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2013年の最後の月は、仕事を入れずに、家族と過ごすことに決めていた。2014年も忙しく、ほとんど外に出ずっぱりだから。
正直、今年も全てのロケが終わった後は、何もする気力が無くなり、まるで引きこもりのように、家でダラダラし続けた。どこかに出かけるのが「苦痛」と感じるくらいになっていた。最近、やっと撮影に出かけたいという気力が戻ってきた感じだ。
12月7日(土)の新橋のBOXでのスライドトークショー以外は、年末のイベントは、ほとんどが家族絡み。
12月14日(土)、15日(日)は、鴨川シーワールドでのオーシャナのクリスマスパーティーと鴨川シーワールド主催のフォトワークショップだったけど、家族を連れて行った。オーシャナのクリスマスパーティーでは息子たちとその友達4人組が暴れ回り、参加者の皆さんには、大変ご迷惑をおかけしました。でも、息子たち、友達兄弟もとても楽しかったそうです。ありがとうございました。
翌日のフォトワークショップは、水族館を巡り、動物たちをどのように撮影するかをレクチャーするものだった。人に物を教えるのは苦手なので、こういうフォトワークショップは本当はほとんど開催したことが無かったので、はたして自分の説明とか、参考になっているのか疑問だった。でも、他のカメラマンのワークショップなどに参加した事がある人によると、「他の人はもっと適当でした」とのことだった。そんなものなのかな?
19日には、別の友達ファミリーとシェフミッキーでディナー。
まだ小さな女の子4人娘。かなりにぎやかな食事になりました。打ち合わせた訳じゃないのに、クリスマスだから、子供たちは、皆赤い服。ミッキーやミニーたち、キャラクターがテーブルに回ってくる度に、大声出して子供たちを集めて、記念撮影。皆好き勝手に動いたり、急に不機嫌になったりするから、全員入れて撮影するのは至難の技です。
ミッキーやミニーにサインもおねだりしてました。
最年少のクレアちゃんは、ミッキーやミニーとキス!と思いきや、どうやらキスではなく、食べているようでした。
ディナー終了後は、アンバサダーホテルにそのまま宿泊。
この後も、年末までファミリーイベントが続きます。が、今日は撮影のため、僕は一人で鴨川シーワールドへ宿泊。
長男の海友が通い始めた、LEGO教室で、モーターで動く犬?オオカミ?を作ってきた。PCでプログラミングして、ボックスを開くとオオカミの遠吠えがして、この犬?オオカミ?が動き始めるのだそうだ。
面白そうな教室だな〜。
会うといつも、自分の著書を持って来る父。今年は、7冊ほど、著者や訳本を出したそうだ。その一冊が、日本ではすでに過去に2回翻訳されている有名な「菊と刀」。しかも、今回は初めて息子(兄)との共訳本。年末からのムヘーレス島への旅のお伴は、何冊かの、父の著書と訳本にしようかな。
1年振りに会った父母の目的の一つが、同じく1年間会えていなかった孫たち(海友と颯友)の誕生日のプレゼントを一緒買いに行くことだった。近所のトイザラスへ。ここで兄弟の性格の差が出る。兄海友は、来る前から決めていたWii Uを迷う事無く選択し、買い物を終える。「それにしても、高すぎるんじゃないの」と思ったけど。「1年に一回くらいしか会えないからいいんだよ」と父に言われた。一方颯友は、そこで目についた物を選択する度、「本当にこれでいいの?」とおじいちゃん、おばあちゃんやママに問いただされ、その都度違うものを持って来ていた。で、自分が「これか、これがいいんじゃないの?」と颯友に見せたのが、リモコンで動く、人間型ロボットと恐竜型ロボット。「でも、大きくて高すぎない?」と言うのだけど、兄のWii Uに比べれば7分の一の値段。実は最近、颯友が、ロボットや恐竜の本を図書館から良く借りてきていたので、聞いてみたのだけど、結構気に入ったらしい。恐竜型ロボットの方を選択。Robosaurus というおもちゃだけど、自分で「ロボティラ」と名前をつけ、学校に行ってる間は人に使われないように、リモコンの方を自分の勉強机の中に隠しいて行った。「誰も使わないって〜」と颯友に言ったけど、実はちょっと遊んでみたいと思う父なのでした。
帰宅後、早速ロボティラで遊ぶ颯友
昨日は、学校祭の振り替えで、子供たちが休みだったので、朝からお台場にある、Diver Cityの「スポッチャ」に行ってきた。本当は、ある程度早めに切り上げて、午後他の場所に移動するはずだったのだけど、同じように遊びに来る学校の友だちとかにも偶然遭遇したりして、結局7時くらいまで、スポッチャで遊び続けた。
ここには、ガンダムフロント東京というガンダムおたくには、たまらないガンダムミュージアムがある。自分は入った事無いけど。
とは言うものの、自分も初代ガンダム世代。中学校の頃、友だちへの年賀状に、モビルスーツや、アムロやシャー、セイラなどの登場人物などを、一人一人に違う絵を手描きで描いたりしていた。それがあまりに上手いと評判になり、冬休み明けに、友だちが僕の描いた年賀状を学校に持ってきて、見せっこしてたくらいだった。
今考えると、相当に面倒くさい作業だったと思うのだけど、あの頃は点描画にもハマっていて、全紙(457mmX560mmくらい)サイズの画用紙に、安彦良和の「アリオン」の1シーンを、点描で絵を描いて、楽しかった記憶があるくらいだから、絵を描くのは、本当に好きだったのだろう。
まあ、そんな話はともかく、このDiver City のフロントに等身大のガンダム像があるのは有名な話のようだけど、自分は昨日まで知らなかった。で、友だち家族とフードコートで食事するときに、外のガンダムがイルミネーションで奇麗だと教えられ、外に出てみると、夜空の下で、ライトアップされているガンダムの勇姿に、つい少年の頃の思い出がフィードバックしてきた。
(うわっ!すげ〜!でけ〜!)と内心興奮するも、息子たちだけでなく、友だちやそのパパ、ママもいる手前、あまりこの年で興奮できなかったのだけど、もう写真撮りまくりである。本当は子供たちを撮るために、持ってきたカメラなのに、最近写真撮られるの嫌がる息子たち。撮れない欲求不満も手伝って、40代後半のおじさんが、ライトアップ・ガンダム激写!!
後で、友だちのパパに、「たかじさん、ガンダム100カット以上撮影してた」と笑われた。
だって、ライトアップで色が変って、緑や青のガンダムになったり、シャア専用機みたいに、真っ赤に染まったり、おまけに排気口(?)から、煙まで出て来るんだよ。そりゃあ、撮りまくるに決まってるじゃん!ちなみに、100カットではなく200カットです。
で、妻が「子供たちとも一緒に撮影してよ」って言うし、この時ばかりは、息子たちもガンダムと一緒に撮影して欲しそうだったので、少し撮影したのだけど、やはり興奮していたのでしょう。ピントは全て子供たちではなくて、ガンダム。一カットたりとも、子供たちにピンがあっている写真がありませんでした。
す、すまぬ。