PHOTOGRAPHER’S DIARY

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Sun 07
ジンベエザメ300匹は嘘じゃない!
2011.08.07

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メキシコのイスラムヘーレスに移動して、翌日早朝、チャーターしたボートに乗船して、ジンベエザメがいると思われる海域へ向かった。

ハリケーンが発生していると聞いていたが、北に逸れたために、逆に無風でべた凪の最高のコンディション。グレッグ、カレン、ジョン・ジョン、洋平君、そして僕の5人で海に出る。僕の家族は今日はホテルのプールで過ごすことに。

ボートのキャプテンも「今日は最高!」というくらいのコンディションだ。

ここでのホエールスイムツアーは、今では超有名。スノーケルで見るのだけど、ルールが厳しい。1回に入水できるのはガイドと2人まで。時間的には、9時くらいから11時くらいまでと、デイトリップのボートだと、人数も時間も制限がありすぎて、"撮影"となると、満足の行くだけ入っていられるかわからない。特にピークシーズンは尚更だ。

バショウカジキにしても、ジンベエザメにしても、ゆっくり時間をかけて撮影したければ、やはりそれなりの経験とスキルのある船とスキッパーをチャーターする必要がある。

今回チャーターした船も、他の船の大半が遅い時間に、他の船(僕らがチャーターした船)が先に見つけたジンベエザメの群れのところにやってきて、時間内に乗船しているゲストに見せて引き上げていくだけだから、撮影する方としては当然納得がいかない。もちろん、自分の息子たちに見せる程度であれば、それで十分だと思うけど。

だから、デイトリップのゲストは他の観光の合間に"ついでに、ホエールスイムに参加した"程度見れれば満足な人が多い。

そういうわけで、僕らは、バショウカジキにしても、ジンベエザメにしても、お金はデイトリップよりかかったとしても、この船を選んだ。理由は、どの船より早く、そしてどの船よりも最後までジンベエのいる"現場"にいてくれる。その他にもいろいろ理由があるのだけど。

とにかく、最初にこの群れに遭遇したときは、高笑いしてしまった。

「なんだ〜この数は〜!」あっちにも、こっちにも、そしてここにも、あそこにも、とにかくジンベエの背びれと尾びれが水面に飛び出してウロウロしてるのだ。その最初のインパクトは、相当なものだった。

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「一昨日は、50匹~70匹くらいだったかな。え〜そんだけか〜って感じだったね。昨日はまあまあ良かったよ。でも、今日が最高だよ。見てみな、見渡す限りジンベエザメだよ!300は下らないと思うよ」。確かに僕らがこのポイントに着いてから2時間もすると、次から次へと船の数も増えてきた。数えただけで、60隻は確認できた。

あまりにジンベエザメが多過ぎて、しばらく撮影をした後、初日から「ジンベエ撮影って、退屈だな〜。バショウカジキみたいに、アドレナリンでないな〜」なんて洋平君と水面で会話しながら、浮遊してたりした。目の前にジンベエが通過しても見過ごすことも多くなってきた。

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ある程度撮影すると、気持ちにも相当余裕が出てきて、スピードの遅いジンベエザメとの自分撮りまでできるようになる。

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とにかく、この海は、バショウカジキといい、ジンベエザメといい、何でこんなに集まってくるのだろうか。来年もバハマ4週目の後に、少しだけ寄ってみようかと考えている。

Fri 05
今年2冊目の写真集「海からの手紙-Message From the Sea-」発売
2011.08.05

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今年2冊目のとなる写真集「海からの手紙-Message From the Sea-」が近日発売されます。書店に並ぶのに先駆けて、写真展「海獣たちとにらめっこ」展の会場でも販売されています。

Wed 03
今日から、銀座のリコーRING CUBEで「海獣たちとにらめっこ」展開催
2011.08.03

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今だ、自分は、次のメキシコロケまでの間、フロリダのオーランドに滞在中ですが、本日から銀座のリコーRING CUBEで写真展「海獣たちとにらめっこ」が開催されます。期間は9月4日(日)までの5週間。

サンアイビルの8、9階には、DMやポスターにも使用された、パースのアシカの写真が大きく展示されて、通行人の目を引いていると思います。

展示内容も、RING CUBEのちょっと変わった展示空間を、リコーのデザイナーチームの方たちと一緒にアイディアを出し合って、趣向を凝らした展示方法を行なっています。展示は、毎年スペシャルトリップを企画して、撮影に訪れているバハマのイルカ、トンガのクジラ、パースのアシカ、フロリダのマナティの他、メキシコのバショウカジキや、バハマのタイガーシャーク、それに様々な海でのダイビングロケで撮影した写真を展示しています。

大物系が多いので、やはり大きなプリントでの展示は見応えのあるものに仕上がっていると思います。

Fri 15
パナマシティでのワイルドドルフィンセラピー
2011.07.15

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クルーズの合間に訪れたパナマシティでは、ここの海に生息している野生のバンドウイルカで、自閉症児などのドルフィンセラピープログラムを行なっていいる、Water Planetの活動を取材した。

この地に、最初に訪れたのはもう10年以上前になる。今回は、突然の訪問だったにも関わらず、古くからの友人でもあるWater Planetの代表、デニーは快く僕らの取材の申し入れを受けてくれた上に、ドルフィンスイムの船にもゲストと一緒に乗船させて、取材をさせてくれた。

期間は空いているものの、以前も取材とボランティアを兼ねて、妻のミナと一緒に何度も訪れていたから、「いつでもWelcomeだよ」と言ってもらえたのは、ミナの存在が大きかったのだと思う。

彼らの活動の詳しい内容は、WEB-LUEのPDF記事で紹介するつもりだが、セラピープログラムは、イルカと泳がせることだけではなくて、いつくかの項目があり、そのセラピーを施すに当たって、セラピーや心理学など学んでいる学生インターンを世界中から募集している。年齢的には,18歳から30歳くらいまで。別に女性と性別を指定しているわけではないのだけど、ほぼ99%、インターン希望者は女性だという。

イルカと泳ぐことが可能な数ヶ月の期間中、毎月4人のインターンを募集しているのだがが、希望者は殺到しているのだそうだ。

日本では、ドルフィンスイミングが、スポーツ的要素を持つようになり、多くのドルフィンスイマーが自身のスキルを上達させるために、ドルフィンスイミング講習に通ったりしている。そういう人たちにしてみれば、ここのドルフィンスイミングは、子供でも安心して参加できるレベルで、面白味に欠けるに違いない。

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バハマのクルーズに参加するような人には物足りなさを感じるだろうけど、ここでは、自閉症時などに、このドルフィンセラピーを野生のイルカで行なうことに、以前から興味を持ち、機会がある度に訪れてきた。

以前は、フリースクールの子供たちを日本から連れて来て、このプログラムに参加させる活動なども行なわれていた時期もある。デニーは、また日本人がこの地で、そのようなプログラムに参加してもらえると嬉しいと話していた。

自分は、今回は結局1日しかボートに乗船することしかできなかったけど、一緒に取材に来た洋平君には、2日間、ボートに乗船してもらい、撮影してもらった。自分はその分、上記のような事で、デニーとは長く話すことができた。もし、ここでのワイルドドルフィンセラピーに興味のある方は、お問い合わせ下さい。質問などでも構いません。

ちなみに、古い写真だけど、Water Planet のPhoto Galleryには、僕の写真も掲載されている。そろそろ新しいのに代えないと〜。

そして、昨日パナマシティから車で1000キロ弱移動して、ウエストパームビーチに戻ってきた。一緒に取材に訪れた洋平君は、すでに日本にむけて、飛行機に搭乗した。今晩には、久しぶりに、僕の家族がバハマドルフィンクルーズに乗船するために、日本からやってくる。

Wed 13
南三陸町のエアステーション設置資金、再度のご協力のお願い
2011.07.13

以前に、グラントスカルピンの佐藤長明さんが、被災した地元、南三陸町にボランティアダイバーが利用できる、エアステーション(コンプレッサールーム)を設置するための資金協力をお願いしました。

おかげさまで、義援金の今現在の合計は¥877,250になったとのご報告を長明さんから受けました。ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。しかしながら、ご本人に確認したところ、エアステーション設置費用には、中古のコンプレッサーをどこからかご提供頂いたとしても(今何カ所かで確認中だそうです)、総額で120万円〜180万円が必要になるそうです。

そこで、再度設置費用のご協力のお願いをさせて頂きたく、ここに告知させて頂きます。この設置費用金額に到達するか、あるいは8月中旬には設置を完了させたいという希望もあるそうなので、8月末日を持って、義援金募集は打ち切りにするかどちらかを予定でいるそうです。

支援金の振込先は
七十七銀行
志津川支店 普通預金
5111374
佐藤長明 (サトウ ナガアキ)

になります。引き続き、よろしくお願いいたします。

また、8月3日〜9月4日まで銀座のリコーRING CUBEでの「海獣たちとにらめっこ」展において、越智隆治のポストカード5点セットにくわえて、佐藤長明さんが撮影された南三陸町の海のポストカード5点セットを作成する予定です。両方のポストカードの売り上げ、それに写真集(「WHALE! クジラ!大写真集」と「海からの手紙」)の売り上げの一部ともに、このエアステーション設置資金へと当てることにしています。

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もし、会場にお越しいただくことがありましたら、是非ご購入頂き、資金援助にご協力頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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長い沖縄離島ロケを終了して、今日、2017年6 月2日から、富士フィルムフォトサロン大阪にて、写真展開催です。 昨日搬入も終わりました。写真展は、6月8日(木)まで、自分が在廊できるのは、7日までです。明日3日には、場所をかえてバディダイバー交流会にて、スライドトークショーを開催します。 こちらにも、是非ご参加ください。スライドショーでは、写真展に展示していない写真で色々お話をさせていただく予定です。 詳しくは、こちらのオーシャなの記事をご覧ください。 https://oceana.ne.jp/infomation/66796 写真展では、写真集、写真絵本、写真パネルのご購入も可能です。越智か、スタッフにお気軽にお声をかけてください。皆様の起こしをお待ちしています。

参加者の声

スペシャルトリップに参加いただいたゲストの皆様からご感想をいただきました。
>>参加者の声

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INTO THE BLUEとは?

INTO THE BLUE では、写真家・越智隆治 が、バハマ、トンガ、フロリダ、マーシャル 、 タイ、フィリピン、南アフリカなどなど、取 材で訪れた各国での体験談や変り種情 報などを、写真や動画と一緒にブログ形 式でつづっています。

越智隆治プロフィール

世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
>>越智隆治プロフィール

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