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子育て日記

2011年11月のエントリー

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Tue 22
One Pieceで、一番好きなキャラは?
2011.11.22

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先日のパパ飲み会デラックスで、「ワンピース読んでる人!」と訪ねたら、誰も手を挙げてくれなかったのがちょっと悲しかった。結構会社経営する上でのノウハウ本としても、話題になっているので、読んでみても良いと思うのだけど。

で、最近、妻と息子たちに、ワンピースの映画を見せてみたら、あっという間にハマった。特に息子たち。

最近では、二人して同じ映画を何度も何度も見返している。

そこで、当然どのキャラが好きかって話題になると思うのだけど、先日取材で訪れていた、フィリピンのBLUE CORALのヒロさんの8歳になる息子さん(ちなみに、海友と同い年)は、やっぱり一番強い船長のルフィーが好きなのだそうだ。で、ヒロさんの方は、「ナミ、最高やで!」とのこと。

同じくBLUE CORALのガイドのアンナちゃんによると、高校生くらいになると、男子の間では、ゾロ派かサンジ派で別れるらしい。高校生くらいになると、ルフィーはちょっと子供っぽいのだとか。なるほど、納得。で、どちらかと言うと、硬派なゾロの方が人気があるとか。

パラオのDAY DREAMペリリュースエーションのガイド、大地君は、悪役で好きな奴がいるって言ってたけど、何だったか忘れた。ちょっとメールして聞いておこう。

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そこで、家族に、好きなキャラは?と訪ねてみた。まず自分は、サンジ。あのマイペースで、皆が苦戦しているときに、時に単独行動に出て、的の弱点を付いて、皆を救出する参謀みたいなタイプ。それでいて、自己犠牲的で、人情味がある。「女は絶対蹴らない!」という硬派というか、単純に女に弱い、尊女主義的ところも、まあ、好感が持てるかな。自分はあそこまでストレートにメロメロにはならないけど。

あるいは、エース。死んじゃったけど、ルフィーの義理の兄でもある。

で、妻の好きなキャラは、定番と言えば定番のチョッパー。

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その可愛さから、ご当地キューピーならぬ、ご当地チョッパーも販売されているくらいの人気。

で、それではと、海友と颯友にそれぞれ、どのキャラが好きか訪ねてみた。まず海友。

海友、「え、あのガイコツの、よほほほほ〜って笑って、あの、パンツ見せてもらってもいいですか?って変態の人!」

えぇえええ〜〜。ブルック〜〜。できれば一番行って欲しくないキャラじゃないか〜。

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父「ルフィーとかサンジとかは?」

海友「あ〜、あの女の人見るとクルクル回転しちゃうところとか、好きだけど、やっぱり、よほほほほ〜、あの、パンツ見せてもらってもいいですか?の変態の人がいい」

父「そ、そうなの〜」

そして、しばらくして別のところで颯友にも好きなキャラを訪ねる。お前は、クールなゾロか、あるいはサンジ当たりだろう。絶対に!

颯友「え?あのね〜、よほほほほ〜って言ってね、女の人見ると、あの、パンツ見せてもらってもいいですかって言うガイコツ!あれ、いいよね〜」

父「お、。。。。。お前もかよ」

ちょっと、父親としては、ショックなチョイス。でも、それ以降、二人は何度も映画を見返しては、「よほほほほ〜」とか、「ずば!やはず切り!」とか、「あの、おパンツ見せてもらってもいいですか〜ン?」とか言いながら自らパンツになったりしている。

一番困るのは、相当にブルックに興味を持ったらしい、二男の颯友が、執拗にブルックの経歴などを聞きたがる事だ。

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「ねえ、なんでガイコツなの?」「ねえ、昔はどんな顔してたの?」「ねえ、何で、ルフィーの仲間になったの?」「ねえ、何の実を食べたの?」「ねえ、蘇れるのに、何で骨になっちゃったの?」「ねえ、なんでパンツ見たがるの?」「背高いよね?」「ねえ、何食べてるの?」「ねえねえねえ」

父「そんなに気になるんか〜〜!!」

ということで、しょうがないから、Wikipediaで検索してみたら、ちゃんとブルックとして掲載されていた。ちなみに、ワンピースのキャラは、皆Wikipediaでも紹介されています。以下、ブルックのページ

プリントアウトしてみたら、A4で5ページ分もブルックのデータが載っていた。ちなみに、サンジは11ページ、ルフィーに至っては、プリントすると、17ページ分にもなる。

父「颯友〜、サンジとかさ〜、ゾロとか、せめて、フランキーとかどう、フランキーとか」

と問いつめてみたが、「よほほほ〜のガイコツがいい!」と椅子の下に逃げ込んでまで、父による、好きなキャラの執拗な変更要求に抵抗する二男、颯友なのであった。

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ワンピース、貴方は、どのキャラが好きですか?

Sun 20
パパ飲み会デラックス。
2011.11.20

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ロケの合間に帰国する短い期間で、最近たま〜に、颯友の幼稚園の友達のお父さんたちと、飲んだりすることがあった。いつも4人くらいのメンバーだったのだけど、前回の飲み会のときに、「次回は、もう少し集めてみるか」ということになり、幹事役の良く幼稚園の行事に参加しているお父さんに声掛けをお願いしていたところ、なんと13人ものお父さんが参加することになった。

最初は、そんなに多くなったんだ〜、大丈夫かな。初めて会うお父さんもいるのに、会話が盛り上がるだろうか。。。と不安に思っていた。それに、飲み会当日は、強風に大雨。飲み会の会場は、新浦安駅前。なんかちょっと行くのどうしようかなという気持ちがふつふつと沸いてきていたのだけど、幹事のお父さんは、同じマンションに住んでるし、一度電話してみたら、「一緒にバスで行きましょう!」ということに。しかも、隣のマンションのお父さんの奥さんが、車で送るので僕らを乗せていってくれると妻にメールが入った。皆結構行く気満々だったので、今更「行くの辞めよっかな〜」とも言えない状況になり、車で送ってもらい、駅前の飲み屋さんに。

3人が到着したときは、まだ時間より早くて、誰も来ていなかった。もしかしたら、同じように思っていて、来ないお父さんもいるかな〜と思っていたら、7時のスタート時間3分過ぎには、「来る」と言っていた、お父さんは全員そろうという皆勤振り。この強風と雨の中、歩いて来たというお父さんもいたりして。

幹事のお父さんは、すでに顔見知りばっかりなんだろうけど、その日集まったお父さんで自分が知っていたのは、前に飲んだ事のある4人だけ。

しかし、不安をよそに、飲み会は、自己紹介から結構盛り上がり、サッカーチーム作ろうとか、お揃いのTシャツやユニフォーム作ろうとか、Jリーグ観戦や、ダイビング行こうとか、何か皆で、悪戯しようという、まったく子供の話とは関係無いネタで相当に盛り上がった。なんと、ダイビング始めたばっかのお父さんや、すでに200本潜ってるお父さん、昔沖縄のシーサーでガイドをしていたとうお父さんまでいて、ダイビングの話で盛り上がったのも意外だった。

「2次会に行く人!」と決を取ったら、こちらも全員参加。

おまけに、途中のゲーセンで見つけたプリクラで、初めて会ったお父さんもいるにも関わらず、男12人(一人は2次会から参加)でこんなプリクラ撮影までしてるし。。。。

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しかも、カップル用のプリクラに12人て。。。「二人が付き合って10年」というコメントの中に12人の男の顔が入ってるし。ハートマークの中におさまりきらないし、黒目大きくて気持ち悪いし。普通撮らないだろう!って感じだけど、自分だけでなく、皆もやっぱり相当に楽しかったのかもしれない。 あ、でも、こんな写真掲載して大丈夫かな? 次回は一人3人づつ新たに連れて来る事!みたいな感じで言われたけど、そしたら、39人じゃん。。。第一、そんなにお父さん知らないし。プリクラに入り切らないし。。。、あ、まあプリクラはどうでもいいか。

結局7時に地元の駅前で始まった、「パパ飲み会デラックス」(誰かが、お母さんたちの間で、そんな風に噂され,結構今回の飲み会の動向が注目されているらしいとのことだった)は、5時間も盛り上がり、夜中12時過ぎにお開きになった。

なんか予想外に面白かったので、また是非集まりたいな。

Sun 20
kidZaniaに行って来た。その2
2011.11.20

1部が終了すると、一度園内から全員が出されて、また順番待ちの長い行列に並ばなければならない。しかし、午前中に2部の整理券を獲得していたので、優先して並ぶことができた。でも、少しはのんびりできるのかと思ったら、3時に出て、もう3時20分にはその列に並ばなければいけないと言われ、どっかでお茶しようなんて暇は無かった。

整理券2番目、1番目は妻が整理券の順番待ちで知り合った、キッザニア通のお母さんとその息子さんたち2人。再入園すると、両家族が真っ先に向かったのが、お菓子工場。その後にも、多くの子供たちが真っ先にこのお菓子工場にやってきて、4時の2部スタート前には、すでに、定員締め切り。

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4時スタートと同時に、"僕の好きな"ハイチュウ作りがスタート。何をするかと言うと、板状の、ハイチュウ(イチゴ味)とその外周りの白い部分を、クルクルと手巻き寿司みたいに丸めて、均等に伸ばして、渦巻き状のイチゴハイチュウを完成させるというもの。できれば、青リンゴ味にしてもらいたかったけど、それでも、子供たちの手作りハイチュウが食べれるので、自分もワクワクしていた。

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記念撮影が終わって、工場から出て来た二人の作った"僕の好きな"ハイチュウの写真を撮影して、試食。

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試食しながら、筆記具屋さんに行って、ボールペン作りを予約し、待ってる間に、プロサッカー選手に。でも、一緒に練習したのは、全員中学校のお姉さんたち。なんかなでしこJAPANの練習に特別参加させてもらった、小学生と幼稚園児みたいな。

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それにしても、颯友のポーズは、腕組みというよりは、ウィッシュ!に近いのでは。。。

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二人だけでも記念撮影をしてもらい、これが雑誌の表紙みたいになって、販売されていた。この販売作戦に思いっきりのせられて、1500円で購入。

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シュート練習が終わって、筆記用具屋に戻って、ボールペン作り。これも名前を入れてくれるので、記念になって、結構人気の仕事だそうだ。

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次は、アイスクリーム作り。まあ、これは、コーンにアイスを入れてトッピングするだけなんだけど。要するにアイスが食べたかっただけだ。ちなみに、海友は、この仕事してる間に、上の前歯が抜けた。

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最後にボトリング社でコカコーラ作りの仕事をチョイス。待ち時間の間に、ハトバスでキッザニア観光。まあ、これはお客さんとして乗り込んだので、仕事とは言えないか。

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そして、コカコーラ作り。

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ペットボトルに、コーラを入れて、フタを締める行程が、システムになっていて、最後は瞬間冷却器に入れて、飲めるくらいの冷たさにして終了。

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普段コーラを飲まない海友も、自分で作ったコーラだったので、少しだけ飲んだ。

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仕事して、もらった給料は銀行に貯金

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以上で2部終了。1部、2部合わせて、13個の仕事をこなし、車に乗り込むなり、二人とも爆睡。あまりに長かったのと、すでに日がたってしまったので、二人とした会話なども忘れてしまったので、本当にただの体験報告になってしまった。

Fri 18
KidZaniaに行って来た。その1
2011.11.18

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自分がいる間に、息子たちが、家族でどうしても行きたい所が2カ所あった。まあ、定番と言えば定番なんだけど、ディズニーランドとキッザニアだ。ディズニーランドは何回か一緒に行ってるのだけど、キッザニアはまだ一緒には行った事が無かったが、海友と颯友とミナ(妻)は、前に一度行った事があった

特に長男の海友が、父母、両方一緒の方が良いと主張するのは、やりたい仕事が弟の颯友と違う場合に、どうしても颯友のやりたい仕事を優先して、一緒にやらなければいけないのが不満らしい。妻は別れるとなれば、やはり年下の颯友を見ていないといけないからというのが、理由だった。まあ、前回は二人ともまだ小さかったけど、今なら海友は一人でも好きな仕事行けるからその必要も無いとも思うんだけど。

自分は、ディズニー同様にメチャクチャ混雑するというキッザニアに行く事に、相当に抵抗を感じていたのだが、ネットで混雑具合をチェックした妻の情報により、「この日が一番空いている!」という日に急遽でかけることになった。

同じ年代の子供を持つ親なら、多分行った事がある人もいると思うが、とにかく混む。1部が午前9時オープンで午後3時まで。2部が午後4時から午後9時までの完全入れ替えの2交代制。1日で両方とも遊ぶ事もできるが、料金は2回分かかる。前回行った時は、午後だけで、4つの仕事しか体験できなかったそうだ。キッザニア通のお母さんと知り合いになった妻からの情報では、この日は「本当に空いてる」らしかったのだが、自分にしてみれば、(これ以上混んでたら、死ぬかも)と思うくらいに混んでた。

しかし、今回は、1部、2部ともいたとはいえ、人気の仕事を含めて、なんと13個(1部で7個、2部で6個)もできちゃったというのは、相当に効率良く仕事をこなせたのではないかと思う。とは言っても、パビリオン(お仕事)は、全部で50個以上あるのだそうだ。今回は、二人が体験した1部の7個、2部の6個の仕事を、順番に紹介していこう。

まずは、1部の一番最初に体験したのは、パン屋さんでのパン作り。

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本当は、すぐ近くにあった、お菓子工場の"僕の好きな"ハイチュウ作りを真っ先にやりたかったのだけど、この"僕の好きな"ハイチュウ作り、キッザニアでは、ダントツ人気で(そ〜だろ、そ〜だろ〜)、開園後、あっと間に人数制限に達してしまうために、相当早くに並ぶ必要がある。僕らが入場したのも、決して遅くな無かったけど、もう1部の入場は受付は終了していた。

まあ、"僕の好きな"ハイチュウ作りを筆頭に、何か食べ物を作る仕事は人気がある。バン作りもそれなりに人気のある仕事。生地はもう出来上がっているものを、クロワッサンの形にしたりして、オーブンに入れて焼くところまでが体験できる。後は時間かかるので、最後にちゃんとスタッフの人が焼いたパンを何個かもらえるので、これで朝の腹ごしらえを終了して、次のお仕事へ。

このパン作りを子供たちがやっている間に、妻が2部の整理券をもらいにでかけた。これを持っておけば、並ばずに、優先的に先に入ることができる。そのためにも、子供を見てる係と整理券をもらいに行く係、父母、二人戦力がいるわけだ。まあ、海友はもう、別に見てなくても良い年齢になっているのだけど。

妻は2番目に入場できる整理券を手に入れた。これで、午後の部は真っ先に"僕の好きな"ハイチュウ作りに並べば、完璧?だ。

その後は時系列に体験した仕事を紹介して行くと,次に向かったのは、おもちゃ工房で、おもちゃを入れるパッケージ作り体験。キッザニアオリジナルのミニカーかりかちゃん人形を入れる箱のデザインを作って、最後にそのおもちゃをもらうというもの。

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しかし、この仕事が体験できるまでに、すでに60分以上待ちだったので、その時間を予約して、その間にできる仕事を探しに町に出る。何て働き者な二人。とうことで、見つけたすぐにできる仕事は、建設現場での作業。

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今は、スカイタワー建設ということで、参加者全員で力を合わせてクレーンを持ち上げたり、橋を作ったりする。最後に皆で記念撮影して、時間ギリギリで、おもちゃ工房へ走ってもどる。何て仕事好きな二人。

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おもちゃ工房でのパッケージデザインが終了すると、「火事を消したい」と前回行った時にも体験した消防署での消防隊員体験を申込に行く。ここでも、60分待ちだったので、再び、少しの空き時間でも仕事をしようと、町に繰り出し、仕事を探す,仕事熱心な二人。

で、海友は生活救急車の救急隊員となって、ビルメンテナンスのお仕事。颯友は、宅配センターで、宅急便の仕事を見つけてくるが、颯友は仕事直前になって、「やっぱり辞めさせて下さい!」と依願退職願を出して、兄のビルメンテナンスの視察に向かった。

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本当は颯友もこのビルメンテナンスの仕事がしたかったそうだが、ビル登りがあり、入社資格として、身長120センチ以上無いとダメということで、泣く泣く諦めた。

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ビルメンテナンスが終了すると、消防署へ急行して、消防隊員に。

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消防車で、火災現場に急行!

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そしてビルの火災を力を合わせて鎮火。

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火災を鎮火すると、空港に急行して、パイロットの仕事を申し込むが、また1時間以上の待ち時間があったので、その間にランチを取り、腹ごしらえをしてから再び空港へ。

こちらは、親はモニターでしか体験している様子が確認できないので、記念写真を購入。

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モニターで覗く限りでは、パイロット疑似体験では、海友はしっかり操縦していたけど、颯友は何度も墜落していたようだった。

そして、1部終了間際、まだできる仕事は無いかと町を探しまわるが、もうほとんどが、申込受付を終了していた。集英社に向い、マンガ描く仕事はまだ空いて無いか確認すると、あと一人だけ仕事があるということで、海友が申し込んだ。

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マンガのページの一部を描き足すという仕事。今回は、ワンピースの一部を描き出すのだけど、しっかり同じうように描く子もいれば、まったく違うキャラクターを描く子もいて、見ていて性格が出て面白かった。

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ちなみに、海友が描いたのは、このページ

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のこの部分と

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この部分

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疲れて目の下にくま作ったルフィィ?

ということで、1部で体験した仕事を時系列に紹介してみました。特にオチはありません。ただ、記録のためです。次はその2。

Sat 12
颯友が「ずるい!」と思うこと
2011.11.12

フィリピンから帰国するなり、「もう〜、今年はちゃんと年末の大掃除しするからね!」と妻に宣言されて、息子たちも、掃除に駆り立てられている。

しかし、僕は「え、でも、俺やらなければいけないことがあるんだけど。。」と小声で言いかえすと、「だったら、リビングのソファーじゃなくて、自分の部屋かベランダで仕事しなさい!」と言われ、天気が良いのでベランダで仕事することにした。

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長男の海友は部屋の掃除したり、洗い物したり。二男の颯友が妻に命じられたのは、僕のいるベランダの掃除。

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しばらくは、自分の目の前でタイルを磨いていたのだけど、急に「かいとずるい〜!ねえ、ママ、かいと、ずるい〜!」と網戸に顔を押し付けて部屋の中にいる兄を指差して叫んでいる。

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兄が部屋の掃除で、自分がベランダの掃除(ある意味格下)を命じられた事が気に入らなかったのか?

(まあ、しょうがないだろう、お前じゃ部屋の中逆にちらかすだけなんだから)

と横目で見ながら様子を伺っていたら、
「かいと、ずるい〜!おれもおパンツになりたい〜!おれもおっぱんつになりたい〜!」
と連呼しはじめた。

(そこかよ。。。お前がずるいと思うのは。。。。)

確かに、部屋を覗くと、海友は上はTシャツだけど、下はトランクスのパンツ姿だった。

あ、こんな事書いてる場合ではないんだった。

Thu 03
七五三と誕生日
2011.11.03

11月3日は、二男颯友の5歳の誕生日と七五三だった。七五三のお参りは、氏神様でもある清瀧神社でご祈祷をお願いしていたので、家族4人で出かけた。長男、海友は8歳になるのだけど、以前住んでいた所の氏神様は小さくて、ご祈祷などちゃんとしてもらっていなかった事もあり、浦安に移り住んでから、改めて七五三のご祈祷をしてもらうことに。

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ご祈祷自体はすぐに終わって、頂いた絵馬を境内にある奉納場所で、お願い事を書いてから、奉納することに。多くの子供たちのお願い事が書かれている絵馬を眺めながら、息子たちがどんなお願い事を書くのかな〜と思っていたら、母親に手伝ってもらってお願い事を書いた颯友は、迷いも無く「イルカとおよげますように」と書いてと母親にせがんだ。

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長男と違って、今年のバハマでは、あまりイルカと泳ぐ事に積極的で無かったように見えた二男だけど、実は、とても楽しかったのかもしれない。それに、最近水泳教室にも通い出したから、今度は浮き輪とライフジャケットでなくて、兄と同じように、自力でイルカたちと泳ぎたいのかもしれない。

もっと意外だったのは、兄の願い事の方。自分で絵馬に書いた願い事は「ぱぱとりょこうにいきたいです」。もっと、学校での勉強ができるようになるとか、やっているスポーツが上手くなる事とか、何かが欲しいとか、そういう事を書くのかと思っていた。

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正直、嬉しかった。もしかしたら、成長するとともに、一緒に旅行することを面倒くさいと思い始めるかもしれないと思っていたから。学校の友達と遊ぶ方が面白いと思うようになると思っていたから。

二人とも、小さいながらに自分たち夫婦が「色々な事を経験させてあげたい」という思いから、彼らにしてきた育て方を、拒むことなく、「今一番楽しい事、今一番したい事」として受け止めてくれていることが、何よりも嬉しかった。

颯友と同じ11月3日が誕生日の僕の父に、一応お祝いの電話を入れた。父は、僕がロケで海外に行っている間に、家に遊びに来ていたときの息子たちの印象を話してくれた。

特に、長男の海友の方が、今までの無邪気なだけの子供とは違った、何かを持ち始めてると感じたと言っていた。一体どこが違うのかと訪ねたら、「とても感覚的な事で、具体的にこうとは言えないけど、やはり小さい頃から、様々な経験をしてきたからか、同じ世代の他の子供たちよりも、多分本人もまだ漠然とはしているのだろうけど、何か進むべき方向性を直感的に感じているように思えた」という。

自分には、良くわからない。おじいちゃんが孫に対してひいき目に見ている部分もあるのかもしれない。しかし、自分もそうなのだけど、僕の父も母も、どちらかと言うと、相当に自分の子供たちを客観的に傍観している印象の強い親だったのは確かだ。

確かに、最近海友は、帰国したときに、僕に以前より多く色々な事を質問して来るようになった。特に印象に残っているのは、「パパは、何をしている時が楽しいの?パパは何が好きなの?」という質問だ。最近何度かこの質問をされて、一瞬戸惑う事があった。

しかし、その質問をあやふやにしてはいけないと思い、ちょっと考えてちゃんと答えてあげるようにしている。時には、答えが違う時があっても、答えるようにしている。その質問の答えを、ちゃんと答えてあげる度に、少し答えが違っていて、ちょっと首をかしげる時もあるのだけど、海友は嬉しそうに頷いてくれている。

そして、長男の心の成長が著しい分、二男のわんぱく振りがさらに強烈に印象に残る今日このごろ。七五三の帰りに、家族でお寿司を食べに行った。そのときに妻がこんな話をしてくれた。幼稚園の友達数名と、友達の家でご飯を食べたときに、とてもかわいくて、しっかりしていて、スポーツ万能で頭もよくて、まるでどらえもんに出て来る「出来過ぎ君」みたいな子が一緒だったそうだ。その子のお母さんはそのときにいなくて、「もう悪戯ばっかりする子だから悪戯したら、叱ってね」と言っていたそうなのだが、比の打ち所が無いくらいに、しっかりしていて叱りようが無かったのだそうだ。

それまで、颯友を筆頭に三バカトリオを結成していた、仲良し三人組の母親(妻を含む)は、「本当、家の子、大丈夫かな〜」、「大丈夫、大丈夫、いい子に育ってるよ」とお互いに励まし合っていたのだけど、出したご飯を、パンツ一枚になって、「まじ〜、いらね〜」とか、「くえね〜」とか言ってる息子たちの横で、きちんと正座して、「おいしです」とご飯を食べてくれるその子を見て、あまりの違いに愕然としたそうだ。

そして、トリオのうちの一人の、2歳になったばかりの弟が、自分たちの食べているお菓子を食べたそうに寄ってきたときに、その子は「はい、どうぞ」と言って、自分のお菓子を分けてあげていたのを見て、「颯友たちも、小さい子にお菓子、分けてあげなさいよ!」と言ったところ、その三バカがパンツ一枚で発した答えは、「無理〜!、サファリパ〜ク〜」だったそうだ。

七五三のこの日も、暴れて何度も転んで、服は泥だらけになり、膝は擦りむき、挙げ句の果てには、ビオトープに落っこちて、泥水に浸かり、とても七五三のお参りをしてきたとは思えない姿になって、帰宅したのだった。

フィリピンに行ってきます。

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