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Photographer’s Diary

2012年7月のエントリー

Mon 30
マヤ文明遺跡 チチェン・イツァに行って来た。生贄の概念
2012.07.30

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メキシコのムヘーレス島で冬にバショウカジキ、夏にジンベエザメのスイムを開催するようになってから、頻繁に足を運ぶようになったユカタン半島。前々から興味があったのは、やはり、この地に高度な文明を築いたマヤの人々の過去の遺跡。

ゼロの概念と20進法を発明し、天体観測にすぐれ、精密な暦を持っていたというマヤ文明。「マヤ」とは、メキシコ先住民の言葉で「周期」を意味するそうで、「時間の文明」という意味だとか。

この周期は、輪廻転生とも同じ意味合いを持ち、時間は車輪のように繰り返すと考えられていたそうだ。そのマヤ歴の終焉が2012年12月21日だかにやって来るという世界終焉思想的な話題が最近注目されているらしく、ガイドが、「マヤ歴には終焉は無くて、新しい時代の始まりという意味」と何度と無く説明して、世界終焉説を否定していたのがとても印象的だった。

ちなみに、マヤ歴は紀元前3114年に置かれた期日日から経過日数で表記されたLONG COUNTというカレンダーなどいくつかの暦が使われていて、そのLONG COUNTでは僕の生年月日は、1854722日生まれになるそうだ。

マヤ文明に一番興味を持つきっかけになったのは、「アポカリプト」というメル・ギブソン監督の映画。ユカタン半島でのマヤ族同士の抗争から、捕虜にされた部族が生贄にされる映画。生贄シーンの描写が生々しくて、衝撃的だったんだけど、ああいうのが本当に行なわれていたのかとずっと気になっていた。

確かに、「生贄」という風習は強くあったらしく、バスケットとサッカーをミックスしたような球技があり、負けた方は惨殺されて、勝った方は、生贄として名誉の死を得られるって・・・それどっちも嫌じゃん、みたいな話(英語で話すメキシコ人ガイドの説明だったので、それが正しいかわからないけど)があったり、まあ何にせよ、「生贄」という風習が強く生活に関わっていたとされる文明であったことは間違いない。

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この文明が、チチェン・イツァの遺跡のように、乾燥したユカタン半島奥地にまで発展できた理由に、セノーテがある。通常、大文明は大河のほとりに発展したけど、ユカタン半島では、地下水を豊富に讃える無数のセノーテの存在が、文明を支える礎になっていた。

そんなセノーテにも、頻繁に生贄を投げ込んだりしたって話もあり、生活用水として利用する水にそんなに生贄投げ込んだら、水腐っちゃうんじゃないかって、単純に疑問に感じる人は沢山いると思う。

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いずれにせよ、時はたち、今では、観光地化された多くのセノーテで、昔の神秘性は失われて、観光バスに乗った沢山の観光客が訪れて、昔のマヤ族の格好をした人々が、セノーテの真ん中に作られたコンクリートのステージ上で、観光客の記念撮影を相手をして、撮影の度に何故か「セノ〜テ〜!」、「テキ〜ラ〜!」と叫んでいるシーンに興ざめさせられた。しかも、洞窟の周囲に反響して、やたらかっこ良く聞こえるし。当然、その横には、「チップはここに入れてね」みたいなカゴが置かれている。おまけに、洞窟に差し込んだ光を神秘的に撮影したいのに、その光に観光客が群がって、恍惚とした表情見せるし。

まあ、広々とした地下の鍾乳洞のエアドームの中で、記念撮影待ちする行列、光の中で恍惚とした表情を見せる人々、その中心にいるマヤ族の伝統的衣装を来た人々・・・ある意味不可思議で宗教チックな風景とも言えなくはないか。

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世界遺産に登録されたチチェン・イツァにも例外無く多くの観光客と、それを目当てにした、おみやげ売りの人々が集まり、「生贄」という言葉がなんだか嘘っぽく、軽々しく感じられてしまうのは、仕方の無いことなのかな。

それでも、たどってきた歴史には多いに興味が沸いた。日本に帰ったら、マヤ文明に関する文献を色々読みあさってみようかな。

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Sat 07
パラオのぐるぐるマンタ動画
2012.07.07


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Fri 06
「まいごになった子どものクジラ」完成しました
2012.07.06

今日、バハマに出発。バハマからメキシコへと移動するので、1ヶ月くらい戻って来ない。そんなタイミングで、製本された写真絵本が送られて来ました。

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タイトルは「まいごになった子どものクジラ」。前々から息子たちが小学生、幼稚園にいる間に、どうしても出版したいと思っていた写真絵本。小学館、東京印刷書館の担当者の方、デザイナーの方などにとても丁寧に作って頂けました。

7月中に、書店に並ぶ予定です。皆さんの子どもたちや、学校の子どもたちに、読み聞かせて頂ければ、嬉しく思います。

よろしくお願いいたします。

Fri 06
バハマに持って行くもの。TUSA KAIL FF-16
2012.07.06

今日のフライトでまたフロリダに向かい、そこからバハマのドルフィンクルーズ船に乗船する。

すでに、2週のクルーズを終了して、一時帰国。沖縄本島でのocean+αロケを終えて、またバハマにとんぼ返り。3週目は、自分のチャーターするクルーズ初乗船の人たちばかり。ちょっと緊張してる。

ところで、今回持って行くものの中に、これだけのフィンがある。いつも使っているフィンも合わせると、合計5ペア。写真のフィンは、自分が機材のスポンサードを受けているTUSAが新たに発売した、KAIL FF-16というフィン。

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「ドルフィンスイミングをするゲストの人たちに試しに使用してみて欲しい」」ということで、XS、S、M、Lの4サイズを持って行くことにした。フィンのコンセプトとしては、「瞬発力よりも、持久力」だそうで、長く泳げば泳ぐほど、その効果が見られるのだそうだ。

実際に自分が試着するのも今回が初めてになる。中央にあるオレンジと白のツートンのモデルが、特別仕様のカラー。

普段使っているフィンより、ブレードはかなり短いが、昔人気のあった、クレッシーサブの復刻版のような形状も興味深い。すでに、クルーズ参加者の何人かからは、「使用してみるのが今から楽しみ」という連絡ももらっている。

スキンダイバー、ドルフィンスイマーの女性の間では、XSサイズがあるのも、かなりポイントが高いようだ。素足や薄手のフィンソックスで履きたい人が多いのだけど、「Sでも足のサイズが大き過ぎて、厚手のブーツを履かないとブカブカで」という話を良く耳にしていた。

個人的にも、待望のフルフット。本当はもっとブレードの長いものが今後開発されることを期待しているのだけど、とにかく使用感を実感してみたいと思います。

実は、急遽8月の後半の週末に、ocean+αの御蔵島ツアーを企画することになったのだけど、そのときにも持っていって、参加者の人に使用感を試してもらえればと思ってます。御蔵島の詳細は、また後日。

Thu 05
沖縄から戻り、明日からまたバハマ
2012.07.05

沖縄の恩納村でのロケも終了して、一時帰宅。でもって明日からまたバハマのドルフィンクルーズに向けて、フロリダへと旅立ちます。

写真は、デルタ航空の日本語版機内誌の表紙。マナティの記事が掲載されています。

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2019年に開催する、奄美南部でのホエールスイム空席状況です。 開催期間 2019年1月26日(土)〜2月3日(日) 2019年2月23日(土)〜3月1日(金) 宿泊:ZEROグラビティー・古仁屋クラブハウスまたは、ZEROグラビティー清水ヴィラ 両方の宿泊施設は、車で5分ほど離れています。 船:ZEROグラビティー所有のカタマランボート。暖房完備の船室、冷蔵庫、ポットなど 温水シャワーのあるシャワールーム、トイレはウォッシュレット ボートの出港は、古仁屋からになります。宿泊施設からは、それぞれ、3分(クラブハウス)、10分(清水ヴィラ)。 空席状況(2018年12月22日現在) 1月26日(土) 空席4 1月27日(日) 満席 1月28日(月) 空席1 1月29日(火) 空席1 1月30日(水) 空席2 1月31日(木) 空席1 2月1日(金) 満席 2月2日(土)  空席5 2月3日(日) 余裕有り 2月23日(土) 空席2 2月24日(日) 満席 2月25日(月) 空席2 2月26日(火) 満席 2月27日(水) 満席 2月28日(木) 満席 3月1日(金)  空席2

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INTO THE BLUE では、写真家・越智隆治 が、バハマ、トンガ、フロリダ、マーシャル 、 タイ、フィリピン、南アフリカなどなど、取 材で訪れた各国での体験談や変り種情 報などを、写真や動画と一緒にブログ形 式でつづっています。

越智隆治プロフィール

世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
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