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スペシャルトリップブログ

Sat 09
4日目(8月8日)、船のエンジン故障
2008.08.09

4日目、昨日1隻の船のエンジンの調子が悪くなり、今日までにちゃんと直るか心配していたが、その心配が現実になってしまった。携帯からオンゴに連絡を入れると、「出発予定の9時までに間に合いそうにないので、10時まで待ってくれ」との返事。

了解はしたものの、その時点でもし直らなかった場合にどうすればいいかを考えていた。小さな船1隻でゲスト4人+スキッパー1人+ガイド1人は重すぎる。自分はともかくとして、誰かに乗船を諦めてもらわなければならない。

そうなった場合、2週間滞在するチャンさんに、なんとか週末3日間ボートを出してもらうから、降りてもらうようにたのんでみようと思った。それも、2日目のクジラのペアとの遭遇があったから考えられることでもあったし、バハマ、トンガと一緒に旅をしていて、チャンさんが、思いの他、撮影や物事の状況に関して冷静な判断をする人だとも感じていたからだった。

案の定、10時過ぎてやってきたのは、1隻だけだった。咄嗟に、僕は考えていたことをチャンさんに説明した。本当は胸中穏やかではなかったかもしれない。これだけ、トンがに来てる自分でさえ、出れなくなって少しがっかりしているに、しかし、彼はまったく不満な顔を見せることなく、「オッケー」と笑って船に乗ることを辞退してくれた。

トニーと、オンゴ、ゲストの3人の女性を乗せた船が出発するときも、「グッドラック」と笑いながら手を振って見送ってくれた。正直、チャンさんの対応には、本当に感謝した。

僕らは、しばらく自分の部屋に戻り、身体を休めた後、船のエンジンの様子がどうなったのか確認するために、マーメイドにランチを食べに行った。最初はノーファもJBもいなかったのだけど、しばらくしたら、オンゴが姿を見せた。「あれ?もう海から帰ってきたの?」と聞くと、「今日はオレはオフだ、頭のこともあるしね。ノーファが連れて行ってるよ」と笑った。

エンジンのことを尋ねると、「もう大丈夫だ」という返事。まあ、来週は2人乗りの船は1隻しか使わないので、どちらかが出られればいいのだけど、その次の週からはしばらく2隻とも使うので、ほっとした。

チャンさんとは、韓国語で、僕の息子の名前はなんて言うのかとか、彼の奥さんの焼肉レストランで食事をするために、いつ韓国に来るのかとか、僕が10月に取材で行く予定のセブのリロアンやモアルボアルにチャンさんの後輩たちがダイビングサービスを持っているから、遊びに行けばいいとか、そんな他愛も無い話をしながら、この日、海に出られなくなったことを詫びた。チャンさんは「2日目にクジラの写真沢山撮れたから、あともう1回、撮影のチャンスがあれば、十分だよ」とまた、優しく笑いながら言ってくれた。彼には、なんとしても、もう1一度良いクジラに会わせてあげたいと思った。

ランチを終えて、部屋に戻ると、持ってきた文庫本の小説を読んだ。3冊持ってきたのだけど、この日で持ってきた3冊とも読み終えてしまった。部屋にはテレビも無いし、ネットもつながらない。「あ~あ、誰か、何か本を持ってきてくれないかな~」と読み終わった本のカバーを外しながら、考えたりした。

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コメント(1)

私が行く時に何か本持って行きますねー^^

越智さんが本読んでる姿って、今まで見た事ないような気がします~
どんなのがいいんだろう??

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長くワープフィンを愛用している。クジラやバショウカジキ、シャークダイビングなどは黒の一番硬いワープを使用。イルカ、アシカなど、一緒に泳いだり、回転したりする場合には、少し柔らかめの白のワープを使用している。フィンソックスを使わず、素足で履くので、かなり足にフィットしないと激痛が走ることもあり、なかなか他のフィンに移行できない。 黒を使う理由は、様々で 1/スキューバダイビングの場合は、撮影時にどこかに足をかけたりする場合に汚れたり、傷がつきやすい。なので、白はすぐ汚れてしまうから黒を使用。 2/クジラやバショウカジキなどは、直線で横に泳ぐ場合が多いので堅めの黒を使用。 3/タイガーシャークやスリランカでは、黒いフィンを使用することを奨励しているために黒を使用。 などあるため、黒のフィンを使用する頻度が一番高い。 あとはブレードの長さが、個人的には撮影時にフィンが映り込みにくい長さという感じ。 以前は、フィンのパワーに負けないように、走り込んだり、色々とトレーニングもしていたが、最近は忙しさもあり、ほとんどトレーニングができていない。それに、年齢的にも当然脚力も落ちて来ているんじゃないかな〜と思うところもあった。 そんなとき、以前パラオのデイドリーム取材でお世話になったガイドの遠藤学さんから連絡をもらい、「越智さんには是非使ってみて欲しい」というので、使ってみたのが、このワープフィンの先端を遠藤さん自らがカットしたオリジナルフィン。 遠藤学オリジナル形状フィンとでも言えばいいのか。正直、カットした部分は手作り感満載で、決して綺麗とは言えない。しかし、実際に、タイロケでのダイビングや、その後の奄美でのホエールスイムでも使用してみたところ、これがかなり使いやすかった。 どこが違うのかというと、説明は、以下のブログから https://sandwave.jp/2017/04/5379/ つまり、自分が使用してもこの記事で書いてあることと同じ感覚になるということです。感覚というか、実際に、ブレが無くなり、より自然にスムーズにフィンキックができます。これ、遠藤さんがガイド現役時代に、すっごくお世話になったから言っているわけではありません。「良いものは使う、悪いものは使えない」昔からはっきり物を言ってしまう僕なので、いくらお世話になったからって、お愛想で「これは使えます!」とは言いません。だって、下手したら、命に関わることでもありますからね。 ということで、僕は、白のワープフィンも、この形状にしてもらおうと思っています。 それにこれはあくまで噂でしかないですが、この形状で評判が上がれば、この形状のニューワープフィンが作られる可能性もあるみたいです。あくまで噂ですけど。遠藤学オリジナル形状ワープフィンがプロトタイプのガンダムだとしたら、ジムが量産されるってことですね(古い)。 従来のワープフィンに、プラスカット代で5000円ほど必要になりますが、今までワープフィンを使っていて、少しブレが発生すると感じている皆さまは、是非、新宿のサンドウェーブで遠藤さんにフィンをカットしてもらってください。 僕以外にも、激流の海を潜るガイドの人たちの間でも徐々に噂になってきてる、ある意味「プロ」が認めるフィンになりつつあるのかもしれません。 そのうち、「お、あなたも遠藤学モデルですね。通ですね〜」って海でやり取りするようになるかもですね。 P.S. この記事を書いた直後に遠藤さんから白のワープフィンをカットしたものが送られて来ました。次のアシカスイムで使用してみたいと思います。

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世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
>>越智隆治プロフィール

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