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スリランカから帰国した。
シャトルバスのバス停まで車で迎えに来てくれた妻が、
「今颯友の髪型、凄いことになってるんだよ」
と報告を受ける。
何何?どういうこと?と帰ってみると
「ただいま〜」
と玄関を開けるなり、
「あちょお〜〜!」とか言いながら、二人が襲いかかってきた。
「いて!何すんだよ!!」と声を荒げるが、まったくその攻撃は終わらない。
いい加減にしろよ!とさらに声を荒げてやっと落ち着く。
で、落ち着いて颯友の髪型を見てみると・・・・・
確かに不良っぽい。「でも、こっちの方がかっこいいんじゃない?何、おしゃれさんだから、この年でパーマでもかけちゃった?」と訪ねたら、
「違うよ、ただの寝癖だよ。寝起きはもっと凄かったんだよ」と妻。そして、自分のiphoneで撮影した、起きて来た直後の颯友の画像を見せてくれた。
・・・・・、確かに、爆発してる。てか、すごく不機嫌そう。ますます不良っぽい・・・。
そんな二男と比べて、長男は相変わらず明るく、子どもっぽい。今回も漫画を見せてきて、「パパ、これ面白いよ、読んでいいよ」と勧めてくれる。(ありがとう、息子よ。でもコロコロコミックは、相当暇で無いと、こんな父でも読まないから。そんな嬉しそうに勧めないでね)。
スリランカにいる間の子どもたちの様子を知りたいとメールしてしばらくして、妻からこんな写真が送られてきた。
あの手こ、の手を使って、甲斐甲斐しく可愛い妹の面倒見る、兄二人の図
・・・・・ではなくて、4人姉妹の娘がいる友人が、同じマンションに引っ越してきて、その引っ越しの間、一番下の女の子を家で預かっていたときの様子だそうだ。
クレアちゃんは、前に僕が写真を撮影してあげた事のある可愛い赤ちゃん。
長男の海友が赤ちゃん好きなのは、前々から知っていたので、まああまり驚かなかったのだけど、なんと今回、あまり年下の子にそれほど興味を示さなかったと思っていた弟の颯友が、エプロンシアターをクレアちゃんに披露。
妻曰く、「動画で撮影して見せたかったよ」というくらいの奮闘ぶりだったらしい。見たかったな〜。
しかし、二人のあまりの溺愛振りに、クレアちゃんは、すでに二人が見向きもしなくなった、自分たちのぬいぐるみで、覆われて、少々困惑気味な表情?
これから、頻繁に家で預かりそうな予感。
今日は颯友の入学式だった。この日は日本にいれるように、ロケ日程も調整していた。
幼稚園から、一緒だったお友達。
幼稚園は別だけど、空手の道場や水泳教室で一緒だったお友達。
兄、海友と同級生のお兄ちゃんがいて、一緒に良く遊んでたお友達
マンションが一緒で、遊んでいたお友達
初めて出会うお友達
色んなお友達と、一緒になって、これから小学校生活がスタートします。
なんか初日から、仲の良さそうに暴れていたこのメンツ。意外とアイドル系?かな。1年生不良グループを形成しそうな雰囲気ムンムン。
そして、颯友の座席は、名簿順とはいいながらも、廊下側の一番後ろ。う〜ん、やっぱり不良の位置。ちなみに、兄海友は、真ん中の一番前だった。
自分もどんなに席替えして、前の席になっても、机ごとこの位置、あるいは窓際の端っこに勝手に移動してたな〜。不良ではなかったけど。
仲良しの男の子とだと、看板の前での記念撮影も、まともには、撮れない。まあ、それぐらいが良い感じだけど。
とにかく、おめでとう。
ediveでのファミリークルーズを下船して、宿泊したのは、カオラック・ラグーナ・リゾート(Khaolak Laguna Resort)。このリゾートは、2004年の津波から3年で、カオラックエリアで一番最初に復興して、ゲスト受け入れを再開したリゾート。そのことは、周囲の人たちに再びリゾート地としてこの地で頑張って行こうという勇気を与えた。
今現在、このカオラックエリアで唯一日本人ゲストリレーションがいるリゾートでもあり、英語やタイ語が不安な日本人でも安心して宿泊することができる。セールス、マネージャーもとても日本に好意的な人。オムレツ担当のタイ人のおじさんが、とてもフレンドリー。片言の日本語で大きな声で「おはよ〜!」とか「こんにちは〜!」と挨拶してくれるから、最初はちょっとびっくりするけど、その明るさがだんだん嬉しくなってくる。
<子どもたちにも優しくしてくれた、日本人ゲストリレーションの氣賀澤真子(きがさわまいこ)さん(右から2人目)>
ここも、ヨーロッパからのゲストが多く、ハイシーズンには、北欧3国、ローシーズンはドイツからの観光客がメインだそうだ。ローシーズン(雨期)は、ゲストも少なくて、のんびり過ごしたい人には狙い目。雨期と言っても、日本の夏休みの時期などはそれほど雨も降らないらしい。
妻は「今回の取材期間中泊まった中でもリゾート全体の雰囲気は一番好き。ヴィラタイプの部屋の場合、エキストラベッドが2つまで用意してもらえる(有料)。ベッドの大きさもダブルベッドくらいあるので、快適だし、子どもたちと同じ部屋にいられるから安心」とのこと。
プールサイドは、ビーチに面したところにあるだけで、今回泊まったリゾートの中では一番こじんまりしているが、マッサージ、レストラン、スパ、ジムなど全てがこの周囲にあって、便利。
小さな子ども向けの円形のプールを挟むように、大きめのプールが2つあり、ジャグジーコーナーもある。
子どもたちは、「プールの中で座って食事できるから良かった。あと、サッカーゲームやビリヤード、他の国の友だちと遊べたから楽しかった」とのこと。
レセプションの近くには、サッカーゲームと、ビリヤードがあって、フリーで遊べるので、子どもたちには人気。外にあるプレイグランドは、手作り感のある、ブランコやシーソー、ジャングルジムなどがあるが、日中は暑いので遊具が熱くて遊べないので、朝方か夕方以降に利用した方が良い。
今回泊まったリゾートの中で、部屋でフリーWIFIが利用できたのは、ここだけ。
部屋のカテゴリーは3種類。総部屋数は154。ヴィラタイプのオリエンタルヴィラは34部屋。今回はこの部屋に宿泊。エキストラベッドを2つ置ける十分なスペースがあるので、4人家族全員で一部屋に滞在できた。
10室ある、シミランパールは、オーシャンビューのヴィラ。造りはオリエンタルヴィラと同じだけど、調度品が少し違う。
そしてビルディングタイプのサイアムシャレーが110部屋。こちらの部屋の広さも十分。
徒歩圏内に、Phu KhaoLakRestaurantという高級タイレストランがある。値段はちょっと高いけど、お洒落で美味しい。