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パースの南200kmにあるバッセルトンジェティーでダイビング

カナック島でのアシカトリップ終了後、パースから南に200km下った、バッセルトンジェティーにダイビングに出かけた。ジェティーダイブは、オーストラリアでは人気のダイビングの一つ。エスペランスでも、エクスマスでも、タスマニアでも、そしてメルボルンでもジェティーダイブをやったことがあるのだけど、とにかく変わった生物が多くて、面白い。

バッセルトンジェティーは、今回初めて潜った。全長1800m以上もあるタンカージェティー。以前はトロッコが走っていて、それに乗ってダイビングに行っていたそうだけど、今はそのトロッコも無くて、ボートで先端まで行ってダイビングをする。

1800m以上もあるのだけど、遠浅だから、それでも水深は8mくらいしかない。海底は、海藻で覆われていて、そこに、巨大なジェティーの土台となる柱が林立している。その柱にはソフトコーラルが付着していて、白いポリプが開いていると、まるで樹氷の中をさまよっているような気分。


幻想的で、不思議な水中景観。その中に沢山の魚たちが群れていて、とにかく面白かった。パースからはデイトリップで行ける、伊豆みたいな場所。こんなに面白いなら、もっと早くに潜りに行っていればよかった。次回、シーズン中に来たときは、絶対もっとゆっくり潜りたい。

そして、もう1箇所は、スワンレックという、沈船のポイント。このポイントは、7年前に1度潜っていて、そのころままだ沈められたばかりだったので、きれいな船体をしていたのだけど、やはり長年の歳月をかけて、付着物が船体を覆っていた。変わりなかったのは、何故か船首に群れる、ハリセンボンの群れ。以前より個体数も多くなってるみたいだった。
ダイビングの前日、ジェティーの上を歩いていたら、なんだかとても浅いビーチにイルカらしき動物が1頭だけやってきた。僕が写真を撮っていると、皆が群がって興奮しながら写真撮り始めたのだけど、皆「ボトルノーズだ」とか言ってたけど、どう見ても、違う。


多分、背びれと顔つきからして、アカボウクジラ科のクジラのメスだとは思ったんだけど、後で図鑑で調べたりしたんだけど、どうもはっきしない。ジェティーにあるお店で、「あのクジラ(イルカ)は、よく見られるの?」と聞いたら、「え、そんなのいたの?知らなかった」と言われたから、多分迷いこんできたのだろう。なんにしても、学名で言えばMesoplodinという、小さいハクジラのメスっぽいけど、定かではない。
にしても、初めて見た種類なので、僕も興奮して撮影していた。15分くらいジェティーの側でくるくる回っていたのだけど、そのうちゆっくりと姿が見えなくなった。


今回の撮影旅行では、イルカとの遭遇が多い。エスペランスでも、マイルカの群れに囲まれたり、ジェティーダイブ中に水中でバンドウイルカに遭遇したり、アシカのときも、毎日、スワンリバーの河口でバンドウイルカの群れに出会えたり、アシカのビーチでも、アシカとイルカが一緒に遊んでいるのを目撃したり。そして今度はバッセルトンで、この正体不明のクジラ(イルカ)・・。
そういえば、前回のタイロケでも、1クルーズでジンベエ、次のクルーズでハッピースマイルのマンタ見れたし。今年はなんだか調子良さそうだな~。なんだかわくわくするな。
ダイビング終了後の最終日には、海岸にアワビ取りに出かけた。西オーストラリアでは、25ドルで誰でもアワビの漁業権が買える。パース近郊では、1年のうち、何日間かしか解禁にならないけど、地方に行けば1年中アワビ取りが楽しめるというわけ。

エスペランスのグリーンリップという大きなアワビは、1個100ドルくらいで冷凍で売られていて、よく中国人の人がおみやげに買って買えるそうだ。僕らが今回取ったのは、ローアバロニと言って、それよりも小さいサイズ。それでもライセンスがあれば、一人10個までオッケーだから、5人で採取して、取った数は40個ちょっと。

それを刺身とステーキにして、あっという間に平らげました。あ~、アワビ最高。バッセルトンジェティーに行けば、ジェティー下での面白いダイビングとアワビ取りが楽しめるので、また来年もアシカが終了したら、行こうと思っています。
もろもろの情報は、WHATSのウエッブサイトをご覧ください。
今日の夜中の便でパースを離れ、シンガポール経由で帰国します。
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コメント(7)
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- ゆうこ やっぱり越智さん、大物運あり過ぎですo(^▽^...
- 越智@浦安 ありがとうございます。ラッキーでした。...
- 匿名 越智さん運良過ぎ(^-^)/ グットタイミング...
- 匿名 とうとう最終日を迎えてしまいましたね。 期間中...
- もみ蔵 15日からカンクン入りして19日にジンベイスイ...
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2011年4月に二見書房より出版して頂いた、写真集「Whales ! クジラ!大写真集」と8月に青菁社より出版して頂いた、「海からの手紙ー Message from the Sea」、発売中です。今現在は、今年3冊目になる予定の写真集作成に取りかかっています。 でも、忙しいから、来年になってしまうかも。。。
スペシャルトリップに参加いただいたゲストの皆様からご感想をいただきました。
>>参加者の声
INTO THE BLUE では、写真家・越智隆治 が、バハマ、トンガ、フロリダ、マーシャル 、 タイ、フィリピン、南アフリカなどなど、取 材で訪れた各国での体験談や変り種情 報などを、写真や動画と一緒にブログ形 式でつづっています。
世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
>>越智隆治プロフィール
世界中のダイビングディスティネーションをめぐり、取材した海の魅力などをメインに、紹介しているフリーのPDFマガジンです。是非ご覧ください。 http://www.web-lue.com/











アシカが終わったらじゃ無くて、ぜひアシカの終盤にしてください。
最終日前日をバッセルトンジェティーのダイビングで♪
じゅる。
今年は全勝だ~ぁ!
だんさん>あの、アワビはバッセルトンジェティーの下で取れるのでは無いので、誤解の無いように。バッセルトンジェティーダイブとアワビ取り希望者が多ければ、アシカ終盤に一緒に行ってもいいですよ~。
TAGO>そう、全焼どころか、快進撃
あ、字間違えた。全焼じゃなくて、全勝です。全勝。やばいよ全焼じゃね~。
えぇぇぇー またアワビですかー!!
かなり うらやましいっす。
さとまりちゃん>アワビ三昧でした。しかも、オージーのスタッフは、取ったんだけど、あんまり食べなかったから、僕が10個くらい(もっとかな?)食べてました。おいしかった~