PHOTOGRAPHER’S DIARY

  • フォトグラファーズダイアリーTOP

フォトグラファーズダイアリー

Fri 06
バハマに持って行くもの。TUSA KAIL FF-16
2012.07.06

今日のフライトでまたフロリダに向かい、そこからバハマのドルフィンクルーズ船に乗船する。

すでに、2週のクルーズを終了して、一時帰国。沖縄本島でのocean+αロケを終えて、またバハマにとんぼ返り。3週目は、自分のチャーターするクルーズ初乗船の人たちばかり。ちょっと緊張してる。

ところで、今回持って行くものの中に、これだけのフィンがある。いつも使っているフィンも合わせると、合計5ペア。写真のフィンは、自分が機材のスポンサードを受けているTUSAが新たに発売した、KAIL FF-16というフィン。

_MG_0966.JPG

「ドルフィンスイミングをするゲストの人たちに試しに使用してみて欲しい」」ということで、XS、S、M、Lの4サイズを持って行くことにした。フィンのコンセプトとしては、「瞬発力よりも、持久力」だそうで、長く泳げば泳ぐほど、その効果が見られるのだそうだ。

実際に自分が試着するのも今回が初めてになる。中央にあるオレンジと白のツートンのモデルが、特別仕様のカラー。

普段使っているフィンより、ブレードはかなり短いが、昔人気のあった、クレッシーサブの復刻版のような形状も興味深い。すでに、クルーズ参加者の何人かからは、「使用してみるのが今から楽しみ」という連絡ももらっている。

スキンダイバー、ドルフィンスイマーの女性の間では、XSサイズがあるのも、かなりポイントが高いようだ。素足や薄手のフィンソックスで履きたい人が多いのだけど、「Sでも足のサイズが大き過ぎて、厚手のブーツを履かないとブカブカで」という話を良く耳にしていた。

個人的にも、待望のフルフット。本当はもっとブレードの長いものが今後開発されることを期待しているのだけど、とにかく使用感を実感してみたいと思います。

実は、急遽8月の後半の週末に、ocean+αの御蔵島ツアーを企画することになったのだけど、そのときにも持っていって、参加者の人に使用感を試してもらえればと思ってます。御蔵島の詳細は、また後日。

Thu 05
沖縄から戻り、明日からまたバハマ
2012.07.05

沖縄の恩納村でのロケも終了して、一時帰宅。でもって明日からまたバハマのドルフィンクルーズに向けて、フロリダへと旅立ちます。

写真は、デルタ航空の日本語版機内誌の表紙。マナティの記事が掲載されています。

_MG_0961.JPG

Sun 01
ocean+α、恩納村ロケ。水深45mのスミレナガハナダイのコロニー
2012.07.01

沖縄の恩納村に来て、フィリピンで発生した台風も北西に遠ざかるルートを取ったので、その影響も無くなり、天気はご覧のような快晴が続いている。

_MG_01981.jpg

取材の本筋も決まり、そのテーマに沿った取材を続けているのだけど、今回の主要なテーマの内容が写真的に多少地味目?な印象があるために、「なんか色味が欲しいかな」というカメラマン的視点からのリクエストに頭の悩ましていたベントスダイバーズの大原君(以下拓ちゃん)。

見かけに寄らず気真面目な性格なので、一晩眠らずに色々考えてくれた末、ちょっとディープな撮影をしましょうということになった。それが、水深45mの根にあるスミレナガハナダイのコロニー。

2008年のWEB-LUEの取材で本部(ファイブオーシャン)を訪れた時にも、実は水深45m付近でのスミレナガハナダイのコロニーの撮影を行なったことがある。そのときは、水面移動をして、かなり泳いでそのポイントに行き着いた記憶がある。
THE WONDER TRIANGLE

スクリーンショット(2012-07-01 3.36.29).png

このときは、コロニーが急なスロープ状の地形だったので、実はこの写真は両サイドから、スミレナガハナダイを追い込んでもらって撮影した。水深45mという深さでそういう作業をしてもらいながらの撮影。しかも確か10リットルのシングルタンク。まあ、WEB-LUEの撮影では、こういうハードな撮影は毎回つきものではあるのだけど。

しかし、今回拓ちゃんは、CCRを装着。自分のベールアウト(緊急時に使用する、予備タンク)の他に、僕用の50%ナイトロックスの入ったタンクの2本、それに、マクロカメラも持ってガイドをしてくれた。

_MG_00041.jpg

重々しい感じだけど、エントリーポイントから距離的にもそれほど遠くは無いので、熟練ダイバーであれば、問題無く見に行ける場所ではある。しかし、多少時間をかけての撮影となると、シングルタンクの他にベールアウトは持って行ってもらえた方が安心。

本当は、ウエッブマガジンのPDFの記事用の撮影だったのだけど、話題性もあるので、ここで紹介することにする。ここは、根になっていて、スミレナガハナダイのオス、メスだけでなく、ケラマハナダイの個体数も相当に多かった。それに、根になっていて、あまりハナダイたちが逃げ回らないので、前回の本部のように、ガイドのフォローを受けなくてもそれなりに群れの写真撮影は可能だ。

_MG_01001.jpg

フォト派で、こういうワイド写真を撮りたい方、船の都合もあるかもしれないけど、ちょっとリクエストしてみてはいかがですか。

そして、夕方からは拓チャンの家族サービスにおつきあい。ダメ親父タイプの僕と違い、良き父親です。

_MG_023812.jpg


Fri 29
ocean+α、恩納村ロケ。家族と朝食を食べる毎日
2012.06.29

今回の恩納村ロケ、これが僕の毎朝の朝食シーン。ってこれはガイドの拓ちゃん親子の朝食シーンなんだけど。「いただきま〜す!」と手を会わせる父子の目の前に並べてある、お皿は、拓ちゃんの奥さんのかずえちゃんのではなくて、僕のもの。

_MG_9787.JPG

そう、前回もそうだったのだけど、今回のロケでの僕の宿泊先は、「大原家」。家のリビングには、前回訪れた時に、僕が撮影した家族写真が飾ってあった。

_MG_9790.JPG

実は、今回だけでなく、僕が取材であちこち行く時、何故かガイドさんの自宅に泊まることが多い。最近良く行くセブのBLUE CORALのヒロさんとこもそうだし、パラオのDAY DRAMの取材の時もガイドの秋野さん宅マンション。秋野さんは,最近はクルーズ船の龍馬に乗船してることがほとんどなので、前回の時なんかは鍵だけ渡されて、自分が好きに使わせてもらっていた。

タイでも、カオラックのediveの場合は、やっぱりオーナーガイドの一人、平川恭ちゃん宅だし、プーケットのD.O.の場合も、オーナーガイドの中(藤中)ちゃんの家でお泊まり。

昔〜、サイパンロケをMOCサイパンで行なってたときも、オーナーのヒロさん宅の、しかも子ども部屋で子どもたちと一緒に寝泊まりしてた。朝の日課は、男3人(僕と当時、小学校の低学年と幼稚園児だった、ヒロさんの息子二人)で一緒に僕の布団で、漫画を読むこと。しかも、3人別々の漫画を川の字になって読んでた。

西オーストラリアのパースでも当時ショップを経営していた、高島さん宅で宿泊してたり。帰ると必ず、お姉ちゃんと弟が僕の部屋に来て遊びまくっていた。

僕の場合、取材に行くと滞在期間が長いので、現地側としては、当然経費をかけないためでもあるとは思うのだけど、一人暮らしならともかく、ほとんどの場合、奥さんと子どもたちがいて、だいたいいつも、写真のように、家族と一緒に朝食、そして夕食も、そこの食卓で一緒に食べる。

場合によっては、お父さんが他の仕事で忙しくて、先に出かけちゃったり、帰って来るのが遅いと、子どもたちと奥さんと一緒に食事することもある。

昨日も、ダイビングの後に、お父さんの拓ちゃん、娘のわかちゃん、りおちゃんと一緒に空手の道場に見学に行った後、拓ちゃんは、道場で教える立場でもあるので、子どもの部が終わって、大人の部もいなければいけない。なので、わかちゃん、りおちゃんを迎えに来た、かずえちゃんと一緒に4人でスーパーに買い物に出かけた。

_MG_9863.JPG

_MG_9995.JPG

_MG_9930.JPG

駐車場からお店に入るまでの間、「手つなご」と言う、わかちゃんとりおちゃん。気に入られてるのはいいのだけど、「おかあさんもつなご」と言って、かずえちゃん、わかちゃん、僕、りおちゃんと、4人で手つないで歩いてると、まるで、端から見たら、これで「家族」の図。

まあ、いいんだけど、ちょっと照れる。でも、甘えてくれるの見てると、やっぱり女の子が欲しくなる。

わかちゃんもりおちゃんも、すごく人懐っこくて、「遊ぼ、遊ぼ」と僕の宿泊してる部屋まで遊びに来て、昨日も、時差ぼけで眠い中、小さな部屋の中で、3人で隠れんぼした。しかも、20回くらい。まあ、一部屋でやってるから、10数えて「も〜い〜かい」って言って、「も〜い〜よ〜」って返事が来て目開ければ、その途端にどこに隠れてるかすぐにわかるんだけど。眠いけど、子どもたちが遊びたいっていうのを無視して寝るのは僕にはできなかった。

状況としては、家にいて、海友や颯友と遊んでるのと、なんら変わらない。

で、夕食の時、拓ちゃんは、まだ道場から戻ってないので、4人で食べたんだけど、「いつまでいるの〜?」と二人に聞かれて、「7月3日に帰るよ」と答えると、「え〜、やだ〜、早過ぎる〜!」と言われると、ちょっと嬉しいんだけど、それでも、バハマから帰って2日でこっち来て、また沖縄から帰って2日後にはバハマに行く身としては、自分の息子たちよりも長く一緒にいるわけで・・・・。

とにかく、どこでも、これくらいの子どもたちと仲良くできるからなのか、奥さんも、自分の存在が、家族と一緒にいても、気を使わないから、あまり苦にならないからなのか、どうなのか。

この年になっても、身近にいても、気にならない存在と思ってもらえるのは、まあ悪いことではないかな〜と思っている。

ちなみに、初日は、「おじさん」でなくて、「おにいちゃん」と呼んでくれていた二人。道場で写真撮ってあげてから、呼び方が「カメラさん」に変わってしまった。

「おにいちゃん」でいいのに(笑)。

Fri 29
沖縄、恩納村。SCR(セミクローズリブリーザー)を装着しての取材開始
2012.06.29

バハマのドルフィンクルーズの合間を縫って、一時帰国して、今は沖縄本島の恩納村に滞在している。通過した台風と次にフィリピンで発生した台風の合間で、天気は上々?

_MG_9718.JPG

取材先は、ベントスダイバーズ。オーナーガイドの大原拓君(以下拓ちゃん)とは、自分が新聞社を辞めて、直後の沖縄本島ロケのときに知り合った、ダイビング業界の中でも最も古くからの友人の一人でもある。

那覇空港に拓ちゃん自ら出迎えに来てもらい、恩納村までの車中で、今回の取材内容をどうするか話し合っていたときに、「前回はCCR(クローズリブリーザー)のライセンス取ったのに、全然使ってないでしょう」という話になった。

まあ、どっちかって言うと、今の自分の撮影スタイルは、極力重い機材を使わない方向へ、使わない方向へと向かう傾向にあり、メインが大物海洋生物の撮影ということもあって、スキューバというよりは素潜りでの撮影の方が断然多い。

ベントスダイバーズは、沖縄本島でもいち早くナイトロックスを導入したり、TDI(Technical Diving International Japan)とIANTD JAPAN (International Association of Nitrox and Technical Divers)のテクニカルダイビングスクールのコースを受講できたり、テクニカルダイビングを日本人ダイバーに普及しようと積極的な活動を行なっている。

「だって、CCRは色々覚えておかなければいけない事も多いし、機材も重たいから、なかなかカメラ機材と一緒に持ち歩くのは難しいんだもん」と弱気な発言をしていると、

「そういう越智さんでも簡単にリブリーザーに親しめる機材を今回用意しました」と拓ちゃん。

「え?今回もリブリーザーなの?」と一瞬不安がる僕。

「大丈夫です。今回は、通常のシングルタンクに簡単に装着できる、KISS GEMというSCR(セミクローズリブリーザー)なので、すぐに使い方覚えられますよ」

「え〜〜〜〜、でも〜〜〜」

ということで、到着するなり、バハマの時差ボケがまだ直らない僕は、またしても、前回のようなハードトレーニングを受けるのかと内心ドキドキしながら、使用方法を講習してもらい、限定水域で装着訓練を行なった。

_MG_9775.JPG

このKISS GEMは、通常のタンクに装着することで、理論上3倍の長さのダイビングが可能になるとか。今回タンクは6リットルのシングルタンク。これに約6キロ程度のSCRセットを装着したので、単純に10リットルのタンク装着してるのと変わらない程度の重さで、18リットルタンク分のダイビングが楽しめるというわけだ。

正面から見ると、リブリーザーの重々しい感じだけど、背中側は、シングルタンクに一個余計な物が付いてる程度のシンプルなもの。

_MG_9736.JPG

_MG_9739.JPG

確かに、CCRの時のような水中バランスの取り方の難しさは無くて、すんなり、中世浮力も安定して取れる感じ。

_MG_0057.JPG

SCRなので、多少エアは排出されるのだけど、写真で見てもわかるように、排出される量はとても少ない。呼吸するのに多少息苦しさも感じはしたものの、慣れてしまえば、そんなに難しく無い。

_MG_0050.JPG

これなら、確かに、CCRはちょっと敬遠しがちな日本人ダイバーでも受け入れられそうな気もする。

「明日は1日、これを装着して、水中でマクロ撮影して、使用感を教えてくださ」と拓ちゃん。

いいけど、いいんだけど、慣れない機材でどれだけ納得の行く撮影ができるのかは今から少し不安ではある。

ENTRY

ENTRY

  • 越智
    すみません、2017年の間違いです。訂正しまし...
  • 重田精一郎
    開催スケジュールに「御蔵島ドルフィンスイムツア...
  • mimimi
    現在は被災地への物資支援はされておられないでし...
  • 西元雅憲
    初めまして。  西元と申します。私は毎年宮古島...
  • テツ
    はじめまして、富夢の長男のテツ申します。 テー...

ENTRY

PICK UP

2017.08.04
INTO THE BLUE & underwater.jp 共同開催の御蔵島ドルフィンスイムスケジュール追加日程 INTO THE BLUE & underwater.jp 共同開催の御蔵島ドルフィンスイムスケジュール追加日程 INTO THE BLUE & underwater.jp 共同開催の御蔵島ドルフィンスイムスケジュール追加日程

御蔵島。今シーズン最後の追加日程のご連絡です。新たに3日程を追加しました。 今満席のところも、空席が出たら、ご報告します。どこかで、僕も参加するかもしれません。 ■6月30日(金)~7月2日(日):満席 終了 ■7月7日(金)~7月9日(日):満席 終了 ■7月14日(金)〜7月16日(日):満席 終了 ■8月25日(金)〜8月27日(日):満席 ■9月1日 (金)〜9月3日(日):満席 ■9月8日(金)〜9月10日(日):満席 ■9月22日(金)〜9月24日(日):満席 ■10月20日(金) 〜10月22日(日):新スケジュール ■10月27日(金)〜10月29日(日):残席2 ■11月3日(金)〜11月5日(日):新スケジュール ■11月10日(金)〜11月12日(日):新スケジュール 今後も新たなスケジュールが入りましたら、随時ご報告します。 参加申し込みのお問い合わせは、Underwater.jpまで。

参加者の声

スペシャルトリップに参加いただいたゲストの皆様からご感想をいただきました。
>>参加者の声

What's NITO THE BLUE?

INTO THE BLUEとは?

INTO THE BLUE では、写真家・越智隆治 が、バハマ、トンガ、フロリダ、マーシャル 、 タイ、フィリピン、南アフリカなどなど、取 材で訪れた各国での体験談や変り種情 報などを、写真や動画と一緒にブログ形 式でつづっています。

越智隆治プロフィール

世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
>>越智隆治プロフィール

WEB-LUE

GBR! 魅惑のミンキークルーズ
ocean+a

世界中のダイビングディスティネーションをめぐり、取材した海の魅力などをメインに、紹介しているフリーのPDFマガジンです。是非ご覧ください。  http://oceana.ne.jp/

アマナイメージズにて取扱中!

アマナイメージズに作品を提供しています

必要物資・支援要求マップ 311HELP.com