PHOTOGRAPHER’S DIARY

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フォトグラファーズダイアリー

Sun 23
昨日はocean+α忘年会でした
2012.12.23

昨日は、ocean+αの忘年会。50人程のダイバーに集まって頂きました。バハマやトンガのリピーターとはまた違う、ダイバーメインで、初めてお会いする方も多くて新鮮でした。ただ、全員の方とお話できなかったのが残念でしたが、また是非イベントにご参加下さい。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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Fri 21
八幡野の海は最高、でも、後悔の念で一杯
2012.12.21

3日間、2本のボートダイブを含む計5ダイブを行なった、八幡野ロケが終了した。海は、ocean+αの寺山編集長が「自分にとって、何回も来ている伊豆ロケでは、過去最高の透明度と過去最高の大物運でした」と言わしめるくらいのベストな条件。かなりのペースで伊豆を潜っている、モデルのルコちゃんにしても、「こんな奇麗な伊豆初めてです!」と感動し、ガイドをしてくれた、ダイビングショップ海好きの福ちゃんも、「見せたい物をこの短期間で十分に見せれた!」という達成感と喜びを感じるくらいの上出来な取材環境だった。

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しかも、伊東市漁協さんの大いなる協力もあり、5年間もクローズされているボートポイント「おとじろう」にまで潜らせてもらい、透明度抜群の、美しいソフトコーラルの群生する海中で、たった1ダイブでネコザメ5匹、ドチザメ7匹を目撃するなど、ダイビングとしては、相当に大満足な八幡野でのダイビングを堪能することができた。

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皆は一様にテンションが高く、大喜びしていた。にも関わらず、皆のそのハイテンションに反比例するかのように、ただ一人、自分だけが後悔の念を増幅させていき、皆と一緒に素直に喜びを分かち合えないでいた。

「伊豆での撮影の経験の少なさ」。「ポイントに対する無知さ」・・・・。正直、今回の伊豆ロケでは、そんな事ばかりが頭に浮かび続けた。八幡野に潜った経験は、過去1回なはず。それも、多分ビーチエントリーをしたはず。それも20年以上前なはず。というとても曖昧な記憶しかない。

暖かい、南の海とは訳が違う海中条件。その中で、今回初めて潜ったばかりのポイントで、「もっと、八幡野の海の魅力を引き出せる写真が撮れるはず」そう思えるポイントであったはずなのに、毎回的をしぼり切れずにダイビングを終えていた。

「あそこに行っていれば、ああ、撮影していれば」・・・・、エキジットする度に、「面白かったですね〜!!最高でしたね!」と満面の笑みを向けてくれる福ちゃんに、素直に「面白かったね〜!」と言い返せない無念さと自分自身の不甲斐なさ。期待に答えられない事への後悔の念。あまり自分のこういう感情を表に出さないようにしてるつもりだけど、今回はこんなに「悔しい」と感じるとは、と正直自分でも驚いている。

帰りの車内では、そのことを思い出したくなくて、寺山君とルコちゃんに他愛も無い話題を振って、気持ちを紛らわしていた。

今回の取材で作られるウエッブマガジンで、どれだけの八幡野の魅力を、写真を通して皆に伝えられるかわからないけど、あの海は、今回の自分の写真では表現しきれないくらいに、美しく、感動的だった。それだけは、どうしてもここに書いておきたいと思った。

そして、できることなら、納得が行くまで、もう一度八幡野を潜り込みたい。心の底から、そう思っている。

関連ブログ:歯医者さんに「チャレンジャーですね〜」と言われた二男颯友の話

Thu 20
八幡野ロケ、最終日。
2012.12.20

八幡野ロケ、昨日は暖かかったので、朝から日の出の撮影に港に出てた。サンダルで素足だったけど、1時間以上防波堤に立ってても、そんなに寒くなかった。でも、今日は朝から凄く冷え込んでる。あと1時間くらいで日の出だけど、今は布団から出るのも戸惑ってる。でも、昨日の朝日を思い出すと、もう一回見に行きたくなる。今の時期、八幡野の港からは、沖に見える大島の山頂から朝日が顔を出します。

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寺山君とルコちゃんは、まだ眠ってる。昨日も一人で朝日を撮影してた。どこに出かけても、朝日が昇るのを一人で眺めて、そして撮影している、その時間がすごき好きだったりする。

昨日は、ネコザメ三昧。今日はロケ最終日。どんな海の表情を見せてくれるのかな。

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さあ、そろそろ朝日見に行こうっと。

ダイビングショップ海好き

Wed 19
八幡野で潜ってます。多分20年以上振り
2012.12.19

今、ocean+αのロケで、八幡野に潜りに来ています。取材チームは、寺山編集長と、セブのフォトツアーでモデルしてくれた、ルコちゃん。

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取材先は、ダイビングショップ海好きさん。

八幡野、記憶が曖昧で、FBには、10年振りくらいって書いたけど、よくよく考えたら、20年以上振りだと思います。

ocean+αになってから、今後も伊豆など国内のロケが増えそうで、自分としては未経験な事も多いけど、新鮮で面白いです。気持ちとしては、その新鮮さと、できれば、外国のダイバーの人たちに、日本の海の良さをアピールできるような気持ちで、撮影、取材ができたら、良いなと思っています。

初日は、波とうねりはあったけど、ボートで出港。港の外、3分くらいのところにある根で潜ったのだけど、透明度は20mくらいあって、海が青い!水温は17~8度。最近岩手で潜ることも増えたので、この水温も全然平気になっている自分にちょっと感心しながら、撮影を行ないました。

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さすがに、これだけ抜けてると、気持ち良いワイド写真が撮れるなって感じでした。でも、初めてのポイントでもあり、深度もあって、的がしぼり切れず、自分としては、不満足な出来。抜けてはいたけど、深場にいるときに、太陽に雲がかかって、ちょっと暗かったのと、魚の群れがいまいちだったこと、ソフトコーラルがちょっと縮んでいて、ガイドのふくちゃんとしては、選択を謝ったかなと思っていたようです。

それでも、ダイビング後に何カットか、ガイドのふくちゃんや、かわっきー君、寺山君に見せると、「あの状況でこれだけ撮れてるんですか!」と言われました。

自分としては、納得のできる写真ではないけど、「あの状況でこんなに撮ってもらえてるの見ると、テンション上がります!」と、不安が払拭され、やる気になってもらえただけでも見せて良かったかな。

昨日は、とにかく押さえ的に撮影したけど、今日は「決めの1枚」が撮影できますように。

Sat 08
台風直撃後のパラオのおかしな状態、なぜ何種類もの魚が群れるのか?
2012.12.08


12月7日からパラオのブルーマーリンさんで、パラオロケを開始した。

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2日にパラオを直撃した台風24号(Bopha)は、パラオの東岸と南のペリリュー島やアンガウル島などのライフラインに大きな被害をもたらし、国家非常事態宣言が出されたが、人的被害は無かったようだ。

台風直後の海は、ブルーコーナーでさえ、まるでロックアイランドのミルキーウエイのような透明度だったそうだ。
しかし、7日、ブルーコーナーに潜ったが、通常より多少悪いかな、くらいで、いつものパラオの海に戻ってきているようだった。
浅場のサンゴの被害も見受けられなかった。

ただ、おかしな現象が一つ。
これは台風直後からの事なのだけど、ブルーコーナーの先端などに、今の時期は群れないはずの、ツノダシやミヤコテングハギなどが大きな群れを作っていたり、その他にも、サザナミハギ、ツマリテングハギ、ヒレナガハギなどのハギ系や、ヤシャベラやヒメブダイなどのべラ、ブダイ系、そしてセグロチョウチョウウオ、ニセフウライチョウチョウウオ、スダレチョウチョウウオ、トゲチョウチョウウオなどのチョウチョウウオ系の魚たちも群れを形成して泳ぎ回っていた。

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「こんなに一度に、何種類も群れを形成するなんておかしいですよ」とガイドの富永君。

捕食のために集まっているというよりは、明らかに産卵行動のために、群れを形成しているかのよう。

自分は見ていないのだけど、6日には、ツノダシの群れの数が数百匹程になっているのが目撃され、その日も、7日にもミヤコテングハギの群れと一緒に見ることができた。

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ツノダシが産卵のために群れるのは、通常は1月と2月の満月の頃という期間限定。
そしてミヤコテングハギは、1月、2月、3月の新月周りが普通だ。
だから、この2つの群れが、年も明けないうちから同時に見れてしまう事自体が相当に珍しいわけだ。

参照:ペリリュー発 期間限定! 群れBIG5 by Day Dream Peleliu Dtation

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ミヤコテングハギの群れにしても、通常産卵のために群れを形成している場合には、その種だけなのに、今回は、サザナミハギ、ツマリテングハギ、ヒレナガハギなどが一緒に群れていた。

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グレーリーフシャークやホワイトチップシャークがアタックをしかけるその群れには、時にニセフウライチョウチョウウオやスダレチョウチョウウオの群れが混在していた。

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何故、台風直後にこのような現象が起きたのか?
パラオに台風が直撃したのは、今から何十年も前のことで、そのときに同じような現象が起きたかどうかなんて到底記録も無いだろう。

で、富永君と二人、色々な仮説を立ててみた。

台風という危機的状況にあって、魚たちがストレスを感じ、急ぎ子孫を残さなければいけないという本能が働いたのか?

もし、そうだとしたら、頻繁に台風が直撃する沖縄などでも、そのような現象が起きていて、目撃されているのだろうか?だがあまり聞いた事は無い。
沖縄ではそういう状況が目撃されたという話を聞かないのは、単に魚の個体数が少ないだけだからだろうか?

台風直後、ブルーコーナーでは、激流が続いていた。
それが数日間続いている。
ラグーンの中に普段より多く流れ込んだ海水が一気に外に押し出されているために、このような激流が発生しているのだろうか?

で、思ったのが、バリアリーフによって守られたラグーンの中から吐き出される大量の海水のよって、沖だしの流れが長く続き、ある種の魚たちにとって、通常の生活パターンを崩してまで、産卵行動に走ってしまう程の「格好の産卵条件」がそろってしまったのではないか?ということだ。

ブルーコーナーでは、時に激流は発生するものではないかと思う人もいるだろう。
しかし、それは単発的な発生であって、今回のように長時間に渡って激流が続いているわけではない。
その流れを察知した魚たちが、ここぞ、とばかりに集まってきてしまったのだろうか?

沖縄には、バリアリーフで守られたパラオのような環境が無いから、台風後にこのような激流が発生することも無いために、「絶好の産卵条件」というものが発生しないだけなのかもしれない。

とまあ、こんな感じ。

色々書いてみたけど、あくまで想像の域を越えない。

しかし、もし今回の激流で、産卵を済ませてしまったとしたら、年明けにツノダシやミヤコテングハギは、通常のパターンで群れを形成するのだろうか?

パラオにいる、全ての個体が集まったわけではないだろうから、来月には集まるのだろけど、もし集まらなければ、それはそれで、また面白い。

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2018.02.02
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長くワープフィンを愛用している。クジラやバショウカジキ、シャークダイビングなどは黒の一番硬いワープを使用。イルカ、アシカなど、一緒に泳いだり、回転したりする場合には、少し柔らかめの白のワープを使用している。フィンソックスを使わず、素足で履くので、かなり足にフィットしないと激痛が走ることもあり、なかなか他のフィンに移行できない。 黒を使う理由は、様々で 1/スキューバダイビングの場合は、撮影時にどこかに足をかけたりする場合に汚れたり、傷がつきやすい。なので、白はすぐ汚れてしまうから黒を使用。 2/クジラやバショウカジキなどは、直線で横に泳ぐ場合が多いので堅めの黒を使用。 3/タイガーシャークやスリランカでは、黒いフィンを使用することを奨励しているために黒を使用。 などあるため、黒のフィンを使用する頻度が一番高い。 あとはブレードの長さが、個人的には撮影時にフィンが映り込みにくい長さという感じ。 以前は、フィンのパワーに負けないように、走り込んだり、色々とトレーニングもしていたが、最近は忙しさもあり、ほとんどトレーニングができていない。それに、年齢的にも当然脚力も落ちて来ているんじゃないかな〜と思うところもあった。 そんなとき、以前パラオのデイドリーム取材でお世話になったガイドの遠藤学さんから連絡をもらい、「越智さんには是非使ってみて欲しい」というので、使ってみたのが、このワープフィンの先端を遠藤さん自らがカットしたオリジナルフィン。 遠藤学オリジナル形状フィンとでも言えばいいのか。正直、カットした部分は手作り感満載で、決して綺麗とは言えない。しかし、実際に、タイロケでのダイビングや、その後の奄美でのホエールスイムでも使用してみたところ、これがかなり使いやすかった。 どこが違うのかというと、説明は、以下のブログから https://sandwave.jp/2017/04/5379/ つまり、自分が使用してもこの記事で書いてあることと同じ感覚になるということです。感覚というか、実際に、ブレが無くなり、より自然にスムーズにフィンキックができます。これ、遠藤さんがガイド現役時代に、すっごくお世話になったから言っているわけではありません。「良いものは使う、悪いものは使えない」昔からはっきり物を言ってしまう僕なので、いくらお世話になったからって、お愛想で「これは使えます!」とは言いません。だって、下手したら、命に関わることでもありますからね。 ということで、僕は、白のワープフィンも、この形状にしてもらおうと思っています。 それにこれはあくまで噂でしかないですが、この形状で評判が上がれば、この形状のニューワープフィンが作られる可能性もあるみたいです。あくまで噂ですけど。遠藤学オリジナル形状ワープフィンがプロトタイプのガンダムだとしたら、ジムが量産されるってことですね(古い)。 従来のワープフィンに、プラスカット代で5000円ほど必要になりますが、今までワープフィンを使っていて、少しブレが発生すると感じている皆さまは、是非、新宿のサンドウェーブで遠藤さんにフィンをカットしてもらってください。 僕以外にも、激流の海を潜るガイドの人たちの間でも徐々に噂になってきてる、ある意味「プロ」が認めるフィンになりつつあるのかもしれません。 そのうち、「お、あなたも遠藤学モデルですね。通ですね〜」って海でやり取りするようになるかもですね。 P.S. この記事を書いた直後に遠藤さんから白のワープフィンをカットしたものが送られて来ました。次のアシカスイムで使用してみたいと思います。

参加者の声

スペシャルトリップに参加いただいたゲストの皆様からご感想をいただきました。
>>参加者の声

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INTO THE BLUE では、写真家・越智隆治 が、バハマ、トンガ、フロリダ、マーシャル 、 タイ、フィリピン、南アフリカなどなど、取 材で訪れた各国での体験談や変り種情 報などを、写真や動画と一緒にブログ形 式でつづっています。

越智隆治プロフィール

世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
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