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スペシャルトリップブログ

Wed 14
2016トンガ・ホエールスイムweek5 16頭のヒートラン
2016.09.14

トンガweek5は、月曜日から金曜日の5日間、海に出る。

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初日の月曜日は、風が強く、捜索範囲が限られたが、シンガー、オキゴンドウ、それに親子に遭遇。

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2日目は、2隻で海に出る。この日到着のゲストもいたので、1隻は、その到着を待って出港。この日も風がかなり強く吹いていて、南のリーフでの捜索が困難だった上に、この週は透明度がかなり悪く、島々に囲まれたエリアで、3組の親子が泳げてるとの報告があったが、最初は風裏になる西の外洋側を捜索。しかし、なかなか泳げるクジラがいなかったので、3組の親子の中で一番落ち着いている親子の順番待ちをすることに。

しかし、潜ってみると案の定、透明度がかなり悪く、海中にいる母親は、最初少し潜らないと背中が確認できないくらいの透明度。潜って浮上するたびに、周囲の島の状況を確認して山立てしながら、皆に場所を知らせる感じ。本来ならあまりこんな透明度のところで見せるよりは、透明度の高い外洋で見せてあげたいのだけど、風が強くて捜索エリアが限られたために、多くの船が、この親子に順番待ちしていた。2隻ともこの親子と泳ぎ、終了。

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3日目、西の外洋で16頭のヒートランと泳げているとの連絡でそちらに急行。すでに数隻のボートがついていたが、ローテーションに入れてもらい、7回ほどエントリーした。

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4日目は、風が収まり、南でヒートランに遭遇した後、北西の外洋でもう一隻が泳げる親子を発見したので、その親子をシェア。入ってみたら、2日目に内湾で泳いだ親子だった。

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最終日の5日目は、南のリーフで3組の親子(ヒートラン含む)に遭遇。最初は、透明度の悪いエリアで、テールを上にして眠る母クジラ。子クジラはあまりこちらには近寄って来ないが、凪の穏やかなエリアで泳ぐことができた。

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次の親子は、かなり南のリーフで、透明度の高いエリアで遭遇。母クジラは前に回り込むのを嫌ったので、サイドから接近。母クジラの頭の上にちょこんと乗っかる子クジラが可愛かった。母クジラのウネの部分にやたらコバンザメがついていた。

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しかし、途中から2頭のオスが加わり、移動を始める。

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しばらく追跡すると、また2頭と親子が分かれたのだが、その後は止まらなくなってしまったので、他のクジラを探していると、親子と、4頭のエスコートのついたヒートランに遭遇。止まらないので、前に落としてもらって、何度かアプローチをしたが、透明度もイマイチで、なかなか寄らせてくれなかった。しかし、水面でブリーチングしたり、テールスラッピングしたりしてくれた。

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week5に参加して頂いた皆様、ありがとうございました。

Sun 11
愛すべき島、トンガ・ババウ諸島で好きな事
2016.09.11

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どうやら僕はトンガ人を含むポリネシア系の人や文化が好きな人間のようだ。
トンガでは海に出ている以外の時間は基本的にのんびりと穏やかな時間を過ごしている。
ここでの生活は妙に落ち着くし、とても居心地がいい。
何でこんなにしっくりくるんだろとたまに考えるが、前世はここで生きていたか
単純に相性の問題だろうと言う事で納得している。
トンガ人のあの大柄で包容力がある感じが好きなのかもしれない。
そのくらい僕はトンガでの日々に親しみを感じている。

以下は4年間で4ヶ月ほどの時間を過ごした愛すべき町、トンガ ババウで好きな事。

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☆部屋から見る椰子の木とヨットと夕焼け。
ホテルは古くて老朽化が激しくて不都合も多々あるが、大きな窓からの展望と部屋の広さ、
スタッフの人の良さは代え難い魅力だと思う。
(お湯が出ずに寒さに震えたゲストの方、本当にすいません)

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☆散歩しながら見る可愛らしい豚
町に向かう道には豚に犬にネコに鶏に動物が溢れている。
基本的に食べられてしまう豚は人間に対しての警戒心が強いので、
子豚の撮影には望遠レンズが必須。

☆唯一の中華料理店『PANDA』のファンキーモンキーベイビーズの和尚似のお兄さんの笑顔とマッシュルームソースの野菜炒め。
安い早い旨い。ここの料理にどれだけ救われているのか分からない。
来年行って閉店とか移転とかしてたらと考えるだけで恐怖。
スタッフも親切な癒し空間。

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(世界の泊まりたいリゾートNo1になったこともあるモーヌリゾート前) 

☆圧倒的に美しい海の色。
晴れた日の浅瀬は本当に綺麗。何度見てもうっとり。

☆アクアリウムカフェのライスポンギポンギという名のチャーハン。
以前はこれを前夜に食べるとクジラが見れるとゲンを担いで食べていた。
これを食べるとトンガに来たなと思える自分の中のソウルフード。
現オーナーはサモア系ラガーマンで小錦の親戚らしい。

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☆マンゴーカフェのオクトパスサラダと水面に写る夕焼けとヨット。
安定のマンゴーカフェ。タコが好きなのと健康に気遣って毎回食べるのは
オクトパスサラダ。ビールに合う安心の味。ここからの夕焼けはババウ随一。

☆ナティの家で子豚を焼きあがるのを待ちつつラムを飲みながら語らう穏やか時。
想像以上に時間のかかる豚の丸焼き。先にお腹から取り出した内蔵系のお肉をつまみに
火を囲んで語らいながら飲むお酒は最高。トンガのココナッツラムはついつい飲み過ぎてしまうので危険。

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☆夕日を浴びながらグラウンドでラグビーをする人々の姿。
トンガの国技はラグビー。
ホテル近くのグランドで年齢に関係なく楽しそうにラグビーをしている姿を見るのが好き。
自分もラグビー経験者なのでいつか一緒にやってみたいが、皆デカいので怖いかも。

☆道を1人歩いていると、乗って行くかいと声をかけてくれるドライバー。
そして歩いている途中に雨が降ったらヒッチハイク。
普通に歩いていても乗って行くかいと声をかけてくれるは多い。
初対面でもラグビーの話か日本の話ですぐに盛り上がる。トンガは親日家が多い。

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(トンガ国内線)

☆飛行機の離発着が上手くいった時の安堵感。
セキュリティチェックもない、のほほーんとした空港の雰囲気もいい。

この原稿を書きながらもトンガのこの町が好きだなと改めて思う。

撮影&文: 岡田裕介 ネイチャーフォトグラファー
4年前に、トンガに訪れて、この海のザトウクジラに魅了される。3年前からINTO THE BLUEのガイドとして、現地にてボートに乗船。2017年も、1ヶ月トンガに滞在する予定。

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2017年も同じく、お盆の週からシルバーウィークまでの7週間での開催を予定しています。
2017年8月6日(日)出発〜8月13日(日)帰国
2017年8月13日(日)出発〜8月20日(日)帰国
2017年8月20日(日)出発〜8月27日(日)帰国
2017年8月27日(日)出発〜9月3日(日)帰国
2017年9月3日(日)出発〜9月10日(日)帰国
2017年9月10日(日)出発〜9月17日(日)帰国
2017年9月17日(日)出発〜9月24日(日)帰国
(国際線の乗り継ぎ状況によっては、土曜日出発になる可能性もあります)

またこの日程以外で現地にて参加したい方、乗船するボートを探している方も、対応します。詳しくは、お問い合わせください。

Sun 04
トンガ・ホーエールスイムweek4 ボート3隻で海に出る
2016.09.04

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week4は月曜日から土曜日まで開催。火曜日から金曜日までは3隻の船をチャーターして海に出る。

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初日の月曜日は、快晴。自分は船上で指示を出し、岡田君が水中ガイド。スキッパーはアラン。

親子とエスコートに遭遇。親子でダブルブリーチングを見せてくれたり、ボートの目の前でブリーチングをしてくれたり、船上パフォーマンスも楽しめた。

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2日目、火曜日は、越智、岡田、稲生がそれぞれガイドで3隻の船に乗り、クジラを探す。

昨日遭遇した親子に、南のリーフにある島影で遭遇。昨日とは違うエスコートが付いていた。かなり長い間リーフにとどまっていたが、別のオスが入ってきて、動き始めた。

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このほかにも、浅い白砂のリーフにとどまる親子や、3頭のクジラが絡み合いながら一緒に泳いでいて、その中の2頭が止まって、ソングを歌っている珍しいシーンにも遭遇。

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3日目、水曜日は雨と強い風、雷を伴った黒雲にに悩まされるが、昨日親子と泳いだ南のリーフ海域で別の親子とエスコートに遭遇して泳ぐ。チェックで自分だけ入ると、とどまっているのだけど、手を上げてみたが入ってくると、エスコートが親子をプッシュして移動させてしまい、泳力の無い人はなかなか接近するのが難しかったようだ。

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4日目、木曜日。出だしは今年一番のべた凪と思いきや、親子とエスコートを見つけて一度エントリーして上がってきた時点で、風が出始めて、雲と霧雨に悩まされる。この子クジラは、左胸ビレをサメに噛まれたような跡がある小さな子クジラ。それにもかかわらず、お母さんからかなり離れて泳いで行ってしまう。好奇心旺盛でやんちゃな子。それ災いしてサメに噛まれてしまったのかもしれないけど、どうやら懲りてはいないようだ。またサメなどに襲われ無いように、大きくなるまではお母さんの側をなるべく離れ無いようにしないとね。

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この親子とエスコートと泳いでる側で、ずっと海面に浮いてのんびりしてるペア、あるいは今年親離れしそうな親子に遭遇。そちらにトライしてみた。大きな方のクジラは好奇心があって、何度もこちらを振り返るのだけど、小さい方のクジラは、あまり乗り気では無いらしく、大きなクジラの方に付かず離れず付いて行く感じ。

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その後、荒れ始めた外洋海域で、3頭の大人のクジラが連続でブリーチングしているのに遭遇。数隻のボートがついていたが、1頭が離れてまだブリーチングしていたので、そちらにトライ。何度か接近したり、水中からブリーチングする瞬間をみれたりしたが、さらに荒れている海域へと泳ぎ去っていくので、追跡を諦めた。

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別のボートは別の親子に遭遇して泳ぐ。

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5日目、金曜日。朝から親子とエスコートに遭遇。最初のエントリーで接近するとすぐに泳ぎ出してしまったが、あまり遠くに逃げるわけでも無いので、追跡して大人しくなるのを待つことにした。しかし、思わせぶりな泳ぎ方をするがなかなかとどまってくれない。

結局、前に落としてもらって、クジラと泳ぐパターンでの遭遇を繰り返した。

他のボートは、親子とエスコートが大接近してきて、かなり近くで泳ぐことができた。この親子は、昨日別のボートが一度遭遇しているのと同じ親子だった。

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6日目の土曜日。ゲスト1名を残して岡田君と12名のゲストは帰国。3人で海に出る。天気はまあまあだが、さらに風が強まり、南側には行け無い状態。しかし、そちら側で15頭のヒートランに遭遇したと他のボートから無線連絡を受ける。泳げるのか訪ねたが、すでに船酔いしているゲストもいて、泳げていなという。多分、こちらの3名なら問題無く泳げたと思うのだけど、群れは、どんどん荒れた海域へと移動してくため、船が追いつけ無いと判断して諦める。

反転して北のエリアを捜索。シングルのクジラと泳いでいたら、他のボートが追跡していたペアと一緒になった。浅い砂地をゆったりと泳いでいる感じがとても幻想的だった。

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week4に参加していただいた皆様。ありがとうございました。

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Sun 28
トンガ・ホエールスイム2016 week3  水深12mの浅瀬にとどまる母娘クジラ
2016.08.28

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week3は、火曜日から土曜日の5日間海にでた。
初日、越智がガイド、シースケープで海に出る。天気は1、2週目に続いて相変わらず曇天。南にあるファトマンガ島付近で、何頭かの若いクジラの集団に遭遇し、何回かエントリーするが、今日は、この海域でも透明度が悪く、なかなか、綺麗に撮影できる感じではなかった。

無線で確認すると、透明度の悪いエリアで泳げている親子が2組。フンガ島の外洋で泳げている大人のクジラ3頭がいて、1頭がボートの下にとどまり、2頭がその周りで、激しく泳ぎ回ってるとの情報。外洋で透明度が良いとのことなので、そちらに向かうことにする。

到着したころには、数隻のボートが泳いでいたが、もう止まっているという感じではなく、移動をしていた。前に落としてもらってエントリーを繰り返す。1頭のメスを巡って、2頭のオスが争っていたて、メスは、その争いを優雅に見守ってる感じ。

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<争う2頭のオス>

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<争う2頭の側で、優雅に泳ぐメス>

最終的に、優先権のあるオスと、メスがペアになって落ち着いて、海中、水深のかなり深い場所で動か無くなり、ゆっくり浮上してくる感じ。パフォーマンスはしなくなったけど、海面にとどまっていて、浮上してくるペアを見れるようになった。

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2日目は、岡田君がガイドで海へ。船はストライカ。この日から、天候が良くなり、青空が広がった。しかし、なかなか泳げるクジラには遭遇できず、「今日は泳げずに終わるかな」と半ば諦めていたが、ランチ後、ノースベイの沖の方で3頭のヒートランに何度かエントリーし、最後にはその中の一頭が糞をして泳ぎ去った。

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<液体状の糞を出しながら泳ぐクジラ>

ザトウクジラはこの時期、餌をまったく食べないから、学者の説では、この海域では糞をすることは無いと言われているが、過去に、3回ほど液体状の糞をしたのを見たことがある。今回の糞も液体状の黄色っぽい下痢状の糞だったようだ。もしかして、お腹でも壊しているのかな?

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3日目、越智がガイド。船はシースケープ。この週は、まだ親子を見ていないので、多少透明度が悪いエリアでも、親子が多い南のリーフエリアを捜索することにした。最初に親子とエスコートに遭遇。しかし、止まってくれず、追跡も難しそうだったので、他のボートに譲り、別のクジラを探す。その後、他の親子2組に遭遇したが、やはり、なかなか泳がせてもらえない。それに、海も荒れている場所だったので、無線で泳げてるクジラがいると連絡があった方に向かう。

その途中で、また親子を発見。今年は、泳げる、泳げないは別にして、クジラは例年に比べて本当に多い気がする。

連絡があったエリアに向かう途中でも、また別の親子に遭遇。止まっているので、エントリーすると、母親はテールを真上にして休んでいた。かなり浅い水深にいたが、接近したら移動を始めてしまった。しかし、時間をかければ慣れそうではあったので、何度かトライしようと思ったが、「すぐ近くで泳げる親子がいて、譲ってくれるけど、どうする?」とスキッパーに聞かれて、それがすぐ目の前だったので、そちらに移動。

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子クジラは、身体の色が暗め。あまり近くには寄って来ないが、母クジラはあまり気にしない感じ。浮上のときも避けずにこちらに向かって浮上してくれた。移動しても、すぐに潜行して海中にとどまるのだけど、透明度が悪く見つけるのが困難だったので、自分はずっとクジラについて泳ぎ、止まった場所でサインを出して皆を誘導した。

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この日は、泳げている親子がこれしかいなかったらしく、自分たちのボートの他に、あと4隻が順番待ちしてるということだったので、1時間ちょっと泳いだ後、次の船に譲った。

4日目は、2隻の船を出し、岡田君がWWVのボートに、自分がこの日到着のゲストと一緒に、少し遅れて、シースケープに乗って、海へ。もう、雨のことを心配するような天気では無くなってきた。

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<世界で一番行きたいビーチリゾートに選ばれたこともある、モウヌ島。2年前のテレビロケでも滞在した>

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<滞在先のパラダイスホテルからの眺め>

岡田君の方は、午後遅くになって親子とエスコートを譲ってもらいエントリー。最初は移動していたのを前に落としてもらっていたが、途中で2〜3回ほど止まってくれて、子クジラがかなり近くまで寄ってくれるほど、好奇心旺盛だったようだ。その後また移動を始めたが、子クジラがボートの近くまで寄ってきて、様々なパフォーマンスをしてくれた。

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<親子(奥)とエスコート>

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<親子(上)とエスコート(下)>

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<かなり接近してきた子クジラ>

こちらの方は、最初は3頭の大人のクジラのヒートランにトライする。透明度の高い外洋なので、入れば見えるのだけど、あまり接近できなかったが、最後のワントライでかなり海中でのパフォーマスを見ることができた。

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その後、誰もいないノースベイで捜索。ブローは幾つか上がってるのだけど、シングルでトライしても逃げてしまう。もう一隻来て、ペアを見つけて、泳げるということで、そちらにエントリー。どうやら、1頭は妊娠しているようなお腹をしていた。誰かに、妊娠してるメスには、オスではなくて、メスが寄り添っていると聞いた記憶がある。もしかしたら、このペアはそんなメス2頭だったのかもしれないが、お腹が確認できなかったので、実際はどうなのかわからない。浅い海底で止まっていて、呼吸も短い。あと数日したら子供が生まれている可能性もあるのかもしれない。

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この日は、岡田君の誕生日を、バウンティバーでシャンパンで乾杯して、踊ってお祝いした。

5日目、越智がガイドでシースケープで海へ。自分がババウに来て、今年1番の快晴。

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しかし風は相変わらず強い。ノースベイのペアが気になったが、南に行こうという話になり、荒れている南に向かう。ブローはいくつか発見したが、海が荒れていて、なかなかアプローチし辛い。ペアを追っている間に、ノースベイに向かった同じ会社の船から、昨日のペアも泳げる親子もいると連絡が入ったので、そちらに向かうことにした。

しかし、親子は穏やかな海域からすでに荒れている海域へと移動していて、しかも止まらなくなっていた。他の船がアプローチしようとしていたが、なかなか止まらず、最初は移動している親子の前に落としてもらう感じになった。

が、自分たちがエントリーしてすぐに止まったので、自分がチェックして一人で入って近づくと、最初は母クジラがまた移動しそうな動きをしたが、こちらがまったく動かずに浮いて、少し離れて待っていたら、動くのをやめて、その場に止まった。どうやらお母さんは、真正面に回り込まれるのが嫌みたいだ。つねに、自分が、テール、あるいは横にいる位置をキープしようとゆっくり身体を動かしていた。

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全員が海に入ってきたが、最初はあまり接近しないようにしてもらい様子を見ていた。子クジラの2回目の呼吸で毎回母クジラは浮上して移動したが、こちらがあまり追いかけずにいると、少し離れたところで止まる感じになった。

これで慣らしていけば大丈夫と思ったところで、他の船が来てシェアすることになってしまった。しかし、シェアした途端にまた親子が移動し始めた。見ていた感じでは、ゲストが子クジラに近寄り過ぎたみたいで、急に泳ぎ始めた感じだった。

慣らしている段階でのシェアは、こういうことがあるから、できれば、落ち着くまではシェアはしない方が良いといつも思う。

結局、またしばらく移動していた親子は、時に、止まったり、移動したりを繰り返した。スキッパーが、「ノースベイに、泳げる親子がもう一組いるみたいだ。でもすでに4隻のボートが順番待ちしてるけど、どうする?」と訪ねてきた。「向こうでランチ食べながら順番待ちする?」というのだけど、もう一回、この子たちにトライさせて、と頼む。

さらに追跡すると、ノースベイのさらに2つほど北の小さな湾の水深12mくらいの浅瀬で動きを止めた。浅いエリアで止まっている母子は見たことは何度もあるけど、ここまで浅い場所でとどまる親子は自分も12年間で初めて見たかもしれない。

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<水深12mの浅瀬にとどまる母娘クジラ>

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しかも、今回はかなり接近しても、母クジラは気にしてる様子もなかった。しばらくは、クジラの母娘(ここで子クジラがメスと判明)と穏やかな浅瀬でゆったりと過ごしことができた。

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母娘が移動したタイミングでランチを食べる。湾の外側で母クジラが4回ほどブリーチングを繰り返したのを、僕らは船上でランチを食べながら見守った。その後、また母娘が浅瀬に戻ってきたので、エントリーしてみたが、移動して、次の湾に続く岩礁を超えて行ったので、それ以上追跡せずに引き上げた。

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week3に参加してくださった皆様、お疲れ様でした。

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2017年も同じく、お盆の週からシルバーウィークまでの7週間での開催を予定しています。

2017年8月6日(日)出発〜8月13日(日)帰国
2017年8月13日(日)出発〜8月20日(日)帰国
2017年8月20日(日)出発〜8月27日(日)帰国
2017年8月27日(日)出発〜9月3日(日)帰国
2017年9月3日(日)出発〜9月10日(日)帰国
2017年9月10日(日)出発〜9月17日(日)帰国
2017年9月17日(日)出発〜9月24日(日)帰国

(国際線の乗り継ぎ状況によっては、土曜日出発になる可能性もあります)
詳しくは、お問い合わせください。

Sat 20
トンガ・ホエールスイムweek2 オーシャニックホワイトチップとフレンドリーな親子クジラ
2016.08.20

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トンガホエールスイムweek2は、week1以上に天候に悩まされた。初日の火曜日は晴れていたものの、あとの3日間は、ほとんど雨か曇り空が続き、クジラを探すのがなかなか困難な週だった。

初日、ゲストは、この日に飛行機で到着してすぐに海にでなければいけなかったので、出港を10時30分に遅らせてスタートした。

出港してすぐ、サブマリンロック近くでアプローチした若いシングルのクジラが、かなり近くまで近寄っても逃げないで愛嬌を振りまいてくれた。初めてトンガに来たゲストはそれだけで、「涙出そう」と感動していたくらいのフレンドリーさを振りまいてくれていた。

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同じエリアでハンマーヘッドシャークが泳いでいたので、一度追いかけて海に入って撮影しようとしたが、撮影できる距離までは近づけなかった。

フレンドリーなクジラの方は、しばらくすると別のクジラが合流して移動を始めてしまったので、他のクジラを探すことに。

フンガ島の北側で、シンガーを見つけて、皆で歌声を聞いていたときに、ゲストの一人が、「越智さん!ハンマー!」と船上に残っていた僕に叫んだので、カメラを持って慌てて海に飛び込んだ。近づいてみると、ハンマーではなくて、オーシャニックホワイトチップシャーク(ヨゴレ)だった。

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ハンマーよりレアなオーシャニック。トンガで目撃したのは初めてだし、見たのは過去に2回しかない。クジラのことも忘れて、追跡した。オーシャニックも慌てて逃げるでもなく、こちらに向かってくる様子もなくて、しばらく撮影を続けた。

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<カジキも近くで飛び跳ねていた>

大きくて、先端が真っ白な胸ビレと背びれが特徴的でかっこいい。

2日目は、朝は激しく雨が降っていたので、出港を少し遅らせた。1時間半遅く出港。まだ小雨は降っていたけど、風はあまりなくて、海は穏やか。南のエリアで何頭かのクジラを見つけてアプローチ。この日は親子3組にもアプローチしたが、最期に見つけた親子が止まってくれて、お母さんが休んでいる間に、何度か子クジラが浮上してきて、皆の近くで遊んでくれた。その後、移動しながら子クジラがブリーチングしているシーンを撮影。

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3日目、出港時は北風が吹いていて、クジラの多い南の外洋エリアは穏やかだったが、親子とエスコートを見つけて追跡しているときに、南から徐々に怪しい黒雲が迫ってきていた。このまま追跡したらやばいかも、と思っているタイミングで、同じ会社の船から、「泳げる親子がいるから、来ないか?」と無線連絡が入る。「近いの?」と尋ねると「近い」とスキッパーのナティが言うので、このまま外洋で追跡していると、やばそうだったので、そちらに向かうことにした。

しかし、思っていたよりも離れていて、途中で黒雲に飲み込まれ、北風から、激しい雨を伴った、強い南風へと180度変わってしまい、海が荒れ始めた。クジラと泳いでいた船のスキッパーから「海が荒れて親子クジラを見失った」と連絡が入り、このままこの海域にいたら、やばいということで島に囲まれたリーフエリアに引き返す。

その途中で、別の親子に遭遇。まだ荒れてるエリアではあったが、その親子にアプローチ。止まってはくれないのだけど、2回ほどエントリーしてどうにか親子を見ることができた。

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最終日の4日目、この日も雨雲が空を覆っていて、青空がまったく見えない。それでも、海は穏やかだったので、南に遠出しようということになった。南に向かっている途中で、同じ会社の船から、リーフの中で泳げる親子がいると連絡を受ける。透明度はどうか尋ねると、近寄れるから問題ないとのことだったので、そちらに引き返す。

向こうが泳ぎ終わったタイミングでエントリーしてみた。母クジラは横からアプローチしている分には、まったく僕らを気にしていない様子。女の子の子クジラもそれなりに成長していて、時々、母クジラから離れて、僕らの周りを泳ぎ回ったりして、愛嬌を振りまいてくれた。

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最初は人を警戒している母クジラも、穏やかなアプローチを繰り返していくうちに、人が自分たちに害が無いと認識して、肝っ玉母さんになっていく個体も多い。最初にどんな風にアプローチされたかで、人が危険な生物だと認識するか、そうでないかを判断しているのだと思う。

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害の無い生物だと認識すると、母クジラは、僕らのことを子クジラの丁度良い遊び相手と認めてくれるのかもしれない。浅い海中でじっとして動かない母クジラは、子クジラが僕らの周囲でくねくねしながら泳ぎ回っているのを静かに見守っている感じだ。

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これから先、南氷洋までの長旅をする子クジラの、泳ぎの練習にもなっていると思ってくれているのだろうか。

かなり長くこの親子と泳ぎ、他の船に譲った。「素敵な思い出ができました」と感動してくれるゲスト。ずっと天候が悪くて苦労したけど、最終日に良い遭遇ができて本当に良かった。

この日の夜は、スキッパーのナティの家で豚の丸焼きをご馳走になった。去年まではゲストの帰った土曜日か日曜日にご馳走になることが多かったのだけど、今週はゲストが帰国する前に準備してくれた。

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雨が降る中、皆豚の丸焼きの前でお酒を飲んで談笑をして楽しんだ。

week1とweek2の間で、オリジナルのTシャツデザインを作って、ババウにあるTシャツ屋さんでプリント販売してもらうことに。

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トンガホエールスイムweek2に参加してくれた皆様、ありがとうございました。国内線飛行機も無事にトンガタプに着陸して、ほっと一息。

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2016.06.28
2017年名古屋、大阪で写真展「INTO THE BLUE 〜青にとける〜」巡回展のお知らせ

2016年5月に東京・六本木ミッドタウンにある富士フォトサロンで開催し、1万人もの方にお越しいただいた写真展「INTO THE BLUE〜青にとける〜」の名古屋、大阪での巡回展日にちが確定しました。 名古屋・富士フォトサロン 2017年5月12日(金)〜5月18日(木) 大阪・富士フォトサロン 2017年6月2日(金)〜6月8日(木)

参加者の声

スペシャルトリップに参加いただいたゲストの皆様からご感想をいただきました。
>>参加者の声

What's NITO THE BLUE?

INTO THE BLUEとは?

INTO THE BLUE では、写真家・越智隆治 が、バハマ、トンガ、フロリダ、マーシャル 、 タイ、フィリピン、南アフリカなどなど、取 材で訪れた各国での体験談や変り種情 報などを、写真や動画と一緒にブログ形 式でつづっています。

越智隆治プロフィール

世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
>>越智隆治プロフィール

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GBR! 魅惑のミンキークルーズ
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世界中のダイビングディスティネーションをめぐり、取材した海の魅力などをメインに、紹介しているフリーのPDFマガジンです。是非ご覧ください。  http://oceana.ne.jp/

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