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2009トンガホエールスイム 3週目最終日 ペア、ヒートラン、親子

3週目、最終日。風はさらに強まり、風速30ノットと予報では出ていた。しかし、風向きから、島影で探せるエリアも多く、船は3隻とも出港した。
僕がプロティウス、トニーがプナ、エミさんがフルーク。先に出たプロティウスが、フンガのチャネル内でブローをいくつも発見。少なくとも6頭はこのチャネルの中でブローが上がっていた。先日はまったく見かけなかったのに。
その中で比較的島に近くて、動いていなさそうなブローを目指した。親子を期待したが、大人のペアだった。しかし、あまり近寄らせてくれそうにない。自分が潜って同じ場所に留まっているか確認することにした。
船上にいるスタッフの指示を受けながら、クジラたちが最後に沈んだ辺りを泳ぎながら探す。最初はなかなか見つからなかったが、少し探すエリアをかえると、静かに海中で休んでいるペアを発見した。
すぐに、片腕を挙げて、船上の皆に知らせる。4人が入水してきた直後に2頭が浮上してきて移動を始めた。「もう少しゆっくりしてればよかったのに」と思いながら、静かに後を追うと、予想に反してすぐ近くでまた潜って停止した。
そのままのメンバーでペアが浮上してくるまで水面で眺めていた。浮上後、ペアは今度はかなり移動を初めてしまったので、追うのを諦めて、別のクジラにアプローチすることにした。
最初2頭だったのが、3頭に、そして最後には4頭になり、ヒートランが始まった。フンガ島の北側から、南側へ激しく移動していく。しばらくはそのヒートランを追跡して、一度だけトライしてみたが、姿を見ることはできなかった。
6人乗りのプロティウスではヒートランは難しいと判断して、別のクジラを探すことにした。
無線でそろそろ出港している3人乗りに連絡を取る。トニーの方は荒れている東のリーフで親子を発見して追跡中との連絡。しかし、風も強く、おそらく透明度も悪いとのこと。エミさんはトンガシカにいて、僕らに比較的近かったので、フンガの中にヒートランがあると伝えた。小さいボートであれば入れる可能性があると思った。
その後プロティウスはノースベイ、フンガの外洋側を探すが、何も見つからず、最終的に無線でプナに連絡を取り、親子が泳げそうだというので、そちらに向かった。
透明度も悪く、なかなか見つけづらいけど、浮上してきた子供と泳げるとの連絡。すでにエミさんの乗船するフルークも、何も見つかっていなくて、こちらに来ていた。

交互に入水させてもらい、6人全員が親子を見ることができた。そこでプロティウスは時間になったので、帰港。途中エンジンの調子がおかしくなり、かなりゆっくり帰ったので、到着は3時過ぎくらいになった。この親子も新しい親子で、名前はZiggyと命名した。

6人乗りのプロティウス、3人乗りの2隻も、毎日水中でクジラに遭遇することができた。写真は、今週のプロティウスメンバー
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2011年4月に二見書房より出版して頂いた、写真集「Whales ! クジラ!大写真集」と8月に青菁社より出版して頂いた、「海からの手紙ー Message from the Sea」、発売中です。今現在は、今年3冊目になる予定の写真集作成に取りかかっています。 でも、忙しいから、来年になってしまうかも。。。
スペシャルトリップに参加いただいたゲストの皆様からご感想をいただきました。
>>参加者の声
INTO THE BLUE では、写真家・越智隆治 が、バハマ、トンガ、フロリダ、マーシャル 、 タイ、フィリピン、南アフリカなどなど、取 材で訪れた各国での体験談や変り種情 報などを、写真や動画と一緒にブログ形 式でつづっています。
世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
>>越智隆治プロフィール
世界中のダイビングディスティネーションをめぐり、取材した海の魅力などをメインに、紹介しているフリーのPDFマガジンです。是非ご覧ください。 http://www.web-lue.com/











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