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スペシャルトリップブログ

2013年7月のエントリー

Sat 13
バハマドルフィンクルーズweek4 Vol.1 船上結婚式&北のイルカたちの消息
2013.07.13

Week4、今年のINTO THE BLUE最後のチャータークルーズには、日本から家族が合流。スコット船長の家族、奥さんのロビンと娘のホーリーも乗船。それに、船上で結婚式を挙げたいというリピーターカップルも乗船。僕がスコットの船をチャーターして15年目、僕らの結婚15周年、ビミニ上陸、くわえて7月10日はバハマ独立40周年記念日、などなど盛りだくさんな上に、イルカたちの状況にも変化があって、一回のブログでは書けそうにないので、何回かに分けて報告しようと思う。

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<フロリダに到着した、息子たち>

Week4は、先週に比べて風も弱まり、グランドバハマ島のウエストエンドに到着して、出入国手続きを済ませると、すぐにビミニ方面へ向けて出港。その直後に、このエリアに棲息する南のタイセイヨウマダライルカのグループに遭遇した。初日はイルカに会えない可能性が高いと思っていたので、ラッキーだった。

しばらくはこの南のグループと泳ぎ、またビミニ方面へと移動。ビミニ到着前にも、ビミニのイルカたちに遭遇して、少しの間泳いで初日を終了した。

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2日目、ビミニ周辺には、ドルフィンスイム目的のクルーズ船が他に2隻、それにデイトリップの船が午後から出て来ることもあり、早めにスタートしてイルカを探す。午前中ギリギリぐらいに、透明度の良い海域でタイセイヨウマダライルカの群れに遭遇。かなり遊びモードなイルカたちと2時間くらい泳ぎ、ランチ休憩を取り、またすぐにイルカと遭遇して3時間くらい泳ぎ続けた。

ホワイトサンドリッジのイルカたちと引けを取らないくらいに、フレンドリーなビミニのイルカたち。息子たちも、十分満足できるくらいにイルカたちと一緒に泳ぐことができた。

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<母親がイルカと泳ぐのを、水面から見守る息子たち>

1日目、2日目とイルカたちとかなり泳げたので、2日目の夜に、ゲストの結婚式を行なうことにした。二人は、日本では挙式せずに、このドルフィンクルーズでの船上結婚式を正式な結婚式にしたいということで、事前にスコット船長に誓いの言葉を考えてもらい、指輪の交換をした。

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<結婚式後、皆で記念撮影>

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<式の後のパーティーでは、二人と息子たちがケーキに顔を突っ込み、こんな感じに>

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<二人の船上撮影後は、トップデッキから海に飛び込んだ>

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<船上で撮影した二人の写真>

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<水中では、イルカと二人との写真を撮影>

かっちゃん、トニカちゃん、結婚おめでとうございます。末永くお幸せに〜。

自分たち夫婦も、15年前にスコット船長に神父さんになってもらい、誓いの言葉を交わして、船上結婚式を挙げた。自分たちは、予定していなかったのだけど、当時のゲストがサプライズで企画してくれたので、指輪も用意していなくて、僕がビーズを使って即席で作った指輪を交換した。その後、ハネムーンカップルを祝福した事はあったけど、結婚式を挙げるのは、それ以来の事だった。

日没前、まだイルカを探している間に皆で飾り付けをして、午後8時過ぎに挙式スタート。酔っぱらってはいたけど、僕が撮影を担当。クルーもゲストも皆で二人の祝福をした。

3日目、この日も朝早めにスタート。すぐにイルカたちに遭遇。透明度は悪く、小雨も降っていたけど、イルカたちの数も多く、何度もリピートして来ているゲストの中には「今までで一番楽しかったかも」というくらいにフレンドリーだった。

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スコット船長が、「ノチョらしきイルカがいる」と言ってきた。自分も2日目にそれらしいイルカを目撃していたけど、少し違う印象だったのもあり、撮影にはいたっていなかった。

ノチョは、姿を消したホワイトサンドリッジに棲息していた北のイルカのグループの中でも、かなり年配のメスのイルカ。尾びれの付け根部分に三角に切れ込みがあるので、他のイルカと比べても見分け易い。

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<ノチョと確認できる尾びれの手前にある三角形の切れ込み。そして、尾びれの切れ込み、この2つの特徴でノチョであることが判明した>

2週間前にビミニとグランドバハマ島の間の海域で20頭ほどの北のイルカたちに遭遇したときも、目撃されていた。しかし、今回は、ビミニのグループと一緒に行動を共にしていたわけだ。

「そんな事もあるのかな?」と半ば半信半疑ながらも、そのイルカを撮影してみた。確かに見覚えのあるイルカ、ノチョと同じ場所に切れ込みがあった。それでも、ビミニのイルカのグループと一緒に泳いでいたので、どうしても本当にノチョなのか、という疑問が拭えなかった。撮影後、船に戻って、早速スコット船長にその写真を見せると、「ノチョに間違いない」との返事。翌日には、同じ北のグループのオスのイルカ、チャブにも遭遇。完全に、北のイルカたちと、ビミニのイルカたちが合流している様子だった。

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<背びれの切れ方に特徴があり、すぐにチャブだということがわかった>

個人的には、やはり透明度の高い、北のホワイトサンドリッジに戻ってもらいたいという願望もあるのだけど、35年以上ほとんど変化の無かったイルカの群れが、こんな形で生息環境を変える様子を観察することができて、とても興味深かった。

撮影した写真は、この海域でイルカのリサーチを行なっている、研究者に提供することになった。

2014年度もすでに、4週間クルーズ船をチャーターしています。ご参加を希望される方は、お問い合わせ下さい。

2014年
1週目 2014年 6月6日(金)日本出発~6月15日(日)日本帰着
2週目 2014年 6月13日(金)日本出発~6月22日(日)日本帰着
3週目 2014年 7月11日(金)日本出発~7月20日(日)日本帰着
4週目 2014年 7月18日 (金)日本出発~7月27日(日)日本帰着


Sat 06
バハマドルフィンクルーズweek3 ビミニ諸島へ
2013.07.06

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いつもイルカたちと泳いでいる、ホワイトサンドリッジに、イルカたちがいなくなったので、今週からビミニ諸島へ向かった。

自分にとっては約17年振りのビミニ諸島。当時、妻のミナがこの島にあるビミニアンダーシーというダイビングショップで、数ヶ月間ベビーシッターとして住み込みさせてもらい、毎日ドルフィンスイミングに出かけていた。

自分は、その頃に取材で訪れた。印象としては、ホワイトサンドリッジよりも、透明度や海底の美しさは劣る。カメラマンとしては、トータルの環境から考えても、撮影はホワイトサンドリッジがいいのだけど、イルカのフレンドリーさは、引けを取らなかった。

17年振りのイルカたちはどうかなと、期待半分、不安半分で訪れたビミニ諸島だったけど、イルカたちに対する不安は杞憂に終わり、毎日イルカたちと泳ぎまくった。

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特に目立った子が、生後4〜5年くらいの2頭のイルカ。一頭は背中に2つ、傷によるへこみがあり、もう一頭は、背びれのほとんどが、恐らくサメに噛まれてしまって、無い。そんな傷のついた2頭のイルカたちが、本当に元気に一緒に泳いでくれた。

背中に切れ込みのあるイルカは、ほとんど毎日のように姿を見せてくれて、海藻のパスキャッチをしたり、皆の周囲を泳ぎ回ったりしてくれた。背びれの無いイルカの方は、ある時には、ダツを自慢気に口にくわえて持ってきて、いつまでも僕らの周りを泳ぎ続けてくれた。

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ビミニ諸島近海には、「アトランティス大陸の一部では」と噂される、アトランティスロード(ビミニロード)」というものが存在する。海中にある、Jの字型に敷き詰められたような、ただの石畳状の地形なのだけど、エドガー・ケーシーという予言者が、ある年に、「ビミニ近海で、アトランティス大陸の一部が発見される」と予言した通りの同じ年に発見された事から、その神秘性が話題になった。たまに、テレビの特集などでもその謎に迫った番組が企画されたりしたこともあるようだ。

自分も、17年前にこの水中写真を撮影したことから、何度か、雑誌「ムー」に写真を提供して欲しいと依頼され、記事も書いたこともあった。

また、新聞社時代の取材で、当時ボブ・タルボットがアイマックスの撮影で訪れていて、ミナと一緒に船に乗船させてもらい、その様子を取材したりもした。

そんな事もあり、それなりに思い出深い場所でもある。

来週は、家族も船に乗船してこのビミニに向かうので、できれば一度上陸できればいいな〜と思っている。

今週はそのタイミングを逸したけど、船上の雰囲気はとても良くて、皆楽しく過ごすことができた(と思う)。

リピーターの人も、初めてこの海に訪れた人も、心に残る思い出を旨に日本へと帰国する。

Week3に参加してくれた皆さん、ありがとうございました。またこの海で再開できるといいですね。

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INTO THE BLUE では、写真家・越智隆治 が、バハマ、トンガ、フロリダ、マーシャル 、 タイ、フィリピン、南アフリカなどなど、取 材で訪れた各国での体験談や変り種情 報などを、写真や動画と一緒にブログ形 式でつづっています。

越智隆治プロフィール

世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
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