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スペシャルトリップブログ

Thu 28
2017トンガ・ホエールスイムWeek7 今年一番の親子と25頭のヒートラン
2017.09.28

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1日目 快晴、べた凪
越智(稲生)

SISIA島近海で、今年一番の親子(No45)と泳ぐ。母親は、水深5m~水面までに止まって、どんな方向から撮影しても全く微動だにしない。子クジラは、やんちゃな女の子。母くじらが気にしないからか、どんどん離れて行ったり、目の前で何度もブリーチングしたり。そんなだからか、子クジラのテール手前部分と左胸ビレにサメに噛まれた跡が付いていた。さすがに、あんまり遠くまで行ってしまうと母親が追いかけるのだけど、ほとんどの場合は、1時間近くずっと海中で撮影をしていられた。名前は、「シャークベイト」と命名。

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<背骨の部分と左胸ビレにサメに噛まれた跡がある、「シャークベイト」親子No45>

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2日目 快晴ベタ凪
越智(稲生)

この日も、「シャークベイト」親子(No45)を探そうと思っていたのだけど、すでに、AVA島とOTO島の間で、他のボートに見つけられていたので、すぐに順番待ちに並び5番目で泳げることになった。しかし、その間まだ時間があるので、他のクジラを探す。

MUOMUA島近くで、親子(No46)を発見。何度か入水する。止まってはいるけど、個体識別用の写真が撮影できる程度なので、他のボートに譲って、また他のクジラを探す。

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<親子No46>

サブマリンロックエリアで、また親子を発見するが、その頃には、シャークベイト親子(No45)と泳げることになったので、そちらに移動して親子と泳ぐ。

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<落ち着いて半水面を撮影したり、集合写真が撮影できるくらい、動かなかった親子クジラ>

3日目 快晴 北西の風強い
稲生

シンガーをHUNGA島の2nd bayで見つけて3回エントリー。1回めは10mくらいの浅瀬の白砂のところにいて綺麗だったけど、2回めからは30〜40mくらいの深場にいってしまって影がみえる感じ。

そのあとは、サブマリンロックまで行ったが、荒れてて引き返し、ノースベイも見にいったけどいなかったので、トンガシカまで戻った。複数の船が親子とエスコートの順番待ちをしていたので、トンガシカ付近の浅瀬でスノーケリングしながら待って、親子に2度入水。week6の2日目(30日目)に遭遇した親子No41だった。

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1度目の入水では、エスコートがすこし離れていたことと、人に興味を示した母親が、ゆっくりと泳いで去った。エキジットすると、ボートのエンジントラブルが起こっていて、帰ると言われたのだけど、こっちに来て!とみんなでクジラに念を送ってたら本当にボートのほうに親子が泳いできて、ボートは動かなかったけど、奇跡の2度目の入水ができた。

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4日目 快晴南東の風
越智(稲生)

出発してすぐに、MOUNU島の南のリーフで親子と泳ぐが、2日前に見た親子No46で、透明度が悪く、あまり撮影には向かないので、2回ほど泳いで、移動。

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<二日前に遭遇した、親子No46>

さらに南で、親子とヒートラン、親子とエスコートと泳いでいる2隻のボートに連絡してトライさせてもらう。親子とヒートランの方は、あまり泳げないので、止まっていないという親子とエスコートにトライ。ゆっくりと落ち着かせて、最初の一回でなんとか止まっているところを見ることができた。

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親子は落ち着きそうだったが、それにしても、エスコートがかなり神経質な感じ。でも、時間をかければどうにかなると思っていたところで、フィッシングボートが沈没したという連絡が入った。残念ではあるけど、人命救助は優先しなくてはいけないので、そちらに向かった。船はすでに沈んでいて、転覆し、船首だけが浮いていた。

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乗っていた人たちは小さいボートに救助されていて、沈んだ船にフロート(ドラム缶)をくくり付けて、港まで持って帰ったのが、夜中の12時。僕らのボートは、救助に向かい、曳航した船のゲストを乗せて、マリナーズケーブに寄って寄港。明日は良いことがありますように。

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5日目快晴、風弱い
越智(稲生)

朝7時30分から、昨日と同じエリアでのヒートランがまだ続いているというので、そちらに移動。透明度が悪いエリアではあったが、昨日救助のために、見に来ることができなかったので、透明度の良いエリアに移動してくれることを願って、このヒートランについて行くことにした。最初は、12~15頭くらいの数だったが、徐々にクジラの数が増えて来た。このヒートランについているボートの数も、最初は、6隻くらいだったが、一番多い時には、13隻が交互にエントリーしていた。それだけこのヒートランが撮影しやすかったということだ。

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願っていた通り、透明度の悪い内湾から、徐々に外洋へと移動していった。クジラの数も最大25頭くらいが一緒に泳いでいる時もあった。すでに良い親子には遭遇していたし、これだけの規模で、これだけ撮影しやすいヒートランはなかなか遭遇できないし、海も荒れていないので、可能な限り、このヒートランについて泳ぐことにした。外洋に出てどんどん島から離れて行くと、一隻減り、また一隻減りと、最初からヒートランについていて、最後まで残ったのは、2隻だけになった。こうなると、いちばん最後まで粘って、ヒートランを撮影し続けたいとスキッパーに伝えて、粘ってもらうこと5時間30分。

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過去最高の個体数は30頭くらいだったけど、今回は、個体数的には、2番目。しかし、泳げた時間で言えば、過去最高。おそらく、20回以上、エントリーして撮影を行なった。

最終日が、2017年度で一番の日になった。

week7に参加していただいた皆様、ありがとうございました。今年は、80人以上の方に参加していただきました。本当にありがとうございました〜

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2018年度のトンガ・ホエールスイムは、以下のスケジュールを予定しています。
ご興味のある方はお問い合わせください。
week1 2018年8月5日(日)〜8月12日(日)
week2 2018年8月12日(日)〜8月19日(日)
week3 2018年8月19日(日)〜8月26日(日)
week4 2018年8月26日(日)〜9月2日(日)
week5 2018年9月2日(日)〜9月9日(日)
week6 2018年9月9日(日)〜9月16日(日)
week7 2018年9月16日(日)〜9月23日(日)
week8 2018年9月23日(日)〜9月30日(日)


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2017年12月23日(土)、東京の渋谷で、毎年恒例となりました越智隆治スライドトークショーを開催いたします。 <昨年六本木で開催したスライドトークショーの様子> おかげさまで、毎年満員御礼(若干オーバーなためいつも狭くてすみません)のトークショー。今年は、大きな3面スクリーンのある会場で、1年間の撮影の様子をご報告します。 迫力のあるクジラから、癒しの海まで、海に包まれているような気持になれると思います。 食事スタイルは、半立食のブッフェ形式。 席が決まっていないので、いろんな方をお話しできるかと思います。 またせっかく海が大好きな人たちが集まりますので、「なにか青いもの」をご持参ください。洋服でも、靴でも、鞄でも小物でも、なんでも構いません。もしかしたら、いいことがあるかもしれません。 会の終盤には、お楽しみのプレゼントじゃんけんも開催予定です。 今年はどんなプレゼントか、お楽しみに。 満席になり次第、締め切りとさせていただきますので、ご参加ご希望の方は、お早めにお申込ください。 皆さまのご参加、心よりお待ちしております! ■越智隆治スライドトークショー2017 ○日にち:2017年12月23日(土) ○会場:イベントスペース DAIA 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-23-12 フォンティスビルB1 https://goo.gl/maps/Naoahs1V9PJ2 ○時間 17:00 受付開始 17:20 スタート 19:40 終了 20:00 完全退出 ※二次会の開催は予定していません ○参加費 7,000円 ※事前のお振込みをお願いしております ○お申込・お問い合わせ ochi@oceana.ne.jp 以下をご記入の上、ご連絡ください。 「件名:越智隆治スライドトークショー2017参加希望」 *お名前: *参加人数: *当日に連絡のつくお電話番号: ※担当者より詳細のご案内をさせていただきます

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世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
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