PHOTOGRAPHER’S DIARY

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Photographer’s Diary

2011年4月のエントリー

Sat 30
なかなかやる気になれないウミウシ
2011.04.30

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撮影協力 : タイ・カオラック edive

Wed 20
トンガのクジラ写真集「WHALES」4月25日発売開始です。
2011.04.20

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2004年から、撮り貯めてきたトンガのザトウクジラたちが、このほど、二見書房から、写真集として出版されることになりました。タイトルは「WHALES

以前にも書きましたが、石巻での製紙会社で作っていた紙で作る予定だったために、震災で一時は出版中止の決断を下されてしまった写真集です。

色々な意味で思い入れの深い写真集でもあります。

Mon 18
上海での講演を終えて
2011.04.18

昨晩、上海での講演&スライドショーを終えた。panasonic の方たちには、本当にお世話になりっぱなしだった。「それにしても、上海にこんなにダイビング関係者やダイバーがいるとは思いませんでしたよ」とO氏は驚いていた。今まで上海でダイビング関係者にコンタクト取ろうにも、ダイバーがいるのかさえわからなかったと言われた。

そういう意味では、こちらも少しはお役に立てたのかな。

O氏には、講演前にランチをごちそうになり、上海で今もっとも"トレンディー"な場所にも案内してもらった。日本でいう、バブルの頃の青山、表参道、原宿と言ったところか。古い建物を利用して沢山のお店が所狭しと軒を並べる。

目についたのは、アートギャラリーやフォトギャラリーなど。そこで一番目を引いた写真は、瞳を輝かした、中国の少数民族の少女の写真。今の自分には、被災地で避難生活を送りながらも、未来に希望を持って生きる日本の子供たちと、オーバーラップして、余計に心に残った。希望を失わない無垢な子供の瞳は、僕たちに何よりも大きな勇気を与えてくれるときがある。この大切な命を守らなければいけないと、鼓舞される時がある。生きる意味があると教えてくれる。

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自分が撮りたい写真は、きっと、いや、間違いなくこういう写真なんだと改めて思い知らされた。

もう一つ印象に残ったのは、多くの中国人女性が、一眼レフの重そうなカメラを持っていることだった。「急にリッチになった人たちが求めたものが、最高級の商品なんですよ。だから、使い方もわからずに、皆、カメラでも最高級の物を欲しがるんです」とO氏。

日本では考えられない光景だ。カップルでも二人して重そうなキャノンやニコンの一眼レフのカメラを持っていたり、若い女性のグループでも一眼のカメラ、年配の女性が5Dマーク2をぶら下げて撮影をしているのも目についた。もちろん男性はそれ以上に沢山持っている人が多かったのだけど。

しかし、きっといつかこの重たいカメラを持った女性たちが、少し小さな一眼レフに切り替える時が来る。そこに、市場があると、O氏は言う。自分もそう思った。

とにかく、今の上海は、20年前のバブル期の日本を彷彿とさせる。ダイビング人口もきっとどんどん増えて行くことだろう。日本もそのうちそのダイバー市場をターゲットにしていく必要性が出て来るのではないかと感じる。

イベントのマネージャー、Jasonの話では、中国でのダイビング講習料金は、こちらで働く労働者の賃金の一ヶ月分以上になるのだそうだ。値段を聞いてみたが、日本で講習する方が今では少し安いくらいの値段だった。それが、労働者の一ヶ月分以上。そそり立つ高層ビル群の夜景を見ていると、どれだけ貧富に差があるんだと感じてしまった。

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講演の方は、結局2時間以上、僕のスライドショーだけで終止した。最初は20カットくらいの写真で少しお話してくれればって、そういう打診を受けていた。事前に作ったスライドショーでは、50カット程を用意していたから、十分かなと思ったら、足り無いから、他に無いかと言われて、急遽過去に作ったバハマのスライドを流す事にした。日本語でのエッセイがついていたので、本当に申し訳なかったのだけど。

とにかく、今回は良い経験をさせてもらった。Jasonには、「台湾のダイバーの間では、本当にあなたは有名なんです。だから、次回は台湾で何かイベントをやりましょう」と言われた。

そう言われても本当にピンと来ない。今日本でも、自分のウエブ以外ではほとんど露出もしていないし。今年はそういう意味では、もう少し作品を発表する機会を増やしていかないといけないなと感じている。もう少しだけ我がままになって、表現者としての立場としての自分に立ち返る年にしたいと思った。年齢的にもね。

Sun 17
上海に到着。ホテルでつながらないfacebook とTwitter
2011.04.17

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16日の夜、上海に到着した。初めての中国。右も左もわからない。。。の割には、まったく下調べもしてきてない。旅行社からeチケット受け取ったのも出発前日だし。ってか、こちらが連絡するまで、チケット送って来てないし。

イベント担当者から、3日前に連絡をくれなかったから、送迎の手配が出来なかったので、空港からホテルまでタクシーで来て欲しいと連絡があった。「じゃあ、あなたとは、ホテルで会えるのですか?」という質問に「私は、今回のイベントには行けません。担当のJが17日に到着するので、彼に電話して下さい」という返事。

「え〜、ずっとやり取りしてたのに、Pさん来ないんですか?そんな大切な事、出発1日前に告白しないで下さいよ〜」

と急に頼みの綱も無くなり、中国のパナソニックのO氏に、ダメ元で連絡してみた。会ったこと一度も無いのに。「あの、そういう状況で、誰も空港に迎えに来てくれないらしいんですけど、迎えに来てもらうのって、ダメですか?無理なお願いなので、ダメならダメでタクシーで行きますから気にしないで下さい」。

「パナチャイのOです。いいですよ。迎えに行きますよ。僕は赤のジャケット着てます。越智さんは茶髪のロン毛ですよね?」

って、この軽いノリは何だろう?

「いえ、年齢的に茶髪でも、ロン毛でもありません。なので目印に、アバクロのグリーンのパーカー着ていきます」

「了解です、アバクロですね。僕も好きなブランドです」

いつも、担当してくれているパナソニックのNさんに、
「パナチャイのOさんって、ノリが軽くて、面白そうな方ですね。お若いんですか?」

「本当に大変申し訳ありません。数々の暴言、お許しください。年齢は、自分もわからないのですが、多分越智さんと同世代くらいではないかと。。。。直接聞いてみていただけますか?」

僕と同世代でこのノリ。どこかの誰かを連想させてくれる感じで、実はちょっと好感を持っていた。

そして空港で初対面。

社用車で迎えに来てくれていた。車中、色々話しをしていて、「空港から上海の町まで結構ありますね。いや〜、Oさんが来てくれてなかったら、路頭に迷ってたかもしれないですね〜。ホテルの名前英語名しか教えてもらってなかったし。上海だから、ドライバー英語で通じますとか言ってましたよ」と笑いながら話すと、「越智さんも相当日本人離れしてますよね」と言われた。

「え、何でですか?」

「普通、これだけ適当な対応されたら、怒るとか、不安になるとかすると思いますけど。それに、明日の詳細もイベントの開始時間も聞かされてないんですよね?」

「はい」

「どれくらいスライドショーしなければいけないかも、言われてない?」

「そうですね。まあ適当に作ってきてますから、何とかなるかなと」

そんな会話をしながら、ホテルに到着。「以外に大きなホテルですね〜」
「あ、そうえば、5スターとか言っていたような。。でも、名前ちゃんと予約で入ってるかな〜」

「それも心配ですね」

と言いながらフロントへ。名前はちゃんと入っていた。

O氏は、明日朝、中国語の試験があるとのこと。そんなのがある前日に、出迎えに来てもらうなんて本当に申し訳なかったです。

明日、時間があれば食事にでもということになり、フロントで別れて、部屋に入り、早速ネットにつなげてみる。

僕のHPやmixiにはつながったけど、facebookやTwitterにはまったくつながらない。たまたまuserが多い時間だからか、それとも規制がかかっていて見れないのか?
明日の朝、また試してみよう。

おやすみなさい。

Sat 16
今日から上海。アジアのダイバー向けの講演で日本の海をPR
2011.04.16

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石垣島、西表島から戻ってきたばかりだけど、今日から上海へ向かう。目的は、今年の香港で開催されるダイブショーのプレイベントでもあるスライドショー&講演とパーティー。中国の2カ所の地域で開催されて、上海では、僕だけが講演を行なうことになっている。

多くのアジアのダイビング関係者が集まるイベントなのだそうだ。なのだそうだと書いたのは、関係者からの連絡は全てメールでのやり取りで、誰にも会った事も無いから。このイベントへの参加の打診も、香港でのフォトコンの審査員としての参加の打診も、おそらくfacebookを見て、関係者が申し込んできたのではないかと思っている。

支援物資の打診もfacebookを通して、海外の多くの方たちから送ってもらうことができた。

最終的なメールの確認をしているときに、「石垣島と西表島に潜りに行っていた」と伝えたら「こんな時期に潜れるのですか?」という心配をされた。

3月の中国からの日本への観光客数は、前年比の50%近く減だそうだ。まったく関係の無い九州などへの観光客でさえ、大幅に減少しているというニュースも聞く。

海外ロケの多い自分にとって、このイベントの前に、石垣島と西表島に潜れたことは、日本の海でも大丈夫な場所があることをアピールする上で丁度良かったと判断していた。

つたない英語力と日本語で、どれだけ伝えられるかはわからないけど、石垣島と西表島で撮影した写真を沢山紹介して、日本の海の魅力を少しでも伝えられればと思っています。

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INTO THE BLUE では、写真家・越智隆治 が、バハマ、トンガ、フロリダ、マーシャル 、 タイ、フィリピン、南アフリカなどなど、取 材で訪れた各国での体験談や変り種情 報などを、写真や動画と一緒にブログ形 式でつづっています。

越智隆治プロフィール

世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
>>越智隆治プロフィール

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