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スペシャルトリップブログ

Sat 12
2016年バハマ・タイガーシャーククルーズ part1 餌付けにも挑戦
2016.03.12

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今年もバハマでの、タイガーシャーククルーズを開催、無事終了してフロリダのウエストパームビーチに戻ってきた。

ダイビング初日は、タイガービーチのアンカーチェーンに停泊。ここは水深6m
ほどのフラットな砂地の海底が広がっている。もちろん、タイガーシャークも出るポイントではあるのだけど、初日はフィーディングなどしないで、ここでチェックダイブや機材、ウエイトの調整などを行った。

チェックダイブと言っても、アンカーすると同時に、餌の入ったボックスを海中に落とすので、あっというまに、ダイビングデッキの周囲には、沢山のレモンシャークが集まってくる。

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初日は、30匹近い、レモンシャークたちと戯れるダイビング。

2日目は、タイガービーチのフィッシュテールというポイントに移動して、クルーによるフィーディングをスタート。ボートのエントリー&エキジットポイントには、レモンシャークに加えて、沢山のカリビアンリーフシャークが群がっていた。この中にジャイアントストライドでエントリーしていくのだから、サメ好きにはたまら無いだろうけど、サメが苦手な人からすると、「冗談じゃない!」という状況だろう。

ここの水深は12m程度。フィーダーが海底に降りてフィーディングを始めると、早速タイガーが姿を見せた。しかし、1ダイブ目に姿を見せたタイガーは少し小ぶりで、レモンシャークと同じか、場合によってはそれより小さい。まあ、初参加の人には、最初はこれくらいのサイズが丁度良いかなとも思うのだけど、実は、大きな個体よりも、小さな個体の方が動きが早く、小回りも効くし、この個体はかなり好奇心旺盛だった。

すぐに進行方向を変えて、僕らの方に向かって来る。頭部が何かにぶつかったのか、あるいは、釣りのフックが長い間引っかかっていたのか、陥没していて、皆が「ボコちゃん」と呼んでいた。

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この個体は、最終日までほぼ毎ダイブ皆の前に姿を見せて愛嬌を振りまいてくれた。

2ダイブ目からは、4m級の大きな個体が複数個体姿を見せて、最終的には計4個体を一度に見ることができた。

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ナイトダイビングでもタイガーが登場。

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しかし、2回目のフィーディングのときに、クルーの一人がレモンシャークに指を噛まれてしまった。

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傷も大したことないし、噛まれた本人は嬉しそうだけど、さすがに、これ以降は海に入れなくなってしまった。

クルー2名が交代でフィーディングをやる予定が、一人だけがずっとフィーディングを行うことになったので、減圧も出るし「回数を減らすか、それとも、TAKA、やる?フィーディング?」と言われ、「え、どっちでもいいけど」と答えると、「自分ですっごくやりたいのならやってもいいけど、特に気乗りしないならすすめないよ」とキャプテンに言われ、要するに、何かあった場合、キャプテンの責任にもなるから、自分がどうしてもやりたいって言わない限りはフィーディング無しのダイビングになってしまう。そうなると、タイガーもあまり寄って来ないので、しょうがなく「是非やりたいです」と答えて3日目にはフィーディングすることに。

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多分、野生のタイガーシャークへの直接の餌付けを行った初めての日本人かもよとクルーに言われた。特に恐怖心は無かったのだけど、餌付けの魚の入ったボックスの扱いに慣れていなかったのと、餌をあげるタイミングがうまくつかめずに、早めに終わらせてしまった。次回チャンスがある場合には、もう少し余裕を持ってできるとは思うけど、やっぱり写真撮影している方がいいな。

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ちなみに、これはタイガーシャークの口の中を4K動画で撮影したものの1シーンを切り出した画像。真ん中に寄生虫みたいのが見える。それに、向かって右端には、釣りのフックが錆びたようなものがそのまま口の中に残っているのもわかる。かわいそうだけど、なんか口の中のピアスみたいでもある。

2017年、2018年は、7日間のクルーズだったものを9日間にして、グレートハンマーヘッドシャークやブルシャークの見れる(ここのタイガーシャークくらい近寄れる)海域まで行くことになります。すでに2017年、2018年もそれぞれ正式予約、仮予約で満席ですが、キャンセルが出たら、またご連絡します。ちなみに、2019年度は日程決まってはいませんが、参加希望のお問い合わせは来ています。

タイガーシャーク&グレートハンマーヘッドシャーククルーズに関するご質問はお問い合わせください。

Sat 05
地元ダイバーから「チープ・レンべ」と呼ばれるブルーヘロンブリッジと、新たに建設された施設、マナティラグーン
2016.03.05

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バハマでのタイガーシャーククルーズ前に、出航先である、ウエストパームビーチにあるブルーヘロンブリッジを潜ってみることにした。

前々から「マクロが案外面白いから一度潜ってみな」と言われていたブルーヘロンブリッジにあるダイビングポイント。川のようになっている内湾に位置していて、水深が浅いため、潮の流れが早く、1日のうち満潮になる30分前から、満潮後30分までの1時間、計2時間しか潜れる時間帯が無いというユニークなポイントだ。

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つまり、24時間中、2時間。どのみち、1本はナイトか早朝ダイブになってしまう。近くにあるダイビングショップで前日にタイドを確認したところ、この日は午後4時過ぎが満潮。だから、エントリーは午後3時20分くらいで、エキジットは、下げ始める午後4時30分くらいまでが、ダイビング可能時間と言われ、その時間に合わせて翌日にショップを訪れて、タンクやウエイトなどと一緒にダイビングフラッッグを借りてエントリーポイントに向かった。

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ボートの航行が激しいために、ダイビングフラッグは代表者が常に持っていることも義務付けられている。

さて、以前から「フロリダに住むアメリカ人にとっては、チープ・レンべって言われるくらい、マクロが面白いんだよ」って言われて半信半疑で潜ったのだけど、これが予想以上に面白くて、ハマりました。ダイビング予定時間は60分だったんだけど、90分潜ってても、まだ撮り足りなくて、下げの流れが発生して、透明度が一気に落ちてくにもかかわらず、潜り続けてしまいそうになった。

見れたものを以下に紹介。自分はマクロだったので、撮影できなかったけど、バレーボール大のカブトガニの交尾シーンなんかも目撃。

写真の口内保育中のジョーフィッシュの顔のサイズは、女性の握りこぶし大。水深5mの砂地にいて最初見つけたときには、なんじゃこりゃ!って感じだった。ショップで聞いたときはこんなに大きくないような親指くらいみたいに言われていたので、探すときも、このサイズは想定していなかった。

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オルトマンワラエビみたいなエビも沢山いて、しかも、かなりでかい。

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カイカムリ系のカニもうじゃうじゃ

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ホウボウもサイズでかくて、マクロではヒレ広げたところを撮影

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エンジェルフィッシュなどの幼魚系も多い

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この日一番かわいかったのは、この子たち

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まだまだ沢山の生物を撮影したけど、1ダイブでは撮り足り無い。次回からは、ここでのマクロダイビングにハマりそう。夏のドルフィンクルーズでも潜りに行っちゃおうかな。

運が良ければマナティに遭遇することもあるとか。

この近くにマナティラグーンという施設も新たに作られた。

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発電所の暖かい排水に冬の時期、マナティが集まってくるので、その施設を見学できるように開放したようだ。館内には、マナティの生態や、保護活動などに関しての展示がある。

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この日は暖かいから見れなかったけど、寒いと展示してある写真のようにマナティがうじゃうじゃ集まってくるそうだ

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標本骨格では、マナティの前足がはっきり残ってるのに、感心した。

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ということで、タイガーシャーククルーズ、ドルフィンクルーズが開催される船が出航する港の周辺での海に関する情報でした。今日からバハマへ向かいます。

Mon 29
モルジブから帰国、バハマのタイガーシャーククルーズへと出発
2016.02.29

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モルジブ、アイランドサファリロイヤルに乗船して、ガーフ環礁までの南下クルーズに乗船し、帰国しました。日本での滞在もそこそこに、バハマでのタイガーシャーククルーズへと出発します。

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1週間のクルーズは今年限りで、2017年からはクルーズ乗船期間が9日間となり、タイガーだけでなく、グレートハンマーもぶつかってくるようなポイントにも向かうことになっています。すでに2017年も満席ですが、2018年度の仮予約も受けつけていますので、お問い合わせください。

Mon 28
2015トンガ・ホエールスイムweek7 最終週のクジラたち
2015.09.28

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week7初日の月曜日は、week6から残った2名を乗せて海に出る。2人にとっては、最終日。「シンガーが見たい」とのリクエストだったので、シングルの個体でもチェックでエントリーしたりしながら捜索を続けた。

最初に遭遇したのは、ペアとそれに絡む2頭のクジラ。ヒートランなのであけど、すでに勝者は決まっていて、そのペアにちょっかいを出しに来るオスたちって感じ。

メスはゆったり泳ぎ、時には僕らを振り返るように優雅に泳ぐ中、オスの方は後方から忍び寄る別のオスに、バックしながら、バブルカーテンを出し、テールで身体をはたくみたいな行動を見せた。

後半には、砂地でゆったり泳ぎ、まるでバハマのホワイトサンドリッジで泳いでいるような気分になった。とはいっても、砂地の水深は30mくらいだったけど。

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帰路、他のボートがシンガーと泳いでいるとの連絡を受けて、そちらに向かう。そちらの船のスキッパーからの情報では、水深6mくらいで止まって歌っているとのこと。

だいたい、潜れない人が、クジラのいる水深を5mとか、10mとかって感じてる場合って、実際にはその2倍から3倍深い場合が多い。これは12年間の経験からはっきり言えることだ。

だから、「多分、良くて10mから15mくらいにいるんだと思います」と伝えてエントリー。案の定、最初は20mくらい。歌いながら徐々に上がってはくるものの、せいぜい15mくらいまでだった。

透明度の悪い海域ではあったけど、それくらい上がってきてくれれば十分近くにシンガーを感じながら、歌を聴くことができた。

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その翌日、火曜日からは、week7のメンバーとのホエールスイミング。この週は3隻船を出して、岡田くん、ルコちゃん、自分がガイドとして乗船。

しかし、トンガでの最終グループは、初日から、自分が12年トンガに来て以来経験したことのないくらいの激しい土砂降りの悪天候に加えて、自分が信頼するスキッパー2人を欠く。という非常事態からスタート。

スキッパーのローが病気で入院、もう一名のスキッパーのナティは、操船するボートが、土砂降りが影響で動かなくなり、その修理のために場合によっては、4日間とも、海には出れない可能性もあると、初日の朝に告げられた。

「まじか!」まるで、勝敗のかかった重要な最終戦を、両エースストライカー欠場の状態で試合に挑む。そんな気分だった。同時に、頭の中では、この状況をどう打開するかを瞬時に考えていた。

とにかく、代替えのボートを探す。頭に浮かんだ何隻かの船とスキッパーへ、この状況を説明して、海に出てもらえるのかどうか。他の人に全てチャーターされてしまっていたら、当然その時点でお終い。

しかしラッキーなことに、何度か乗船したことがある船が空いているという。しかも、トンガ人で一番最初に、ババウでのホエールスイミングを始めたノサの弟のローリーがスキッパー。彼とも何度か一緒に海に出たことがある。スパーサブと呼ぶに相応しい腕の持ち主でもある。

その船に乗船して、通常より3時間遅い出港。

そんな状況ながら、8頭か9頭のヒートランに遭遇。しかし、やはり良いクジラが少ないらしく、通常は2隻くらいでシェアするヒートランを、この日は、4隻でローテーションしながらのエントリーだったので、タイミング良く浅い海域で落としてもらい、クジラたちと泳ぐことができた。

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2日目の水曜日は、4人乗りの船に乗船。この日もなかなか良いクジラが見つかっていないなか、Hunga島の外洋で6頭のヒートランを発見。しかも、かなりの勢いで、Hunga島に移動していたので、何回か入水しながら、群れが島に接近して、浅いリーフを泳ぎ続けるコースを取るように、船を誘導してもらった。

その作戦は上手くいったのだけど、驚いたのは、集まってきた船の数。相当この日も良いくじらがいなかったらしく、なんと、6隻のボートがシェアをする状況に。こう船が多いと、ベストのポイントでタイミング良く落としてもらわないと、1回のドロップが無駄になってしまう。自分たちが発見したヒートランなのだから、せめてゲストにはベストの条件で見てもらわなくてはいけないし、見れていない船にもチャンスをあげなければいけない。

スキッパーに、「とにかく、シェアはしょうがないけど、ここと、ここと、ここ、あとここは、落とすポイントとして絶対キープしてね」と伝えて、毎回その位置近くで待機。海底の地形を把握しているからできる作戦を取った。

運良くローテーションがそのポイントでピッタリにはまってくれたので、おそらく何隻もヒートランにアプローチしている中では、一番良い状況でクジラを見せれたのではないかと思う。

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面白かったのは、最優先権のあるオスが、メスの尾びれの下の位置にぴったりとくっついてガード。他のオスには、絶対交尾させない!という意気込みをひしひしと感じて、笑ってしまった。

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3日目の木曜日は、ローの弟のアリがスキッパーで海に出る。彼とは初めて一緒に仕事をしたのだけど、普段からローとの無線のやり取りを聞いていて、トンガ語ではあるけど、スキッパーとしてしっかりしている印象はあったので、信頼はしていた。

この日は、最初にコビレゴンドウの群れと泳ぎ、その後は泳げている親子の順番待ちしている間に、別の親子を見つけてエントリー。しかし、透明度が悪い海域で、まだ警戒心が強いし、母クジラが少し深い水深で休んでいるので、見つけづらい。それでも、どうにか慣らして、見せれるようにできる可能性はある個体だった。

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しかし、そこで自分たちの順番が回って来たので、そちらは、その日、まだ泳げていなかった岡田君に譲り、順番待ちしていた方の親子と泳ぐ。何隻も順番待ちするくらい落ち着いた親子で、しかも母クジラの休んでいる水深が間違いなく、10m〜5m程度と浅く、水面に上がってきても、しばらくとどまっていてくれるので、じっくり撮影することができた。正面に回り込んでも、まったく気にしない感じだった。撮影はできなかったけど、授乳シーンも目撃することができた。

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ここで、日本でスペシャルトリップの説明会の後の懇親会で行ったジャンケン大会で勝って、クジラとの記念写真撮影権を獲得した成島さんとクジラを撮影。約束を果たした。

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最終日の金曜日。この日は、復活したナティと海に出る。すでに、先に出た、同じ会社の船が親子とエスコートを見つけて泳いでいるというので、そちらに向かい、周辺でクジラを探しながら、順番を待つことになった。しかし、止まってはいないようだった。

しばらくして、シェアしてくれることになった。親子とエスコート、多分昨日ルコちゃんが泳いでいた親子16ではないかと推測していたのだが、海中で確認すると、まさしく親子16だった。この親子は、9月1日に自分がナティと一緒に確認していたから、23日も経って再度確認されたことになる。これは数年間リサーチしている中では、結構珍しいことだ。

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<9月1日に撮影した親子16。子クジラはまだ小さくて可愛かった>

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<9月25日に撮影した親子16。子クジラは、かなり太っていて、元気に成長しいた。ちなみに一番手前が子クジラ>

海中で確認しても、9月1日に確認したときと明らかに泳ぎの癖が同じだった。「これは、うまくすれば止められる」そう思ったので、「なるべく無理に近づかないように」とみなに告げて、ナティと二人で相談しながら、アプローチを行った。前回も、島に近づき、浅いリーフに行くと止まったので、どうにか泳いでいく方向にある島の浅瀬に誘導するように、船を走らせた。もちらん、エスコートもついているし、確証は無いのだけど、このスローな泳ぎで、エスコートは母クジラに受け入れられているようだし、可能性は十分にあった。

移動している間に、トリプルブリーチングなどを見せてくれたりしていた。しかし、とにかく止まらせたかった。移動しているときに、前にドロップしてもらい、好奇心の強い子クジラに寄っていこうとするゲストに、「なるべく刺激しないでみて」と伝えたりしながら、浅いリーフへと移動。明らかに、泳ぎのペースが緩やかになった。

シェアする前のボートが、最後にエントリーし、僕らの番になった。そのときに、自分がチェックするタミングで、わざと、真正面に回り込み、そこで、激しく向かっていかないで、浮いてまっているように迎えてみた。親子とエスコートは底の見える海底にゆっくりと潜行し、そこで止まった。

(やった、予想どうり!)そう思い、皆を迎え入れて、止まっている親子とエスコートを堪能した。子クジラは、お腹がかなり大きくなっていて、お母さんのおっぱいを沢山飲んで、順調に成長していることが伺えた。

しかも、以前よりも、近づいても母親も気にしないし、エスコートもそれほど警戒する様子も無い。

シェアしていた船は、さっきの一回で終わりにすると言っていたのに、止まったのを見たら、無線でナティに、「泳がせろ」と言ってきた。それは構わないのだけど、子クジラは何度か浮上したけど、母クジラがまだ浮上していないのに交代しろと主張してきたので、さすがに、それには、水面から「NO!」と答えた。

ここで、せっかく止めて、皆にじっくり見せられるのに、なんで母クジラが沈んでいるタイミングで交代しなければいけないのか、母クジラと子クジラ、エスコートが3頭一緒に浮上してくる最高のタイミングは、ゲストに見せてあげなくてはいけない。

そう思っていたときに、母子とエスコートがゆっくり浮上してきて、水面で止まってくれた。かなり近寄っても逃げる様子もなく、良い感じだった。

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しばらくして、母子とエスコートはほぼ動くことなく、同じ場所に潜行した。

そこで、向こうの船と交代し、また浮上してきたら、交代するとにした。

その一泳ぎで、向こうの船は引き上げたので、後はしばらくこちらが一隻で泳ぐことになったが、その後、またしばらくは止まらなくなったが、また時間をかけて、止まるように慣らすことができて、じっくり親子とエスコートが浮いているところを見せてあげることができた。

これが、week7、いや、今年の自分のホエールスイムの最終日のクジラだった。止まらないクジラに慣れてもらい、止めることができたときほど、嬉しいことはない。それが最後に皆に経験してもらえて、嬉しかった。

途中、浅瀬に近づいていたときには、泳ぎ去る親子とエスコートを見送りながら、皆が一斉に「追っていいの?止まった方がいいの?」という顔をマスク越しに向けてきたので、ちょっと待ってのポーズを取ると、ほとんど皆が止まって指示に従ってくれたりしていた。

今年は、7週間を通して、ホエールスイム初経験の人が多く、親子には優しくアプローチして、向かっていかないようにして欲しいと告げていた。その説明を守り、優しく親子を見守ってくれる人が多かったから、今年は、過去12年間で一番止まっている親子が多く、じっくり皆にみてもらうことができた。

week7は、クジラの個体数が減っていたり、エーススキッパーを欠くなど、色々トラブルの連続だったけど、その穴を埋めるスーパーサブの活躍や、皆がしっかり指示に従ってくれたりなどしたので、苦しい中でも良いクジラたちと泳ぐことができた。

結果、7週間いて、自分が泳げなかった日はweek3の1日だけだった。

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色々トラブルやハプニングのあった最終週、最後までハラハラドキドキでしたが、参加して頂いた皆様。本当にありがとうございました。また来年もトンガでのホーエルスイムを開催します。

募集期間は、

week1 2016年8月6日(土曜日)出発〜8月14日(日曜日)帰国(乗船4日間)
week2 2016年8月13日(土曜日)出発〜8月21日(日曜日)帰国(乗船4日間)
week3 2016年8月20日(土曜日)出発〜8月28日(日曜日)帰国(乗船4日間)
week4 2016年8月27日(土曜日)出発〜9月4日(日曜日)帰国(乗船4日間)
week5 2016年9月3日(土曜日)出発〜9月11日(日曜日)帰国(乗船4日間)
week6 2016年9月10日(土曜日)出発〜9月18日(日曜日)帰国(乗船4日間)
week7 2016年9月17日(土曜日)出発〜9月25日(日曜日)帰国(乗船4日間)

を予定しています。
お問い合わせください。

Sat 19
2015トンガ・ホエールスイム week6 子クジラの授乳シーンを撮影
2015.09.19

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Week6の初日は、9月15日火曜日から。この日は、岡田君が、ストライカ、自分がシードッグに乗船。今週は、後半になればなるほど、海が荒れる予報だった。この日は、まだ南のリーフエリアに行ける程度の波だったので、南に下って、クジラを探す。

最初に、親子とエスコートを発見。しかし止まらない。この段階で、すでに5隻がそれぞれ、親子を発見して付いていると無線が入っていたが、どれも止まっていなかった。近くでシースケープがヒートランについていたので、そちらに移動して、ヒートランにエントリー。7〜8頭のクジラたちに、10回近くエントリーした後、荒れた海域からチャネルエリアに移動して、順番待ちで親子と泳ぐ。この親子が、今年31組目の個体識別した親子。

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<親子31>

2日目は、ストライカに乗船。雨風強くて、今日は厳しいかなと思ったが、捜索開始直後に親子をMounu島南のリーフエリアで発見。これが昨日の親子31で、しかも、昨日よりも落ち着いていた。何隻もの船がついて、慣れたようだ。

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それに、母クジラは、最初から10m程度の水深で休んでいて、徐々に浮かんで来るので、最終的には、5mほどの水深に止まっているので、リーフ内だったが、近くでゆったり見ることができた。

おまけに、何回目かの潜行のときに、テール側を上にしている状態で、母クジラが子クジラに授乳を始めた。止まって授乳しているシーンをこんなにゆっくり撮影できたのは初めてのことだ。

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かなり貴重な生態写真ではないかと思う。

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写真は、上の写真の授乳シーンを拡大したもの。子クジラの口の中にあるのは、舌をストロー状にして、おっぱいに押し付けてミルクを飲んでいると思われる。

その後、Hunga島外洋に出て、同じく止まっている親子と泳ぐ。このときは、アルがカメラを貸してくれというので、貸していたので、自分では写真を撮っていない。この親子が
親子32

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<親子32>

3日目は、自分はリサーチで他の会社の船に乗船。2隻の船は、岡田君とルコちゃんがガイドを担当。風は強く、なかなか良いクジラが見つかっていなかったが、2隻とも、ヒートランやペアなどを見ていたそうだ。

4日目、ほとんどのゲストの最終日。さらに風が上がるが、南でペアを発見。かなり積極的とはいかないが、メスの方が、あまり逃げずに好奇心を持って接近してきてくれた。その後目の前でブリーチングを何回も繰り返し、海中、船上両方でのパフォーマスを楽しんだ。無線でノースベイに泳げている親子がいるというので、移動すると、2組の親子がいて、その両方と泳いで終了した。

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<ペア>

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<親子33>

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<親子34>

5日目の土曜日は、岡田君がガイドで海に出て、すぐに親子34に遭遇。この日も親子と泳いだ後は風が強いので、早々に切り上げて戻ってきた。

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<親子34>

何れにしても、week6も6日間海に出て、毎日海中でクジラと遭遇して終了した。

week6にご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

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2016.06.28
2017年名古屋、大阪で写真展「INTO THE BLUE 〜青にとける〜」巡回展のお知らせ

2016年5月に東京・六本木ミッドタウンにある富士フォトサロンで開催し、1万人もの方にお越しいただいた写真展「INTO THE BLUE〜青にとける〜」の名古屋、大阪での巡回展日にちが確定しました。 名古屋・富士フォトサロン 2017年5月12日(金)〜5月18日(木) 大阪・富士フォトサロン 2017年6月2日(金)〜6月8日(木)

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スペシャルトリップに参加いただいたゲストの皆様からご感想をいただきました。
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INTO THE BLUE では、写真家・越智隆治 が、バハマ、トンガ、フロリダ、マーシャル 、 タイ、フィリピン、南アフリカなどなど、取 材で訪れた各国での体験談や変り種情 報などを、写真や動画と一緒にブログ形 式でつづっています。

越智隆治プロフィール

世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
>>越智隆治プロフィール

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