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スペシャルトリップブログ

Mon 21
セールフィッシュスイムWeek3最終日。験を担ぎ、カジキもお腹も当たる
2013.01.21

Week3が終了した。この週も最後まで厳しい週だった。2日間、バショウカジキと泳ぐ事無く終了。グレッグがガイドで出た3日目の途中から、風が一気に雨を伴った強い北風に変わる。島の近くで捜索していたが、海が荒れるはじめた頃、キャプテンのロヘリオの判断で、一気に北に向かい、グンカンドリの鳥山を発見して、40分ほど、その群れと泳いだ。しかし、移動が早くて、ほとんどのゲストはまともに撮影できなかったと言うことだった。

そして、4日目は風が強く、今年初めて海に出ることができなかった。またも、最終日の勝負となった。海に出れなかった4日目は、皆でスーパーに買い出しに出かけた。そのときに、Week1の時、毎朝ヨープレートを飲んででかけていた事を思い出し、験担ぎにヨープレートを、大量に購入。

4日目の夜と最終日の朝、2本ずつ、計4本を飲み干した。(どうかバショウカジキの群れに当たりますように)。そう思いながら出港。しかし、出港するなり当たったのは、バショウカジキではなくて、お腹の方だった。

元々乳製品とか好きだけど、すぐお腹を壊すのをすっかり忘れていた。そりゃあ、4本も飲めばゆるくもなるというものだ。(ま、まずいな・・・)そう思いながらも、鳥山を探し続けた。ロヘリオも無言で僕に双眼鏡を渡して来た。

何度か鳥山を発見して、ロヘリオに伝える。しかし、近づくとカツオだったり、イルカだったりして、なかなかバショウカジキの群れに当たらない。ロへリオはどんどんと北へと船を走らせた。

やっと微妙にバショウカジキっぽい鳥山を見つけた。しかし、少し水面からは離れている。おそらく水面より少し下にイワシの群れがいるのだろう。それでも、見れないよりはマシ。ロへリオも微妙なのがわかっていて、「タカ、チェックしろ!」と鳥山に接近して叫んだ。

エントリーすると、思っていたよりも透視度が悪く、しかもプランクトンなどの浮遊物が多かった。その中を鳥山めがけてダッシュする。バショウカジキにはたかれて海中に散らばったイワシの鱗は確認できたものの、イワシ玉も、バショウカジキも確認することはできなかった。

2度程トライしたが、同じような状態だったので、諦めて他の群れを探す。その間にも自分は何度かトイレに行かなければいけない状態が続いた。

次に見つけたのは2頭(多分親子)のタイセイヨウマダライルカとバショウカジキが一緒に捕食をしている群れ。イルカが去り、イワシ玉が止まってくれたものの、個体数も少なかったせいか、しばらくするとイワシ玉を残して、バショウカジキもいなくなってしまった。イワシ玉はしばらく、僕たちの足下で右往左往していたが、その後、一気に海底へと泳ぎ去った。

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周りには、北に鳥山があることを無線で聞きつけたフィッシングボートの姿が目立つようになってきた。

鳥山はあるけど、船が付いていて、入れない。(せっかく鳥山が立ち始めたのに)、と思っていると、ロへリオが近くにいる同じ会社の船と無線連絡を取り、そちらに向かう。まだ釣りを続けていたが、こちらに気づくと皆が手を振っていたので、振り替えした。船には、ジンベエスイムのときにお世話になるキャプテンのルベンが乗っていた。

そして、すぐに「もう十分釣ったから、泳いでいいよ」と連絡をくれた。ゲストにも、「彼ら、最終日で、これまであまり泳げてないから、譲ってあげてもいいか」と説明してくれたのだろう。そこからは、40匹くらいのバショウカジキの群れと1時間半以上、泳ぎ続けた(最後には30匹弱になっていたけど)。

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周囲には、他のフィッシングボートが何隻か僕らが終了するのを待っていたが、またその群れを譲ってくれた船に返して、島へと引き返すことにした。

先週に引き続き、最終日で皆が満足できるくらいにバショウカジキと泳ぐことができた。これで、15日間で9日間の遭遇。Week4では、もう少し早くに泳げればいいのだけど。毎回これでは気が気ではない。

とにかく、バショウカジキとの遭遇を達成したweek3の皆さん、お疲れさまでした〜。

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Week4のスタート前日は、バショウカジキはオフ。すでに到着してるゲストと一緒にドスオホスというセノーテに潜りに出かけた。

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Fri 18
ムヘーレス島、セールフィッシュスイムweek3 大物を見逃さないために必要な事
2013.01.18

ムヘーレス島に滞在してのセールフィッシュスイムもweek3に入った。week2も風の向きがいつもと違うこともあり、グンカンドリの群れを探すのに苦労した。

1日目、グレッグが海に出て、2日目には僕が海に出た。海のコンディションは悪くなく、2日目は、3つあるメインの捜索ポイント全てを探しまわったが、バショウカジキを見つけることができなかった。

おまけに、コンディションが良いので、一番近くのポイントでは、カンクンからのフィッシングボート、スイミングボート、アメリカなどからバケーションで来ているフィッシングボートなどが入り乱れて、鳥山が立つと、20隻近くのボートが一斉にその鳥山に群がり、我れ先にと、バショウカジキを釣ろうとするので、危なくて入ることもできないし、鳥山もあっという間に散ってしまっていた。

しばらく釣れない日々が続いているから、フィッシングチャーターのクルーも必死だ。釣れる日が続いてる時は、連絡を取り合い、譲り合うこともあるのだけど、こういう時は、誰も譲る気が無い。当然スイミングの方が分が悪いし、危険だ。

そうなると、まず一番遠くのポイントで捜索して、徐々に戻ってくる選択をし、最後に多くの船が出ているポイントに戻って来るルートを取るのが望ましい。
午後遅くになると、デイトリップの観光客を乗せたフィッシングボートや他のスイミングボートは、カンクンに引き上げるので、船の数が少なくなるからだ。まあ、一番遠くのポイントで見れてしまえば問題無いのだけど。

しかし、この日、今年で一番遠出したにもかかわらず、鳥山をまともに見つけることができなかった。疑似餌でトライしても、まったくかからない。他のボートに無線で連絡してもまったく釣れていない。

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海は穏やかで、暖かく、惰眠をむさぼりたくなる陽気。今回のゲストは男性3人、リピーターの女性1人。男性陣は、ボートの床にマットを敷いて爆睡していた。

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人数を4人に限定しているのは、バショウカジキの群れを見るときに、あまり大人数だと、バショウカジキが警戒して近よってこなくなったり、撮影のときに、お互いが写り込み過ぎてしまうのを極力避ける等の理由もあるのだけど、こういう状況で皆がこうして横になっていられるスペースを確保する事も考えての事だ。この日はコンディションが良くて眠気を誘っていたのだけど、海が荒れて、酔い止めなど飲んで眠くなっている人も、横になれるスペースは絶対に必要だ。

さて、話は変って、大物を見るために必要な事って何かあるんですかって聞かれた事がある。

自分が長く、大物を見せるスペシャルトリップをしていて思うことは、泳力のある人が有利であるのは間違いないのだけど、泳力が無い人でも、ここを改善すれば、見れるチャンスは相当に違って来るのに、と思うことが一つある。

それは、エントリーするときの準備の早さ。

慣れないからしょうがないのかもしれないけど、大物って通常は、ベストタイミングを逃すと見逃す事がほとんどだ。スペシャルトリップでは、もちろんそんな大物が高確率で見れる海を選択しているのだけど、それでもほんの一瞬のタイミングで見れる、見れないが決まってしまうときだってある。

自分は、いつも身構えているわけではないけど、常にすぐに準備ができる体勢をととのえている。それに、咄嗟に何か出たときに、真っ先に入れるくらいの心構えでいる。

見ていて、一番の違いは、ダイバーの多くがブーツやフィンソックスを履いて、そしてフィンを履くのだけど、それだけでももう、「用意して!」と言われてから相当の時間のロスだ。自分はどうかと言えば、フィンはフルフットでしかも、素足、それもフィンのサイズも他の人から見るとブカブカで、ときに水中で脱げてしまうくらい。ダイビングでバックロールでエントリーしたときに、フィンがどこかに引っかかって、脱げてしまい、そのままエントリーしたこともある。セノーテではそれで溺れそうになった事もある。

でも、この違いは大きい。

もちろん、僕と同じように、ブカブカのフィンを履いて下さいとは言わない。
でも、エントリーしてしまってからは、泳力が物を言う場合が大であるけど、もし自分が他の参加者に比べて、泳力が無いと感じたら、まず船上でいかに早く準備してエントリー体勢に入れるか。それを考えた方が良いと思う。

いつも気を張っている必要は無いけど、頭の中でシュミレーションしておくことは大切だと思う。写真のように眠っていても、「用意して!」と言われたときに、真っ先に準備ができていれば、「準備ができてる人から入って!」と僕らが言うことも少なくは無い(もちろん順番はある程度決めておくけど、準備が遅くて全員がチャンスを逃すよりは、準備できてる人だけでも見てもらいたいから)。

と、とても単純で当たり前の事のようだけど、意外とできていない人が多い。それを改善するだけで、間違いなく見れる確率が違ってくるって事を書いてみました。

暇な日、ゲストにプロフィール用の写真も撮影してもらった。

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Wed 16
セールフィッシュスイムweek2  3敗後の2勝
2013.01.16

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3日間何も見れていなかったweek2。探そうにも鳥山がいない。他のフィッシングボートもほとんどまともに、バショウカジキを釣っていない。これではまずいと4日目に作戦を変更。鳥山を探す作戦から、疑似餌などを使ってバショウカジキをおびき出す作戦に変更してもらう。

これが功を奏し、4日目にして、全員がバショウカジキを見ることができた。

しかし、まだイワシ玉を追い込んで捕食するバショウカジキの群れは見ていない。

最終日は絶対に見つけなければ。そう思いながら、4日目のグレッグのガイドから交代して海に出る。

昨日から少しグンカンドリが見えるようになったとグレッグから聞いていたweek2で一番穏やかになった最終日(といっても、かなりうねりも残っている)もかなりのグンカンドリたちが空に舞い、フィッシングボートが多く出ているのが見えた。

何度かバショウカジキの鳥山が立ち、そちらに船を走らせる。しかし、エントリー体勢を整えて近づくのだが、直前でグンカンドリたちが空高く散ってしまう。

僕らが到着する前に、イワシが食い尽くされてしまったか、あるいは、イワシの群れが大きく、それを取り囲むバショウカジキの群れの個体数が少なくて、イワシが活路を見いだし、逃げ延びてしまったか、どちらかだろう。

結局2回程おしいところまで行くが、グンカンドリが散ってしまった。

その後しばらく餌を使った誘き寄せ作戦を行なうが、バショウカジキ1匹を確認したに過ぎなかった。

焦りが出て来た。いつの間にか、フィッシングボートの多いエリアから離れて、更に東へと移動した。周囲に数十羽から100羽近くの鳥山は立つが、全てカツオの鳥山だった。

しかし、しばらくして、カツオの大きな鳥山が立ち上がったその後方に、4羽のグンカンドリが、カツオの群れとは違う動きをしていた。

「あれ、バショウカジキじゃない?」と僕がキャプテンのロヘリオに告げる。「いや、カツオだよ」と一瞥してまた前を向く。しかし、自分には確信があった。「そうじゃないよ、そのカツオの鳥山の奥にいる4羽、あれ、バショウだろう」。

そういう僕の指差す方向をロへリオは再度凝視する。クルーのウワンも双眼鏡で覗き、確認するこちらを見て頷いている。ロヘリオも「可能性あるな」と言って、4羽に向けて船を走らせた。

微妙だったのは、この4羽が完全に海水面に近よっていないことだった。近づくと、「タカ、チェックしろ!」とロヘリオ。ゲストに、「ちょっと確認してきます!」と言って(どうかいてくれますように)と思いながらエントリー。透明度は良く、すぐにバショウカジキとイワシの群れが見えてきた。グンカンドリが微妙な飛び方をしていたのは、イワシの群れが水面下より、数メートル下を泳いでいたからだ。追い込んでいるバショウカジキも4〜5匹と少ない。

それでも、イワシの群れを追いかけるバショウカジキをweek2の皆が見れるのは、これが初めてのことになる。バショウカジキを確認した事を知らせるために、手を上げて、見失わないようにした。鳥はいなくなったものの、多少移動しているが、皆着いてこれないスピードではなかった。

皆がエントリーしてこの週初めての捕食シーンを目撃。

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その後は、大きなイワシの群れに数匹のバショウカジキがついている状況や、小さなイワシの群れに、20匹近くの群がついている状況など、様々なバショウカジキの捕食状況に遭遇することができ、結局トータルで2時間以上、バショウカジキと泳ぐことができた。目標の3日間遭遇には届かなかったが、どうにか最低目標の2日間、見ることができて終了した。

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Sun 13
セールフィッシュスイムweek2。南東風が止まらない
2013.01.13

セノーテダイビングを終えて、ムヘーレス島滞在でのセールフィッシュスイム第2グループと海に出ている。今回はアメリカ人ゲストもいて、ガイドを友人カメラマンのグレッグと交代で行なっている。

しかし、初日から海は荒れ気味。今後の予報でもなかなか海が穏やかにならない。しかし、一番気になるのは風向きだ。バショウカジキを見つけるのに、ベストの風は北、あるいは北東だが、今はずっと東から南東の風が吹いている。

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去年のブログを見返しても、やはりそちらからの風の場合は、ムヘーレス島からかなり北まで行かないとバショウカジキの群れが見つけられなかった。

東や南東の風でも、穏やかであれば、海のコンディション次第で遠出もできるのだけど、この3日間、海は荒れ続けた。それでも、初日から海に出る。東南東の風で生暖かい。この風を受けると、ことバショウカジキに関しては嫌な気持ちになる。

しかも海はほとんどボートが出ないくらいに荒れている。初日、2日はムヘーレス島の北のバードサンクチャリーになっているコントイ島の北くらいまで(ムヘーレス島から約20マイル)どうにか出てみたが、鳥山がまったく見つからない。おそらくもっと北で捕食を行なっているのだろう。

帰路には、コントイ島に立寄り、波を避けてインリーフ側を移動してムヘーレス島へ戻った。午後には、島内を観光する余裕すらあるくらいの時間に帰島。


3日目、多少波が弱まった(といってもまだまだうねりもある)。キャプテンのロへリオも今日は見せなければ、と思っていたのだろう。「昨日、コマーシャルのフィッシングボートが、ムヘーレス島から60マイル(約96キロ)北で大きな鳥山とセールフィッシュを目撃してるって情報が入ってるんだけど、今日のこの風じゃ、そこまで行くと4時間以上かかる。でも、行けるとこまで行くよ」と言ってくれた。

距離にして45マイルほど北上。しかし、ぱらぱらとグンカンドリがいる程度で、鳥山が立つという状況ではなかった。

他のフィッシングボートも一様に北を目指していたが、どこからもセールフィッシュ目撃の情報は入ってこなかった。

4日目の今日も南東からの強い風。グレッグがガイドで海に出ている。見れることを願っている。

ちなみに、去年12月30日から、2013年1月12日までの、14日間で、自分がチャーターして海に出ているのは、8日間。そのうち、遭遇できたのは、5日間。
チャーターしていない日も含めた14日間で、まったくどの船も海に出れなかった日が1日。残り13日間で他のしフィッシングボートからの情報で、バショウカジキの群れに遭遇できたのが、7日間。ほぼ5割の確率だ。

去年までの確率は、32日間ボートをチャーターして海に出れたのが28日間。バショウカジキに遭遇したのは、19日間。チャーター総日数での遭遇確率は、59.37%。海に出られた日の遭遇確率は67.85% 。

自分が開催しているスペシャルトリップの中では一番確率は低い。

Wed 09
セノーテに潜って思った事。あのラインはここに必要なのか?
2013.01.09

メキシコ、ムヘーレス島沖で行なっているセールフィッシュスイムの合間に、ユカタン半島でのセノーテダイブを行なってきた。セノーテダイブは陸にぽっかりと口を空ける淡水(ある水深で海水と混じり合う事が多い)の泉でのダイビング。一般ファンダイバーでも気軽にケーブダイブが楽しめる。最近では日本のダイバーの間でも、入り口付近の太陽光の差し込みの美しさが話題になり、「一度は潜ってみたい場所」の一つに上げられることも多いと思う。

セノーテ自体は、このユカタン半島に300以上あると言われている。その中でもカンクンやプラヤデルカルメンに滞在して、ダイビングで潜る人気のセノーテは、チャックモール、ククルカン、チキンハ、ドスオボス、グランセノーテ、アンヘリータなどがある。

自分も上記したポイントのうち、アンへリータ以外には、行ったことがある。今回は、その中でも人気の高い、ククルカンとチャックモールに潜ってきた。朝早くに出かけたこともあり、通常はダイバーでごった返すポイントだが、ラッキーな事に誰もまだ入っていない状態でエントリーができ、おまけに太陽の光もばっちり入って、最高のコンディション。

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案内をしてくれたメキシコ人ガイドのアルフレッドも、「何度もここに潜っているけど、今回が、自分にとっても、今まででベスト!」とまで言うくらいのベストコンディションだった。

セノーテの中に差し込む太陽光は美しく、できればケーブの中には入らずに、そこにずっといたいと思う程に幻想的だった。「完璧だ・・・・・しかし、一つだけどうしても気になることが・・・」

これを書くと、ocean+αのヘッドラインで、毎回とても面白いテックの記事を書いて頂いている、田原浩一さんに怒られそうなのだけど、あえて、勇気を振り絞って、カメラマン目線で書かせてもらうことにした。

ケーブダイブをするに当たって、田原さんが以前に、目印となる「ライン」の重要性や張り方のマナーなど書かれていた事があった。なるほどなかなか奥が深いと感心しながら読ませて頂いていたので、このラインがいかに重要かは、わかった上で、あえてここで触れたいのはというと・・・・

一番光りの差し込みが美しく、ここからの写真がベストだと思う位置から撮影すると、その「ライン」が写り込んでしまって、とても「残念」な写真になってしまうのだ。そういうポイントが結構あって、本音を言うと、「このライン切りたい」と思ったこと、今までにも何度かある。

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もちろん、このラインがケーブダイブではライフラインとしてとっても必要なのは良くわかってます。わかってるんですけど、このラインの張る位置、もっと、こう、なんというか、僕ら写真を撮影したい者たちのために、位置を変えてもらうことってできないのかな〜っと、思ったりするのでした。特に、その場所って、光が入ってくるところなのだから、ラインをばっちり張る必要は無いように思う。特に入り口付近。

ちなみに、この写真のように、ダイバーが写り込む場合には、ケーブダイブの状況説明としてはラインがあるのは、有りだとは思う。写真小さいから分かり辛いけど、二人のダイバーの下にラインが真横に走っている。

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きっと、ケーブダイブする人たちにとって、この光の差し込みは、さしてどうでも良いものなのかもしれないけど、「皆が楽しめる」を前提に考えた場合、これ配慮してもいいことなのではないかなと思った次第。

もちろん、ケーブダイバーからすると、「おどりゃ〜!このド素人が!何あほな事言うとんじゃい!ここに、このラインがあるのが重要で必要なことなんじゃ!」という主張があるのであれば、お伺いしたいし、まあ、ラインが入ってたから、って自分が怒り心頭なわけでもないんですけどね。

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世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
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