イルカやクジラと泳ごう INTO THE BLUE | Kid`s Diary
息子たちとの面白可笑しい日常や、家族での旅行をつづっています。
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父子2人で乗船した初めてのバハマドルフィンクルーズ。無事終了して、フロリダに戻ってきた。ゲストの人たちのやクルーの人たちの優しさに甘えさせてもらい、海友も、母親のいないクルーズを楽しんだ。
初日はベタ凪、その後も30以上のイルカたちと遭遇するなど、毎日イルカと泳ぐことができて、出だしとしては、上出来のクルーズ。

朝から晩まで、イルカたちと泳ぎ続けた日もあった。

リピーターの人たちが、今年初めてのゲストの人たちをケアしてくれたので、僕は海友の面倒を見ることにかなり集中できた。それにリピーターの人たちの多くが、海友のために、僕以上にいろいろ用意してくれたり、一緒に遊んでくれたりした。
初めて乗船してくれた人たちは、ぎこちない父子の関係を、どう感じていたのか不安ではあったけど、無事クルーズを終了することができたのも、リピーターの人たちの存在がとても大きかったことに、心から感謝しています。本当にどうもありがとうございました。
イルカと泳ぐときは、海友は僕の背中に乗りたがった。手を引いて一緒に泳ごうとしても、すぐに背中に登ってくる。まるで大リーグボール養成ギプスをつけて、イルカを撮影しているようだ。
早く泳ぐこともままならなから、イルカが戻ってきたタイミングで撮影を試みた。この海に10年以上通っているから、撮影に関して、本来ならマイナスの条件になってしまうこんな状況でも、イライラすることもなかった。まあ、上で興奮して暴れてラッシュの首とかひっぱられるのがうざったかったけど。
クルーやゲストの人たちと水鉄砲でじゃれていて、思いっきり水をひっかけられた後、悔しくて大泣きした。その日の夜、初めて弱音を吐いた。
「パパ、ぎゅってして」そういってしばらく、僕の胸に顔をうずめて涙をこらえていたけど、顔を上げると、「もう大丈夫だよ」と言って笑顔を見せた。
母の元から離れて、二人でいることで気づくこと。二人になったことで、感じる息子の成長。そして、こんなやんちゃな息子二人を、いつも一人で面倒みている妻の大変さとか、いろんなことが実感できた。
困っているときに、いつもアドバイスしてくれたのは、ホリーの母親であるロビン。ああしなさい、こうしなさい、これがいいわよ、とアメリカ人女性らしく、はっきりしたもの言いで、しかられることもあるのだけど、相談できる相手がいるだけで、最初のクルーズは心強かった。
同意できないこともあったけど、「とにかく愛情をそそがなきゃ。いつも以上に大袈裟でいいから、何かあるたびに、ハグして、愛してるって言ってあげるのよ」というロビンの意見には従った。僕はぎこちなく、ハグをして、「大好きだよ」と海友に伝える。海友は、ちょっと嬉しそうにしながら「うん」と答える。それが、船上で寝る前のおやすみの挨拶になった。
家では、寝起きですぐに「ママ~」とママを呼んでいたのだけど、こちらに来てからは、ママを呼ぶことは今のところ一度もない。それだけでも、成長したなと感じる。
走りまわれない分、海で泳ぎたくてしょうがない。イルカと泳ぐのはもとより、船を停泊させているときは、常に海に入って泳ぎの練習をしていた。
毎回「楽しい?」と尋ねると、「うん!楽しい!」と元気な返事が返ってくる。それだけで僕はほっと胸をなでおろした。
何度も書くけど、今回の父子二人でのバハマは、ゲストの人たちの優しさやクルーの理解があって、初めて実現できたこと。特に1週目はそれを強く実感した。僕はいろんなことで皆に恩返しをしなければいけないといと思う。本当にありがとうございました。
