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スペシャルトリップブログ

Sat 28
2010年トンガ、ホエールスイム15日目。IKUMI、5日目
2010.08.28

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8月25日(水)、快晴。

この日は満月、リピーターの女性3人の乗船するプナに乗って海に出る。エミさんはフルーク、トニーはプロティウス。しかし、この日もなかなかブローは見つからない。あちこち探しまわったが、チャネルの南側で、シングルのブローを1つ発見しただけだった。

プロティウスに連絡を入れると、ノースベイの入り口付近で親子にトライしているけど、まだ泳げていないという返事。しかし、その近くに別のブローがあるというので、そのクジラをこちらでチェックしてみるということになった。

ノースベイの入り口付近と聞いていたのだけど、船はかなり外洋に出ていて、おまけに海は荒れている。3人乗りの小型の船ではかなりきつい状況だった。

それでも、ゆっくりと近づき、別のブローを探す。ブローを発見したので、そちらに向かう。その途中で、コビレゴンドウの群れに遭遇した。入水も考えたけど、まずは、ブローを見失わないようにしなければいけないので、そのまま追跡を続けた。

やっとブローに近づくと、親子だった。もう1組の親子なのかとも思ったが、,無線で確認を取ると、プロティウスは親子を見失っていて、今ペアに付いているということだったので、おそらく向こうがロストした親子だったのだろう。

親子の追跡を続けるうちに、先ほどのコビレゴンドウが親子に絡んできた。親お子は向きを変えたりした後、スピードを上げて、外洋へと泳ぎ去ってしまった。

絡んでいるときに、入水しようとして、チャンスを伺っていたのだけど、海が荒れていたこともあり、残園ながらチャンスを逸してしまった。

トニーの方は、ペアに絡んでいたコビレゴンドウとザトウクジラの写真を撮影していた。他にもオーシャニックホワイトチップとカジキの2ショットも押さえていた。

結局、ここでの入水は諦めて、すでに無線で連絡の入っていた、「IKUMI」のもとへ。

この状況で幸いなのは、この「IKUMI」がほとんど同じ場所に居続けてくれていること。ほとんどの船がこの親子と泳ぎまくっているので、最初の頃神経質だった母親もかなり慣れてきていて、以前のように船や人が近くにいても、あまり動じなくなってきていた。

現場に到着したときには、まだフルークを含め、3隻の船がいたので、エゥワカファ島のビーチに上陸して時間を潰した。クジラの順番待ちでビーチに上陸したのは初めてだったけど、白砂のビーチに打ち寄せる優しい波の音に、いつもの緊張感が和らいで、つかの間癒された。

しかし、落ち着いていた「IKUMI」の母親が、何かをきっかけに、動き出してしまった。

何が原因なのかはわからないが、移動を始めたために、追跡をしなければいけなくなった。どうにか、全員が水中で「IKUMI」を正面から見れて,この日は終了した。

Thu 26
2010年トンガ、ホエールスイム14日目、IKUMI4度目
2010.08.26

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8月24日、(火)。3週目メンバー初日。トニーはプロティウス、エミさんはプナ、僕はフルークで海に出る。こちらが出港すると、すでにプロティウスは親子についていたが、移動していて、泳げない状況らしかった。

フルークはチャネル内を北から南へ移動して、サブマリンロックを抜けて外洋側を南から北へ。プナは逆のルートを取っていた。

外洋で、ペアを発見して追跡。途中で1頭加わって3頭になるが、なかなか止まってはくれない。一度だけ入水するも、船の下をさっと様子見して、泳ぎ去ってしまった。

その後、プロティウスから無線で連絡が入る。まだ泳げていないが、チャネルよりさらに内側で、プナが、トータリーワイルドという別の船から親子を譲ってもらったという事だったので、しばらくしてから、こちらが先にその現場に向かうことになった。

連絡を受けた場所からは、かなり移動していたが、プナの方は何度か泳げているというので、交代して入れてもらうことになった。親子は、微妙に動きながら泳いでいている。スピードが緩まったなと思ったところで、エントリーしてみる。しかし、警戒心の強い母親は泳ぎ去ってしまって、まともには見れなかった。

プナに連絡して、再度こちらがトライさせてもらう。次は、母親が海中に沈んで停止したタイミングでエントリー。停止した母親も確認できて、子クジラだけが2回程浮上して、周囲を回ってくれた。

僕の船には、今年初めての森光さんと清水さん、それに4年目の伊藤さんが乗船していた。清水さんは久米島でクジラスイムの経験があり、そこでは皆が一斉に飛び込んで、ダッシュでクジラに向かって行くので、遅いと見れない人がいたり、フィンで頭を蹴られたりすることもあるということだった。モルジブのジンベエスイムもそんな印象だったな。

それが、トンガでは皆が船からゆっくりエントリーして、ゆっくり泳いで親子の近くに行き、静かに浮いていれば見れるという状況に驚いていた。

この親子は、またまた「IKUMI」だった。親子の数が少ない中で、「IKUMI」
が何日もこの海域に残ってくれているのは、彼らに取ってみれば良い迷惑で、申し訳無いことだとは思うのだけど、スイミングをする船側としては、本当に「IKUMI」様様といったところだ。

その後、別の船とプナに何度か交代して入ってもらい、僕らの番になった。しかし、その場所がギリギリ、ホエールスイム禁止区域エリアだったので、少しそのエリアから親子が出るような位置に船を回して見るが、なかなかオンライン上から外に出る気配がない。

またしばらく様子を見ていたが、微妙に出たか出ないかのラインで、エントリー。僕は極力禁止区域に入らない位置の海面で待機していた。子どもだけが浮上してきて、皆の近くを回ってくれた。その後、母親も浮上してきたので、ラインの外に出て行くような位置に回り込み、上手くそちらに母親が向きをかえたのだけど、運悪く、そちらにゲストの一人がいたために、さらに旋回して、また内側へと向きを変えてしまった。

完全のラインの内側に移動してしまったので、これ以上泳ぐのは諦めて、他のクジラを探しに南のリーフへ移動するが、結局このあとはまったくブローも見つからずに終了した。

しかし、この状況下で、初日から親子を全員見れたのは本当に運が良いし、3隻が連絡を取り合って情報を伝達しているからだと思う。プロティウスも、5時間粘って、追跡していた親子が大人しくなり、一緒に泳ぐことができていた。

Wed 25
2010年トンガホエールスイム13日目、またまた「IKUMI」に再会
2010.08.25

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8月23日(月)快晴、凪。

僕が、プロティウスのノンジャパニーズグループに乗船。トニーとエミさんは、ビザの更新のためと、3週目の日本人ゲストの出迎えのために陸に残る。

最初は、南のリーフへ。かなり穏やかな状態で、簡単にクジラが探せそうなのに、なかなかブローが見つからない。昨日は、親子についていたけど、皆水中では遭遇できなかったというから、今日は見せてあげないと。。。

かなり南まで行くと、やっといくつかのブローを発見。どれも若いシングルだった。泳げそうには無いけど、ブリーチングやペクトラルスラップなどを何度も見せてくれた。

2度程入水し、透明度も高かったので、全員が見ることができたものの、撮影できるほどの距離ではなかった。

結局どの個体も、泳げる感じでは無かったので、サブマリンロックの方へ向かう。まったくブローが見つからない。

サブマリンロックから、フンガ島の外洋側とチャネル内とどちらに進むか悩んでいて、クルーたちが、外洋側に行こうと言っていると、チャネル内で2つのブローを発見したので、そちらに向かった。しかし、何分待っても浮上して来ない。

諦めて、そのままチャネル内を北上していくと、小さな島の影で、カタマランのヨットがずっととまっているのが確認できた。普段はあまりヨットがとまっているような場所ではないので、しばらく様子を伺っていると、その目の前に親子が休んでいるのが確認できた。

クジラの親子が嫌がらない距離を保って停泊していたようだ。かなり落ち着いているように見えた。接近して静かにエントリーを試みる。最初はそれほど近寄らずに、見れる程度の距離でとまって、徐々に距離をつめてみたけど、十分に撮影できる距離まで来るまでに、移動を始めた。

皆には、もうしばらくは、同じようにゆっくり接近しようと告げた。同じような行動を繰り返すうちに、少しずつ慣れて来て,目の前で泳げるようになってきた。最後の方では,母親が海中で眠り、子クジラだけが浮上して来て,皆の回りを回ったりしてくれた。

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後で写真を確認したところ、20日にも遭遇していたIKUMIと名付けた親子だった。これで、この親子を確認したのは、17日、20日、23日の3日間。

Wed 25
2010年、トンガホエールスイミング12日目、ノンジャパニーズグループ2海へ
2010.08.25

8月22日(日)、昨日は土砂降りだったけど、今日は快晴。トニーがノンジャパニーズのメンバーと一緒にプロティウスで海に出る。

エミさんと僕は、陸に残る。数年前だったら、こんなにコンディションが良ければ、間違いなく自分たちで船を出していたに違いない。しかし、今はどんなに天気が良くても、休めるときに休みたい。そう思うようになった。

代わりに、陸でしなければ行けない雑事を行なっていた。パラダイスホテルに代わる、宿泊場所を探すのもその一つ。今日は、その一つを二人で視察に出かけた。僕は以前にトニーと二人で訪れた事があるのだけど、町からも離れているし、ファンだけで、エアコンも無いし、どうしようと悩んでいた場所だ。

今回も同じような印象で、今の宿泊先に比べて、部屋も狭かったりと色々な点で決断しづらい条件が多々あった。

自分たちだけで来るのであれば、十分ではあるのだけど。。。

視察を終えて、アクエリアムカフェで二人で食事をしていたら、昨年プロティウスのスキッパーをしていたブランドンから電話がかかってきた。彼は今年はスキッパーはしていなくて、ニュージーランドから何人かのゲストを連れてきて、ホエールスイミングをしていた。

明日帰るというので、皆に挨拶したいということだった。昨年から、結構気の合う奴だったので、来年同じうようにゲストを連れてくるのであれば、海の上でも協力しようと言う話にもなった。

結局トニーたちの船が戻ってくる予定時刻の30分前くらいまで話し込んでしまった。昼寝しようと思ったけど、できなかった。

ただ、1週目2週目は毎晩のように、ゲストの飲みに付き合っていたけど、来週からはそれも無くなりそうで、少しは身体を休められそうだ。

Sun 22
2010年、トンガホエールスイミング、全員が帰国。ノンジャパニーズグループ2週目到着。
2010.08.22

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8月21日(土)
この日は、日本人の2週目グループと、ノンジャパニーズグループ1週目のグループがほぼ全員帰国の途に付く。そのため、僕ら3人も全員海には出ずに見送りと送迎を行なった。

本当は、できればゲストがまったくいない状況で、海に出たいのだけど、そうも言ってられない。それに、かなり疲れているので、どちらかと言えば、皆、海に出ないでのんびりしたい気分になっている。

昨晩は、全員でBalconyというレストランで打ち上げ、記念撮影をした。

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空港でも記念撮影。ノンジャパニーズグループで、僕らの話題になったのは、イギリス人のコリン。もともと、香港出身なのだけど、俳優の佐藤隆太にそっくりで、性格も爽やかだった。

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この日、午前中のフライトと午後のフライトに別れて出発。上の写真が午前中のフライト。日本人グループ4人。リピーターの池町さんと、昨年某フォトコンでトンガのクジラでグランプリを受賞した小黒さん、それに石垣島から参加の宮里サン夫妻。奥さんのイクミちゃんは、子くじらに自分の名前をつけました。それに、日本大好きな台湾からのご夫婦、C.Cとジェニー。それに佐藤隆太似のコリン。3人ともバハマのドルフィンクルーズにも参加したいと言ってくれていた。

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こちらが、午後のフライトメンバー。2週間滞在していた、陽気な浅田シスターズに、こちらも陽気なアメリカ人のJ。浅田シスターズは、個人的に色々トラブルもあったけど、今回の滞在で、クジラに関しては、親子、シンガー、ヒートラン、ペアを総なめにして、なおかつジンベエザメ2回、オキゴンドウの補食シーン、バショウカジキと、その他の大物も見まくるというかなり大物運に恵まれた旅だった。

あと、ケリーという男性は、最終日、海上でプロティウスから友人のセールボートに乗り込み、そのままフィジーへと旅立った。一人、年配のジェリーという女性が数日間残り、2週目のメンバーの乗る船に乗船させてもらうことになった。でも、水中には入らず船上からのみの撮影になる。

皆が戻ると同時に、2週目のノンジャパニーズグループが到着。レストランでトニーがブリーフィングを行なった。今回は、女性4人に男性2人。

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22日の日曜日は、トニーがプロティウスで出港して、僕とエミさんは、陸でオフ。

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2017.11.12
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2018年1月20日から、24日までの5日間、奄美大島でボートをチャーターしてホエールスイムを開催することにしました。 前回のオーシャナによる、奄美のホエールスイムリサーチの記事 https://oceana.ne.jp/series/奄美大島ホエールリサーチ 船は、奄美マリンスポーツでチャーターして、オーナーの才さんが操船を行います。1日10人まで募集。 宿泊先は、ゼログラビティの清水ヴィラとゼロ古仁屋クラブハウスを予定しています。乗船は、1日5~6時間続けて海に出ます。ですので、乗船を希望される場合には、帰路の飛行機は、基本的には、翌日のフライトをご利用いただくことになると思います。 <ダイビングプールもあり、ビーチが目の前のゼログラビティ清水ヴィラ> <ゼログラヴィティ清水ヴィラ> <ゼロ古仁屋クラブハウス:4人部屋> <ゼロ古仁屋クラブハウス:共有リビング。自炊可能> <サンプルスケジュール> 全日程参加の場合 <1月19日(金)>  奄美大島着  古仁屋まで、空港からレンタカーで現地乗り捨てで約4500円 タクシーであれば、片道約18000円 にて、古仁屋、あるいは清水ヴィラまで来てもらいます。この料金は、ご自分でご負担いただきます。予約などに関しては、こちらで対応は可能です。 古仁屋クラブハウスか、清水ヴィラ宿泊。 <1月20日(土)〜24日(水)> 朝、どの港から出るかを確認して、送迎車にて、移動。 ホーエルスイム 5〜6時間 9時出港予定で、15時くらいまで。もし、クジラがよければ、時間延長しますが延長料金をいただくことになります。(注意:ホーエルスイム後のフライトで帰るのは難しいと思います) 1日の乗船料金は、土日が22000円、平日は20000円を予定しています。 宿泊料金は、古仁屋クラブハウスが1泊素泊り3500円から。清水ヴィラが、朝食付きで、10000円、ペア15000円。2F 2段ベッド部屋2名で12000円 <1月25日(木)> 古仁屋、または清水より、レンタカー、またはタクシーで空港へ 夜は、古仁屋で食事、あるいは、清水ヴィラでバーベキューなども可能。 船上でのランチは、移動途中のコンビニなどで購入します。 途中参加など、全日程参加でない場合もお問い合わせください。 調整はしてみます 詳しいスケジュールや宿泊先、船、料金に関しては、お問い合わせください。

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INTO THE BLUE では、写真家・越智隆治 が、バハマ、トンガ、フロリダ、マーシャル 、 タイ、フィリピン、南アフリカなどなど、取 材で訪れた各国での体験談や変り種情 報などを、写真や動画と一緒にブログ形 式でつづっています。

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世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
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