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ドルフィンクルーズがオフの間、自分はフォートローダーデール近くにある、コンドミニアムで記事書いたりしている。Weston という、どちらかと言うと、海ではなくて、内側にある新興住宅地。町も奇麗で、日本からの駐在の人も多く住んでいる場所だとか。一人で寛ぐには丁度良かったかもしれない。
そして、船から降りている間、妻からは子どもたちの写真や、何をしてるかのメールが届く。スカイプとかで、直接家族と話してもいいんだけど、そうすると、だらだらと話が長くなったり、あるいは、子どもたちが話す気が無いときなどは、ちょっとがっかりしちゃう事もあると思う。だから、こうして、簡潔に、面白いと思った事などを写真撮って送ってもらった方が、「早く会いたい」という気持ちも強くなる。
そうして送られてきた写真を、ブログやfacebookとかでアップしてるのだけど、この前颯友が図鑑に凝っていて、それを宿題などで活用してるって書いたら、お世話になった出版社の編集者の方から、新しい図鑑を送って頂いたそうだ。そんなつもりは毛頭無かったのだけど、こうしてお世話になった方が、見ていてくれて、こんな嬉しくて、タイムリーなプレゼントを送ってくれるなんて、と感動した。しかも直筆の手紙。ありがとうございます。
そういえば、自分がfacebookをやるようになったのも、震災直後、fecebookで世界中に物資援助を呼びかけたら、大量に物資が送られてきた事がきっかけだったな。
そしてまた妻からメールが送られてきた。
「ハヤト、今日は小学校の図書館からこんな本借りて来たよ」
やっぱり、鴨川シーワールドでの体験の影響が大きいのかな(笑)。
個人的には、もっと子どもたち自身の写真、見たいけどね。
最近、二男の颯友は、図鑑に凝っている。図書館で借りて来る本も、ご覧のようにほとんど図鑑系。
そんな図鑑をどんな風に活用しているかというと・・・
学校で出される平仮名のドリル。そこに、「○○」のつく、えをかきましょう。というおまけのような問題が。
初期の頃の絵。「くらげ」、字が反対。まあ、入学したての小学1年生ならこれくらいか
で、次は、「ぐるくん」。海の生き物で統一する事に決めたらしい。
次は「ようじうお」に「せみほうぼう」。この辺は僕の写真など見て、名前聞いてきたりしてたので、「お、けっこう覚えてるじゃん。えらい、えらい」って感じ。まあ、せみほうぼうには見えないけど。先生にも「くわしいね」と誉められて、調子にのりそうな予感。・・・・、ちなみに、「よろめしあ〜」でいいのか?○もらってはいるけど・・・。
が、次「ぬ、ぬたうなぎ」・・・、意地でも、魚系で統一したいらしい。
そして、「そ、そーどてーる?」。父も良く知らない。「そらすずめだい」とかじゃダメなのか?
さらには、「や、やしぶか?」。「颯友、何やしぶかって?」
「サメだよ、メジロザメの別名。パパ知らないの?」
「い、いや〜・・・、知ってるよ、あ、そうそう、メジロザメの別名だろ、知ってるさ〜」・・・・実際には知らない。
で、颯友の持っていた、魚図鑑のサメのページを開いてみると、確かに、メジロザメの事を「やしぶか」と呼ぶと書いてあった。
前に、タイ行ったときに、トビウオが飛ぶのを見て、「トビウオって、100mも飛ぶんだよ」って言ってたのも、図鑑から得た知識だったし。
徹底的に図鑑読みまくってるな、こいつ・・・。将来「さかな君」みたいになったりして。あ、でも借りて来る図鑑は魚に限らないから、さらに上行くか(笑)。そういえば、「トリ君」とかもいたよな。
自分がバハマにいる間の息子たち。最近は、頻繁に同じマンションに引っ越して来た友人のジェームスの家を訪れる。
そこでジェームスと一緒に作ったのは、ドナルドのケーキとカップケーキ。男の子だけど、こんな遊び心満載のお料理教室なら、きっと楽しいはず。
で、これは小学校の課題なのかわからないのだけど、二人ともミシンを使って裁縫してるらしい。
で、作ったものはというと、海友は、ワンピース柄の袋
颯友は、タイトル「シロイルカたち」だそうです。
あれ?颯友、彼女できたのか?
今日、子供たちは、僕が鴨川シーワールドで泊まり込みで撮影している間、一緒に宿泊して、シーワールドを見学させてもらった、お礼の絵を描くことになった。
好きな生物の中心は、やっぱり、イルカ、シャチ、ベルーガ、それにカメやエイ、クマノミの幼魚などなど。
海友の描く絵は、ミナ(ママ)が描くイルカにどことなく似ている。そして、颯友の絵は、そんな兄の描く絵に似ている。特に、二人が描いてるピンクのイルカは、完全にミナ(ママ)の描くイルカそのものだ。
「一番気に入った生き物は何?」と訪ねると、「やっぱイルカが好きだけど、今回はベルーガだったかな〜」と海友。
「どれも好きだけど〜、しいてあげるとすると〜、ベルーガがかわいかった」と颯友。
二人ともベルーガを気に入るとは、ちょっと意外。
そんな気持ちを反映しているのか、海友の絵は、シャチよりベルーガの方が大きく描かれていた。
ちなみに、颯友は、アルビノのエイも気になっていたようだ。
感謝の気持ちは、鴨川シーワールドでお世話になった、皆に届くかな?
昨日、4人の娘のいる友達の一番下の女の子のクレアちゃんを預かった。上の3人のお姉ちゃんたち(といってもまだ小さいんだけど)をママが新体操の教室に連れて行き、パパが仕事から帰って来るまでの数時間。クレアちゃんは、写真撮影してあげたり、引っ越した後に家に遊びに行ったときにも会っていて、だっこしたりしてたから、その話を聞いて、家で仕事していた僕は、「早く来ないかな〜。だっこしたいな〜」とわくわく。
妻が「じゃあ、行ってくるね〜」と家を出て、「連れてきたよ〜」と帰って来ると、「わ〜い!」と早速カメラを持って、リビングへ
お、いるいる、ク〜レアちゃん。いらっしゃ〜い。とGH3のモニターを見ながら、笑顔の苦手な自分としても精一杯の笑顔で、近づきながら、シャッターを切る。
ク〜レアちゃん。・・・・の様子がおかしい。
僕の顔を見るなり、な、なんか泣きべそ。そして、視線をそらせたと思ったら・・
「うぎゃ〜〜〜!!」とツップして泣き出した。「あああああ〜〜れれれれ〜〜〜(汗)」
「クレアちゃん、大丈夫?」と妻が慌てて抱きかかえる。
その間も撮影を続ける僕。「パパの事忘れちゃったかな〜。はいはい」と笑顔であやすも、泣き止まない。
泣き止まないので、妻から、「パパ、ちょっとクレアちゃんから見えないところに行って!」と笑顔で言われ、しぶしぶ、仕事部屋へ引き返す。
そうこうしているうちに、海友と颯友が帰宅。「クレアちゃ〜ん!」と駆け寄るのに便乗して、再度リビングに行ってみる。
「クレアちゃん、パパ見ると泣いちゃうから、パパがいること気づかれないようにしてくれる?」と海友と颯友に告げる妻。りょうか〜いと息子たち。複雑な心境の僕。
早速颯友が、自分たちが小さい頃遊んでいたぬいぐるみの詰まった袋を持ってきて、クレアちゃんの目の前に、ぬいぐるみを「うぉりゃっ!」とバラバラとぶちまける。
クレアちゃんがこっちを気にしないように、優しい海友がクレアちゃんの顔をのぞき込んで、話しかける。
ちらっ。「うっ、気づいた?」
すかさず、妻がクレアちゃんの視線を遮るように、前に出て、難を逃れる。
ここで、動かずにいればいいのに、カメラマンの性ってやつで、(撮りたいものが見えないんじゃ、位置変えるしかないだろ〜)と無意識の内にクレアちゃんの顔が見える位置に回り込み、ぱしゃぱしゃ。
ちらっ。「うう、しまった、気づかれたか!(当たり前だろ)」
機転を聞かせて、海友が、「クレアちゃん、ぬいぐるみいっぱいあるよ〜」と目の前にぬいぐるみを積み重ね始める。
海友、な〜いす! 「ほら、まだまだあるよ〜」とさらにぬいぐるみを積み重ねる海友
しかし、今度はぬいぐるみが邪魔で顔が見えなくなってきた。
ここで、動かずにいればいいのに、カメラマンの性ってやつで、(撮りたいものが見えないんじゃ、位置変えるしかないだろ〜)と無意識の内にクレアちゃんの顔が見える位置に回り込み、ぱしゃぱしゃ。
ぬいぐるみと優しい海友の顔とを見ながら、安心しきったクレアちゃん。か〜わい〜〜。パシャパシャ。
ちらっ。「う、気がついた。近寄りすぎたか?(だから当たり前だろっつ〜の!)
とっさに、父を見えなくするために、目隠しする海友。
しかし、時すでに遅し。「うぎゃぎゃ〜〜〜!」とまたもやツップして、泣き始めるクレアちゃん。
「大丈夫だよ、パパは怖そうだけど、怖くないよ」と何となく納得のいかないなだめ方をする海友。
しかし、結局泣き止まないので、「パパ、ちょっと見えないところ行って」と言われ、退場。
その後、パパのジェームスが迎えに来るまで、僕は仕事部屋、出禁になりました。
言い訳するようだけど、ジェームスと、ママの愛子ちゃん、お姉ちゃんたちがやって来てからは、泣かなくなって、ずっと抱っこしてました。ほら、これがその証拠しゃしん。あ〜良かった。
昨日の夕焼けは奇麗でしたね。