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スペシャルトリップブログ

Sun 17
2017トンガ・ホエールスイムWeek5 子クジラを襲うエスコート。クジラの潜む密林に迷いこむ?
2017.09.17

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1日目(23日目)曇り時々雨 北西の風強い

越智

韓国人水中写真家のチャン・ナムオンさんと、韓国のテレビ局のグループのガイドとして乗船。最初に順番待ちしていた親子はエスコートがついて移動を始めた。HUNGA島の外洋で泳げているという4頭のクジラにエントリーするが、見えるものの撮影できるほどの距離では無かった。

稲生

HUNGA島の外洋でカロから4頭のクジラを譲ってもらい、2回泳いだ。

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シンガーをHUNGA島の南の外洋で見つけて泳ぐ。水深20mくらいで透明度がそれほどよくないが、テールが見えていた。

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チャネルの南で親子とエスコートがいたが、子クジラが小さくて寄れず。

2日目(24日目)晴れ 南東の風強い

越智

9時に出港。ノースベイで親子(親子No31)と泳げているという情報で、ノースベイへ向かい、順番待ち。ランチを食べた後に、マカイラとカロから譲り受けて、レイダとシェアした頃には、ホワイトパッチから、トンガシカに向かう風の当たるエリアまで移動していた。カロが最後に入った後に動きだし、子クジラ、母クジラが何度もブリーチングをしていた。こちらがエントリーした時もそれほど、寄れる感じではなくて、透明度が良いから個体識別用の撮影ができる程度の距離までしか寄らせてくれなかった。

子クジラは、母クジラからかなり離れて泳ぐので、子クジラに人が近づくと母クジラが慌てて連れ去っていくことも。子クジラは、女の子。

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<親子No31>

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<親子No31>

その近くで、マッドマックスとマカイラが別の親子(親子No32)と泳いでいて、他に順番待ちしているボートもなかったので、2隻が泳ぎ終わった後に、ゆずってもらう。子クジラは男の子。母親は、浮上の時に、テールを海面まで出してから移動をしていて面白かった。母親の行動の特徴から、子クジラは「フルークアップ」と命名。

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<親子No32。子クジラは、「フルークアップ」と命名>

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3日目(25日目)、晴れのち曇り、南東の風強い

越智

韓国人グループで海に出る。出発してすぐにチャネル内の北側で、親子とヒートランを見つける。前に回り込んで落としてもらう。途中で、親子(親子No33)とエスコートになった。

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<奥が親子No33、手前がエスコート>

止まらないので、同じように追跡して、前に落としてもらったが、何故か、子クジラとエスコートが一緒に泳いでいて、母クジラは、少し離れて2頭についていく感じ。途中で、ボートの周りをグルグル回り出した。様子を伺っていると、どうやら、エスコートが子クジラを母親から遠ざけようとしているようだった。子クジラは必死に母クジラの元に戻ろうとしているのだけど、エスコートが、子クジラと母クジラの間に割って入ったり、子クジラをプッシュしたり、上にのしかかり、子クジラを海中に沈めようとしたりしていた。

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<左が母クジラ、右が子クジラの「ガチ」真ん中にいるのがエスコート>

どういう理由でそのような行動を取っているのか定かでは無いが、オスイルカが子供のいるメスと交尾するときに、子イルカが邪魔で、殺してしまう事例も報告されているので、もしかしたら、同じような行動だったのかもしれない。

母クジラは、オスのクジラよりもかなりサイズが大きくて、それほど慌てて子クジラを助けに行こうとしてる様子は無かったのが不思議だった。

子クジラは、口を膨らませて、一気に口をとじて、カスタネットのように、上下の口を合わせて「ガチ!ガチ!」と何度も音を出していたのだけど、これが、オスクジラへの怒りの表現なのか、あるいは、離れてしまった母親を呼んでいるのか、助けを求めているものなかわからないが、あんなに何度も音を発しているのは、初めてみた。今回のエスコートの行動も初めて目撃した。「ガチ、ガチ」音を出していたので、子クジラは「ガチ」と命名。性別不明。

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<エスコートから逃げ回り、母クジラのところに戻ろうと必死に泳ぐ、親子No33の子クジラ「ガチ」>

その後、また数頭のオスが加わり、ヒートランになってから再度潜ると、母親と一緒に泳いでいたので、少し安心した。

ランチの後、ホワイトパッチでオキゴンドウ数頭と泳ぐ。一頭がかなりこちらに興味を示して近寄ってきた。

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<360度カメラでオキゴンドウを撮影する韓国人ビデオカメラマン>

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<好奇心旺盛なオキゴンドウ>

稲生

HUNGA島の外で、2頭のクジラと泳ぐ。移動してるので、前に落としてもらって、様子を見る。海が荒れていたので、風の無いノースベイに親子(親子No34)がいるというので、そちらに移動。子供が産まれて間もないくらい小さくて、なかなか寄れないが、2回ほど近くで見れた。

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4日目(26日目) 晴れのち曇り

越智

最初にノースベイでストライカから、穏やかな海域でシンガーと泳げているというのでそちらに向かうが、すでに、荒れているエリアに移動していて、追跡を諦める。ランチ後、泳げている3頭にエントリー。止まらないので、前に落としてもらって、何回か撮影ができた。

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最後に、HUNGA島の外洋で泳げている親子(親子No35)と泳ぐ。今シーズン海中で泳げた子クジラのなかでは、一番小さい個体だった。一番小さかったので、「チビ」と命名。

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<母クジラの顔にフニャフニャとまとわりついているところが可愛かった、「チビ」>

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稲生
朝早くにノースベイでシンガーに2回エントリー。

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その後、なかなか見つからず、HUNGA島の外で、親子(親子No35)と泳ぐ。

5日目(27日目) 快晴、のち曇り。風弱い

越智(稲生)

ファンガシトの約6km南で、レイダが9頭のヒートランと泳いでいると無線を受けて、そちらに移動。着いた時には、別れてしまっていたようで、少し不安になったが、その中でも一番大きな群れにアプローチするが、透明度もそれほど良い訳でも無く、なかなか見つけるのが困難だった。チェックで海に入り、すぐにシンガーの歌声が聞こえた。クジラは、ばらけて浮上しているのは確認できていたのと、自分がチェックしている間に、ボートが浮上してきたクジラにアプローチしようとしているのが見えていたので、せめて、シンガーだけでも探そうと、歌声が大きくなる方へと泳いでいくと、ペアらしきクジラの周囲に何頭ものクジラがいて、止まっているのを発見した。

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メスが静かにとどまっている間に、まとわりついてくるオスを、ペアのオスが、追い立てる。直立して、顔を上にしてとどまっているオスもいれば、歌っているオスもいたり、やたら頻繁にちょっかいを出してくるオスもいて、見ていて飽きない。それぞれ別々に浮上してくるので、その瞬間を狙って撮影したりしていた。ヒートランというよりは、ペアにまとわりつくオスたちってかんじで、メス吐いたってのんびりしていた。これに、何度もエントリーして撮影を行なった。少し透明度が悪い中で、クジラたちの海中での様々な営みが、観察できて、とっても面白かった。透明度が悪くて、いつの間にか姿を表すクジラたちが、まるでジャングルの中から、突然姿を見せた恐竜たちみたいで、いつまで一緒にいても飽きることはなかった。

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ある程度泳ぎ終わって、チャネルまで引き返すと、親子(親子No36)とエスコートを譲ってもらう。最初は神経質だった、母クジラも、徐々に慣れてきた。子クジラは好奇心旺盛。人の周りで、お腹を見せて、何度も何度も回り続けていた。お尻をフリフリしてる様子が印象的だったので、「フリフリ」と命名。性別は男の子。

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6日目(28日目)晴れのち曇り 南西の風強い

越智
韓国人グループで海に出る。サブマリンロック近くで、親子(親子No37)、親子とエスコートを同時に発見して、親子の方にアプローチし、親子とエスコートの方は、無線で連絡したプロティウスについてもらい、どちらか泳げる方にお互い連絡して、シェアして泳ぐようにしようとしたが、どちらもあまり止まらず。こちらは個体識別用の撮影ができただけだった。

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<親子No37>

その後、HUNGA島の外洋側を北上していたら、島の浅いエリアで親子(親子38)を発見。これだけボートが出ているのに、自力で、3組も見つけられるのはラッキーだったのか、親子の個体数がまた増えてきたのか。しかし、母親が完全には、落ち着かなくて、何度か止まっている親子を撮影はできたものの、浮遊物が多く、透明度がイマイチだった。子クジラはお腹まで真っ黒で、尾びれ側を上にしてみると、お腹のも模様がメキシコのルチャ・リブレのマスクみたいだったので、「ルチャ」と命名。性別不明。

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<親子No38、「ルチャ」>

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<親子No38、「ルチャ」の母親>

他のボートに譲ったあと、HUNGA島の内湾でランチを食べて、またそこから北上し、親子とエスコートを発見した。アプローチを試みたが、上手く行かず、終了。

個体識別用の撮影ができたのは、発見した4組中2組だけ。

今週個体識別できた親子は、9組。親子を発見する回数は、week4よりも多かったが、生まれて間もない小さい個体が多いためか、なかなか寄らせてくれる親子が少なかったようだ。Week5では、子クジラがもう少し成長して、母クジラも落ち着いてくれればいいのだけど。

今週は、子クジラを母クジラから引き離そうとするエスコートの行動を水中でかなり長く観察することができたこと。こんなに長く観察できたのは、15年間で初めてのことだった。

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<甘えて母親の上に乗ってるのではなくて、下にいる母親の方に行こうとする子クジラをエスコートが阻止しているシーン>

また、止まって落ち着いているペアの周囲で3~4頭のオスがまとわりついて、メスを奪うチャンスを伺っている様子は、普通にヒートランで激しく追いかけ回すシーンよりも、神秘的で不思議な感じがした。大きなクジラたち全部の様子をはっきり伺うには、透明度がイマイチだったが、逆に、かすかに見えるクジラたちが、少しづつメスに忍び寄っていくのが、まるで、ジャングルの密林の鬱蒼とした木々の影に身を隠しながら、行動している恐竜たちの様子を眺めているようだった。

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歌うクジラもいれば、時には、ペアのオスがバブルを放ちほかのオスたちをけん制するような唸り声のような声を出していたのも、その不思議な感覚を高めてくれていた。そんな中、メスは何頭ものオスに取り囲まれながらも、悠然と同じ場所にとどまっていた。メスの生殖器部分を見ると、これが交尾を受け容れる態勢が整っているためなのか、どうなのかはわからないが、明らかに肥大していた。個体差なのかどうかわからないけど、もし、また同じような状況に遭遇したら、しっかり確認してみたい。

Week5に参加して頂いたみなさま、飛行機がキャンセルになったり、ボートのエンジンが故障して使えなくなったり、色々ご迷惑をおかけしました。これに懲りず、また是非参加していただければと思います。

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2018年度のトンガ・ホエールスイムは、以下のスケジュールを予定しています。
ご興味のある方はお問い合わせください。
week1 2018年8月5日(日)〜8月12日(日)
week2 2018年8月12日(日)〜8月19日(日)
week3 2018年8月19日(日)〜8月26日(日)
week4 2018年8月26日(日)〜9月2日(日)
week5 2018年9月2日(日)〜9月9日(日)
week6 2018年9月9日(日)〜9月16日(日)
week7 2018年9月16日(日)〜9月23日(日)
week8 2018年9月23日(日)〜9月30日(日)

Sun 10
2017 トンガホエールスイム スタッフ岡田祐介が感じたクジラとの距離感
2017.09.10

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トンガでのホエールスイムツアーに参加して5年目。今年も4週間の滞在が終了し帰国した。

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<今年でトンガ5年目になる、岡田>

毎日のように日本人へのガイドとし乗船し改めて考えさせられたのが、ザトウクジラとの距離感覚の難しさだ。

人や船が近づくことでクジラが嫌がり逃げてしまう境界線。
それを見極めるのは、クジラの個体差や行動パターンによってそれぞれ異なるので本当に難しい。
経験と勘が頼りで、そこにガイドの力量が問われるのだと思う。

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もちろんトンガでのホエールスイミングに共通のルールはあるのだが、ガイドや会社によって解釈が違うのも事実。
ガイドのアプローチ方法の違いでゲストの混乱を招くこともあるだろうし、少しでも近づきたいと願うゲストとガイドの軋轢の原因にもなっている。

例えばハワイのモンクシールや亀の場合には、砂浜に上がった時に人が近づける距離が条例で決まっており、ロープが張られ中に入れなくなるのでとてもわかりやすい。
しかし陸上と違って海には流れや波があり、クジラも人間も常に動いている為、正確に距離を測るのは不可能。

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野生動物を撮影する際の共通の問題だが、意思疎通の出来ない相手にどのぐらいまでストレスを与えることなく寄る事が可能なのか、単純に答えが出ない難しさがある。
親子のクジラの場合、公園のベンチで赤ちゃん連れで休憩していたら、急にカメラを持った人たちが押し寄せてくるようなものだとよく例えるのだが、それを考えたら相手の様子を観察しながら徐々に近づいていくべきである。

水中で写真や動画をする場合、被写体との間に水が存在している為、透明度の高い綺麗な写真を残すには少しでも近づいて撮ることが必要。
せっかくなら、より迫力あるシーンを求めて少しでも近寄りたいと思う気持ちは当然だと思う。
だからこそ、野生に生きる彼らの世界にお邪魔しているという気持ち、そこで一緒に泳がせてもらっているという謙虚さを決して忘れてはいけないと思う。

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今回のツアーでは、入水したゲスト同士が高い意識の元しっかりまとまってクジラの親子を観察していたら、背後からエスコートが急浮上してきて左右をクジラに挟まれるという、大迫力のシーンに遭遇することが出来た。
それは皆がバラバラに泳ぎ回っていては決して見られなかった景色。
クジラに受け入れられたかのような一体感と喜びをぜひ味わってもらいたい。

さらに今回、発情しているのか興奮して泳ぎ回るペアのクジラに追い回され翻弄される出来事があった。
胸ビレやテールを振り回して、ぶつかってもおかしくない勢いでこちらに向かって泳いでくるクジラ。
それをやっとの思いで避けて通り越したと思ったら今後はUターンをして戻って来る。

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まるでクジラと闘牛をしているような、大興奮の時間を過ごす事ができた。
こちらから無理に近づいていかなくても、向こうが興味を持って近づいてくる貴重な経験ができる日も、年に何度かあるのだ。

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最後に。
今年中か来年には、一緒に泳ぐことが出来なくなってしまうと言われているハワイのドルフィンスイムのように、これからもずっとトンガでクジラと一緒に泳げるという保証はどこにもない。
今のトンガの環境を守っていく為にも、クジラの存在をしっかりと尊重することはとても大切なことで、当たり前だがそれを第一優先にしてガイドをしていきたい。
そして更に、ゲストの方々の期待に応え楽しんでもらえるようなガイドになる為に、今後も感覚を磨き努力していきたい。

来年も前半の4週間、トンガに滞在する予定。

2018年度のトンガ・ホエールスイムは、以下のスケジュールを予定しています。
ご興味のある方はお問い合わせください。
week1 2018年8月5日(日)〜8月12日(日)
week2 2018年8月12日(日)〜8月19日(日)
week3 2018年8月19日(日)〜8月26日(日)
week4 2018年8月26日(日)〜9月2日(日)
week5 2018年9月2日(日)〜9月9日(日)
week6 2018年9月9日(日)〜9月16日(日)
week7 2018年9月16日(日)〜9月23日(日)
week8 2018年9月23日(日)〜9月30日(日)

Sun 03
2017トンガ・ホーエルスイムWeek4 ヒートランとクレージーホエール
2017.09.03

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1日目(17日目)8/28 快晴、風強い

岡田(越智)
午前中は、なかなか泳げるクジラが見つからなかった。
11:30分頃、ファネオネオネ島の北で、ストライカがついていた親子(No26)と1度だけ泳ぐ。止まらなかった。

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その後、MUOMUA島の東で、泳げている親子(No15)とエスコートにエントリー。写真で確認したところ、Week3の2日目(13日目)8/22に遭遇したカイト親子だった。6日振りの再会。

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<13日目に遭遇した、カイト親子(No15)にエスコートがついていた>

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最後は、チャネルのコーラルガーデン近くで、親子(No27)と泳ぐ。子クジラの性別は不明。お母さんがやたら、白い斑点が多いので、「粉雪」と命名。

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稲生
親子No26と泳ぐ

2日目(18日目) 快晴、北東の風かなり強い

越智
最初に、サブマリンロックエリアで、クジラを探すが、水中で見られるクジラがいなくて、マレスキングと一緒にヒートランに入る。親子(No28)。子クジラの性別は不明。

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岡田
エウワカファ島近くで、ルルタヒが泳いでいた親子についたヒートランを譲ってもらい、MOUNU島とエウワカファ島の間の浅いリーフで、何度か泳ぐ。親子No28

稲生
色々探し回ったが、なかなか泳げるクジラがいなくて、最後にタルンガ島の東の透明度の悪いエリアで、ヒートランと泳ぐ。親子(No28)

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3日目(19日目) 快晴、北東の風かなり強い

越智

MOUNU島の南のリーフでシンガー。しかし、透明度が悪く、歌だけ聴いていた。OVAKA島の南と、さらに南、ファネオネオネの南で2隻が親子とエスコートを見つけて、両方にスタンバイ。最初にシースケープの持っていた親子とエスコートの方に向かうが、海が荒れているのと、動き出したので、OVAKA島の親子(No29)の方へ。こちらも、あまり近くには寄れなくて、遠目に見れただけ。面白かったのは、子クジラが移動するときに、母クジラの背中で、お腹を上にして、両胸ビレを広げて、移動していくところ。飛行機のように見えるとスキッパーに説明したら、貼り付けになったイエスみたいだねというので、はっきり個体識別はできないが、「ジーザス」と命名。

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<母親の背中の上で、お腹を上にして、両胸ビレを広げて、リラックスして泳ぎ続けていた「ジーザス」>

その後、人を追いかけてくるクレージーホエールペアの順番待ちをしてエントリー。人を追いかけ回していたのは、オス。中には、ウエットスーツの上から、胸ビレに付着しているフジツボのような生物で引っかかれて、ウエットスーツが切れて、足を傷つけられてしまった人もいたらしい。今までもこういうクジラには、年に1〜2回遭遇していたが、今回の個体は今まででも特に攻撃的な個体だった。

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岡田
ルアモコ島近くで、クレイジーホエールの順番待ちをして泳ぐ。

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稲生
ルアモコ島近くで、クレージホエールの順番待ちをして泳ぐ

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4日目(20日目)快晴、北東の風強い

越智
ホワイトパッチで、ペアと泳いでいた、ウィンシクルと、シングルと泳いでいたラビニュエラのクジラが一緒になり、最初は3頭と泳いでいたが、またシングルとペアに別れる。
途中までシングルについていたが、その後、ドリームキャッチャーが泳ぎ終わり、ペアをノーバナナとシェア。2度目のエントリーで潜ると、落ち着いていた方が急に浮上して、ブリーチングを何度かするのが、海中からみれた。

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岡田

シングルを追跡するも、入水できず。泳げずにスワローズケーブへ。

稲生

HUNGA島の外洋のかなり沖合で、親子(No30)とオス3頭のヒートランにエントリー。一度は、5頭が止まってくれて、撮影ができた。

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<バブルにまみれながら撮影をする、ゲスト>

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<親子No30とヒートラン>

5日目(21日目) 快晴、北東の風かなり強い

越智
ファトマンガ島の南東で、マッコウクジラの群れがいるとウィンシクルから連絡を受けて、そちらに向かう。海に入ると、捕食時のクリック音が聞こえた。すぐに、数頭がばらけて浮上してきた。スリランカでのアプローチの仕方を説明して見たが、クルーの方が興奮していて、なかなか撮影できる距離まで近寄るのが難しかった。

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マッコウがババウの近海にいることは知っていたけど、通常は、東側にある、トンガントレンチという海溝に生息していて、海が穏やかになる時期にしか捜索にいけないと聞いていた。今回マッコウの群れが姿を見せたのは、ババウの西側に北から南に切れ込まれた、水深400mほどのバンクに沿って、捕食を行っていたようだ。

トンガでマッコウに遭遇したのは、15年間で初めて。

その後、マニニタの北側の透明度の悪い、エリアで、17日目に遭遇した「粉雪」親子27と泳ぐ。5日ぶりの再会。子クジラの性別は、不明。

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岡田
ファトマンガ島のかなり南で、3頭のクジラとイルカが一緒に泳いでいるのを見るが、水中ではあまり泳げなかった。オキゴンドウ、オーシャニックホワイトチップなどにも遭遇。

稲生
ファトマンガの沖で、マッコウクジラと泳ぐ

6日目(22日目)快晴、風はゆるい

稲生
この日もあまりクジラは見つからず、HUNGA島の外側で、ココペレから譲ってもらい、1頭と泳ぐ。その後、隣にブローが見えたので、エントリーすると、ペアだったので、そちらにトライ。

今週もハネムーンカップルがいたので、お祝いのフラワーと、ワイン、それにマッコウクジラの骨で作ったテールのネックレスをプレゼント。

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<Happy Honeymoon!>

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その翌日には、自分とゲストのハルミさんの1日早いバースデーのお祝い。

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<全く同じ日に生まれた、二人です。僕の方が4時間ほど早い?>

今週は、とまっている親子がなかなかいなくて、かろうじて個体識別撮影できた親子は5組。苦労したけど、ヒートランやクレージーホエール、マッコウクジラなど、また違ったクジラたちの生態に遭遇できました。Week4に参加していただいたみなさま、ありがとうございました。

2018年度のトンガ・ホエールスイムは、以下のスケジュールを予定しています。
ご興味のある方はお問い合わせください。
week1 2018年8月5日(日)〜8月12日(日)
week2 2018年8月12日(日)〜8月19日(日)
week3 2018年8月19日(日)〜8月26日(日)
week4 2018年8月26日(日)〜9月2日(日)
week5 2018年9月2日(日)〜9月9日(日)
week6 2018年9月9日(日)〜9月16日(日)
week7 2018年9月16日(日)〜9月23日(日)
week8 2018年9月23日(日)〜9月30日(日)


Sat 02
2年目のトンガホエールスイムを終えて。初めてのガイド経験
2017.09.02

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よしおです。

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トンガweek5がスタートします!
今年のトンガのホエールスイム残り3週間。
私は一足先にトンガを立ちました。

今年で2回目のトンガでのホエールスイム。
今回はweek1~3まで、初の5日間ガイドをしました。

week1~3での私が見たクジラは、止まってる親子、止まってる親子とエスコート、シンガー、ヒートラン、ペア。

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子クジラがお母さんに甘えるようにピッタリついたりすり寄ったり、なのにお母さんはずーっと目をつぶって寝てて子クジラはちょっと退屈そうでした(笑)
違う日の止まってる親子の時は、のんびり止まっていたのに急に変に動き出したと思ったら横からエスコートが来て嫌がる様に親子が動いちゃったけどエスコートが侵入してくるシーンを水中で見れてラッキー。

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week3のラストデーの日は前日にいた親子を探しにノースベイへ。
風で荒れ狂った海を乗り越えて会えた止まってる親子とエスコート。
リサマリはスピードも速いし荒れてる海の振動が腰にくるし、大変でしたが乗り越えた甲斐がありました。
最初はエスコートが親子をプッシュして動かそうとしてたけど、しばらくするとノースベイの内側で止まってくれて最初2隻で、その後5隻15分交代でシェアしてました。
どれだけ子クジラに近づいても動じない親子。時々エスコートが親子の間に割って入って来たけど、それでも近くまで行っても動かない。肝っ玉母さんでした。

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ちなみに次の日は腰が筋肉痛か何かで痛かったです(笑)

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そして実は去年私はシンガーと会えなかったからシンガー初!
水中で止まってるシンガーの真上に行くと、胸に響くくらい大きな歌を歌っていて高音、低音の交互に歌ってて20分くらいプカプカ浮かびながらずーっと聴いてました。
途中10分くらいでちょっと音のラインが変わって低音とクリック音のようなカチカチって音に変わって、色々試してアピールしてたんですかね?
ちゃんと相手が見つかってればいいなー。

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初のガイドは、正直緊張しました。
クジラを探したりスキッパーとやり取りしたり水中にいるクジラのチェックをする為に先に水に入って探したり他にも色々。
トンガは島が沢山あるので、どこにどの島があるのか、クジラが見つかった時に無線や携帯などで情報を伝えたりするのでその時に自分がいる場所を把握するのが難しかったです。

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他にも、警戒してるクジラや近づいても平気なクジラなどどこまで近づいても大丈夫か、その場の判断も難しいですね。
でも、クジラ見つけてアプローチして、ゲストの皆さんが水中の中でクジラと泳げて、船上に上がって来た時に『凄かったー!』『でっかーい!』など感動や楽しそうにしてる所を見て私が凄く嬉しくなりました。
week1は特に初めてのホエールスイムの方ばかりだったので、その声が多かったですね。
全員が少しでも満足して帰国できるようになってもらいたいし、そうしたいです。
まだまだ経験や知識や足りない物が多いので成長できるように頑張ります!

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2018年度のトンガ・ホエールスイムは、以下のスケジュールを予定しています。
ご興味のある方はお問い合わせください。
week1 2018年8月5日(日)〜8月12日(日)
week2 2018年8月12日(日)〜8月19日(日)
week3 2018年8月19日(日)〜8月26日(日)
week4 2018年8月26日(日)〜9月2日(日)
week5 2018年9月2日(日)〜9月9日(日)
week6 2018年9月9日(日)〜9月16日(日)
week7 2018年9月16日(日)〜9月23日(日)
week8 2018年9月23日(日)〜9月30日(日)

Sun 27
2017トンガweek3 3週間で、合計25組の親子を個体識別
2017.08.27

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1日目(12日目)
吉尾

朝9時に、TAULA島の近くで3頭のクジラと泳ぐ。

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ストライカに、親子と泳げていると連絡をもらい、FUA`AMOTO島の南西で親子(親子No14)に遭遇。4回(8回)くらい入る。水面でお母さんが止まっているときは、子クジラが母クジラの周りで遊ぶ。

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<母親の胸ビレの上側まで白い。親子No14。子供の性別は不明。母くジラの胸ビレの特徴から、「UV」と命名>

その後、ランチを食べて、マリナーズケーブとスワローズケーブに寄ってから帰る。

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2日目(13日目)8/22 曇り、雨。南風

岡田

出てすぐのTU`UNGASHIKA島の外側で、シングルと泳ぐ。体が傷だらけで、下の口が、短く、奇形なのか、何かに襲われて、短くなってしまったのか、わからない。見ていて可哀想になったので、泳ぐのをやめて、移動。

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<前から何かがぶつかって、下顎がずれてしまったような状態?>

FONUA`ONE`ONE島の東で、ホホジロくん(親子No8)にエスコートがついているのをマカイラとシェア。一度止まってくれて、そのあとは移動しているところを撮影。

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越智

午前中はノースベイから、 HUNGA島の外側をまわり南下したがブロー一つ見つからなかった。鳥山の近くにシングルのクジラがいたのでエントリーしたら、クジラは見えないが、無数のツムブリの群れに囲まれた。

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午後、OVAKA島の北で2組の親子を譲ってもらい撮影。(親子No15,No16)
親子No15の子クジラは男の子。名前を「カイト」と命名。No16は性別男の子。

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<親子No15を正面から撮影。母クジラの下に隠れることが多かった>

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<親子No15。少し離れると、子クジラは、母クジラの周りを泳ぎ回っていた>

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<親子NO15を撮影するゲスト>

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<親子No15の子クジラ「カイト」>

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<親子No16 >

稲生(吉尾

FATUMANGA島の近くで、親子No17とエスコートを発見して、泳ぐ。止まらないので、何度も前に落としてもらい、エントリー。外洋に出て行くので、諦める。母親の白い部分が、シャチの模様みたいだったので、子クジラには、「シャチ」と命名。性別は不明。子クジラの胸ビレは全部白かった。エスコートの側面はかなり白くて目立った。

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<シャチと名付けた子クジラ親子(No17)と特徴的な模様のエスコート>

OVAKA島で、リサマリから、親子No15を譲ってもらうが、母クジラがブリーチングして、動き出す。最初は子クジラを皆のところに残して何度もブリーチングしていたが、子クジラと合流して移動を始めてしまった。

3日目(14日目)曇り、時々雨

越智(吉尾)

SISIA島の北で、親子につくトフアモアナを追跡、途中でシェアするが止まらず。親子No18とエスコートになっていた。KAPA島、TAUNGA島、PANGAIMOTU島と浅いリーフに囲まれたエリアに移動したので、浅いリーフを移動しているところで何度かエントリー。透明度は最悪。

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<親子No18、かなり透明度が悪い>

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<母クジラが真下を通過。子クジラは母クジラの下に隠れていた>

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<エスコートのテール部分>

諦めてランチ。その後、OVAKA島の北で、別の親子をストライカとシェア。
ストライカが入った後は、必ず、母クジラがブリーチングして、見えなくなる。寄りすぎていたようだった。子クジラの胸ビレの先端の灰色が薄い。母クジラの頬の部分が白い。(親子No19)性別不明。

<親子No19の子クジラ>

岡田
トンガシカから出て、フンガの外洋出てすぐにペアと泳ぐ。

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<ペアの1頭>

その後、さらに南下して、フンガの中央から、南まで11頭のヒートランを追って何度かエントリー。

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<ヒートラン>

最後は、OVAKA島の北で、親子No19をリサマリ、マレスキングとシェア。

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<親子No19 >

稲生

HUNGA島の外洋から、サブマリンロックとFATUMANGA 島の間まで、11島のヒートランと泳ぐ。

その後、遭難した船の救助に向かう。

4日目(15日目) 雨のち快晴 南東の風強い

越智

ノースベイで、親子No20とエスコートを発見して、泳ぐが、もう1頭のオスが入ってきて、移動を始めて泳げなくなる。子クジラは、女の子。子クジラの尾びれの背側右端に、「F」模様の傷があるので、「エフちゃん」と命名。

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<親子No20とエスコート>

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<エフちゃんの右側面。二つ並んだダルマザメに噛まれたあとが目立つ>

その後、シングルにエントリーするが、あまり良くないので、諦めて移動。

岡田
ノースベイにいる親子の方に向かおうとした途中で、トンガシカの外洋で、同じ会社の船と同時くらいに、親子No21を発見。シェアして泳ぐ。子クジラの性別は男の子。TU`UNGASHIKA島の近くで発見したので、「シカオくん」と命名。

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<親子No21>

稲生(吉尾)

最初にホワイトパッチでシングルと泳ぐがあまり良くないので、諦める。4時間順番待ちして、親子No21「シカオくん」と泳ぐ。

5日目(16日目)快晴、南西の風強風

この日到着のゲストが乗船する船と合わせて4隻で海に出る。

岡田
波が高くて外洋に出れず、ミドルチャネルで、止まっている親子No22の順番待ち。2時間待って、入ろうとしたら、もう1隻のエンジン音がうるさくて動き出してしまった。一度は移動を始めてしまったが、かなり待って、止まってくれて、最後には、2回泳げた。

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稲生
MU`OMU`A島の南西で、親子No23と泳ぐ。水面に止まっているが、波がかなり高い。子クジラの性別は男の子。

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吉尾
ノースベイで、止まっている親子No24とエスコート。ノーバナナが見つけたものをシェア。その後、何隻もの船がこの親子とエスコートを順番待ち。

越智
当日の午前便で到着したゲストと11時に出発。ストライカから、モアモウ島近くで、親子と泳いでいるという連絡を受けて、そちらに向かう。前の船が泳ぎ終わるのを待って、エントリーしようと思ったが、動き出し、親子でブリーチングを始める。止まらないので、諦めて、北上。OVAKA島の南西で、ストライカが4頭のヒートランに入っていたので、一度入水。

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その後は、ノースベイにいる親子No24とエスコートのところまで行き、エントリー。長く水面に止まっていてくれた。エスコートがたまに、親子の前に浮上して、牽制してくるのが面白かった。子クジラは女の子、「テールちゃん」と命名。

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6日目(17日目)快晴、風若干強い

越智
出発してすぐに、AVA島とOTO島の間で、親子No25を発見。子クジラは男の子で、かなり好奇心旺盛でこちらに寄ってくるが、母クジラはその奔放な子クジラの行動が気になるらしく、慌てて連れ戻して泳ぎ去ることが多かった。とにかく、人の方へ人の方へ近づいてくるので、引きながら泳いでいると、母クジラが見えなくなるまで付いてくるので、なるべく、母クジラの方へ戻るようにしながら泳いだり、子クジラから距離を置いていた方が、母クジラが落ち着いて休んでくれていた。しかし、他の船とシェアを始めた途端、ブリーチングを初めて、移動距離も長くなってきた。最後には、トンガシカの外洋まで出て行った。平気で母親から離れていくし、かなりやんちゃで好奇心旺盛だったので、「ハヤト」と命名。

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<引いても、引いても、人に寄ってくるハヤト>

午後は、MU`OMU`A島の北西で、カロ、ストライカが親子とエスコートと泳いでいるのを順番待ち。シースケープが泳いだ後に、エントリー。母クジラはテールを上にして休んでいた。エスコートは穏やかに少し距離を取って、水平に止まっていた。子クジラは、女の子で、午前中の男の子に比べてシャイだが、近寄らずにいれば、落ち着いていた。子クジラの右側面の写真を確認したところ、5日目に、ノースベイで泳いだ、親子No24とエスコートと同じ個体だった。

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<テールちゃんの母クジラのテール>

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<同じく、テールちゃんのお母さんのテール>

ノースベイでは、母クジラは、水面にいるか、水中で平行に止まっていて、今回のようにテールを上にあげるような行動はしていなかった。エスコートの方も、ノースベイの時は、威嚇するように浮上してきたが、今回は、僕らのアプローチを全く気にするでも無く、親子から少し深い位置に止まっていて、落ち着いていた。子クジラが間違って、エスコートの方に降りていったりするのも、このエスコートが母子に受け入れられているからなのかもしれない。

一度母クジラとエスコートを間違えて、エスコートのお腹の下に降りて行こうとしたら、母クジラが慌てて、連れ戻しにいっていた。エスコートが穏やかな時に、何度か子クジラが間違えて、エスコートの方に降りていくのを見たことがある。何で母クジラと他のクジラの区別をしているのか疑問に思うのだが、人も、小さな子供が何かに夢中になっていて、後ろにいるのが母親だとおもって、手を繋いだら、他人だったみたいなことはあるから、子クジラたちが間違えて戻っていくのも、そんな感じなのだろうか。

稲生

朝、リサマリから、親子を譲ってもらう。午後、Muomua島の北西で、親子とエスコートと泳ぐ。

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トンガWeek3に参加して頂いた皆さま、ありがとうございました。また、他のスペシャルトリップでもお会いしましょう〜。

2018年度のトンガ・ホエールスイムは、以下のスケジュールを予定しています。
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week2 2018年8月12日(日)〜8月19日(日)
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week5 2018年9月2日(日)〜9月9日(日)
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week7 2018年9月16日(日)〜9月23日(日)
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2018.02.02
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長くワープフィンを愛用している。クジラやバショウカジキ、シャークダイビングなどは黒の一番硬いワープを使用。イルカ、アシカなど、一緒に泳いだり、回転したりする場合には、少し柔らかめの白のワープを使用している。フィンソックスを使わず、素足で履くので、かなり足にフィットしないと激痛が走ることもあり、なかなか他のフィンに移行できない。 黒を使う理由は、様々で 1/スキューバダイビングの場合は、撮影時にどこかに足をかけたりする場合に汚れたり、傷がつきやすい。なので、白はすぐ汚れてしまうから黒を使用。 2/クジラやバショウカジキなどは、直線で横に泳ぐ場合が多いので堅めの黒を使用。 3/タイガーシャークやスリランカでは、黒いフィンを使用することを奨励しているために黒を使用。 などあるため、黒のフィンを使用する頻度が一番高い。 あとはブレードの長さが、個人的には撮影時にフィンが映り込みにくい長さという感じ。 以前は、フィンのパワーに負けないように、走り込んだり、色々とトレーニングもしていたが、最近は忙しさもあり、ほとんどトレーニングができていない。それに、年齢的にも当然脚力も落ちて来ているんじゃないかな〜と思うところもあった。 そんなとき、以前パラオのデイドリーム取材でお世話になったガイドの遠藤学さんから連絡をもらい、「越智さんには是非使ってみて欲しい」というので、使ってみたのが、このワープフィンの先端を遠藤さん自らがカットしたオリジナルフィン。 遠藤学オリジナル形状フィンとでも言えばいいのか。正直、カットした部分は手作り感満載で、決して綺麗とは言えない。しかし、実際に、タイロケでのダイビングや、その後の奄美でのホエールスイムでも使用してみたところ、これがかなり使いやすかった。 どこが違うのかというと、説明は、以下のブログから https://sandwave.jp/2017/04/5379/ つまり、自分が使用してもこの記事で書いてあることと同じ感覚になるということです。感覚というか、実際に、ブレが無くなり、より自然にスムーズにフィンキックができます。これ、遠藤さんがガイド現役時代に、すっごくお世話になったから言っているわけではありません。「良いものは使う、悪いものは使えない」昔からはっきり物を言ってしまう僕なので、いくらお世話になったからって、お愛想で「これは使えます!」とは言いません。だって、下手したら、命に関わることでもありますからね。 ということで、僕は、白のワープフィンも、この形状にしてもらおうと思っています。 それにこれはあくまで噂でしかないですが、この形状で評判が上がれば、この形状のニューワープフィンが作られる可能性もあるみたいです。あくまで噂ですけど。遠藤学オリジナル形状ワープフィンがプロトタイプのガンダムだとしたら、ジムが量産されるってことですね(古い)。 従来のワープフィンに、プラスカット代で5000円ほど必要になりますが、今までワープフィンを使っていて、少しブレが発生すると感じている皆さまは、是非、新宿のサンドウェーブで遠藤さんにフィンをカットしてもらってください。 僕以外にも、激流の海を潜るガイドの人たちの間でも徐々に噂になってきてる、ある意味「プロ」が認めるフィンになりつつあるのかもしれません。 そのうち、「お、あなたも遠藤学モデルですね。通ですね〜」って海でやり取りするようになるかもですね。 P.S. この記事を書いた直後に遠藤さんから白のワープフィンをカットしたものが送られて来ました。次のアシカスイムで使用してみたいと思います。

参加者の声

スペシャルトリップに参加いただいたゲストの皆様からご感想をいただきました。
>>参加者の声

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INTO THE BLUEとは?

INTO THE BLUE では、写真家・越智隆治 が、バハマ、トンガ、フロリダ、マーシャル 、 タイ、フィリピン、南アフリカなどなど、取 材で訪れた各国での体験談や変り種情 報などを、写真や動画と一緒にブログ形 式でつづっています。

越智隆治プロフィール

世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
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