PHOTOGRAPHER’S DIARY

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フォトグラファーズダイアリー

Tue 19
風評被害と支援活動。支援のために行なうべきこととは何なのか?
2013.11.19

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18日は、1日中物資購入に奔走した。3カ所のスーパーを回り、2回民放テレビ局ABS-CBNに物資を搬入した。今日は総額約40万円。物資購入を始めてから、合計で、約172万円になる。ボランティアのトラックだけでなく、軍用トラックもかり出され、レイテ島やセブ北部への物資を運び続けている。

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セブ市内でジェネレーターやLEDライトを購入しようと思ったが、ジェネレーターは、2週間しないと入荷しないと言われた。LEDライトなどは、再入荷のメドが立っていない。

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津波のときと同じ現象だ。当時、液状化現象に見舞われた新浦安に住んでいて(今もだけど)、液状化して、おまけに2週間も断水していたにも関わらず、輪番停電のローテーションの中に入っていたので、ライトや電池を買おうとしたが、まったく見つからず、facebookでその事を世界中に発信したら、世界中から山のようにバッテリーやライトが届けられた。自分たちが必要と思う量だけ残して、後は、近所に配ったり、東北の被災地などに転送した。

台風ハイエンがフィリピンに上陸する直前の6日にセブに入り、すでに2週間。
12日から日本の皆様に支援金を募り、13日から毎日のように、物資を購入し続けている。18日夜の時点で¥2,613,373の寄付金をEAST BLUEの口座に振り込んで頂いている。日本に比べて、物価が1/3から1/4のフィリピンで物資を購入するわけなので、その価値は、800万円から1000万円になる。

そのため、一緒に活動している現地ダイビングサービス、BLUE CORALは、日本人、フィリピン人合わせて30人のスタッフがいるが、毎日物資購入のために、10人弱が通常のダイビング業務から外れて、物資購入に尽力している。物資とスタッフ運搬用に、車も2台をフル稼働させている。

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このような内状を書くには、もう一つ理由がある。ここ数日間で、「台風の影響が心配なので、ダイビングをキャンセルしたい」という連絡が相次いだと聞いたからだ。しかも、年末年始のキャンセルがあまりにも多い。それは、BLUE CORALに限った事では無いらしく、数日前に、何社かのダイビングサービスのオーナーが集まった話合いでも、このままでは、深刻な状況だと話題に挙がったそうだ。中には、「キャンセルして戻ってきた分のお金を支援金に充てさせてもらいます」という連絡もあったと聞いた。ヒロさんとしては、複雑な心境だっただろう。

その答えに関して、BLUE CORALとしては、「ありがとうございます」と言うしかないわけだが、部外者である自分の立場なので言わせてもらえば、現地に来て、潜る事をしてお店に利益を出してあげれなければ、この支援活動も続けることが困難になる。それはセブのダビング業界に限った事ではなく、観光収入が重要な位置を占めるセブの人々全てにおいて当てはまることだ。

「自分たちが食えなくなるのに、援助をいつまで続けられるのか・・・」

セブ南部、セブシティ、マクタン島は、今では、まったく問題無く通常の生活を続けている。ショッピングモールでは、援助物資とはまったく関係無いイベントが催され、巨大でカラフルなクリスマスツーが飾られて、クリスマス商戦のまっただ中だ。海の中も、台風通過直後などに潜って伝えた通り、まったく影響は無い。

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自分も少なからず報道機関にいた人間だから、理解できるのだけど、マスメディアというものは、当然それが使命であるから、災害や紛争の最前線での悲惨な映像や写真を世界中に発信し続ける。日常と変らない生活を取り上げても、意味が無いからだ。

そこに風評被害が生まれる。

引き合いに出すのは、いけないかもしれないが、伊豆大島が被災したとき、伊豆半島は同じような被害を受けただろうか。大島は、伊豆東海岸からはフェリーでたったの30分、距離にして20kmから25kmの距離だ。自粛ムードの漂う伊豆大島と違い、伊豆半島のダイビングエリアでは、連日のようにダイングを楽しむダイバーが、訪れている。

一方、セブシティやマクタン島からマラパスクワ島までは、直線距離にして100km以上。レイテ島のタクロバンまでは、200km弱も離れている。日本で200kmと言えば、東京から静岡や福島などと同じ距離だ。今は被害の「ひ」の字も見当たらないし、治安も台風前とまったく変わりない。

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たまたまこの時期に、ロケでセブにいた自分は、15日に帰国予定だったが、支援金を募り、物資購入をするために、滞在を延期した。しかし、いつまでもここに留まれるわけではない。被災地に近いセブからの現状報告や、支援物資の必要性を感じていた、発生当初に比べて、今では多くの支援活動が始まっているので、後の継続した支援は、それが可能な、NPO団体、多くの支援活動家の方たちに任せれば良い。自分自身は、月内には帰国をするつもりでいる。

その後を担ってくれるのは、ヒロさんを始め、BLUE CORALのスタッフたちだ。

風評被害も一つの災害だ。

「こんな時に」とか、「自分の身が心配」と思う人もいるだろう。個々によって、考え方が違うことも理解している。だが、もし、本当に援助をしたいと思うのであれば、治安も、台風の被害もまったく無いセブに潜りに来てあげて欲しいと願わずにはいられない。

台風被害に遭ったフィリピンへの支援金を募集!現地ですぐに物資に変えます

引き続き、支援金のご協力は、以下にお願いします。

ジャパンネット銀行
すずめ支店
普通口座 2048472
ド)イーストブルー

※お振込の際、できれば「振込人名」の冒頭に「シエンキン」と付記ください。

重ね重ね、皆様のご協力に感謝いたします。

BLUE CORAL代表・下釜宏 
合同会社EAST BLUE(オーシャナ)代表・越智隆治

Mon 18
マラパスクアの日本人経営ダイビングショップオーナーに現状をお伺いしました
2013.11.18

比較的、被害の少なかったセブ南部、マクタンエリアでは、台風直後からも潜りに訪れているダイバーもいるが、台風の影響を心配してキャンセルする人も多いようだ。今後は風評被害を受け無いためも、台風後も元気なセブの海のリポートを掲載して行ければと思う。

しかしながら、セブ北部、ニタリザメが高確率で見れることで有名なマラパスクワ島は、台風ハイエンによって、壊滅的に被害を被ったという報道が。

そこで、マラパスクアにあるBLUE HEAVEN MALAPASUCUA代表の北川裕之さんにお話をお伺いした。北川さんは、台風直撃当時は、現地にいなかったために、直撃被害を免れたが、現地には、日本人スタッフが滞在していたそうだ。

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1/被害状況。死者、ケガ人などの人数は把握されていますか?日本人経営のダイビングサービス、あるいは日本人スタッフのいるダイビングサービスはありますか?

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被害は大きなところもあれば、営業を再開しているショップもあります。エキゾチック、エボリューションなど。

被災時当店に2名、FUN&SUNに1名日本人スタッフがおりましたが、皆無事です。島でも死者は出ていないとのことです。日本人経営、駐留ショップは、昨年はシーエクスプローラーに1名、2ヶ月ほど前からFUN&SUNに1名おりましたが、今現在は、当店だけとなります。

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2/島までは、どのようなルートで物資を届けられますか?ABS-CBN以外で、物資を現地に送りとどける、良い手段はありますか?

なるべく運送コストを下げたいので、可能であればなるべく近い町で購入、搬送できればと思っています。セブ北部の港町、マヤからは当店のボートもしくは他店のボートにも協力を得たいと考えています。

自分が今日、現地に戻りますので、ABS-CBNで送られた状況もまだ確認していませんので、16日に届けられた物資の状況なども聞いてみるつもりです。ちゃんと届いていないようであれば、こちらで協力させていただければとも思います。

また、トラックでマヤの町の港まで運んでいただければ、こちらで人とボートを集め、島へ届けることも可能かと思います。

3/北川さんの方で、募っている、支援金などの窓口の情報を、オーシャナで告知してもよろしいでしょうか?

こちらの支援先ももちろん告知していただけるようでしたら、よろしくおねがいいたします。

ブルーへブン復興支援口座
三井住友銀行 垂水支店 普通 キタガワ ヒロタダ 口座番号:5746661
楽天銀行 リズム支店 209 普通 キタガワ ヒロタダ 口座番号:1484849
ゆうちょ銀行 普通 キタガワ ヒロタダ 記号番号:14370 口座番号:59356051

4/またその使用用途など、もし可能であれば、ある程度具体的に教えて頂けますか?

今現在頂いている支援金のなかには、当店に潜りに来て頂いた事があるゲストからのものがほとんどで、当店のスタッフの家などを心配してくださってる方も多いので、多少スタッフの支援にもまわすのですが、ほとんどの部分は島の被災者の方への食料や水、生活必需品の購入費、運搬費になると思います。

当店の復旧作業もありますが、できる限り、救済活動もしたいとおもいますので、ご協力いただけるようでしたら、よろしくお願いいたします。

ブルーへブン代表 北川裕之

奇跡的に亡くなられた方はいなかったものの、島の被害は甚大です。ダイバーとして、是非、少しでも支援金のご協力を頂ければと思います。

また、BLUE CORALEAST BLUE(オーシャナ)に集まった支援金の総額は、11 月17日朝の時点で、¥2,467,373になります。なお、この金額は、日本からイーストブルーの口座にお振込頂いた金額の総計であり、現地に潜りに来られたゲストの中には、BLUE CORALに設置された募金箱に寄付を頂いて帰国される方もいらっしゃいます。

引き続き、支援金のご協力は、
ジャパンネット銀行

すずめ支店

普通口座
2048472

ド)イーストブルー
重ね重ね、皆様のご協力に感謝いたします。

BLUE CORAL代表・下釜宏 

EAST BLUE(オーシャナ)代表・越智隆治

台風被害に遭ったフィリピンへの支援金を募集!現地ですぐに物資に変えます


Sun 17
レイテだけでなく、マラパスクワ島や多方面に配給される支援物資
2013.11.17

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BLUE CORALEAST BLUE(オーシャナ)に集まった皆様からの支援金の総額は、11月16日朝の時点で、¥2,202,373に達しています。多くの方にご協力頂き、感謝いたします。

レイテからの3000人の避難民がセブ・マクタン島に到着した状況を取材した後、15日、その翌日の16日も皆様から集まった支援金を物資に換えて、物資搬入先の民放テレビ局ABS-CBNに持ち込んだ。

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2日間で購入したのは、お米、スパム缶詰、ジュース、ミルク、ヨーグルト、ミロ(フィリピンの人はミロが大好きです)、ビスケット、カップラーメン、生理用品、紙おむつ、バスタオルなど総額約73万円分。これまでに購入した金額の総計が約59万円なので、今現在で、皆様の支援金を物資に換えた総額は、約132万円になります。今後も引き続き、現地で何が必要かを再確認しながら、必要と思われる物資を購入していきます。

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東北の津波のときも、津波発生直後、現地岩手のガイド、佐藤寛さん(くまちゃん・現三陸ボランティアダイバーズ理事長)と連絡を取りながら、世界中から送られてきた物資を現地に届けた。そのときも、日を追うごとに、必要な物が変って行った。今回も、搬入先である、テレビ局ABS-CBNの担当者に、毎日何が必要かを確認しながら物資の購入を行なっている。

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支援して頂いた方の中には、レイテ島以外の被災地への支援は行なって無いのか?というお問い合わせを頂くこともある。

日が経つに連れ、レイテ以外の被害状況も明らかになって来たこともあり、ここ数日の間に、ABS-CBNが物資を送り込むエリアは、レイテ以外にも、15日には、約15方面に及んだ。

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セブ島の北にある人気のダイビングディスティネーション、マラパスクア(Malapascua)へも,15日の早朝、50人のボランティアとともに、大型トラック1台分の物資が、届けられた。

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この他にもTabogon、Camotes、Ormoc、San Pemegio、Madredejos、Merida Lefte、San Francis,Lam Busaw、San Pemigio、Tabuelanなどにボランティアのトラックによって、多くの地域に分配された。

翌日16日にも、マラパスクワ島、セブ北部、レイテ島、サマール島など23方面へと物資が届けられた。

ABS-CBNがこれだけ広範囲に、物資の支援を行なえているのは、ビール会社のサンミゲール、航空会社のセブパシフィック、国内電力会社や、トラックを提供してくれる会社などとの協力体勢や、海軍、空軍との連携があり、今物資を現地に送っている組織の中では、一番機動力がある。

今回、私たちが、物資搬入先をこのABS-CBN一本に絞り込んだのも上記のような理由だ。

報道では、物資が届きはじめたと答える被災者のインタビュー等も見られるようになってきた。軍隊が入り治安も発生当初よりも、落ち着いてきた感じもする。しかし、東北の津波の時同様に、忘れられた地域というのは,当然出て来る。そういう場所を、少しでも減らそうと、彼等は全力を挙げて、物資の輸送を続けている。

搬入された物資は、ボランティアの女性たちによって、お米2kgと缶詰3個などに分けられて、小分けにして、ビニール袋に詰めて、被災者に分配する。

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集団で何日間も続けて、物資の購入や搬入を行なっているため、スーパーでもABS-CBNでも、顔を覚えられ、最初は怪訝な顔をされたけど、笑顔や「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えてくれるようになった。スーパーのスタッフの梱包も早くなったし、ボランティアたちの行動も、しっかり組織化されて、最初何をやっていいか分からず、テレビ局の敷地内に腰を下ろしてぼ〜っとしている人もいたが、今は誰もが積極的に動いている。皆の意識が被災者の救援へと一つになっている証だ。

面白いのは、荷物を車から運び出すボランティアの学生たちが、軽トラックの側面に大きく貼られているBLUE CORALのステッカーを見て、「BLUE CORAL、BLUE CORAL、BLUE CORAL again」と笑いながら小声でつぶやいていることだ。あと、「日本人、日本人」ってつぶやきもたまに聞こえてくること。

正直、スタート当初は、「ここを全面的に信頼して大丈夫かな」という不安もまったく無くは無かった。しかし、今では、皆様からの支援金が、多くの人たちの協力を通して、確実に被災地へと届けられていることを確信している。

Fri 15
レイテからの避難民。笑顔の子供たち
2013.11.15

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11月15日、午前10時頃、約3000人のレイテ島、タクロバン市からの被災者を乗せた軍の輸送船が、マクタン島の軍港RAFAEL RAMOSに到着した。これだけ多くの被災者が、一度に島から脱出したのは台風後、初めての事。入港時には、大歓声が沸き起こった。

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親戚や頼れる友人のいる人たちは、迎えに来た車に乗って、それぞれが、避難する家等に向かった。そういう親戚、知人のいない人たちは、マクタンやセブシティーに用意された、避難所に一時的に身を寄せることになる。

BLUE CORALのヒロさん、ガイドのロジャーと一緒に軍港に向かうと、外で待つ車に乗るための、被災者の列が。輸送船が到着した桟橋の目の前には、支援物資を配るテントが設置され、多くのボランティアたちが、「援助物資で〜す、名前と個数を記載して、持って行って下さい〜!」と声を張り上げていた。

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自分たちが、物資を運び込んでいる民放テレビ局ABS-CBNのテントもあり、被災者たちに物資が届けられていた。

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タクロバンでの、物資の壮絶な奪い合いの報道とは違い、人々は、順番を守り、支援物資を受け取っていた。

地獄のようなレイテ島から逃れることができた安堵感からか、人々の表情には、笑顔がこぼれることも。特に、子供たちの見せる笑顔に、少なからず、自分も胸をなで下ろした。

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タクロバン市から、東へ11kmにある、レテ州、パロ市、ギンダプナンという村から逃れて来た、バンティリスさんファミリーに話を聞いた。

彼の家は、海岸から2kmも入ったところにあったが、ガレキを伴った海水が、腰の部分まで達したそうだ。「村の99%は壊滅した。物資はタクロバン市内で滞ってしまっていて、近隣の私たちの村には、まったく届いていなかった。家族15人で、スクーター4台に便乗して、タクロンバンの港を目指し、この船に全員乗ることができた。途中、多くの遺体が、そのまま放置され、拳銃を持って、物資を求める人々が徘徊していて、怖かった」と語った。

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彼等は、この後、ご主人の両親の住むマニラへと向かう。

「島から出れて、幸せでしたか?」との問いに、安堵したように、家族全員が頷いた。

セブまでの、寿司詰めの輸送船の旅は、24時間に及んだ。最初は土砂降りが降っている中で、屋根の無い船上で過ごした後は、炎天下で、喉が乾いてしょうがなかったそうだ。

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被災者が後にした、輸送船の中は、船内で配られた、支援物資を食べ散らかしたゴミだらけになっていた。このゴミを掃除すると、またセブから支援物資を積み込んで、現地レイテ島へと向かう。同じサイズの輸送船は2隻あり、支援物資の運搬と、避難民の受け入れを繰り返す予定。

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午後からは、BLUE CORALのヒロさんたちと、支援物資の購入と、受け入れ先への搬送に向かう。

引き続き、支援金のご協力は、

ジャパンネット銀行

すずめ支店

普通口座
2048472

ド)イーストブルー

重ね重ね、皆様のご協力に感謝いたします。

BLUE CORAL代表・下釜宏 

EAST BLUE(オーシャナ)代表・越智隆治

Fri 15
今日も物資援助。明日は避難民3000人がセブシティに到着の予定
2013.11.15

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今日も、午前中3本のダイビングロケを行なった後、BLUE CORALのヒロさんやスタッフたちとともに、支援物資を購入して、受け入れ先のフィリピン民放テレビ局ABS-CBNセブ支局へと運び込んだ。同局内では、日が暮れても、物資の運搬、仕分け作業を行なうボランティアたちが、活動していた。

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この日運び込んだのは、お米(一袋25ポンド、約11.3kg)60袋、ミネラルウォーター(350ml)264本、ソーセージの缶詰360個、総額P95,980.45(約¥240,000)。今現在、集まっている寄付金は、約180万円。昨日購入した35万円相当の物資と合わせて、合計約59万円分を物資に換えた。

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物資を購入した大型スーパーで、軽トラックに物資を積み込んでいるときに、女性二人に声を掛けられた。「この大量の物資は、タクロバンに持っていくの?危険だから止めた方がいいわよ」と話す二人は、今朝船でレイテ島のタクロバン市から、脱出して、セブシティの友人宅に身を寄せたそうだ。

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二人の話では、「食べ物は十分にある。でも、それを奪いに来る暴徒を鎮静化し、治安を維持するために必要な軍隊の数が全然足り無い」と不満を述べた。女性の一人は、タクロバン市で、グロセリーストア(雑貨店)を営んでおり、比較的裕福な生活をしていたようだ。

彼女たちの意見は「物資を持つ側」の意見。食べ物を求めて、暴徒と化した人がお店を襲う。それを鎮静化させるための軍隊を必要とするということは、当然の事ながら、食料が足りていないということだ。

「こんなに物資を送るなんて、島に親戚か友人でもいるの?」と聞かれたので「いえ、そうではなくて、日本の震災の時にも、フィリピンの多くの方から支援を頂いたので、ここにいる自分たちが、何かできればと思って」と伝えた。二人は、「本当にありがとう。でも、現地は危ないから無理しないでね」とお礼を言われ、別れた。

テレビ局では、担当者に、今現地が必要としているものは何かを再確認した。この日も変らず、「お米と水」と言われたので、極力希望に沿ったものを購入して持ち込む予定だ。

物資が確実に、被災者に届く所を見届けたいので、現地に物資を運び込む船か飛行機に乗せてもらえないかと聞いてみたが、「危険だから、我々でさえ、現地に入ることを許可されていない。一般人が現地に入れるようになるには、もうしばらくかかるだろう」と言われた。正規のルートでは難しいようだ。

さらにいくつか質問をしていると、明日15日、レイテ島のタクロバン市から、軍の船に乗って、3000人規模の被災者が、一時避難先として、セブに到着し、仮設のキャンプ村に収容されるとのこと。これほどの数の被災者が、一度に島を脱出して収容されるのは、台風後初めての事のようだ。

明日は、ボランティアが、そのキャンプ村にも支援物資を届けるということなので、今のところ、被災地レイテ島には行けないが、そのキャンプ村の様子を取材し、継続して物資を運び込めればと考えている。

日本のオーシャナオフィスからの連絡で、BLUE CORALとEAST BLUE(オーシャナ)で募っている、募金の総額が、2日間足らずで、180万円を越えました。多くの方にご協力頂き、心より感謝するとともに、セブ滞在期間中は皆様の信頼を裏切らない様、支援金を援助物資に換えて、被災者に届けるべく、努力していくつもりです。

明日15日は、ダイビングロケを行なわず、キャンプ村の取材と、引き続き物資の購入を行なう予定でいます。

引き続き、支援金のご協力は、

ジャパンネット銀行
すずめ支店
普通口座
2048472
ド)イーストブルー

重ね重ね、皆様のご協力に感謝いたします。
BLUE CORAL代表・下釜宏 
EAST BLUE(オーシャナ)代表・越智隆治

台風被害に遭ったフィリピンへの支援金を募集!現地ですぐに物資に変えます

セブ島から、台風被災地レイテ島への援助活動

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世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
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