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2006年フロリダ・マナティースイム2nd week 最終日、100頭を越すマナティーたち

2月2日、最終日となりました。今日の朝は、昨日までの状況を考慮して、7時半に集合。まず、スリーシスターズに向かった。透明度はやはりよくないが、半端ではない数のマナティーを確認した。(写真&レポート:鍵井カメラマン)
スリーシスターズの青い泉の部分は大きく3つのエリアに分かれるが、一番透明度が高い右側の泉には、越智さんが数えただけで41頭がいたそうだ。すべてのエリアを合わすと100頭以上はいたのではないかと思われる。約10日間も通っていると、尾っぽの形や、身体の傷の箇所などから個体識別ができるようになっていた。よく遊んでくれる個体に出会っては、身体を撫ぜたり、掻いてあげたりする。そうすると、一緒にいる時間も延びて、より愛着が湧いてくる。

時折、目の前で回転を披露してくれるなど、被写体としても最高のパフォーマンスをみせてくれる。今日の午前中、僕はあまりコケの付いていないキレイなマナティーとにらめっこしては撮影を続けていた。どのくらい一緒にいたのだろうか、多分40分は一緒にいたと思う。フィルム1本分、まるまるそのマナティーで費やした。フィルムが残り少なくなった頃、ちょうど毛塚さんが撮影していたこれまたキレイな個体とすれ違い、その2頭は絡み始めた。それは昨日のような強引な感じではなく、お互いの尻尾を抱きしめては、2頭はそっと寄り添う感じだった。

その後、透明度はぐんぐん上がってくるが、青い泉でスノーケルする人も増え始めた。12時でまず、午前中は切り上げた。最終日ということもあり、待子さんとトラくん、チエさんは終了。午後からは、毛塚さんと越智さんと僕で行く事になった。
まず向かったのはキング スプリングス。毛塚さんがエントリーしてターポンを狙う。越智さんと僕はボートの上でごちゃごちゃと話し込む。そのうち僕は温かな日差しが心地良くて、うたた寝をしてしまった。その後、またスリーシスターズへ向かう。ボートから水路の様子を確認すると、とびきりの青い水が流れ出していた。3人で急いでジャンプイン。青い泉に到着して、おのおの違った方向へ泳ぎ去った。そして、それぞれお気に入りのマナティーを見つけたは、撮影に没頭する。
いや、毛塚さんだけは、水面から見上げた鵜やアオサギなどの鳥の撮影に夢中になっていた(笑)。僕たちは一応、お互いを確認して、他の人がいないエリアで撮影を続けていたが、一度だけ3人が同じマナティーを撮影することになった。それは、水中に延びた木にマナティーが乗っかって遊んでいたのだ。それはまるでパンダのようでとても可愛く。僕たちは、夢中になって撮影した。そして、そのマナティーは別のマナティーに近づいては、顔を見合わせるように水底に落ち着いた。そして2頭が呼吸のために同時に水面に向かい、2頭がまるで会話しているようにみえる瞬間を待った。
僕たちは水中に潜り込み3人並んで、カメラを向けてその時を狙っていた。そして「ここだ!」と思った瞬間、マナティーの頭上にカヤックが突っ込んできて、1頭のマナティーは慌てて逃げ出してしまった。とほほ…だった。あまり操船のうまくない2人組みで、それは仕方がないとしても、あまりにもタイミングが悪過ぎた…(笑)。その後も気を取り直して3人は、またばらばらに。結局、ボートを返却しなくてはならない5時近くまで、ずーっとマナティーの近くにいて撮影を続けた。
ホテルに戻り、早速パッキングに取り掛かる。濡れたウェットスーツをタオルに挟んで,足でどんどんと踏む。クラーや暖房を駆使して、ブーツなどを乾かす。7時にグレックとカレンの部屋に集まってピザやフライドチキン、サラダなどのディナーを楽しむ。
毛塚さんは、パッキングもせずに冷蔵庫の片付けといって、ビール4本も空けてから登場した。そして、待子さんが持ってきてくれた泡盛をごくごく。今回のマナティートリップで南極やカナダ、カムチャッカ、トンガ、タスマニアなどを巡った「毛塚紀行」が締めくくりとなった。それは1年7ヶ月にも及ぶ長期撮影旅行だった。「お疲れ様」と言ったら、「それは、かみさんと子供に言ってください」、と応えがかえってきた。

夜中に3時に集合して、空港に向かう。今、10時50分。寝る?微妙…。あっ越智さんがベットに潜り込んだ…。2週続けて参加してくださった待子さん、チエさん、とらくん、ありがとうございました。また日本で!チエさんはこの後のガラパゴス楽しんでください。毛塚さん、また色んな海のこと、教えてください。今回の写真も楽しみにしてます!ありがとうございました。いつか絶対、志津川にご一緒させてくださいね(笑)。


上の2カットはチエさん&moriko撮影
2006年マナティートリップに参加いただいた皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。
画像提供もありがとうございました
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2011年4月に二見書房より出版して頂いた、写真集「Whales ! クジラ!大写真集」と8月に青菁社より出版して頂いた、「海からの手紙ー Message from the Sea」、発売中です。今現在は、今年3冊目になる予定の写真集作成に取りかかっています。 でも、忙しいから、来年になってしまうかも。。。
スペシャルトリップに参加いただいたゲストの皆様からご感想をいただきました。
>>参加者の声
INTO THE BLUE では、写真家・越智隆治 が、バハマ、トンガ、フロリダ、マーシャル 、 タイ、フィリピン、南アフリカなどなど、取 材で訪れた各国での体験談や変り種情 報などを、写真や動画と一緒にブログ形 式でつづっています。
世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
>>越智隆治プロフィール
世界中のダイビングディスティネーションをめぐり、取材した海の魅力などをメインに、紹介しているフリーのPDFマガジンです。是非ご覧ください。 http://www.web-lue.com/











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