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Photographer’s Diary

Fri 15
今日も物資援助。明日は避難民3000人がセブシティに到着の予定
2013.11.15

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今日も、午前中3本のダイビングロケを行なった後、BLUE CORALのヒロさんやスタッフたちとともに、支援物資を購入して、受け入れ先のフィリピン民放テレビ局ABS-CBNセブ支局へと運び込んだ。同局内では、日が暮れても、物資の運搬、仕分け作業を行なうボランティアたちが、活動していた。

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この日運び込んだのは、お米(一袋25ポンド、約11.3kg)60袋、ミネラルウォーター(350ml)264本、ソーセージの缶詰360個、総額P95,980.45(約¥240,000)。今現在、集まっている寄付金は、約180万円。昨日購入した35万円相当の物資と合わせて、合計約59万円分を物資に換えた。

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物資を購入した大型スーパーで、軽トラックに物資を積み込んでいるときに、女性二人に声を掛けられた。「この大量の物資は、タクロバンに持っていくの?危険だから止めた方がいいわよ」と話す二人は、今朝船でレイテ島のタクロバン市から、脱出して、セブシティの友人宅に身を寄せたそうだ。

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二人の話では、「食べ物は十分にある。でも、それを奪いに来る暴徒を鎮静化し、治安を維持するために必要な軍隊の数が全然足り無い」と不満を述べた。女性の一人は、タクロバン市で、グロセリーストア(雑貨店)を営んでおり、比較的裕福な生活をしていたようだ。

彼女たちの意見は「物資を持つ側」の意見。食べ物を求めて、暴徒と化した人がお店を襲う。それを鎮静化させるための軍隊を必要とするということは、当然の事ながら、食料が足りていないということだ。

「こんなに物資を送るなんて、島に親戚か友人でもいるの?」と聞かれたので「いえ、そうではなくて、日本の震災の時にも、フィリピンの多くの方から支援を頂いたので、ここにいる自分たちが、何かできればと思って」と伝えた。二人は、「本当にありがとう。でも、現地は危ないから無理しないでね」とお礼を言われ、別れた。

テレビ局では、担当者に、今現地が必要としているものは何かを再確認した。この日も変らず、「お米と水」と言われたので、極力希望に沿ったものを購入して持ち込む予定だ。

物資が確実に、被災者に届く所を見届けたいので、現地に物資を運び込む船か飛行機に乗せてもらえないかと聞いてみたが、「危険だから、我々でさえ、現地に入ることを許可されていない。一般人が現地に入れるようになるには、もうしばらくかかるだろう」と言われた。正規のルートでは難しいようだ。

さらにいくつか質問をしていると、明日15日、レイテ島のタクロバン市から、軍の船に乗って、3000人規模の被災者が、一時避難先として、セブに到着し、仮設のキャンプ村に収容されるとのこと。これほどの数の被災者が、一度に島を脱出して収容されるのは、台風後初めての事のようだ。

明日は、ボランティアが、そのキャンプ村にも支援物資を届けるということなので、今のところ、被災地レイテ島には行けないが、そのキャンプ村の様子を取材し、継続して物資を運び込めればと考えている。

日本のオーシャナオフィスからの連絡で、BLUE CORALとEAST BLUE(オーシャナ)で募っている、募金の総額が、2日間足らずで、180万円を越えました。多くの方にご協力頂き、心より感謝するとともに、セブ滞在期間中は皆様の信頼を裏切らない様、支援金を援助物資に換えて、被災者に届けるべく、努力していくつもりです。

明日15日は、ダイビングロケを行なわず、キャンプ村の取材と、引き続き物資の購入を行なう予定でいます。

引き続き、支援金のご協力は、

ジャパンネット銀行
すずめ支店
普通口座
2048472
ド)イーストブルー

重ね重ね、皆様のご協力に感謝いたします。
BLUE CORAL代表・下釜宏 
EAST BLUE(オーシャナ)代表・越智隆治

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長くワープフィンを愛用している。クジラやバショウカジキ、シャークダイビングなどは黒の一番硬いワープを使用。イルカ、アシカなど、一緒に泳いだり、回転したりする場合には、少し柔らかめの白のワープを使用している。フィンソックスを使わず、素足で履くので、かなり足にフィットしないと激痛が走ることもあり、なかなか他のフィンに移行できない。 黒を使う理由は、様々で 1/スキューバダイビングの場合は、撮影時にどこかに足をかけたりする場合に汚れたり、傷がつきやすい。なので、白はすぐ汚れてしまうから黒を使用。 2/クジラやバショウカジキなどは、直線で横に泳ぐ場合が多いので堅めの黒を使用。 3/タイガーシャークやスリランカでは、黒いフィンを使用することを奨励しているために黒を使用。 などあるため、黒のフィンを使用する頻度が一番高い。 あとはブレードの長さが、個人的には撮影時にフィンが映り込みにくい長さという感じ。 以前は、フィンのパワーに負けないように、走り込んだり、色々とトレーニングもしていたが、最近は忙しさもあり、ほとんどトレーニングができていない。それに、年齢的にも当然脚力も落ちて来ているんじゃないかな〜と思うところもあった。 そんなとき、以前パラオのデイドリーム取材でお世話になったガイドの遠藤学さんから連絡をもらい、「越智さんには是非使ってみて欲しい」というので、使ってみたのが、このワープフィンの先端を遠藤さん自らがカットしたオリジナルフィン。 遠藤学オリジナル形状フィンとでも言えばいいのか。正直、カットした部分は手作り感満載で、決して綺麗とは言えない。しかし、実際に、タイロケでのダイビングや、その後の奄美でのホエールスイムでも使用してみたところ、これがかなり使いやすかった。 どこが違うのかというと、説明は、以下のブログから https://sandwave.jp/2017/04/5379/ つまり、自分が使用してもこの記事で書いてあることと同じ感覚になるということです。感覚というか、実際に、ブレが無くなり、より自然にスムーズにフィンキックができます。これ、遠藤さんがガイド現役時代に、すっごくお世話になったから言っているわけではありません。「良いものは使う、悪いものは使えない」昔からはっきり物を言ってしまう僕なので、いくらお世話になったからって、お愛想で「これは使えます!」とは言いません。だって、下手したら、命に関わることでもありますからね。 ということで、僕は、白のワープフィンも、この形状にしてもらおうと思っています。 それにこれはあくまで噂でしかないですが、この形状で評判が上がれば、この形状のニューワープフィンが作られる可能性もあるみたいです。あくまで噂ですけど。遠藤学オリジナル形状ワープフィンがプロトタイプのガンダムだとしたら、ジムが量産されるってことですね(古い)。 従来のワープフィンに、プラスカット代で5000円ほど必要になりますが、今までワープフィンを使っていて、少しブレが発生すると感じている皆さまは、是非、新宿のサンドウェーブで遠藤さんにフィンをカットしてもらってください。 僕以外にも、激流の海を潜るガイドの人たちの間でも徐々に噂になってきてる、ある意味「プロ」が認めるフィンになりつつあるのかもしれません。 そのうち、「お、あなたも遠藤学モデルですね。通ですね〜」って海でやり取りするようになるかもですね。 P.S. この記事を書いた直後に遠藤さんから白のワープフィンをカットしたものが送られて来ました。次のアシカスイムで使用してみたいと思います。

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