PHOTOGRAPHER’S DIARY

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フォトグラファーズダイアリー

Mon 21
西表島から帰宅、金環日食を撮影してみた
2012.05.21

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金環日食が始まった。

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しかし、雲っていて、時に、こんな感じで、全然見えなくなったり

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くっきり姿を見せたり

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はらはらどきどき。ダメかな〜と思っていたら、金環日食が始まってから、雲が良い感じで晴れてきた!!

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まだ、ど真ん中には少し早い。

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金環日食になってから、2度程飛行機が通過した。雲がかかっていなかったら、きっとこんな写真は撮影できなかっただろう。そういう意味ではラッキーだったのかもしれない。

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これがど真ん中かな 7時34分?これだけ全国各地で見れたのは、932年振り、つまり平安時代振りの金環日食だそうだ。そう考えると凄い。ちなみに、沖縄では、1987年に観測されていて、25年振り。

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そして少しづつ中心からずれて行く。

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次に日本で金環日食が観測できるのは、2030年の北海道。これだけの規模で金環日食が確認できるのは、300年後の2312年になるそうだ。

僕ら人間の寿命のスケールを遥かに越える宇宙的イベント。

なんだかんだ言いながら、やっぱり感動的です。

Sun 20
西表島での「オガン」ロケ終了。ガイドの力
2012.05.20

今日、うなりざき西表での取材を終えて、西表島を離れる。7日間の取材日程で、5日間オガンに潜った。時に、激流れで、ロープに捕まって必死に潜行。ゲストが鯉のぼり状態で降りて行くシーンを撮影しようとカメラを構えると、ストロボのアームが折れてポートに被さってきた。

ターゲットのカスミアジの群れを探すのに、潮下から潮上へ泳ぎ、また戻ってきて、時間をかけてまた捜索に行くなど、ハードに泳ぎまくった。

緊張と疲れのせい(どちらかと言うと緊張?)なのか、潜り終わると、船上で横になって眠るガイドの森脇君を良く目にした。

天候が急変して、海が荒れてオガンから西表島まで帰り着いた時、船長を任された24歳の慎也君が、ずっと中腰体勢で立ち続けての操船を終えて、軽く自分の腰を叩いたのを見たときに、「良く頑張ったな」と思ったり。

時には、海中の状況が悪く、これでこのポイントに入っていいのかどうかをガイドの森脇君と石井君で討論している姿を見ているのが楽しかったりもした。

ペリリューやオガンなどのハードな海では特に思うことだけど、ガイドを信頼し、船長を信頼し、はじめて攻める撮影ができる。それは、「信頼に足る経験を持っている」というだけではなくて、どれだけ真摯に取り組んでくれているかが、僕にはとても重要になってくる。

うなりざき西表の若いガイドたちには、海に対する、そして自分の任された仕事に対する、そういう真摯さを感じることができた。

そういうガイドたちと一緒に潜って仕事をすることが、今、自分にとっては一番楽しい。

今までは船上でずっと緊張した顔をしていた森脇君が、全ての取材を終えた後、サングラス越しに、ほっとした穏やかな表情を見せていた事が忘れられない。

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Tue 15
西表島ロケ2日目、オガン潜入!
2012.05.15

13日に石垣島から西表島に移動。20日まで、うなりざき西表にお世話になって取材を行なう。メインのテーマは西表に来るダイバー憧れのポイント「オガン」。西表島から30km離れた外洋にぽつんとある、岩礁だ。

しかし、風が強く、20日までの1週間、オガンに行ける可能性は低いと言われた。今年に入ってから、オガンに行けたのは、まだ10回も無いとの事。初日は、西表島周辺のポイントに潜り、後は風がおさまり、少ないチャンスで潜りに行ける機会を伺う状況だった。

しかし、2日目、なんと、うなりざきのオーナーであるよしぼうが、一緒に船に乗船してくれて、うねりのある中、オガンを狙うことに。「行けるところまで行って、無理そうだったら、引き上げましょうね」と言われていて、自分も世界中で多くのロケを行なっていて、漂流した経験とかもあるから、「ありがとうございます。無理はしないで全然大丈夫です」と答えた。

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感心したのは、荒れた外洋に出てからの操船は、ガイドの森脇君に任せて横で操船を見守っていたこと。高いうねりを避けて斜めに船を走らせながらの操船。途中で森脇君が「きついっすね」と少し弱音を吐いたけど、よしぼうは何も言わずに見守っていた。「若いスタッフを信頼して任す」その姿勢が今のうなりざきを作ってきたんだろうなと感じた。

南西からのうねりで、真っ直ぐにオガンを目指せない中、無事最初のエントリーポイント、3の根に到着。後は、自分がそれに答える番だ。

1本目を上がった時点で、うねりと波が弱まっていたこともあり、3の根2本、光の宮殿、天馬崎と4本のダイビングを行なって戻ってきた。

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森脇君と二人だけで、エントリーポイントから流れに逆らい、潮上へ移動し、ターゲットを探すダイビング。「普通ならこんな潜り方しません。お客さんは着いて来られないから」と森脇君が笑った。6半2ピースではちょっとハードで、身体をクウールダウンさせるために、胸のジッパーを下げて、何度も中に冷たい海水を送り込みながらの移動。

さて、その結果は・・・・

詳しくは、ocean+αのWEBマガジンでお伝えします。

Mon 14
天候いまいちな石垣島ロケ、時期遅れのコブシメの産卵で目撃したもの
2012.05.14

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ダイビングチームうなりざき石垣島店でのロケ3日目。初日以降天気がぱっとしない日が続いていて、青空が見えない。今は無きダイビングワールド当時も合わせて、今回で3回目の石垣島ロケなんだけど、毎回天気に恵まれない。どうやら今のところ石垣島とのロケの相性はあまり良いとはいえない。

まあ、そんな事言ってもしょうがない。こういう場合、「もう2度と来ない」と思うか、「次こそはリベンジ!」と思うかで、自分はどちらかと言うと後者の方。結構多くのダイバーの人が後者だったりすると思うけど。すでに、ガイドと次回のロケの話とか始めちゃったりしてるけど。まあ、実現するかどうかは、今回の頑張り次第かな。

今回コブシメの産卵はすでに時期的に遅いと思っていた。普通はGWにはピークを過ぎているくらいだと言われてるから。しかし、今回はGW後にも関わらず、大崎ハナゴイリーフというポイントでは、サンゴの上に10数匹のコブシメたちが集まって、産卵、交接、メスの取り合いなどのパフォーマンスを見せてくれた。

そんな中で気になったのが、どのオスよりも体躯の大きなメスのコブシメ。身体に張りも無く、いつもどんよりとした茶褐色の色のまま。よくよく観察すると、足の部分なんか、ボロボロで、今にももげそうになっていたりとか。

そんなおば~ちゃんコブシメなんだけど、僕らが潜っている間中、やたらと色々なオスたちと、とっかえひっかえ(失礼)交接を繰り返す。昨年来て、あまり良い交接写真が撮れていなかったので、最初は交接が始まるたびに、「おっしゃ~!!」とバシバシ撮影していたのだけど、あまりに何度もするので、だんだん興奮が覚めてきた。だって、メスの方が相当に身体大きいし。

冷静になって考えると、相当なおば~ちゃんコブシメに対して、まだまだ若いオスのコブシメたちがアプローチを繰り返し、それを全て受け入れちゃってるって感じ。「う~ん、心が広いというのか、なんと言えばいいんだろうか」。

写真撮影していても、「ういういしさが感じられない」と一人ぼそぼそ言いながら、まあ、でも撮影は続けるんだけど。

そんなとき「あ~!産卵しようとしてるのに、オスに交接せまられてる〜!!」というシーンにまで遭遇。写真、卵出してるにも関わらず、オスが迫ってきてるのがわかるでしょ。普通、メスの産卵を守るオスの甲斐甲斐しさが売りのコブシメなのに、何なのこの興ざめシーン。

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そして、無造作に放置された卵さんは、哀れにも、魚たちの餌になってしまったのでした。

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撮りたかったのは、愛情溢れる産卵シーン・・・・、どんな世界にも例外はあるようですね。何か、見てはいけない物を見てしまったような、そんな気分でした。

Wed 09
ocean+αの石垣島&西表島ロケ。到着初日から3本
2012.05.09

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一体自分はどこにいるんだろう・・・。

朝6時のフライトに乗り込み、眠りに付いて、中途半端に目が覚めると、意識が朦朧として、自分が今どこに向かっているのかがわからなくなることが最近多い。

新しい事を初めて、色々多忙になっているというのもあるけど、そろそろやばいかも(笑)。

とか言いながら、石垣島に到着し、今日からうなりざき石垣店、そして、その後うなりざき西表店と2社同時取材を行なう。しかも、到着早々3本も潜ってしまった。

本当はもう少し緩いペースで行きたかったのだけど、どうやら明日から天候が崩れるらしい。
ということで、足早にポイントを巡った。

ちなみに、西表店の曽我君(写真右端)は、今は石垣店の店長になってます。
臨時スタッフとして来てるわけではありません。

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2017年名古屋、大阪で写真展「INTO THE BLUE 〜青にとける〜」巡回展のお知らせ

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スペシャルトリップに参加いただいたゲストの皆様からご感想をいただきました。
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INTO THE BLUE では、写真家・越智隆治 が、バハマ、トンガ、フロリダ、マーシャル 、 タイ、フィリピン、南アフリカなどなど、取 材で訪れた各国での体験談や変り種情 報などを、写真や動画と一緒にブログ形 式でつづっています。

越智隆治プロフィール

世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
>>越智隆治プロフィール

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