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南アフリカ4月22日

朝5時30分起床だったが、3時には目が覚めていた。まだ時差ぼけがあるようだ。ぼくの泊まっているツリーハウスは、部屋の外にトイレとバスがある。真っ暗な時間帯に一度外に出て、用をたすのは、ちょっとだけ気合を入れる必要がある。
5時半、準備をして、お茶を飲むと、車に乗ってサンドリンガムネイチャーリザーブへと向かう。昨日の帰路の寒さもあり、僕はかなり防寒着を身に着け、ブランケットを出してもらって、対応していた。その格好はまるでエスキモーみたいだった。でもそれくらい寒いということだ。
本当は、生田さんがマイクロライトに乗って、空から来て、ゾウやサイ、バッファローの群れを探す予定だったのだけど、朝になって急遽ウェスが予定を変更した。別の人を乗せて、手負いのバッファローが群れに残っているらしく、それを探して処理するというのだ。
昨年僕が空から捜索したように、滑走路で集合することになっていた。行きしな、別のキャンプで、ライオンの群れを発見。アンドリューが言うには、今の時期、まだ湿気も多く、茂みも暑い。そのため、朝露が草に沢山つくのを嫌がって、多くの動物たちが、トレイルで休みたがるのだそうだ。そのため、このライオンたちも、トレイルに出てきていたらしい。ラッキーだった。これで、ビッグ5のうち、ヒョウを残す4種類はとりあえず見れたことになる。
さて、滑走路尾で待ち合わせ。どうやら手負いのバッファローは見つからなかったようだ。何故処理しなければいけないかというと、手負いのバッファローほど危険なものは無いのだという。だから、ゲームウォークをする前にどうにかしておきたかったのだろう。
まあ、見つからなかったのだからしょうがない。まずは、交代にマイクロライトに乗ることになった。 空からは、キリン、ヌー、ゾウ、バッファロー、カバ、インパラ、クドゥなどが見れたが、ライオンなどは見当たらなかった。それでも、久しぶりに見るマイクロライトからの景色は気持ちよかった。しかし、滑走路には、おそらくバッファローの群れが落とした糞が沢山あって、ちょっと気になるところだった。

ゾウやバッファローの群れを確認した場所にウェスの運転で向かう。アンドリューはボンネットにある椅子に乗っていた。それにしても、前も思ったけど、ウェスの運転は荒い。スピードも早くて、一度くらい乗るのはいいけど、毎回彼が運転するのでは、内臓への負担が大きくなるから、1回で十分だ。
どうやら、昨日見たゾウのところへ向かっているらしい。途中、そのゾウがトレイル伝いに、木々を押し倒して行った跡が転々と続いていた。その木々は、まるでトレイルを意図的に、通行しづらいようにしているようでもあった。

適当な場所で車を下りて、ウェスとアンドリューがライフルをもって、僕らはその間に入って、ブッシュの中を歩き始めた。朝露で草が濡れていたので、ズボンはすぐに濡れてしまった。結局ゾウは見つからず、またトレイルに出た僕らは、ウェスの指示でそこに待機、彼だけが一人ブッシュへと入っていった。しばらくして戻ってきた彼が、「あまりに茂みが厚い場所にいるから、歩いて接近したら、向こうが向かってきたら、逃げ場がなくて危険なのでその場所まで車で移動する」ということに。
皆またブッシュの中を車まで移動して、ゾウの場所へ。確かに、ゾウはブッシュの茂みの奥で食事をしていた。

ここで、ウェスはマイクロライトに乗って、戻らなければいけなくなったので、また猛スピードで滑走路に戻る。戻ると、マイクロライトの右のタイヤがパンクいていた。ウェスは、「ちくしょう!なんてこった!」と連発しながら、そのパンクしたタイヤで離陸して戻っていった。あんなのでも大丈夫なんだな。
僕らは、別のゾウの群れとバッファローの群れがいた方向へと向かう。やはりアンドリューの運転は静かなので、安心する。というか疲れない。途中、空から見えていたカバのいた池に来た。するとカバがひょっこり顔を出した。僕らはそれを撮影していたのだが、アンドリューが、10時までに戻って朝食を食べないと、食事担当のスタッフが家に戻れなくて、不機嫌になるからという理由でブッシュウォークは終了。なだかあまり成果がなかったのが残念だ。
戻って朝食を食べ、午後何をするか相談したが、結局リゾート内でのんびりすることになった。敷地内を歩いている間に、ウォーターハグ、インパラ、シマウマなどが姿を見せた。
空には、雨雲が広がっていて、雷も鳴っていたので、今日は休息にして良かった。部屋に戻ると、ハイティーを食べて、生田さんと一緒に2階のバーで軽くアルコールを飲んで会話をしていた。バハマの苦労話を色々したのだけど、生田さんはそれをかなり面白がっていて、「本にすればいい」と言っていたが、あまり気乗りはしていなかった。こういう話を他人にしたのも初めてのことだけど。グレッグも途中から加わり、僕がそういう話をしていると言ったら、彼にも本にしたほうがいいと言われたけど。
話しこんだまま、ディナー。途中で南アフリカの空軍基地で働くという家族が合流した。上の男の子は4歳、下の女の子は7ヶ月。海友と颯友と一緒くらいの年齢だ。ちょっとうらやましかった。シャーメインには、「この子を見て、次は女の子ができるようにイメージトレーニングしなさい」と言われた。彼女は気さくに僕らにも話しかけてくれるので、気が楽だ。
ハイティーのキッシュが美味しかったのと、その後の酒のつまみに、マカダミアナッツを食べ過ぎたために、ディナーはほとんど手が付けられなかった。この日は小雨が降っていたので、中で食事をした。
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2011年4月に二見書房より出版して頂いた、写真集「Whales ! クジラ!大写真集」と8月に青菁社より出版して頂いた、「海からの手紙ー Message from the Sea」、発売中です。今現在は、今年3冊目になる予定の写真集作成に取りかかっています。 でも、忙しいから、来年になってしまうかも。。。
スペシャルトリップに参加いただいたゲストの皆様からご感想をいただきました。
>>参加者の声
INTO THE BLUE では、写真家・越智隆治 が、バハマ、トンガ、フロリダ、マーシャル 、 タイ、フィリピン、南アフリカなどなど、取 材で訪れた各国での体験談や変り種情 報などを、写真や動画と一緒にブログ形 式でつづっています。
世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
>>越智隆治プロフィール
世界中のダイビングディスティネーションをめぐり、取材した海の魅力などをメインに、紹介しているフリーのPDFマガジンです。是非ご覧ください。 http://www.web-lue.com/











苦労話・・・ね・・・。
苦労話?
苦労話・・・
面白ネタ話・・・。
撃沈・・・。
本にしたら面白そう^^
あっ苦労してますよね、そりゃ!
でも。
笑い話のほうが聞きたい(笑)
まつこさん>笑いあり、笑いあり、そしてまた笑いありですね。
てんちゃん>俺の苦労話というのは、全て笑い話だよ