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「ハッピーハローウィーン!」
というメールと一緒に写真が送られてきた。どうやら、二人ともヘビメタらしい。でも、颯友、かぼちゃ被ってるけど。。。妻がどうしても、今回を最後に、毎年颯友の恒例だったかぼちゃを着せたいとか、パラオ出発前から言っていたけど、まさかこの出立ちとは。。。おしゃれ男子の颯友、気にならないのか?あるいは、奇抜な格好を気に入っているのだろうか。。
長男の海友のことではありません。Rhema Marvanneちゃん。AMAZING GRACEをスタジオで録音してるシーンです。癒されます。7歳のゴスペル歌手!妻も今ゴスペルを習っているらしいけど、今出かけてるから、戻ってきたら、聞かせてあげよう。
長男は同じ7歳。こんな才能は見当たらないけど、いつかは、人を感動させられる何かを身につけれくれるといいな。
昨日は、今年のバハマ1週目の参加者の人たちが、沢山のお料理と、子供たちへのおみやげを持って、家に遊びに来てくれた。
ただでさえ、テンションの高い二人。特に3歳児の暴れん坊、颯友の勢いに拍車がかかり、家の中で皆を捕まえては暴れ回っていた。
長男の通っていた幼稚園も、どちらかと言えば、自由奔放に好きなことをやらせる方針のところを選んで入園させたのだけど、今颯友が通っている幼稚園は、そこにも増して、さらに自由奔放に遊ばせているらしい。脳天気な妻が、たまに、「これで大丈夫かしら。。?」とちょと不安になるくらいらしいから、相当なものだと思う。
これにはちゃんと理由があって、小さい頃に、「あれはダメ、これはダメ」とやりたいことを押さえつけることで、子供たちはストレスがたまり、将来「キレ易く」なるということらしい。そのため、小さい頃は、とにかくやりたい事をやらして、パワーを発散させることで、「キレにくい」子供に育てて行くという方針なのだそうだ。
幼稚園での活動を妻に聞くたびに、「面白そうなことしてるな〜、いいな〜」と自分は思ってしまうのだが、人によっては、きっと、「そんな事してるの?」と呆れてしまう人もいるのかもしれない。
まあ、おかげで二男は、かなりやんちゃで面白いキャラクターになっていることは間違いない。これで、本当にキレない子供に成長してくれれば、今の苦労はたいしたことじゃないと思うことにしている。
そんな成長っぷりを見て、遊びに来てくれた人たちはどう思ったんだろう。笑顔で対応してくれていたけど、大丈夫だたのかな?色々ご迷惑おかけしてすみませんでした。来年のバハマをちょっとだけ心配しつつ、長男がお兄ちゃんになって、しっかりしてくれていることだけを願っている。今から、二男が大人しくなるとは到底思えないから。
昨日は長男の学校開放日だった。家で仕事していたので、妻と一緒に見学に行くことにした。まだ建って数年の校舎は、船をテーマにしたおしゃれなデザインで、ところどころに遊び心が満載だから、たまに行くと自分も楽しくなってくる。
そんな校舎の廊下の壁に、沢山のカラフルなゾウの絵が展示してあった。子供たちの描いた、ゾウのエルマーの絵だ。カラフルで、個性的なエルマーたちが、壁いっぱいになっていて、見ているだけで楽しくなった。カメラを持っていっていなかったので、携帯で自分の気に入ったエルマーを撮影していたら、4クラスあるので、結構な数になってしまった。でも、せっかくだから撮影したしたもの全部アップしよう。皆さんはどのエルマーが好きですか?
ジャングルの奥に、楽しそうに暮らすぞうの群れがありました。ぞうたちはみな同じぞう色ですが、その中でエルマーだけがつぎはぎ、まだらのぞう。体は、きいろ、だいだいいろ、あか、ももいろ、むらさき、あお、みどり、くろ、そして、しろ......と、ぞう色ではありません。みんなを笑わせる主役はいつもエルマー。でもエルマーにとって、自分だけ違っていることは悩みのたねでした。そこである日、エルマーは「ほかの ぞうと おなじいろに なりたいな」と考えて、こっそり群れを抜け出します。
体中、あふれるばかりの色でいっぱいのエルマーはジャングルの人気者。自分だけまわりと違うことに悩み、なんとか同じになろうと試みます。違っていることが個性であり魅力であることに気づかず、まわりに同化しようとするエルマーの姿はちょっぴり悲哀的。けれども、本来の明るい性格が仲間たちとの融合を招き、みんなで一緒に「違い」をお祝いする「エルマー記念日」がお話の最後を飾ります。お互いがお互いを認め合い、楽しく晴れやかな気分でお祭りのパレードするぞうたちの姿には、個性の尊重が象徴されているとも言えるでしょう。カラフルなエルマーは、小さな子供たちの人気者になること間違いなし。いろいろな模様の、いろいろな色のぞうが登場する「エルマー記念日」。これを祝うぞうたちの表情がすてきです。
昨日、「家にいて、ダラダラしてるのなら、颯友と一緒に公園行って、どんぐりとまつぼっくり拾って来て」と妻に言われた。確かに、南アフリカ出発前なので、家で行なう作業してたり、打ち合わせもSkypeやメール、電話で済ませたりしてるんだけど、決して仕事してないわけじゃないんだけど。。。。でも、公園はともかく、なんでどんぐりとまつぼっくりなの?
でも、まあいいかと、二男を連れて車で公園へ出かけた。公園の名前は、「オムレツ公園」。なんでオムレツ公園なのかと言うと、写真のような、黄色くて巨大なジャングルジムがあるから。
で、その公園の中に植えてある樹木に、どんぐりや松の木があるので、拾って来てというのだ。この公園、颯友の通う幼稚園の目の前。時間帯的(午後3時前)に、まだ幼稚園からの帰りに、談笑しているお母さんと子供たちが集まって会話していた。
同じ幼稚園に通う子供たちのお母さんだし、これからこの公園で、ビニール袋持って、隅っこをうろうろするから、怪しい者では無いですよという意思表示も含めて、「こんにちは〜」とは言ったものの、小声だったので、きっと、聞こえてなかったに違い無い。
逆にその行動が不信に思われてたかも。
颯友は、しばらくはどんぐり拾いに付き合っていたものの、すぐに飽きて、オムレツで遊び始めた。だから、ビニール袋を持って、一人で木の下をうろうろする僕は、さらに不信な感じになった。ヒゲも伸ばしっぱなしだし。。まだ、落ちていない、まつぼっくりを枝からはらい落とそうにも、な〜んかお母さんたちの視線が気になる。
「あの人、何やってるのかしらね〜」とか言いながら、こっち見てる(ように見える。多分被害妄想なんだと思うけど)。同じクラスのお母さんたちなら、「あら、颯友く〜ん。あ、颯友君のパパですか?今日はミナちゃんは?」と声かけてもらえるのだけど、帽子の色が違うから、違うクラスのお母さんたちだ。
ちなみに、最近出会う、颯友の友達のお母さんたちは、皆、「颯友くんのママ」と言わずに「ミナちゃん」とか、「ミナ」とか言う。。。どんだけ仲良しなんだ。
まあ、そんな事はどうでも良くて、とにかくどんぐりとまつぼっくりを拾い続けた。で、途中でどれくらい拾えばいいのか気になって、妻に電話してみた。何故欲しいのかというと、長男の海友が小学校で、今年の夏育てたアサガオの蔓で、クリスマスリースを作るためのものだという。
「なんだ、最初からそう言ってくれればいいのに」と俄然やる気になった僕は、今までのように、理由もわからず、良い年して、ビニール袋にどんぐりとまつぼっくり集めてたのとは違い、正当な理由が見つかって、もし不審尋問されても、「いやは〜、息子が小学校で、クリスマスリースを作るための素材集めてしてるんですよほ〜」と言えるな、と自信を持った。おかげでお母さんたちの視線があまり気にならなくなった。
颯友も、オムレツで遊ぶのに、飽きて、一緒に拾い始めた。「颯友、どんぐりとまつぼっくりだけじゃなくて、いろんな実、集めようぜ」。
「え、いいけど」。
。。。長男の海友なら、「うん、いいよ」と言うのだけど、何故かこの3歳の二男はストレートに返事しない。やっぱり自分に似てるのか。。こう言ってるときって、本当は結構"それ"をしたかったりするときなんだよね。多分。
そして、颯友は、「これはママ、好きかな〜。ママにあげるんだ〜」と小さな花も摘んで来た。父親としては、「なんて優しい子なんだ」と思うのが普通なんだけど、最近の二男の言動を間近で聞いてるからか、「また自分だけ、ママに気に入られようとして、ずるいんじゃないの」とちょっと心の中で思ったりして。
ということで、多分二人で頑張って色々集めて持って帰った。その成果を見て、「あら、こんなに、すごいじゃな〜い!」と妻に誉められた。その成果がこれ。
何故か颯友は"ねこじゃらし"が好きである。
今、伝説の人気番組「水曜どうでしょう」のミスターこと、鈴木貴之の「ダメ人間」ー溜め息ばかりの青春期ーを読み始めた。
その中で、小学校6年生の時に、クラスの皆の前で、皆と違う答えを発言したことで、先生から異常に誉められたという下りがある。「物事は一つではありません。違う立場から見ると他の考え方も出てくるものです。物事を一つに決めつけるのではなく、いろいろな角度から検証してみることはとても大事なことです」
と教師に言われた鈴木少年は、ただ、人と同じになりたくないという単純な思いから出た答えでヒーローに祭り上げられ、鼻高々だったそうだ。
それからというもの、人が言うことを違った側面から探る子供になった。誉められても簡単には喜ばない。何か裏があるのではないかと疑ってしまう。人々と同調したくないから、思ってもいないことを口走ることもあった。
"人とは違うんだ"ということが全てになった。斜めから物を見るのが正しいことだと信じ込んでしまった。12歳にして、鈴木少年は「天の邪鬼」になった。
。。。。。。。。だ、誰かの事を言っているような。。。。
奴の変わった言動を僕らが面白がるからいけないのか、、、。でも、確かに面白い。「水曜どうでしょう」も面白かったし。。。
トンガに行っている間、妻と子どもたちがどんな風に過ごしていたかを話して聞かせてくれたことがあった。
それは、長男海友の事。普段はいっつも、弟がちょかいを出してきて、最初は我慢しているのだけど、あまりにしつこいので、我慢できなくなって、結局喧嘩になるというパターンがしょっちゅうある。
ほとんど日常茶飯事的にそういう光景を見ることになる。こいつらの仲は大丈夫なのかなと不安になるときもある。
しかし、弟の颯友の悪戯が激し過ぎて、妻がかなりきつく叱ったりすることも度々あるそうだ。僕がいるときには、前にも書いたんだけど、どちらかが厳しくしたら、どちらかが受け止め役になるようにしているのだけど、僕が撮影で海外に出てしまっているときなどは、そうはいかないわけだ。妻としては、叱った時の受け止め役がいないのは、正直、辛いと言っていた。
特に、3歳のこの時期、颯友の悪戯は度を越していると思える事も増えてきた。海友の同じ年の頃に比べても、かなり激しい。当然、叱り方も少し感情的になり、声を荒げてしまうこともあると妻は言う。
「でもね、この前も車の中で悪戯が過ぎたので、厳しく叱って、颯友が泣き出した時に、バックミラーで様子を伺っていたら、海友が颯友の頭を優しくなでていたんだよ」
「へ〜、そうんなんだ。あんなにいっつも喧嘩してるのにね」
「他にも、3人でお出かけしたときに、やっぱり颯友が悪戯したんで、厳しく叱ったの。それで、私がおこって、泣いている颯友を置いて、海友と一緒に、先に歩いて行ったんだよね。そうしたら、泣きながらどんどん離れていく颯友の所に,海友が戻って行って、手をつないで一緒に歩いてるんだよ〜」
「本当に?」
「うん、きっとパパが出かける前に、いっつも、海友に、『パパの代わりに、ママを守って、颯友に優しくするんだぞ』って言ってるの、ちゃんとわかってるんだよね。優しいよね。いっつもちょっかい出されて辛い思いさせられてるのにね」
聞いていて、ちょっと涙が出そうになった。
ちょと、調子に乗りすぎるところはあるけど、本当に優しい子に成長しくれている。これで、心の強い子に成長してくれれば、本当に嬉しい。
そういう話を聞いている側から、二男は長男にしつこいまでにちょっかいを出して、我慢できなくなった、兄から、何度もマジ蹴りをもらっている。