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今日、パラオから帰国した。本当は午前中に帰国のはずが、パラオからグアムへのフライトの遅延で朝のグアム〜成田の飛行機に乗り継げず、帰国は夜7時30分に。
この日、子供たちは、浦安に来る前に住んでいた友達たちの所で1日早いハロウィーンのイベントを行なってきていた。
昨年の仮装は、ヘビメタ。今年はあまり用意する暇が無かったらしく海賊バージョンの二人。一応、今人気のワンピースバージョン?去年のヘビメタバージョンの方がインパクトはあったかな〜。
今日は、そのイベントの後に、成田空港まで3人で迎えに来てくれた。
3人で食べた夕食の続き。
父「ところでさ〜、今度ディズニー行くじゃん、二人は誰か一緒に行きたい子とかっているのかな?」
海友「え、だいち君に、しん君に、ゆうき君に、だいちゃん、それにはると君に。。。」
颯友「まさとに、ケイタロウ!」
海友「あとリッキーとれん君!」
父「違うんだよな〜」
海颯「え?何が」
父「何て言うの、こ〜、男の子じゃなくてさ〜、女の子でいないの、女の子で」
海友「え、いない」(きっぱり)
父「え〜、そうなの〜。颯友もいないの?」
颯友 無言
父「。。。じゃあさ〜、こう男の子と女の子で妙に仲良しの子っている?妙に仲良しの子」
海友「え、知らない」(きっぱり)颯友 無言
父「お前らな〜、少しは女の子とかにさ〜、こう興味持たないかな〜」
海友「だって、面倒くさいんだもん。な!」 颯友 無言で頷く。
父「この前空手の帰りに、手振ってた女の子いたじゃん、あの子は?」
海友「え、そんな子いたっけ?」 颯友 無言
父 「いたじゃん、道の向う側歩いてた子だよ」
海友 「あ、ディズニー一緒に行きたい子、まだいた、るいちゃん!」
父「何!、るいちゃん、るいちゃんって子、どんな(女の)子なの?」
(なんだよ〜、ちゃんといるじゃないか〜。やっと少し進歩したな)
海友 「かわいいんだよね〜。すごくかわいいんだよね〜」
父「何,何、何、そんなに可愛い(女の)子なの〜。今度会わせてよ」
海友「パパ見た事あるよ」
父「え、いつ?いつ?最近?」
颯友「でもさ〜、ちょっと危ないんだよね〜」
父(お、颯友には、ちょっと年上で危なっかしい感じの大人の女性って感じなのか〜?)と心の中で思う父。
海友「そう、可愛いんだけど、ちょっと危ないんだよね〜、最近。なんかすぐ物投げてくるんだけど、結構投げるの早いんだよ。このへんまではフラフラ〜って感じなんだけど、頭の上に持ち上げた途端にビュン!って、ビュン!ってなるんだよ。」
父「え???」
海友「それでさ〜、ふえ〜、ふえ〜、って、ふえ〜、ふえ〜って付いて来るんだよね。それが可愛いんだけどさ、物渡すとビュン!ビュン!って来るからさ〜、痛いんだよ。危ないんだよ」
颯友「この前なんか颯友、ルイちゃんに思いっきりおもちゃぶつけられていたかった」
父「え???」
海友「そうそう、この前颯友すっごい目の前でぶつけられてすっごく痛そうだったんだよ(笑)」
颯友「でも、と〜ちゃんがさ〜、前に(地震の後の)黙祷のときに『男は人前で泣くな!』って言ってたから、おいら泣かなかったんだよ!」
父「そうか〜颯友〜、そんな事覚えてたのか〜。偉いぞ〜!」
颯友「幼稚園でもまだ泣いた事無いんだよ!」
父「すごいじゃん颯友〜!」
父「ところで、ルイちゃんってのは、聞いている限りでは、赤ちゃんなのね?」
海友「パパ、何度も会ったことあるじゃん、はるととまさとの弟のるいと、ルイちゃんだよ」
父「。。。しかも男かよ」
父「で、女の子ではいないの?」
海友「え、いない」 颯友 無言
ばくばく(ごはんを黙々と食べる音)
と、こんな感じで、男3人の夕食の会話は続くのでした。
長男の海友、僕に続き、今度はミナ(妻)が風邪をこじらせてしまった。さすがに、両親同じタイミングで引いてしまうのは、一番不味い。
自分も体調はまだ万全では無いのだけど、昨日は海友、颯友を道場に連れて行き、夜は3人で食事をして会話した。
海友と颯友の仲の良い友達に、3人男兄弟がいる。その話から、
「ママは3人"おんなきょうだい"だよね〜」と海友と颯友が言うので、
「そうだよ、ママのお姉ちゃんたちの名前覚えてる?」
と訪ねると、「なこちゃんとちかちゃん!」と元気に答える二人。
「そう、なこちゃんとちかちゃんは、ママのお姉さんだね。お前らのおばさんだよ」
「ふ〜ん」と二人。
「じゃあ、英語でおばさんは?」と僕。
「え?」と二人。
僕「え?じゃなくて、英語でおばさんは何ていうの?」
海颯「え〜っと、グ、グランマ?」と微妙な声で答える二人。
僕「それは、"おば〜ちゃん" パパが聞いたのは"おばさん"」
海颯「う〜ん、う〜ん。。」
僕「アントでしょ」
海颯「アント。。。。アリ?」
僕「うん、まあ、アリみたいな。。。じゃあ、"おじさん"は?」
海颯「おじさん?。。。グ、グランパ?」
僕「違う!それは"おじ〜ちゃん"でしょ!"おじさん"は、アンコー(アンクル)!」
海颯「アンコー!アンコー!?おばさんはアリで、おじさんはアンコウなんだね」
僕「。。。いや、違うけど、まあそう覚えておけばいいか」
海颯「アンコウはさ〜、人食べちゃうんでしょ。でっかいんでしょ?」
僕「え?いや〜、まあでかいけど、どっちかって言うと人の方がアンコウ食べちゃうかな。そ、そんな事より、じゃあパパの兄弟の名前覚えてる?」
颯友「え?海友と颯友〜」
僕「。。。。俺はお前らと兄弟じゃないよ。お前らは、パパの息子たち、"サン"だろ!で、パパは君らのファザーね、ファザー。ブラザーじゃないんだよ、ブラザーじゃ!」
颯友「え、海友と颯友、パパの兄弟じゃないんだ」
僕「。。。当たり前だろう!そうじゃなくて、パパの兄弟、お前らのおじさんの名前知ってる?」
海颯「え?パパって兄弟いたの?」
僕「。。。。。。え?お前ら何度も会ってるだろ!まりあちゃんのお父さんと、いっつもダックスって犬連れてるおじさん!」
海颯「え〜!あれ、パパの兄弟だったの〜?言ってくれないから、わからなかった〜」
僕「"あれ"じゃね〜よ!」
海颯「ははは〜!」ぱくぱく(ご飯を勢い良く食べる音)
体調悪くて、痛み止め飲んで、食事しながらした、息子たちとの楽しい会話は、こんな感じで続いた。
つづく
前にも書いたが、自分がトンガから帰国したとき、長男の海友は風邪をこじらせていた。今はやりの咳が出続ける風邪。学校も1週間近く休むことになった。
特に夜中、激しく咳をして、苦しそうな長男を見ているのは本当に辛かった。やっと最近復調してきたけど、代りに自分がもらってしまったようだ。
本当は、海友が直接見せたかったのだろうけど、体調が悪くて寝込んでいた海友に代って、ある日、妻がそっと見せてくれたのが、小学校の自由研究で描いた絵日記。タイトルは「ぼくが会った海の生き物2011」
先週の土曜日は、二男颯友の幼稚園の運動会だった。天気も良く、運動会日和。年少の時の運動会には行けなかったので、今回は是が非でも参加しなくてはと思っていた。
長男、海友の運動会は、年少、年長は出れたけど、小学校に入ってからの2年間はいずれも観に行くことができていない。
最近は特に子供たちも、友達と遊びに行く事の方が多くなってきたから、なんだか以前より疎遠になってきているような印象がある。だから,今回は何としても観に行かなければと思って参加したのだけど、疲労と、風邪で体調は最悪だった。
それでも、無邪気にはしゃぐ颯友の楽しそうな笑顔を見ていると、「来て良かったな〜」と心の底から思った。
特に親子競技のときに、自分と一緒にデカパンを履いて走る颯友の嬉しそうな笑顔が印象的だった。普段は自分にはいたずらな笑顔は見せるけど、こんな無邪気で楽しそうな笑顔はなかなか見せてくれないから。
今日は、息子たちが習い始めた空手教室に一緒に出かけた。長男の海友は、引いていた風邪が完治していなくて稽古には出れそうになかったので、二男の颯友と二人で稽古に参加することに。
まだ白帯だけど、子供の道着姿は凛々しく見えて我が子ながら感心。家の中ではダラダラしていたけど、外に出ると、4歳なのに、それなりに颯爽として見えるから不思議だ。
下校途中の小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちを気にする事も無く、道場へと向かう。
稽古中の写真は撮れなかったけど、2時間の稽古時間中、他の4歳くらいの子供たちが途中で飽きてしまう中、何故かいつもダレダレな颯友は、最後まで飽きる事無く、稽古に打ち込んでいた。もしかして、本当に上達するかもと親心に淡い期待を持たせてくれた。
無事2時間の稽古も終わり、帰宅。
これは、まったくその空手の話とは関係無いのだけど、この日の朝、一緒に朝食を食べていたときに、どのような脈略でそんな事になったのか忘れたけど、急に颯友が、何を思い出したのか、「だからあのときは、ママがブチぎるからだよ〜!!」と急に椅子から飛び降りて、床にうずくまり、泣き叫ぶ。
「え、何泣いてるんだよ?ママが怒ったの?何で?いつのこと?」と訪ねても、颯友は突っ伏したまま、顔を上げない。「何だよ、そんなにママが怒るような事したのかよ」と聞いてもまったく反応がない。
その横で、風邪気味で辛そうな兄の海友が「ママがもうやめなさいって言うのに、颯友がゲーム止めないから、ママが怒ってスイッチ切っちゃったんだよ」。
「あ、それでママがブチぎれたって事?」
「違うよ、途中で保存しないでゲームのスイッチ切っちゃう事を"ブチぎり"って言うんだよ」と海友。
「あ〜、そういう事なのか〜」と僕。
「今じゃ子供たち、普通に皆使ってるんだよ」と妻。
「なるほどね〜、要するに、今の颯友は、いくら言ってもゲーム止めない事にブチぎれたママにゲームブチぎられた事を突然思い出して、自分がブチぎれて、床に突っ伏してるわけだね」と僕。
「そういう事」と海友。
・・・・・、話聞いていたときには、ちょっと面白いかもって思ったんだけど、書いてみると、特に面白くも無いネタであったと、たった今気づいた。でも、もう書いちゃったから、新たに別のネタ考えるのも面倒だし、とりあえず、オチも考えずに、このまま終わることにする。
久しぶりに子育て日記アップしたのに、な〜んか、モヤモヤしたものが晴れない気分。