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スペシャルトリップブログ

Tue 14
2017・タイガー&グレートハンマーヘッド・クルーズ Part2 タイガービーチ
2017.03.14

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<2017年は、最高7匹が一度に姿を見せた、タイガーシャーク>

ハンマーヘッドシャークポイントでのグレートハンマーとのダイビングを楽しんだ後は、12時間かけて、北のタイガービーチへと移動した。

タイガービーチのメインポイントであるフィッシュテールは、水深9m〜11mの綺麗な砂地に、点々と綺麗な緑の草原のような海草のエリアとサンゴのリーフが広がる。

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<草原のような緑が広がる海草のエリアを泳ぐタイガーシャークたち>

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<砂地を悠然と泳ぐタイガーシャーク>

そこに、カリビアンリーフシャーク、レモンシャークが行き交う中で一際巨大な体躯をしたタイガーシャークが、悠然と姿を見せる。

2011年から毎年訪れているタイガービーチ。初めて訪れた時には、ダイビングデッキに群れるレモンシャークの大群に圧倒され、「え?ここからエントリーするの?」と正直、一瞬怯んだ。

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<エントリーする、ダイビングのバックデッキにはレモンシャークが群がっている>

もともと、あまりサメは好きではなかった。イルカやクジラの撮影をしていると、素潜り中たまに、サメに遭遇することがあり、そんな時に、同じように、怯んだりしないようにしたいという思いから、このサメのクルーズを経験してみようと思ったことを、この時に少し後悔した。

オーバーウェイトで、装備を身につけ、エントリーするとすぐに海底へと着地すると、すぐに警戒して、360度を何度も見回した。ノーケージで初めてタイガーシャークに遭遇し、カメラのポートにぶつかるくらいに接近された時も、心臓がバクバク言っていたのを今でも覚えている。

しかし、今ではそんな状況にも慣れた。群れるレモンシャークたちは、餌を投げ込むとすぐに反応して食べる為に群がるけど、ダイバーがエントリーしても群がってくることはないことも、何度も経験して学び、安心してエントリーできるようになった。

タイガーがこちらに向かって泳いできても、どう対処すればいいか、わかるようになった。それどころか、タイガーに向かっていき、構図を考えて撮影するのが、当たり前にできるようになった。

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<タイガーシャークのフィーディングシーン。意外に奥ゆかしくて、あまり豪快に口を開いてはくれない>

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<タイガーを回転させるフィーダー。経験と慣れが必要だ>

それは、何年も目前でサメたちに対峙してきたからに他ならない。このクルーズに乗船してからは、素潜りで、イルカクジラを撮影しているときに、突然、タイガーシャークやグレートハンマーヘッドシャーク、オーシャニックホワイトチップシャークに遭遇しても、あまり驚かず、冷静に対応したり、逆に追いかけて撮影するのがかなり平気になった。

とはいえ、やはり野生の生き物。自分が経験してきた、彼らの行動からは予想外の動きをすることもある。そのことは肝に命じて、今でも彼らに対峙するようにしている。

今回、最高で7匹のタイガーシャークが同時に姿を見せた。

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<タイガーの他にも、レモンやカリビアンリーフシャーク、ブルシャークがフィーダーに近寄ってくる。全部を裁くのは大変だ>

2018年もタイガー&グレートハンマーシャーククルーズを開催します。
前回の記事で、募集していた2018年度のクルーズは、今のところ満席になっています。キャンセル待ちか、2019年度の募集になります。

2018年も同じ行程で、タイガーシャーク&グレートハンマーヘッドシャーククルーズを開催します。すでに仮予約されてる方もいますので、すぐに満席になる可能性はありますが、スケジュールは以下になります。
日程 日本発着3月5日(月)日本発3月16日(金)日本着の12日間。
クルーズ乗船は、3月6日(火)~3月14日(水)の9日間。
現地費用は追って、ご連絡します。
ご興味のある方は、お問い合わせください。
このクルーズで見れるサメ達

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<タイガーシャーク(イタチザメ):このクルーズのメイン。北の横綱。多い時には、一度に10匹近くが姿を見せることもある。自分の過去最高は8匹。2017年は7匹が一度に姿を見せた>

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<グレートハンマーヘッドシャーク(ヒラシュモクザメ):南の横綱。2017年からグレートハンマーヘッドシャークがぶつかるほど間近で見れるポイントでもダイビングすることになり、遭遇確率はほぼ100%に上がった。今回、一度に姿を見せた最高数は5匹>

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<ブルシャーク(オオメジロザメ):他の海では横綱クラスのサメだけど、タイガーとグレーとハンマーがメインなので、ここでは大関クラスといった感じ。しかし、ドラム缶の様な体高は迫力がある。タイガーやグレートハンマーほど寄ってこないが、多い時には、5~6匹が周囲を徘徊している。去年まではタイガービーチでは全く見たことが無かったが、今年はかなり個体数が多かった。ハンマーヘッドのポイントでも見られる>

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<レモンシャーク(レモンザメ):タイガービーチに到着すると、船のバックデッキに群がってくるくらい個体数が多い。最初見た時は、「え、ここにエントリーするの?」と一瞬ビビるかもしれない。数の多さから考えると関脇クラス。タイガーが姿を見せない時には、砂地に止まっているレモンシャーク観察や撮影ができるので、暇になることはない。太平洋で見られるレモンザメとは若干違うため、区別して、ニシレモンザメと呼ばれる>

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<カリビアンリーフシャーク(ペレスメジロザメ):こちらも、タイガービーチのフィッシュテールというポイントでは、多く見られる。日本では見ることができない。他のサメに比べて小型だが、流線型の美しい体型は、個人的にはこのクルーズで見れるサメの中で一番好きなので、目の前に近寄ってくるとつい撮影してしまう。レモンと並んで関脇クラスか>

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<ナースシャーク(コモリザメ):ドルフィンクルーズの時に、ミナミハンドウイルカが捕食しているところに、よくついて泳いでいるのを見かける。温厚なサメだが、餌に対する執着心は強い感じ。タイガービーチでの個体数は少ないが、ハンマーのポイントではかなりの個体数を見ることができる。オオテンジクザメに似てるが、ムナビレの形が違う。基本大西洋に分布するサメ。一応、小結クラス?>

Sun 12
2017・タイガー&グレートハンマーヘッド・ダイビングクルーズ  Part1 グレートハンマーヘッドシャークポイント
2017.03.12

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<カメラにぶつかってくるくらい超接近可能なグレートハンマーヘッドシャーク>

昨年まで、バハマのタイガービーチでのタイガーシャークダイビングがメインだったクルーズ。それでも、タイガーシャークの他に、レモンシャーク、カリビアンリーフシャーク、ナースシャーク、それに、可能性はフィフティ、フィフティだが、グレートハンマーも狙える、欧米人ダイバーを中心に、人気のクルーズだった。

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<綺麗な砂地に姿を見せるタイガーシャーク>

しかし!今年からは、7日間のクルーズ日程を9日間に増やして、より確実に、より近距離でグレートハンマーヘッドシャークに会えるポイントにも行くことになり、クルーズの売りが、タイガーシャークとグレートハンマーヘッドシャークの南北横綱(ポイント的に西と東ではなくて、南と北だから。ちなみに、北がタイガー、南がグレートハンマー)の2本立てになった。

今回は、天候の問題もあり、まず先にグレートハンマーヘッドシャークが見られる海域へ。「前の週では、2匹ほどしか見られなかったから、今週はどうかな」と船長が不安がる中、クルーがフィーディング用の餌箱を持って潜るのに付いてエントリーした。すでにグレートハンマー2〜3匹が海中でウロウロ。おまけに、3匹ほどのブルシャークに、10数匹の巨大な(と言っても、ブルとグレートハンマーがいるから小さく見える)ナースシャーク。

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<グレートハンマーと比較すると、かなり大きなナースシャークが小型に見える>

ブルシャークなんか、ドラム缶の様に、ぶっとくて威風堂々としていた。他の海で遭遇したら、大騒ぎになりそうだけど、ここでは、あくまで2横綱と比較すると、「おまけ」でしかない。「おまけ」と言うのは言い過ぎだけど、まあ大関クラスと言ったところだ。

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<ドラム缶の様に太いブルシャーク>

餌付けには賛否両論あるが、餌付けをしなければ、これほど近くでサメたちを見るのは難しい。サメが考えているほど危険な生物ではない、ということを知る良い機会でもあるのかもしれないと思っている。

ハンマーのポイントでの餌付けでは、ナースシャークたちが、餌箱の前に群がってくる。海底がキメの細かい砂なので、彼らが「ご飯ちょうだい!ちょうだい!僕らにもちょうだい!」と駄々をこねだすと、写真の様に、あっという間に砂が巻き上がり、撮影に支障をきたす。

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<ハンマーたちも、ナースシャークに邪魔されて、なかなか餌箱とフィーダーに近くことができないこともある>

まあ、餌をもらえるのは、グレートハンマーヘッドシャークだけなので、あんなに欲しがってるのに、ちょっと可哀想でもあるけど、餌の数にも限界があるのでしょうがないのかも。

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<フィーダーは、着底体勢を維持しなければいけないので、多少オーバーウェイ気味なのを除けば、普通のダイビングの装備。ゲストダイバーも同様>

ブルシャークも餌はもらえないからか、少し警戒心が強いからか、そんなに近寄っては来ない(とは言っても、他の海で見られるブルよりは全然近寄れるけど)。

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<ブルシャークは少し警戒気味に近寄ってくる。わざと目をそらすと、すぐにこちらの様子を伺いに接近してくるところなんかは、昔のタイガーたちみたい(今のタイガービーチにいるタイガーたちは、かなり人馴れしてきている)>

十分にグレートハンマーヘッドシャークを堪能した後は、タイガーシャークが待つ、タイガービーチへと移動した。

続く

2018年も同じ行程で、タイガーシャーク&グレートハンマーヘッドシャーククルーズを開催します。すでに仮予約されてる方もいますので、すぐに満席になる可能性はありますが、スケジュールは以下になります。

日程 日本発着3月5日(月)日本発3月16日(金)日本着の12日間。
クルーズ乗船は、3月6日(火)〜3月14日(水)の9日間。
現地費用は追って、ご連絡します。
ご興味のある方は、お問い合わせください。

このクルーズで見れるサメ達

20170309-_I9A2638k.jpg
<タイガーシャーク(イタチザメ):このクルーズのメイン。北の横綱。多い時には、一度に10匹近くが姿を見せることもある。自分の過去最高は8匹。2017年は7匹が一度に姿を見せた>

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<グレートハンマーヘッドシャーク(ヒラシュモクザメ):南の横綱。2017年からグレートハンマーヘッドシャークがぶつかるほど間近で見れるポイントでもダイビングすることになり、遭遇確率はほぼ100%に上がった。今回、一度に姿を見せた最高数は5匹>

20170308-_I9A1403k.jpg
<ブルシャーク(オオメジロザメ):他の海では横綱クラスのサメだけど、タイガーとグレーとハンマーがメインなので、ここでは大関クラスといった感じ。しかし、ドラム缶の様な体高は迫力がある。タイガーやグレートハンマーほど寄ってこないが、多い時には、5〜6匹が周囲を徘徊している。去年まではタイガービーチでは全く見たことが無かったが、今年はかなり個体数が多かった。ハンマーヘッドのポイントでも見られる>

20170310-_I9A3635k.jpg
<レモンシャーク(レモンザメ):タイガービーチに到着すると、船のバックデッキに群がってくるくらい個体数が多い。最初見た時は、「え、ここにエントリーするの?」と一瞬ビビるかもしれない。数の多さから考えると関脇クラス。タイガーが姿を見せない時には、砂地に止まっているレモンシャーク観察や撮影ができるので、暇になることはない。太平洋で見られるレモンザメとは若干違うため、区別して、ニシレモンザメと呼ばれる>

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<カリビアンリーフシャーク(ペレスメジロザメ):こちらも、タイガービーチのフィッシュテールというポイントでは、多く見られる。日本では見ることができない。他のサメに比べて小型だが、流線型の美しい体型は、個人的にはこのクルーズで見れるサメの中で一番好きなので、目の前に近寄ってくるとつい撮影してしまう。レモンと並んで関脇クラスか>

20170307-_I9A1059k.jpg
<ナースシャーク(コモリザメ):ドルフィンクルーズの時に、ミナミハンドウイルカが捕食しているところに、よくついて泳いでいるのを見かける。温厚なサメだが、餌に対する執着心は強い感じ。タイガービーチでの個体数は少ないが、ハンマーのポイントではかなりの個体数を見ることができる。オオテンジクザメに似てるが、ムナビレの形が違う。基本大西洋に分布するサメ。一応、小結クラス?>

Tue 28
明日、バハマでのタイガーシャーク&グレートハンマーヘッドシャーククルーズへ
2017.02.28

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明日、バハマへ向かい、タイガーシャーク&グレートハンマーヘッドシャークのノーケージダイビングクルーズに乗船します。昨年までは、1週間のクルーズだったけど、より遭遇確率の高いエリアを回るため、9日間のクルーズ。その間、wifiがつながらなくなる。

今年はどんな写真を撮影しようかな。

ちなみに、すでに、2018年のクルーズ日程もほぼ確定しています。ご興味のある方はお問い合わせください。

Thu 02
明日から、メキシコ・ムヘーレス島でバショウカジキ捜索。 あの絶頂期をもう一度!
2017.02.02

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明日から、メキシコのカンクン沖にあるムヘーレス島に滞在して、バショウカジキの狩りを狙う。自分の中では2013年までがピークで、その後、明らかに数が減っているこの海域のバショウカジキ。2013年の遭遇率70%(海にでて、10日間で7日間は遭遇していたし、50匹から100匹の群れが何度も見れた)の絶頂期の年から、それ以降は、遭遇率50%以下まで低下しているし、群れ大きさも、数匹からせいぜい、30~40匹と小さくなってきている。

その原因は、定かではないのだけど、2010年に発生したメキシコ湾でのオイル流出事故が、バショウカジキの生態系に影響をあたえているという説だったり、はたまた、地元のスポーツフィッシング関係者の話では、2000年以前は、この海域でバショウカジキの群れを見たことは無かった。だから、また、その大きな周期が訪れているのかもしれない。という話も聞いたりする。

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数は減ったとはいえ、それでもまだ可能性が全く無くなった訳ではなく、遭遇はしている。遭遇確率は低くても、どうしても、絶頂期の100匹を越すバショウカジキの群れがイワシの群れを引き裂いて捕食する壮大なシーンを、もう一度見て見たい!!

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そんな思いで、今年も2週間、海に出て、バショウカジキの群れを探します。

Thu 29
2016年 トンガ・ホエールスイム あの日僕らはこの地球上で誰よりもクジラのそばにいた
2016.09.29

今年、ホエールスイムガイドとして、トンガにいた岡田裕介のリポート

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今年も無事にトンガでの1ヶ月が終わり、
帰国途中のトランジェット先でゲストの方々と
ババウでの思い出話をしながらこの原稿を書いている。
皆の笑顔から感じる満足感。
思い出すだけで思わず微笑んでしまうこの感覚。
今年もトンガでのザトウクジラスイムは私たちに特別な時間を与えてくれた。

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あの日こと。

いつものように早朝から出航した僕らを乗せたボートは1時間半ほど少し荒れた
南の海域でクジラを探していた。
前日は天候もクジラの出もイマイチだったので、今日は頼むよと心の中で何度も念ずる。

そんな中、近くでゆっくりと泳いでいる親子とエスコートがいると
他のボートからの無線連絡を船長が笑顔で伝えてくれた。

すぐにその場所へ向かいエンジンも止めて離れた所から静かに
先に泳いでいたボートとクジラの様子を眺めるていると、
あっさりとスイムを終えて引き上げて行く。

その様子に、この親子とのスイムは難しいのかなと思いながらも
次は自分たちのボートの番。
静かに少しずつ近づいて行く。

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船上からゆっくりと泳ぐ親子の背中が50mほど先に確認出来たので
いつものように、まずはガイドの自分がひとりでその親子の様子を見に行く。
水中で近くにいるであろうクジラを探す緊張の時間。
目に思いっきり力を入れて泳ぎながら、上下左右を見渡し祈るような気持ちでクジラを探す。

しばらく泳いだがなかなか親子を確認出来ない。今回はダメかなと諦めかけた頃、
前方にうっすら見えたのは、なんと2頭揃って水面近くを泳ぎながら
真正面からこちらに向かってくる親子のクジラ。

正面で止まっている事はあっても、向こうから真正面を向いてゆっくりと近づいて来るなんてなかなかないシチュエーション。
親子も当然自分に気づいているはずなのにさらにゆっくりと接近してくる。
まじかよ、胸の鼓動が高鳴った。

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そして程よい距離まで近づいたタイミングでゲストも海に入り
約30分の夢のような時間が始まった。

穏やかそうにみえた親子はエスコートの存在に刺激されたか徐々に激しく泳ぎだす。
水中にいる僕らの目の前で4頭のクジラが縦横無尽に動き回る。
決して止まる事はなかったがギリギリの距離を保ちながら、僕らの存在を許してくれているのだろうか、その大迫力の夢のようなシーンが目の前で何度も何度も繰り返された。

人間とクジラが水中で同じ時間を共有する至福の時。
あの日僕らはこの地球上で誰よりもクジラのそばにいたのではないかとすら思えた。

この夢のような時間は終わりボートに戻ってからゲストやクルーと
興奮状態の中、笑顔で会話を交わす幸せな時間。

あの日のような時間、
ビッグチャンスは過ごせる可能性はここに来る皆に平等にある。

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はるばるトンガまでやってきて、ザトウクジラの生きる色々なシーンを
少しでも多く見せるのが僕らガイドの仕事。
だからこそ、ゲストの希望に添えた時の喜びは格別だ。

毎週、笑顔で帰って行くゲストの姿を見るのが
僕らスタッフにとって最も嬉しいこと。
『皆が幸せになれればそれでいいんだよ』
酔っぱらった越智さんが何度も言うこの言葉が僕らの願いを象徴しているのだろう。

来年も8月9月の7週間、トンガでのホエールスイムを開催予定。
自分は前半の4週間をガイドとしてトンガに滞在します。
ぜひ、ザトウクジラとの特別な時間を一緒に過ごしましょう。

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2017年も今年と同じく、お盆の週からシルバーウィークまでの7週間での開催を予定しています。

2017年8月6日(日)出発〜8月13日(日)帰国
2017年8月13日(日)出発〜8月20日(日)帰国
2017年8月20日(日)出発〜8月27日(日)帰国
2017年8月27日(日)出発〜9月3日(日)帰国
2017年9月3日(日)出発〜9月10日(日)帰国
2017年9月10日(日)出発〜9月17日(日)帰国
2017年9月17日(日)出発〜9月24日(日)帰国
(国際線の乗り継ぎ状況によっては、土曜日出発になる可能性もあります)

またこの日程以外で現地にて参加したい方、乗船するボートを探している方も、対応します。詳しくは、お問い合わせください。

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Wed 28
2016トンガホエールスイムweek7 最終週。止まってる親子5組に遭遇
2016.09.28

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2016年、トンガでのホーエールスイム最終週のweek7は、快晴べた凪の日が多かった。今年は、雨や風雨が激しい日が多く、どのトンガ人スキッパーやガイドに聞いても、「今年もクジラは多いけど、昨年の方が止まっている親子クジラが多かったよね」という会話になる。

ホエールウォッチングの船が増えたこともあるのかもしれないが、泳げる親子に順番待ちする船の隻数は明らかに去年よりも多い。だから、なるべく早くに出港して、自分たちで良いクジラを見つけることが重要になってくる。

初日、風は穏やか。透明度が悪そうだったので、外洋側を捜索したが、あまりクジラに遭遇できず、北西で見つかった親子とエスコートを他の船とシェアしてエントリー。止まらなかったが、エスコートは、自分たちが母クジラに近づくことも嫌らしく、激しくバブルカーテンを吐き出したりしていた。

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2組目に泳いだ親子とエスコートの方は、あまり受け入れられていなかったのか、最後には姿が見えなくなっていた。近くで鳴き声が聞こえたので、「俺を受け入れてくれよ〜」と歌っていたのかもしれない。

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2日目。今日は、今年一番の快晴、べた凪。朝出港してすぐに、穏やかな海域で、海面に浮いている親子に遭遇。他に船も無く、ずっとこの親子と泳ぎ続けていた。

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すると、少し離れていたところで、他の親子とエスコートがトリプルブリーチングしていたので、最初の親子を他の船に譲って、そちらにアプローチ。最初はエスコートが親子を押してしまって、激しく泳いでいたけど、結局このエスコートは母親に受け入れられず、親子だけになったら、まったく動かなくなる。こちらの親子とも、ランチ食べてる間もずっと、眼の前で休んでいた。この親子とは港に引き返すまで泳ぎ続けた。朝から1日中、2組の親子とずっと泳ぎ続けた1日だった。

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3日目。今日も、朝早くにとてもフレンドリーな親子を見つけて、お昼まで泳ぎ続けた。浮上するときに、お母さんは、顔を上にしてゆっくり浮上してくる。子クジラは男の子で、とっても落ち着きの無い元気な子だった。

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朝は快晴、べた凪で今年の滞在中ベストのコンディションだったけど、途中で雨雲がきて、海が荒れだした。それと同時に、親子でダブルブリーチングを連発。これで、今週遭遇した親子は、5組目。

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最終日、快晴、べた凪。フレンドリーな親子と遭遇。これで、この週は、止まってる親子5組、に遭遇。合計6組の親子と遭遇した。

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これだけ止まってる親子に遭遇できたのは、今年で最高。最終日で多くまで海に出ていたので、最後にスワローズケーブで撮影。かなり気に入った写真が撮影できました。

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Week7にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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2017年も今年と同じく、お盆の週からシルバーウィークまでの7週間での開催を予定しています。
2017年8月6日(日)出発〜8月13日(日)帰国
2017年8月13日(日)出発〜8月20日(日)帰国
2017年8月20日(日)出発〜8月27日(日)帰国
2017年8月27日(日)出発〜9月3日(日)帰国
2017年9月3日(日)出発〜9月10日(日)帰国
2017年9月10日(日)出発〜9月17日(日)帰国
2017年9月17日(日)出発〜9月24日(日)帰国
(国際線の乗り継ぎ状況によっては、土曜日出発になる可能性もあります)
またこの日程以外で現地にて参加したい方、乗船するボートを探している方も、対応します。詳しくは、お問い合わせください。

Mon 19
日曜日の異文化体験・ トンガホエールスイム2016
2016.09.19

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トンガは法律で日曜日は基本的には仕事をしてはいけないことになっている。
私たちが滞在しているババウでも、多くのレストランやショップは締まり、ホエールウォッチング船も飛行機すらも飛ぶことはない。

トンガ人の多くはキリスト教徒なので、日曜日の朝は協会にミサへ出かける人が多い。

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<夜はライトアップされてオシャレ>

私たちの日曜日は、多くの場合スキッパーのナティの家でローカル料理をごちそうになる。昨年くらいから、タイミングがあえばゲストが滞在している金曜日などに豚の丸焼きを振舞ってくれたりもした。

豚の丸焼きは、まず豚を狩るところから始まる。
同行したことはないけれど、ナティが茂み(山?)で狩ってくる。
越智さんは何度か暗闇の中でのハンティングに付き合わされたらしいし、
豚を絞めたこともあるらしい。
その豚を、内臓などを取り出し、口からお尻まで棒に刺し、くるくると回しながらじっくりと焼いていく。

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<week6の金曜日にはナティがゲストに豚を振舞ってくれた>

私がトンガの料理で気に入っているものに、パパイヤの中にココナッツミルクとオニオンを入れて焼いた「ププレシー」というのがあり、今回お願いして作ってもらった。
もしかしたら他の国でもあるのかもしれないけれど、私はトンガでしか食べたことがないので、これを食べるのはトンガの楽しみにしている。

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<ププレシー。焼いたパパイヤという意味>

ほかにも、「オタイカ」というローフィッシュをココナッツと和えたセビーチェやカルパッチョ的な前菜や、「ウム」というルーの葉っぱの中にココナッツとお肉を入れて蒸した料理などがある。

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<ウム>

家庭によって味は違うけれど、オタイカはレストランでも食べられるので、興味のある人はぜひ。

トンガの超人ハルク

先述したププレシーをお願いして作ってもらった日曜日、この日はすごい技を持つトンガ人お父さんと出逢った。その技を見てみんなでつけたあだ名は、「トンガのハルク」。

なにがスゴ技かと言えば、ビール瓶が口で開けられるという。

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もう何年も前に出来たことだから今はできないかもしれないと言いながらも、やってみせてくれた。
ありえない(笑)
トンガで一番強い歯を持っていたんだと誇らしげに語っていた。

しかし、驚くのはまだ早かった。

なんと、このハルク、指でもビール瓶が開けられると言い出すのだ。
さすがになにを言っているんだと思ったけど、なんと、本当に自分の親指の爪を栓抜きのごとく使用して、ポン!と開けてしまった。

またもや、トンガで一番強い指を持つんだ!と笑っていた。

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25周年目のフィッシングトーナメントに遭遇

25周年目のフィッシングトーナメントにたまたま遭遇した。
9月9日から約1週間にかけて行われているトーナメントで、釣った魚の大きさを競うもの。2016年は14隻のボートが海に出て、カジキなどの魚の大きさを競っている。
ルールは細かくあるのでよくわからないけれど、100kg以下のものは釣ってもポイントにはならず、300kg以上だとポイントがよりもらえるらしい。
釣った魚にタグを付けてリリースするというのが基本的なルールだとか。

そのフィッシングの結果が、私たちもよく利用するマンゴーカフェに貼ってあり、トーナメント期間は毎晩パーティーが開催され、日曜日も朝からマンゴーカフェには参加者用の食事が並んでいた。

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<トーナメント結果表>

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<ホエールスイムの会社など多くの会社がスポンサーになっていた>

ババウの港は、有名なヨットの帰港地であるために、普段から多くのヨットが停泊しているが、この期間はフィッシングボートも停泊しており、いつもより港が賑わっていた。


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カフェには各国の旗も立てられていて、とても賑やか。
毎年行われているというので、タイミングがよければ、来年も国際色豊かなババウに遭遇できるかも。

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「日曜日はなにをして過ごしているのですか?」とよく聞かれますが、たいていこんな感じで過ぎていきます。
毎回違うことが起こるので、体験してみたい方はぜひ日曜日も残ってみてください。

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<トンガでのガイド歴4年の稲生薫子のトンガ現地リポートでした>

2017年も今年と同じく、お盆の週からシルバーウィークまでの7週間での開催を予定しています。

2017年8月6日(日)出発〜8月13日(日)帰国
2017年8月13日(日)出発〜8月20日(日)帰国
2017年8月20日(日)出発〜8月27日(日)帰国
2017年8月27日(日)出発〜9月3日(日)帰国
2017年9月3日(日)出発〜9月10日(日)帰国
2017年9月10日(日)出発〜9月17日(日)帰国
2017年9月17日(日)出発〜9月24日(日)帰国
(国際線の乗り継ぎ状況によっては、土曜日出発になる可能性もあります)
またこの日程以外で現地にて参加したい方、乗船するボートを探している方も、対応します。詳しくは、お問い合わせください。

Mon 19
2016トンガ・ホエールスイムweek6 親子にシンガー
2016.09.19

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トンガでのホーエルスイムweek6は、悪天候が続いた。全員がトンガ初めてのメンバーで、2隻の船で海に出る。初日は、南の外洋で最高8頭のヒートランに遭遇。その後、東のリーフエリアで止まっている親子に遭遇した。

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透明度が悪く、見つけづらかったが、初日から2隻とも全員が海中でクジラに遭遇できた。

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2日目は、「シンガーが見たい」というリクエストで、シンガーを探す。シングルのクジラが多かったが、なかなか歌っているクジラが見つからなかったが、最終的には、透明度の高い海域でシンガーに遭遇。この日も2隻ともがシンガーを見ることができた。1隻はその後親子の順番待ちをして、親子にも遭遇。

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3日目は、朝から天候が悪かったのが、さらに激しい風雨に見舞われ、南のリーフエリアの捜索が困難な状況。しかし、風裏になる北西側にはクジラがいないという無線が入っていたので、荒れているのを覚悟で南へ。

1隻が親子3組が同じエリアにいるのを発見。無線連絡で現場に向かうが、あまりにも荒れ始めたので、その海域に向かおうとしていた船数隻が、諦めて引き返してくるのが見えた。

スキッパーに「行くか行かないかの判断は任すよ」と伝えると、激しく海水を被りながら、「タカ、せっかく遠く日本からトンガまでクジラを見に来てくれたんだ。皆に喜んでもらいたいから、諦めないよ。それに、今無線で聞いている限り、その海域にいる親子がベストだ。ちょっと跳ねるし、ゆっくりしか進めないから、時間かかるけど、クジラの親子のところまで行くから大丈夫」と笑顔で言ってくれた。その言葉は、今年トンガでホエールスイムをしていて、一番感動した言葉だった。

時間はかかったが、2隻がクジラの親子と泳いでいる海域に到着。最初にその2隻が泳いでいた、一番条件の良い親子をすぐに譲ってくれて、その2隻はそれぞれが、近くにいた親子にアプローチしてくれた。

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結局、1組の親子は移動してしまって泳げないというので、1隻が戻ってきて、こちらの親子をシェアしたが、2回ほど泳いだら引き上げたので、1隻で浅い水深、多分7mくらいのところに止まる親子と1時間ほど一緒に泳いだ。

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他のゲストの乗る、もう一隻は、親子とエスコートにトライしていたが、透明度の悪い海域に移動してしまって、母親も深い場所にいるので、探すのが困難だったようだが、何回かは見れて、すごく近寄れたと言っていた。

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この日は、泳げる親子、泳げない親子含めて、荒れた海域で4組が見つかっていたが、そこまで行きつけてた船は隻。穏やかな海域にいた1組の親子には、8隻以上の船が順番待ちをしていたそうだ。

午後から晴れてきたので、2隻でスワローズケーブへ。自分個人的には、今年初めてのスワローズケーブを楽しんだ。

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最終日、風はまだあったが、天気は回復して快晴に。出航してすぐに親子に遭遇。しかし、透明度の悪い海域で、しかもお母さんがかなり慎重。正面どころか、側面にアプローチしても、嫌がって尾びれをこちらに向ける。順光側に移動しようとしても、かならず、自分たちが、逆光になる位置に向きをかえる。子クジラが浮上するたびに、移動してしまう。

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2隻でシェアしてアプローチする。無線を聞いていても、この日、この親子がベストなクジラだというくらいに、良いクジラが見つかっていないようだった。慎重に慎重にアプローチを繰り返してみたけど、結局ちゃんと撮影できる距離までは近寄らせてもらえず、順番待ちしている他の船に譲って、他のクジラを探すことに。

リーフの外側でペア2組に遭遇するが、海中ではやはりあまり寄ることはできず、船上からテールスラッピングやブリーチングする様子を眺める。その後おいくつかブローは見つかったけど、泳げずに終了。

最終日の遭遇は渋かったけど、4日間、クジラと泳ぐことができた。

今年は、今のところ個人的いは、クジラとまったく泳げなかった日は1日もない。

トンガ・ザトウクジラスイムweek6にご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

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2017年も同じく、お盆の週からシルバーウィークまでの7週間での開催を予定しています。
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2017年8月13日(日)出発〜8月20日(日)帰国
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2017年9月3日(日)出発〜9月10日(日)帰国
2017年9月10日(日)出発〜9月17日(日)帰国
2017年9月17日(日)出発〜9月24日(日)帰国
(国際線の乗り継ぎ状況によっては、土曜日出発になる可能性もあります)
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Sun 18
トンガのお葬式とその後
2016.09.18

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<お墓の前でナティの家族と親しい友人のファミリーピクチャー>

8月の最後にお世話になっているスキッパーのナティのお父さんが亡くなった。
お葬式の日はINTO THE BLUEスタッフが全員ババウにいたので、参列してきた。
ナティのお父さんは国王にも作品を献上するほどの有名な彫刻家で、多くの人が参列に見えていた。

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<前の方で挨拶が行われている>

トンガは土葬の国。
今回は特別に近くで見せてもらうことができ、撮影の許可もしてもらった。

日本では棺桶に入ったまま火葬されるが、トンガでは運んできた棺桶からは出して、直接土に埋葬する(ここは見ていないので定かではないけれど、棺桶から出すのは確実)。
その後、板を乗せ、つなぎ目をコンクリートで固める。

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<コンクリートが乾いたら土をかける>

残った棺桶は、すぐに次の人が使用する事がないように(不幸なことは早くにきてほしくないという意味合い)、燃やしてしまう。
日本にはない文化なので少し驚いた。

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これでお葬式は終了。
格式ばった喪服みたいなものはないが、基本的には黒い服に、腰巻(タオヴァラ)を巻き付けるのが正装とされている。市場や、空港にも腰巻を巻き付けて訪れる人は多い。

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越智さんは特別に腰巻を用意してもらった。
今回のように近くで参列させてもらえたり、撮影まで許可してもらえたのは、やはりいままで築いてきた信頼関係があるからだと強く感じた。

葬儀のあと、トンガの子供たちと触れ合った日曜日

トンガの子供たちはたくましい。
裸足で草や茂みを走り回り、木に登り、喧嘩もする。
兄弟が多いのも特徴で、昔の日本のように10人兄弟の家族もある。

葬儀から約1週間後、ナティの実家での昼の食事会に呼ばれた。
いつもの豚の丸焼きパーティーとは違い、家族だけでなく親しい関係者が多数見えていた。

きちんと言われてはいないけれど、黒い服の人も多かったことから、葬儀後の弔いの親族食事会なのだろう。
「楽しんで行ってね」とナティのお母さんから声をかけられた。

集まった子供たちは、ただみんなでいることが楽しくてはしゃぎまわっていた。

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<男の子はどこにいっても男の子>

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<さすが女の子。写真に写るのが大好き>

でもお手伝いもちゃんとする。

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<みんなが食事の時に座る御座やヤシの葉っぱを敷く>

すぐ飽きちゃうけど(笑)

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さぼるのは、犬も同じ!?

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青年たちは、料理のお手伝い。

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<トンガの伝統料理「ウム」を取り出す>

その後は、挨拶とお祈りがあって、みんなで食事。
こういう場合、一番先にお皿に盛るのは来客。
もしもこういう場面に遭遇した時は、進められたら遠慮せずにしたがってくださいね。

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<一緒に食事。お肉付きの骨に夢中>

食事が終わったらすぐに遊びだす子供たち。

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私たちが帰るころには木の上からお見送り。
ちゃんと撃たれてあげないと、「ゾンビー、ゾンビー!」といって何度も撃たれた(笑)

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お葬式に参列することは今後ほとんどないと思うけれど、めったに見ることのできない文化を見せていただいて、参列を許可していただいたことにとても感謝している。

葬儀後の食事会も、喪に服すというような感じではなく、明るい雰囲気だったのがとても印象的だった。

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<トンガでのガイド歴4年の稲生薫子のトンガ現地リポートでした>

2017年も同じく、お盆の週からシルバーウィークまでの7週間での開催を予定しています。
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Thu 15
初めてのトンガ!初めてのザトウクジラスイム!
2016.09.15

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よしおななみです!

INTO THE BLUEのスペシャルトリップでトンガのザトウクジラスイムに行ってきました!

初めてのトンガに初めてのザトウクジラとスイム!
越智さんの写真やリピーターの方の写真で見ていて、行く前からわくわくしていました。

日本からオークランド経由でトンガタプに到着。
空港の到着口には、民族衣装を着て打楽器などで出迎える現地の人達。
オークランドからトンガタプの機内でもウクレレを持っている人が何人かいて、音楽好きで陽気な国なんだろうなーと思いました。
今回はババウまでの国内線が次の日だったので現地のモーゼスの家に一泊。
家の周りには、犬と鶏と豚がいてちょっとした動物園だなと思いました。
晩御飯は鳥料理で、味付けが日本人好み。そこの鶏かな?と思いながら食べました。
家には妹と弟、21歳のお姉ちゃんがいてお姉ちゃんのAnnaとは歳が近かったので話が盛り上がり夜の2時まで喋ったり映画を観たり凄く楽しい一泊でした。

早朝、モーゼスに空港まで送ってもらい噂では聞いていたけど、ババウ行きの飛行機は小さくて私が乗ったのは、操縦席も見えて、わくわくしました!

フライト時間は1時間程。
ババウに着いて、ホテルへ。
その日は、岡田さんと初対面をして、町案内をしてもらい中華レストランでお昼ご飯。

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<ネイアフの町にある、カソリック教会>

3時ぐらいにweek3、5日目のホエールスイムの船のお迎え。
ザトウクジラが好調に見れているみたいで、泳げるのが楽しみ。

week3最終日。
week3のメンバーは岡田さんと共に朝から出航。
week4のゲストが早く入りするので、越智さんと一緒に空港に迎えにいき、9時半にもう一隻で出航。移動中に3頭とスイムしたけど動きが速かったので違うクジラ探し。
ノースベイというエリアでブロー発見。
ペアで、透明度は余り良くなかったけどゆったりな感じで上から観察。
呼吸の時に上に上がってきて、尾びれが当たりそうなくらい近くまで来ました。
一頭がお腹が大きくもしかしたら子持ちかもしれなくて、2.3日後に生まれるかもしれない!

土曜日は、week3の数人のゲストが帰国。
7時半に出航して、北側へクジラ探し。
親子を発見してスイム。

母親が少し警戒心があったけど、凄く浅い場所に止まってくれたからゆっくり見れました。子クジラが母親の周りをグルグルしたり動き回ったり凄く可愛くて、水中で1人ニヤニヤしていました。ランチは、その場所で食べて母親のブリーチを見ながら最高に贅沢なランチタイムでした。

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日曜日は、法律で働かない日で朝の10時から教会のミサが聴けると聞いたので行ってみました。トンガの正装をした人が沢山いて、1時間半程。
トンガの言葉で喋っていたりしていたので途中は少し退屈でしたけど、
ミサはハモったり聴いていて凄く心に響く歌でした。
私の前に座っていた2.3歳の女の子が、座っている事が苦痛なのか後ろを向いてジッとこっちを向いていたので笑って見たら、こいつ暇潰しになりそうだな。と思ったのか指遊びをしたりして、凄く可愛かったです。でも、お母さんに怒られて、それでもめげずにお金を入れる箱で遊んだりして、やっぱり小さい子はこおゆう場所は理解も出来ないし退屈だろうなと思いました。
最後はクジラが見れるように、神父さんに頭を撫でてもらって帰ってきました。

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Week4 、1日目。
朝到着のゲスト達とフェニックスという船で出航。
シングルがいたけど、なかなか止まってくれず他の船がシェアできるクジラがいると聞いて親子にトライ。最初、エスコートに追いかけられたりサメに追いかけられたりなかなか止まってくれなかったけど、親子でダブルブリーチや子クジラがブリーチを7連続ぐらいしていたり、船の近くで母親がブリーチをしていて凄い迫力でした。だいぶ粘ったかいがあったのか、止まってスイムもする事ができました。

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今日着いたゲストで、初のトンガでのザトウクジラスイムの方が2人いたので初日から最高に良いクジラと出会えて良かったなとホッとしました。

午後には、week4のメンバーが全員揃い明日から3隻でホエールスイム。

2日目。
ゲスト2人が帰国。
今日から3隻でフェニックスに乗船。
南の方に親子とエスコートがいると無線が入り移動。
私は上からクジラの方向を指示したりしていて、クジラも動いていてヒートラン状態。ブリーチなどアクションをしたり。ヒートランは全部で6頭くらいいて凄かった。

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3日目。
朝から雲行きが悪いままリサマリで南側へ。
ヒートラン4頭とスイムしたけど、移動中で違うクジラへ。
親子とエスコートがいたので、越智さんがチェック。
OKが出たので皆で行ってみると移動して、もお一回トライしてみるとまた移動。
越智さん1人で行くのは大丈夫だけど、皆で行くとエスコートが親子を押すように移動させるみたい。その後は、雨も降ってきて良いクジラと会えず終了。

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4日目。
リサマリで出航。
早朝から大雨が降っていたけど、出航する時には雨は止んでいて、出発して15分程の場所で2頭、1頭、2頭のブローがあちこちで見えてラッキー。しかも凪で泳げたら最高!
でも、泳げるクジラとは中々出会えず、風が出てきて空模様も段々悪くなってきました。
無線が入り、3頭のクジラを他の船とシェア。
アクションをいっぱいしていて、水中から見るテールスラップやブリーチなど凄く迫力があって、水中は泡だらけ!
他にも良い親子がいると無線が入り、順番待ちをしながらランチ。
順番が回ってきて、水中へ。
下を見ると親子がゆったりしていて、子クジラが呼吸をしに上に上がってくるのを見たりとってものんびりした感じでした。

5日目。
リサマリで出航。
1時間半程探していると、無線で親子とエスコート情報。
行ってみると、エスコート2頭と親子がいて水中へ。
クジラ達はこっちに向かってきたり、前を見ていると真下にいたり、エスコートは泡を出してバブルカーテンをしていたり、エスコート2頭ハイテンション。
向かってくる親子クジラが私の手前で止まって、観察するかの様に2頭でこっちを見ていました。私も、え、見られてるよね?何か言われてるとかな。と思いつつ、こっちに向かってきたので近すぎて思わず避けました。この場合カメラマンなら、迷わず避けずにカメラのシャッターを切るんだろうな。と後々思いました。
初めてこんなに近くてザトウクジラに圧倒されて、凄く興奮しました!

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この後は、洞窟のあるマリナーズカーブへ行ってシュノーケル。
小さい魚などがいたり、潜ってしか行けない洞窟に行ったりした最終日でした。

今回一眼レフデビューして、初めてのトンガ、ザトウクジラとのスイムで沢山の知らない事や楽しい事、親子愛を知れた貴重な毎日でした。

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<INTO THE BLUEのスタッフ。左から二人目がアシスタントのよしおななみ>

Wed 14
2016トンガ・ホエールスイムweek5 16頭のヒートラン
2016.09.14

トンガweek5は、月曜日から金曜日の5日間、海に出る。

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初日の月曜日は、風が強く、捜索範囲が限られたが、シンガー、オキゴンドウ、それに親子に遭遇。

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2日目は、2隻で海に出る。この日到着のゲストもいたので、1隻は、その到着を待って出港。この日も風がかなり強く吹いていて、南のリーフでの捜索が困難だった上に、この週は透明度がかなり悪く、島々に囲まれたエリアで、3組の親子が泳げてるとの報告があったが、最初は風裏になる西の外洋側を捜索。しかし、なかなか泳げるクジラがいなかったので、3組の親子の中で一番落ち着いている親子の順番待ちをすることに。

しかし、潜ってみると案の定、透明度がかなり悪く、海中にいる母親は、最初少し潜らないと背中が確認できないくらいの透明度。潜って浮上するたびに、周囲の島の状況を確認して山立てしながら、皆に場所を知らせる感じ。本来ならあまりこんな透明度のところで見せるよりは、透明度の高い外洋で見せてあげたいのだけど、風が強くて捜索エリアが限られたために、多くの船が、この親子に順番待ちしていた。2隻ともこの親子と泳ぎ、終了。

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3日目、西の外洋で16頭のヒートランと泳げているとの連絡でそちらに急行。すでに数隻のボートがついていたが、ローテーションに入れてもらい、7回ほどエントリーした。

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4日目は、風が収まり、南でヒートランに遭遇した後、北西の外洋でもう一隻が泳げる親子を発見したので、その親子をシェア。入ってみたら、2日目に内湾で泳いだ親子だった。

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最終日の5日目は、南のリーフで3組の親子(ヒートラン含む)に遭遇。最初は、透明度の悪いエリアで、テールを上にして眠る母クジラ。子クジラはあまりこちらには近寄って来ないが、凪の穏やかなエリアで泳ぐことができた。

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次の親子は、かなり南のリーフで、透明度の高いエリアで遭遇。母クジラは前に回り込むのを嫌ったので、サイドから接近。母クジラの頭の上にちょこんと乗っかる子クジラが可愛かった。母クジラのウネの部分にやたらコバンザメがついていた。

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しかし、途中から2頭のオスが加わり、移動を始める。

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しばらく追跡すると、また2頭と親子が分かれたのだが、その後は止まらなくなってしまったので、他のクジラを探していると、親子と、4頭のエスコートのついたヒートランに遭遇。止まらないので、前に落としてもらって、何度かアプローチをしたが、透明度もイマイチで、なかなか寄らせてくれなかった。しかし、水面でブリーチングしたり、テールスラッピングしたりしてくれた。

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week5に参加して頂いた皆様、ありがとうございました。

Sun 11
愛すべき島、トンガ・ババウ諸島で好きな事
2016.09.11

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どうやら僕はトンガ人を含むポリネシア系の人や文化が好きな人間のようだ。
トンガでは海に出ている以外の時間は基本的にのんびりと穏やかな時間を過ごしている。
ここでの生活は妙に落ち着くし、とても居心地がいい。
何でこんなにしっくりくるんだろとたまに考えるが、前世はここで生きていたか
単純に相性の問題だろうと言う事で納得している。
トンガ人のあの大柄で包容力がある感じが好きなのかもしれない。
そのくらい僕はトンガでの日々に親しみを感じている。

以下は4年間で4ヶ月ほどの時間を過ごした愛すべき町、トンガ ババウで好きな事。

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☆部屋から見る椰子の木とヨットと夕焼け。
ホテルは古くて老朽化が激しくて不都合も多々あるが、大きな窓からの展望と部屋の広さ、
スタッフの人の良さは代え難い魅力だと思う。
(お湯が出ずに寒さに震えたゲストの方、本当にすいません)

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☆散歩しながら見る可愛らしい豚
町に向かう道には豚に犬にネコに鶏に動物が溢れている。
基本的に食べられてしまう豚は人間に対しての警戒心が強いので、
子豚の撮影には望遠レンズが必須。

☆唯一の中華料理店『PANDA』のファンキーモンキーベイビーズの和尚似のお兄さんの笑顔とマッシュルームソースの野菜炒め。
安い早い旨い。ここの料理にどれだけ救われているのか分からない。
来年行って閉店とか移転とかしてたらと考えるだけで恐怖。
スタッフも親切な癒し空間。

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(世界の泊まりたいリゾートNo1になったこともあるモーヌリゾート前) 

☆圧倒的に美しい海の色。
晴れた日の浅瀬は本当に綺麗。何度見てもうっとり。

☆アクアリウムカフェのライスポンギポンギという名のチャーハン。
以前はこれを前夜に食べるとクジラが見れるとゲンを担いで食べていた。
これを食べるとトンガに来たなと思える自分の中のソウルフード。
現オーナーはサモア系ラガーマンで小錦の親戚らしい。

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☆マンゴーカフェのオクトパスサラダと水面に写る夕焼けとヨット。
安定のマンゴーカフェ。タコが好きなのと健康に気遣って毎回食べるのは
オクトパスサラダ。ビールに合う安心の味。ここからの夕焼けはババウ随一。

☆ナティの家で子豚を焼きあがるのを待ちつつラムを飲みながら語らう穏やか時。
想像以上に時間のかかる豚の丸焼き。先にお腹から取り出した内蔵系のお肉をつまみに
火を囲んで語らいながら飲むお酒は最高。トンガのココナッツラムはついつい飲み過ぎてしまうので危険。

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☆夕日を浴びながらグラウンドでラグビーをする人々の姿。
トンガの国技はラグビー。
ホテル近くのグランドで年齢に関係なく楽しそうにラグビーをしている姿を見るのが好き。
自分もラグビー経験者なのでいつか一緒にやってみたいが、皆デカいので怖いかも。

☆道を1人歩いていると、乗って行くかいと声をかけてくれるドライバー。
そして歩いている途中に雨が降ったらヒッチハイク。
普通に歩いていても乗って行くかいと声をかけてくれるは多い。
初対面でもラグビーの話か日本の話ですぐに盛り上がる。トンガは親日家が多い。

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(トンガ国内線)

☆飛行機の離発着が上手くいった時の安堵感。
セキュリティチェックもない、のほほーんとした空港の雰囲気もいい。

この原稿を書きながらもトンガのこの町が好きだなと改めて思う。

撮影&文: 岡田裕介 ネイチャーフォトグラファー
4年前に、トンガに訪れて、この海のザトウクジラに魅了される。3年前からINTO THE BLUEのガイドとして、現地にてボートに乗船。2017年も、1ヶ月トンガに滞在する予定。

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2017年も同じく、お盆の週からシルバーウィークまでの7週間での開催を予定しています。
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Sun 04
トンガ・ホーエールスイムweek4 ボート3隻で海に出る
2016.09.04

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week4は月曜日から土曜日まで開催。火曜日から金曜日までは3隻の船をチャーターして海に出る。

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初日の月曜日は、快晴。自分は船上で指示を出し、岡田君が水中ガイド。スキッパーはアラン。

親子とエスコートに遭遇。親子でダブルブリーチングを見せてくれたり、ボートの目の前でブリーチングをしてくれたり、船上パフォーマンスも楽しめた。

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2日目、火曜日は、越智、岡田、稲生がそれぞれガイドで3隻の船に乗り、クジラを探す。

昨日遭遇した親子に、南のリーフにある島影で遭遇。昨日とは違うエスコートが付いていた。かなり長い間リーフにとどまっていたが、別のオスが入ってきて、動き始めた。

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このほかにも、浅い白砂のリーフにとどまる親子や、3頭のクジラが絡み合いながら一緒に泳いでいて、その中の2頭が止まって、ソングを歌っている珍しいシーンにも遭遇。

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3日目、水曜日は雨と強い風、雷を伴った黒雲にに悩まされるが、昨日親子と泳いだ南のリーフ海域で別の親子とエスコートに遭遇して泳ぐ。チェックで自分だけ入ると、とどまっているのだけど、手を上げてみたが入ってくると、エスコートが親子をプッシュして移動させてしまい、泳力の無い人はなかなか接近するのが難しかったようだ。

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4日目、木曜日。出だしは今年一番のべた凪と思いきや、親子とエスコートを見つけて一度エントリーして上がってきた時点で、風が出始めて、雲と霧雨に悩まされる。この子クジラは、左胸ビレをサメに噛まれたような跡がある小さな子クジラ。それにもかかわらず、お母さんからかなり離れて泳いで行ってしまう。好奇心旺盛でやんちゃな子。それ災いしてサメに噛まれてしまったのかもしれないけど、どうやら懲りてはいないようだ。またサメなどに襲われ無いように、大きくなるまではお母さんの側をなるべく離れ無いようにしないとね。

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この親子とエスコートと泳いでる側で、ずっと海面に浮いてのんびりしてるペア、あるいは今年親離れしそうな親子に遭遇。そちらにトライしてみた。大きな方のクジラは好奇心があって、何度もこちらを振り返るのだけど、小さい方のクジラは、あまり乗り気では無いらしく、大きなクジラの方に付かず離れず付いて行く感じ。

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その後、荒れ始めた外洋海域で、3頭の大人のクジラが連続でブリーチングしているのに遭遇。数隻のボートがついていたが、1頭が離れてまだブリーチングしていたので、そちらにトライ。何度か接近したり、水中からブリーチングする瞬間をみれたりしたが、さらに荒れている海域へと泳ぎ去っていくので、追跡を諦めた。

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別のボートは別の親子に遭遇して泳ぐ。

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5日目、金曜日。朝から親子とエスコートに遭遇。最初のエントリーで接近するとすぐに泳ぎ出してしまったが、あまり遠くに逃げるわけでも無いので、追跡して大人しくなるのを待つことにした。しかし、思わせぶりな泳ぎ方をするがなかなかとどまってくれない。

結局、前に落としてもらって、クジラと泳ぐパターンでの遭遇を繰り返した。

他のボートは、親子とエスコートが大接近してきて、かなり近くで泳ぐことができた。この親子は、昨日別のボートが一度遭遇しているのと同じ親子だった。

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6日目の土曜日。ゲスト1名を残して岡田君と12名のゲストは帰国。3人で海に出る。天気はまあまあだが、さらに風が強まり、南側には行け無い状態。しかし、そちら側で15頭のヒートランに遭遇したと他のボートから無線連絡を受ける。泳げるのか訪ねたが、すでに船酔いしているゲストもいて、泳げていなという。多分、こちらの3名なら問題無く泳げたと思うのだけど、群れは、どんどん荒れた海域へと移動してくため、船が追いつけ無いと判断して諦める。

反転して北のエリアを捜索。シングルのクジラと泳いでいたら、他のボートが追跡していたペアと一緒になった。浅い砂地をゆったりと泳いでいる感じがとても幻想的だった。

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week4に参加していただいた皆様。ありがとうございました。

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Sun 28
トンガ・ホエールスイム2016 week3  水深12mの浅瀬にとどまる母娘クジラ
2016.08.28

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week3は、火曜日から土曜日の5日間海にでた。
初日、越智がガイド、シースケープで海に出る。天気は1、2週目に続いて相変わらず曇天。南にあるファトマンガ島付近で、何頭かの若いクジラの集団に遭遇し、何回かエントリーするが、今日は、この海域でも透明度が悪く、なかなか、綺麗に撮影できる感じではなかった。

無線で確認すると、透明度の悪いエリアで泳げている親子が2組。フンガ島の外洋で泳げている大人のクジラ3頭がいて、1頭がボートの下にとどまり、2頭がその周りで、激しく泳ぎ回ってるとの情報。外洋で透明度が良いとのことなので、そちらに向かうことにする。

到着したころには、数隻のボートが泳いでいたが、もう止まっているという感じではなく、移動をしていた。前に落としてもらってエントリーを繰り返す。1頭のメスを巡って、2頭のオスが争っていたて、メスは、その争いを優雅に見守ってる感じ。

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<争う2頭のオス>

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<争う2頭の側で、優雅に泳ぐメス>

最終的に、優先権のあるオスと、メスがペアになって落ち着いて、海中、水深のかなり深い場所で動か無くなり、ゆっくり浮上してくる感じ。パフォーマンスはしなくなったけど、海面にとどまっていて、浮上してくるペアを見れるようになった。

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2日目は、岡田君がガイドで海へ。船はストライカ。この日から、天候が良くなり、青空が広がった。しかし、なかなか泳げるクジラには遭遇できず、「今日は泳げずに終わるかな」と半ば諦めていたが、ランチ後、ノースベイの沖の方で3頭のヒートランに何度かエントリーし、最後にはその中の一頭が糞をして泳ぎ去った。

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<液体状の糞を出しながら泳ぐクジラ>

ザトウクジラはこの時期、餌をまったく食べないから、学者の説では、この海域では糞をすることは無いと言われているが、過去に、3回ほど液体状の糞をしたのを見たことがある。今回の糞も液体状の黄色っぽい下痢状の糞だったようだ。もしかして、お腹でも壊しているのかな?

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3日目、越智がガイド。船はシースケープ。この週は、まだ親子を見ていないので、多少透明度が悪いエリアでも、親子が多い南のリーフエリアを捜索することにした。最初に親子とエスコートに遭遇。しかし、止まってくれず、追跡も難しそうだったので、他のボートに譲り、別のクジラを探す。その後、他の親子2組に遭遇したが、やはり、なかなか泳がせてもらえない。それに、海も荒れている場所だったので、無線で泳げてるクジラがいると連絡があった方に向かう。

その途中で、また親子を発見。今年は、泳げる、泳げないは別にして、クジラは例年に比べて本当に多い気がする。

連絡があったエリアに向かう途中でも、また別の親子に遭遇。止まっているので、エントリーすると、母親はテールを真上にして休んでいた。かなり浅い水深にいたが、接近したら移動を始めてしまった。しかし、時間をかければ慣れそうではあったので、何度かトライしようと思ったが、「すぐ近くで泳げる親子がいて、譲ってくれるけど、どうする?」とスキッパーに聞かれて、それがすぐ目の前だったので、そちらに移動。

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子クジラは、身体の色が暗め。あまり近くには寄って来ないが、母クジラはあまり気にしない感じ。浮上のときも避けずにこちらに向かって浮上してくれた。移動しても、すぐに潜行して海中にとどまるのだけど、透明度が悪く見つけるのが困難だったので、自分はずっとクジラについて泳ぎ、止まった場所でサインを出して皆を誘導した。

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この日は、泳げている親子がこれしかいなかったらしく、自分たちのボートの他に、あと4隻が順番待ちしてるということだったので、1時間ちょっと泳いだ後、次の船に譲った。

4日目は、2隻の船を出し、岡田君がWWVのボートに、自分がこの日到着のゲストと一緒に、少し遅れて、シースケープに乗って、海へ。もう、雨のことを心配するような天気では無くなってきた。

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<世界で一番行きたいビーチリゾートに選ばれたこともある、モウヌ島。2年前のテレビロケでも滞在した>

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<滞在先のパラダイスホテルからの眺め>

岡田君の方は、午後遅くになって親子とエスコートを譲ってもらいエントリー。最初は移動していたのを前に落としてもらっていたが、途中で2〜3回ほど止まってくれて、子クジラがかなり近くまで寄ってくれるほど、好奇心旺盛だったようだ。その後また移動を始めたが、子クジラがボートの近くまで寄ってきて、様々なパフォーマンスをしてくれた。

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<親子(奥)とエスコート>

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<親子(上)とエスコート(下)>

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<かなり接近してきた子クジラ>

こちらの方は、最初は3頭の大人のクジラのヒートランにトライする。透明度の高い外洋なので、入れば見えるのだけど、あまり接近できなかったが、最後のワントライでかなり海中でのパフォーマスを見ることができた。

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その後、誰もいないノースベイで捜索。ブローは幾つか上がってるのだけど、シングルでトライしても逃げてしまう。もう一隻来て、ペアを見つけて、泳げるということで、そちらにエントリー。どうやら、1頭は妊娠しているようなお腹をしていた。誰かに、妊娠してるメスには、オスではなくて、メスが寄り添っていると聞いた記憶がある。もしかしたら、このペアはそんなメス2頭だったのかもしれないが、お腹が確認できなかったので、実際はどうなのかわからない。浅い海底で止まっていて、呼吸も短い。あと数日したら子供が生まれている可能性もあるのかもしれない。

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この日は、岡田君の誕生日を、バウンティバーでシャンパンで乾杯して、踊ってお祝いした。

5日目、越智がガイドでシースケープで海へ。自分がババウに来て、今年1番の快晴。

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しかし風は相変わらず強い。ノースベイのペアが気になったが、南に行こうという話になり、荒れている南に向かう。ブローはいくつか発見したが、海が荒れていて、なかなかアプローチし辛い。ペアを追っている間に、ノースベイに向かった同じ会社の船から、昨日のペアも泳げる親子もいると連絡が入ったので、そちらに向かうことにした。

しかし、親子は穏やかな海域からすでに荒れている海域へと移動していて、しかも止まらなくなっていた。他の船がアプローチしようとしていたが、なかなか止まらず、最初は移動している親子の前に落としてもらう感じになった。

が、自分たちがエントリーしてすぐに止まったので、自分がチェックして一人で入って近づくと、最初は母クジラがまた移動しそうな動きをしたが、こちらがまったく動かずに浮いて、少し離れて待っていたら、動くのをやめて、その場に止まった。どうやらお母さんは、真正面に回り込まれるのが嫌みたいだ。つねに、自分が、テール、あるいは横にいる位置をキープしようとゆっくり身体を動かしていた。

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全員が海に入ってきたが、最初はあまり接近しないようにしてもらい様子を見ていた。子クジラの2回目の呼吸で毎回母クジラは浮上して移動したが、こちらがあまり追いかけずにいると、少し離れたところで止まる感じになった。

これで慣らしていけば大丈夫と思ったところで、他の船が来てシェアすることになってしまった。しかし、シェアした途端にまた親子が移動し始めた。見ていた感じでは、ゲストが子クジラに近寄り過ぎたみたいで、急に泳ぎ始めた感じだった。

慣らしている段階でのシェアは、こういうことがあるから、できれば、落ち着くまではシェアはしない方が良いといつも思う。

結局、またしばらく移動していた親子は、時に、止まったり、移動したりを繰り返した。スキッパーが、「ノースベイに、泳げる親子がもう一組いるみたいだ。でもすでに4隻のボートが順番待ちしてるけど、どうする?」と訪ねてきた。「向こうでランチ食べながら順番待ちする?」というのだけど、もう一回、この子たちにトライさせて、と頼む。

さらに追跡すると、ノースベイのさらに2つほど北の小さな湾の水深12mくらいの浅瀬で動きを止めた。浅いエリアで止まっている母子は見たことは何度もあるけど、ここまで浅い場所でとどまる親子は自分も12年間で初めて見たかもしれない。

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<水深12mの浅瀬にとどまる母娘クジラ>

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しかも、今回はかなり接近しても、母クジラは気にしてる様子もなかった。しばらくは、クジラの母娘(ここで子クジラがメスと判明)と穏やかな浅瀬でゆったりと過ごしことができた。

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母娘が移動したタイミングでランチを食べる。湾の外側で母クジラが4回ほどブリーチングを繰り返したのを、僕らは船上でランチを食べながら見守った。その後、また母娘が浅瀬に戻ってきたので、エントリーしてみたが、移動して、次の湾に続く岩礁を超えて行ったので、それ以上追跡せずに引き上げた。

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week3に参加してくださった皆様、お疲れ様でした。

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2017年も同じく、お盆の週からシルバーウィークまでの7週間での開催を予定しています。

2017年8月6日(日)出発〜8月13日(日)帰国
2017年8月13日(日)出発〜8月20日(日)帰国
2017年8月20日(日)出発〜8月27日(日)帰国
2017年8月27日(日)出発〜9月3日(日)帰国
2017年9月3日(日)出発〜9月10日(日)帰国
2017年9月10日(日)出発〜9月17日(日)帰国
2017年9月17日(日)出発〜9月24日(日)帰国

(国際線の乗り継ぎ状況によっては、土曜日出発になる可能性もあります)
詳しくは、お問い合わせください。

Sat 20
トンガ・ホエールスイムweek2 オーシャニックホワイトチップとフレンドリーな親子クジラ
2016.08.20

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トンガホエールスイムweek2は、week1以上に天候に悩まされた。初日の火曜日は晴れていたものの、あとの3日間は、ほとんど雨か曇り空が続き、クジラを探すのがなかなか困難な週だった。

初日、ゲストは、この日に飛行機で到着してすぐに海にでなければいけなかったので、出港を10時30分に遅らせてスタートした。

出港してすぐ、サブマリンロック近くでアプローチした若いシングルのクジラが、かなり近くまで近寄っても逃げないで愛嬌を振りまいてくれた。初めてトンガに来たゲストはそれだけで、「涙出そう」と感動していたくらいのフレンドリーさを振りまいてくれていた。

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同じエリアでハンマーヘッドシャークが泳いでいたので、一度追いかけて海に入って撮影しようとしたが、撮影できる距離までは近づけなかった。

フレンドリーなクジラの方は、しばらくすると別のクジラが合流して移動を始めてしまったので、他のクジラを探すことに。

フンガ島の北側で、シンガーを見つけて、皆で歌声を聞いていたときに、ゲストの一人が、「越智さん!ハンマー!」と船上に残っていた僕に叫んだので、カメラを持って慌てて海に飛び込んだ。近づいてみると、ハンマーではなくて、オーシャニックホワイトチップシャーク(ヨゴレ)だった。

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ハンマーよりレアなオーシャニック。トンガで目撃したのは初めてだし、見たのは過去に2回しかない。クジラのことも忘れて、追跡した。オーシャニックも慌てて逃げるでもなく、こちらに向かってくる様子もなくて、しばらく撮影を続けた。

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<カジキも近くで飛び跳ねていた>

大きくて、先端が真っ白な胸ビレと背びれが特徴的でかっこいい。

2日目は、朝は激しく雨が降っていたので、出港を少し遅らせた。1時間半遅く出港。まだ小雨は降っていたけど、風はあまりなくて、海は穏やか。南のエリアで何頭かのクジラを見つけてアプローチ。この日は親子3組にもアプローチしたが、最期に見つけた親子が止まってくれて、お母さんが休んでいる間に、何度か子クジラが浮上してきて、皆の近くで遊んでくれた。その後、移動しながら子クジラがブリーチングしているシーンを撮影。

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3日目、出港時は北風が吹いていて、クジラの多い南の外洋エリアは穏やかだったが、親子とエスコートを見つけて追跡しているときに、南から徐々に怪しい黒雲が迫ってきていた。このまま追跡したらやばいかも、と思っているタイミングで、同じ会社の船から、「泳げる親子がいるから、来ないか?」と無線連絡が入る。「近いの?」と尋ねると「近い」とスキッパーのナティが言うので、このまま外洋で追跡していると、やばそうだったので、そちらに向かうことにした。

しかし、思っていたよりも離れていて、途中で黒雲に飲み込まれ、北風から、激しい雨を伴った、強い南風へと180度変わってしまい、海が荒れ始めた。クジラと泳いでいた船のスキッパーから「海が荒れて親子クジラを見失った」と連絡が入り、このままこの海域にいたら、やばいということで島に囲まれたリーフエリアに引き返す。

その途中で、別の親子に遭遇。まだ荒れてるエリアではあったが、その親子にアプローチ。止まってはくれないのだけど、2回ほどエントリーしてどうにか親子を見ることができた。

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最終日の4日目、この日も雨雲が空を覆っていて、青空がまったく見えない。それでも、海は穏やかだったので、南に遠出しようということになった。南に向かっている途中で、同じ会社の船から、リーフの中で泳げる親子がいると連絡を受ける。透明度はどうか尋ねると、近寄れるから問題ないとのことだったので、そちらに引き返す。

向こうが泳ぎ終わったタイミングでエントリーしてみた。母クジラは横からアプローチしている分には、まったく僕らを気にしていない様子。女の子の子クジラもそれなりに成長していて、時々、母クジラから離れて、僕らの周りを泳ぎ回ったりして、愛嬌を振りまいてくれた。

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最初は人を警戒している母クジラも、穏やかなアプローチを繰り返していくうちに、人が自分たちに害が無いと認識して、肝っ玉母さんになっていく個体も多い。最初にどんな風にアプローチされたかで、人が危険な生物だと認識するか、そうでないかを判断しているのだと思う。

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害の無い生物だと認識すると、母クジラは、僕らのことを子クジラの丁度良い遊び相手と認めてくれるのかもしれない。浅い海中でじっとして動かない母クジラは、子クジラが僕らの周囲でくねくねしながら泳ぎ回っているのを静かに見守っている感じだ。

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これから先、南氷洋までの長旅をする子クジラの、泳ぎの練習にもなっていると思ってくれているのだろうか。

かなり長くこの親子と泳ぎ、他の船に譲った。「素敵な思い出ができました」と感動してくれるゲスト。ずっと天候が悪くて苦労したけど、最終日に良い遭遇ができて本当に良かった。

この日の夜は、スキッパーのナティの家で豚の丸焼きをご馳走になった。去年まではゲストの帰った土曜日か日曜日にご馳走になることが多かったのだけど、今週はゲストが帰国する前に準備してくれた。

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雨が降る中、皆豚の丸焼きの前でお酒を飲んで談笑をして楽しんだ。

week1とweek2の間で、オリジナルのTシャツデザインを作って、ババウにあるTシャツ屋さんでプリント販売してもらうことに。

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トンガホエールスイムweek2に参加してくれた皆様、ありがとうございました。国内線飛行機も無事にトンガタプに着陸して、ほっと一息。

Sun 14
2017年2月にバショウカジキスイムを開催します。
2016.08.14

2017年2月、メキシコ・カンクン沖にある、ムヘーレス島に滞在して、バショウカジキスイムを開催します。ボートをチャーターしているのは、2月2日〜11日の10日間。詳細は、スペシャルトリップ、バショウカジキスイムをご覧ください。

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募集人数は、毎日、6名までになります。詳しくは、お問い合わせください。

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Sat 13
2016 トンガ・ホエールスイムスタート!week1 イルカとクジラ
2016.08.13

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トンガでのホエールスイムがスタートしました。

Week1初日は、天候が悪く、南からの風が強く吹いていて、捜索範囲は限られた。また、霧雨で視界が無かったこともあり、捜索が困難で、泳げるクジラとの遭遇は無かった。

2日目。自分が、アメリカから帰国して、すぐにトンガのババウへと入り、この日からホエールウォッチングボートに乗船。岡田、越智2名でガイドを務める。水中のガイドは岡田君に任せて、自分は船上から指示を出す。この週はトンガだけでなく、スペシャルトリップ自体、参加したことがない初めて会うメンバーのみ。

昨日と違い、快晴。視界は十分にあるために、遠くのブリーチングやブローはよく見えた。スワローズケーブから南下。島と島の間を通過してモウヌ島の北側を西へ。オバカ島の北を移動しながら、サブマリンロックを通過してフンガ島の外洋側へと出る。

そこで、3〜4頭のヒートランに遭遇。追跡を行う。このクジラたちには、英名Rough-toothed Dolphin(シワハイルカ:学名Steno bredanensis)の群れがついていて、クジラの鼻先で、クジラたちを誘導するように泳いだりしていた。

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何度か泳いだが、最初の頃は、なかなかアプローチが難しかったため、無線で他の船に連絡を取ったが、あまり泳げてるクジラもいないようなので、引き続きこのイルカとクジラのグループと泳ぎ続けることに。

最初は激しいヒートランだったが、4頭が3頭になったくらいから、徐々にエントリーして近くで見れるようになってきたため、この日1日中、このグループと泳ぎ続けた。船上からも、テールスラップやイルカたちが一緒に泳ぐシーンを撮影。この日は、全員が水中でクジラを見ることができた。

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朝11時すぎから、午後4時前まで約4時間近くハードに泳いだので、皆かなり疲れたようだった。

夜は、チャイニーズレストランへ。飲み物(アルコール)は持ち込みで、一人10トンガドル程度(約500円)で、皆で食事をして満腹になる嬉しいレストラン。しかも味も美味しいので、個人的には、毎日ここでもいいくらいだ。できればもう少しホテルから近ければいいのだけど。

3日目、朝はどんよりとした雲に覆われていたが、徐々に晴れてきた。この日は、越智、岡田で交代で海中ガイドを務める。フンガの外洋側を回って南下する。いくつかのブローを発見してアプローチするが、なかなか泳げない。さらに南にいた船に連絡を取ってみたが、4頭くらいのヒートランに遭遇したが、海が荒れているので引き返し、こちらの海域に向かっているとの連絡。しょうがないので、北のノースベイへと反転してクジラを探す。

ノースベイで、他の2隻が、親子、ペアにそれぞれついていると連絡があったが、両方とも、移動していて入れないとのことで、もしそちらが落ち着いたら無線で呼んでもらうように頼み、さらに捜索を続けた。

結果的に、最初に南にいた船からイルカとクジラが一緒に泳いでるグループを発見、止まりはしないが、泳げるとの無線連絡を受けて、そちらに移動した。
今回一緒に泳いでいたイルカは、Pantropical Spotted dolphin(マダライルカ:学名Stenella attenuata)の群れだった。

この海域には、他にも何頭かのクジラがいたので、泳げるクジラにアプローチする前に、他のクジラにもアプローチしてみたが、数は少ないがヒートラン状態で、なかなか寄らせてもらえなかった。

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結局泳げるクジラを譲ってもらってエントリー。すでにイルカはいなくなっていたが、タイミングよく落としてもらえると、真正面から突っ込んでくるクジラを何度か見ることができた。

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どんどんと荒れている海域の方へ移動していくのと、時間も時間だったので、引き返す。その途中でシンガーがいたので、浮上してくるのを待ったが、浮上してこないので、諦めてまた帰路につく。そこでバショウカジキが3回ほどジャンプしているのを発見。しばらくは水面下を泳いでいたので、エントリーしてみるが、姿は見えなかった。

この日の夕食は、サプライズディナー。ハネムーンカップルが参加してくれていたので、シャンパンとケーキ、クジラの骨で作ったネックレスのプレゼントを用意して、お祝いをした。

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最終日、天候は、初日と同じような霧雨が降る中、親子が見たいというゲストのリクエストで、南のリーフに向かうが、風が強いので断念。内側の透明度の悪い海域を探す。他の船も同じエリアにいて、何隻かが親子に着いていた。

今週チャーターしている同じ会社の船に親子とエスコートがついているというので、そちらに向かうと、子クジラがブリーチングしてるのが見えてきたので、皆で船上から観察していると、子クジラだけでなく、母クジラやエスコートまでブリーチングを繰り返し始めた。

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ダブルブリーチングやトリプルブリーチング、さらには、激しいテールスラッピングを2頭で繰り返すなど、船上パフォーマスを楽しむことができた。皆から、「なんであんな行動をするんですか?」と質問された。ブリーチングや、テールスラッピング、ペクトラルスラッピングをするのは、様々な理由があると思うが、今回は、親子とエスコートに、もう一頭のオスが割って入ったことにより、エスコートや、母親が興奮したのではないかと思う。

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落ち着いてから、この親子とエスコートに何度かエントリー。しかし、透明度が悪いのと、完全には止まらないために、ゆっくり見るという感じではなかった。

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この後も、2組の親子に遭遇してトライするが、海中で止まる親子は、透明度が悪くてぼんやりと確認できる程度だったり、とにかくなかなか止まってくれなくて、苦労した。

最後には、スワローズケーブで泳ぎ、港に戻る。

雨も降っていたので、夜は中華を買ってきて、皆で部屋で食べた。

天候が悪い中、4日間で3日間、水中でクジラたちに遭遇できた。来週は天候が回復してくれればいいのだが、今年は、店で売っているミネラルウォーターが、売り切れていたり、今週はガソリンが無くて、ガソリンスタンドに車が列を作っていたり、物資の不足が目立つ。次のガソリンが届くまで、来週の船のガソリンがもつか少し心配している。

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WEEK1に参加して頂いた皆さま、ありがとうございました。

Tue 09
今日から、2016年トンガホエールスイムスタート
2016.08.09

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昨日、アメリカから帰国して、今はトンガに向かう途中のオークランドの空港にいます。今日から、7週間、トンガでのホエールスイミングがスタートしました。現地からは、今年はクジラので始めるのが遅いという情報が入っていましたが、今現在は連年のように、ザトウクジラたちが、姿を見せてくれているようです。

今週の天気予報は、コンディションも良いらしいので、広範囲でクジラたちを探せるのではと期待しています。

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2016年も、週によっては、まだ受け入れが可能なので、ご興味のある方は、お問い合わせください。

また、2017年も同じく、お盆の週からシルバーウィークまでの7週間での開催を予定しています。

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2017年8月6日(日)出発〜8月13日(日)帰国
2017年8月13日(日)出発〜8月20日(日)帰国
2017年8月20日(日)出発〜8月27日(日)帰国
2017年8月27日(日)出発〜9月3日(日)帰国
2017年9月3日(日)出発〜9月10日(日)帰国
2017年9月10日(日)出発〜9月17日(日)帰国
2017年9月17日(日)出発〜9月24日(日)帰国
(国際線の乗り継ぎ状況によっては、土曜日出発になる可能性もあります)

詳しくは、お問い合わせください。

Wed 03
2016バハマドルフィンクルーズweek4 家族とハネムーンカップル乗船 Part2
2016.08.03

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3日目、「イルカだよ!」という声で目がさめる。颯友につきあっておきていたので、朝食もスキップして眠っていた。しかし、起きたのだけど、イルカは姿を消してしまい、結局午前中はイルカに遭遇せずに終了。

ランチ休憩ではエルドラドというポイントに停泊して、ダイビング。コンク貝も沢山いたので、10個くらい捕まえた。

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<ランチブレークで良く潜る、エルドラド>

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<ハネムーンカップルもダイビングを楽しんだ>

4日目、朝早くから20頭以上の群れに遭遇して、2時間ほど泳ぐ。

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<イルカたちと、海藻でパスキャッチも楽しんだ>

ランチ休憩では、またエルドラドに停泊して、ダイビング。初日にイルカと泳いだときに、かなりシーライスに刺された海友は、その後はクラゲやシーライスがいないか確認いてから海に入るようになっていた。2日目のダイビングはスキップしたけど、今日は一緒にダイビングも楽しんだ。今日でダイビング経験本数は16本になった。

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<海友、16本目のダイビングは、バハマで>

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<まだまだ経験が必要>

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<海中のコンク貝に興味津々>

ダイビング後にまたイルカを捜索。なかなか見つからなかったが、7時過ぎに数十頭のイルカの群れに遭遇して、夕日が沈む8時過ぎギリギリまでイルカたちと泳ぎ続けた。この日もナイトドルフィンできるコンディションだったが、リピーターも多くて、あまりナイトドルフィンはしないので、大富豪などをして夜を過ごした。

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<こんな巨大な海藻をつけてパスキャッチしようとするイルカも。しかし、あまりに重すぎて動けないでいたのがおかしかった>

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イルカと泳げる最終日の5日目、朝10時過ぎにイルカを発見。エントリーするが、あまり遊びモードではなく、何度かトライしたが、ほとんど通過していくのみ。

ランチブレークでは、透明度の高い海に停泊してもらい、ハネムーンカップルの水中撮影や、船上撮影をした。海友と颯友も、透明度の高い海で、サンドダラー拾いを手伝ったり、巨大なヒトデで遊んだり、素潜りの練習をしたり、スクーターで遊んだりした。

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<水中スクーターの扱いにも慣れてきた海友。そのうち、イルカを誘導いてきてくれるようになるかもしれない>

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<巨大にヒトデを手に大喜びの颯友>

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<トップデッキから何度も海に飛び込んだ颯友>

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<week4に参加していただいた皆様、ありがとうございました>

ちなみに、最近お子さんと参加したいというお問い合わせを多く頂きます。なので以下にお子さんと参加するときの条件を記載しておきます。

船長からの提案で、ご家族で参加の場合。7歳以上。母親か父親、いずれかの同伴は必ず必要になります。クルー以外に、常にお子さんをケアできるスタッフの乗船が必要となる場合があります。(両親でなく、父親か母親、片方しか参加されない場合など。この場合のスタッフへの支払いも、ご負担いただくことになります)。ご両親以外の親族が乗船する場合には、ご両親がこのクルーズにお子様が乗船することへの承諾書が必要となります。詳しくはご相談ください。

2017年度のバハマドルフィンクルーズ

2017年度も、スケジュールは確定していて、今年同様に、4週間チャーターしています。すでに、半数以上が埋まっていますので、ご興味のある方は、お早めにご連絡ください。
Week1 2017年6月10日(土)乗船〜16日(金)下船
Week2 2017年6月17日(土)乗船〜23日(金)下船
Week3 2017年7月15日(土)乗船〜21日(金)下船
Week4 2017年7月22日(土)乗船〜28日(金)下船
の計4週間です。

Sat 30
2016バハマドルフィンクルーズweek4 家族とハネムーンカップル乗船 Part1
2016.07.30

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2016年バハマドルフィンクルーズweek4は、初バハマ体験の人が多かったweek3に比べて、1名を除いて全員がリピーター。

個人的には、3年ぶりに家族全員が乗船する特別な週でもあり、久しぶりにハネムーンカップルが乗船して、いろいろとイベントの多い週になった。

クルーにはケーキやシャンパン、生花などを用意してもらい、船のサロンを飾りつける風船やデコレーションなどを持ってきていた。

毎回、何日目にパーティーをするかで悩むのだけど、今回は、1週間海のコンディシィンが良い予報で、ナイトドルフィンもいつでも開催できそうだし、そうなると、通常ナイトドルフィンをしない初日が、キャプテンも休憩できていいんじゃないかという話になった。

ただ、できればせっかくだからイルカと泳げた後の方がいいので、もし、初日に泳げたら、初日に開催し、泳げなかったら、2日目以降にしようと伝えた。

結果、初日から、シャークベイトやお触りイルカのスクゥイーキー(仮名)と呼んでいる2〜3歳のメスのイルカたちと遭遇。息子たちをはじめ、参加者全員が初日からイルカに触れることができるくらいに、フレンドリーなイルカたちと泳ぐことができた。

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<スクィーキーに触れるゲスト>

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<スクィーキーと海友>

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<スクィーキーと颯友>

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<スクィーキーと妻。それに、続く、息子の海友と颯友>

初日からイルカと泳げたので、夕食後にはハネムーンパーティーを開催。キャプテンの娘のホリーと、僕の息子たちが、ハネムーンカップルをトップデッキに誘い、二人に星座を説明している間に、下のサロンでは皆で飾り付け。終了してから二人を呼んでパーティースタート。

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<トップデッキで、ハネムーンカップルを足止めする子供達>

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<その間に、船のサロン内を飾り付けする大人たち>

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<サロンの中に入ってきて、異変に気付き驚く二人>

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<ハネムーンカップルシートに座る二人>

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<子供たちと記念撮影>

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<乗船者全員で記念撮影>

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<ファーストバイトでお決まりの顔にケーキ>

有無も言わせず、「キス!キス!キス!」の大合唱。ケーキカットにファーストバイトなど、など、パーティーを予期してなかったという新婦さんの方は、思わず泣いてしまうくらい感動してくれた。12月に結婚式を予定しているのだけど、こんなにお祝いしてもらえたら、12月のキャンセルしてまたバハマに来たいです。と嬉しい冗談まで。

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<感動して涙ぐむシーンも>

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<しかし何故かその後に二人して氷水をぶっかけられる>

2日目も朝からイルカたちに遭遇。この日は1日中イルカと泳ぎ続けた。息子たちもこの日もイルカと泳いだが、シーライスに刺されやすい長男の海友の方は、身体中刺されて、ちょっと辛そうだった。

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<イルカの群れに遭遇>

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<イルカと泳ぐ、ハネムーンカップルの写真も撮影>

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<イルカと泳ぐ長男の海友。シーライスに刺されて大変そうだった>

ランチ休憩では、ビミニロードに停泊。家族でシュノーケリングしているところを、ゲストの間生さんに撮影してもらった。

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<家族4人で撮影してもらった、水中記念写真>

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<海友は、クルーがイルカを誘導するときに使っている水中スクーターで遊びたいと、ランチ休憩中は、ずっと水中スクーターで遊んでいた>

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<母親を後ろに引き連れて、潜行したりもしていた>

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<僕の背中に乗って移動する颯友。やめて欲しいんだけど、せめて前向いて欲しい>

ナイトドルフィンも開催。暗い海を怖がると思ったが、クラゲなどに刺されるのが嫌な海友は船上から見ていたのだけど、颯友は積極的に海に入り、ナイトドルフィンを満喫していた。問題なのは、海友は、時差ぼけを上手く調整できていたのだけど、颯友の方は、まったく時差ぼけ調整などどうでも良い感じで遊びまくり朝3時になっても「寝られないんだよ」と言って、結局自分や途中で起きてきたゲストが付き合ってくれて、カードゲームして朝5時過ぎまで遊び続けた。

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_T5A9726k.jpg <ナイトドルフィンスイミングでイルカと泳ぐ>

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<魚を捕獲したイルカ>


Mon 25
2016 バハマドルフィンクルーズweek3 アシスタント乗船したスタッフのリポートです
2016.07.25

スペシャルトリップのアシスタントの吉尾名菜実です。

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week3に乗って今回初日、船の上で初ブリーフィングをしました。
ゲストの皆さん眠たいのに寝ずに聞いていただきありがとうございました。

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1日目、初日からお触りイルカ、スクラッチの群れと遭遇

Sat 23
2016バハマドルフィンクルーズweek3  初日からスクラッチ登場
2016.07.23

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<初日から、イルカたちと戯れるゲスト>

初日、東風が強く吹く中、廃墟になった灯台のある、グレートアイザック島とビミニ諸島の間に海域で、10頭ほどのイルカの群れ遭遇。エントリーしてみると、スクラッチや、ハヤトなどの見慣れたイルカたちのグループだった。

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<左一番下がHAYATO、右一番手前がスクラッチ>

初日の最初のエントリーからスクラッチに遭遇。しかも、この日はとても機嫌がよさそうで泳いでる皆に体をぴったりくっつけて泳いでいるシーンを何度も目撃した。

自分も何度か触ってみた。片手を優しく肌に巻きつけると、スクラッチは、自ら肌を寄せてくる。おまけに、最後には頭の上に乗っかってきて、上に浮上するのを邪魔してるようなイタズラまでしてくる始末。

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<ゲストと接近して泳ぐスクラッチ。まるでキスしてるみたい>

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<スクラッチを優しく撫でるゲスト>

ほとんどのイルカが手を出して触ろうとすると、嫌がって逃げてしまう中、このスクラッチの他ほんの数頭だけが、人に触られることを好む。過去からの歴代のお触りイルカは、シャークベイト、その妹のダービー、ロビン、シーダー、ブラフ、エヴァなど、その全てが、子供を産む前の若いメスだった(子供を産んでからは、触られることを好まなくなった)が、スクラッチは珍しく、オスのタイセイヨウマダライルカ。もしかしたら、上にあげたメスたちの中の誰かの子供かもしれない。

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子供を産むという機会の無いスクラッチが、一体いつまでこういう行動を取ってくれるのかは、気になるところだ。最初にスクラッチに会ったのは、確か2011年。ホワイトサンドリッジにイルカたちがいた頃だ。その頃は、まだ身体にマダラは少なくて、やんちゃな男の子という感じだったが、多分6〜7歳になっているスクラッチの身体には、かなりマダラも増えてきて、やんちゃな子供というよりは、成人した大人の雰囲気も出てきて、たくましさも感じる。

その後も、他の群れに遭遇して、海藻のパスキャッチをしたりと、初日からイルカたちと遊べた。今週は、初めてバハマに来た人が多い(11人中7人がバハマ初参加)週で、中にはあまり泳げない人も、「水面に浮いてるだけで、イルカの方が寄ってきてくれてすごく嬉しかった」と喜んでいた。

2日目は、風が強く、広範囲にイルカを探せず、結局見つからず終了。昼はビミニロードに停泊。

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<石畳を敷いたような地形は、アトランティス大陸の一部だと言われている、海底遺跡でもある>

3日目もまだ東からの風が弱まらず、外洋近くの海はかなり波は高かった。そんな状態で、40頭ほどのイルカの群れに遭遇し、何度かエントリーしてみた。しかし、まったく遊びモードではなくて、スクラッチや新しいお触りイルカ、その他、顔なじみ(?)のイルカたちも多く見かけたが、ただ通過していく感じ。

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昼も東からの風を避け、かつ、コンクかサンドダラーのありそうなところで停泊してほしいとリクエストして停泊したが、コンクもサンドダラーもまったく見つからなかった。その代わり、小さめのナースシャーク、タイマイ、何匹ものロブスターがサンゴの陰に隠れているのを発見。

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<シールTATOOを貼って記念撮影するゲストたち>

2日目に遭遇ゼロで3日目午前中も、40頭以上の群れには遭遇したものの、皆波乗りに夢中。あまりぱっとしない遭遇だったが、午後には午前中に遭遇した同じ群れに再度別の海域で遭遇。午後には遊びモードになったイルカたちと、遊ぶことができた。

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4日目、風がかなり収まってきていたので、透明度の高い砂地の外洋エリアを捜索。フレンドリーな子イルカたちに遭遇して、11時まで泳ぎ続けた。

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<透明度が高いので、遠くにいる人やイルカもはっきり見える>

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ランチ休憩では、エルドラドというダイビングポイントで、ダイビング。午後からは、午前中より若干透明度は落ちたものの、40頭ほどのイルカの群れに遭遇。最初はかなりゆったり泳ぐことができた。後半は、移動が多くなり、追いつくのに苦労した。

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夜には、今年からマサチューセッツのカレッジに行くことになったクルーのローリーの誕生日を祝い、ナイトドルフィンスイミングを行った、10数頭のイルカたちが捕食に姿を見せていた。

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最終日の5日目、朝は雲が空を覆い、雨が降り、雷もなっていたけど、week3の中では一番海は穏やかになった。午前中はイルカに遭遇できず、午後から透明度の高いエリアでイルカたちに遭遇。最後はバンドウイルカたちが捕食しているシーンに遭遇して終了した。

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<捕食中のミナミハンドウイルカ>

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Week3に参加してくださった皆様、ありがとうございました。
また是非参加してくださいね。

Sun 17
2016年バハマ・ドルフィンクルーズweek3がスタートします
2016.07.17

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今日から、バハマ・ドルフィンクルーズweek3がスタートします。直前にキャンセルが出たのですが、新たに参加される方も決まり、満席での開催となります。

今週はバハマ初参加の人も多く、またどんなイルカたちが遊びにきてくれるのかも楽しみです。

2017年度も、スケジュールは確定していて、今年同様に、4週間チャーターしています。すでに、半数以上が埋まっていますので、ご興味のある方は、お早めにご連絡ください。

Week1 2017年6月10日(土)乗船〜16日(金)下船
Week2 2017年6月17日(土)乗船〜23日(金)下船
Week3 2017年7月15日(土)乗船〜21日(金)下船
Week4 2017年7月22日(土)乗船〜28日(金)下船
の計4週間です。

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日本発着は、それぞれ、1日前の金曜日に出発して、日曜日帰りの10日間が基本ですが、土曜日に日本を出発して、日曜日に帰国する9日間でも可能なフライトもありますので、ご相談ください。
お問い合わせ

Sun 03
2017年度のバハマドルフィンクルーズ・チャーターweekが決定しました
2016.07.03

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今年も、6月、7月に計4週間のバハマドルフィンクルーズを開催していますが、2017年度のチャーター・クルーズスケジュールが決定しました。

Week1 2017年6月10日(土)乗船〜16日(金)下船
Week2 2017年6月17日(土)乗船〜23日(金)下船
Week3 2017年7月15日(土)乗船〜21日(金)下船
Week4 2017年7月22日(土)乗船〜28日(金)下船

の計4週間です。
日本発着は、それぞれ、1日前の金曜日に出発して、日曜日帰りの10日間が基本ですが、土曜日に日本を出発して、日曜日に帰国する9日間でも可能なフライトもありますので、ご相談ください。

お問い合わせ

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Tue 28
2016年バハマドルフィンクルーズweek3にキャンセルが出ました
2016.06.28

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今日からパラオに行きます。その前に、7月15日からのドルフィンクルーズweek3に急遽キャンセルが出ました。今から参加可能な方はお問い合わせください。

ochi@oceana.ne.jp

Fri 24
2016バハマドルフィンクルーズ・week2  新しいお触りイルカ登場
2016.06.24

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1日目、出入国手続きを行うウエストエンドに到着した時点では、空には雲が広がっていたが、徐々に晴れ間が見え始めた。そこから6〜7時間かけて、イルカのいる海域へと移動。グレートアイザック島の周辺でタイセイヨウマダライルカの群れに遭遇。スコット船長が、「このエリアにいるイルカたちは、ホワイトサンドリッジにいたイルカたちのグループだから、個体識別用に撮影して欲しい」と言われてので、個体を両サイド撮影することに専念しながら泳ぐ。

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クルー二人が新人なので、船長の奥さんのロビンが水中スクーターでイルカたちを誘導した。最初は、20頭くらいのイルカたちがいたが。波が高く、皆波乗りしている方が楽しいのか、最後には2頭くらいが残って一緒に泳いでいる感じに。外洋から風が吹いてきていたので、この海域にしては、透明度も良かった。

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途中でナースシャークがイルカたちと一緒に姿を見せたので、接近して撮影した。自分は慣れているから平気だったのだけど、サメのシルエットを見て、しかも浮上してきたので、ビビっていた人もいたようだ。

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4時から6時くらいまで泳ぎ、ビミニ近海に向けて南下を再開した。

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スコット船長に、今年は個体識別リストを更新したいので、個体識別用に撮影をして欲しいと言われ、2009年のホワイトサンドリッジぶりにID撮影を始めた。

この日、一番記憶に残っていた個体に、2009年にKaitoとHayatoと名付けたオスのイルカのうち、Hayatoを確認できたことだ。Hayatoは、背びれが切れていて、個体識別しやすい個体。

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<2009年に撮影したHayato・ホワイトサンドリッジにて>

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<2016年6月18日、グレートアイザック島近海で撮影したHayato。年齢は、多分8歳>

2日目、熱低の影響で北北東からの風が強く吹いていたため、イルカ捜索は普段は行かないビミニ諸島の南西海域に限られた。それでも波が高く、結局イルカたちには遭遇できず、ランチ休憩も今まで来たことのない、サウスキャットキー(無人島)のビーチ近くに停泊。一人、泳いで島に上陸してみると、小さいサイズのコンク貝が無数に打ち上げられていた。

中身も無いし、匂いもまったく無いので、ラッシュガードの袖と首の部分を縛って、袋状にした中に、サンタクロースの袋みたいに、沢山詰め込んで船に戻った。

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それを見て皆も、島に上陸して思い思いに好みのコンク貝の貝殻を拾い集めて、戻ってきた。これくらいのサイズだと、持って帰りやすくていい。

結局この日は午後もイルカは見つけられず、北ビミニ島の南西に停泊。スコット船長の奥さん、ロビンの誕生日のお祝いをした。

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その後は、何人かで12時まで大富豪をして、就寝。

3日目、風は止まず午前中には、イルカとの遭遇率の高いビミニ北のエリアまで行くが、かなり荒れていて、南に引き返す。そこでイルカたちに遭遇。海は波が高く、泳ぎに自信が無い数人は船上に残ったが、ほとんどのゲストが海に入ってイルカたちと泳いだ。イルカは波乗りはしていたものの、あまり同じエリアを動かずに泳いでくれたので、そんなに疲れることは無かったし、透明度も思っていたよりも良かった。

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5頭の若いイルカたちが何度も戻ってきて泳いでくれた。

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午後からも、同じグループと泳ぐが、午前中みたいに留まってはくれず、移動しながらのスイム。海藻のパスキャッチを楽しむ人も。

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4日目は、マダライルカとハンドウイルカが、密集して泳ぎ、ハンドウイルカのオスがマダライルカのメスに交尾したりしていた。ハイブリッドが産まれないのかと、ゲストに聞かれたりしたが、今までも同じ行為を見たことはあるのだけど、ハイブリッドは見たことはないし、研究者も、以前質問したときはハイブリッドは産まれないのではと言っていた。

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<バンドウイルカのペニスは、マダライルカのペニスに比べてかなり大きい。ちゃんと交尾ができているのか疑問でもあるが、以前挿入しているシーンを撮影したこともある>

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この日は、ナイトドルフィンも行い、10数頭が姿を見せてくれた。バハマ初参加の人たちは、あまりにイルカが近くに来てくれるので、嬉しくてずっと笑続けてしまってマスクにずっと海水が入ってたというくらい、イルカたちが近くに来てくれて、一緒に泳いだりしていた。なかなか上がって来無いので、スコット船長から「終了」のサインが出るまで泳ぎ続けていた。

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個人的には、イルカと一緒に姿を見せていたバラクーダがブダイ系の魚を捕食した瞬間を撮影できたのが今回のナイトダイビングでの収穫だった。

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<ナイトドルフィン中に、ブダイ系の魚を捕食したバラクーダ>

最終の5日目には、海もベタ凪になり、引き続きマダライルカとバンドウイルカが密集して同じ行動を繰り返しているのに遭遇。イルカたちだけで、夢中いなっているので、諦めて他の群れを探して何度かアプローチするが、午前中は、素通りするイルカが多かった。透明度の高い海域で泳げたので撮影的には、まあまあ、満足だった。

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午後には、昔のホワイトサンドリッジのグループに遭遇。シャークベイト、シーダー、チャブ、ハヤト、スクラッチなど、顔なじみのイルカたちが姿を見せてくれて、しかも、ゆったりと泳いでくれたので、皆最終日のドルフィンスイムを十分に満喫していた。

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<楽しそうに、僕らの周囲を回り続けてくれたチャブ>

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<お触りイルカのスクラッチ>

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<スクラッチ>

新しく若いお触りイルカも登場。次回も姿を見せてくれるかな。

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<week2のメンバー>

バハマドルフィンクルーズweek2にご参加頂いた皆様、ありがとうございました〜。

Fri 17
2016年、バハマ・ドルフィンクルーズweek1終了 4日間べた凪
2016.06.17

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バハマドルフィンクルーズ2016年がスタートしました。
船に乗船するフロリダのウエストパームビーチにゲストが集合。レストランで、恒例の顔合わせ。

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船に乗り込んでからは、ゲストに船のブリーフィングや、イルカの出る海域、泳ぎ方などを説明します。その後、バハマのグランドバハマ島に向けて出航。

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そこで、バハマ入出国手続きを済ませて、イルカの棲む海域へと向かいます。

1日目 夕方、16時くらいにイルカの棲む海域に到着。日が暮れる20時くらいまで、イルカを捜索。しかし、この日、イルカは姿を見せず。

2日目 朝9時前に30頭くらいの年配のタイセイヨウマダライルカと数頭のミナミハンドウイルカの群れに遭遇。

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<タイセイヨウマダライルカとミナミハンドウイルカ約30頭が絡み合いながら泳いでいた>

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<フレンドリーなイルカたちと泳ぐゲストたち>

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<イルカたちと一緒に泳いでいるところをゲストに撮影してもらった>

ランチはそうめん。昼休み中はエルドラドというポイントで、8人がダイビングを楽しむ。午後は19時くらいにイルカに遭遇して20時まで泳ぐ。

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<夕暮れ時もイルカたちが沢山遊びに来てくれた>

ナイトドルフィンにもトライするが、イルカが来なくて、一度場所を移してみたが、結局来ないので諦めて停泊地に移動した

3日目、1日目、2日目同様にベタ凪が続く。8時にイルカを探し始めてすぐにイルカたちに遭遇。透明度も良く参加者全員が長時間、ゆったりとイルカたちと泳ぐことができた。

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<ベタ凪の海でイルカたちと泳ぐ、ゲストたち>

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<ベタ凪で、船の船首について泳ぐイルカたち>

自分は体調が悪かったので、海に入らず、船上で様子をみていたのだけど、その船の周囲にも5頭のイルカたちがずっと泳ぎ続けていてくれて、今までとは違った感じの撮影を行うことができた。

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<船を止めている間も船の周りを何回もグルグルと回り続けてくれたイルカたち>

ランチには、前日エルドラドでとってきたコンク貝の刺身、寿司が出た。この日もエルドラドに停泊して、3人がダイビング。
ギンポ団地でマクロ撮影など行ったり、おみやげ&食事用にコンク貝を捕まえてきたりした。

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<ダイビングでは、ギンポ団地でマクロ撮影なども楽しめる>

午後は、18時くらいから1時間ほどイルカと泳ぎ、終了。ナイトドルフィンにトライするがこの日も夜イルカは姿を現さなかった。

4日目、この日も、朝9時前からフレンドリーなイルカたちに遭遇。透明度の高いエリアで、午前中ずっとイルカたちと泳ぎ続けた。体調の回復しない自分は、この日も船上にいて、身体を休めていたので、水中での撮影は無し。

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<ゲストのお気に入りの写真>

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<ゲストがスローシャッターで撮影したイルカの写真>

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<ゲストのお気に入りの写真>

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午前中に沢山泳げたので、昼休みは、皆海に入らずに休憩。午後も、イルカたちと泳ぎ続ける。

ナイトは、風が上がってきたので、トライしないで停泊地へ

イルカと泳げる最終日の5日目、風が上がり、波が高くなった。少し見つけるのが遅くなったが、9時過ぎにイルカたちに遭遇。波は高くなって、イルカたちは、サーフィンを楽しんでいたけど、外洋からの風だったので、透明度が上がり、青い海でイルカたちと泳ぐことができた。

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イルカと泳いでいるときに、大きなメスのアカウミガメがコバンザメとパイロットフィッシュを従えて姿を見せた。カメとイルカとのコラボ写真は珍しいので、カメの側にいてイルカが近寄ってくるのを狙ってみたけど、あまりうまくは絡んでくれなかった。

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停泊地で食事を済ませた後は、午後からは、ストームが来て、波がさらに高くなってきたので、イルカの捜索はできず、最終日午前中でweek1のドルフィンスイムは終了。それでも、凪の日が4日間あり、イルカとも沢山泳げて、ゲストも充分満足したドルフィンクルーズweek1だった。

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<参加してくれたゲストの皆さんとクルー>

参加してくれたゲストの皆さま、ありがとうございました。

バハマのフレンドリードルフィンたちの生活をテーマにした写真絵本「イルカと友達になれる海」を今年4月に小学館から発売しました。

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Wed 20
スリランカ ホエールスイムweek4 34年間の漁師経験の中で初遭遇!200頭オーバーのスーパーポッド!海中はマッコウリバー状態
2016.04.20

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スリランカ・ホエールスイムweek4初日。今日もマッコウの群れに遭遇。最初は、湾口の透明度の悪いところにいたが、捕食しながら移動していくうちに、透明度の良い海域に出たので、何度かエントリー。その中の一頭が逃げるどころか、こちらに向かって突っ込んできた。どうやら、顔の右前部が陥没していて、しかも、左目の視力がないらしい。だから、左からアプローチした僕らを右目で確認しようとしたのか?それとも、ソナーが機能しなくなってるのか?可哀想なんだけど、なんか、まじまじと見るとハリーポッターのボルデモート卿の顔に見える。

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2日目は、出発してすぐに、ハシナガイルカの群れと一緒に捕食するニタリクジラに遭遇。しかし、透明度も悪く、船上からの撮影を行い、マッコウを探しに外洋へ。

なかなか見つからず、他のボートとも連絡を取り合うがどのボートも見つかっていなかったので、少し距離の離れた別のフィーディンググランドへと移動することにした。

フィーディンググランドに向かう途中で、数頭のコビレゴンドウに遭遇した。数回エントリーしたが、個体数が10前後と移動のスピードも早くて、あまり接近することはできなかった。

その後フィーディンググランドに到着して、クリック音を確認したがまったく聞こえなかった。今日は望み薄かと思ったその次の瞬間、スキッパーのニザムが急にボートを猛スピードで走らせ始めた。何か見つけたのかと尋ねると、「向こうにクジラが沢山いる、10どころじゃないよ」というので、ボートの向かう先を目を凝らして見ると、はるか水平線の先に、まるで蜃気楼かのように、クジラたちのブローが横一線に広がって吹き上がっているのが見えた。

「なんだ!あれ?すげえ!皆見えますか?あのブローの数!」と指差しても、まだ遠くて最初は皆よくわからなかったんだけど、徐々に近づくにつれて皆にも、ブローが確認できるようになってきた。

「多分50はいる」それがひとかたまりになって水面をゆっり移動してきていた。しかし、それだけでもすごいのに、その後方にまた別のブローの塊が!そしてその向こうにも!・・・・結局目視できるだけでも7〜8ポッドが固まってこちらに向かってやってきていた。「なんだこれ!!すごい!」。

そう叫ばずにはいられないほどの数が、潜ることもなく、集まってきていた。先頭の群れにアプローチしてみた。数が多い割には警戒心が強く、遠目からエントリーしたのに、クジラたちは微妙に向きを変えて僕らを避けて移動しようとする。

こちらも泳いで方向修正しながらクジラたちに接近する。水中で彼らの姿を捉えた。およそ50ものマッコウクジラの群れが、深く潜行していくこともなく、悠然と泳いでいく。僕らはその様子を真横から撮影する。まるでハンマーリバーならぬ、マッコウリバー状態!

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その後も、他のポッドにもエントリーし、50個体、15個体、15個体、30個体、25個体など、の個体数を目視で確認。5ポッドの合計はおよそ135個体くらい。透明度がイマイチだったり、寄り切れない場合もあった。それに、7〜8ポッドを船上から目視で確認していたので、約200個体弱くらいと想定。しかし、まだ確認できていないポッドもあったと考えると、200は超えているかもしれない。

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11時過ぎに遭遇し、海中が暗くなる3時くらいまで撮影を続けた。その間、他のボートにも連絡を入れたが、すでにガソリンが無いとか遠いという理由でくることができず、結局最初から最後まで、僕らのボートだけが、約200個体のマッコウクジラの群れに囲まれる状態で、彼女たち一緒に過ごした。

スキッパーで漁師でもあるニジャムに「今までにこんなにクジラ見たことある?」と尋ねたら、「34年間の漁師生活で、こんなの初めてみた」とのことだった。自分もスリランカには、500近いマッコウクジラのスーパーポッドが存在するという話は聞いていたのだけど、実際に遭遇できるたのは、本当にラッキーだったに違い無い。

その夜は皆で祝杯をあげたのだけど、ニジャムは本当に感動していたらしく、その日の夜は「クジラ!クジラ!」と寝言で叫んでいたくらいだったのだとか。

おまけはイエローフィンツナ(キハダマグロ)の写真。この子はクジラのスーパーポッドと泳いでる合間に水面に浮いていたら、なぜか僕のフィンの方に何度も下から接近して来たところを撮影した。何故、そんなに何度も自分の近くまで寄ってきていたのかはわからない。

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3日目は、どこを探しても、何も見つからず。他のボートにも連絡を取ったが、誰もマッコウクジラを見つけることはできなかった。もしかしたら、集団でどこかへ移動してしまったのかもしれない。

透明度も徐々に下がってきていて、あと2日間、透明度の高い海域でクジラたちが姿を見せてくれることを期待したい。

2017年度も3月4月頃に、スリランカでのホエールスイミングを企画しています。詳しくはお問い合わせください。

Sat 16
スリランカweek3 終了 最終日に見たのは、バンドウ、ハシナガ、コビレゴンドウ、それに背びれを失ったニタリクジラ。
2016.04.16

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スリランカ北東部でのホエールスイムweek3も無事終了。4日目は、前日にかなり群れと一緒に泳いだため、疲れも出ていて、漁師から「マッコウもう少し北にいたよ」という情報を確認したものの、「今日は早く帰って身体を休めよう」ということになり、近くにいたハシナガイルカの撮影をして引き上げた。

最終日の5日目は、漁師の情報を元に、かなり北まで遠征。昨年TV局の撮影で訪れた海域まで足をのばす。

途中で遭遇したのは、まずはニタリクジラ。べた凪の海域を静かに南下していた。最初は、背びれが全然見え無いので、「このクジラ何の種類だろう」と思いながら接近すると、ボート上からでも、背びれが欠けているのがわかった。

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サメにでもやられてのかな?とガイドのメナカと話していたが、後で海中で撮影した写真を確認すると、どうやら漁網が巻きついて、それで背びれも引きちぎれてしまったようだった。もう網も無く、古い傷のように見えるが背びれの位置に丸く凹むように跡が残ってうるのが痛々しかった。

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海域には、漁師が仕掛ける網をよく見かける。クジラの回遊するエリアでも普通に見られるから、ひっかかってもおかしくは無い。

数日前にも南のエリアでシロナガスクジラが漁網に絡まり、ホエールウォッチング船のクルーやゲストがその漁網を取り外してあげたことが、スリランカでは話題になった。

しかし、貧しい生活を続ける漁師に対して、一方的に「漁網を使うのを止めろ!」と訴えかけるのもなかなかできないとメナカはいう。「それに、この海域で使っている漁網はトビウオを取る程度の網だから、クジラがひっかかっても問題無い」と弱々しげに主張した。

どんな弱い網にせよ、手を使え無いクジラにとって、絡まってしまったものを取り外すことは容易ではないのは、本人も理解しているはずだ。しかし、ホエールスイミングをする上で、この海の漁師との信頼関係を崩すことは、彼にとってもなかなか難しい判断なんだろうなと、彼の話ぶりから理解した。

彼らの生活を今以上に困窮させること無く、クジラやイルカにとっても安心できる漁法が見つかるといいのだけど。

ニタリの後は、バンドウイルカの群れや、数百くらいはいるコビレゴンドウの群れ、ハシナガイルカの群れに遭遇した。しかし、北のフィーディンググランドまで足を伸ばしたけど、結局マッコウの群れには遭遇することは無かった。

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結局、week3では、3日間、マッコウに遭遇、しかも、毎日一緒にいる時間が長かった。最終日にはニタリ、バンドウ、ハシナガ、コビレとバラエティに富んだ鯨類たちに遭遇できた。

特に3日目のマッコウの群れは、久しぶりに見たサイズの群れだった。

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これからweek4のゲストを迎えにコロンボへ移動。月曜日からまた海に出る。

2017年も3月、4月にスリランカにてシロナガスクジラ、マッコウクジラ狙いのホエールスイミングを開催します。ご興味のある方はお問い合わせください。

Thu 14
スリランカweek3 2日目、3日目 キハダマグロにシロカジキ、そしてマッコウ村!
2016.04.14

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week3初日に引き続き、まず同じフィーディンググランドに向かう。まったく同じ場所で、ほぼ同じ時間(朝7時30分)にマッコウクジラ数頭を発見した。

海中に入ると、クリック音が聞こえてくる。数はあまり多くは無さそうだったが、まずはこの少数個体の群れを追跡。しかし、捕食後に浮上してくるのがほとんど単体なために、アプローチしても嫌がって逃げてしまう。

しょうがないので、単体のときは、船上からテールアップなどを狙って撮影を行っていた。

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一時追跡をやめて、釣りをしている漁船の周囲で泳がせてもらった。アジサシ系の鳥たちが飛び回る下を見てみると、数匹のキハダマグロが泳いでいて、その中の一匹が針にかかっているのが見えた。

一匹が針にかかってもがいているのも、気にせず、他のキハダたちは、そこに群れていた小魚にアタックをかけていた。

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午後からは、少し東に移動して、他のマッコウクジラの群れにアプローチ。こちらは、2〜3頭で浮上してくるので、海中に入って前で待つスタイルで何回か撮影を行った。

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結局、一時追跡をやめてはいたものの、この日も3時近くまでマッコウクジラと一緒にいた。

3日目は、朝すぐにはマッコウは見つからず、捜索を続けていたが、お腹が痛くなり、一度ボートを止めて海でトイレを済ますことにした。ボートからかなり離れて用を足して、クロールしながら戻っている途中に、なにかを後ろに感じて振り返ると、な、なんとシロカジキ(ブラックマーリン)が僕の後をつけてきていた。

最初は「ええ!」と思ったけど、カメラも持ってないし、振り返ってみてると、なんか口半開きにして、尾びれゆっくり動かしながらついて来てる様子が、まるで尻尾振ってついくる犬みたいで思わず「なんだよ〜かわいいじゃんかお前〜」とか思いながら、ボートまで一緒に泳いだ。

まさかボートまでついてくるとは思わなかったので、やっぱり写真撮りたいと思い、ガイドのメナカに「カメラ、カメラ、カメラ貸して!」と言ってカメラを受け取る。

そして、また海中に顔をつけると、下に潜行してしまっていた。「多分追っても逃げるだろうな〜」と思い、試しに、水面をパシャパシャ手で叩いてみた。すると、また尻尾振って走ってくる犬みたいに浮上してきてくれて、しばらく一緒におよぐことができた。

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カジキをこんなにかわいいと思ったのは、初めてのことだ。ゆっくりと去って行く後ろ姿を見送りながら、「また会おうね〜」と手を振っている間抜けな自分がいた。絶対二度と合わないと思う。

その後、他の船から「15頭くらいのマッコウが固まって泳いでいたけど、潜ってしまってから見失った」と連絡を受けて、そちらに急行。

運良く再度見つけることができて、群れをなして泳ぐマッコウに何回かアプローチ。

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こちらもほとんど動かないで、待っていたおかげか、皆思い思いの方向を向きながら、リラックスムードで海中を漂っていた。中には垂直になって休んでいる感じの個体も。

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3日目も、こんな感じでマッコウの群れと3時近くまで泳ぎ続けた。

2017年も3月、4月にスリランカにてシロナガスクジラ、マッコウクジラ狙いのホエールスイミングを開催します。ご興味のある方はお問い合わせください。

Mon 11
スリランカ week3初日 朝から終わりまで、ずっとマッコウクジラの群れ。ブリーチングやペクトラルスラップも
2016.04.11

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1週間日本に帰国して、またスリランカ北東部に戻ってきた。今日からスリランカでのホーエルスイムweek3のスタート。

朝6時に出発。べた凪で、ボートの移動もスムーズ。マッコウクジラがよく餌を食べているエリアに到着すると、すぐにブローを発見。広範囲に広がってはいるが、30頭くらいの群れのようだ。

他にボートも無く、ゆっくりとアプローチすることができた。

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午後からは、マッコウクジラたちが、水面休息やブリーチング、テールスラップなどをしているシーンが目に付いた。

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しかし、ブリーチングしてるところは、うまく撮影できなかった。ザトウクジラと違って、マッコウクジラは、べた凪のときにブリーチングしているのをよく見かけるような気するけど、どうなんだろう?

まだ確信が持てるほどは見てはいないけど。

結局、この日は2時くらいまでずっとマッコウクジラの群れと一緒にいた。
week3も、出だしから、良い感じだ。

2017年も3月、4月にスリランカにてシロナガスクジラ、マッコウクジラ狙いのホエールスイミングを開催します。ご興味のある方はお問い合わせください。

Fri 01
スリランカ week2終了 スリランカ北東部で見た鯨類は、シロナガスクジラ、マッコウクジラなど計7種類。
2016.04.01

スリランカ北東部で行った、ホエールスイムweek2で見た鯨類をここで紹介していきます。

<1日目> 
マッコウクジラの群れ

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ハナゴンドウの群れ

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<2日目>
ニタリクジラ(透明度の悪いエリアだったので、船上からのみ撮影)

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マッコウクジラの群れ

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<3日目>
ハシナガイルカ、バンドウイルカとコビレゴンドウが混在した群れ(撮影はそれぞれの種類のみ)

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<4日目>
ハシナガイルカの群れ(船上のみ)

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マッコウクジラの群れ

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<5日目>
シロナガスクジラ

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以上、5日間で7種類の鯨類に遭遇しました。

2017年も3月、4月にスリランカにてシロナガスクジラ、マッコウクジラ狙いのホエールスイミングを開催します。ご興味のある方はお問い合わせください。

Mon 28
スリランカでのホエールスイミングweek2 初日。マッコウクジラの群れと200頭以上はいそうなハナゴンドウの群れに遭遇
2016.03.28

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スリランカ南部からコロンボへ立ち寄り、キャンディ一泊してスリランカ北東部へ移動。初日は東風が若干吹いていて、ベタ凪とはいかず。ここ最近の北東部でのクジラ出具合は、現地のオペレーターや漁師から聞いていて、1日良い日があったけど、あとは全然、シロナガスクジラどころか、マッコウクジラにもなかなか会えていないとのこと。

海、コンディション良くないし、天気予報でも雨模様とのことで、空は雲が多くて、たまにスコールが降って来る場所もある。今年は、南部も北東部もいまいちみたいな印象なので、あまり期待しないで海に出てしばらくすると、ガイドのメナカが「もしかしたら、僕の友だち見つけちゃったかも」と嬉しそうに指差す。

「友だちって、人間の友だちじゃないよね?クジラのだよね?」と尋ねると、僕を立たせて「ほら、あそこに友だちいっぱい。しかも、ボート一隻も無いね」とさらに嬉しそう。

確かに、南部はスイムのための許可を持っていないとコーストガードの見回りが頻繁にあるので、許可無しでボートを出しているオペレーターはほとんどいない。しかし、北東部では、コーストガードの見回りはめったにない代わりに、許可無しでホエールウォッチングやスイミングを行うボートが年々増加していて、それはそれで弊害になっているように感じる。

はやければ来年くらいから、ルールが厳しくなり許可制度を厳しくし、ボートの数を制限しようとする動きもある。

まあ、その話はともかく、あまりクジラが出ていないと言われていたので、初日からマッコウクジラの群れに遭遇できてラッキーだった。発見したのは、8時前、その後午後12時30分くらいまでこの群れと泳ぎ続けた。

とはいっても、30頭くらいはいるのだろうけど、浮上してくるときには、多くてもせいぜい3〜4頭が一緒に上がってくる程度で、あとはほとんどがそれぞれ少し距離して浮上してくるので、群れを期待したけど、今日は単体か2頭くらいの撮影がほとんどだった。

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遠くでは、何度もブリーチングしてる個体も目撃した。

マッコウクジラの群れから離れて、リゾートに帰る途中で、かなりの規模のハナゴンドウの群れにも遭遇。ハナゴンドウの水中撮影は、week1で初めて撮影に成功したばかりなのに、こちらでもまた撮影できてしまった。群れの大きさは、少なくとも200頭はいるのではという感じだった。

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初日からラッキーだったけど、今年の今までの状況から考えると、明日以降もそんなに期待しない方が良いかもしれないのかな。

2017年度の3月4月も、スリランカにてシロナガスクジラ、マッコウクジラ狙いのホエールスイミングを開催します。ご興味のある方はお問い合わせください。

Sun 27
スリランカでのホエールスイミングweek1終了。ハナゴンドウの水中撮影に成功。マッコウクジラの群れに遭遇。南部から北東部エリアへ移動
2016.03.27

スリランカ南部でのホエールスイミングを終了して、今現在、北東部エリアへと移動中。

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本来は、南部ではシロナガスクジラメインでのスイムが目的だったのだけど、滞在期間中に目撃したシロナガスクジラは1頭のみ。通常なら一番シロナガスクジラが多い時期のはずで、過去5年間はこの時期に来てシロナガスクジラを数頭目撃、多いときには、20頭近くを1日に目撃することが多かったのだが、今年は時期が少しずれてしまっていたようだ。

その間、北東部エリアの情報でも、シロナガスクジラの目撃情報はほとんどなく、スリランカの主要なエリアでの目撃がほとんど無い状態。これがエルニーニョや大ポールモード現象などが影響しているのかは、自分ではよくわからない。

南部でのホエールスイミングは、防衛省、環境省など政府の関係各所5カ所からクジラと泳ぐ許可申請を得て開催。この許可申請が無いとスリランカではクジラと泳ぐことができないし、5カ所から許可を取るのに、時間と手間がかかるのが大変だ。

今回は、許可申請したカタマランのヨットとディンギーボートで、ヨットに宿泊して広範囲に通常のシロナガスクジラの生息エリアを捜索した。通常のデイトリップのホエールウォッチング船がクジラを探すエリアのさらに倍近いエリアを捜索したが、結局1頭のシロナガスクジラしか見つけることができなかった。

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今回遭遇できたのは、ハナゴンドウの群れとマッコウクジラ30頭くらいの群れ。

ハナゴンドウはユメゴンドウと体調、体型が似ているが、成獣の中には、体中に傷があり、白くなっている個体が多いからそれらを確認できれば、簡単にハナゴンドウと識別することができる。

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今まで、船上から撮影したことはあったが、水中でこれだけ近くで撮影できたのは、始めてのことだった。

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シロナガスクジラが見つから無い中、キャプテンの知り合いの漁船から「たくさんのブローが見える」と連絡が入り、30頭のマッコウクジラに遭遇し、水中で泳ぐことができたのは、正直ラッキーだった。

ディンギーとカタマランのヨット、二手に分かれて何度もマッコウクジラたちにアプローチした。

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今は南部でのホエールスイミングを終了して、北東部へ移動中。こちらはもともとマッコウクジラメインと考えてのホエールスイム。沢山のマッコウクジラに会えることを期待している。

参加していただいた皆様。ありがとうございました。

来年の3月4月も、スリランカにてシロナガスクジラ、マッコウクジラ狙いのホエールスイミングを開催します。ご興味のある方はお問い合わせください。

Sat 12
2016年バハマ・タイガーシャーククルーズ part1 餌付けにも挑戦
2016.03.12

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今年もバハマでの、タイガーシャーククルーズを開催、無事終了してフロリダのウエストパームビーチに戻ってきた。

ダイビング初日は、タイガービーチのアンカーチェーンに停泊。ここは水深6m
ほどのフラットな砂地の海底が広がっている。もちろん、タイガーシャークも出るポイントではあるのだけど、初日はフィーディングなどしないで、ここでチェックダイブや機材、ウエイトの調整などを行った。

チェックダイブと言っても、アンカーすると同時に、餌の入ったボックスを海中に落とすので、あっというまに、ダイビングデッキの周囲には、沢山のレモンシャークが集まってくる。

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初日は、30匹近い、レモンシャークたちと戯れるダイビング。

2日目は、タイガービーチのフィッシュテールというポイントに移動して、クルーによるフィーディングをスタート。ボートのエントリー&エキジットポイントには、レモンシャークに加えて、沢山のカリビアンリーフシャークが群がっていた。この中にジャイアントストライドでエントリーしていくのだから、サメ好きにはたまら無いだろうけど、サメが苦手な人からすると、「冗談じゃない!」という状況だろう。

ここの水深は12m程度。フィーダーが海底に降りてフィーディングを始めると、早速タイガーが姿を見せた。しかし、1ダイブ目に姿を見せたタイガーは少し小ぶりで、レモンシャークと同じか、場合によってはそれより小さい。まあ、初参加の人には、最初はこれくらいのサイズが丁度良いかなとも思うのだけど、実は、大きな個体よりも、小さな個体の方が動きが早く、小回りも効くし、この個体はかなり好奇心旺盛だった。

すぐに進行方向を変えて、僕らの方に向かって来る。頭部が何かにぶつかったのか、あるいは、釣りのフックが長い間引っかかっていたのか、陥没していて、皆が「ボコちゃん」と呼んでいた。

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この個体は、最終日までほぼ毎ダイブ皆の前に姿を見せて愛嬌を振りまいてくれた。

2ダイブ目からは、4m級の大きな個体が複数個体姿を見せて、最終的には計4個体を一度に見ることができた。

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ナイトダイビングでもタイガーが登場。

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しかし、2回目のフィーディングのときに、クルーの一人がレモンシャークに指を噛まれてしまった。

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傷も大したことないし、噛まれた本人は嬉しそうだけど、さすがに、これ以降は海に入れなくなってしまった。

クルー2名が交代でフィーディングをやる予定が、一人だけがずっとフィーディングを行うことになったので、減圧も出るし「回数を減らすか、それとも、TAKA、やる?フィーディング?」と言われ、「え、どっちでもいいけど」と答えると、「自分ですっごくやりたいのならやってもいいけど、特に気乗りしないならすすめないよ」とキャプテンに言われ、要するに、何かあった場合、キャプテンの責任にもなるから、自分がどうしてもやりたいって言わない限りはフィーディング無しのダイビングになってしまう。そうなると、タイガーもあまり寄って来ないので、しょうがなく「是非やりたいです」と答えて3日目にはフィーディングすることに。

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多分、野生のタイガーシャークへの直接の餌付けを行った初めての日本人かもよとクルーに言われた。特に恐怖心は無かったのだけど、餌付けの魚の入ったボックスの扱いに慣れていなかったのと、餌をあげるタイミングがうまくつかめずに、早めに終わらせてしまった。次回チャンスがある場合には、もう少し余裕を持ってできるとは思うけど、やっぱり写真撮影している方がいいな。

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ちなみに、これはタイガーシャークの口の中を4K動画で撮影したものの1シーンを切り出した画像。真ん中に寄生虫みたいのが見える。それに、向かって右端には、釣りのフックが錆びたようなものがそのまま口の中に残っているのもわかる。かわいそうだけど、なんか口の中のピアスみたいでもある。

2017年、2018年は、7日間のクルーズだったものを9日間にして、グレートハンマーヘッドシャークやブルシャークの見れる(ここのタイガーシャークくらい近寄れる)海域まで行くことになります。すでに2017年、2018年もそれぞれ正式予約、仮予約で満席ですが、キャンセルが出たら、またご連絡します。ちなみに、2019年度は日程決まってはいませんが、参加希望のお問い合わせは来ています。

タイガーシャーク&グレートハンマーヘッドシャーククルーズに関するご質問はお問い合わせください。

Sat 05
地元ダイバーから「チープ・レンべ」と呼ばれるブルーヘロンブリッジと、新たに建設された施設、マナティラグーン
2016.03.05

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バハマでのタイガーシャーククルーズ前に、出航先である、ウエストパームビーチにあるブルーヘロンブリッジを潜ってみることにした。

前々から「マクロが案外面白いから一度潜ってみな」と言われていたブルーヘロンブリッジにあるダイビングポイント。川のようになっている内湾に位置していて、水深が浅いため、潮の流れが早く、1日のうち満潮になる30分前から、満潮後30分までの1時間、計2時間しか潜れる時間帯が無いというユニークなポイントだ。

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つまり、24時間中、2時間。どのみち、1本はナイトか早朝ダイブになってしまう。近くにあるダイビングショップで前日にタイドを確認したところ、この日は午後4時過ぎが満潮。だから、エントリーは午後3時20分くらいで、エキジットは、下げ始める午後4時30分くらいまでが、ダイビング可能時間と言われ、その時間に合わせて翌日にショップを訪れて、タンクやウエイトなどと一緒にダイビングフラッッグを借りてエントリーポイントに向かった。

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ボートの航行が激しいために、ダイビングフラッグは代表者が常に持っていることも義務付けられている。

さて、以前から「フロリダに住むアメリカ人にとっては、チープ・レンべって言われるくらい、マクロが面白いんだよ」って言われて半信半疑で潜ったのだけど、これが予想以上に面白くて、ハマりました。ダイビング予定時間は60分だったんだけど、90分潜ってても、まだ撮り足りなくて、下げの流れが発生して、透明度が一気に落ちてくにもかかわらず、潜り続けてしまいそうになった。

見れたものを以下に紹介。自分はマクロだったので、撮影できなかったけど、バレーボール大のカブトガニの交尾シーンなんかも目撃。

写真の口内保育中のジョーフィッシュの顔のサイズは、女性の握りこぶし大。水深5mの砂地にいて最初見つけたときには、なんじゃこりゃ!って感じだった。ショップで聞いたときはこんなに大きくないような親指くらいみたいに言われていたので、探すときも、このサイズは想定していなかった。

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オルトマンワラエビみたいなエビも沢山いて、しかも、かなりでかい。

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カイカムリ系のカニもうじゃうじゃ

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ホウボウもサイズでかくて、マクロではヒレ広げたところを撮影

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エンジェルフィッシュなどの幼魚系も多い

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この日一番かわいかったのは、この子たち

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まだまだ沢山の生物を撮影したけど、1ダイブでは撮り足り無い。次回からは、ここでのマクロダイビングにハマりそう。夏のドルフィンクルーズでも潜りに行っちゃおうかな。

運が良ければマナティに遭遇することもあるとか。

この近くにマナティラグーンという施設も新たに作られた。

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発電所の暖かい排水に冬の時期、マナティが集まってくるので、その施設を見学できるように開放したようだ。館内には、マナティの生態や、保護活動などに関しての展示がある。

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この日は暖かいから見れなかったけど、寒いと展示してある写真のようにマナティがうじゃうじゃ集まってくるそうだ

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標本骨格では、マナティの前足がはっきり残ってるのに、感心した。

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ということで、タイガーシャーククルーズ、ドルフィンクルーズが開催される船が出航する港の周辺での海に関する情報でした。今日からバハマへ向かいます。

Mon 29
モルジブから帰国、バハマのタイガーシャーククルーズへと出発
2016.02.29

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モルジブ、アイランドサファリロイヤルに乗船して、ガーフ環礁までの南下クルーズに乗船し、帰国しました。日本での滞在もそこそこに、バハマでのタイガーシャーククルーズへと出発します。

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1週間のクルーズは今年限りで、2017年からはクルーズ乗船期間が9日間となり、タイガーだけでなく、グレートハンマーもぶつかってくるようなポイントにも向かうことになっています。すでに2017年も満席ですが、2018年度の仮予約も受けつけていますので、お問い合わせください。

Mon 28
2015トンガ・ホエールスイムweek7 最終週のクジラたち
2015.09.28

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week7初日の月曜日は、week6から残った2名を乗せて海に出る。2人にとっては、最終日。「シンガーが見たい」とのリクエストだったので、シングルの個体でもチェックでエントリーしたりしながら捜索を続けた。

最初に遭遇したのは、ペアとそれに絡む2頭のクジラ。ヒートランなのであけど、すでに勝者は決まっていて、そのペアにちょっかいを出しに来るオスたちって感じ。

メスはゆったり泳ぎ、時には僕らを振り返るように優雅に泳ぐ中、オスの方は後方から忍び寄る別のオスに、バックしながら、バブルカーテンを出し、テールで身体をはたくみたいな行動を見せた。

後半には、砂地でゆったり泳ぎ、まるでバハマのホワイトサンドリッジで泳いでいるような気分になった。とはいっても、砂地の水深は30mくらいだったけど。

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帰路、他のボートがシンガーと泳いでいるとの連絡を受けて、そちらに向かう。そちらの船のスキッパーからの情報では、水深6mくらいで止まって歌っているとのこと。

だいたい、潜れない人が、クジラのいる水深を5mとか、10mとかって感じてる場合って、実際にはその2倍から3倍深い場合が多い。これは12年間の経験からはっきり言えることだ。

だから、「多分、良くて10mから15mくらいにいるんだと思います」と伝えてエントリー。案の定、最初は20mくらい。歌いながら徐々に上がってはくるものの、せいぜい15mくらいまでだった。

透明度の悪い海域ではあったけど、それくらい上がってきてくれれば十分近くにシンガーを感じながら、歌を聴くことができた。

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その翌日、火曜日からは、week7のメンバーとのホエールスイミング。この週は3隻船を出して、岡田くん、ルコちゃん、自分がガイドとして乗船。

しかし、トンガでの最終グループは、初日から、自分が12年トンガに来て以来経験したことのないくらいの激しい土砂降りの悪天候に加えて、自分が信頼するスキッパー2人を欠く。という非常事態からスタート。

スキッパーのローが病気で入院、もう一名のスキッパーのナティは、操船するボートが、土砂降りが影響で動かなくなり、その修理のために場合によっては、4日間とも、海には出れない可能性もあると、初日の朝に告げられた。

「まじか!」まるで、勝敗のかかった重要な最終戦を、両エースストライカー欠場の状態で試合に挑む。そんな気分だった。同時に、頭の中では、この状況をどう打開するかを瞬時に考えていた。

とにかく、代替えのボートを探す。頭に浮かんだ何隻かの船とスキッパーへ、この状況を説明して、海に出てもらえるのかどうか。他の人に全てチャーターされてしまっていたら、当然その時点でお終い。

しかしラッキーなことに、何度か乗船したことがある船が空いているという。しかも、トンガ人で一番最初に、ババウでのホエールスイミングを始めたノサの弟のローリーがスキッパー。彼とも何度か一緒に海に出たことがある。スパーサブと呼ぶに相応しい腕の持ち主でもある。

その船に乗船して、通常より3時間遅い出港。

そんな状況ながら、8頭か9頭のヒートランに遭遇。しかし、やはり良いクジラが少ないらしく、通常は2隻くらいでシェアするヒートランを、この日は、4隻でローテーションしながらのエントリーだったので、タイミング良く浅い海域で落としてもらい、クジラたちと泳ぐことができた。

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2日目の水曜日は、4人乗りの船に乗船。この日もなかなか良いクジラが見つかっていないなか、Hunga島の外洋で6頭のヒートランを発見。しかも、かなりの勢いで、Hunga島に移動していたので、何回か入水しながら、群れが島に接近して、浅いリーフを泳ぎ続けるコースを取るように、船を誘導してもらった。

その作戦は上手くいったのだけど、驚いたのは、集まってきた船の数。相当この日も良いくじらがいなかったらしく、なんと、6隻のボートがシェアをする状況に。こう船が多いと、ベストのポイントでタイミング良く落としてもらわないと、1回のドロップが無駄になってしまう。自分たちが発見したヒートランなのだから、せめてゲストにはベストの条件で見てもらわなくてはいけないし、見れていない船にもチャンスをあげなければいけない。

スキッパーに、「とにかく、シェアはしょうがないけど、ここと、ここと、ここ、あとここは、落とすポイントとして絶対キープしてね」と伝えて、毎回その位置近くで待機。海底の地形を把握しているからできる作戦を取った。

運良くローテーションがそのポイントでピッタリにはまってくれたので、おそらく何隻もヒートランにアプローチしている中では、一番良い状況でクジラを見せれたのではないかと思う。

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面白かったのは、最優先権のあるオスが、メスの尾びれの下の位置にぴったりとくっついてガード。他のオスには、絶対交尾させない!という意気込みをひしひしと感じて、笑ってしまった。

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3日目の木曜日は、ローの弟のアリがスキッパーで海に出る。彼とは初めて一緒に仕事をしたのだけど、普段からローとの無線のやり取りを聞いていて、トンガ語ではあるけど、スキッパーとしてしっかりしている印象はあったので、信頼はしていた。

この日は、最初にコビレゴンドウの群れと泳ぎ、その後は泳げている親子の順番待ちしている間に、別の親子を見つけてエントリー。しかし、透明度が悪い海域で、まだ警戒心が強いし、母クジラが少し深い水深で休んでいるので、見つけづらい。それでも、どうにか慣らして、見せれるようにできる可能性はある個体だった。

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しかし、そこで自分たちの順番が回って来たので、そちらは、その日、まだ泳げていなかった岡田君に譲り、順番待ちしていた方の親子と泳ぐ。何隻も順番待ちするくらい落ち着いた親子で、しかも母クジラの休んでいる水深が間違いなく、10m〜5m程度と浅く、水面に上がってきても、しばらくとどまっていてくれるので、じっくり撮影することができた。正面に回り込んでも、まったく気にしない感じだった。撮影はできなかったけど、授乳シーンも目撃することができた。

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ここで、日本でスペシャルトリップの説明会の後の懇親会で行ったジャンケン大会で勝って、クジラとの記念写真撮影権を獲得した成島さんとクジラを撮影。約束を果たした。

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最終日の金曜日。この日は、復活したナティと海に出る。すでに、先に出た、同じ会社の船が親子とエスコートを見つけて泳いでいるというので、そちらに向かい、周辺でクジラを探しながら、順番を待つことになった。しかし、止まってはいないようだった。

しばらくして、シェアしてくれることになった。親子とエスコート、多分昨日ルコちゃんが泳いでいた親子16ではないかと推測していたのだが、海中で確認すると、まさしく親子16だった。この親子は、9月1日に自分がナティと一緒に確認していたから、23日も経って再度確認されたことになる。これは数年間リサーチしている中では、結構珍しいことだ。

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<9月1日に撮影した親子16。子クジラはまだ小さくて可愛かった>

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<9月25日に撮影した親子16。子クジラは、かなり太っていて、元気に成長しいた。ちなみに一番手前が子クジラ>

海中で確認しても、9月1日に確認したときと明らかに泳ぎの癖が同じだった。「これは、うまくすれば止められる」そう思ったので、「なるべく無理に近づかないように」とみなに告げて、ナティと二人で相談しながら、アプローチを行った。前回も、島に近づき、浅いリーフに行くと止まったので、どうにか泳いでいく方向にある島の浅瀬に誘導するように、船を走らせた。もちらん、エスコートもついているし、確証は無いのだけど、このスローな泳ぎで、エスコートは母クジラに受け入れられているようだし、可能性は十分にあった。

移動している間に、トリプルブリーチングなどを見せてくれたりしていた。しかし、とにかく止まらせたかった。移動しているときに、前にドロップしてもらい、好奇心の強い子クジラに寄っていこうとするゲストに、「なるべく刺激しないでみて」と伝えたりしながら、浅いリーフへと移動。明らかに、泳ぎのペースが緩やかになった。

シェアする前のボートが、最後にエントリーし、僕らの番になった。そのときに、自分がチェックするタミングで、わざと、真正面に回り込み、そこで、激しく向かっていかないで、浮いてまっているように迎えてみた。親子とエスコートは底の見える海底にゆっくりと潜行し、そこで止まった。

(やった、予想どうり!)そう思い、皆を迎え入れて、止まっている親子とエスコートを堪能した。子クジラは、お腹がかなり大きくなっていて、お母さんのおっぱいを沢山飲んで、順調に成長していることが伺えた。

しかも、以前よりも、近づいても母親も気にしないし、エスコートもそれほど警戒する様子も無い。

シェアしていた船は、さっきの一回で終わりにすると言っていたのに、止まったのを見たら、無線でナティに、「泳がせろ」と言ってきた。それは構わないのだけど、子クジラは何度か浮上したけど、母クジラがまだ浮上していないのに交代しろと主張してきたので、さすがに、それには、水面から「NO!」と答えた。

ここで、せっかく止めて、皆にじっくり見せられるのに、なんで母クジラが沈んでいるタイミングで交代しなければいけないのか、母クジラと子クジラ、エスコートが3頭一緒に浮上してくる最高のタイミングは、ゲストに見せてあげなくてはいけない。

そう思っていたときに、母子とエスコートがゆっくり浮上してきて、水面で止まってくれた。かなり近寄っても逃げる様子もなく、良い感じだった。

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しばらくして、母子とエスコートはほぼ動くことなく、同じ場所に潜行した。

そこで、向こうの船と交代し、また浮上してきたら、交代するとにした。

その一泳ぎで、向こうの船は引き上げたので、後はしばらくこちらが一隻で泳ぐことになったが、その後、またしばらくは止まらなくなったが、また時間をかけて、止まるように慣らすことができて、じっくり親子とエスコートが浮いているところを見せてあげることができた。

これが、week7、いや、今年の自分のホエールスイムの最終日のクジラだった。止まらないクジラに慣れてもらい、止めることができたときほど、嬉しいことはない。それが最後に皆に経験してもらえて、嬉しかった。

途中、浅瀬に近づいていたときには、泳ぎ去る親子とエスコートを見送りながら、皆が一斉に「追っていいの?止まった方がいいの?」という顔をマスク越しに向けてきたので、ちょっと待ってのポーズを取ると、ほとんど皆が止まって指示に従ってくれたりしていた。

今年は、7週間を通して、ホエールスイム初経験の人が多く、親子には優しくアプローチして、向かっていかないようにして欲しいと告げていた。その説明を守り、優しく親子を見守ってくれる人が多かったから、今年は、過去12年間で一番止まっている親子が多く、じっくり皆にみてもらうことができた。

week7は、クジラの個体数が減っていたり、エーススキッパーを欠くなど、色々トラブルの連続だったけど、その穴を埋めるスーパーサブの活躍や、皆がしっかり指示に従ってくれたりなどしたので、苦しい中でも良いクジラたちと泳ぐことができた。

結果、7週間いて、自分が泳げなかった日はweek3の1日だけだった。

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色々トラブルやハプニングのあった最終週、最後までハラハラドキドキでしたが、参加して頂いた皆様。本当にありがとうございました。また来年もトンガでのホーエルスイムを開催します。

募集期間は、

week1 2016年8月6日(土曜日)出発〜8月14日(日曜日)帰国(乗船4日間)
week2 2016年8月13日(土曜日)出発〜8月21日(日曜日)帰国(乗船4日間)
week3 2016年8月20日(土曜日)出発〜8月28日(日曜日)帰国(乗船4日間)
week4 2016年8月27日(土曜日)出発〜9月4日(日曜日)帰国(乗船4日間)
week5 2016年9月3日(土曜日)出発〜9月11日(日曜日)帰国(乗船4日間)
week6 2016年9月10日(土曜日)出発〜9月18日(日曜日)帰国(乗船4日間)
week7 2016年9月17日(土曜日)出発〜9月25日(日曜日)帰国(乗船4日間)

を予定しています。
お問い合わせください。

Sat 19
2015トンガ・ホエールスイム week6 子クジラの授乳シーンを撮影
2015.09.19

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Week6の初日は、9月15日火曜日から。この日は、岡田君が、ストライカ、自分がシードッグに乗船。今週は、後半になればなるほど、海が荒れる予報だった。この日は、まだ南のリーフエリアに行ける程度の波だったので、南に下って、クジラを探す。

最初に、親子とエスコートを発見。しかし止まらない。この段階で、すでに5隻がそれぞれ、親子を発見して付いていると無線が入っていたが、どれも止まっていなかった。近くでシースケープがヒートランについていたので、そちらに移動して、ヒートランにエントリー。7〜8頭のクジラたちに、10回近くエントリーした後、荒れた海域からチャネルエリアに移動して、順番待ちで親子と泳ぐ。この親子が、今年31組目の個体識別した親子。

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<親子31>

2日目は、ストライカに乗船。雨風強くて、今日は厳しいかなと思ったが、捜索開始直後に親子をMounu島南のリーフエリアで発見。これが昨日の親子31で、しかも、昨日よりも落ち着いていた。何隻もの船がついて、慣れたようだ。

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それに、母クジラは、最初から10m程度の水深で休んでいて、徐々に浮かんで来るので、最終的には、5mほどの水深に止まっているので、リーフ内だったが、近くでゆったり見ることができた。

おまけに、何回目かの潜行のときに、テール側を上にしている状態で、母クジラが子クジラに授乳を始めた。止まって授乳しているシーンをこんなにゆっくり撮影できたのは初めてのことだ。

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かなり貴重な生態写真ではないかと思う。

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写真は、上の写真の授乳シーンを拡大したもの。子クジラの口の中にあるのは、舌をストロー状にして、おっぱいに押し付けてミルクを飲んでいると思われる。

その後、Hunga島外洋に出て、同じく止まっている親子と泳ぐ。このときは、アルがカメラを貸してくれというので、貸していたので、自分では写真を撮っていない。この親子が
親子32

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<親子32>

3日目は、自分はリサーチで他の会社の船に乗船。2隻の船は、岡田君とルコちゃんがガイドを担当。風は強く、なかなか良いクジラが見つかっていなかったが、2隻とも、ヒートランやペアなどを見ていたそうだ。

4日目、ほとんどのゲストの最終日。さらに風が上がるが、南でペアを発見。かなり積極的とはいかないが、メスの方が、あまり逃げずに好奇心を持って接近してきてくれた。その後目の前でブリーチングを何回も繰り返し、海中、船上両方でのパフォーマスを楽しんだ。無線でノースベイに泳げている親子がいるというので、移動すると、2組の親子がいて、その両方と泳いで終了した。

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<ペア>

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<親子33>

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<親子34>

5日目の土曜日は、岡田君がガイドで海に出て、すぐに親子34に遭遇。この日も親子と泳いだ後は風が強いので、早々に切り上げて戻ってきた。

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<親子34>

何れにしても、week6も6日間海に出て、毎日海中でクジラと遭遇して終了した。

week6にご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

Sat 12
2015トンガ・ホエールスイム week5終了。親子にヒートラン。2009年に遭遇した母クジラに遭遇
2015.09.12

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WEEK5も無事、参加者全員が海中でクジラを見ることができた。2隻の船を出し、岡田くんと自分が交代でゲストをケアした。

月曜日、4人でローの船で海に出る。南に向かうと、ナティが別のゲストを連れて海に出ていて、泳げる親子とエスコートを譲ってくれた。エントリーすると、母親の左のテールが切れていた。この母クジラ、何年か前に見覚えがある。そう思い、テールを中心に撮影を行った。

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ホテルに戻り、過去の親子個体識別表を確認すると、2009年の8月21日に遭遇し、CURIOUS GEORGEと子クジラに名前をつけた親子の母クジラと同じ個体だった。

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親子の個体識別はしているが、なかなかこうした目だった特徴がある母クジラは少ないので、ちゃんと確認していないこともあり、6年ぶりの再会に感動した。また、そのときの親子の特徴を、子クジラは好奇心旺盛で近寄って来ようとするが、母クジラが嫌がって、泳ぎ去ってしまうと書いてあった。

今回の子クジラも好奇心旺盛で、こちらに寄って来ようとするのだけど、母クジラが同じように、嫌がって僕らを避けるように浮上する。母親の性格が同じなのは、わかるのだけど、子クジラの性格も同じだというのが面白かった。

火曜日は、6人乗りの、トンガビギナーのゲストが乗るナティの船で出港。最初にゲストがどれくらい船に慣れているか、スキルがあるかをチェックするため、荒れている南のエリアへ。もし、何も問題なければ、その後の捜索もしやすい。そこで、3つのヒートランのグループを発見。一つにアプローチしてみることにした。しょっぱなからヒートランは厳しいかなとは、思ったが、これをクリアすれば、攻める見せ方ができる。

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しかし、2回ほどエントリーした後に、船酔いする人が数名出たので、ヒートランの追跡を諦めて、穏やかな海域へと移動。ヒートランは10頭くらいいたので、個人的には残念だったが、HUNGA島の外洋の風裏で、穏やかな親子と泳げているというので、そこで順番待ちをすることにした。

その間に、シュノーケルの練習をしたり、ランチを食べたりできたので、ちょうど良いかと思ったが、前の船がフォトツアーをやっている船だったのが、計算ミスだった。かなり撮影しやすい親子だったらしく、他の船よりも長く親子をキープしていた。どうやら、ゲストがこの日、最終日ならしい。(最後の最後に、寄りすぎて親子を驚かして動かさないでくれればいいのだけど)そう思いながら待っていた。「次でラストにする」とスキッパーから連絡が入った。もう、あまり時間がない。

(どうか動かさないで)という願いは通じず、やはりその船が去った後、親子は移動を始め、子クジラは何度もブリーチングを繰り返した。初めてトンガに来たゲストたちは、それでも子クジラが何回も目の前でブリーチングするのを喜んで見てくれていたのだけど、自分の中では、(ちくしょう!やりやがった)という気持ちで、複雑な心境だった。(もうしばらく止まらないかも)

同じようにナティも思ったのだろう、「前に回り込んで落とす、もうこの親子は止まらない」と告げてきた。自分たちの後にも何隻も順番待ちしているし、ナティの船は通常ならば、2時には帰らないといけない。すでに時間は3時を回っていた。

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マレスキングというボートと交代しながら、何度か前に落としてもらい、どうにか見ることができた。ナティが「時間がオーバーしているから、帰る」と言いだしたのだが、自分には、親子が方向を変えたので、もうすぐ止まりそうに見えた。「頼むから、もう少し、もう少しだけ待ってくれ」とナティに頼んだ。この状況で諦めるわけにはいかない。今年は、順調に見れていたし、自分の方から、もう少し待ってと頼んだのは、今回が初めてだった。ナティも自分が悔しがっているのがわかったのだろう。「わかった」と一言行って、もう少し待ってくれることになった。

ナティは、本当はその日、ホエールスイミングの後に、モウヌ島に寄って、人を町まで送り届けなければいけなかったが、それを断って、時間を延長してくれていた。(これで止まらなかったらシャレにならない。ゲストにも、ナティにも)そう思ったそのとき、激しく動き回っていた親子が完全に止まった。

1回しか入れないけど、とにかく船を寄せて、親子にアプローチ。母クジラは、かなり浅い水深で、テールを上にして頭を下にして眠っていた。子クジラも、好奇心旺盛な感じで、人が近づいても避ける感じでもなかった。

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ヒートランや移動しているときとは違い、ゆっくりと親子を観れたゲストがどう感じていたかを気にするよりは、どうにか見せれてホッとしたというのが正直な心境だった。結局、通常より2時間オーバーで4時過ぎに港に戻ってきた。

後で、参加していた男性が、「感動して泣いてしまいました」と言っていたのを聞いて、とにかく、諦めずに見せれて良かったと思えた1日だった。

翌日の水曜日は、ローと、リピーターと一緒に海に出る。エンジンの調子が悪くなっていて、もしかしたら、午前中で帰らなければいけない状態になった。それでも、ローが、穏やかな海域で順番待ちしている親子の船に交渉して、本当なら6番目の順番なのに、「エンジンの調子が悪くて、もう帰らなければいけないかもしれないのだけど、順番を先に回してもらえないか」と順番待ちしている全ての船に連絡して交渉してくれた。

他の船から「次に泳いで良い」とオッケーをもらい、アプローチすることに。
これも、普段、皆に良いクジラを譲ってあげたりしているから、オッケーをもらえたのだと思う。しかし、ここでも、前の船の最後のひと泳ぎで、クジラが移動を始めてしまった。昨日と同じ親子だという。(今週はついてないな)と思いながら、しばらく追跡したが、どんどんと荒れた海域に出て行って、止まる気配が無いので、どうしようかと思っているところへ、ヒートランが外洋からHUNGA島の風裏のエリアに泳いできたのを発見。

親子を諦めて、そちらにスイッチした。ヒートランは、HUNGA島の浅いリーフエリアを南から北に向かって移動していたため、何度も入水して、撮影を行った。ちょうど帰る方向でもあったので、島の北のはじまで追跡して終了。そのままその日は終了して、帰路に着いた。

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木曜日は、ナティと海へ。こちらの船は昨日泳ぐことができなかったと聞いていた。海が荒れていて、船酔いする人が乗っているため、なかなか攻めれないのが、辛い。

早めに、穏やかな海域で泳げている親子についている船に連絡を取り、早めに順番待ちを決めておいて、その間に他のクジラを近くで探した。ペアを見つけたが、どんどんと荒れた海域へと移動していくので、諦めて、親子の方へ向かう。

今回は、あまり問題も無く譲ってもらって、泳ぐことができた。次の船とシェアしようと思ったら、僕らの前の船が、別の船に許可を出していて、3隻でシェアしなければいけない状態になってしまった。

なんか今週はなんとなく、個人的には、連絡やタイミングが悪い日が多くて、ゲストに申し訳無い気持ちでいっぱいだった。

それでも、かなり浅いリーフで止まっている親子をじっくりと観ることができて、喜んでくれていた。

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この日は、ディナーでハネムーンカップルのお祝いもした。ナティやボートクルーのビルが、彼女やフィアンセを連れて一緒に食事に参加し、楽しく過ごすことができた。

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最終日の金曜日は、ローの船でかなり南の外洋へ。無線を聞いている限りでは、ババウ諸島周辺は、外洋でもかなり透明度が悪いというので、海はまだ波が高かったが、遠出してクジラを探すことに。ブリーチングやブローを発見してアプローチ。

親子とエスコートだった。前にドロップしてエントリーしようとしたら、もう一組の親子を発見。こちらは、エスコートがついていないので、止まる可能性が高いので、そちらにスイッチしてエントリー。かなり離れているにもかかわらず、透明度はイマイチ。それでも、親子が止まってくれていて、母クジラは水深30mくらいにとどまっていて、見えづらい。子クジラも浮上してきても、こちらに寄ってこない感じだった。しかし、ローが、「今日はこれがベストだ。他の船は全然見れてないよ」との話。

遠くて他の船も来れないから、順番待ちの船が後に来る事もないので、この親子に1日つきあうことにした。しかし、何回目かの休息で、急に母クジラが海中で移動を始めた。何かと思ったら、エスコートがついてしまった。

もう止まらないかと思ったが、逆にエスコートがついたことで、母親が水深5mも無い浅い深度で、追いつけるスピードでゆっくり移動するようになった。エスコートも僕らの撮影をサポートするかのように、親子クジラを誘導しているような泳ぎをしてくれた。

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止まることはあまりなかったが、動いている方が、絵になるし、たまに止まると、本当に浅いところで、真正面から撮影などもできた。

親子とエスコートの撮影としては、今シーズン一番のクジラたちだった。

この週も全員が水中でクジラと遭遇できた。

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Week5に参加してくれた皆さん、ありがとうございました。


Sun 06
2015トンガ・ホエールスイム week4 1日でスパーグランドスラム。益々増えてきたザトウクジラクジラの個体数。50歳の誕生日。人懐っこいオキゴンドウ
2015.09.06

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week4も変則スケジュールで参加の人がいるため、月曜日から土曜日の6日間海に出た。火曜日から金曜日は、2隻。

満月後、海が穏やかになってきたこともあり、確認されるクジラ全体の個体数や個体識別した親子クジラの個体数も増えてきた。今現在、水中で撮影をして、個体識別可能な親子クジラの個体数は、25組。Week4の1週間だけで、10組の親子を確認したことになる。もちろん、入水できなくて、個体識別できていな親子の数はそれよりも多い。

あまりにも、遭遇が多いので、印象的だった遭遇のみ、記載する。
8月31日月曜日。Week41日目。チャネル内で、2頭のペアがゆったりと泳いでいるというので、そちらに向かう。満月周りは、なぜかクジラが深く潜ってしまい、なかなか上がって来なくて、良いクジラを見つけられにくい反面、なぜか、フレンドリー・・・というよりは、アグレッシブなくらい人に近寄ってくるペアなどが姿を見せることが多い。そのペアを見つけられるかどうかで満月周りのスイミングはまったく印象が違ってくる。

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見つけられなければ、まったくクジラがいない海に感じるが、こういうペアを見つけられると、俄然「やっぱり満月周りはクジラがすごい!」という印象になる。

ほぼ毎年、そんなペアに遭遇できているので、今年も期待していたが、まさにこの日、そんなペアに遭遇。ゲストには、「アグレッシブになって向かってくる場合には、ボートに上がってもらうこともあります」と告げてエントリー。

しかし、思ったよりも向かってこなくて、近くで見て、撮影するには、程よいアグレッシブさだった。これなら、大丈夫と判断して泳ぐことに。

1頭が水面で何度もペクトラルスラップを繰り返し、もう1頭が、連続してブリーチングを繰り返すなど、水面上でのパフォーマンスも激しかった。

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こういう行動をするペアはオスとメスだと思っていたのだけど、しかし、確認してみると、オス2頭だった。交尾でもした後に、気分が良くなって、通常とは違った行動を取るのかと思っていたが、そういうわけではないらしい。

9月2日水曜日。この日は、ストライカに乗船。風はまあるが、少し外洋のFa`atumanga島の方まで捜索に出る。ヒートランを発見。最初は、ヒートランの激しさのせいで、母クジラと子クジラが完全に離れ離れになっている状態だった。その近くではエスコートたちが、バブルカーテンを出したり、テールではたき合いをしていた。

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<母クジラの姿はこの写真には無い。上の2頭は両方ともエスコート。前のエスコートが、後ろのエスコートをテールで叩いているシーン。その下に黒い子クジラが単独と泳いでいる>

子クジラが逸れてしまわないか心配したが、最終的には、合流し、エスコートは1頭だけになった。このエスコートがまだ、完全に受け入れられていないのか、歌を歌い始めた。その歌があまりに、大きくて奇妙な感じだったのか、他のオスが2頭乱入してきて、また一瞬ヒートランに。その後、また親子とエスコートに戻るが、その後のエスコートの歌声が、前よりかなりトーンダウンして小さくなっていたのが笑えた。

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ランチ後には、その近くに潜んでいたペアと泳ぐ。1頭が止まっている周りをもう1頭がぐるぐると泳ぎ回っていた。潜って撮影していたところを、ゲストの小黒さんに撮影してもらう。

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<50歳の誕生日に、クジラを撮影しているシーンを撮影してもらった。とっても気に入っているし、良い記念になる。小黒さんありがとうございます>

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この日は、自分の50歳の誕生日だった。ディナーでは、レイをかけられて、ゲストやクルーから寄せ書きを書いてもらい、ケーキを作ってもらったり、その後のバーでは、おかまショーでセンターに座らされて、おかまのダンサーたちや、多くの友達から祝福を受けるなど、思い出に残る誕生日になった。

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403A6063p.jpgのサムネール画像

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9月3日には、ナティが居候している家の3歳の男の子が一緒に乗船していて、クジラというよりも、その子の方がアイドルとして、皆を和ませてくれていた。

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9月4日金曜日もストライカで海に出る。この日は、朝から親子と9頭のエスコートのついたヒートランを撮影し続ける。その間に、子クジラが授乳するシーンや、エスコートの1頭が液体状の糞をするシーンなど、生体的に珍しいシーンにも遭遇できた。

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<1頭のエスコートが液体状の糞を放出した>

授乳に関しては、止まってる親子で、子クジラが母親のお腹の下に潜り込むことがあって、皆そのときに授乳しているというのだけど、自分は、ほとんどの場合は、そう思い込んでるだけで、していないと思っている。もちろん、絶対無いわけでは無いのだけど、自分が明らかに子クジラが授乳していると確認できているのは、いつも、ヒートランで追いかけられている場合のみだ。

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<今回は、遠目だけど、おっぱいを飲むときに、飲みこぼしが、母親のテールの後方に流れ出たので、間違いなく授乳していたと確認できた>

このヒートランとは、朝9時前から12時すぎまで、何度も泳ぎ続けた。最後には、エスコートの数は3頭にまで減っていたが、子クジラもいるからか、浅い水深をゆっくりと移動してくれたので、かなり気に入った写真が撮影できた。

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<また小黒さんに、撮影中のところを撮影してもらった>

9月5日土曜日。Week4のゲストが朝のフライトで離れた。一人だけ残る間生さんと、岡田くんとストライカで海に出る

この日は、なかなか良いクジラに遭遇できなかったが、5頭のヒートラン、ゆっくりと泳ぐ2組のペア、親子などに遭遇。しかし、一番印象に残ったのは、オキゴンドウ。1頭のオキゴンドウがかなり好奇心旺盛で、キューキューキューとカナリアのようなソナー音でこちらに向かってきて、プクプクとバブルを出しながら、覗き込んでくる。そのしぐさが可愛くて、多くの船がこのオキゴンドウと泳ぎに集まってきたくらい。

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Week4も毎日クジラと泳ぐことができ、今現在、トータルでは21日間海に出て、20日間、クジラと水中で遭遇できている。

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Week4に参加してくれた皆さん、ありがとうございました。

Sun 30
2015年トンガ・ババウ諸島でのホエールスイム、week3 ほとんど毎日、止まっている親子に遭遇
2015.08.30

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week3は変則的なスケジュールで参加の人が多く、月曜日から土曜日までの6日間、海に出た。天気予報では、かなり雨風が強い週となっていたので、「もしかしたら、海に出れない日があるかもと、心配していたが、結果的には、6日間で5日間、海中でクジラと遭遇、うち、4日間は、止まっている親子と泳ぐことができた。

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月曜日は、北からの風で、どのエリアもかなり海が荒れていた。月曜日の朝に到着したゲスト3名と海に出るが、なかなか良いクジラが見つからず、マカイラとマレスキングがHunga島のかなり外洋でシェアしていたペアを譲ってもらう。かなり近寄れるでもなく、写真が撮れない距離でも無くといった感じの距離感を保ちつつ、徐々に外洋へと移動していく。5回ほど、入水して、離れることにした。

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火曜日は、この日から参加の2名を含め、6名が乗船。朝早くから、Mu`omua島近くで多数のブローを発見。レイダがヒートランと泳いでいたので、譲ってもらう。水中で確認できたのは5頭まで。バブルカーテンを目の前で一度出しているのを撮影したが、その後は、前に回り込ませてもらえず。1度の入水にとどまった。

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その後、Hunga島の外洋側で、止まっている親子と泳ぐ。浅いリーフにとどまって、ゆっくり泳ぐことができた。

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3日目の水曜日North Bayで泳げる親子を発見。高い崖にプロテクトされているエリアなので、風裏で、穏やかな海域でこの日も親子とゆっくり泳ぐことができた。この日は、ほかにあまり泳げるクジラがいなかったらしく、僕らの後にも、10隻近くが順番待ちをしていた。しかし、泳げたのは、そのうちの半分くらいだったようだ。

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海も荒れていて、他に良いクジラもいなそうなので、この日は早めに切り上げて、スワローズケーブでスキンダイビングして遊んでから、戻ることにした。

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4日目、木曜日は、今年13日目にして、初めてまったくクジラと泳げない日。浅瀬でスノーケルを楽しんだ

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5日目の金曜日は、week4の先入りのゲストが3名到着するので、ルコちゃんがweek3のメンバーのガイドで先に出て、自分は到着したweek4のゲスト3名と一緒に別の船で2時間ほど遅れて海に出た。心配だったのは、自分が乗船する船が、昨年からの会社で乗り慣れていない船だったこと。スキッパーもガイドも初めて会うトンガ人だったので、船上でのコミュニケーションをしっかり取らなければいけなかったこと。

この日も海はかなり荒れていて、キャンセルする会社もあった。しかし、OVAKA島の北側で、ゆっくり動いている親子を見つけ船があり、情報が先に出ていたルコちゃんの方から入って、その順番待ちをすることになった。

なかなか止まってはくれないので、通過するところを泳いで見るような感じだったらしく、個体は、2日前にノースベイで見た親子と一緒だとのこと。この母親は、皆が子クジラに近づきすぎると、嫌がって移動してしまうので、それさえしなければ、長くとどまってくれていた。

その旨を僕らのゲストに伝えて、少し離れて泳いでもらうように伝えた。しかし、前の船の泳いでいる間に、徐々に荒れている外洋へと移動。もし、泳ぎの上手でないゲストだったら、追跡を諦めたところだが、week4先入りの参加者は、バハマにも良く来てくれているリピーターなので、荒れている海での心配は無かった。

おかげで、止まっている状態で、初日からゆっくり親子を見て、撮影することができた。が、その後はさらに荒れた海域へと移動していくので、ほかの船も追跡を諦めた。

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午後には、Hunga島外洋で、シンガーを譲ってもらう。水深10mくらいにとどまっていて、そのまま上に浮上してきて、10mくらい移動してまた沈んで歌う。とその船のスキッパーから連絡があったが、まあ、大抵、そんな自分たちに都合が良いことはない場合が多い。

実際エントリーしてみると、水深は20mくらい、浮上して移動する距離も200mは移動している感じだった。なので、一度見失ったが、聞こえてくる歌の大きさと方向で、シンガーの居場所を見つけてまた上から観察し、ときに潜って撮影をすることができた。

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6日目、この日はルコちゃんと、week3の参加者一人が帰路につくので、week3とweek4の混成チーム。この日も風が強く、捜索は困難だった。しかし、風裏になるNorth Bayで、またもや止まっている新しい親子を見つけた船から、親子を譲ってもらい、week3の最終日も、穏やかな海域でゆっくり泳ぐことができた。

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6日間中、5日間、クジラと泳ぎ、うち、4日間は、止まっている親子と泳ぐことができた。しかし、この週は、ほとんど他の船から譲ってもらう形だったので、自分としては、少々納得のいかない感じではあった。とは言っても、これだけ、海が荒れているわけだから、探せるエリアも限られてくるし、先に捜索に出た船が見つけた良いクジラを、いかにタイミング良く譲ってもらい、泳げるかもとっても重要になってくる。

Sat 22
2015年トンガ・ババウでのホエールスイミングweek2 シンガー、ペア、親子、親子+エスコート、ヒートラン、全部と遭遇。グランドスラム達成!
2015.08.22

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Week2は、今シーズン一番人数が少ない4名のゲスト。2カップルで、しかも一組はハネムーンでババウにクジラを見に来た。あまり多くは無いけど、過去にも5〜6組ほどのハネムーンカップルが参加してくれて、二人とクジラとの記念撮影をしてあげたりしたこともある。

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もちろん、そんな写真を撮影するには、静かに止まっている親子とかに、遭遇できるかどうかにかかっているのだけど。

初日は、朝から5頭のクジラたちが、ゆっくりと湾内で泳いでいるのに遭遇して何回かエントリー。何度目かで、かなり近くで全員が見ることができた。その後、ペア、シンガー、ペアと見て終了。この日は午前中、風も収まっていたのだけど、午後からまた吹き始めて、外洋はかなり荒れていた。

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2日目には、荒れている、フンガ島沖で3頭のクジラを発見。近寄ると小さなブローと背びれが見えたので、最初は親子とヒートランかと思ったが、どうも背びれの形が違う感じだった。

エントリーしてみると、3頭のザトウクジラに、コビレゴンドウ10数頭が一緒になって泳いでいた。自分だけなら追いつけない速さでは無かったのだけど、ゲストはかなり遅れてしまい、あまり見ることができなかった様子。

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しばらく様子を見ていたら、一回り大きなザトウクジラが乱入してきて、4頭になり、かなり激しいヒートランになった。それでも、コビレゴンドウの群れはしばらく一緒に泳いでいたので、近くで撮影したかったが、証拠写真撮影程度にとどまった。

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この日は、風も強く、なかなか良いクジラを見つけられないでいたが、南のリーフで親子とエスコートと泳げているという無線連絡で、そちらに移動。2回ほどエントリーして親子とエスコートと泳ぐ。

すでに、2日目にして、シンガー、ペア、親子とエスコート、ヒートランを見れてしまった。以前から、シンガー、ペア、親子、親子とエスコート、ヒートランの5つを4日間で見れたら、"グランドスラム"、その5つをちゃんと撮影できたら、"スーパーグランドスラム"達成ということにしていた。

過去に"グランドスラム"を達成した人は何人かいるけど、"スーパーグランドスラム"達成者は確かまだいないはず。

とはいっても、"グランドスラム"も年に1回出るか出ないかなので、かなりレアではある。

3日目、ハネムーンカップルのたっての希望で、2日目に、モウヌ島に送り届けて、1泊するので、この日は、ゲスト二人のみ。

スキッパーも今、自分がもっとも信頼しているトンガ人スキッパーのローに交代。

まずは、3頭の大人のクジラに遭遇して追跡すると、もう一頭が加わり、ヒートランに。チャネル内の白砂の海底のエリアで、激しく絡み合う4頭を間近で見れて、かなりテンションが上がる。

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上のシーンを撮影中の自分を撮影してもらう

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その後も、また3頭になったクジラたちが、ゆったり泳ぎ始めたので、それに何度かエントリーして撮影。

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その後は、ノースベイで泳げているクジラの親子がいるというので、そちらに向かい、譲ってもらって、エントリー。最初は親子だけかと思ったら、近くで鳴いているエスコートがいた。

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エスコートらしきオスのクジラが、親子のから少し距離を置いている場合、まだ完全にメスに受け入れられていない印象が強い。「僕のことをみてくれよ〜」と母クジラに遠慮がちにアピールしてるみたいで、ちょっと切ない。このエスコートもそんな感じだった。

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子クジラはオスで、お母さんクジラはかなり落ち着いている。この日何隻ものボートがこのクジラと泳いだのだけど、ノースベイからは出ようとしていなかった。「これはグランドスラムになるのですか?」と聞かれたけど、「微妙にエスコートがついているのでだめです」と判定。グランドスラム達成は最終日に持ち越された。

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そして、4日目、朝からトンガシカの内側で親子を発見。追跡して、徐々に寄れるように親子を慣らしていった。これで、全員がグランドスラムを達成!この親子とは制限時間ギリギリまで泳いだ。子供は、女の子。またノースベイで親子と泳げているという無線が入り、そちらに移動。昨日と同じ親子かと思ったが、母親のサイズが一回り大きく、赤ちゃんもメスだし、エスコートも違う。また別の親子と判明。

昨日の個体より、前に回り込まれるのを嫌がっていたけど、徐々になれてきた。最後には、母クジラの目のそばにいても、まったく気にしなくなったが、たまにエスコートがあまり接近してくると、嫌がって移動していた。

この親子とハネムーンカップルと、もう一組のカップルの記念撮影、余裕ですることができた。

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ついでに自分撮りも。

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最後のエントリーのエンディングにも、エスコートが親子に寄りすぎて母クジラが急に泳ぎだし、そのまま目の間wでブリーチングをした。その後立て続けに、子クジラとエスコートも何回かブリーチング。それを僕らは全員水面から歓声をあげて見守った。

ノースベイの高い崖の近くだったので、バシャーンという音が、まるで花火のように反響してすごかった。場所が場所ばだけど、なんだかジュラシックパークかキングコングの島を映画で見ているような感覚だった。

ビギナーズラックか、ハネムーンマジックか。とにかく、week2では、12年ここでクジラと泳いでいる自分でもつい歓声をあげてしまうような感動的なシーンがいくつもあった。おまけにグランドスラムも達成。

Week1,Week2ともに、充実した2週間が続いた。

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Week2に参加してくれた皆様、ありがとうございました。


Sat 15
2015トンガホエールスイム week1終了。5日間で遭遇した親子の個体識別表
2015.08.15

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week1の3日目、初めてのスキッパーのゲリーと海に出る。イギリス人で、厳しくてやりづらいかなと思ったけど、「I`m easy」と自己紹介していた通り、高圧的でもなく、とても穏やかで、乗船中、自分のリクエストに対して「No!」とは一言も言わなかった。ヒートランへのアプローチも上手で、何度も近くで見ることができた。

この日は、午前中に、9頭のヒートランに遭遇。ランチ後は、新しい親子と泳ぐ。

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4日目、最終日には、午前中に南のリーフでペア2組と泳ぎ、午後からは、親子を発見して、泳ぐ。

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風が強くて、まだドローンでクジラ撮影はしていないが、テスト飛行も兼ねてモウヌ島周辺をドローンで撮影してみた。

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かなり風が強かったが、安定していて、写真撮影程度なら、問題無かったが、動画となるとべた凪で、海中にいあるクジラの姿がが空から確認できるくらいでないと意味が無い。チャンスは少なそうだ。

今週のゲストの集合写真もドローンで撮影。慣れていないので、自分はモニターを見たまま。

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リサーチ日も含めて、この5日間で遭遇した親子は、8組。うち、親子4には、3日間(1日目、2日目、4日目)遭遇した。しかも、ほとんどフンガ島の周辺にいて、動いていないことがわかる。

肝っ玉母さんの場合、この親子4のように、同じエリアからほとんど動かないでいることが多い。過去に2週間ほど同じエリアに居続けた親子がいたけど、この親子はいつまでいてくれるかな。

以下、今週遭遇した親子8組の状況をアップします。ちなみに、2014年度は、8月12日から9月26日までの期間で遭遇した親子の個体識別数は、46組。

<親子1>
2015年8月10日。Mounu島南側のリーフで遭遇。子クジラが小さい。東に向かって移動していて、止まらない。何度か水中で確認するが、止まりそうにないので、深追いしないで泳げる親子がいるという無線でそちらに向かう。

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<親子2>
2015年8月10日。fua`amotu島西岸〜Eueiki島南。シースケープから譲ってもらう。かなり好奇心旺盛なオスの子クジラと、あまり気にしない母クジラ。母クジラは海中で留まって、のんびりしている。子クジラは、浮上してくると、スキンダイバーに興味を持って寄ってくる。調子が良いと目の前で様々なパフォーマンスを見せてくれた。子クジラが何度か口を開いているのを確認。3回母親が浮上するまで一緒に泳ぎ、次の船に譲る。

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<親子3>
2015年8月10日。Ovaka島南のリーフ沿い。子クジラがブリーチングを繰り返す。トンガタンゴからシェアしてもらう。2度程水中で撮影するが、止まらない。エスコートがプッシュしているようにみえる。リーフのエッジから離れたくない感じ。ボートが前に回り込むと180度方向を変えたりして嫌がるので、追跡をやめる。

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<親子4>
2015年8月11日。Hunga島北側の外洋〜Hunga島北。ゲストの飛行機が遅く到着して、13時前に海に出る。フンガ島の北側の外洋でレイダーとマレスキングが泳いでいたのをシースケイプが譲ってもらい、その後フェニックスもシェア。母親の背びれに切れ込みがあって、特徴的。子クジラは女の子で恥ずかしがり屋だった。親子で水面に浮いていたり、母親は潜っても、水深10mくらいで休んでいるので、観察しやすかった。親子4には、12日、14日にも遭遇。ほぼ同じ、フンガ島周辺エリアを動かないで、止まっていた。

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<親子5>
2015年8月12日。Hunga島外洋側の浅いリーフ。エスコートがついていて、なかなか寄らせてくれない。浅いリーフに沿って移動しているので、前に落としてもらい泳ごうとしたが、すぐに方向転換してしまい、うっすらとしか確認できなかった。写真は撮影できず。

<親子6>
2015年8月12日。Hunga島外洋。マレスキング(スコット)が付いていたのを譲ってもらった。乗船していた、オーストラリア人カメラマンのスコットが、「シャイだから、距離を置いた方がいいよ」というので、慎重にアプローチした。離れている間はじっとしているが、徐々に距離を詰めるとすぐに逃げてしまう。最初に確認したときは、母親が頭を上にして垂直に眠っていて、その周りを子クジラがくるくる回っている姿が愛らしかった。その後はなかなか寄れず、ダッシュで近寄るが、やはり、あまり近づけなかったので、諦めて別の船に譲る。

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<親子7>
Ovaka島南Totogafonua島付近。荒れたエリアで泳げる親子がいるというので、シースケイプとマカイラが泳ぎ終わった後に譲ってもらう。母親は落ち着いてはいたが、一度移動すると、荒れているので探すのが難しかった。子クジラは男の子。母クジラの頭の上に乗っかる姿が可愛らしかった。2回入水して、順番待ちの船に譲った。

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<親子8>
2015年8月14日。Fa`atumanga島北東。リチャードパッチ目指して移動中、親子を発見。ゆっくり移動していたので、しばらく追跡してみるが、止まらないので、前に回り込んで落としてもらうことに。何度かトライすると、止まったように見えたのだけど、かなりゆっくりだけど、移動していたので、泳いでいないと、どんどん離される感じだった。近づけたり、近づけなかったりを繰り返す。子クジラは、男の子で、胸ビレが白くて可愛い。途中からトンガタンゴとシェア。

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Thu 13
2015トンガホエールスイム week1初日、シンガーと親子に遭遇。2日目は、3頭の親子。
2015.08.13

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week1のゲストが、全員1日遅れで到着し、12人のゲストが、2隻のボートにに別れて午後1時に海に出る。

予定では、チャネルを南に下り、フンガ島の南を回って西の外洋に出て、北上し、ノースベイへ移動するコースを取ろうとスキッパーのナティと決めて出港した。しかし、チャネルの北側ですぐに、別々に2つのブローを発見。それぞれシングルのようだったが、潜った場所でチェックすると、歌声が聞こえた。大幅に遅れての出港で、時間も無いので、まずは、その場で皆に歌を聞いてもらおうと、エントリーしてもらった。

エントリーしてもらっている間も別のクジラが浮上してきていた。自分は船上で様子を伺っていたら、シンガーが皆の近くに浮上したので、皆にそちらに泳いでいくように指示し、ナティに船を回り込ませてもらい、皆と反対側からエントリーして、クジラを皆の方に近づけるように泳いだ。

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上手いタイミングでもう一頭のクジラとも少しだけ絡み、透明度も良かったので、全員が海中でクジラとの初遭遇を果たした。

その後、シンガーが歌っているのを水面から見ることができたので、浮上するまで歌っているシーンを聞いて、また別のクジラを探すことにした。

外洋では、ゆっくりした親子がいて、すでに2隻が泳いでいるのがわかっていたので、そちらに移動したながクジラを探す。先に、もう一隻の方がその親子クジラを譲ってもらい、その後こちらも泳がせてもらう。

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母クジラは、水面、あるいは水面から5m〜8m程度の浅い海中にとどまってじっとしていた。子クジラは女の子で、前日に見た、放任主義の肝っ玉母さんと、やんちゃ坊主とは違って、常に母親に甘えている感じが、また可愛かった。

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この親子はほとんど同じエリアから動かずにいてくれたので、2隻とも、全員がじっくり親子と泳ぐことができた。飛行機のキャンセルがあり、初日は、クジラに会えるか心配したけど、そんなトラブルも吹き飛ぶくらいの遭遇でゲスト全員が満足していた。

Week2、2日目は、ガイドを交代して、もう一隻の船に乗船して海に出る。今回は、スキッパーのコナと相談し、南側が風が強く吹いて荒れているので、フンガ島の外洋に出て、島影で風の当たらないエリアまで南側に下って様子を見て、Uターンしてまた北上し、ノースベイへ向かうコースを取ることにした。

何隻かのボートと連絡し、その時点で4組ほどの親子がいることは確認していたが、まともに泳げているのは、チャネル内にいる、レイダーという船が着いてる親子だけだった。

とりあえず、フンガ島の外洋を捜索。親子とエスコートを発見して、アプローチするが、船をかなり嫌がっていて、止まらない。なんとか止まったところで、一人でチェックに入るが、自分がクジラを確認できる距離まで来ただけで、逃げてしまう。

前に回り込んで落としてもらうことにしたが、船が前に来るのを嫌がって、方向を変えるので、諦めて、他の船に譲り、別の親子に着いている、船からクジラを譲ってもらう。乗っていたのはオーストラリア人カメラマンのスコット。交代するときに、船を近づかせてお礼を言った。「かなりシャイだから、近づくのは難しいよ。あまり近くまで寄らない方が良いよ」とのことだったので、できれば、慣れるまで、写真は諦めて、距離を置いて親子を観察するように、と皆に伝えてエントリー。

母親は、頭部を上にして、水面に垂直にして身体を休めていて、その周りを回るように、子クジラが泳いでいた。離れてはいるけど、その行動がとても愛らしくてしばらくは見ていられたのだけど、徐々に距離を近づけると、やはりかなり離れているのに、母クジラは嫌がって移動を始めてしまった。

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その後も、ゆっくりアプローチしようとするが、なかなか近寄れない。乗船していたトンガ人ガイドが、「もっとダッシュで近寄らないとダメだ」と言うのだけど、それでは、全員が見れないし、できれば親子を落ち着かせたかったので、「じゃあ、お前がガイドしていいよ」と伝えて、ガイドを彼に任せた。

ダッシュで接近するので、まあ多少は近づけているみたいではあったけど、結局泳ぎ去ってしまう感じ。

他に2隻の船も待っていたので、これ以上そのスタイルでのアプローチは諦めて、チャネル内で泳げている親子の順番待ちをするように頼んで、フンガ島の南を周りながら、クジラを探し、そちらに向かうことにした。

今日はこの親子以外に良いクジラが見つかっていなかったので、すでに、何隻もの船が、泳げる親子の順番待をしていたので、ここで連絡して順番を確保しておかないと、時間までに泳ぐチャンスが無いと判断した。

途中、何頭かのクジラに遭遇したが、海が荒れているエリアだったので、ゲストのスキルを考えると、難しいと判断し、追跡するのは止めた。

泳げる親子は、チャネルの中央辺りで、2隻の船が着いて泳いでいた。順番が来るまで風裏の穏やかな場所で、皆シュノーケリングして待機。

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待っている間に、その母クジラと子クジラがブリーチングを始めてたので、しばらくは様子見。その後に順番を譲ってもらい、エントリーすると、昨日と同じ親子だった。

同じ親子だとすぐにわかったのは、母親の特徴的な背びれ。

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自分たちの後にも、3隻、順番待ちをしている船があったので、2度、母親が呼吸のために浮上したところで、次の船に譲って、ホテルに戻った。

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風が強く吹いていると、どうしても捜索エリアが限られてしまうので、こういう状況になってします。今年は風が強く吹いている日が多く、遠くに探しに行ける日が少ないのだそうだ。

できれば、風がおさまってくれれば良いのだけど。


Mon 10
2015トンガホエールスイミング 1日目 親子3組に遭遇
2015.08.10

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week1のゲストが到着する日。リサーチも兼ねて、ストライカーで海へ。

今シーズンは、クジラは多いが、この日まで風が強くて、泳ぐのはなかなか難しかったらしい。親子も何組か見つけられているけど、ゆっくり泳げる親子はまだかなり少なかったと聞いていた。

しかし、今日は、雲は多いものの、ほぼ無風。風が強く吹いていて、なかなか行けなかった南のリーフへと捜索に出かけた。

すぐに、モウヌ島の南で親子を発見。何度か入水して、水中で撮影するが、子供がまだ小さくて、母親は止まってくれない。

無線で、近く(エウワカファ島の南)で同じ会社の船が泳げる親子を発見したというので、その親子から離れて、そちらに向かう。しばらくは近くで他のクジラにアプローチしたりして、順番を待つ。

待ってる間も、かなり子クジラがスキンダイバーの近くに近寄って来て遊んでいるのが確認できた。母親は気にすることもなく、海中で眠っているようだ。

呼吸のために浮上してきても、特に慌てて移動するでもなく、ゆっくり移動して、あまり動かずにまた潜行して留まっていた。

親子クジラを譲ってもらい、一緒に泳ぐ。船上から見ていた通り、子クジラはスキンダイバーに興味津々。

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特に、トンガ人ガイドのキティーが履いていた、黄色いフィンに興味があるみたいだった。

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母親が浮上してきても、ほとんど動かないでいるので、前に回り込んだりして撮影した。

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この日は、他に良いクジラが見当たらないらしく、別のボートが順番待ちのために集まってきていたので、母親が3回浮上して、別の船にこの親子を譲った。譲ってからも、子クジラは僕らのボートに付いて来て、遊びたそうにしていた。

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ランチを食べてから、他のクジラを探すために移動した。

今度は、オヴァカ島の西でボートがついているクジラがブリーチングしているのに、遭遇。無線連絡すると、親子とエスコートで、止まらないけど、前に回り込めば見れると、ボートのスキッパーが連絡してきてくれた。

シェアしてもらい、前にエントリーすると、リーフに沿って泳いでいたので、浅い海底で親子とエスコートを撮影することができた。

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同じシーンを撮影中の自分を撮影してもらった、写真

この日は、ゲストを空港に迎えに行かなければいけないので、これで切り上げてホテルに戻り、空港へ向かう。

しかし、風は無いが、雨雲が低く、飛行機が着陸できなくて、ゲストの乗った飛行機はトンガタプに引き返した。

明日、午前中のフライトで来れるといいのだけど。

Thu 06
2015トンガホエールスイム ババウへ
2015.08.06

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今、ニュージーランドのオークランドです。本日夜トンガに到着。明日ババウへ向かいます。ババウでのホーエルスイムは、今年で12年目。年明けに放送された、伊藤英明君が出演したトンガの番組の影響もあって、今年は過去最多の参加人数。参加しれくれる皆が、あんな風にゆっくりと親子にアプローチできればいいのだけど。下の写真は、まだ生まれて日も浅い子クジラを、お母さんクジラが水面まで優しく持ち上げているシーン。自分としては、結構良く目にする光景だけど、こんな親子の愛情も、初めての人には、心が揺さぶられるほどに感動的なシーンなんだろうな。今年はすでに、沢山クジラたちがやってきていると、現地から連絡が入っている。9月の終わりまで、ずっといれくれますように。それでは、トンガ行ってきます。

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Sat 18
2015バハマドルフィンクルーズweek4終了
2015.07.18

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week4、今年最後のINTO THE BLUEチャーターバハマドルフィンクルーズ。初日、2日目は、ほとんどべた凪状態が続いた。しかし、初日は日中イルカが見つからず、特別に初日から、ディナー前にナイトドルフィンスイミングをさせてもらった。

もっと早く来てくれればよかったのにって感じだったけど、ナイトではたくさんのイルカたちが来てくれた。

2日目も1日中ほぼべた凪状態。透明度も回復して、青い海でのドルフィンスイミングを満喫。べた凪なので、水面に映るイルカやゲストも入れての撮影。

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この日は、朝からイルカたちに遭遇。ランチタイムでダイビングを楽しんだ後も、ずっとイルカと泳ぎ続けて、ナイトまで。この日は皆へとへとになるまで泳ぎ続けた。

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今週はほとんどの参加者がダイビングにも参加。さすがに人数が多いので、1回目のダイビングでは皆のスキルチェックもしなければいけなかったので、カメラは持って入らなかった。2ポンドの予備ウエイトを4つ持って入ったのだけど、結局水中でウエイトが少なくて浮いてしまう人が続出。4人に予備ウェイトを渡すことになった。カメラ持って入らなくてよかった。

ナイトドルフィンでは小ぶりのタイガーシャークが姿を見せたので、皆泳ぐのをやめて終了。

3日目は風が少し出てきたけど、西風なので、透明度はさらに上がった感じ。しかし、午前中はイルカに遭遇できず、ドルフィンスイミングはこの日も午後から。

この日も10人がダイビングを行うが2日目だったので、カメラを持って入ったが、この日も一応予備ウェイトを何個か持って入る。透明度が高く、リラックスしてダイビングが楽しめた。

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午後からは、おさわりイルカのスクラッチの他、以前、ハヤトと名付けたイルカや、シャークベイトが子供を連れて姿を見せてくれた。

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シャークベイトは、自分にとっては、初めてバハマに来た頃の初代おさわりイルカ。
あの頃は可愛いイルカだったけど、今では貫禄も出て、ビッグママって感じ。自分が知っているイルカの中で、一番沢山子供を生んでいるイルカでもある。

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イルカたちと、海藻でのパスキャッチも楽しんだ。

4日目も、午前中はイルカに遭遇できず。昼間は砂地のポイントに停泊し、サンドダラー拾い。砂地だけど、ダイビングをするゲストも。

午後になってイルカと遭遇。今週の中では一番透明度が悪くて、クラゲも多かったので、この日はカメラを持って入らず、イルカと泳いだ。

最終日は、午前中からイルカと泳ぐ。この日も透明度は高く、べた凪。最後には、スクラッチなどもいる、30頭ほどの群れに遭遇して一緒に泳いだ。

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自分も、撮影があるので、あまりスクラッチに触れることは多く無いのだけど、今回は少し触って自分の手を入れて撮影してみた。

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泳いでる途中に、スコットが、船上から、イカの卵らしきものを見つけて、他のボートにイルカを譲って、その卵らしき塊を探しに戻る。

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ミステリーサークルのように海底に出現した、イカの卵の塊。海藻などに産みつけられているのではなく、砂地に埋め込まれているようだ。密集して卵を産むらしく、このエリア以外にも同じような円状の卵塊が点在していた。スコットも、15~20年前に見て以降見たことが無かったという珍しいもの。

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海中のミステリーサークル。全部がイカの卵。金色の草原のよう

ダイビングは、最終日もエルドラドショールと呼ばれるポイントに。砂地のポイントで拾い集めたサンドダラーにペインティングして、ダイビングポイントに置いてきた。後のグループが見つけてくれると嬉しいな。

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午後からは、バンドウイルカの群れとしばらく泳ぐ。といっても、やはりマダライルカに比べるとつれない。それでも、三頭の子イルカがずっと戯れあっていて、すごく可愛かった。

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その後は、マダライルカ数頭にアプローチし続けて終了。午前中は会えない日も多かったけど、午後からたっぷりイルカたちと泳げた週でした。

船上では、ゲストが持ってきたスケッチブックに久しぶりに絵を描いてみた。海友と颯友の写真を見ながらのデッサン。おそらくまともに、スケッチブックに描くのは20年近くぶり。バランスの取り方がメチャクチャになっていて、かなり難しかったけど、面白かったので、また描いてみたい。これからは、ロケにスケッチブック持って行こうかな。

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week4も無事終了して、フロリダに戻ってきたメンバー。今週も楽しいクルーズでした。参加してくれた皆さん、ありがとうございました。また、お会いしましょう。

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2016年度のクルーズスケジュールも確定しています。すでに予約も入ってきていますので、是非お問い合わせください。
ご質問なども、受け付けますので、お気軽にご連絡ください。

2016年6月10日(金)日本発〜6月19日(日)日本帰着の10日間
2016年6月17日(金)日本発〜6月26日(日)日本帰着の10日間
2016年7月15日(金)日本発〜7月24日(日)日本帰着の10日間
2016年7月22日(金)日本発〜7月31日(日)日本帰着の10日間


Sat 11
2015年バハマドルフィンクルーズweek3終了
2015.07.11

2015年ドルフィンクルーズweek3は、スタッフ見習いの吉尾名菜実のリポートです。

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3週目はなんと、女性ばかりのメンバーで女子高生の合宿の様な雰囲気でスタートしました!

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リピーターが少なく、初ドルフィンスイムの方もちらほら。

初めてイルカと泳ぐ、海の中は足が付かなくて波があってちょっと心配...

そこで結成した、泳ぎに自信の無いコンビ
「ライフジャケッツ!」

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1日目、海の色はバハマブルーとは言えない色でしたがイルカは直ぐ側で泳いでくれて、ライフジャケッツの周りにも「下に潜らないの?」と言っているかの様にグルグルしていました。

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夜は、1日遅れのアメリカ独立記念日をお祝いするために、船上で花火大会。
花火でイルカの絵を描いてみたり、真っ暗なトップデッキに寝転びながら打ち上げ花火を間近で見たり、その迫力に、皆で大歓声をあげてました。

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2日目、昨日よりも更に透明度が悪くなりましたが、ゆっくり遊んでくれるイルカたちにも順調に会えました。

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お昼休みはダイビングをしたり、シュノーケル練習をしたり。

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ナイトドルフィンも行って、お触りイルカのスクラッチに出会えたり、イカを取ってお刺身にしたりしました。

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日本では七夕なので皆願い事を短冊に書きました。
色々な願い事を書いたり、感謝の言葉を書いている方もいたり。

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3日目、4日目も透明度が良い場所ではイルカとは出会えなかったけど、毎日イルカの遭遇率は良かったです。

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3日連続でお昼はダイビングもして、新しいスポットでも潜りました。

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ラストの5日目、15頭くらいの群れに出会って遊びモードと言うよりイルカ同士で絡みあってる感じで人間は観察をしてみたり輪の中に入ってみたり。

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お昼休みは透明度が良い綺麗な海で騒ぎながら遊んでサンドダラーの捜索。

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午後は中々イルカに出会えなかったけど、最後に遊んでくれるイルカに会えて最高のラストになりました。

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フロリダに戻ってきてからは、week4のメンバーと合流して、歓送迎会ディナー

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参加して頂いた皆さん、ずっと笑顔で笑いっぱなしの、本当に楽しいクルーズでした。
また、バハマの海でお会いしましょう。

2016年のチャータークルーズスケジュールは以下に決定しました。
ご興味のある方は、お問い合わせください。

2016年6月10日(金)日本発〜6月19日(日)日本帰着の10日間
2016年6月17日(金)日本発〜6月26日(日)日本帰着の10日間
2016年7月15日(金)日本発〜7月24日(日)日本帰着の10日間
2016年7月22日(金)日本発〜7月31日(日)日本帰着の10日間

Tue 30
バハマでのドルフィンクルーズ2週目を終え帰国しました
2015.06.30

week2は、カメラマンの岡田君がホストをつとめました。

今回の2週目のドルフィンクルーズ、
天候にも恵まれバハマの海とイルカたちとの時間を
堪能する事が出来ました。

海の様子は1週目と同様に越智さん曰くのグリーンストーン色の海と
これぞバハマ的なターコーズブルーの海が
交互にやってくる1週目と同様の流れになりました。

イルカと泳ぐ機会は1週目と変わらずか
それ以上に多かった2週目、
今週も思う存分イルカと泳いできました。

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<どこから流れてきた草を尾びれでキャッチして遊ぶイルカ>

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<胸ビレでも>

今回、面白かったのは水中で海藻を投げるとそれをキャッチして
遊ぶイルカがいたこと。
昔はスカーフなどでやっていた映像を見た事がありましたが
最近では行っていないようです。でも、海藻に興味津々で遊ぶイルカの様子が
見れたのは面白かった。

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<やっぱり白い砂浜にブルーの海は気持ちがいい>

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<スイム中に目が合うとドキドキする>

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<美しいイルカの姿>

ランチ後の休憩中には3日連続でダイビングを行いました。
流れもない最大深度も12mほどのポイントをのんびりダイビング。
頭の大きさが人間並みのカメに出会ったり、砂地に隠れるエイの
親子をみたり、そこら中にいるジョーフィッシュの可愛らしい動きを
観察したりとワイドとマクロの両方を楽しむ事が出来ました。

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<砂地に身を潜めるエイ>

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<岩場の影から突然出て来た巨大なカメと対峙>

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<小判鮫を従えたカメはもの凄い勢いで泳ぎ去ってしまった>

そして小雨の朝となった最終日は徐々に晴れ間が広がり、海も穏やかになって
昼前にはリピーターさんが言うところの準なぎの状態に。
今回で6回目の乗船になった僕も初めての見る
滅多にない海の姿に皆で盛り上がる。
イルカもそれに答えてくれるかのように日が沈む直前まで泳ぎました。

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<最終日にバウ(船首)からの撮影>

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<穏やかな海は泳ぎやすかった>

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<最終日の午前中。海は穏やかだったが緑が強かった>

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<午後になるとブルーの海に>

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<念願の凪の海>

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<最終日の日没直前までイルカと遊ぶ事が出来た>

2週目は僕らのグループ以外にはドイツ、ニュージーランド、カナダ、南アフリカ
からのお客さんが乗船。
国際色豊かな顔ぶれになりましたが、皆でクルーの誕生日を祝ったり
ドローンを飛ばして船首で記念の映像を撮ったり、
下船後も一緒に打ち上げをしたりと
皆で仲良く盛り上がり楽しい時間を過ごす事が出来ました。

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<クルーを含めると6ヶ国の人々が一緒にクルーズを楽しんだ>

順調に進んだ日程も最後の最後に問題が発生!
ウエストパームビーチからニューアークまでの国内線が2時間以上も延滞し、
成田行きの国際線に乗り遅れるかという危機が。
ギリギリに到着したニューアークの空港内を
僕らの名前を呼ぶアナウンスが響き渡る中を猛ダッシュして
何とか間に合いましたが、ドルフィンスイムよりきつかったねと
飛行機内では皆でハアハアゼイゼイ咳き込む始末でした。
皆さん翌日から仕事なので間に合って本当に良かった〜。

2016年も4週間のドルフィンクルーズを開催します。
日程も確定していますので、ご興味のある方はお問い合わせください。

お問い合わせ

Sat 20
2015バハマドルフィンクルーズweek1終了
2015.06.20

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<4日目の午前中、透明度の高い海域でイルカたちと泳ぐ>

3日目を終えて、この記事を書いている。

今年の1週目初日は、バハマをイメージさせる、ターコイズブルーの海ではなくて、エメラルドグリーンというよりニュージーランドのマオリ族がネックレスなどに使用する、グリーンストーンみたいな色な海が広がっていた。

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<初日、2日目海中。イルカはいるけど、透明度は・・・>

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<見上げると多少青くなるのだけど、海底はグリーンストーン色>

もちろん、ターコイズブルーの海域もあるのだけど、そういうエリアを探しても、イルカが見つからない。まあ、それなりに透明度の良い場所でも泳いではいるけど、やはりホワイトサンドリッジを知っている僕やリピーターからすると、「もう一度あの海でイルカたちと泳ぎたい。いや、イルカがいなくてもいいから、あの海に戻りたい」と口にする人もいる。残り2日間で、一度でも、そういう海域でイルカと泳げればいいのだが。

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<綺麗だった2日目の夕焼け>

透明度はともかくとして、今のところ、皆が毎日満足するくらい、イルカの出現率は良い感じだ。快晴で、透明度以外の海のコンディションも悪くなく、2日目にナイトドルフィンスイミングを行った。

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<2日目のナイトドルフィンスイミングでも、沢山のイルカたちがやってきた>

3日目は、合計5時間以上、沢山のイルカたちと泳ぐことができた。午前中はオスと年配のイルカがメインの20頭以上の群れ。中には、お触りイルカのスクラッチや、昔馴染みのノチョの姿も。スクラッチ以外にも身体に触れさせてくれるイルカもいて、リピーターも初めての人も、イルカたちとの身体の触れ合いに大興奮していた。

透明度はまあ、まあ良かったが、島に近かったために、他のボートのゲストが海に入ってきて、一時は、水面で、二つの船のゲストが入り乱れる状態に。ただ、向こうのボートに、以前に自分がチャーターしたクルーズに参加してくれたキャサリンという女性が、ガイドとして乗船していたので、海面でハグをして挨拶をした。「邪魔しちゃって、ごめんね」と最初に言ってくれたので、「いいよ、楽しんでね」と言って、またドルフィンスイムに集中した。彼女はビミニに住んでいて、ドルフィンスイミングのガイドをやっているだけあって、泳ぎも上手だった。

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<しばらくこの(立った状態で停止)状態で、僕らを誘うようにしていたイルカ>

ランチタイム後の休憩時間では、ダイビングを楽しんだ。自分はマクロでジョーフッシュを狙いたかったのだけど、いつもは、巣穴から飛び出して平気な顔しているのに、今日の奴らは近づくと、巣穴に引っ込んでしまい、なかなか撮影ができなかった。

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<Yellowhead Jaefish>

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<Blue Chromis>

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<Fairy Basslet>

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<Juvenile Rock Beauty>

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<Queen Angelfish >

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<3日目の午前中のイルカたち>

特に、午後のイルカたちは、その場からあまり動かずにまったりと泳いでくれたので、こちらもゆったりとペースを合わせて泳げた。今週は、ドルフィンスイミングが上手な人が多い。なので、横に移動せずに、深く潜れる人が、タイミングを見計らって、交代でイルカと泳ぐので、イルカも飽きないし、撮影もしやすい。

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<夕暮れ時のドルフィンスイムは、幻想的>

サンセットを迎える、午後8時すぎまで泳ぎ続けた。夕陽の光が、海中で黄金色に輝き、イルカたちがスポットライトを浴びているようだった。

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<黄金色の光の中を泳ぐイルカたち>

4日目、この日やっとこれぞ、The Bahamas!と言えるくらい透明度の高いエリアでイルカたちと泳ぐ。海底の砂地の砂紋も綺麗で、広いアングルの写真を撮りたくなる。

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<イルカが泳ぎ去ったあと、クルーのニコと砂地を撮影。そんな写真でも絵になる>

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<青い海でイルカと泳ぐ>

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<ターコイズブルーの海を泳ぐタイセイヨウマダライルカたち>

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<今のところ今年の夏休み限定のクルー16歳のロリーは、初ドルフィンガイド。なぜかイルカじゃなくて、カメラ目線>

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<頑張る岡田君>

ランチ休憩ではこの日もダイビングを楽しんだ。

ドルフィンスイム最終日の5日目、自分は体調が悪かったので、朝は海に入らず。イルカは出てきてくれたけど、あまり遊びモードでは無かったようだ。しかし、ランチタイムにダイビングしている間にイルカたちがやってきて、20分ほど一緒に泳げた人もいた。

午後は、残念ながらイルカに会うことができずに終了したが、バハマを離れ、フロリダに向けて移動を始め、外洋に出たところで、3頭のイルカたちが、僕らを見送るようにバウに着いてくれた。

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<week1のゲストとクルーたち。楽しいトリップをありがとうございました>

また、2016年のドルフィンクルーズも4週開催します。すでに予約も入ってきています。日程も確定していますので、ご興味のある方はお問い合わせください。

Wed 03
2016年のタイガーシャーククルーズは満席です
2015.06.03

<スペシャルトリップ情報>

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今現在、2016年のタイガーシャーククルーズは、仮予約ではなくて、正式予約の方で満席となっています。キャンセル待ちをご希望の方は、お問い合わせください。

2017年はまだ確定ではありませんが、通常のクルーズ7日間から、日程は2日間延長して、9日間として、他のエリアにも移動します。

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今までが、タイガーシャーク、グレートハンマーヘッドシャーク、カリビアンリーフシャーク、レモンシャーク、ナースシャークの5種類のサメが見れる可能性がありましたが、2日間日程を延長することで、グレートハンマーヘッドシャークとの遭遇確率がかなり高く、ブルシャークも姿を見せるポイントにも行けるようになるので、計6種類のサメがより確実に見れるクルーズとなります。

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日本発着は10日間から12日間となります。
日程詳細は、またINTO THE BLUEの方に告知します。

Mon 13
イルカやクジラ、アシカたちと泳ぎたい! 「スペシャルトリップ説明会」開催のお知らせ
2015.04.13

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真っ青な大海原で野生のイルカ、クジラ、アシカ、マナティー、バショウカジキなどと泳げるとして人気のスペシャルトリップ。
しかし、参加者の想像を超えている部分が多いのか、お問い合わせを一番いただくのも海棲哺乳類と泳げる、こちらのトリップなのです。
そこでこの度「スペシャルトリップ説明会」を東京渋谷にて開催することになりました。

■開催しているスペシャルトリップの種類や、今後の予定
■それぞれが生息している地域や生態の説明
■アプローチの方法や注意事項
■質疑応答
など、今までは現地に行ってから説明していた内容も含め、さらに参加にあたっての不安を取り除いてもらえるような内容もプラスし、スライドを見ながら楽しく進めていきたいと思っています。

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説明会は約2時間、その後スタッフを交えての交流会を予定しています。
参加費は、説明会は500円、交流会は4500円~5000円です。
交流会に参加された方へは、お土産も用意しています。

満席の場合は、立ち見、もしくは、説明会にご参加いただけない場合もございますので、ご希望の方はお早目にお申込ください。

■スペシャルトリップ説明会
●日にち:2015年4月26日(日)
●時間:16:00~18:00(説明会)、18:30~21:00(交流会)
●説明会開催場所:アット会議室 渋谷東口駅前
〒150-0002
渋谷区渋谷2-22-8名取ビル3階 305号室
http://abc-kaigishitsu.com/shibuya/access3.html
※当日は、会議室前に「スペシャルトリップ説明会」の看板があります。
※交流会の場所は、参加希望者へ直接ご案内いたします。
●参加費
説明会:500円、交流会(説明会参加者):4,500円、交流会のみ5,000円
●定員:説明会・交流会共に30名
●説明会参加スタッフ:越智隆治、岡田祐介、稲生薫子

■お申込・お問い合わせはこちらから
INTO THE BLUEお問い合わせフォームから、「その他」を選択して、※「スペシャルトリップ説明会と交流会に参加希望」、「説明会のみ参加希望」、「交流会のみ参加希望」のどれかをご明記ください。

あるいは、以下のメールよりお問い合わせいただいても構いません。
ochi@oceana.ne.jp

※「説明会と交流会に参加希望」、「説明会のみ参加希望」、「交流会のみ参加希望」のどれかをご明記ください。

Sat 11
マッコウクジラ。なるほど、このシーンはそういうことだったのか
2015.04.11

このシーンを見て、「マッコウクジラが潜行するときに、何故呼吸をするための鼻孔に海水が入ってるんだろう?」って疑問に思っていたんだけど、ネットで「脳油を冷やしたり暖めたりすることで密度を変え、鼻孔から海水を入れたり出したりすることができると考えられている。つまり、潜りたいときは脳油を冷やして小さくし、開いたスペースに海水を入れて身体を重くして沈み、浮上したいときは温めて海水を押し出して、身体を軽くするのだ。まさしく潜水艦のバラスト機能である」って記事を見つけて、「あ、なるほど、これは海水を吸い込んでいるところなんだと納得。それにしても呼吸もするし、海水も取り込めるなんて、器用なんだな〜

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Fri 20
2015 西オーストラリア 親子でアシカスイム part2
2015.03.20

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<若いアシカと一緒に泳ぐミナと海友>

親子でパースアシカスイム2日目。今日は暖かく、アシカも昨日と同じくらいの頭数いたので、期待したんだけど子供のアシカがいなくて、皆おっさんアシカ。そのせいか、遊びモードにならず、たま〜に海に入ってきても、「既読スルー」的に泳ぎ去っていく。それでも、この日は、一度海に入って慣れたのか、海友も颯友も、積極的にアシカたちにアプローチ。既読スルーするアシカを必死に追いかける。「お!二人とも泳ぐの平気じゃん」って思って感心して見てるのに、アシカが泳ぎ去った途端「パパ〜、船もどろ〜」と二人してしがみついてくる。カメラ持ってるし、ウエイトつけてて重たいし、二人にしがみつかれたら沈みそにうになる。なんで、アシカ追ってるみたいに普通に泳いで船まで帰ってくれないかな。昨日はほとんど海に入らなかった妻もこの日は遊びモードの子アシカが出たときには、積極的に泳ぐ。妻と海友とアシカが仲良く泳ぐシーンを撮影。そうそう、今日は、子マンタくらいある巨大なエイも浅瀬に姿を見せた。

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<今日は、ビビらずにアシカに積極的にアプローチしていた颯友>

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<巨大なエイも出現。一瞬アシカを忘れて追跡>

親子でアシカスイム3日目。僕らのアシカスイムは最終日。

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<母子3人とアシカ。水中で3人一緒にアシカと撮影するのは結構大変>

明日はせっかく西オーストラリアに来たので、ピナクルズへ行く予定。べた凪でアシカの数も15頭ほど。息子たちも3日目で相当アシカに慣れたみたいだし、最終日でもあったので、積極的にアシカたちにアプローチ。昨日まではアシカが顔を近づけてくると逃げ腰だった二人。でも、今日は覗き込んで来るアシカをこっちから覗き返す心の余裕が。

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<覗き込んでくるアシカを覗き返す颯友>

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<今日は、アシカと鼻先をくっつけたりしていた海友>

っていうか思っている以上に自分たちから接近するので、さすがに「おい、もう少し離れとけ」とちょっと心配になるくらい。あまりにボートが楽しそうなので、様子を見にくるアシカも。
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<賑やかなボートと巨大マットに興味を持って様子を見に来たアシカ>

沢山泳げて大満足の1日だった。ということで、息子たちも満足しただろうと、「明日はどこ行こうかな〜」と二人に言うと、「え、ピナクルズ行くくらいなら、その辺の公園で遊んでたい」とか言うし、「じゃあ、コアラ観に行く?」と聞くと「いい、だってコアラあんまり可愛く無いって、いってQで言ってたし、コアラなかカンガルーの方がいいし、でも、明日どんな動物と会いたいかって言われたら、アシカがいい!」・・・・「え〜、別のことしようよ」。「いや、アシカと泳ぎたい!」・・・・・。ということで、明日、どうするか、家族会議を開くことに。夜は自分たちが最終日ということもあり、サンセットディナークルーズを開催してくれた・・・・のに。クルーともハグして「また来年!」って別れの挨拶したのに・・・・。

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<アシカスイムの後は、サンセットディナークルーズ。パースの夜景をバックに集合写真。楽しい1日でした>

結局、4日目もアシカ。アシカと家族の写真を撮影したり、カメラを持って、泳ぎ終わった息子たちの手を引いたり、背中に乗せたりしてボートに戻るハードな4日間を過ごし、体はぼろぼろ。「辛い」と愚痴ったら、船に戻る水面で海友が背中をひじでマッサージしてくれた。痛気持ち良いのだけど、そのまま沈んんでしまうんですけど。でコンドミニアムで寝る前に二人して、全身マッサージしてくれてるのだけど、嬉しいんだけど、二人ともフルチンで背中にのっかるのだけはやめてほしい 。

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Thu 19
2015 西オーストラリア アシカスイム part1 出発時のトラブルとスイム初日
2015.03.19

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<最初はビビり気味ながらも、アシカとの初スイムを体験した二人。海友はアシカの写真も上手に撮影していた>

オーストラリアのパースに向かうため、朝、車に乗って、家族で空港へ。しかし、空港に到着してすぐに、自分だけパスポート忘れてることに気づく。テレビロケのために、パスポートコピーが必要と言われて、昨晩コピー機に入れたままだったのを思い出す。車を預けるパーキングの方に事情を説明し、妻と息子たちの荷物と、チケット、ホテルのバウチャーを渡し、間に合うかわからないけど一人、自分の荷物だけ車に残し、家にパスポートを取りに戻る。フライトの出発時間は11時50分。チェックイン時間には間に合わないと思いながら、帰宅すると、妻からLINEでメッセージが。
10:05 mina* TG677夕方の17:30の便で行けるように変更してもらうね。
10:07 mina* タイで乗り継ぎ時間いっぱいだから、タイからパースの便は私達と同じのに乗れるよ。
10:09 mina* 運転、急がずに気をつけてね!クラウンパーキングの人にも電話しておくよ。
10:16 mina* 心配だから家に着いたら電話してね。
10:35 mina* 座席は通路側予約してくれたよ。
10:37 mina* TG677 17:30→22:30
ということで、経由地のタイのバンコクで家族と合流することになりました。
家から電話したら、「きっと、私が忘れてたら、パパ、すごく怒ってるよね」と言われた。まあ、そうだったかもしれない。
で、自分は今何してるかというと、出発時刻まで余裕があるので、家で少しのんびりしていて、たまに、妻のLINEを使って、長男の海友がスタンプ送ってくるのに、対抗したりしています。
一人だったら、こうはいきませんでしたね。家族一緒だから対応できたトラブルでした。(2015年2月21日)

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<慣れてきて、自分からアシカにアプローチするようになった海友>

西オーストラリアのパースにて、昨日初アシカスイムを体験した二人。「どうだった?」と尋ねたら、「最初近すぎてビビった。それにちょっと寒い」と次男、颯友。早々にボートに戻り、休憩。長男海友は、その後も一緒に泳ぐが、やはり最初は「こっちガン見してるし、近くまで来るから噛まれそうかもって思った」と初遭遇は二人ともビビり気味。でも、皆が平気で泳いでるのを見て、自分から潜ってアプローチするようになりました。気温が上昇して暑くなってからは、大きなマットの上ではしゃぎまくる二人(プラス自分)。

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<海に浮かべた大きなマットの上ではしゃぎながら、アシカが接近するのを待つ2人(3人?)>

午後から再度アシカにアプローチするも、居眠りモードで遊んでくれず、港に戻る。颯友も居眠りモードなんだけど、何故そこで寝てる?お前は巻き寿司のはみ出した具か〜!二人とも、今日はもっと積極的に行くかな?(2015年2月24日)

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<巻き寿司のはみ出した具状態で居眠りする颯友>

Sat 14
バハマ・タイガーシャーククルーズ終了!毎日タイガーシャーク三昧
2015.03.14

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バハマでのタイガーシャーククルーズを終了して、フロリダのウエストパームビーチに戻ってきました。

今年でINTO THE BLUE+オーシャナのチャータークルーズは5年目。知名度も徐々に上がってきているのか、毎年5名の募集枠も、1年前から問い合わせが来るようになってきたけど、欧米では、2年先まで予約でいっぱいの人気クルーズ。

フロリダからの移動も含めて、1週間の行程で、サメたちとのダイビングが楽しめるのは、5日間。今回も、その5日間で、毎日タイガーシャーク三昧。

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最初こそ緊張し、「これして大丈夫でしょうか?これはやったらまずいすか?」と色々質問していた参加者も、これだけ毎日タイガーに会えると、日毎にタイガーシャークの扱い(?)にも慣れてきて、最終日には、皆心の底からタイガーシャークとのダイビングを楽しんでいたようです。

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「このクルーズに参加して、タイガーシャークへの印象が変わりました。サメの中で一番かわいい!」という声も。もちろん油断は禁物なので、タイガーシャークと泳ぐ上でのダイビングルールは、皆がしっかり理解してくれるまで、何度も繰り返し同じことをブリーフィングしています。

それ以上のことをしようとするのは、「あくまで自己責任」ということも理解して参加してもらえれば、してはいけない行為を理解して、慣れてくれれば、楽しくタイガーシャークと超接近遭遇が楽しめます。

ここでは、タイガーシャークの他、無数のレモンシャークやカリビアンリーフシャーク、ナースシャークの他、運が良ければ、グレートハンマーヘッドシャークにも遭遇できるかもしれません。今回も1匹ですが、グレートハンマーヘッドシャークに遭遇できました。

今回のクルーズで一番驚いたのは、5年前初めて出会ったスマイリーというメスのタイガーシャークが妊娠していたこと。5年前はレモンシャークくらいしかなくて、細くてかわいかったのに、今年みたスマイリーは妊娠してることもあるけど、ドラム缶みたいにお腹が大きく、体長も、今回姿を見せたタイガーの中でも一番大きく成長していた。5年でこんなに大きくなるんだなと、感心させられました。これがフィーディングのせいなのか、タイガーシャークにとっては普通の成長速度なのかは定かではありません。でも、「初めて会ったときは、ひょろっとしてて、レモンシャークたちにも追いやられちゃうくらいだったのに、貫禄十分で、大きくなったな〜」と感慨もひとしおでした。

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<5年前に比べて、一まわりどころか、ふた回以上大きくなったスマイリーに感激。おまけに妊娠してたし>

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<手前がカリビアンリーフシャーク、奥がレモンシャーク>

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<遭遇できればラッキーなグレートハンマーヘッドシャーク>

2016年度もすでにスケジュールが決まっていて、もうほとんど予約でいっぱいです。日程は、2016年3月4日(金)日本発、3月5日(土)乗船。3月11日(金)下船。3月13日(日)日本帰国。日本人と欧米人のミックスクルーズで、日本人枠の募集は5名限定。

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また、2017年度も開催は決定しているのですが、日数を2日間延長して、ほぼ100%グレートハンマーヘッドシャークとの遭遇が可能なポイントまで行くクルーズを予定しています。日本からの旅程は、12日間(エアによっては11日間も可能)。このクルーズではブルシャークとの遭遇の可能性もあり、合計6種類のサメに会えるクルーズになります。2017年もすでにほぼ満席です。

ご興味のある方はお問い合わせください。

Thu 05
2015 年末年始 バショウカジキスイム&セノーテ 
2015.03.05

年末年始のバショウカジキスイム。今年は、水温が下がらず、苦しい遭遇状況ではあったけど、6日間海に出て、4日間バショウカジキと遭遇。最終日の6日目は、バショウカジキ計7個体、マヒマヒ、マダラトビエイ、シルキーシャークなどに水中で遭遇。苦しいなりに、感動の最終日となりました。

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年末年始の混雑も過ぎたので、セノーテに行ってきました。今日は、現地日本人ダイビングサービス、アクアプリの田中さんにお願いして、朝一でタージマハというセノーテへ。一番乗りでエントリーできたので、水は澄んでるし、浮遊物無いし、ケモクラインも綺麗に分かれてるし。夏の方が光の差し込みはオススメとのことだったけど、冬の差し込みもすごく綺麗でした。ルコちゃんは、カンクン取材も終えて、明日早朝便で帰国。お疲れ様でした

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2016年もバショウカジキスイムを開催します。ご興味のある方はお問い合わせください。

Wed 20
トンガ・ババウ諸島ホエールスイム、week1はクジラだらけ!
2014.08.20

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今年もトンガのババウ諸島でのホエールスイミングが始まった。

今年は、ここ数年間よりも個体数が多く、あちこちでブローが上がっていたり、ブリーチングなどが頻繁に見れるので、クジラを探すのが楽だ。
もちろん、一緒に泳げる、僕らにとっての"良いクジラ"を探すのは、また別の話だけど。

ここ数年と比べて個体数が多い原因が何なのかはわからないけど、水温は明らかに24℃か、あるいはそれを下回り、去年より1度くらい低い。気候も涼しい感じ。

3ミリのロングジョンだけで入ってても、まったく寒さを感じなかった去年に比べて、今年はその中にフードベストとラッシュガードを重ね着していても、背中に流れ込んでくる海水が冷たいと感じる。
時には、3ミリフルスーツでフードベストとラッシュガードを着込んでいる。

この水温の違いが、ここにやってくるクジラの個体数に確実に影響しているかは定かではないけど、こういう海水の冷たさを感じていた10年程前は、今年みたいにあちこちでブローが上がるのが見えていた。

お盆休みからのスタートで、例年ならクジラのベストには少しだけ早はずなのだけど、今年は、まったくそんなことはなくて、まさに今がベストという感じ。
おまけに、島々の奥の方にまで入り込んできて、子育てをしている肝っ玉の座ったお母さんクジラがかなりいて、遠出しなくても、親子クジラに沢山遭遇できる。

Week1初日も、前日に飛行機がキャンセルして、初日の朝に到着したゲストを待ち、通常は朝7時出発のところを、12時過ぎてから海に出ることになってしまった。
他の船はすでに出ているから、良いクジラはすでにキープされてしまっているかもと思いながらも、フライトキャンセルのことを考えると、海に出られただけでもラッキーな日ではあった。

ところが、港を出て、10分もたたないうちに、内湾の穏やかなポイントで、親子クジラに遭遇した。
他に船が着いていたが、泳げないので譲ると連絡を受けた。

透明度は悪いのだけど、この際贅沢は言っていられない。
とにかく、まず皆に見せなくては。

親子は水面にとどまっておとなしくしていた。
しかし、ボートが近づいても動かなくても、人が入ると逃げてしまうことも多い。

最初に、「ゆっくり近づいていきますから、水面をフィンでばしゃばしゃしないように」とゲストに声をかけて僕を先頭に船尾から順番にエントリーする。

皆の泳いでいる様子を見ていると、「ばしゃばしゃしないで」とは言ったものの、体に力みが入っていて、慌てているのがわかる。
(これではまずいな〜)と思いながら、親子に接近すると、やはり逃げてしまった。

緊張もあるのだけど、気合いが入り過ぎてる感がある。

船に戻り、メンバーを交代して「何度も言いますけど、とにかく一直線に親子に近づかないように、静かに、穏やかに。うっすらとでも水中でクジラが見えたら、一度止まりますね」と伝えてまた水面でとどまった親子にゆっくりと近づいていく。

後ろを見ながら皆の様子を見ると、先ほどの緊張感と気負いは、あまり無い感じだ。
今度は時間がかかるけど、少し弧を描くようにして、クジラに接近してみた。

透明度が悪く、かなり近づかないと水中でクジラを確認できないし、撮影も当然難しい。
姿が見えてきた時点で、一度皆を止める。
しばらく様子を見て、まずは横斜め前から少しずつ距離をつめる。

今度は、親子は逃げる事も無く、僕らの接近を受け入れてくれた。

それどころか、母クジラの真正面に回って撮影を行っても、まったく気に留めない。
最初は警戒していた皆も、自分が真正面で撮影しているのを見て、徐々に距離を詰めて、前からクジラの親子を囲むような状態に。

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あまりに接近しすぎるとさすがにお母さんが嫌がって、少し移動するのだけど、また同じように水面に留まって、穏やかにしている。
おかげで、探すこともなく、2時間このクジラの親子と泳ぐことができた。

子クジラはメスで、まだ産まれて間もないのか、ずっと母親の顔の部分にくっついて、離れようとはしなかった。
まあ、得体の知れないダイバーにこれだけ取り囲まれたら当然か。

2時間泳ぎ、この親子を別のボートに譲って、別の親子を探す。
すでにこの海域に1週間くらい留まっている親子がいて、そちらに向かうことにした。

この親子の母親は、テール水面に出して、頭を下にして垂直に眠っていた。
子クジラは、その母親の畝の部分に顔を押し付けて休憩し、約5分間隔で浮上を繰り返し、ひとしきり僕らの周囲を泳ぎ回ってからまた母クジラの元に戻って行く。
僕らは、ただ、浮いてみていればいいだけだ。

かなり慣れていて、接近しても大丈夫とのことだったが、遭遇初日でもあるし、テールに接近するのは危険なので、それだけは避けてもらいながら、この親子クジラとも1時間30分ほど泳いで、帰路についた。

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初日からまったく動かない親子2組に遭遇し、フライトキャンセルのマイナスは一気に取り戻せた感じ。

2日目は早朝にスタートして、初日の2組目の親子を探す。
やはりほぼ同じ海域にいたので、今回も2時間程一緒に泳ぎ、また別にボートに譲って、今度は新しい親子を捜索に出かけた。

少し南に移動したところで、親子に遭遇。
最初は逃げていたが、徐々に落ち着いてきて、最後には海底に留まり、皆の前に浮上してくるようになった。
子クジラはそれほどフレンドリーでは無く、あまり僕らには接近してこない感じ。

母クジラも浮上すると、激しくではないけど、移動してまた潜って留まる感じ。
前日の2組の親子ほどは近寄れないものの、それでも普通であれば大満足の遭遇だ。

この日はこの2組の親子と泳ぎ、スイムを終了した。

3日目から5日目は、どんなクジラに遭遇したかだけ記載する。

3日目、ペア1組目は、船上からのみ。
ペア2組目は、海中に留まっているところを、水面から2回ほど観察。

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4日目、ゲスト5名の最終日。
最初に内湾で親子と一回泳ぐ。

子クジラはフレンドリーだったが、透明度も悪く、母親が神経質そうだし、下に留まるので探しにくいから、一度のスイムで別の船に譲る。

2組目の親子、3組の親子はエスコート付き。
両方とも水中で遭遇。

5日目は、他に譲るボートも近くにいかったため、一組の親子とエスコートと1日中泳ぎ続ける。

そして、6日目。
この日は、最初に親子とエスコートを発見して、移動するけど、エスコートがブリーチングしてくれたり、子クジラも頻繁にブリーチングするので、追跡することに。
しばらくすると、別の親子が合流して、10分から15分ほど、この5頭で移動を続けた。

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2組の親子が一緒にいるのは、過去に2回程しか経験したことがない。
水中に入りたかったが、移動速度が早くてタイミングがつかめなかった。
エスコートがいなかったら、親子2組一緒の写真が撮影できたかもしれない。

その後別れた、後の親子の方をしばらく追跡するが、止まらないので、前に落としてもらい、撮影だけ行った。

その後、他のクジラを探すが、あまりよさそうなのがいないので、朝、内湾で見つけていた親子らしきブローがあった方に移動してみた。
すでに別のボートがついていたが、もう2時間経過していたので譲るとのこと。
かなり近寄れるくらい母クジラはフレンドリーとの連絡だった。

近づいてみると、2日目の2組目の親子だった。
背びれが特徴的だったので、すぐに認識できた。

2日目に遭遇したときよりも、母クジラがまったく動かなくなっていて、正直、何をしても大丈夫なんじゃないかという感じだった。
水面に留まり、子クジラは母クジラの下から様子を伺っている。

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目の前で撮影していると、母クジラのブローの水しぶきが、ぱらぱらとフードを被った頭の部分に何度もかかった。

しばらくすると、またも潜るのだが、その深さも水深10mくらいだったので、素潜りして撮影してみたが、まったく逃げるそぶりも無い。

この母クジラの側面は白い部分が多くて、南半球のクジラっぽくて写真映えした。

Week1最終日に超フレンドリーな親子クジラに遭遇して終了した。

2015年のトンガホエールスイムの日程

来年(2015年)も、お盆からシルバーウィークにかけての7週間、トンガにてホエールスイミングを開催します。
ご興味のある方は、お問い合わせください。

WEEK1 2015年8月8日(土)日本発〜8月16日(日)日本着
WEEK2 2015年8月15日(土)日本発〜8月23日(日)日本着
WEEK3 2015年8月22日(土)日本発〜8月30日(日)日本着
WEEK4 2015年8月29日(土)日本発〜9月6日(日)日本着
WEEK5 2015年9月5日(土)日本発〜9月13日(日)日本着
WEEK6 2015年9月12日(土)日本発〜9月20日(日)日本着
WEEK7 2015年9月19日(土)日本発〜9月27日(日)日本着

すべて現地、火曜日から金曜日の4日間のホエールスイムが基本ですが、日数を延長して、土曜日と月曜日で、計6日間のホエールスイムも可能です。

ボート乗船人数は基本最大6名、最小4名を予定しています。

お問い合わせはこちらからどうぞ。

Tue 12
2014年トンガホエールスイム、初日から全く動かない親子クジラに遭遇無料
2014.08.12

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前日にババウ到着予定の国内線がキャンセルし、海に出る初日に到着したweek1のメンバー。
大幅に時間を遅らせて、海に出る。

港からものの5分で、ザトウクジラの親子を発見。
透明度は悪いが、海に出ていられる時間も短いので、すぐにエントリーしてみる。

前にアプローチしていた船の情報では、透明度も悪いし、止まらないから見れないとのこと。

最初は慎重に接近するが、やはり動いてしまった。

しかし、2回目のアプローチからまったく動かなくなり、親子ともに水面下でまったりとしている。

この親子とは2時間一緒に泳ぎ続けた。

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トンガのザトウクジラ親子(撮影:越智隆治)

泳いでいる途中、同じ会社の他の船から、別の親子クジラがもう少し透明度の高いエリアにいると無線が入る。

この親子は、すでに同じ海域に5〜6日前から居続けている親子で、母親が頭を下に、テールを水面に出して休むという変わった動きをする。しかもやはり動かない。

おかげで、皆が初日から大満足するくらい、まったりとクジラたちと泳ぐことができた。

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トンガのザトウクジラ(撮影:越智隆治)

Thu 07
トンガ王国へ出発!
2014.08.07

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今年もザトウクジラに会いに、南太平洋唯一の王国、トンガ王国へと旅立ちます。2004年から通い続けるトンガのババウ諸島。スペシャルトリップも2005年からスタートして、今年で10年目になる節目の年でもある。

今年は、あらたなリーサーチを行ったり、テレビのロケも入り、いつもとは違う忙しい年になりそうです。

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9月末までの7週間、クジラたちと泳ぎ続けます。

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2014年は、まだ若干の空きがありますので、ご興味のある方はお問い合わせください。本当に若干ですが...

また、2015年もお盆から約7週間、開催を予定しています。

それでは、行って来ます〜。

Thu 07
バハマのドルフィンクルーズに参加してくれた6歳と9歳の女の子
2014.08.07

week4 6歳と9歳の女の子が乗船

今年最後となるINTO THE BLUE & ocean+αがチャーターするバハマドルフィンクルーズには、6歳のまなちゃんと、9歳のみうちゃんの姉妹が、おばあちゃんと一緒に乗船しました。

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二人は、クルーやゲストの人たちとも仲良く船上生活を過ごすことができました。

それに、初日から、ゆったり泳ぐイルカたちとべた凪の海で一緒に泳ぐことができたり、ナイトドルフィンスイミングにチャレンジしたり。
お姉ちゃんのみうちゃんの方は、「潜ってイルカと泳ぎたい!」と、最初は装着していたライフジャケットを、クルーズ途中で脱ぎ捨てて、イルカたちと泳いだりしていました。

二人が少しづつ勇気を出して、少しづつ自分のペースと意思で、何かにチャレンジして行く姿は、僕の息子たちの姿にオーバラップして、とっても感慨深く見守っていました。

このドルフィンクルーズに乗船した経験が、二人がこれからの成長していく中で、彼女たちにとって何かを踏み出すきっかけになってくれていれば、嬉しいなと思います。

ご両親が同伴で無いお子さんを乗船させることに慎重だったキャプテン

自分自身、今現在7歳と10歳の息子たちがいて、彼等が生後6ヶ月の頃から何回かこのドルフィンクルーズに乗船させています。

なかなか経験することのできない、野生のイルカたちとの交流を通じて、何かを感じてもらえればという思いもあって、こうしたお子さんたちが乗船することには、個人的には大歓迎です。

過去にも何回かお子さんを乗船させたいというお問い合わせは頂いていましたが、なかなか現実には至っていなかったので、今回は僕自身、とても楽しみにしていました。
しかし、今回は引率者がご両親でなくておばあちゃんということで、ご両親からの同意書をそろえて頂くなど、ちょっとした前準備が必要でした。

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また、僕以外に、イルカが出て海に入っているときに、二人の面倒を見られる多少日本語が理解できるアメリカ人クルーを一人増やさなければいけないなど、キャプテンからは、事前に二人を載せるための特別な条件を提示されました。

引率者がご両親であったら、もう少し楽ではあったと思うのですが、親族であってもご両親以外の人が引率者になった場合、万が一何か起きた場合の判断を、全て引率者(今回はおばあちゃんのいほ子さん)に一任してもらう状況が発生しないとも限らないということもあり、キャプテンからの事前の指示は僕が思っていたよりも、少しシリアスなものでした。

おまけに、このクルーズ出発の前の週、同じ海域でダイビングを行なっていたダイバーが行方不明になり、4日間の捜索も空しく、発見されないまま捜索を打ち切られてしまったという経緯もあり、キャプテンの不安を助長していました。

それでも、子どもたちの面倒を見てもらうクルーもこちらで探すし、海に入るときも、自分も極力二人の側にいるし、子どもたちが海に入りたくないと言った場合には、自分が船に一緒に残ってケアをするようにするからと伝えて、少し難色を示していたキャプテンに了承してもらいました。

「とにかく目を離さないように。見ていて不安に感じることがあったら、お前に伝えるから、すぐにおばあさんに説明して、理解してもらうように」とキャプテンから何度も言われました。

自分の中では、自分の息子たちを何度も連れてきている経験があり、書類上の問題点以上に、実際にこの年齢の二人の子どもが乗船したときに、どう対応するべきか、ということの方が重要でした。

子供たちの、自ら「泳ぎたい!」という気持ちのペースを尊重して

ベビーシッターを雇って乗船しても、船上では危ない事をしないか目を見張っていればいいし、今回はリピーターの人たちが多かったので、船上では、皆が子供たちと一緒に沢山遊んでくれたりしました。
ただ、最も大変なのは、一緒に海に入るとき。

さすがに、ゲストもイルカが出れば自分のペースで泳ぎたいわけです。
息子たちを乗せる場合、自分も撮影を目的に泳ぎたいので、ベビーシッター役のスタッフに乗船してもらった事もあるのですが、気分によってですが、一緒に泳ぐのは「ママがいい!」とか「パパがいい!」となってしまうことが多かったんです。

まだ、どちらかが、僕、どちらかが妻で納得して泳いでくれればいいのですが、時には二人とも「ママがいい!」とママの取り合いになることもありました。

そんな時、「わがまま言うんじゃない!」と怒ったところで、これから勇気を出して足のまったく着かない海に飛び込んで野生のイルカと泳ぐのだから、側には自分が一番安心できる人にいてもらいたいに決まってるんです。

だから、僕らも結局は、妻か僕が一緒に泳ぎ(時には、二人とも妻が引き連れて泳ぐこともありました)、撮影を諦めてコンデジで海に入ったこともありました。

今回は、水中カメラマンでスペシャルトリップも一緒に開催することもある、友人のグレッグにベビーシッターを頼みました。
言葉はあまり通じないけど、彼なりに船上でも積極的に、子どもたちと遊ぶように頑張ってくれていました。

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グレッグと一緒に、お絵描きをするみうちゃん


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船の柱で、グレッグに身長を計ってもらうまなちゃん

そのおかげか、初日のコンディションの良いときに、ゆったりと泳ぐイルカたちの群れと泳ぐときには、一人をおばあさんが、もう一人をグレッグがケアをして、一緒に泳ぐことができました。

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グレッグに連れられてイルカと泳ぐまなちゃん

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おばあちゃんと一緒にいて、夢中になってイルカの写真を撮るみうちゃん

ところが、それ以降は「ばーばがいい!」と二人が主張し始めました。
その理由は、言葉が通じなくて、船に戻りたいときに自分の思いが通じないということでした。

なので、船に戻りたいときのサイン、おばあさんの側に行きたいときのサインを決めて、グレッグに意思を伝えられるようにしたりしました。

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ナイトドルフィンスイミングでイルカと泳ぐみうちゃん

とにかく、「海でイルカと泳ぐ経験=楽しい経験」であって欲しい。
そのためにどう対応すればいいかは、常に考えていました。

だからと言って、積極的に一緒に遊ぶわけではなくて、子供たちが今誰と一緒に遊びたいのか、どうしたいのかを遠くで眺めていることが多かったかな。

とにかく、後半になって、お姉ちゃんのみうちゃんが「ライフジャケット脱いで泳ぎたい!」と言ったときには、本当に嬉しかったです。

彼女たちは、ドルフィンクルーズ後、オーランドのディズニーランドに出かけて先日帰ってきました。

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みうちゃんが撮影してくれた、僕とイルカが一緒に泳いでいる写真

船にクマのぬいぐるみを忘れた妹のまなちゃんのために、ぬいぐるみを届けに行ったリピーターの方からの報告で、二人とも「ディズニーより、クルーズの方が全然楽しかった!また来年も行きたい!」と言っていたと聞き、本当に良かったと思いました。

彼女たちが、ストレス無く船上で楽しく過ごせたのは、クルーやゲストがとっても自然に彼女たちに接してくれていたからというのも大きいと思いました。

ダイビングクルーズと違い、時間の縛りが無いクルーズであったことも、二人が自分のペースを崩さずに、いれた大きな理由でもあったと思います。

今年開催した4週間のドルフィンクルーズでは、当然の事ですが、毎回雰囲気も違い、初めての参加の方も増えました。

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week1のメンバー

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week2のメンバー

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にぎやかだった、week3のメンバー

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week4のメンバー

来年も、4週間のチャータークルーズを予定しています。
また、是非参加してくださいね。

お疲れさまでした。
クルーズに参加して頂き、ありがとうございました。

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2015年のバハマドルフィンクルーズ、お申込み受付中

2015年のバハマドルフィンクルーズも日程を発表しています。
ご興味のある方は、こちらからご覧ください。

Sat 21
2014バハマ・ドルフィンクルーズweek2終了。誕生日に花火&ビミニ島上陸
2014.06.21

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<1年振りにビミニ島に上陸>

INTO THE BLUE & ocean+αチャーターのバハマ・ドルフィンクルーズweek2が終了して、フロリダのウエストパームビーチに戻って来ました。Week1開催中にキャンセルが出た一席は、week1に乗船していた女性ゲストが、2週連続で乗船。今週は、友人のニュージーランド人カメラマンが、ゲスト5人を連れて乗船したので、日本人の他に、アメリカ人カップル、ドイツ人カップルも乗船していた。

今週の天候は曇りがちで、時にはスコールも降り、前半は少し波も高かったけど、後半からほぼ凪状態に。

初日は、ウエストエンドからのクロッシング途中で、Pan tropical spotted dolphinsの群れにも遭遇。しばらくの間、バウライドをしてくれました。

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<クロッシング中に遭遇した、Pan tropical spotted dolphins>

今週は、スコット船長の奥さんのロビンと娘のホリーも乗船。ロビンの誕生日と、その他にゲスト2名が誕生日ということで、パーティー&花火の打ち上げを行ないました。


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<スコット船長の奥さん、ロビンの誕生日>

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<盛大に花火も打ち上げられた>

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<打ち上げ花火の後は、皆で花火を楽しんだ>

イルカとは毎日泳げていました。多いときには、30頭以上の群れにも遭遇。おさわりイルカもやってきてくれました。

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<初日のイルカ。イルカと泳ぐ、クルーのサニー>

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<2日目のイルカ。イルカと泳ぐゲスト>

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<イルカ撮影中の越智隆治>

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毎日イルカと泳げていたこともあり、最終日には、ビミニ島にも上陸。ドルフィンクルーズでビミニ島に上陸するのは、昨年の僕らのweek4以来だそうで、通常は、なかなか上陸することは無いそうだ。そういう意味ではラッキーな体験。

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僕の妻が、20年程前、この島にあったビミニアンダーシーというダイビングサービスに居候させてもらい、オーナーの娘をベビーシッターしながら、数ヶ月イルカと泳がせてもらっていた頃に、自分も取材でこの島を訪れて、2週間程滞在したことがある。

そのときに、毎晩のように飲みに訪れたバーが、島の南端にあったのだけど、それが今も健在で、以前のままの場末な雰囲気のまま残っていた。名前は、End of the world、店内に砂が敷き詰められていることから、別名、Sand Barとも呼ばれる。

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当時は、そこで出会った船乗りやローカルの人たちと仲良くなって、飲みまくり、敷き詰められた砂の感触が気持ち良くて、裸足になっていたら、何回かサンダルを店に忘れてホテルに帰った事を思い出した。この日は昼間からオープンしていたので、そこで、バハマビールのカリックを飲んで昔を思い返したりしていた。

このSand Barでは、訪れた人に、油性マジックが渡されて、店内に訪れた記念のサインやメッセージ等を書かせてくれる。早速皆でサインやメッセージを書き込んだ。

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ビミニ島上陸後、また3時30分過ぎにまた島を離れて、イルカを探す。しかし、なかなか見つからなくて、少し心配したけど、6時前くらいに10数頭のイルカたちに遭遇した。透明度は悪い場所だったけど、おさわりイルカもいて、皆最終日のドルフィンスイムを堪能して、終了しました。

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<水中スクーターでイルカたちを誘導するキャプテンロビン>

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<イルカと泳ぐ、キャプテンの娘のホリー>

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<2週目のゲストとクルー>

何年も来ているリピーターの中には、「透明度はいまいちだったけど、今年のイルカが一番遊べた」と喜んでいる人もいました。

week3,week4でもそんなフレンドリーなイルカたちとの遭遇を期待したいと思います。

Sat 14
2014年バハマドルフィンクルーズweek1 終了
2014.06.14

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2014年度のバハマドルフィンクルーズを終了して、フロリダのウエストパームビーチに戻って来ました。

今週は、概ねコンディションに恵まれて、スイム4日目までは、ほとんどべた凪状態。ナイトドルフィンスイミングも4日間トライして、3日間、イルカたちと泳ぐことができました。

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泳ぐ海域は、昨年後半からと同様に過去に通い続けたグランドバハマ島の北にあるホワイトサンドリッジではなくて、ビミニ諸島の北にある海域。水深は平均して10mほどで、ホワイトサンドリッジよりは深めなエリアが多いのだけど、それでも遭遇するイルカたちのフレンドリーさは、引けを取らない感じだ。

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今週は、リピーターが5人、初参加が6人、しかもバハマ初なのが、5人、まともにイルカと泳ぐのが初めてな人が2人。というバハマのイルカ初対面なゲストが乗船。バハマのイルカたちとの感動的な遭遇に、感極まって泣きそうになる人も。

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今回は、そんな初参加の人たちに感想をお伺いした。


御蔵島や小笠原に良く行く男性も、今回初めてバハマに来て
「想像した以上にイルカがフレンドリー。あと、クルーが、他の海では禁止されている水中スクーターを使って、泳ぎ去ってしまそうなイルカたちを自分たちの方へ誘導してくれるから、長くイルカたちと一緒に泳げた。イルカたちも水中スクーターに興味津々だし、他の海でもあのスタイルでやればいいのにと思った。クルーたちもフレンドリーだし、何と言っても食事が美味しかった!全部美味しかったけど、とくに最終日のパスタは最高!また来たくなりました!」

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若干19歳で初参加の女性は、「クルーズに参加して、初めてお会いする方、年齢や職業が様々でお話をするのが凄く楽しかったです!ご飯も美味しかったし、船の中が毎日ほんわかした感じでリラックスできました。

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日本では何回かドルフィンスイミングした事はあったけど、今までで一番ワクワクドキドキしました!イルカとも長く遊べて最高でした!」と大満足。


オーシャナのスキンダイビング講習を数回受けてから、初のバハマでのドルフィンスイミングを体験した女性は、

「こっちが興奮すると、そういう感情を感じ取ってるのか、なんだか私をからかうように一緒に遊んでくれたりとか、近くで泳いで、目と目が合ってるのを感じて感動したりとか。一番感動的だったのは、海草のパスキャッチ。自分の持っていた海草をイルカがくわえて持っていってくれたのは、本当に衝撃的でした。嬉しくて、そんなシーンが夢にまで出て来ました。

また絶対来たいです!」

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スキンダイビング講習会に関しては、

「バハマに来る前に、講習会に2回参加しました。優しく、わかりやすく素潜りや耳抜きのコツを教えてもらっていたので、バハマでも上手に潜ることができました。
また、いつかバハマなどに行く前には、講習会に参加して身体を慣らしたりしたいですね」と話していた。

実際、彼女は、ハワイでドルフィンスイミングを経験した事もあったけどそのときには、ライフジャケットとフロートを持って、水面からイルカを見るだけだったそうです。でも今回は、初日こそ、ライフジャケットを付けたものの、あとはずっと他のゲスト同様にライフジャケットを装着することなく、イルカと戯れていました。しかも、ビギナーにも関わらず、かなり深くまで潜降して、イルカと泳いでいました。

イルカのフレンドリーさと海の穏やかさもあったと思うけど、初めてスキンダイビングをしたとは思えない程深く潜ってイルカと泳いでいました。

そんな、初参加、初バハマの人が多かった,バハマドルフィンクルーズweek1。

皆さんが大満足して帰国してくれれば幸いです。リピーターの方も、初めて参加された方も、お疲れさまでした。ありがとうございました〜。

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また是非参加して下さいね。

今回の撮影機材
水中/Panasonic LUMIX DMC GH4 +proof housing
陸上/Panasonic LUMIX DMC GH4 & GX7

2015年度のINTO THE BLUE & ocean+αのチャータードルフィンクルーズスケジュール

Sat 07
2014年のバハマのドルフィンクルーズスタート!
2014.06.07

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2014年のチャーターベースのバハマドルフィンクルーズがスタートしました。今年も4週間開催して、満席。船をチャーターしてのドルフィンクルーズは、1998年からスタートしているので、すでに今年で17年目になります。

その間、多い年には6週間のチャーターを行い、17年間ほぼ満席で催行している人気のクルーズです。

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スキューバダイビングと違い、ダイビングタイム等決まっていなくて、好きな時に、起き、好きなときに食べ、好きなときに飲んで、仲間と語らい、好きなときに寝る。

そして、イルカが姿を見せてくれたら、好きな時に海に飛び込んでイルカと戯れる。時間に縛られない、のんびりした時間を楽しんで頂けます。

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1週目となる今週は、リピーターが5人、初参加の方が6人と丁度半分半分くらい。フロリダのウエストパームビーチまでも、リピーターが、初参加の人たちに色々アドバイスしながら、楽しく移動をしています。

2015年度のドルフィンクルーズスケジュールも既に確定していて、ご予約も頂いています。ご興味のある方は、お問い合わせ下さい。

2015年度バハマドルフィンクルーズ日程
1週目6月12日(金)日本出発〜6月21日(日)日本帰国
2週目6月19日(金)日本出発〜6月28日(日)日本帰国
3週目7月3日(金)日本出発〜7月12日(日)日本帰国
4週目7月10日(金)日本出発〜7月19日(日)日本帰国

過去のバハマドルフィンクルーズのブログ記事

また、2014年、8月9月に開催するトンガホーエルスイムも、空きが少なくなってきています。こちらもご興味のある方は、是非お問い合わせ下さいね。

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2014年度トンガホエールスイム日程

1週目8月9日(土)日本出発〜8月17日(日)日本帰国
2週目8月16日(土)日本出発〜8月24日(日)日本帰国
3週目8月23日(土)日本出発〜8月31日(日)日本帰国
4週目8月30日(土)日本出発〜9月7日(日)日本帰国
5週目9月6日(土)日本出発〜9月14日(日)日本帰国
6週目9月13日(土)日本出発〜9月21日(日)日本帰国
7週目9月20日(土)日本出発〜9月28日(日)日本帰国

過去のトンガホエールスイムのブログ記事


Wed 12
バハマ・タイガーシャーククルーズ2014 最終日もタイガー三昧
2014.03.12

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最終日の5日目。午後から、メキシコ湾に発生した低気圧の影響で海が荒れるというので、フィッシュテールで早めにエントリー。この日もエントリーしたときには、すでに数匹のタイガーシャークが集まってきていた。

フィーダーのP.Jがベイトボックスを持ってエントリーすると、すぐに皆が円形の陣形を取り、タイガーたちがフィーダーの元へ入っていける通路を開けて、撮影を試みる。

この日は、4匹のタイガーが頻繁にフィーダーに接近してきたので、潮下にいるダイバーは、後方から迫ってくるタイガーへの警戒を怠る余裕がなくて、しかもぶつかってくるので、忙しくて大変そうだった。

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<前にいる別のタイガーに気を取られていると、通過したと思ったタイガーが急に旋回して真後ろに回り込み、写真のように気づかない事もある>

自分はタイガーよりも、海のコンディションが気になった。流れは相変わらず早いので、重めのウエイトを付けていたが、海面を見上げると、波が高くなっているのがわかった。

3年前には、このポイントで、ボートのアンカーロープが千切れてしまった事がある。自分は、キャプテンのスコットに、この後どうするかの判断を確認するために、他のダイバーよりもかなり早めにエキジットした。

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やはり、波が高くなるので、外洋に近いフィッシュテールから、リーフの内側にあるタイガービーチに移動するので、潜っている皆に、フィーディングが終わったら、上がるように伝えて欲しいと指示を受けたので、再度エントリーして皆にその事を伝えた。

しかし、海中のコンディションは良く、タイガーも皆の周囲をグルグルと回り続けているので、ここで「浮上して」のサインを出しても、どれだけの人が聞き入れてくれるか心配だった。

最初はとにかく、皆に浮上するように、手で指示を出すが、当然皆はあまり納得していない様子。そこで、ゲストの持っていた水中スレートを借りて、「船を動かなさないといけない/We must move the boat!」と書いて、皆に見せて浮上してもらった。

自分が最後に浮上すると、そのボードに、「Free cold beer on the boat」と書かれていた。

(これでタイガービーチに移動して、タイガーが出なかったら、オレは顰蹙ものだな)と思ったけど、安全を第一に考えれば、皆にどう思われようとしょうがない。3日目、4日目で沢山タイガーシャークとグレートハンマーに遭遇できていて良かった。もし、できていなかったら、きっと皆浮上の指示を出しても上がってはくれなかったかもしれない。

海は少しづつ荒れ始めた。本当なら、午後6時頃まで潜って、フロリダに戻るのだけど、スコットキャプテンから、「このダイビングが最後で、皆が終わったら、フロリダに向けて出発する」と言われた。

相当に海が荒れてくるとのことだった。

皆にその旨を伝えて、そういう事情なので、浅いし、潜りたいだけ潜って良いと指示をだし、最後の一人が浮上するまで海中に待機するつもりでいたので、一番最後にエントリー。不安をよそに、すでに1匹のタイガーが皆の周囲をグルグルと旋回していてくれたので、ほっと胸をなでおろした。

姿を見せてくれたのは2個体だったが、2フックと名付けられた個体が、ずっと側に居続けてくれた。

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<2フックと名付けられたタイガーのメス。名前の由来は口に引っかかったままの大きな2個のフックから>

海面を見上げると、バックデッキのラダーは荒波で激しく上下しているのがわかった。早く終わらせて帰路につきたかったが、皆最後のダイビングなので、粘る。いつも2時間も潜り続けるオーストラリア人女性が、やはり最後の一人になり、この日も2時間以上潜り続けていた。

彼女がエキジットしたのを確認して、自分も最後に浮上。

食事は出さず、すぐに出発するとキャプテンに言われ、皆機材をかたずけはじめた。通常は食事食べてから出発なのに、相当に荒れるようだ。案の定、過去に60回以上この航路を往復しているけど、その中でも一番揺れるくらいに海が荒れていた。

午後3時に出発し、予定では、午後11時には、フロリダに到着の予定が、結局到着できたのは、午前2時だった。

最後に海は荒れたけど、とにかく、タイガーにもグレートハンマーにも沢山遭遇できて、最高のクルーズだったと皆満足してくれた。

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2015年タイガーシャーククルーズのご案内
2015年も、タイガーシャーククルーズを開催します。
期日は、2015年3月6日(金)日本発~3月15日(日)日本帰着
クルーズ日程は、3月7日(土)~3月13日(金)の1週間。
ダイビングは中5日間行ないます。
ダイビング本数は、特に決めていません。
クルーズ現地費用は、まだ確定ではありませんが、一人36万円程度を予定しています。
金額に含まれているもの
•クルーズ前後のホテル宿泊費用(2名1室)
•クルーズ乗船費用
•ホテルからマリーナまでの送迎代
国際線エア代は、別途必要になります。
別途現地にて必要になるのは、バハマポートフィー65ドル、クルーへのチップ(200ドル~)になります。
見られる可能性のあるサメ
•タイガーシャーク
•グレートハンマーヘッドシャーク
•レモンシャーク
•カリビアンリーフシャーク
•ナースシャーク
ご興味のある方は、お問い合わせ下さい。

Sun 09
バハマ・タイガーシャークトリップ2014 4日目、グレートハンマーデイ!
2014.03.09

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3日目にタイガーを見まくったので、4日目は昨年も行った、グレートハンマーヘッドシャークが見られるポイントに行くことになった。まだ開拓段階のポイントで、過去このポイントでグレートハンマーに遭遇できたのは、6回。遭遇確率にして、50%とのこと。昨年は3個体のハンマーヘッドを一度に目撃した。

ポイント名は、サウスバー・ハンマーヘッド(South Bar Hammerheads)。

潮の関係上、3日目のポイントFish Taleで停泊して、朝移動するよりも、夜の間に移動して、ベイトボックスを沈めて、ハンマーを誘き寄せた方が良いという話になった。

夜の間に移動したおかげで、朝起きた時には、ダイブデッキの後ろでグレートハンマーの長い背びれが何度も確認できていた。

ここのグレートハンマーは、フィッシュテールやタイガービーチに来るタイガーシャークなどよりもシャイなので、エントリーは、まずフィーダーが入り、一人ずつ、静かにエントリーする方法を取った。

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今回、フィーダーのP.J.が手渡しでハンマーへの餌やりに成功。1本目よりも、2本目の方がより、警戒心の無くなったハンマーが皆の周囲をグルグルと泳ぎ回った。

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ハンマーヘッドシャークは、警戒しながらも、最終的には、ダイバーたちの周囲を旋回しながら、砂地に落ちている餌の魚の切り身を見つけては捕食を繰り返した。

おかげで、3本潜って、3本ともグレートハンマーに遭遇。2本目の後半からは、2匹のタイガーシャークも遭遇し、3本目には、タイガーとグレートハンマーの夢のコラボ写真狙いか!と期待した。

確かに、2匹同時に姿を見せることもあったが、実際2匹同時に一枚の写真に収めることは叶わなかった。これはまた次回のテーマの一つにしたい。

とにかく、今後は、このポイントでのグレートハンマーヘッドシャーク遭遇確率を上げるべく、開拓を進めて欲しい。


2015年度も、タイガーシャーククルーズを開催します。
期日は、2015年3月6日(金)日本発〜3月15日(日)日本帰着
クルーズ日程は、3月7日(土)〜3月13日(金)の1週間。ダイビングは中5日間行ないます。ダイビング本数は、特に決めていません。

クルーズ現地費用は、まだ確定ではありませんが、一人36万円程度を予定しています。

含まれているもの、クルーズ前後のホテル宿泊費用(2名1室)、クルーズ乗船費用。ホテルからマリーナまでの送迎代となります。国際線エア代は、別途必要になります。

別途現地にて必要になるのは、バハマポートフィー65ドル。クルーへのチップ(200ドル〜)になります。

見れる可能性のあるサメ
タイガーシャーク、グレートハンマーヘッドシャーク、レモンシャーク、カリビアンリーフシャーク、ナースシャーク

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ご興味のある方は、オーシャナか、INTO THE BLUEのお問い合わせフォームから、お問い合わせ下さい。

Sat 08
バハマ・タイガーシャークトリップ 2014 3日目、合計7個体のタイガーシャークに遭遇!
2014.03.08

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2日目は、午前中も初日と同じタイガービーチ(Tiger Beach)でタイガーを待つが、やはり遠目に通過するだけなので、午後からは、もう一カ所のタイガーポイント、「フィッシュテール(Fish Tale)」へと移動した。

こちらは、トップの水深8m程のリーフにアンカーして、そのリーフと、水深10~12mのきれいな砂地周辺で、タイガーの出現を待つポイント。

ここでは、レモンシャークにくわえて、カリビアンリーフシャークの個体数が多くなる。タイガーが現れてくれるまでは、このレモンシャークとカリビアンリーフシャークが主役。

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<カリビアンリーフシャーク>

他に、普段は海底にじっとして動かない印象のあるナースシャークなどもやってきて、海中を泳ぎ回っている。

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<ナースシャークが中層を泳ぎ回ってる>

魚を引き連れた巨大なエイなども頻繁に姿を見せる事も。

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個人的には、タイガービーチよりも、フィッシュテールの方が、砂地も奇麗だし、過去のタイガーシャーク遭遇率が高いので、好きなポイントだ。しかし、このフィッシュテールでも、この日はシャイなタイガーをチラ見するに留まった。

が、その翌日、朝から4本ともフィッシュテールでのダイビング。その1本目、自分が真っ先にエントリーするなり、海中には3匹のタイガーシャークが。少し潜りかけたが、考え直し、一度浮上。「もうタイガーいるよ!」と皆に伝えて、再度潜行した。

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<奇麗な砂地に姿を見せたタイガーシャーク>

皆に伝えたのは、フィーダーに早く入ってきて欲しいから。やはりフィーダーがいるのといないのでは、タイガーの寄り具合が全然違うからだ。

「タイガーがいる」という僕の呼びかけに答えて、皆が続々とエントリーしてきた。他のダイビングクルーズと違い、基本的に自分の好きなタイミングでエントリーし、エキジットも好きにしていいというのが、このクルーズの緩くて、好きなところ。スケジュールのきっちり決まったダイビングクルーズに慣れたダイバーは、最初このルーズさに戸惑う人も多いだろう。

事前にバディは決めておくし、できれば単独では潜らずに、バディで無くても、誰かが一緒に入っているときに入ってもらうようにはしているけど、慣れてくると、皆徐々に単独行動になっていく。欧米人チームは、特にバディも決めてはいない。

今週のフィーダーは、P.J.若干20歳の若手ガイド。彼がベイトボックスを持って潜行して来るなり、フィーダーを中心に皆が半円を作るその中に、慣れたタイガーが、警戒もせずに入ってきた。しかも、2匹。

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一匹に気を取られていると、背後から別の一匹が接近して来ることもあり、常に180度周囲を見回して、どこからタイガーが接近してくるかを確認し続けなければいけない。そうは言っても、複数個体いると、死角から忍び寄って来るタイガーに気づかないダイバーも多く、他のダイバーを見ながら、お互いに背後をチェックして、接近してきたら指差して教えてあげたりもする。

このときに、撮影したデータを再確認とかしていると、その指示も見落としてしまうので、長くデータチェックをするのは禁物だ。

本当に真後ろまで接近してきても、気づかないダイバーがいると、慌ててフィーダーが泳ぎ寄って、タイガーの進行方向を変えさせたり、自分も慌ててゲストの方に泳ぎ寄っていかなければいけない事も数回あり、ヒヤヒヤさせられた。

午前中、頻繁にフィーダーのところにまで接近して来たのは、2個体。しかし、それ以外にも、3個体が僕らの周囲に姿を見せてくれた。午前中だけで5個体、しかもかなり接近して見れた。

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午後になっても同じフィッシュテールで潜り続けた。午後は、3個体が一度にフィーダーのところに集まってきて、それを一人でさばかなければいけないのだけど、目の前に来ても、P.J.は特に慌てるでも無く、落ちついて3頭のタイガーたちをあしらっていた。

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フィーダーが、何もプロテクターを付けずに餌付けし、しかもタイガーシャークをクルクルまわしたり、まるで慣れた猛獣で曲芸でもするかのようにあしらう。その様子を見て、ゲストもタイガーに慣れ始め、徐々に行動が大胆になってくる。その分、注意も必要になる。

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とにかく、この日は皆が大満足するくらいに、タイガー三昧の一日になった。

2015年度も、タイガーシャーククルーズを開催します。
期日は、2015年3月6日(金)日本発〜3月15日(日)日本帰着
クルーズ日程は、3月7日(土)〜3月13日(金)の1週間。ダイビングは中5日間行ないます。ダイビング本数は、特に決めていません。

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クルーズ現地費用は、まだ確定ではありませんが、一人36万円程度を予定しています。

含まれているもの、クルーズ前後のホテル宿泊費用(2名1室)、クルーズ乗船費用。ホテルからマリーナまでの送迎代となります。国際線エア代は、別途必要になります。

別途現地にて必要になるのは、バハマポートフィー65ドル。クルーへのチップ(200ドル〜)になります。

見れる可能性のあるサメ
タイガーシャーク、グレートハンマーヘッドシャーク、レモンシャーク、カリビアンリーフシャーク、ナースシャーク

ご興味のある方は、オーシャナか、INTO THE BLUEのお問い合わせフォームから、お問い合わせ下さい。

Sat 08
バハマ・タイガーシャークトリップ 2014 初日からタイガーシャーク目撃
2014.03.08

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今年で4回目となる、バハマ・タイガーシャークトリップ。4年前のスタート当初から日本人と欧米人半分半分のミックスクルーズ。欧米では、2年先の日程もシーズン中、全てチャーターで満席になっている程の人気のダイビングクルーズだが、日本人の間ではいまだに、「タイガーシャークは怖い」という印象があるのか、毎年自分が募集するのは、5人と少人数。毎回満席にはなるが、バハマのドルフィンクルーズのように、毎年4クルーズもチャーターできる程の人数は集まらない。

欧米人側は、日本人枠が5人で丁度良い集客人数なのに対して、毎年キャンセル待ちが倍以上いる。

6月、7月に開催するバハマ・ドルフィンクルーズ同様に、フロリダのウエストパームビーチ(West Palm Beach)から、ドルフィン・ドリーム(Dolphin Dream)号に乗船して、一路東へ。グランドバハマ島の西端にある港、ウエストエンド(West End)でバハマへの入国を済ませて、今度は北上して、「タイガービーチ(Tiger Beach)」を目指す。

その名の通り、タイガーシャークに遭遇できるダイブサイトだ。

アンカリングして、船を停泊させると、さっそくサメの餌の入った、ベイトボックスが、ロープを付けて、海中に投げ入れられる。船上では、ベイト(魚の切り身)に、ホースで汲み上げた海水を混ぜて、切り身を潰して、かき混ぜたフィッシュスープが、常時海水を循環させて、海に流し込まれ、ベイトの匂いを海中に拡散させる。

すでに船のエンジン音を聞きつけて、エントリー口となるバックデッキには、十数匹のレモンシャークが集まってきていた。ダイビングのエントリー、エキジットは、ここから行なわれる。

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タイガービーチは、水深5〜6mの浅瀬の砂地。身を隠す場所は何も無い。基本的に、船からそれほど離れず、ベイトボックスの近くでサメが集まってくるのを待つスタイル。なので、案外楽そうにも思えるが、この日は、大潮から2日後だった事もあり、かなり流れがあって、相当にオーバーウェイトにしていても、カレントに身体が持っていかれそうになった。

ちなみに、この日、6半のダブルスーツ+フードベストの僕が装着したウエイトは、41ポンド。約20.5キロ。通常の倍以上のウエイトを装着した。自分の記憶のためにもここに記載しておく。

大きなカメラハウジングを持っているダイバーは、万が一、タイガーシャークが自分に興味を示し、ぶつかってこようとした場合には、そのハウジングでガードする。しかし、大きなハウジングの無いダイバーは、中にセメントを詰めて作った、サメ除け用の棒を渡される。タイガーシャークが向かって来た場合には、その棒でつつくのではなくて、海底に垂直に立てて、タイガーシャークの鼻先に当てて、方向を変えさせる。

それでも向かってきた場合には、後ろに後退するのではなくて、タイガーの背中を飛び越えるようにして、タイガーの進行方向から移動するようにと指示される。

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上の写真、左のダイバーが持っているのが、サメ避けの棒。サメが来るのを待つ基本体勢は、右側のダイバーのように、常に180度後ろを振り返れるように片膝を付いておくのがベスト。

タイガービーチで一番多く見られるのが、レモンシャーク。

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多いときには、50匹近くのレモンシャークが姿を見せる。

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かなり、危険そうな顔をしているのだけど、このレモンシャークは、ベイトボックスに猪突猛進で、ダイバーに興味を示すことは無い。向かって来ても、大抵の場合、目の前で向うの方から避けてくれる。フィーダー(餌付け担当のガイドダイバー)は、ベイトボックスを持っているので、時にこんな感じでレモンシャークの突進を受けることもあるが、基本的には、特に危険を感じることは少ない。

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最初の頃は、地を這うように接近してくるこのレモンシャークの多さに、足を噛まれないかと緊張するが、しばらくすると、その危険性の少なさに、存在自体が気にならなくなってくる。とは言っても、もし足下に餌などが落ちていると、噛まれる可能性もまったく無い訳ではないので、常に彼等の動きにも注意を怠らない方が良い。

初日は、このタイガービーチで2本(1本約70分〜80分)潜り、タイガーシャークの出現を待った。

下げ潮で透明度の悪い中、何度かタイガーシャークが姿を見せたが、慎重な個体のか、なかなか近よっては来なかった。とはいえ何回も姿を見せてくれたので、日本人チームは初日から、全員がタイガーシャークを目撃することができた。

体躯も、大きいと思っていたレモンシャークよりも、一回り大きく、はっきりした縞模様で、すぐにタイガーシャークだということは認識できる。それに、行動の仕方が、レモンシャークと違い、餌に猪突猛進ではなくて、しばらく様子を伺うように、遠くで旋回を繰り返す。

この動きの違いだけでも、最初は「頭が良さそう」な気持ち悪さを感じる。とは言っても、もっと近くで見たいわけだから、そのジリジリ感に、徐々に耐えられなくなり、接近しようと向かって行くと、すぐに逃げて行ってしまうことが大半なので、タイガーシャークの方が、「近づいても安全」と感じて自ら接近してくるまでは、動かずに待っていた方が良い結果(さらに接近してくれる)につながる事の方が多い。

しかし、この日は、フィーダーがベイトボックスを持って潜って来ても、結局近づいて来ることは無かった。

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この写真でも、「十分に近い!」と感じるかもしれないが、僕らの求めているのは、「カメラのハウジングにぶつかって来るくらいの近さ」なので、これでは皆、満足できる距離では無いのだ。

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2015年度も、タイガーシャーククルーズを開催します。
期日は、2015年3月6日(金)日本発〜3月15日(日)日本帰着
クルーズ日程は、3月7日(土)〜3月13日(金)の1週間。ダイビングは中5日間行ないます。ダイビング本数は、特に決めていません。

クルーズ現地費用は、まだ確定ではありませんが、一人約36万円程度を予定しています。

含まれているもの、クルーズ前後のホテル宿泊費用(2名1室)、クルーズ乗船費用。ホテルからマリーナまでの送迎代となります。国際線エア代は、別途必要になります。

別途現地にて必要になるのは、バハマポートフィー65ドル。クルーへのチップ(200ドル程度)になります。

見れる可能性のあるサメ
タイガーシャーク、グレートハンマーヘッドシャーク、レモンシャーク、カリビアンリーフシャーク、ナースシャーク

バハマ・タイガーシャーククルーズにご興味のある方は、お問い合わせ下さい

Wed 12
スリランカ・シロナガスクジラリサーチ・パート2  シロナガスクジラのうんこシーン激写
2014.02.12

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先日、スリランカでのシロナガスクジラ水中撮影に成功した。シロナガスクジラの水中撮影は、2004年に南オーストラリアで初チャレンジして達成できず、およそ10年越しにかなった夢でもあった。

なので、本当はもっとかっこ良くその状況を伝えていきたいところだけど、自分がやってることを「かっこ良く伝える」のが苦手(他人の事はかっこ良く書けるのだけどね)なので、念願かなった記事の直後の記事が「うんこ」ネタになってしまった。まあ、オーシャナの寺山編集長が自分でうんこもらしたネタよりは、自虐的では無いけど。

実際のところ、一番気になる事ではあったので、前回の記事にも「これはシロナガスクジラのうんこだろうか?」という疑問とともに、海面に浮遊していたオレンジ色の塊の写真を掲載した。

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多分間違いないだろうとは思ったのだけど、ネットで調べても、「シロナガスクジラのうんこ」の写真とか出て来ないし。と、そればっかり気にしていたら、神様が、「しょうがないな〜、シロナガスクジラがうんこするシーンを目の前で見せてあげるから、もっと他の事気にしなさい」と僕にそのチャンスを与えてくれたとしか思えないくらいのタイミングで、シロナガスクジラが、目の前でうんこしてくれた。

それが以下の連続写真

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ということで、疑問だったオレンジ色の固形物を含んだ浮遊物はシロナガスクジラのうんこに間違いなかった。

で、そこで終わりにすればいいのに、クジラ好きって身体から取れた皮膚とか、うんことか、とにかくクジラに関わるものなら、なんでも興味ありな人が多いんだけど今回も多分にもれず、「採取したい」と言うリサーチ参加者のリクエストに答えて、オレンジ色の固形物を採取してみた。

そして、匂いをかいでみた。

もしかして、オキアミ的な匂い?とちょっと海の生き物的な匂いを期待した自分がバカだった。

「う!おぇ!く、くせえ!まじ、くせえ!」

その匂いは、何と表現していいのだろうか、そう、ドブに貯まった腐ったヘドロの匂いというか(今ではそんな匂いもないか)、とにかく、海の生き物的な匂いなんて、これっぽっちも無くて、採取を望んだSさんに、「これ本当に持って帰るんですか?」と尋ねると、「乾燥させて粉末状にすれば匂いも少なくなるかも・・・・」みたいな事言ってるし。本当、リアルなクジラ好きの人って変態が多いですよね。

ちなみに、Sさんは女性です。で、結局あまりに臭いのできっと飛行機でも迷惑になるからということで、諦めて海に戻してもらいました。

でも、こういう野生動物のうんことか匂いかいで、どんな匂いか確認したい気持ちはなんとなくわかります。

以前、「いってQ」でイモトが、マナティのおならは臭いか?というテーマでフロリダマナティのおならをかいだら、「無臭でくさくなかった」って番組でやっていたので、自分もマナティ撮影に行ったときに、寝てるマナティの上でおならするのをずっと待って、ぽこぽこって出てきたおならの匂いかいでみたことがある。

結果は

「う、おならくせえ!ちゃんとおならくせえ!」

という事が判明。つまりマナティのおならも、人間のと同じように、匂いがあったり、無かったりなんだなと理解したわけです。

そういう探究心、好奇心って大人になってからも、持ち続けるのは、自分としては、とても新鮮な気持ちを持続できて、いいんじゃないかな〜と思うのですが、皆さんどう思いますか?

ちなみに、この日は5頭くらいのシロナガスクジラに遭遇。

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この日はさらに透明度悪くて大変だったけど、一応水中でも遭遇。透明度悪過ぎて、目の前に来るまで気づかず、気づいたときには、猛スピードで通過しているところでした。

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なんかこの写真、シロナガスクジラっていうより、マナティって感じ?

スリランカ人ガイドに「この時期はいっつもこんな透明度?」と尋ねると、「この時期はもっと透明度いいんだけど」との返事。明日に期待します。

来年の2月、3月、4月頃にも、スリランカの数カ所でシロナガスクジラ+マッコウクジラ+他のイルカ、クジラ類のホエールウォッチング&スイミングを企画します。ご興味のある方は、お問い合わせ下さい。

Sat 08
スリランカ・シロナガスクジラリサーチ・パート2  海中遭遇
2014.02.08

4日目、リサーチ前半最終日。フィッシャーマンからの情報で、少し遠出してクジラを探すことになった。

まだ暗いうちに船を出し、南へ。数時間走ったところで、最初に見つけたのは、クジラではなくて、人の身長サイズのかわいいジンベエザメ。そして、モブラ。
一応、両方とも海に入って撮影。しかし、モブラは、撮影前に泳ぎ去ってしまった。

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さらに船を進める。西の方角、船の進行方向3時方向をぼ〜っと眺めていると、行きかうタンカーの間で、ブローらしきものが上がった。しかし、確証が無い。操船デッキに上がるが、誰も気づいていないようだ。4人のクルーは皆前方を眺めている。誰にも伝えず、再度そちらの方角を見ていると、再度ブローが上がる。

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確証を得たところで、「3時の方向にブロー、2回上がったよ。クジラは南に向かって移動してる」とキャプテンに伝える。皆がそちらの方向に向き直り、船も進行方向を変更した。

しばらくすると、2つのブローが同時に上がる。(どうかニタリでなくて、シロナガスクジラでありますよに)。そう思いながら、ブローに接近。

船上から浮上してきたクジラの頭部に注目した。ニタリクジラには、頭部に3本の筋が入り鋭角なので、シロナガスクジラの丸みを帯びてフラットな頭部とは明らかに違う。

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「間違いない!シロナガスクジラ(ドワーフ・ブルーホエール?)だ!」とクルーの一人が叫ぶ。自分もそれに同意した。しかし、やはりドワーフ。昨年スリランカ北東岸で遭遇したシロナガスクジラもドワーフなはずだけど、それよりも小さい印象。「子クジラなのかな?」と思うくらいにサイズは、ニタリクジラとそう変らない。

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<2013年にスリランカ北東岸海域で遭遇したシロナガスクジラ。海面からの噴気口から、背びれまでの距離が長くて、最初は2頭のクジラが浮いているのかと思った>

これでは、サイズだけでは、確かに区別が着かないかもしれない。

船上からの撮影は早々に切り上げて、早速海に入る準備をして、キャプテンの指示を待つ。しかし、こと、クジラへのアプローチに関しては、彼等もこちらを信頼しているらしく、「入るタイミングとか、指示してくれ」と言ってきた。

ということで、間にクルーを介して、キャプテンへ指示を伝えながらのエントリー。しかし、かなり外洋であるにも関わらず、やはり透明度が悪い。良いときは、良いらしいのだが、今回は、まだ透明度の高いエリアでの遭遇はできていない。最初は何回か、かなり前に回り込んで、海にドロップしてもらい、静かにクジラの接近を待つ方法でチャンスを待ったが、直前で潜ってしまったり、方向を変えてしまい、この透明度では海中での追跡が困難なために、アプローチのスタイルを変更した。

どのみち、ザトウクジラやマッコウクジラと違い、留まることがないシロナガスクジラ。一発狙いで、真横につけてもらい、船が少し前に回り込んだところで、エントリーさせてもらった。

最初は、船が上手く前に回り込めず、側面、あるいは後方からの撮影だけで、特徴となる、頭部の撮影がなかなかできなかった。海中で見た印象としては、「細長い。ザトウクジラみたいに、危険性を感じ無い。ちょっと興味持って振り返る感じ」だった。

長い胸びれのあるザトウクジラ、その長い胸びれを振ったり、尾びれも横に振って、距離を保つように、威嚇してくることもある。しかし、シロナガスクジラは、す〜っと移動してくだけ。

透明度が悪く、テールからとはいえ、それでも、初水中シロナガスクジラ。撮れただけでも、興奮しないわけでは無かったけど、人の欲というものは、望みがかなえばかなう程に、高いものに変っていく。

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キャプテンも回を重ねる事に、慣れてきて、前に回り込み、すぐにドロップしてもらい、何度目かに、側面前方側からシロナガスクジラの頭部を撮影することができた。

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気づくと、周囲には、7頭程のシロナガスクジラがブローを上げていた。50頭には及ばないし、透明度は悪い状況ではあるけど、どうにか、海中での撮影に成功。後半への足がかりが掴めた感じになった。

気になったのが、このオレンジ色の浮遊物。おそらく、シロナガスクジラの糞だと思うのいだけど、ネットで調べても良くわからないので、確証は無い。

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帰路、ウミガメが交尾しているのにも遭遇。出会えない時には、まったく何も見れないのに、見れる日には、色々な物が見れる。海は本当に気まぐれだ。だから、面白いし、いつかそういう日に巡り会えると信じて海に出てるから、どれだけ、会えない日が続いても我慢できる。あと、4日、今度は何を見せてくれるかな。

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来年は、シロナガスクジラと泳ぐスペシャルトリップを企画する予定。もし、興味のある方はお問い合わせ下さい。

Sat 08
スリランカ・シロナガスクジラリサーチ・パート2
2014.02.08

昨年4月にスリランカ北東部で行なった、シロナガスクジラと泳げる海域のリサーチ。結果は、ニタリクジラや、マッコウクジラの群れに海中で遭遇したりしたが、シロナガスクジラは、船上からの撮影に留まった。

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<昨年のリサーチで遭遇したマッコウクジラのメスの群れ>

そのリサーチ第2弾として、今回は、スリランカ南西部海域にて、シロナガスクジラのリサーチを行なうことにした。

スリランカでは、実際に南部でのホエールウォッチングが盛んな事は以前から聞き知っていたのだけど、そこで潜るとなると色々と制約も多く、できれば他の海域での可能性を探りたいためのリサーチだ。

とは言っても、その南部でのホエールスイミングも、来月行なってみて、どの海域がベストかとか、状況によって判断していきたいと考えている。

今回は、8回海に出る予定で、すでに4日間のリサーチを終えた。

ここをリサーチする事に決めたのは、昨年北西部をリサーチしたときにガイドをしてくれたスリランカ人が、「2013年2月に、50頭以上のシロナガスクジラが、外洋に集結していた。毎年、この時期には数頭のシロナガスクジラは目撃することはあるけど、あんなに沢山集まっているのを見たのは初めてだった」という、半ば夢のような嘘のような話を聞かされた事に起因する。

大げさに言ってるのではないかと思いながらも、その真偽を確かめたい衝動に駆られ、実際にそんなシーンが見られるのであれば、と思い、確実性も何も無いのに、勢いで来てしまった感もある。

初日、まだ日が出ない内に出発。

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50頭が集結していたというエリアを捜索したが、巨大なタンカーが行きかい、「こんなにタンカーの通行が激しい海域にはたしてそんなにクジラが集まってくるのか?」という疑問と不安を感じた。

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実際のところ、その話をしてくれたガイドは、娘が生まれるということで、奥さんの実家に帰省していたため、今回はFacebookでの情報のやり取りをするだけで、一緒には乗船していない。ただ、船のキャプテンは、昨年のリサーチでも一緒だったスリランカ人の男性で、彼も50頭のシロナガスクジラが群れている場面に遭遇していた一人だった。

「あんなの見たことないよ。50頭より、もっといたと思う。なんで集まっていたかははっきりわからないけど、クジラたちが食べるクリルが大量に発生していたのかもしれない」ということだった。

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近くでは、昨年の北東部でも良く目撃したイルカと一緒に漁をする漁師たちの船が見られた。タンカーが行きかい、漁師たちの船がイルカと一緒に激しく移動する中、クジラのブローはまったく見えなかった。

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場所を替え捜索するも、なかなか見つからず、最後に陸からほど近い海域で、クジラを発見。しかし、潜っても透明度が最悪で、それがシロナガスクジラではなくて、ニタリクジラであるという事が確認できただけだった。昨年も、陸から近いエリアにいたニタリクジラを、彼等は「まだ成長しきっていない小さいシロナガスクジラ」と言っていた。

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<昨年のリサーチで撮影したニタリクジラ。どちらの海域でも、シロナガスクジラやマッコウクジラよりも、陸から近いエリアで目撃することが多かった>

何故、成長しても15m弱程にしかならないニタリクジラと、シロナガスクジラを見誤るかという答えは、数日後にはっきりするのだが、通常シロナガスクジラは、最大33m程に成長するが、ここにいるシロナガスクジラは、ドワーフ・ブルーホエール(小型のシロナガスクジラ)で、成長しても、25mほどにしかならない(とは言っても25mだけど)。

初日は、イルカ漁の群れ、それにニタリクジラ2頭に遭遇。2日目は、違う海域を捜索するが、まったくクジラにもイルカにも遭遇する事無く終わった。そして、3日目も、イルカ漁の群れに遭遇しただけだった。

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このまま会えないで終わってしまうのかもしれないという不安が募り始めた。

Mon 20
バショウカジキスイム2週目終了。週末は、プラヤ・デル・カルメン滞在でセノーテダイブとブルシャークダイブ
2014.01.20

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メキシコのムヘーレス島に滞在してのバショウカジキスイム、2週目終了。結果的には、5日間で2日間の遭遇に終わった。今シーズン、今のところ11日間海に出て、個人的にバショウカジキに遭遇できたのは、4日間。5割を切ってはいるものの、今年の目撃情報をまとめると、12月中旬から、1月17日まででの、トータルの目撃情報(チラ見も含めて)は、6〜7日間程度なので、その遭遇率を考えると、マシな方かもしれない。

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今年は、餌となるイワシの数自体が少ない印象が強い。当然の事ながら、そのイワシを餌にしている、グンカンドリが飛んでいる数も少ないし、カツオなど、他の魚たちによる捕食もあまり見かけない。

他のフィッシングチャーターボートからもなかなか良い情報は入って来ない。そういう事もあり、苦戦しているけど、あと2週あるので、今後の変化を期待したいところではある。

2週目のバショウカジキスイム終了後、金曜日と土曜日は、カンクンから車で1時間ほど南に走った所にあるプラヤ・デル・カルメンに滞在して、セノーテダイビングと、ブルシャークダイビングを行なった。

毎回の事だけど、セノーテダイビングは、基本はファンダイバーでも楽しめるケーブダイビング。とは言うものの、ビギナーで、しかも暗い場所が苦手な人には、かなりストレスのあるダイビングでもある。観光地で、本当にダイビング経験本数数本のダイバーも潜らせてしまっているようだけど、結構暗いし、ハロクラインという、淡水と海水の入り交じる事でできる視界不良は、かなりストレスに感じるのではといつも思う。

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これ以上先は危険という看板だけど、暗闇で見るこの看板自体が怖い。

正直、自分はあまりケーブとか好きでは無いので、できれば光の差し込むエリアだけでずっと撮影していたい方だ。

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また、「セノーテに行きたい」というリクエストはあるものの、セノーテ自体沢山あるので、どこのセノーテに行きたいかは、多くの人が漠然としている。自分も最初はそうだったので、仕方無いのだけど、もし、光の撮影をしたいのであれば、どのセノーテの、どの時期のどの時間帯がベストかは把握しておいた方が良い。

地元ガイドに聞いても、そういうのあまり興味無い人は、まったく知識が無い場合も多い。

今回訪れたのは、ククルカンとチャックモールというセノーテ。同じ場所にあるので、1日で2カ所潜ることができるが、この2カ所も光が入るこむベストの時間がまったく違う。

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上の2カットは、ほぼ同じ場所で光が差し込んでいないときと、差し込んでいるときに撮影した写真。違いは一目瞭然だ。

あとは、天候。ただ、ケーブ潜りたいだけなら雲っていても構わないけど、光のカーテンを撮影したいなら、やはり天候の事を考えて、少しは余裕を持ってスケジュールを組まなければいけない。

とは言っても、これも休みの限られた人には、難しい注文。自分たちも、間の日程が2日間しかなく、その両方の曇りの確率が、30%だったので、初日にセノーテ、2日目にブルシャークダイブをすることになった。

強行スケジュールではあるけど、プラヤ・デル・カルメンに滞在していてれば、1日でセノーテとブルシャーク、両方楽しむことは可能なようだ。

プラヤ・デル・カルメンは、オールインクルーシブの大型リゾートが立ち並ぶカンクンのホテルゾーンとは違い、メインストリートにオープンカフェスタイルのレストランやおみやげ屋さん、マッサージ屋さんなどが並ぶ。モールに集中して店のあるカンクンに比べて、町全体がとてもお洒落な雰囲気。

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しかし、今年から消費税が16%に値上がりしたのと、円安で、昨年に比べて、物の価格が倍くらいに上がった印象が強い。昨年もカンクンエリアでの食事は高いな〜と思っていたけど、このプラヤ・デル・カルメンでもその印象は同じ。

でも、雰囲気は良いので、今年のオフの週はカンクンのホテルエリアで過ごしたけど、来年はこの町でのんびりしてもいいかなと思った。

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2日目のブルシャークダイブは、町中にあるホテルにピックアップに来てもらい、ビーチから小型ボートに乗船してほんの数分でポイントに到着する。水深22〜25mの砂地に今年は、20匹前後のブルシャークが姿を見せているそうだ。餌付けを行なっているダイビングサービスも数件あるようだが、今回は餌付け無しのサービスを利用した。

透明度はそれほど良くは無いけど、砂地なので、近くまで寄れれば、ストロボ無しでも十分撮影可能。しかし、水深が22〜25mと若干深めなので、25分も潜っていると、デコギリギリのダイビングになる。フラットな砂地なので、できればナイトロックスを使いたいところだけど、あまりナイトロックスは普及していないらしい。

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この日は、行き来する3〜4匹のブルシャークに何度も遭遇。しかし、やはりアドレナリンの出具合でいうと、バショウカジキの激しい捕食シーンを目の前で見る方が興奮度が高いかな。

ブルシャークダイブの時に、日本人でカンクンでダイビングサービスを行なっているアクアプリのオーナー、田中さんとたまたま一緒の船になった。帰路の車も一緒になったので、色々現地のお話を聞かせてもらった。

プラヤ・デル・カルメンからムヘーレス島への帰路、カンクンでご自宅に荷物を置かせてもらい、カンクンシティのローカルの人たちから人気のタコスレストランに連れて行ってもらい、一緒に食事をした。

食べたのは、牛の舌のタコス、牛の脳みそのタコス、牛の眼球のタコス。面白半分で食べてみたけど、正直、最後に食べた普通のタコスが一番美味しかった。でも値段的には、観光地エリアで食べるのの、1/2から1/3くらいの感覚。

アクアプリさんは、少人数でブルシャークやセノーテダイブも対応してくれるそうなので、英語やスペイン語対応の現地人サービスで無い所をと言う方は、是非問い合わせてみては。オーナーの田中さんは、カンクン歴8年で、色々な事を教えてくれます。

Tue 14
マンタスイム、フィッシング、バードサンクチャリー見学、そしてバショウカジキ登場
2014.01.14

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年末年始のセールフィッシュスイム後、1週間オフでカンクンに滞在。11日にムヘーレス島に戻って来て、12日からセールフィッシュスイムweek2をスタートした。

島に戻ってきて、オペレーターにバショウカジキの出具合を確認したところ、出ていないとの事。アメリカ人グループが10日間、一隻の船をチャーターしていて、5日間が過ぎた時点で、一回も水中で見れていないと言われた。バショウカジキも、イワシの群れも、グンカンドリもあまり見かけないということだった。

そんな報告に、また不安になりながら、week2初日の12日。なんとこの時期には珍しく、超ベタ凪。そして、快晴。この週から2週間、オーシャナでも取材をお願いしている、写真家の岡田裕介君が合流した。

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海に出るなり、かなり北で漁をしていた漁船から、「イワシの群れが表層に沢山いる」と無線が入る。しかし、その情報だけで行くには、遠い距離。スキッパーのロヘリオが、船のオーナーのアンソニーに無線で連絡して、行ってもいいかどうかの確認を取った。

ベタ凪だし、ずっと見れていない事もあり、すぐに、そこへ向かうGOサインが出た。Week2が始まるなり、幸先の良い情報に、期待が高まった。

2時間程船を走らせ、現地に到着。5日間見れていないアメリカ人グループを乗せた船も合流した。

しかし、イワシの群れは沢山あり、あちこちでナブラが立っているものの、グンカンドリの姿は無く、バショウカジキに追われているイワシの群れがあるようでもない。しばらくその場で捜索を続けると、巨大マンタがイワシを引き連れて登場。何度か水中に入って撮影するが、そこでの遭遇はそれだけに留まった。

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結局、徐々に南に戻りながら、捜索するが、見つからず、疑似餌を使った捜索に変更。

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しかし、これも功を奏することもなく、他のフィッシングボートからも、まともに釣れている情報も無い事から、バードサンクチャリーのコントイ島見学とフィッシングをして帰港。朝7時前に出港して、港に戻ってきたのは、午後4時過ぎだった。

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<1.5m級のキングフィッシュを釣り上げる。キングフィッシュはその日の夕食で、港のレストランでセビーチェとフィッシュアンドチップスに調理してもらった。全部は食べれないので、自分たちの以外は、クルーやその家族に分配した>

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<グンカンドリの営巣地である、コントイ島を船上から見学>

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<グンカンドリだけでなく、ペリカンやウミウなどの鳥たちが棲息している>

そして、2日目、波が少し高くなったが、快晴。まあ、普段のこの時期の海に戻った感じだった。

この日は、遠くまで北上せずに、南側のグンカンドリが比較的多くいるエリアで捜索。

何度か、鳥山が発生しそうになるものの、すぐにばらけてしまい、疑似餌を使った捜索を早めに開始するが、それでも見つからず、結局この日も諦めてリーフでのフィッシングを始めた。

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他のフィッシングボートからも釣れている情報はほとんど無い。

10数匹のハタやツムブリ、イエローフィンスナッパーなどを釣り上げて、そろそろ終わりにしようかと思っていたときに、不意にクルーのウヮンが「ブラックフィッシュ!セイルフィッシュ!」と海中を指差した。

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確かに、黒い大きな影が!ルアーを持っていた僕は慌てて引き上げるが、釣れていたのは、イエローフィンスナッパーだった。どうやら、僕らが釣り上げている魚に興味を示したバショウカジキが接近してきたようだ。

慌てて、底釣りを止めて、疑似餌を使ったトローリングを再会した。

その直後、餌を食べようとやってきたバショウカジキが表層に姿を見せた。「早く入って!」と皆に促し、エントリーしてもらう。海中にいたのは、見事に背びれを広げたバショウカジキが一匹。そしてしばらくするともう一匹が姿を見せた。

10分ほど一緒に泳ぎ、撮影を行なった。

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<水中初バショウカジキ遭遇に、少し腰引き気味に撮影する、岡田君>

その後も、6匹と4匹の群れに遭遇。計12匹。イワシの群れを追い込むバショウカジキではなかったけど、透明度の高い海で、間近で見れた事は、この状況では本当にラッキーだった。

スキッパーのロヘリオに6匹いた事を伝えると、他のフィッシングボートに無線で連絡したのか、あっという間に、フィッシングボートが周囲に集まり出し、一斉にフィッシングを始めた。

フィッシングボートとは、バショウカジキの群れを譲ったり、譲られたりの共存関係がある。ずっと釣れていなかった彼等にとっても、本当にラッキーな遭遇だった。

11日間見れていないという情報の後の遭遇。沢山の群れが見れるよりも嬉しい凱旋となった。港の到着したのは、午後4時30分。朝6時30分にスタートして、10時間、海に出ていたことになる。

明日から、徐々に増えてきてくれればいいな。

2014年の年末から2015年の年始にかけて、また2015年の1月、2月にもチャーターベースのセールフィッシュスイムを行います。スペシャルトリップではなくて、個人でボートをチャーターしたい方もお問い合わせ下さい。

Fri 10
出だしは好調だったけど・・・
2014.01.10

年末年始のバショウカジキスイムを終了して、1月の2週目は、ムヘーレス島からカンクンに移動して、しばらくリゾートに滞在し、身体を休めている。

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1週目、リサーチを兼ねた自分にとっての1日目と、ゲストが到着してからの初日の2日間は、今シーズンまったく出ていなかったと聞かされていて、不安を募らせていたのが、嘘のように、爆発した。

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しかし、その後は、目印となるグンカンドリの数も少なく、他のフィッシングボートからも、バショウカジキを釣り上げたという情報も無く、天気も崩れ、3日目に一隻のボートの方でイルカと一緒に泳ぐ2匹のバショウカジキを目撃したのみに留まった。

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1月3日の最終日は、風が強く、他の船が出せない中でも、ギリギリまで探し続けたが、結局見つからなかった。

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<写真は、日本の年明け夜中の12時に船上で撮影した記念写真>

「初日に沢山見れたから、気にしないで下さい。あれだけ見れただけでも、すごい迫力でした」。「自然相手だから、しょうがないですよ」とゲストの方たちに慰められるものの、見つけられなかった悔しさは押えられなかった。

くわえて、この年末年始は、日本で長期の休みが取り易いということで、僕が4人乗り2隻をチャーターしても、まだあと2隻くらい参加したいという問い合わせがあったのだが、正直なところ、そんなに大人数はケアできないとお断りした事は、前のブログにも書いた。

のだけど、フタを空けてみれば、僕らの他に、スイムのボートが4隻。しかも、3隻は日本人が乗船していて、8人から10人もの人数が1隻に乗っていた。

まあ、予想はしていた事だけど、1隻に10人とかだと、バショウカジキの数が少ないと、すぐにいなくなってしまう事の方が多い。ちょっと見たいだけならいいけど、撮影とかゆっくり見たい場合には、多過ぎるし、海が荒れることの多いこの時期、バラバラになったゲストをピックアップするのも大変そうだった。

ある程度予想していたので、年末年始に参加希望の方何人かに、「2週目の方が空いていて、きっと船も少ないから、混雑しなくて良いですよ」とすすめてみたが、やはり年末年始でないといけないという人がほとんどだった。

結局2週目には、人が集まらなかったので、カンクンに渡ってのんびりしていたのだけど、天気悪い上に、強風、大雨と、正直まったく海に出れそうにない日々が続いていたので、ゲストが入らなかったのは、逆にラッキーだったのかも。

ムヘーレス島のオペレーターに問い合わせても、「海に出れてない」という日が続いた。

今回、初めてスペシャルトリップに参加して頂いた方がほとんどだった。帰国したそのゲストの皆さんからの暖かいメッセージに慰められた。毎回本当にゲストの方たちに恵まれているという事を感謝しなければいけないなと、常々思う。

あまりに心慰められたので、以下に、頂いたメッセージの一部を紹介させて頂きます。

「群れは初日だけでしたが、とりあえず見れて良かったです。自然相手なので仕方ないですね。なので凹まないで下さい(笑)。カメラをフルサイズにしたら、セイルフィッシュとクジラはリベンジしたいので、またよろしくお願いします」

「ところで、カジキは初日だけとはいえ、迫力シーンに感動しました。後半つらかった分、本当によかったと思っていて、感謝しています。越智さんのせいじゃないですよ~。後半戦では私たちの分まで、すごいシーンに会って、ブログアップしてください。妄想して余韻するのを楽しみにしています。」

「それにしても!!!初日のカジキ群れは圧巻で、船酔いも忘れて大興奮~大満足でした♪泳げないのにちゃんと群れの前に落としてくださって、こんな私でも何度もちゃんと群れと捕食シーンを見れたのは、本当にラッキーだったと思っています」

「初日しか当たらなかったこと、申し訳なさそうにされていましたが、初日だけとは言え、生でカジキを見れて夫婦ともども満足しています。本当にありがとうございました」

「これは、またムヘーレスに来るように、という神のお告げなのではないかと...(^_^;)
次回はいつ行こうか悩んでます(笑)ということで、今後の現地レポも楽しみにしております!また懲りずに(笑)、よろしくお願いいたします。
お世話になりました!」

来週から、3週間、スイムを行なうが、今のところ、予報では、良くも無く、悪くも無くといった天気だ。

以下はゲストの方が撮影した写真

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年末年始に参加して頂いた皆さん。
本当にありがとうございました。これからも、よろしくお願いいたします。

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Tue 31
バショウカジキスイム、スタート!
2013.12.31

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ここ数年、元日はメキシコのムヘーレス島で過ごしている。というより、一ヶ月近く滞在して、この地でのバショウカジキスイムを行なっている。

今シーズンも2013年12月30日から、week1のメンバーと現地で合流。今年は、日本の祝祭日の関係で、年末年始に休みが取り易いらしく、元々1隻4人限定で船をチャーターしていたのだけど、それでは足りず、2隻8名が参加。

しかし、本当は、しれ以上にお問い合わせを頂いていて、それを全部受けていたら、4隻(16名)は必要だったのだけど、残念ながら、お断りした。

ということで、2隻体勢で海に出てバショウカジキ捜索。

その前日、年配のアメリカ人カップルのチャーターした船でのガイドを依頼され、海に出た。

実は、今シーズンは、この海域にバショウカジキたちが姿を見せるのが遅かったらしく、それまでの捜索では、ほとんどバショウカジキの姿を目にすることが無かったらしく、年末年始からのトリップで皆に見せれるか少し不安になっていた。

29日は、海も今シーズン最高のコンディションで、超べた凪。少し遠出して探しているところで、数は少ないけど、鳥山を発見。しかし、微妙な動き。スキッパーのアンソニーが操船デッキから「セールフィッシュ!いるぞ!」と声を張り上げる。べた凪なので、上からであれば、バショウカジキとイワシの群れの動きがはっきり見えているらしい。

どうやら、イワシの群れが水面下より少し下を移動しているらしく、それで、グンカンドリたちの動きも微妙な感じだったようだ。

早速エントリーして群れを追跡。バショウカジキは20匹程度。止まる事は無かったが、まったく追いつけないスピードではなかった。鳥山の無くなったので、泳いでポイントしてないと、群れの場所をすぐに見失ってしまう。

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自分は、群れと泳ぎ続け、カップルが着いて来れなくなると、船に戻り、また前に回り込んで落としてもらうというパターンを繰り返した。

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しかし、午後、2回目にエントリーした群れは、7〜8匹と少なかったが、イワシの群れがちょうど良いサイズだったので、動きが止まり、こちもほとんど水面に浮いた状態で見ることができた。

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結局、この日は2時間以上泳ぎ続け、今までバショウカジキが来ていなくて心配していたアンソニーも大喜びで、夜には、彼の家で祝杯を上げた。

そして、翌日からは年末年始のトリップを開始。まず、カップルを乗せた、アンソニーがスキッパーの船が先遣隊で出て、昨日バショウカジキと泳げたエリアを捜索。もしいたら、僕らの船に連絡をくれて移動することに。

それまではも、もう少し島から近いエリアで可能性のありそうな場所で捜索をすることになった。

しかし、アンソニーからの連絡も、こちらでの捜索もしばらくは、まったく成果がなく、ゲストの皆も少しそうわそわし始めた頃に、アンソニーから「群れが出た」との連絡を受けて急行。

すぐに用意してエントリー。

今回も20匹程度の群れだが、イワシの群れのサイズがまだ大きく、激しく移動を繰り返す。自分もカメラを持っていると、なかなか追いつけない。透明度が良かったので、最後尾につくバショウカジキを目印に追跡するが、途中で離される。

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3隻の船のガイドで、繰り返しポイントして皆に場所を知らせながら出たり入ったりを繰り返した。

止まりはしなかったものの、かなり長く泳ぐことができて、皆初日から満足。その後も、別の海域で群れに遭遇するも、水面下の透明度が非常に悪く、すぐ近くにいても、バショウカジキが見えなくて、突然目の前に飛び出してくる感じで、撮影は難しいけど、それはそれで、迫力があった。

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ということで、幸先良いスタートが切れた。

目標としては、5日間で3日間見てもられば、成功!と考えているけど、できれば毎日、見れればいいな。

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来シーズンの年末年始もボートをチャーターして少人数でのスペシャルトリップを開催する予定です。1隻4名限定。ご興味のある方はお問い合わせ下さい。


Thu 24
2014年2月、パースアシカスイムを開催します。
2013.10.24

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パースのアシカスイムを開催します。2014年2月22日出発、23、24、25、26、27日の5日間でアシカの棲息する島に向かい、アシカスイムを行ないます。すでに、開催最小催行人数は集まっています。もし、ご興味のある方は、ご連絡下さい〜

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Tue 24
2013年トンガホエールスイムweek4 2日続けて親子と泳ぐ
2013.09.24

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week3のメンバーが帰国した土曜日、残ったメンバーと新たに到着したメンバーで海に出たが、風が強く、クジラを見ることができなっかった。

日曜日は、法律で海に出れないので、リピーターの人たちのリクエストで、8月にも訪れた、お世話になったスキッパーのオンゴのお墓参りに出かけ、夜は、友人カップルが新たに始めた、小さな小さな島でのレストランに食事に出かけた。

月曜日、自分がガイドで乗船。この日も海が荒れていたけど、荒れているエリアで、親子、ペア、シンガーを一度に発見。他の船が何も見つけられていなかったので、無線で、ペア、シンガーを譲り、親子にターゲットを絞る。

最初は、船を近づけると、深く潜ってしまうのと、親も子も真っ黒で、探し辛かったのだけど、この風では、他に望みが無さそうだったので、落ち着くまで一緒にいることにした。

親子が、徐々に島に近づき、風も島に遮られて穏やかになってきたし、浅くて底が見えるようになったので、海に入って、アプローチしてみた。親子は、ゆっくりと移動しているものの、浅いので確認できたし、タイミングが会えば、浮上のときに撮影ができた。

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6〜7回エントリーし、親子が荒れている海域へと移動して行ったので、終了して、引き上げた。他の船はほとんど見れていなかったようだ。

翌日の火曜日も自分がガイドで、week4のメンバーが全員揃って、海に出る。まだまだ、風が強い。昨日みたいに、運良く見つかるかな〜と思っていたら、外洋に出たところで、遥か遠くでクジラがブリーチングするのが見えた。

スキッパーのノサに、「クジラ!」と言うと、「どれくらいの距離?」と聞かれ、「Miles away  1マイル以上向う」と伝えると、「じゃあ、ゆっくりそちらに向かってみよう」と荒波を背中に受けながら、移動。すると、他の船から「その海域に親子とエスコートがいるのだけど、乗っているゲストが船酔いで気持ち悪くなっているので、他の船に譲る」と無線が入る。それが自分たちの目の前だったので、その親子とエスコートにエントリー。

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もう一隻、船がいたので、その船とシェアということになり、一度こちらが入り、向うがエントリーする形を取ったのだけど、どんどんと荒れている外洋に出て行くので、追跡を諦めて、また波を背にして、移動していると、すぐに目の前に別のブローが上がる。

接近すると、これも親子。しかも、親子ともに、かなり体色が白く、水面下を移動しているので、とても目に着く。ゆっくり接近していくと、液体状の大便をした。多分、子クジラの方だと思うが、中に入って撮影できなかったのは残念だった。

その後、接近して、水面下を泳ぎ続けるクジラの親子としばらく泳ぎ続ける。母親は、ときにお腹を上にして、回転したり、方向を変えたりしてくれたので、かなりのショットを撮影することができた。

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Week4は初日から、親子2組に遭遇。しかし、week3,4は、完全に止まっている親子に遭遇する回数は少ない。まあ、それでも、これで、今年参加メンバーも全員水中でクジラに遭遇して、2004年からの参加者全員が100%水中でクジラを見たことになる。

Sat 21
2013トンガホエールスイム ハネムーン&2014年スケジュール決定
2013.09.21

今日、week3のメンバーが帰国の途に着きました。2隻のボートを使用して、ビギナーチームと、リピーターチームに分けて海に出たweek3。クジラとの遭遇に関しては、ビギナーズラックと、ハネムーンカップルを祝福するかのように、ビギナーチームに運があった感じでした。

でも、リピーターのメンバーもとても良い人たちばっかりだったので、参加メンバーの雰囲気はとっても良かったと思います。それでも、見せれなかった悔しさで、アフタースイムは盛り上げないとと思い、いつもより酒量が多くなってたけど・・・。

3日目は、鳥山の下でジンベエザメを発見してエントリー。

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その後、親子とエスコートに遭遇。移動していたけど、何度か前に回り込んで入れさせてもらった。

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4日目は、シンガーに遭遇。通常は、歌いながら、テールを上にして浮上してきたり、歌いながら移動して、浮上というパターンが多いのだけど、この子は、歌っている途中で、急に歌いながら移動を始め、さらに深い場所に移動していき、見えなくなってしまうという、今まで出会ったシンガーに比べると変則的な動きをしていた。

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シンガーを見たあと、かなり南に移動して、シングルのクジラに遭遇。テールスラップを何回か繰り返しているのを撮影。

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その後、親子、そして、親子とエスコートに遭遇したけど、止まってはくれず、水中では証拠写真程度の撮影ができたのみ。

陸に戻ってからは、ハネムーンカップルの二人を祝福。酔っぱらった自分は、照れ屋の二人に、「チューしろ!」と絡み続け、その瞬間を酔っぱらいながら撮影しました。

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二人とも末永くお幸せにね。

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Week3に参加してくれて皆さん、ありがとうございました〜。
また来年?

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2014年のトンガホーエルスイム日程決定しました

week1
2014年8月9日(土)出発〜8月17日(日)帰国(現地ボート乗船4(火、水、木、金)日間)
week2
2014年8月16日(土)出発〜8月24日(日)帰国(現地ボート乗船4(火、水、木、金)日間)
week3
2014年8月23日(土)出発〜8月31日(日)帰国(現地ボート4(火、水、木、金)日間)
week4
2014年8月30日(土)出発〜9月7日(日)帰国(現地ボート4(火、水、木、金)日間)
week5
2014年9月6日(土)出発〜9月14日(日)帰国(現地ボート4(火、水、木、金)日間)
week6
2014年9月13日(土)出発〜9月21日(日)帰国(現地ボート(火、水、木、金)4日間)
week7
2014年9月20日(土)出発〜9月28日(日)帰国(現地ボート(火、水、木、金)4日間)

上記日程で、現地でのボート乗船を火、水、木、金、土、月(日曜日は船が出ません)、あるいは、土、月、火、水、木、金の6日間、もしくは、10日間(火、水、木、金、土、月、火、水、木、金)で、ご参加頂く事も可能です。

募集人数は、各週ともに、最小催行人数4名、最高6名まで。もし、それ以上多くの参加希望者が出た場合には、さらにボートをチャーターします。

さらに詳しい情報が知りたい方は、お問い合わせ下さい。



Wed 18
2013トンガホエールスイムweek3 2日目、ヒートラン
2013.09.18

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2日目は、乗船する船を変えて、同じくトンガ初参加メンバーと一緒に海に出る。昨日と違い、かなり遠くまで探しに出るが、なかなかクジラのブローが見当たらない。やっと親子を発見するも、子どもが小さすぎるのか、止まってくれず。その親子を追跡してると、別の親子を発見し、そっちの方が行けるかな〜っと思って、追ってみたけど、やっぱり子どもが小さ過ぎて、止まってくれなかった。

追跡を諦めて、しばらくは天気の良い穏やかな海を楽しみながら、移動していたら、同じ会社の船から、親子とエスコートと泳げてると連絡が入り、そちらに急行。

すぐに譲ってもらったのだけど、オス2頭が加わり、ヒートラン状態で、移動してるところに、前に回り込んでエントリー。それを何回も繰り返した。

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面白かったのは、エスコートがアグレッシブで、追いかけてくる別のオスにアタックしたり、バブルカーテンを出して、「これは俺の女だ!」ってのを主張したりしてて、写真は難しいのだけど、水中で見ていて面白かった。

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リピーターチームはこの日まったく海に入れなかった。明日はリピーターチームと海に出るので、頑張ってみせないと・・・・。

Tue 17
2013トンガホエールスイムweek3 初日から、フレンドリーな親子に遭遇
2013.09.17

オーストラリアのGBRロケを終了して、トンガに戻って来た。

Week3は、ボート2隻を出して海へ。天候も良く、8月に比べても暑いくらいだ。自分は、全員がトンガ初参加のメンバーの乗る船に乗船して、海に出る。

そして、初日からかなりフレンドリーな親子に遭遇して、長時間一緒に泳ぐことができた。

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今回は新婚のカップルもいて、ちゃんと見せてあげないと、と思っていたのだけど、初日から見れてとりあえずは、ほっとした。

でも、二人は、フリーダイバーの選手でもあるので、親子だと潜れないので、明日はシンガーかペアを探して、好きなだけ潜ってもらえるようにできればと思う。

下の写真は、あまりちゃんとした写真じゃないけど、新婚旅行のカップル二人と親子の写真。明日はちゃんと撮れるかな。

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皆がこちらの指示通りに、浮上してきた子クジラを追いかけないでじっとしてくれていたので、徐々に慣れてきた親子。母親は、時に、水深5mくらいに留まって、じっとしていて、正面に回り込んでもまったく気にしなくなった。

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早くに良いクジラに会えたので、ランチの後にはマリナーズケーブに行き、素潜りをして遊んだ。

明日もこんな感じで良いクジラに会えるといいな。

Sat 14
オーシャナGBR取材終了、またトンガへ。来年もGBR?狙いはミンキー
2013.09.14

8月のトンガ、ホエールスイムの後、3週間に及ぶ、グレートバリアリーフロケを行い、今はそちらも終了して、ニュージーランドのオークランドに戻って(?)来ました。明後日のフライトで再びトンガに入り、9月のホエールスイミングをスタートします。

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今回のGBRロケは、オーシャナの新たなスタイル(?)でのロケでした。なので、INTO THE BLUEでは、そのロケの様子をアップしなかったのだけど、ご興味のある方は、以下のリンクから、ロケの様子をチェックすることができます。

1: グレートバリアリーフのその先へ、スピリット・オブ・フリーダム号でコーラルシーへ向けて出発!

2: 巨体がすぐ目の前に!ジャイアントポテトコッドとにらめっこ

3: こんなナイトダイビング、経験したことない!大物狙いのワンダフルナイト

4: トカゲが歩く自然豊かな島、リザード・アイランドでの小休憩

5: サメが集まる狂乱の宴!オスプレイリーフのシャークフィーディング

6: 【アンケート】ダイビング中にフロートを使ったことありますか?

7: サンゴの海のど真ん中、絶海のオアシス「オスプレイリーフ」の実力

8: 大人だけどダイビング中にうんちをもらしました

9: 地味でも美しい、グレートバリアリーフの小さな魚たち

10: グレートバリアリーフをクルーズで潜る良さとは?スピリット・オブ・フリーダム号の全て

11: グレートバリアリーフを洋上ステイで楽しむダイビングスタイル

12: 一緒に自分撮りできるナポレオンのウォーリー~バディ潜水で気ままに潜るGBR~

13: 【水中写真4コマ漫画】寺山編集長がナポレオンにはたかれた理由

14: 「ニモはカクレクマノミ?」を本場グレートバリアリーフの海で考える

15: サメとロウニンアジが眼前を飛び交う!GBRの衝撃ナイトダイビング

16: バディ潜水とガイド付きダイビングを使い分けられるグレートバリアリーフ

17: 迫力のナイト含め1泊2日で7ダイブ!洋上ステイでグレートバリアリーフ満喫ダイビングクルーズ

18: グレートバリアリーフをポートダグラス発のデイトリップ(日帰りツアー)で楽しむ!

19: 【プレゼントあり】人懐っこいヤイトハタのセリフを考えてみよう!

20: 夫婦で子育てする珍しい海水魚、スパイニークロミス

21: 美しい!グレートバリアリーフのまさにグレートなサンゴ礁

22: グレートバリアリーフダイビングをポートダグラス発デイトリップで楽しむ!まとめ

で、来年も、GBRでのロケを行なおう!という話で、現地側と盛り上がりました。もちろん確定ではないのですが、もし行う場合の狙いは確定、これ!

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ドワーフミンククジラです。現地の皆さんの話を聞いたり、撮影されている写真とか見たりすると、自分が想像していた以上に、遭遇確率、接近の可能性は高そうです。なので、来年のシーズンはその可能性を探る取材ができたらいいな〜と、思っています。

で、できれば、その翌年には、現地側と協力して、ミンキースペシャルトリップが開催できたら、とも思っています。

まだまだ、先の話ではありますが、ご興味のある方は、また動向をチェックして下さいね。

Sat 24
2013トンガホエールスイム9日目、2組の親子とタイガーシャーク
2013.08.24

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9日目、雨模様の天気。雨雲を避けて、クジラを探す。かなり南にあるファトマンガという島でシングルのクジラのブリーチングなどを見ていたが、サブマリンロックという岩礁近くで、親子とエスコートと泳いでいる別の船との無線のやり取りで、次に泳がせてくれることになり、そちらに向かう。

止まってはいないけど、泳げるということだったので、順番を待ってエントリーしてみると、なんと船の真下で親子とエスコートが止まっていた。皆は体側の白いエスコートに気を取られていて、こんなに巨大にも関わらず、親子を見失っていた。自分が指差して親子の方に向かっても、誰も気づいてくれない。「灯台下暗し」とはこのことだな。

結局、タイミング良く、この親子とエスコートが水中で休んでくれるようになり、休息、浮上、少しだけ移動、潜行、休息を繰り返す間、何度かエントリーして観察した。子クジラが何度も浮上してくるのだけど、まだ警戒していて、こちらには、そんなに近づいては来ない。

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母親も、誰かが、子クジラに接近しようとすると、すぐに浮上してきて、泳ぎ去ってしまう感じだったので、とにかくその場を動かずに、親子の営みを観察していた。

ほとんどの場合、子クジラは浮上して、しばらく水面で遊んだ後、また母親の元に戻り、お腹の下に隠れて、顔だけ出して上の様子を伺っている。その仕草が可愛らしい。

この子クジラ、何回目かには、間違ってエスコートの方に戻ってしまい、子クジラがお腹の下に隠れようとして、驚いた様子だったのだけど、もっと驚いたのは、母親の方。「それはママじゃないわよ!」と慌てて子クジラをエスコートから奪い返すように、連れ立って移動を始めた。

以前にも2回程、母親とエスコートを間違えてしまった子クジラを見たことがある。そのときのエスコートの行動、母親の行動はどのときも、ほぼ同じだった。

「母親との区別がつかないのかしら」と聞かれたけど、人間の子どもも、何かに夢中になりながら、父親や母親だと思って、知らない人の手を握ってしまったりして、それに気づいた母親が「す、すみません」と慌てて飛んで来ることがある。そんな感じだ。

きっと子クジラは、僕らがいる水面の方を気にしていて、ちゃんと確認できずに、母親と勘違いして、エスコートのお腹の下に潜り込もうとしたのかもしれない。

でも、そんな子クジラの失敗が、見ていてとても微笑ましいと感じてしまう。

その親子とエスコートを他の船に譲って、ランチ休憩を取って、またしばらくクジラを探す。

すると、今度は、朝クジラを譲ってあげた船から、別の親子と泳いでいるから、泳ぎ終わったら譲ると連絡をもらった。この親子は、フンガ島という外洋に面した島の海岸線の浅いエリアギリギリを北から南へ移動するようにゆっくりと泳いでいた。

なので、外洋側から親子の前に回り込み、静かに船からエントリーして、親子が通過するのを撮影するといった感じで、何回か海に入った。浅く、透明度が良かったので、皆も奇麗な写真が撮影できて、喜んでいた。

何度目かのエントリーのとき、トンガ人ガイドが、どう考えてもクジラが入ってくるには浅過ぎるだろうという場所で、「今だ、入れ!」と合図を出した。ちょっとおかしいなと思いながらも、エントリーしてみると、船のエンジンで泡立っていた海中から、こちらに向かって来たのは、3m級のタイガーシャークだった。一瞬「おお!」と驚いたものの、すぐにカメラを構えて撮影。しかし、あっという間に踵を返して、泳ぎ去ってしまったので、後姿しか撮影できなかった。

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どうやら、島の岩場で、フロートを持った漁師たちが、魚を付いていたので、その匂いを嗅ぎ付けて、接近してきていたようだ。その漁師たちと、タイガークの間に、僕らの船が入り、そこでエントリーしてしまったというわけ。

まあ、漁師たちにっとっては、命の恩人?ということになるのかな?

Sat 24
2013年 トンガホエールスイム 6日目〜8日目、お墓参りとクジラたち
2013.08.24

日曜日は、トンガの法律で、基本的に働いてはいけない事になっている。そのため、ババウでは、ホエールスイミングも行なわれない。何もやれることが無いから、というわけでは無いのだけど、毎年、ババウに来て日曜日になると、ある人のお墓参りをすることにしている。

それは、初めてババウに来てクジラと泳いだときから、ずっとスキッパーをしてくれていた、トンガ人のオンゴという人のお墓。この島でクジラと泳ぐ事に関して、多くの事を教えてくれた、尊敬できるクジラの師匠のような人だ。

リピーターで、オンゴにスキッパーをしてもらった経験のある木村夫妻と、寺山君と一緒にお参りに出来かけた。

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お墓には、彼が亡くなってすぐの頃、僕らの企画するホエールスイムに参加してくれた人の名前を全て書き記して持って来た日の丸の旗も、献花も無く、寂しい限りだった。9月の日曜日には、献花を用意してまた訪れよう。

今年の3月には、オンゴの奥さんも亡くなったと聞いた。スキッパーとして、お世話になった息子たちも、トンガタプやニュージーランドに移り住んでいる。今回、お墓参りに案内してくれたのは、オンゴの一番下の妹と結婚した義弟、2年前スキッパーとして世話になった、シオネだった。

日曜日の朝電話をくれて、一緒に教会に行こうと誘われたけど、書かなければいけない原稿とかもあったので、午後からと約束して出かけた。お墓参りが終わったあと、「家でランチを用意していたんだ。取っといたから、ホテルで食べてくれ」と手作りのトンガ料理を渡された。申し訳無いことをした。

オンゴの妹さんには、「毎年お墓参りに来てくれて、本当に感謝しています。きっとオンゴも喜んでいるわ」と言われた。僕が今でもこの島で、クジラたちと生き続けていられるのは、オンゴのおかげだ。感謝するのは、僕の方だ。

ホエールスイム6日目になる月曜日には、最初シンガーを発見。内海だったので、透明度が悪く、姿はみえなかったが、皆でエントリーして鳴き声を聞いた。次に親子とエスコートに遭遇。そこに、徐々にオスのクジラが加わり、結局最終的には、親子を含めて、8頭のヒートランになった。

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何度かエントリーしてヒートランを撮影。
午後には、別の親子に遭遇。エントリーしてみる。しかし、子どもがまだ小さいこともあり、止まることはなく、移動している親子を一度だけエントリーして撮影して終了した。

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7日目、やはり最初に内海でシンガーに遭遇。しかし、海中では姿が見えなかった。しばらくして、親子とエスコートを他の船から譲ってもらう。小さな島の浅いリーフを移動していたので、エントリーして何回か撮影した。

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その後は、ペアを追跡して、ブリーチングやテールスラップなどを行なうシーンを撮影。

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8日目は、かなり南のリーフエッジまでクジラを探しに出かけ、ヒートランを発見。何度かエントリーしてみる。水中で合計9頭を確認した。後で撮影した写真を見ると、10頭いることがわかった。激しく移動を続けたので、数回エントリーしたものの、なかなか見たり、写真を撮影したりすることが難しく、海も荒れていたので、諦めて引き返した。

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しかし、その後は、なかなか良いクジラに出会えず、シングルのクジラのブリーチングやテールスラップを撮影したのみ。

親子も発見したが、止まってくれず、結局この日は、クジラを諦めて、マンタに会える東のインリーフのチャネルに行き、マンタスイムをして帰路に着いた。

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Sat 17
2013トンがホエールスイム5日目。穏やかな親子に遭遇
2013.08.17

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4日目が終了して、4日間でホエールスイムを終了して、この日、6人のゲストが島を離れた。かの4日間は、今までの中でも、正直クジラとの遭遇が、かなり,難しかった。

5日目から、乗船する船が変った。新しく到着したゲストも加わり、僕と6人を乗せて、出港。

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このまま、厳しい状況が続くのかと不安に思い始めた、5日目。午前中。ノースベイに捜索に行くが、シングルのクジラが一頭いただけで、しかも泳げなかった。

トンガシカに戻り、シンガーと泳ぐが、姿は見えず、鳴き声だけを聞いて、さらに南下して、捜索。いつくかのブローやブリーチングを発見。ファトゥマンガ島の近くで、シングルとペアが合流して、ペアの方のオスが、激しく、ブリーチングやテールスラップを何度も繰り返し、割って入ってきたシングルのオスを威嚇していた。その中にエントリー。激しく水面を叩く水しぶきのせいで、視界が阻まれる中、3頭が交錯するシーンを少しだけ見ることができた。

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湾内、オバカ島の内側で、別のボートが親子と泳げているという連絡が入り、そちらに向かう。

しばらく、別のボートが泳ぐのを、島影でランチを食べながら順番を待つ。僕らの番になり、エントリー。透明度は悪い。最初は母親がどこに留まっているかを探すのに時間がかかったが、基本は水面でも、水中でも、こちらが無理な接近を試みなければ、動かずにいてくれた。子クジラは、オスのようだった。

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しかし、何度も子クジラが浮上したときに、追わないで下さいと注意したにも関わらず、追いかけてしまうゲストがいて、子クジラが嫌がって、逃げてしまった。スキッパーにも、「追わないように、注意してくれ!」と何度も言われた。

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水中でもフィンを掴んで「追わないで下さい!」と注意をする。10年間で、自分がゲストのフィンを引っぱることは、そうそう無いのだけど、もう少し、厳しくした方が良さそうだ。他のボートもいる中で、やってはいけない行為を繰り返すと、スイム自体を放棄しなければいけなくなる。

「クジラを慣らす」という行為を、いくら説明しても、それを体感した人でない限り、我慢ができなくて、追ってしまいたくなるのは、わかるけど、スキッパーとガイドの指示に従えないのであれば、ボートには乗せられない。

Sat 17
2013トンガホエールスイム3日目。強風、ノースベイでペアとヒートラン。スワローズケーブ
2013.08.17

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3日目、僕はDP、寺山君はWWVで海に出る。天気は良いが昨日より南東からの風が強く吹いていたので、ここ最近クジラが出ているという情報は無いのだけど、風を避けてノースベイに行くことにした。

ノースベイは東側が高い崖に覆われていて、広い湾口は北西に向いている。だから、この時期良く吹く南西から西方面の風には強い。船の形状からして、DPの船は、ドライエリアが無いので、風を受けると激しく水しぶきを受けるので、捜索し辛くなる。WWVは南西側に向かったのもあり、いちかばちかで、ノースベイに向かった。

昨日も何隻かのボートがこちらを捜索に来て、クジラがいなかったこともあり、僕ら以外には、トレジャーアイランドという離島のリゾートのゲストを乗せた、小さなアウトリガーボートが一隻来ているだけだった。

しかし、すぐにこちらのスキッパーがブローを発見した。ゆっくり広い湾口をさらに北へとボートを動かす。僕もブローを確認していた。だが、スキッパーは僕が「この辺」と思っていたエリアよりも、さらに北にボートを移動させていく。(行き過ぎじゃない?)と思ったが、黙ったまま、皆が前方を探し続ける中、一人、後方を向いて、周囲を見渡していると、500m程後方でブローが
2つ上がる。

(やっぱり行き過ぎだ)。そう思いつつ「ブロー!後ろ!」と伝えて、ボートの向きをかえさえた。しかし、スキッパーもガイドも他のゲストも誰も確認できていないので、皆半信半疑。自分には確信があったので、とにかく、ボートをすすめて、自分がオッケーという位置で止めてと伝える。

その位置に来るまでにもう一度ブローが上がればいいのだけど、自分がここだと判断した位置に来てもブローは上がらなかった。こういう時は、少し不安になる。しかし、その直後、すぐ真横でブローが上がった。「ビンゴ!」と小声でスキッパーに笑いながら伝えた。

WWVのボートには、過去に何回も乗船しているので、自分がトンガのホーエルスイムのガイドとして10年以上海に入っている経験を認めてくれている。しかし、DPのスタッフと働くのは今回が初めての事。なので、ガイドをやるに当たって、どれだけの経験と知識、感があるかを少しずつ認めてもらう必要がある。

2日間で、何度も彼等より先にクジラを探し、潜ったクジラの捜索をするうちに、彼等もこちらを信頼して、何をするにしても、確認、相談してくれるようになってきたし、こちらの意見や指示にも、スムーズに従ってくれるようになった。

頭ごなしに、「ああしろ、こうしろ」と指示を出すよりも、こうした信頼関係を築くことで、目的の生物を見れる確率が上がるのは、どこの海でも同じだ。

ブローは、大人のペアだった。しかも、潜ってから浮上までにかなり時間がかかる。一度浮上し、潜行したポイントにボートを寄せてもらい、僕がチェックしてクジラが底で留まって休んでいるかどうかを確認した。

1回目、チェクに入ったが、クジラたちは、すぐに離れたところで浮上した。ボートに戻り、再度潜行した場所に移動してチェック。最後のフットプリントから、少し離れた地点、水深30m〜40m付近に留まる2頭のクジラを発見した。

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腕を上げ、皆を呼ぶ。クジラたちが休息する地点の水面で、次の浮上を待つ。一頭は、背中を上にして、水平に。もう一頭は、顔を上、テールを下にして垂直にして休んでいた。

15分程、水面で待つと、水平に休んでいた方が浮上を始めた。一頭だけが一度浮上し、まだ垂直に休息している1頭の方に潜行して潜って行く。そのタイミングでもう一頭が浮上を開始し、2頭で移動しながら離れて浮上した。

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つまり、最初に確認したときに、その場にクジラがいなかったのは、それと同じように、1頭が先に浮上して、もう1頭のところに戻り、次に一緒に浮上して、再度潜行。そういうパターンを繰り返していたからだ。

そのパターンが分かれば、一度目の浮上は無視して、2度目の浮上の後にチェックをすれば、見つかるはずだ。少し時間はかかるけど、それで再度のエントリーにトライしようとした。

しかし、その直後、少し前に3つのブローがさらに北に上がっているのを確認していたのだけど、その3頭がこのペアと合流してヒートランが始まってしまった。

ゆっくり止まっているのを見るのを諦めて、ヒートランを追跡。激しく移動する5頭の群れに何度かエントリーしてみるが、先頭のメスが、ボートの接近を嫌がり、すぐに方向を変えたり、僕らがエントリーすると急潜行するので、撮影できる距離で見れるということは無かった。

あまり見れる感じでもなく、荒れている沖へと移動していくので、追跡を諦めて、島影でランチを取り、風の強い南東エリアに向かう。他のボートをも無線で連絡を取るが、まったくクジラが見つからないらしい。唯一1頭で休んでいるクジラが見れるというので、すでに4〜5隻のボートがそこの順番待ちをしていた。

WWVの寺山君にも携帯で連絡を取ってみたが、シンガーに一度入れただけで、後は見つかっていないという。

結局、午後はまともにクジラに遭遇することなく終了。ババウに初めてきた人もいるので、クジラが見れなかったときに訪れる、スワローズケーブで泳ぎ、帰路についた。

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Thu 15
2013年トンガ、ホエールスイム2日目。シンガーと親子に遭遇。トンガタプで足止め。
2013.08.15

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2日目、風が上がる。多くのボートがクジラを見つけるものの、まともに泳げるクジラには遭遇できていなかった。無線で連絡を取り合うスキッパーの情報だけでなく、僕と寺山君も、こちらで使用できる携帯を使って、今の状況をお互い伝え合った。

「親子についているけど、なかなか海に入れないです」。「シングルのクジラがいるけど、潜ってなかなか上がってこない」。「状況が変って、入れるようになったら連絡して」などなど。

風はあるけど、雨雲が無いので、まだ過ごし易い。しかし、日向にいる人は、すでに相当に日焼けしていた。

なかなか良いクジラが見つからないまま、時間が過ぎていく。そんなとき、チャネル内で一頭のクジラを発見。同じ場所からあまり動いていないし、場所的に、水深40mくらいで、底が見えるところだった。もし、潜ったとしても、上から探せば見つけられる可能性が高い。

スキッパーに、「浮上してきて、潜ったら、その上まで移動してチェックするから」と伝えて海に入る。ボトムははっきり見える。鳴き声み聞こえる。シンガーだ。トンガ人ガイドとスキッパーの指示する方向を確認しつつ泳ぐ。しばらくすると、海底にぼんやりとクジラの姿が見えて来た。

クジラはほぼ海底に頭をつける感じで、テールを力なく上にして鳴いていた。腕を上げて皆を呼ぶ。自分は何度か潜水をして、テール側からクジラを撮影。しかし、テール側でせいぜい水深30mなので、まだトンガに着いたばかりで、潜行しなれていない自分には、これが限界の撮影だった。

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一度浮上してきたが、僕らの存在に気づいたシンガーが、「うざい」と感じたのか、突然ブリーチングとテールスラップ、ペクトラルスラップを始めた。しばらくその行動を繰り返し、また潜行をしたが、かなり遠くに移動したか、鳴かなくなったのか、水深も深い場所に移動したので、姿を見つけることはできなかた。

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その後、しばらく何頭かのクジラのブローやブリーチングなどを見つけるが、海が荒れている場所だったり、接近してもその後あまり浮上してこなかったりした。

外洋側を移動中、親子に遭遇。しかし、子どもが明らかに小さくて母親は止まる気配がない。しばらく追走するが、難しそうなので、「近よれないので、透明度が高いから、遠目に見るだけになります」という説明をしてエントリーしてもらう。

自分の泳力なら充分撮影できるスピードではあったのだけど、最初は皆を誘導して先頭にいたものの、すぐに皆の後ろに回って見ていたので、撮影した写真はこんな感じ。

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この親子も全員が見れて、今日の状況からすると、他の船からの無線情報を聞く限り、かなり見れた方だと思う。

13日、火曜日に到着予定だったニュージーランドからの参加者は、ババウ側の天候の悪さで飛行機が2便とも欠航して、水曜日に到着。その同じ便で、僕らのスーツケースも全て到着した。

9月のときにも、大人数での移動なので、気をつけ無ければいけない。

Wed 14
2013トンガ、ホエールスイム初日。全員水中でクジラに遭遇。相変わらずトラブル発生
2013.08.14

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2013年トンガホエールスイム初日、2隻の船で海に出る。前日には、3頭の親子と泳ぎ、8頭くらいの激しいヒートランに遭遇し、トータルで30〜40頭のクジラに遭遇したと、乗船したボートのスタッフに聞かされた。

しかし、13日は島が雨雲に覆われて、広範囲には探し辛いコンディションだった。後で聞いた話だが、2便ある国内線も、この日はババウ上空まで来て引き返した。にも関わらず、一方のボートは、ブリーチング、ペクトラルスラップなどのパフォーマンスを堪能できた他、ヒートラン、シンガー、親子にも遭遇した。

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<ロケットの発射の瞬間のように、激しく水しぶきを上げて、ブリーチングをするザトウクジラ>

そしてもう一隻のボートは、オスとメスのペアのクジラが、30回近くダブルブリーチングやダブルペクトラルスラップを繰り返した。なかなか2頭同時にというタイミングでは飛ばなかったので、ムービーで撮影していれば良かったかなと少し後悔もした。

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<ペアのクジラが、連続でブリーチングやペクトラルスラップを繰り返した>

激しく移動するので、なかなかエントリーのタイミングが掴めなかったけど、最後に全員が海中でペアのクジラを見ることができた。

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今年は、例年になく、ババウの降水量が多いそうだ。7月の下旬だけで、昨年1年分近くの雨が降った。この日も、雨雲を避けて、南側でクジラを探していたものの、北のメインアイランド周辺は、分厚い雨雲に覆われ続けていた。

僕らがトンガタプから、ババウに来る国内線で、トラブルがあった。乗客は満席では無いにも関わらず、荷物が多過ぎるから全部を運べないと空港スタッフに言われた。エクセスを払っているにも関わらず、何故か僕らの荷物だけの中から乗せない荷物を選べと言われた。しかも、僕らのエクセス合計は、10人で48キロ(一人20キロまでなので、200キロまでは乗せられる)。なのに、120キロ分を下ろせと言う。

「エクセスチャージは支払っているのに、しかも、エクセス以上の荷物を僕らの荷物だけから選んで乗せないというのはおかしいだろう、ならエクセス代を返金してくれ」と言うと、「明日の早朝フライトで必ずホテルまで届ける」と説明されたが、その早朝フライトに乗せたところで、ボートの出発時間には間に合わない。

だったら、明日必要なものを取り出したいから、飛行機に積んだ俺のスーツケースを出して、他のゲストの荷物を乗せろ」と主張したら、「もう飛行機に乗せたからダメだ」と言う。しかし、それでは、ホエールスイムの船に乗船できても、マスクやウエットスーツ、フィンが無ければ、何のためにここまで来たのかわからない。しかも、ここトンガでは、確実に翌日荷物が届くとも限らない。

とにかく、飛行機に乗せられず残っていた荷物の持ち主に、「明日泳ぐのに必要なものだけをスーツケースから取り出して、手荷物で持って入って下さい」と伝えた。最初は、僕らのグループのスーツケースが5人分ほど残っていたのだけど、「とにかく、俺のスーツケースを飛行機から出せ!」と主張し続け、「どれだかわからない」と言うので、「俺が直接見に行くから」と言うと、「飛行機には近づけない」と言う。

はっきり言えば、全員の搭乗手続きを終えた直後に、重量チェックは全て終わっているのだから、そこで、乗せられないと言ってくれれば、すぐに、必要なものだけ出す余裕はあったはずなのに。

今年の3月まで運営していた、ニュージーランド系の航空会社であれば、それほどこういうトラブルが起こることは無かった。今は今年に入って参入してきた、REAL TONGAという航空会社で、資本は中国系。おまけに、他の国で使用していた事故を起こした飛行機をただ同然でもらいうけ、ここの運行に使っていたが、結局すぐに壊れてしまったという話も聞いた。

何故トンガは、優良なニュージーランドの航空会社を撤退させて、そんな航空会社を選んだのか。納得がいかない。

結局、僕と寺山君のスーツケースを引きずり出させて、他のゲストの荷物を積み込ませた。しかし、どうしても、もう一人分は乗せられないと言われ、彼には、申し訳無かったのだけど、必要な器材だけを出して、手荷物にしてもらい、自分たちも、必要なものを取り出してメッシュバッグにつめて、手荷物にて、機内に持ち込んだ。

ババウに着いてから、僕ら以外にも荷物が届かなかった乗客がいた。その人たちは、荷物を乗せないことも聞かされていなかった。

そして、翌日のフライトで届く予定だったスーツケースは、天候不良により、飛行機が飛ばず、2日目の今日も、トンガタプに残されたままだ。機体が小さいので、荷物は極力コンパクトにまとめた方が良さそうだ。

ニュージーランドの航空会社のときは、ほとんどトラブル無く来れるようになっていたババウだけど、この航空会社、またトラブルが続出しそうだ。

Sat 13
バハマドルフィンクルーズweek4 Vol.1 船上結婚式&北のイルカたちの消息
2013.07.13

Week4、今年のINTO THE BLUE最後のチャータークルーズには、日本から家族が合流。スコット船長の家族、奥さんのロビンと娘のホーリーも乗船。それに、船上で結婚式を挙げたいというリピーターカップルも乗船。僕がスコットの船をチャーターして15年目、僕らの結婚15周年、ビミニ上陸、くわえて7月10日はバハマ独立40周年記念日、などなど盛りだくさんな上に、イルカたちの状況にも変化があって、一回のブログでは書けそうにないので、何回かに分けて報告しようと思う。

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<フロリダに到着した、息子たち>

Week4は、先週に比べて風も弱まり、グランドバハマ島のウエストエンドに到着して、出入国手続きを済ませると、すぐにビミニ方面へ向けて出港。その直後に、このエリアに棲息する南のタイセイヨウマダライルカのグループに遭遇した。初日はイルカに会えない可能性が高いと思っていたので、ラッキーだった。

しばらくはこの南のグループと泳ぎ、またビミニ方面へと移動。ビミニ到着前にも、ビミニのイルカたちに遭遇して、少しの間泳いで初日を終了した。

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2日目、ビミニ周辺には、ドルフィンスイム目的のクルーズ船が他に2隻、それにデイトリップの船が午後から出て来ることもあり、早めにスタートしてイルカを探す。午前中ギリギリぐらいに、透明度の良い海域でタイセイヨウマダライルカの群れに遭遇。かなり遊びモードなイルカたちと2時間くらい泳ぎ、ランチ休憩を取り、またすぐにイルカと遭遇して3時間くらい泳ぎ続けた。

ホワイトサンドリッジのイルカたちと引けを取らないくらいに、フレンドリーなビミニのイルカたち。息子たちも、十分満足できるくらいにイルカたちと一緒に泳ぐことができた。

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<母親がイルカと泳ぐのを、水面から見守る息子たち>

1日目、2日目とイルカたちとかなり泳げたので、2日目の夜に、ゲストの結婚式を行なうことにした。二人は、日本では挙式せずに、このドルフィンクルーズでの船上結婚式を正式な結婚式にしたいということで、事前にスコット船長に誓いの言葉を考えてもらい、指輪の交換をした。

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<結婚式後、皆で記念撮影>

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<式の後のパーティーでは、二人と息子たちがケーキに顔を突っ込み、こんな感じに>

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<二人の船上撮影後は、トップデッキから海に飛び込んだ>

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<船上で撮影した二人の写真>

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<水中では、イルカと二人との写真を撮影>

かっちゃん、トニカちゃん、結婚おめでとうございます。末永くお幸せに〜。

自分たち夫婦も、15年前にスコット船長に神父さんになってもらい、誓いの言葉を交わして、船上結婚式を挙げた。自分たちは、予定していなかったのだけど、当時のゲストがサプライズで企画してくれたので、指輪も用意していなくて、僕がビーズを使って即席で作った指輪を交換した。その後、ハネムーンカップルを祝福した事はあったけど、結婚式を挙げるのは、それ以来の事だった。

日没前、まだイルカを探している間に皆で飾り付けをして、午後8時過ぎに挙式スタート。酔っぱらってはいたけど、僕が撮影を担当。クルーもゲストも皆で二人の祝福をした。

3日目、この日も朝早めにスタート。すぐにイルカたちに遭遇。透明度は悪く、小雨も降っていたけど、イルカたちの数も多く、何度もリピートして来ているゲストの中には「今までで一番楽しかったかも」というくらいにフレンドリーだった。

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スコット船長が、「ノチョらしきイルカがいる」と言ってきた。自分も2日目にそれらしいイルカを目撃していたけど、少し違う印象だったのもあり、撮影にはいたっていなかった。

ノチョは、姿を消したホワイトサンドリッジに棲息していた北のイルカのグループの中でも、かなり年配のメスのイルカ。尾びれの付け根部分に三角に切れ込みがあるので、他のイルカと比べても見分け易い。

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<ノチョと確認できる尾びれの手前にある三角形の切れ込み。そして、尾びれの切れ込み、この2つの特徴でノチョであることが判明した>

2週間前にビミニとグランドバハマ島の間の海域で20頭ほどの北のイルカたちに遭遇したときも、目撃されていた。しかし、今回は、ビミニのグループと一緒に行動を共にしていたわけだ。

「そんな事もあるのかな?」と半ば半信半疑ながらも、そのイルカを撮影してみた。確かに見覚えのあるイルカ、ノチョと同じ場所に切れ込みがあった。それでも、ビミニのイルカのグループと一緒に泳いでいたので、どうしても本当にノチョなのか、という疑問が拭えなかった。撮影後、船に戻って、早速スコット船長にその写真を見せると、「ノチョに間違いない」との返事。翌日には、同じ北のグループのオスのイルカ、チャブにも遭遇。完全に、北のイルカたちと、ビミニのイルカたちが合流している様子だった。

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<背びれの切れ方に特徴があり、すぐにチャブだということがわかった>

個人的には、やはり透明度の高い、北のホワイトサンドリッジに戻ってもらいたいという願望もあるのだけど、35年以上ほとんど変化の無かったイルカの群れが、こんな形で生息環境を変える様子を観察することができて、とても興味深かった。

撮影した写真は、この海域でイルカのリサーチを行なっている、研究者に提供することになった。

2014年度もすでに、4週間クルーズ船をチャーターしています。ご参加を希望される方は、お問い合わせ下さい。

2014年
1週目 2014年 6月6日(金)日本出発~6月15日(日)日本帰着
2週目 2014年 6月13日(金)日本出発~6月22日(日)日本帰着
3週目 2014年 7月11日(金)日本出発~7月20日(日)日本帰着
4週目 2014年 7月18日 (金)日本出発~7月27日(日)日本帰着


Sat 06
バハマドルフィンクルーズweek3 ビミニ諸島へ
2013.07.06

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いつもイルカたちと泳いでいる、ホワイトサンドリッジに、イルカたちがいなくなったので、今週からビミニ諸島へ向かった。

自分にとっては約17年振りのビミニ諸島。当時、妻のミナがこの島にあるビミニアンダーシーというダイビングショップで、数ヶ月間ベビーシッターとして住み込みさせてもらい、毎日ドルフィンスイミングに出かけていた。

自分は、その頃に取材で訪れた。印象としては、ホワイトサンドリッジよりも、透明度や海底の美しさは劣る。カメラマンとしては、トータルの環境から考えても、撮影はホワイトサンドリッジがいいのだけど、イルカのフレンドリーさは、引けを取らなかった。

17年振りのイルカたちはどうかなと、期待半分、不安半分で訪れたビミニ諸島だったけど、イルカたちに対する不安は杞憂に終わり、毎日イルカたちと泳ぎまくった。

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特に目立った子が、生後4〜5年くらいの2頭のイルカ。一頭は背中に2つ、傷によるへこみがあり、もう一頭は、背びれのほとんどが、恐らくサメに噛まれてしまって、無い。そんな傷のついた2頭のイルカたちが、本当に元気に一緒に泳いでくれた。

背中に切れ込みのあるイルカは、ほとんど毎日のように姿を見せてくれて、海藻のパスキャッチをしたり、皆の周囲を泳ぎ回ったりしてくれた。背びれの無いイルカの方は、ある時には、ダツを自慢気に口にくわえて持ってきて、いつまでも僕らの周りを泳ぎ続けてくれた。

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ビミニ諸島近海には、「アトランティス大陸の一部では」と噂される、アトランティスロード(ビミニロード)」というものが存在する。海中にある、Jの字型に敷き詰められたような、ただの石畳状の地形なのだけど、エドガー・ケーシーという予言者が、ある年に、「ビミニ近海で、アトランティス大陸の一部が発見される」と予言した通りの同じ年に発見された事から、その神秘性が話題になった。たまに、テレビの特集などでもその謎に迫った番組が企画されたりしたこともあるようだ。

自分も、17年前にこの水中写真を撮影したことから、何度か、雑誌「ムー」に写真を提供して欲しいと依頼され、記事も書いたこともあった。

また、新聞社時代の取材で、当時ボブ・タルボットがアイマックスの撮影で訪れていて、ミナと一緒に船に乗船させてもらい、その様子を取材したりもした。

そんな事もあり、それなりに思い出深い場所でもある。

来週は、家族も船に乗船してこのビミニに向かうので、できれば一度上陸できればいいな〜と思っている。

今週はそのタイミングを逸したけど、船上の雰囲気はとても良くて、皆楽しく過ごすことができた(と思う)。

リピーターの人も、初めてこの海に訪れた人も、心に残る思い出を旨に日本へと帰国する。

Week3に参加してくれた皆さん、ありがとうございました。またこの海で再開できるといいですね。

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Sat 29
バハマドルフィンクルーズ2013 北のイルカたちが見つかった!
2013.06.29

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今週は、1週間オフで陸にいた。week2までで、いつも泳いでいる北のイルカたちが見つからず、「ビミニに行く事を考えた方がいいね」と話していた。「翌週は、ビミニまで行って、別のイルカの群れと泳ぐから、一緒に来い」とスコット船長に言われたけど、やらなければいけないこともあるし、「どうだったか、期待しているから」と別れて、近隣の町のコンドミニアムにステイして仕事をしていた。

明日から、また乗船するのだけど、その前にクルーズから戻ってきたスコットに様子を聞きにマリーナまで行ってきた。

ビミニのイルカたちは、フレンドリーで毎日泳げたとのこと。移動の時間もそれほど今までと変らないとのことで、それを聞いて安心した。

どの辺で泳いだのかを地図で確認しながら話すことにした。「まずは、この辺で北のグループと遭遇したんだ」とスコット船長。「北のグループって、このビミニ島エリアの北のグループの事?」と確認すると、「違うよ、いつも泳いでる、ここの北のグループが、こっちにいたんだよ!」と呆れたような、嬉しそうな表情で訴えかけるように話すスコット。

「え!こんなところにいたの!?本当に!?」

「本当、全部じゃないと思うけど、チャブやノチョたち含めて20頭くらい」

「凄いじゃん!良かったじゃん!」

と言う自分も多分満面の笑みを浮かべていたに違いない。

「透明度は、やっぱりホワイトサンドリッジの方がいいけどね」とスコット。

まあ、確かにそうなんだけど、それはそれで自分もビミニは久しぶりだし、まだ結婚前にミナ(妻)はこのビミニ島のBImini Under Seaというダイビングサービスで、半年程、ベビーシッターをして住み込みさせてもらい、毎日ここのイルカたちと泳いでいた事があるから、きっと、本人も懐かしいに違いない。

リピーターの中にも「ビミニに行くの楽しみです」と言ってくれてる人もいたし、初めての人にしたって、フレンドリーなタイセイヨウマダライルカたちに会える方が良いと思う。

「撮影」という観点からだと、やっぱりホワイトサンドリッジがいいんだけど。

何故、彼らがここまで移動してきたのは不明だ。距離にすると約70マイル(約112Km)。35年以上ドルフィンクルーズを続けているスコットにしても、初めての経験だ。

「もしかしたら、餌になるトビウオが少なくなって、こっちに移動したのかもね」とスコット船長。

「もしかして、島にも上陸していいの?」と訪ねると、「多分大丈夫だと思うけど」と笑った。それならそれで、バハマの島に上陸もできて、楽しいかもしれないな。

北のイルカたちだけでなく、通常ビミニ諸島周辺にいるイルカたちとも泳げる。

とにかく、北のイルカたちが元気でいてくれて良かった。

地図だと、フロリダのウエストパームビーチを出港して、グランドバハマ島のウエストエンドに入港して、通常は北上してホワイトサンドリッジでイルカを探す。

今回は、ウエストエンドから南下して、ビミニ諸島周辺でイルカたちを探すくとになる。

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Sun 23
バハマドルフィンクルーズ2013 week2 毎日ハンドウイルカと泳ぐ
2013.06.23

今週から、久しくタイセイヨウマダライルカの調査に出ていなかった、イルカの研究者が乗っている船が、同じ海域でタイセイヨウマダライルカの調査を再開した。この船のキャプテンとは、スコット船長も、僕も仲が良くて、バハマの船上で無線で挨拶を交わすことや、情報交換をすることも良くある。

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先週までは、イルカの捜索をする船が他にいなかったので、僕らの乗船する船がタイセイヨウマダライルカを探しまわっていたけど、今週はイルカたちの捜索は彼らに任せて、僕らは、ハンドウイルカの棲息エリアに留まり、ハンドウイルカ、それに、この海域にたまに姿を見せる南のタイセイヨウマダライルカの群れとの遭遇を期待した。

朝起きると、僕はスコットのいるキャプテンルームに行き、「イルカの捜索状況はどう?何か連絡あった?」と訪ねる毎日が日課になった。しかし、相当広範囲にイルカを探しているようだけど、まったく見つからないという答えしか返って来ない。

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「来週、あるいは再来週は、ビミニまで行こうかとも考えてる」スコットは、この状況が続くのであれば、さらに南にあるタイセイヨウマダライルカの棲息する島へ行くことも検討していた。自分もこの状況が続くのであれば、それも有りかなと思ったりもした。

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しかし、その場合は、移動距離が長くなる。そのかわり、ビミニ島に上陸して、島の雰囲気を楽しむ事も可能になる。それはそれで楽しいかもしれないと思った。

数人のリピーターや僕にとっては、心配な事ではあるのだけど、初めてこの海にやってきた人たちからすると、今週も毎日ハンドウイルカに遭遇して、真っ青なバハミアンブルーの海で泳ぐことができたり、船上でも笑いの絶えないメンバーで、時間の拘束の無い生活に癒されたりと、楽しいクルーズ生活が送れたと満足してくれていた。「また来年も来たいです」と言われると、嬉しいけど、ちょっと複雑な気持ちになった。

撮影的には、今まではあまり集中してハンドウイルカを撮影したことが無かったので、そういう意味では新鮮。今まででは撮れなかったような写真も撮影できたし、それはそれで成果があった。

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この写真も、ホワイトサンドリッジでは、撮影できないようなシーン。

はやく北のイルカたちが帰って来てくれないかな〜なんて思いながら、船のトップデッキで読書しながら、イルカを探し続けた。

おかげで、普段でさえ肌が黒いのに、サングラスの跡がくっきりと付いて、「出会った時から黒いと思ってたけど、さらに日焼けするもんなんですね」とゲストの人たちから言われた。

今週は虹を見ることが多かったな

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2週目乗船の皆さんお疲れさまでした。

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今回、1週目、2週目と2週間に渡って、オーシャナでも写真コラムを書いてくれている、写真家の岡田さんが、ヘッドラインにバハマのドルフィンクルーズの記事を書いてくれています。彼自身は初めて訪れるバハマの海。僕とはまったく違った視点からの、クルーズと海の感想を書いてくれています。彼も「また来年も来たい」と言ってくれています。それも、息子さんを連れて。

こちらも是非ご覧下さい。

http://oceana.ne.jp/from_ocean/38901

Sat 15
バハマドルフィンクルーズ2013 week1 姿を消した、北のイルカたち
2013.06.15

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フロリダからバハマへ向かうドルフィンクルーズ船「Dolphin Dream号」に乗り込み、キャプテンのスコットと3月のタイガーシャーククルーズ以来の挨拶を交わした。

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そこで、聞かされたのは、「去年の12月くらいから、ホワイトサンドリッジのイルカたちの9割が姿を消した」ということだった。

僕が船をチャーターして、ドルフィンスイミングを行なっているクルーズ船がいつも訪れる場所は、バハマ連邦のグランドバハマ島北部に広がる、リトルバハマバンクと呼ばれる水深5m〜10mほどの白砂の海底が広がる浅瀬。そのバンクの北西端近くにある、ホワイトサンドリッジという、バンクの中でも水深が浅く、美しいバハミアンブルーの海水をたたえ、白砂の海底が広がっているエリア。

クルーズは、ここに棲息しているフレンドリーなタイセイヨウマダラルカたちの群れと泳ぐわけだ。ここには、50〜60頭のグループが棲息していたのだけど、そのほとんどが、6ヶ月も前から一度も確認されなくなってしまったというのだ。

「まったくいないわけではなくて、5頭くらいは確認しているけど、それ以上多くは、その期間見ていないんだ」とスコット船長。「何か理由があるの?ハリケーンが直撃したとか」と聞くと、「それは無い。はっきり理由はわからないけど、もしかしたら、シャチに追われてどこかへ集団で逃げてしまったとか、あるいは死んでしまったのかもしれない」という。

自分にしてみれば、船長の「シャチ説」は、あまりに突拍子も無い仮説なのだけど、それくらい不思議な出来事なのだ。「35年間この海でイルカと泳いでいるけど、こんな事初めてだよ」と船長。自分も20年近く通い続けているけど、2004年に3つのハリケーンが直撃して、個体数が大幅に減った時でさえ30頭くらいになった程度(しかも数年後には、いなくなった何頭かが戻ってきた)で、6ヶ月間で最高5頭しか見られていないというのは初めての話だ。その5頭も、この海域に棲んでいたイルカたちであるかの確証も無い。

それよりも、これから4週間、ドルフィンクルーズを開催するのに、ゲストの皆にどう説明すればいいのかと正直途方に暮れた。それでも、にわかには信じられなくて、「とにかく様子を見てみないとわからないよね」と訪ねると、船長は弱々しく苦笑いした。

北のイルカたちがいなくなったとは言っても、通称「ドルフィンサイト」と呼んでいるエリアには、タイセイヨウマダライルカの南のグループ、それにハンドウイルカの群れも棲息していて、まったくイルカたちがいなくなってしまった訳ではない。

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<これは、今回一番一緒に遊んだハンドウイルカのグループ>

ゲストには、事情を説明して、ハンドウイルカとタイセイヨウマダライルカの南の群れをメインに探して泳ぐ事に。僕らの前のクルーズも、同じように、このハンドウイルカの群れをメインに泳いでいたという。

ただ、御蔵島では、このハンドウイルカと泳ぐのがメインだけど、このバハマでは、正直タイセイヨウマダライルカよりも格段にフレンドリーさが低い。回転しながら泳ぐと、身体を密着してしまうかのように泳いでくれるタイセイヨウマダライルカと比べて、比較的距離を置いて泳ぐ。初めて来た人にしてみれば、こんなに青い海で、イルカたちと一緒に泳げただけで感動ものなのだけど、リピーターたちからすると、贅沢かもしれないけど、やはり「物足りない」。

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そうは言っても、今は彼らに頼るしかない。

ハンドウイルカたちが棲息しているのは、北のタイセイヨウマダライルカたちの棲息するホワイトサンドリッジエリアより、少し南にある、サウスバーと呼んでいる浅瀬。水深はホワイトサンドリッジより、若干深く、平均で8mくらいだけど、ここも透明度が高く、奇麗なバハミアンブルーの海水をたたえている。

初日、2日目とここでハンドウイルカたちと泳ぐ。2日目には、1組のタイセイヨウマダライルカの親子に遭遇したが、バウライドはするものの、エントリーするとあっという間に泳ぎ去ってしまった。

3日目、なかなかイルカたちの姿が見つからず、ダメ元でホワイトサンドリッジエリアまで足を延ばす。海は穏やかだったのだけど、結局この日は1日中船を走らせ続けたけど、1頭のイルカにも遭遇できずに終わった。

5年越し、93日間(1クルーズで5日間)続いていた、日中のイルカと一緒に泳げた連続記録は、94日目にして、終わってしまった。

その翌日も、サウスバーでハンドウイルカを探す。捕食を繰り返す群れと4時間以上一緒に泳ぎ続けた。その後、ナイトドルフィンをしてみようと、北へと移動の途中、なんと12頭のタイセイヨウマダライルカに遭遇。母親と子どもたちのグループだ。時間は6時を回っていたけど、泳げるギリギリまで泳ぎ続けた。

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6ヶ月間、姿を見せていなかったと言われていた、北の群れとの遭遇。ほとんどのゲストは「いなくなってしまった」事の異常さにはピンと来なかったと思うけど、自分としては、かなり悩んでもいたところでの遭遇だったので、本当に嬉しかった。

結局、この日は、6時間もの長い時間、ハンドウイルカとマダライルカと泳ぎ続けた。マダラたちは、親も子どもたちもフレンドリーで、身体を密着するかのように近くで泳いでくれて、皆も感動していた。

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しかし、正直なところ、自分が見慣れたイルカたちがいた訳ではなかった。なので、撮影し終わった写真を、スコット船長が過去に個体識別のために撮影していたイルカたちの写真と比較してみることにした。

結果、この写真に写っている2頭の母親は、右が、カラバッシュ、左がパウパウと名付けた、南のグループの個体と判明した。

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<右がカラバッシュ、左が、パウパウと名付けたメスのイルカたち>

最終日、この日も、ハンドウイルカに遭遇して泳ぎ、5日間で4日間イルカたちと泳いで、week1のドルフィンクルーズを終了した。

来週は、戻ってきてくれているだろうか・・・・。

Fri 07
今日から、バハマへ
2013.06.07

今日、日本を出発。

2013年、バハマドルフィンクルーズのスタートです。

今年はどんな出会いがあるのかな。

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Fri 15
2013年、バハマでのタイガーシャーククルーズ終了
2013.03.15

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<フィーダーに甘えるように(?)近よって来る4mのタイガーシャーク>

バハマでのタイガーシャーククルーズを終了して、フロリダのウエストパームビーチに戻って来ました。

まだ、バタバタしてるので一報のみ。

今回は、5日間のダイビングで3日間タイガーシャークに遭遇。特に最終日のフィッシュテールというポイントでは、まるまると太ったタイガーシャークちゃん(メス)がほとんどずっと一緒に泳いでいてくれました。

周囲にいる、レモンシャークやカリビアンリーフシャークと比べて一回り大きな体躯で、ダイバーの周囲を旋回しながら、餌箱に接近していくタイガーちゃん。他のサメの群れが、普通の魚の群れと変らないくらいに気にならなくなっていた僕らには、とても刺激的でした。

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<カリビアンリーフシャーク、レモンシャークとダイバーが入り乱れる海底。フィッシュテールの水深はボトムで11m>

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<レモンシャークの多いタイガービーチの水深はたったの5m。ここでもタイガーに会える>

たまに、カメラに激突してきて、僕らの様子も伺っているのですが、なんだか他のサメに比べてスローな感じで、動きがとろくて、何度もぶつかってくるうちに、なんだか変な愛着さえ沸いて来ます。

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<鼻面でこちらの様子を伺うように、向かって来るタイガーをカメラハウジングでガードしながら撮影する>

もちろん、これは彼女の性格のほんの一部分だとは思うけど、少なくとも、何度か遭遇したタイガーシャークの多くから、そんなとろい印象を受けます。

カメラにぶつかってきても、彼女の鼻面をカメラのポートで押すと、それ以上は向かって来ないで、少し方向を修正して移動していきます。たまに、しつこく2〜3度向かって来ることもあるけど、まあ、何度か押し返せば方向は変えてくれます。

今回、個人的にこのタイガーよりも感動した遭遇は、グレートハンマーヘッドシャーク。チャーターしたボートが、過去に2回グレートハンマー狙いで潜って、2回中1回だけハンマーに遭遇できたリサーチポイントでのこと。

今回で3回目のトライで、2匹のグレートハンマーヘッドシャークに遭遇することができました。今まで、グレートハンマーはシャイ過ぎて、他のサメがいたり、ダイバーがいたりするとなかなか姿を見せてくれなかったのだけど、このポイントでは、かなり近くまで接近することができました。

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<これだけ近くで、長時間グレートハンマーヘッドシャークを見れたのは始めて>

ということで、一報といいながら、大筋は説明した感じです。

詳しくは、また改めて。

そして、2014年も日本人枠5人限定で、タイガーシャーククルーズ参加希望者を募ります。

期間は、2014年2月28日(金)日本発〜3月9日(日)日本帰着の10日間。クルーズ船乗船は、3月1日(土)〜3月7日(金)下船の7日間。シャークダイビングは5日間。どうしても、10日間が難しいという方は、3月1日(土)出発で、午後早くに現地マリーナに直行できれば、乗船は可能なので、ご相談下さい。

越智隆治は、このタイガーシャーククルーズをチャーターしたことがある唯一の日本人。乗船するドルフィンドリーム号は、年間22週間程タイガーシャーククルーズを開催していて、2年先まで全てがフルチャーターされるほど。欧米人には人気のクルーズも、日本人の間では、まだまだ「危険」、「恐い」という印象が強いようです。もちろん、気を緩めれば、何が起こるかわからない海の生物なので、油断は禁物。しかし、ルールを守ってしっかりダイビングしていれば、浅い海底でほとんど着底してるだけのダイビングなので、ダイビング自体には、それほど危険は感じません。

ただ、サメに慣れてきて、不注意な行動に出ると危ないので、当然細心の注意は必要ですよ。

Wed 06
明日から、サメ三昧!バハマのタイガーシャーククルーズへ!
2013.03.06

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ロケで忙しい日々が続きます。ほんのつかの間の家族団らんの時間も、ほとんど次の撮影の準備に追われて、まともに子どもたちと遊べないのは本意ではないのだけど...。

おまけに、前回の北海道ロケは、慣れない寒冷地での撮影ということもあって、色々トラブルが続きました。バハマの次は、戻った直後に、二男の卒園式に出たその午後、寺山編集長が車で僕の家に来て、拉致されるかのように、鳥取へとオーシャナのロケに行くという・・・。その後も過密なロケスケジュールが続いています。

オーシャナを始めて、多方面、特に国内各所から取材の依頼を頂くという嬉しい悲鳴。加えて、ロケの度に様々なメーカーさんから、ロケの合間に次々に機材が届きます。

それらを整理しているだけで、頭が混乱してきちゃったりして。一度落ち着いて時間を取って整理しないとマズいな〜という感じです。

本当は、届いた機材の紹介したいところだけど、もう詰めちゃったのに、取り出して撮影する気力が、今は無いです。すみません。

何はともあれ、寒冷地仕様から、タイガーシャーク撮影仕様に、セッティングを変えて、準備完了!

バハマのタイガーシャーククルーズは、日本ではあまりまだ馴染みが無いけど、欧米人ダイバーの間では、超人気のクルーズ。ここでタイガーシャーククルーズを催行しているクルーズ船が2隻しか無く、しかも1隻の定員が6名と12名という少人数なので、なかなか予約が取れないクルーズでもあるのです。

しかも、9割以上がチャーターベース。このボートのチャーターも2年先まで予約でいっぱいというから、世界的に見れば、本当にプレミアクルーズと言っても過言では無いんです。

まあ、船自体がプレミアかって言うとそこは肯定はできないですけど(笑)。

とにかく、多いときには、6匹ほどのタイガーシャークが一度に姿を見せ、そのポイントでナイトダイビングも楽しめるという、多くの日本人ダイバーからすると、かなりの肝試しクルーズ。

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サメのうようよいるバックデッキから最初の一歩を踏み込むのは、ちょっと勇気がいるかもしれないけど、15分もすれば慣れて来ます。でも、あまり慣れ過ぎて、無謀な行動に出ないように注意は必要ですけどね。

写真のように、最近はスノーケルでサメのウヨウヨいる海中に入ってくる強者もいます。自分もたまにしますけど、奨励はしません。

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タイガーシャークの他に、見れるサメは、無数のレモンシャークとカリビアンリーフシャーク、そして、運が良ければグレートハンマーヘッドシャーク。

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クルーズ船上では、ネットが繋がらないので、下船したフロリダのホテルから、今回の一報はお届けしたいと思います。


Mon 28
カンクン沖、バショウカジキスイム最終日。釣れる群れ、釣れない群れ
2013.01.28

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今年の自分自身のバショウカジキチャータートリップ最終日。昨日と変って、快晴の予報。風は強いけど、向きはそんなに悪くないはず。そう思って、ホテルから出て、カートに乗り込む。しかし、なんだか気温が暖かい感じ。

(う〜ん、なんか変?予報と違うかな)と思いながら、港へ。ゲストの皆は、この日見られれば5日間連続なので、かなり気合い?が入ってる感じ。しかし、それとは、裏腹に、キャプテンのロヘリオの浮かない表情。

「おはよう」と挨拶すると、「タカ、今日はどうするんだ?出るのか?」と半笑いしながら聞いてきた。「何で?波高い?」と訪ねると、「まあ、晴れてるから、波も高いけど、風向きがね」と言う。

確かに、風向きが予報より1日早く変ってしまった感じだ。そうは言っても、最終日。「出れるなら出ない訳にいかないだろう。それとも、出れないの?」と訪ねると「ま〜、とにかく出てみるか」と昨日までのテンションとは打って変って、あまりモチベーションが高くないロヘリオ。

漁師としての経験から、確率が低いこともわかっているからなのだろうか。でも、week2も、week3もそんな厳しい状態で見つけることができたわけで、確率0%じゃないから。そう思いながらも、ゲストの皆には、捜索状況が悪くなった事を伝えた。

もし、見れてないメンバーであれば、そんな事最終日に伝えるのも恐ろしい。
とにかく黙って、何がなんでも探すしかない。しかし、4日間連続で見れてる人たちの反応は、もう自信満々だ。「今日も見れる気がする」と一様に答える。

根拠は無いのだけど、その勢いは必要だろう。ただ、両方の状況を知っている自分としては、見るのに苦労した人たちの事考えると、複雑な心境になる。(もっと、こう、毎週均等に見れてくれればいいのに)と思ったりもする。

まあ、ただ、それが野生の生き物を見るときの醍醐味でもあるわけだ。

とにかく、荒波の中出港。波は昨日より高いけど、晴れているから、気分的には悪くない。でも、捜索中音楽を聞くためにもってきていた、iphoneを忘れてしまった。

この日も波が高くて、遠くに行けない。昨日リーサルウェポンから鳥山を譲ってもらったエリアへとゆっくりと北上する。心無しか、キャプテンのロヘリオも、クルーのウヮンも、昨日までと違ってリラックスしている。

昨日と同じポイントまで付くと、自社のフィッシュングボートの他数隻が釣りをしていた。周りには沢山のグンカンドリたちがいる。なんとな〜く、ばらけていて、皆もあまり探してない感じ。ロヘリオも後ろを向いて、ウヮンと話し込んでいた。

とそんなとき、目の前に鳥山が・・・。「あれ、バショウカジキじゃん」と僕が指差すと、振り返ったロヘリオが「あ、本当だ」と不意をつかれたように答えた。

鳥山には、すでにフィッシングボートが付いていた。確認すると昨日群れを譲ってくれた、リーサルウェポンだった。無線で連絡すると、この日は、20分だけ譲るから、その後群れを返してとの返事。海が荒れているし、このワンチャンスかもしれない。でも、これが見れれば5日間連続達成。

皆、無言で準備を始めていた。毎日泳いでいたから、準備も手慣れたものだ。

荒れ具合は昨日より激しいので、今回もばらけないよう、バショウカジキが移動しているようなら、無理に追いかけない事を皆に伝えてエントリー。しかし、その心配は無く、すでにイワシ玉は止まるのに丁度良いサイズになっていた。

皆が留まって明るい空の下で撮影を続ける。自分はたまに船を確認しながら、撮影を続けた。20分を越えた頃、ロヘリオが船に戻るようにサインを出した。皆に「船に戻って下さい!」と伝えて戻させるのだが、ここで気になることが一つ。僕ら全員戻ってしまったら、あっと言う間に食い尽くされてしましそうなイワシ玉のサイズだった。

ちょっと自分だけ残って、イワシ玉を守っていようかと思ったけど、そういう打ち合わせもしていなかったし、向うの船も状況がわからずに、自分が浮いていたら、海が荒れているから近よって来れないだろうと判断して、船に戻った。

リーサルウェポンは、僕らが全員上がったのを確認して、荒れた海をゆっくりと鳥山に接近していく。しかし、そこで、不安に思っていた事が・・・。グンカンドリたちが、空高く散り始めたのだ。つまり、バショウカジキにイワシが食い尽くされて、バショウカジキの群れもばらけてしまったということだ。

「気まずいね」とロヘリオと顔を見合わせた。コンディションの悪い中、2日間続けて譲ってくれたのに、本当に申し訳無い。「今度から、船が入れ替わるまで、やっぱり自分が最後まで近くにいることにした方がいいね」とロヘリオに伝える。ただ、ゲストが自分だけ残ることに、不満を感じないか、それだけが気になるところだけど。

何故、昨日は、譲ってくれたまま、ずっと泳いでいて良くて、この日は、20分で返してと言われたかと言うと、同じバショウカジキの群れでも、激しく食いついてくる時と、そうでない時があるらしく、昨日はまったく食いついて来なかったのだそうだ。でも、今日のは、かなり食いつきが良くて、釣りを続けたかったらしい。

それを聞くと増々、申し訳無いと思った。ゲストが満足してくれる事も重要だけど、こうして、泳ぐことに協力してくれる地元のフィッシャーマンたち、その船のゲストたちにも、同じように、配慮してあげないと、といつも思う。それは、トンガでもバハマでも一緒だけど、見れた人たちは、もうそれだけで満足だから、自分はどうこうする必要はない。苦労した人たち、見れなかった人たちにどう接するか、それが一番重要な事だと思う。

まあ、とにかく、状況の悪い中、5日間連続スイム達成。これで、今年のトータルでは、20日間で、14日間。7割の大台に乗って、最後のトリップを終了した。

参加して下さった皆さん、お疲れさまでした。

ちなみに、来年のスケジュールは、以下を予定しています。すでに、年末年始はお問い合わせ多数で、満席状態です。ボートをもう一隻チャーターするかもしれません。一隻、4人限定です。

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1週目 2013年12月29日(日)〜2014年1月5日(日)、ボート5日間乗船
2週目 2014年1月4日(土)〜2014年1月11日(土)ボート5日間乗船
3週目 2014年1月11日(土)〜2014年1月18日(土)ボート5日間乗船
4週目 2014年1月18日(土)〜2014年1月25日(土)ボート5日間乗船
5週目 2014年1月25日(土)〜2014年2月1日(土)ボート5日間乗船

上記は、日本発着の最短日程です。これの前後に、セノーテダイビングなど組み込むことも可能です。このスケジュールはあくまで予定です。場合によっては、多少日程が前後する可能性もあります。

Sat 26
カンクン沖、バショウカジキスイムweek4 激しい雷雨を突き抜けて3時間のスイム
2013.01.26

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4日目、風もさらに強くなり、空は厚い雲で覆われていた。島はまだ雨が降っていなかったけど、向かう先には、怪しげな雨雲が広がり、時に稲光が走った。

(この状態でバショウカジキ出ても、泳げないよな〜)。そう思いながらも、この雨雲に囲まれているおかげで、波が多少弱まってくれていることも確かだった。

他のフィッシングチャーターボートも次々に海に出て行った。同じ会社のボートに乗るゲストと仲良くなり、他の海ではこんな魚が撮影できるよという話をしてもらった。大物撮影になってくると、ダイバーからよりも、こうしたフィッシャーマンから情報を得ることが多くなってくる。

その彼に、「もしバショウカジキの群れ見つけたら連絡して下さいね」と伝えて、お互い港を後にした。

昨日群れを見た、島から8マイルのエリアを捜索。その周囲は雨雲で覆われていて、この範囲しか捜索できそうにない状態だった。グンカンドリはいるものの、バショウカジキの鳥山は立たない。

しばらくして、先に出た同じ会社のボートキャプテンに、ロヘリオが無線で連絡を入れる。すると、鳥山が立っているとのこと。

僕が「場所は?」と訪ねると、ロヘリオが笑って指を指す。その先には、激しい雷雨を伴ったどす黒い雲の塊が・・・。「え?あっち?」。そう訪ねる僕に、「あの向うだ4マイルくらい北。いくつか鳥山が立ってるそうだ」と答えながら、伝えられた方位を、船の舵輪の脇の部分に、鉛筆でいつものように殴り書きをする。

「あっちか〜」と思いながらも、この天候では、確実に鳥山が立っている現場に早く行って、早く見せて引き上げた方が良い。フィッシングもあの雷雨の下ではやってないだろうから、抜けるまでの辛抱か。と同意した。

しかし、雨は思っていた以上に激しかった。周囲が見えないくらいの豪雨。GPSが無ければ方向もままならない。たまに、GPSと船の前にある羅針盤を見比べる。GPSが北に進んでいるはずなのに、羅針盤は違う方向を差しているように思えた。

おまけに、すぐ近くで何度か雷が落ち、思わず金属部分から手や足を離した。ロヘリオを見ると、彼も苦笑いしている。「あと、30分くらいで抜けるよ」と言うロヘリオに「30分?」と聞き返すと、「多分ね、多分」と言ってまた呆れたように笑う。

空を見上げた。そんな激しい雨の中、グンカンドリたちが飛んでいるのを見つけた。「こんな豪雨の中でも飛んでる・・・」しばらく見ていると、身体をぶるぶるっとふるわせて、ずぶぬれの全身から水気を払っていた。どうせすぐにまたびしょ濡れになるのに。

少し、明るくなってきた。雨も小雨になり、前方に3隻の船が見えて来た。同じ会社の船もそこにあった。しかし、相変わらず周囲は厚い雨雲に覆われた状態。青空の一かけらも見えない。

それでも、空には沢山のグンカンドリたちが翼を広げて悠然と飛び続けていた。(なんか、青空の下で飛んでる時より、かっこいい)。そう思いながらも、(この鳥の群れに雷が落ちたら、すごい焼き鳥になっちゃうのかな)と、上空を舞う何羽ものグンカンドリを目でなぞりながら、バリバリと雷が落ちるルートを想像したりした。

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3隻の船のうち、一隻の前に巨大な鳥山が立っていた。少し入れさせてもらえないかと連絡を取ると、譲ってくれるという。その船の名前はリーサルウェポン。
(この天候のときに、群れ譲ってくれる船の名前がリーサルウェポンね)とちょっと笑ってしまった。

皆には、フロートの付いたベルトを携帯してもらい、「もし群れが移動していて、付いてこれない人がいたら、その人のペースに合わせます。船に上がるときは、一度に上がらないで、気をつけて下さい」と伝えて、鳥山に接近してエントリー。

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バショウカジキの数は40匹程度。まだ微妙に移動していた。4名中、3名はその移動速度に付いて行ける泳力があった。僕は顔を上げて、高波の中、もう一人に声をかけた。「大丈夫ですか!」という問いに、「ちょっと無理!」と返事が返ってきたので、「じゃあ、一旦上がりましょう」と声をかける。リピーターの女性が気づき、戻ろうとしたが、「3人は群れについていていいから!」と伝えて、追いつけない女性と一緒に船に戻る。

戻ると自分はすぐに群れの方へ。しばらくすると、完全に止まった。船の方を見ていると、止まったのを確認したのか、その女性がまた海に入ってきて、全員でバショウカジキの捕食シーンを撮影し続けた。

しかし、雲が厚く、シャッタースピードを上げるには、ISO4000まで上げなければ行けない程の暗さだった。

空を見上げ、あの雷雨がこちらにやってこないかをチェックしながら撮影を続けた。もし、こちらに来るようなら、すぐに船に戻るよう、皆に伝えなければいけない。しかし、雷雲はこちらから徐々に遠ざかって行った。

止まったイワシ玉に付いて、捕食に来るバショウカジキを撮影し続ける事、3時間。激しく海面を舞っていたグンカンドリもいなくなり、バショウカジキの数も10匹くらいに減った。一人の女性が、波酔いして、船に引き上げる。船を見るとロヘリオとウヮンが(下はどうなってるんだ?)というゼスチャーをしていた。僕は、下にまだいるよという合図を返す。

(そろそろ終わりにした方がいいかな)。そう思い、イワシについて撮影を続ける皆の前に出て、「イワシの群れからちょっと離れて下さい」と伝える。皆に後退してもらった直後、僕らが側にいたので、警戒しながら捕食をしていたバショウカジキたちが、一斉にイワシ玉に群がり、あっという間に食い尽くした。

この状態で、3時間のスイム。時間はまだ12時くらいだったけど、引きあげる事にした。

これで、week4は4日間で4日間の遭遇。合計で、19日間で、13日間の遭遇。最終日、もし見れれば、7割の大台に達する。


Thu 24
カンクン沖、バショウカジキスイムweek4 運の良い遭遇が続いた2日目、3日目
2013.01.24

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week4の2日目も天気は良く、風向きも良好。昨日程では無いけど、波も高くはない。しかし、一つだけ問題が・・・。北のエリアの透明度だ。この日も北に行こうとしていたロヘリオに、「自分もこういうコンディションの日は、南は船も多いし、北の方が良いと思うのだけど、昨日の北の透明度の悪さを考えると、今日は船が多くても南にいた方がいいかもよ」と伝える。

トンガでもそうなのだけど、透明度の高いエリアとそうでないエリアがある。スキッパーは海中には入らないので、状況がわからない。だから、海中の状況を伝えて、捜索エリアを変更するというのは、良くあることだ。

ロヘリオもなるほどと思ったのだろう。「じゃあ、南で釣りでもしながら、鳥山が立つのを待つか」と同意してくれた。北の情報は、同じ会社のフィッシングボートからの無線連絡を待つことにした。

しかし、この日も午前中は何事も起こらないで過ぎた。北でも何も見れていないとの無線。たまに鳥山が立ち、急行するが、到着直前に散ってしまったり、多くのフィッシングボートが、フィッシュオンを狙って鳥山に集まってきて、あっという間に鳥山が崩れてしまったりしていた。

グンカンドリの数は多い。しかし、そのほとんどが、カツオの捕食に群がっていた。何日か前のように、その中にグンカンドリの鳥山が紛れていないか確認を続けるが、それらしき鳥山は見つからなかった。

釣りをしながら、どんどんと時間が過ぎていく。最初は起きていた皆も、酔い止めによる睡魔に勝てず、睡眠を始めていた。

ずっと探し続けていたけど、見つからず、時間は2時を過ぎた。ロヘリオに、「あと30分だけ探して見つからなかったら帰ろう」と告げると、今日は望みも無さそうに感じたのか、昨日見せれているからか、「了解。じゃあ、ゆっくり帰りながら何かあることに期待しよう」と言って、船をムヘーレス島に向けた。

皆にも、「30分探していなかったら、帰りますね」と告げた。その時点でウエットスーツを脱ぎ始めた人もいた。

しかし、ロヘリオは双眼鏡での捜索は続けていた。僕はリラックスしてイヤホンして音楽を聞いていたら、しばらくして突如スピードを上げた。一気に帰るのかと思ったら、僕に双眼鏡を渡して、「鳥山だ、前を見てみろ」という。

覗くと、かなり先にグンカンドリの鳥山が立っていた。それに他に船もいない。まだ当分先だけど、皆に「すみません、準備して下さい」と告げる。

同時に、北に行っていた同じ会社の船から、鳥山が立ったからこっちに来いという無線連絡が入った。しかし、ロヘリオは、「こちらでも鳥山が立ったから、こっちのにトライする」旨を告げて、船のスピードをさらに上げた。

(どうか飛び立ちませんように)僕はそう念じながら、カメラを用意し、フィンに足を通し、マスクを被る。

近くに来ると鳥山の下にイルカの背びれが見えた。皆が一様に落胆する。ロヘリオも悔しそうな顔をしていた。しかし、これまでの経験から、水中に入ると、イルカとバショウカジキが一緒に捕食している事も何度かあったので、ロヘリオに「チェックするから」と言って、鳥山に寄せてもらい、一人でエントリー。

海中にはイルカの鳴き声が響き渡っていた。自分には、バハマでおなじみのタイセイヨウマダライルカたちだ。しかし、ここの子たちは、愛想が無くて、近よって来ない。蜘蛛の子散らすように、泳ぎ去っていく。

その後ろに、バショウカジキの群れを確認した。イワシの群れは大きく、止まる感じは無い。イルカが水面近くにいるためか、バショウカジキたちは、その少し下を泳いでいて、船上からでは確認できなかったわけだ。

船に戻り、「セールフィッシュいるよ!15〜20匹くらい」と告げて、皆でエントリー。イワシもバショウカジキも泳ぎ続けていたので、ゆっくり見るという感じではなかったけど、40分ほど一緒に泳ぎ、2日連続の遭遇。最後のスイムを終了して、鳥山を後にした瞬間に、グンカンドリたちが、空に散り始めた。本当に運の良いタイミングだった。港に引き返したのは、午後の4時。

それにしても、島から8マイルしか離れていないエリアで遭遇とは本当にラッキーだった。

3日目は、海も荒れ始め、まったく青空の見えない曇天で、時に雨も降り続けた。昨日鳥山を発見したエリアで、捜索することにした。鳥は沢山いるのだけど、みな散っている。カツオの鳥山かなと思ったら、ロヘリオが「キングフィッシュ(サワラの一種)だ」と言って、クルーのウァンにトローリングするように促す。そして、釣れたのは、確かにキングフィッシュ。

どうしてわかるんだ?と疑問に思い、訪ねると、「カツオの場合は、捕食のときに、水しぶきが上がるだろ。でも、この鳥山の下では、まったく上がらない。キングフィッシュは水しぶき上げないけど、たまに、イワシを捕食したキングフィッシュが、水上にジャンプするのが見えるんだよ」と教えてくれた。

なるほど、確かに水しぶきはまったく見えなかった。

怪しいけど、バショウカジキのっぽい鳥山にチェックでエントリーしてみるが、イワシしか見当たらなかった。しかも玉になっていなくて、捕食のために、バラバラな状態。

船はゆっくりと北へ。しかし、無線を聞いていたロヘリオが急遽南へと猛スピードで戻り始めた。フィッシングボート同士の無線のやり取りで、キングフィッシュを釣ったエリアで鳥山が立ったというのを確認したからだ。

現場に急行。すでに6隻ほどのフィッシングボートとカンクンからのスイムボートが一隻。状況確認すると、そのスイムボートのゲストに、15分間だけ譲ってくれているとのこと。こちらもその後に入れ替えで15分だけ許可をもらい、入れてもらうことにした。

イワシの群れは十分に小さく、15分と短いながら、皆止まって、バショウカジキの捕食シーンを見ることができた。

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この日は、その後も雨が降り続き、何も見れないまま、1時に帰路についた。ロヘリオが、「こういう日はなかなか見つからないんだよ」と笑った。

それがわかっていたから、普段なら、午前中から他の船に譲ってもらうなんてあまりしないのに、この日は、譲ってもらう判断をしたわけだ。ロヘリオの好判断のおかげで、3日間、連続で皆水中でバショウカジキを見ることができた。

これで、18日間(海に出たのは17日間)でバショウカジキに遭遇したのは、12日間。

Wed 23
カンクン沖、バショウカジキスイムweek4 初日から、バショウカジキ。「意地でも見せる」キャプテンの心意気
2013.01.23

昨日までで、week4の前半の2日間が終了した。風が良いせいなのか、ヨープレートを毎朝飲んでいるからなのか、2日間ともバショウカジキの群れに遭遇することができた。初日からバショウカジキの群れに遭遇できると、精神的にはとても楽になる。しかし、連日激しく泳いだので体力的な疲労は蓄積される。

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week3とweek4の間でセノーテに行った日、コンディションも良く、バショウカジキも出ていたと聞いていた。だから、風が北方向に変ってからは、これで5日間連続で確認されたことになる。

しかし、week4の初日もコンディションが良くて、島から一番近いエリアにグンカンドリたちの姿が多く見られた。しかし、こういうコンディションの場合は、特にこのエリアには、ムヘーレス島からだけでなく、カンクンからもフィッシングボートやスイムのボートが多くやってくる。

キャプテンのロヘリオは、船で混み合う南は避けて北へと船を進めた。北でグンカンドリを見つけられれば、他の船に邪魔されることなく、スイムをすることができる。南に戻るのは、船が少なくなる午後遅くなってからでも良いという判断だ。しかし、この日の北のエリアは、いつにも増して透明度が悪く、船の上から見ても水中の状況はわかるような感じだった。

それに、グンカンドリも見当たらない。早々に見切りを着けて南に戻る。しかし、すでに、そこには、30隻近くのフィッシングボートがいて、鳥山が立つと一斉にその鳥山めがけて船が集まって、バショウカジキ狙いのフィッシングが始まってしまう。

鳥山はどこで立ち上がるかわからない。タイミング良くその近くにいれればいいのだけど、フィッシングボートの側で立ち上がると、当然そのボートや他のフィッシングボートが優先する。目の前で5〜6隻、多いときには、10隻ほどの船が入り乱れてグンカンドリの群れをかき分けるようにフィッシングを行なう。その下には、イワシの群れと、それを追い込むバショウカジキの群れがいる。

フィッシングボートがそれぞれ、釣り上げたいバショウカジキをヒットさせて満足するまでは、こちらは、順番を待たないといけない。しかし、多くの場合、何隻もの船がグンカンドリの群れをかき分けていくうちに、鳥山はちりぢりになり、海中でもおそらくバショウカジキもイワシを放棄して、ばらばらになって、イワシたちは絶体絶命の危機から逃れて、海底へと逃げ延びているのだ。

わかってはいることだけど、目の前で、上空高く飛び去って行くグンカンドリたちを見るのは、悔しい。この日はそんな状況に何度か遭遇した。

そんな時ロヘリオが、「ちょっと北の方でマンタがいるらしいけど行くか?」と聞いてきた。しかし、この週のゲストたちは、西表でガイド経験のある女性だったり、タイや、パラオ、モルジブなどに良く行く人たちだったりして、マンタは見慣れていると判断。「いや、いいよ。それより初日だからバショウカジキ優先しよう」と伝える。

しかし、なかなかタイミング良く鳥山が見つからなかった。そんなとき、マンタの側にいたボートから「鳥山が立った」と連絡が入った。それなら、とその場に急行したが、すでに鳥山は散った後だった。せっかく近くまで来たのだから、とマンタと泳ぐことにした。

マンタは、このエリアでは、北と南の潮がぶつかる、潮目のラインに沿ってみられるのだそうだ。そこにたまるプランクトンなどを捕食しているという。エントリーしてみると、透明度の悪い海の中で、巨大なマンタ(オニイトマキエイ)が、無数のイワシを従えて、激しく捕食を行なっていた。しかも、数は5匹程を確認した。

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潮目なので、プランクトンも豊富かもしれないが、透明度もめちゃくちゃ悪く、その他の浮遊物やゴミなども多くて、撮影には苦労した。それにしても、イワシを従える巨大なマンタの姿は圧巻だった。

イワシを食べ尽くすバショウカジキ、そんなイワシを守る、守護神のごとく巨大なマンタ、弱肉強食と共生の姿を、この海で目の当たりにした。

マンタ撮影が終了して、また鳥山を探してゆっくり南に戻る。先ほどより少し船の数は減った。しかし、すでに時間は午後3時近くになっていた。普通なら港に戻り始める時間だ。どうしよう、こんなコンディションで、鳥山も立っているのに、見せてあげれないのは悔しいな。そう思っていたのは、自分だけではなくて、キャプテンのロヘリオも同じように強く思っていたことだった。

「どうする?」と訪ねる僕に「まだ探す」とだけ答えるロヘリオ。

その言葉を受けて、双眼鏡を手に前方を眺める。そこに鳥山が立った。前方、肉眼では確認できない距離ではあったけど、その事をロへリオに告げると、双眼鏡を受け取ったロヘリオも頷いて、船のスピードを上げた。

近くに他のフィッシングボートがいたが、どうやらすでに釣り終わって、満足していたらしく、ロヘリオが無線で確認すると、泳いでいいとの連絡を受ける。その船に手を振って、皆にエントリーを促す。

最初は移動を続けていたバショウカジキ約40匹の群れも、長く追跡しているうちに、皆も付いて来れるくらいのスピードに変った。全員が初日から止まってバショウカジキの捕食シーンを見ることができた。泳いだ時間は40分ちょっと。ゲストの皆も初日から止まってみれて、大いに喜んでいた。

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港に凱旋したのは、午後5時過ぎ。朝6時過ぎに出港しているので、約11時間。
その日の夜は、釣り上げた魚を、港の前のレストランでセビーチェとフィッシュアンドチップスにしてもらい、祝杯を上げた。

これで、16日間で10日間の遭遇。

Mon 21
セールフィッシュスイムWeek3最終日。験を担ぎ、カジキもお腹も当たる
2013.01.21

Week3が終了した。この週も最後まで厳しい週だった。2日間、バショウカジキと泳ぐ事無く終了。グレッグがガイドで出た3日目の途中から、風が一気に雨を伴った強い北風に変わる。島の近くで捜索していたが、海が荒れるはじめた頃、キャプテンのロヘリオの判断で、一気に北に向かい、グンカンドリの鳥山を発見して、40分ほど、その群れと泳いだ。しかし、移動が早くて、ほとんどのゲストはまともに撮影できなかったと言うことだった。

そして、4日目は風が強く、今年初めて海に出ることができなかった。またも、最終日の勝負となった。海に出れなかった4日目は、皆でスーパーに買い出しに出かけた。そのときに、Week1の時、毎朝ヨープレートを飲んででかけていた事を思い出し、験担ぎにヨープレートを、大量に購入。

4日目の夜と最終日の朝、2本ずつ、計4本を飲み干した。(どうかバショウカジキの群れに当たりますように)。そう思いながら出港。しかし、出港するなり当たったのは、バショウカジキではなくて、お腹の方だった。

元々乳製品とか好きだけど、すぐお腹を壊すのをすっかり忘れていた。そりゃあ、4本も飲めばゆるくもなるというものだ。(ま、まずいな・・・)そう思いながらも、鳥山を探し続けた。ロヘリオも無言で僕に双眼鏡を渡して来た。

何度か鳥山を発見して、ロヘリオに伝える。しかし、近づくとカツオだったり、イルカだったりして、なかなかバショウカジキの群れに当たらない。ロへリオはどんどんと北へと船を走らせた。

やっと微妙にバショウカジキっぽい鳥山を見つけた。しかし、少し水面からは離れている。おそらく水面より少し下にイワシの群れがいるのだろう。それでも、見れないよりはマシ。ロへリオも微妙なのがわかっていて、「タカ、チェックしろ!」と鳥山に接近して叫んだ。

エントリーすると、思っていたよりも透視度が悪く、しかもプランクトンなどの浮遊物が多かった。その中を鳥山めがけてダッシュする。バショウカジキにはたかれて海中に散らばったイワシの鱗は確認できたものの、イワシ玉も、バショウカジキも確認することはできなかった。

2度程トライしたが、同じような状態だったので、諦めて他の群れを探す。その間にも自分は何度かトイレに行かなければいけない状態が続いた。

次に見つけたのは2頭(多分親子)のタイセイヨウマダライルカとバショウカジキが一緒に捕食をしている群れ。イルカが去り、イワシ玉が止まってくれたものの、個体数も少なかったせいか、しばらくするとイワシ玉を残して、バショウカジキもいなくなってしまった。イワシ玉はしばらく、僕たちの足下で右往左往していたが、その後、一気に海底へと泳ぎ去った。

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周りには、北に鳥山があることを無線で聞きつけたフィッシングボートの姿が目立つようになってきた。

鳥山はあるけど、船が付いていて、入れない。(せっかく鳥山が立ち始めたのに)、と思っていると、ロへリオが近くにいる同じ会社の船と無線連絡を取り、そちらに向かう。まだ釣りを続けていたが、こちらに気づくと皆が手を振っていたので、振り替えした。船には、ジンベエスイムのときにお世話になるキャプテンのルベンが乗っていた。

そして、すぐに「もう十分釣ったから、泳いでいいよ」と連絡をくれた。ゲストにも、「彼ら、最終日で、これまであまり泳げてないから、譲ってあげてもいいか」と説明してくれたのだろう。そこからは、40匹くらいのバショウカジキの群れと1時間半以上、泳ぎ続けた(最後には30匹弱になっていたけど)。

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周囲には、他のフィッシングボートが何隻か僕らが終了するのを待っていたが、またその群れを譲ってくれた船に返して、島へと引き返すことにした。

先週に引き続き、最終日で皆が満足できるくらいにバショウカジキと泳ぐことができた。これで、15日間で9日間の遭遇。Week4では、もう少し早くに泳げればいいのだけど。毎回これでは気が気ではない。

とにかく、バショウカジキとの遭遇を達成したweek3の皆さん、お疲れさまでした〜。

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Week4のスタート前日は、バショウカジキはオフ。すでに到着してるゲストと一緒にドスオホスというセノーテに潜りに出かけた。

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Fri 18
ムヘーレス島、セールフィッシュスイムweek3 大物を見逃さないために必要な事
2013.01.18

ムヘーレス島に滞在してのセールフィッシュスイムもweek3に入った。week2も風の向きがいつもと違うこともあり、グンカンドリの群れを探すのに苦労した。

1日目、グレッグが海に出て、2日目には僕が海に出た。海のコンディションは悪くなく、2日目は、3つあるメインの捜索ポイント全てを探しまわったが、バショウカジキを見つけることができなかった。

おまけに、コンディションが良いので、一番近くのポイントでは、カンクンからのフィッシングボート、スイミングボート、アメリカなどからバケーションで来ているフィッシングボートなどが入り乱れて、鳥山が立つと、20隻近くのボートが一斉にその鳥山に群がり、我れ先にと、バショウカジキを釣ろうとするので、危なくて入ることもできないし、鳥山もあっという間に散ってしまっていた。

しばらく釣れない日々が続いているから、フィッシングチャーターのクルーも必死だ。釣れる日が続いてる時は、連絡を取り合い、譲り合うこともあるのだけど、こういう時は、誰も譲る気が無い。当然スイミングの方が分が悪いし、危険だ。

そうなると、まず一番遠くのポイントで捜索して、徐々に戻ってくる選択をし、最後に多くの船が出ているポイントに戻って来るルートを取るのが望ましい。
午後遅くになると、デイトリップの観光客を乗せたフィッシングボートや他のスイミングボートは、カンクンに引き上げるので、船の数が少なくなるからだ。まあ、一番遠くのポイントで見れてしまえば問題無いのだけど。

しかし、この日、今年で一番遠出したにもかかわらず、鳥山をまともに見つけることができなかった。疑似餌でトライしても、まったくかからない。他のボートに無線で連絡してもまったく釣れていない。

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海は穏やかで、暖かく、惰眠をむさぼりたくなる陽気。今回のゲストは男性3人、リピーターの女性1人。男性陣は、ボートの床にマットを敷いて爆睡していた。

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人数を4人に限定しているのは、バショウカジキの群れを見るときに、あまり大人数だと、バショウカジキが警戒して近よってこなくなったり、撮影のときに、お互いが写り込み過ぎてしまうのを極力避ける等の理由もあるのだけど、こういう状況で皆がこうして横になっていられるスペースを確保する事も考えての事だ。この日はコンディションが良くて眠気を誘っていたのだけど、海が荒れて、酔い止めなど飲んで眠くなっている人も、横になれるスペースは絶対に必要だ。

さて、話は変って、大物を見るために必要な事って何かあるんですかって聞かれた事がある。

自分が長く、大物を見せるスペシャルトリップをしていて思うことは、泳力のある人が有利であるのは間違いないのだけど、泳力が無い人でも、ここを改善すれば、見れるチャンスは相当に違って来るのに、と思うことが一つある。

それは、エントリーするときの準備の早さ。

慣れないからしょうがないのかもしれないけど、大物って通常は、ベストタイミングを逃すと見逃す事がほとんどだ。スペシャルトリップでは、もちろんそんな大物が高確率で見れる海を選択しているのだけど、それでもほんの一瞬のタイミングで見れる、見れないが決まってしまうときだってある。

自分は、いつも身構えているわけではないけど、常にすぐに準備ができる体勢をととのえている。それに、咄嗟に何か出たときに、真っ先に入れるくらいの心構えでいる。

見ていて、一番の違いは、ダイバーの多くがブーツやフィンソックスを履いて、そしてフィンを履くのだけど、それだけでももう、「用意して!」と言われてから相当の時間のロスだ。自分はどうかと言えば、フィンはフルフットでしかも、素足、それもフィンのサイズも他の人から見るとブカブカで、ときに水中で脱げてしまうくらい。ダイビングでバックロールでエントリーしたときに、フィンがどこかに引っかかって、脱げてしまい、そのままエントリーしたこともある。セノーテではそれで溺れそうになった事もある。

でも、この違いは大きい。

もちろん、僕と同じように、ブカブカのフィンを履いて下さいとは言わない。
でも、エントリーしてしまってからは、泳力が物を言う場合が大であるけど、もし自分が他の参加者に比べて、泳力が無いと感じたら、まず船上でいかに早く準備してエントリー体勢に入れるか。それを考えた方が良いと思う。

いつも気を張っている必要は無いけど、頭の中でシュミレーションしておくことは大切だと思う。写真のように眠っていても、「用意して!」と言われたときに、真っ先に準備ができていれば、「準備ができてる人から入って!」と僕らが言うことも少なくは無い(もちろん順番はある程度決めておくけど、準備が遅くて全員がチャンスを逃すよりは、準備できてる人だけでも見てもらいたいから)。

と、とても単純で当たり前の事のようだけど、意外とできていない人が多い。それを改善するだけで、間違いなく見れる確率が違ってくるって事を書いてみました。

暇な日、ゲストにプロフィール用の写真も撮影してもらった。

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Wed 16
セールフィッシュスイムweek2  3敗後の2勝
2013.01.16

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3日間何も見れていなかったweek2。探そうにも鳥山がいない。他のフィッシングボートもほとんどまともに、バショウカジキを釣っていない。これではまずいと4日目に作戦を変更。鳥山を探す作戦から、疑似餌などを使ってバショウカジキをおびき出す作戦に変更してもらう。

これが功を奏し、4日目にして、全員がバショウカジキを見ることができた。

しかし、まだイワシ玉を追い込んで捕食するバショウカジキの群れは見ていない。

最終日は絶対に見つけなければ。そう思いながら、4日目のグレッグのガイドから交代して海に出る。

昨日から少しグンカンドリが見えるようになったとグレッグから聞いていたweek2で一番穏やかになった最終日(といっても、かなりうねりも残っている)もかなりのグンカンドリたちが空に舞い、フィッシングボートが多く出ているのが見えた。

何度かバショウカジキの鳥山が立ち、そちらに船を走らせる。しかし、エントリー体勢を整えて近づくのだが、直前でグンカンドリたちが空高く散ってしまう。

僕らが到着する前に、イワシが食い尽くされてしまったか、あるいは、イワシの群れが大きく、それを取り囲むバショウカジキの群れの個体数が少なくて、イワシが活路を見いだし、逃げ延びてしまったか、どちらかだろう。

結局2回程おしいところまで行くが、グンカンドリが散ってしまった。

その後しばらく餌を使った誘き寄せ作戦を行なうが、バショウカジキ1匹を確認したに過ぎなかった。

焦りが出て来た。いつの間にか、フィッシングボートの多いエリアから離れて、更に東へと移動した。周囲に数十羽から100羽近くの鳥山は立つが、全てカツオの鳥山だった。

しかし、しばらくして、カツオの大きな鳥山が立ち上がったその後方に、4羽のグンカンドリが、カツオの群れとは違う動きをしていた。

「あれ、バショウカジキじゃない?」と僕がキャプテンのロヘリオに告げる。「いや、カツオだよ」と一瞥してまた前を向く。しかし、自分には確信があった。「そうじゃないよ、そのカツオの鳥山の奥にいる4羽、あれ、バショウだろう」。

そういう僕の指差す方向をロへリオは再度凝視する。クルーのウワンも双眼鏡で覗き、確認するこちらを見て頷いている。ロヘリオも「可能性あるな」と言って、4羽に向けて船を走らせた。

微妙だったのは、この4羽が完全に海水面に近よっていないことだった。近づくと、「タカ、チェックしろ!」とロヘリオ。ゲストに、「ちょっと確認してきます!」と言って(どうかいてくれますように)と思いながらエントリー。透明度は良く、すぐにバショウカジキとイワシの群れが見えてきた。グンカンドリが微妙な飛び方をしていたのは、イワシの群れが水面下より、数メートル下を泳いでいたからだ。追い込んでいるバショウカジキも4〜5匹と少ない。

それでも、イワシの群れを追いかけるバショウカジキをweek2の皆が見れるのは、これが初めてのことになる。バショウカジキを確認した事を知らせるために、手を上げて、見失わないようにした。鳥はいなくなったものの、多少移動しているが、皆着いてこれないスピードではなかった。

皆がエントリーしてこの週初めての捕食シーンを目撃。

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その後は、大きなイワシの群れに数匹のバショウカジキがついている状況や、小さなイワシの群れに、20匹近くの群がついている状況など、様々なバショウカジキの捕食状況に遭遇することができ、結局トータルで2時間以上、バショウカジキと泳ぐことができた。目標の3日間遭遇には届かなかったが、どうにか最低目標の2日間、見ることができて終了した。

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Sun 13
セールフィッシュスイムweek2。南東風が止まらない
2013.01.13

セノーテダイビングを終えて、ムヘーレス島滞在でのセールフィッシュスイム第2グループと海に出ている。今回はアメリカ人ゲストもいて、ガイドを友人カメラマンのグレッグと交代で行なっている。

しかし、初日から海は荒れ気味。今後の予報でもなかなか海が穏やかにならない。しかし、一番気になるのは風向きだ。バショウカジキを見つけるのに、ベストの風は北、あるいは北東だが、今はずっと東から南東の風が吹いている。

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去年のブログを見返しても、やはりそちらからの風の場合は、ムヘーレス島からかなり北まで行かないとバショウカジキの群れが見つけられなかった。

東や南東の風でも、穏やかであれば、海のコンディション次第で遠出もできるのだけど、この3日間、海は荒れ続けた。それでも、初日から海に出る。東南東の風で生暖かい。この風を受けると、ことバショウカジキに関しては嫌な気持ちになる。

しかも海はほとんどボートが出ないくらいに荒れている。初日、2日はムヘーレス島の北のバードサンクチャリーになっているコントイ島の北くらいまで(ムヘーレス島から約20マイル)どうにか出てみたが、鳥山がまったく見つからない。おそらくもっと北で捕食を行なっているのだろう。

帰路には、コントイ島に立寄り、波を避けてインリーフ側を移動してムヘーレス島へ戻った。午後には、島内を観光する余裕すらあるくらいの時間に帰島。


3日目、多少波が弱まった(といってもまだまだうねりもある)。キャプテンのロへリオも今日は見せなければ、と思っていたのだろう。「昨日、コマーシャルのフィッシングボートが、ムヘーレス島から60マイル(約96キロ)北で大きな鳥山とセールフィッシュを目撃してるって情報が入ってるんだけど、今日のこの風じゃ、そこまで行くと4時間以上かかる。でも、行けるとこまで行くよ」と言ってくれた。

距離にして45マイルほど北上。しかし、ぱらぱらとグンカンドリがいる程度で、鳥山が立つという状況ではなかった。

他のフィッシングボートも一様に北を目指していたが、どこからもセールフィッシュ目撃の情報は入ってこなかった。

4日目の今日も南東からの強い風。グレッグがガイドで海に出ている。見れることを願っている。

ちなみに、去年12月30日から、2013年1月12日までの、14日間で、自分がチャーターして海に出ているのは、8日間。そのうち、遭遇できたのは、5日間。
チャーターしていない日も含めた14日間で、まったくどの船も海に出れなかった日が1日。残り13日間で他のしフィッシングボートからの情報で、バショウカジキの群れに遭遇できたのが、7日間。ほぼ5割の確率だ。

去年までの確率は、32日間ボートをチャーターして海に出れたのが28日間。バショウカジキに遭遇したのは、19日間。チャーター総日数での遭遇確率は、59.37%。海に出られた日の遭遇確率は67.85% 。

自分が開催しているスペシャルトリップの中では一番確率は低い。

Wed 09
セノーテに潜って思った事。あのラインはここに必要なのか?
2013.01.09

メキシコ、ムヘーレス島沖で行なっているセールフィッシュスイムの合間に、ユカタン半島でのセノーテダイブを行なってきた。セノーテダイブは陸にぽっかりと口を空ける淡水(ある水深で海水と混じり合う事が多い)の泉でのダイビング。一般ファンダイバーでも気軽にケーブダイブが楽しめる。最近では日本のダイバーの間でも、入り口付近の太陽光の差し込みの美しさが話題になり、「一度は潜ってみたい場所」の一つに上げられることも多いと思う。

セノーテ自体は、このユカタン半島に300以上あると言われている。その中でもカンクンやプラヤデルカルメンに滞在して、ダイビングで潜る人気のセノーテは、チャックモール、ククルカン、チキンハ、ドスオボス、グランセノーテ、アンヘリータなどがある。

自分も上記したポイントのうち、アンへリータ以外には、行ったことがある。今回は、その中でも人気の高い、ククルカンとチャックモールに潜ってきた。朝早くに出かけたこともあり、通常はダイバーでごった返すポイントだが、ラッキーな事に誰もまだ入っていない状態でエントリーができ、おまけに太陽の光もばっちり入って、最高のコンディション。

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案内をしてくれたメキシコ人ガイドのアルフレッドも、「何度もここに潜っているけど、今回が、自分にとっても、今まででベスト!」とまで言うくらいのベストコンディションだった。

セノーテの中に差し込む太陽光は美しく、できればケーブの中には入らずに、そこにずっといたいと思う程に幻想的だった。「完璧だ・・・・・しかし、一つだけどうしても気になることが・・・」

これを書くと、ocean+αのヘッドラインで、毎回とても面白いテックの記事を書いて頂いている、田原浩一さんに怒られそうなのだけど、あえて、勇気を振り絞って、カメラマン目線で書かせてもらうことにした。

ケーブダイブをするに当たって、田原さんが以前に、目印となる「ライン」の重要性や張り方のマナーなど書かれていた事があった。なるほどなかなか奥が深いと感心しながら読ませて頂いていたので、このラインがいかに重要かは、わかった上で、あえてここで触れたいのはというと・・・・

一番光りの差し込みが美しく、ここからの写真がベストだと思う位置から撮影すると、その「ライン」が写り込んでしまって、とても「残念」な写真になってしまうのだ。そういうポイントが結構あって、本音を言うと、「このライン切りたい」と思ったこと、今までにも何度かある。

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もちろん、このラインがケーブダイブではライフラインとしてとっても必要なのは良くわかってます。わかってるんですけど、このラインの張る位置、もっと、こう、なんというか、僕ら写真を撮影したい者たちのために、位置を変えてもらうことってできないのかな〜っと、思ったりするのでした。特に、その場所って、光が入ってくるところなのだから、ラインをばっちり張る必要は無いように思う。特に入り口付近。

ちなみに、この写真のように、ダイバーが写り込む場合には、ケーブダイブの状況説明としてはラインがあるのは、有りだとは思う。写真小さいから分かり辛いけど、二人のダイバーの下にラインが真横に走っている。

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きっと、ケーブダイブする人たちにとって、この光の差し込みは、さしてどうでも良いものなのかもしれないけど、「皆が楽しめる」を前提に考えた場合、これ配慮してもいいことなのではないかなと思った次第。

もちろん、ケーブダイバーからすると、「おどりゃ〜!このド素人が!何あほな事言うとんじゃい!ここに、このラインがあるのが重要で必要なことなんじゃ!」という主張があるのであれば、お伺いしたいし、まあ、ラインが入ってたから、って自分が怒り心頭なわけでもないんですけどね。

Sat 05
セールフィッシュスイムweek1終了 貴重な捕食シーン
2013.01.05

メキシコのムヘーレス島沖でのバショウカジキと泳ぐセールフィッシュスイムの1週目が終了。結果は、5日間で4日(自分は5日間で5日)、バショウカジキと水中で遭遇し、捕食シーンを堪能することがでた。

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4日目、5日目は、波もおさまり、カンクン、ムヘーレス島から合わせて5隻のスイムボートが出てきて、時に、バショウカジキの群れを多くのスイマーが取り囲んでしまって、バショウカジキが警戒して、捕食しようとするイワシ玉に近よらなくなり、いなくなってしまう事も多く見られた。

捕食シーンに関しては、初めてこの海を訪れた時に衝撃的なシーンを眼前で目撃した。それは、吻でイワシを突き刺して、器用に吻と身体を動かして、一度突き刺したイワシを外して、捕食するというシーン。あっという間の早業。写真も撮れず「あ、あ!!」と声に出さずにはいられなかった。

それ以来、その瞬間を納得が行くまで撮影したいと思うようになり、今に至る。冷静にはなったけど、いまだに納得の行く写真は撮れていない。

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5日目は、鳥山があちこちに立ち、バショウカジキがあちこちで捕食をしていたが、同時に、その鳥山がイルカの群れの捕食である場合も多く、イルカとバショウカジキの捕食の競演といった感じ。イルカの場合は、近よって来ないし、撮影も出来ない感じで、何とか単体を撮影したのみ。このイルカ、おそらくシワハイルカという種類ではないかと・・・。はっきりしないけど。シワハイルカは以前トンガでクジラと泳いでるシーンを撮影したことがある

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お昼過ぎまであちこちで立ち上がっていた鳥山も午後になっておさまり、見つけてもイルカしかいない状態になったので、引き返す。

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昨年の1週目に比べると、一つ一つの群れの個体数が多くても30匹くらいと少ない。透視度の悪い海域が多かったからもしかしたら、目測よりも多くいたのかもしれないけど。しかし、遭遇率は格段に上がっていて、バショウカジキがすでに、この海域に多数集まってきてるのかなと安心させてくれた。

Week1参加の皆様、ハードなセールフィッシュスイムに5日間参加して頂き、ありがとうございました。

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今回のスペシャルトリップに参加してくれてた水中写真家、峯水亮君のブログ

今年は、エビ図鑑、12年間かけて撮り下ろしたクラゲ大百科など、数冊の著書を出版予定です。

Wed 02
2013年、今年も元日からバショウカジキの群れと泳ぐ
2013.01.02

2012年の元日も、バショウカジキの群れに遭遇して泳いだけど、今年も初泳ぎできますようにと思いながら海へ出る。

元日なだけあって、フィッシングチャーターボートも少ないし、セールフィッシュスイムのボートも他には出ていなかった。

初日に泳げたエリアでグンカンドリの群れを探す。空に舞ったままで、なかなかバショウカジキの群れに集まる体勢を取る感じではなかった。

船を止めて、ベイト(バショウカジキの餌)となる、イワシ(Saudinella autra)を釣り始める。もし、出なかった場合にそれで、バショウカジキをおびき寄せる作戦だ。

魚は入れ食い状態で、底に釣り糸を落とすと、一度に数匹の魚が釣れる。良く見ると、イワシの数より、アジ系の魚の方が多い。

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釣り上げた魚を撮影していると、目の前で鳥山が立った。やっぱり、あまり気合い入れて探して無い方がいいのかなとか思いながら、すぐに皆に伝えて、エントリーの準備をする。

昨日、皆が入らなくて、見れなかったので、ロヘリオに「全員一緒でいい?」と確認すると、「オッケーだ」ということになったので、群れが近づいたタイミングで全員でエントリー。

イワシの群れはまだ止まる程小さくは無く、追い立てるバショウカジキの数も15匹~20匹程度と少ない。イワシは、バショウカジキの隙を見つけては、ダッシュで泳ぎ去ろうとする。

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そのたびに、こちらもダッシュで追跡しなければいけない。皆は徐々に遅れ出す。最終的には、結局一人になり、群れを見失わないように追跡を続けたが、バショウカジキの群れが少ないせいか、10数分でイワシの群れは、バショウカジキを振り切り、海底へと姿を消した。

バショウカジキたちもそれを追跡しながら、散ってしまい、空を見上げるとグンカンドリたちもばらけてしまった。

まあ、それでも、元日から全員がバショウカジキの群れを見ることができた。

その後もまたグンカンドリが群れた瞬間に合わせて皆でエントリーするが、やはり、イワシの玉が大きく、バショウカジキも15匹程度で、移動が激しく、皆も必死に追跡しようとするが、途中でイワシの群れが2つに割れて、バショウカジキも一瞬どちらを追いかけるか戸惑う様子を見せているうちに、両方の群れとも、振り切って逃げ延びてしまったようだ。

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バショウカジキの群れが上手く機能していれば、大きな群れを分断して、適度に小さくなった群れを追いつめて、最後には食い尽くす。そんなタイミングで入れれば、同じ場所に留まって長く見ていられる。

しかし、この日は、これ以上グンカンドリの鳥山が立たなかった。

その後、ベイトを使って、バショウカジキを船に寄せる方法で、2回、バショウカジキを近くで見ることができた。

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見れたは見れたけど、初日のような2時間近く泳ぐという感じでは無かったので、ちょっと不完全燃焼。まあ、それでも、3日で2日見れているので、良しとしよう。

明日は、僕が知る限りの情報では、過去一番多い、6隻のセールフィッシュスイムの船が出る。かなり大変な事になりそうだ。

Tue 01
セールフィッシュスイム2日目・厳しい1日
2013.01.01

大晦日の今日は昨日より、風もおさまり、フィッシングボートの数が多くなった。カンクンからも何隻か出ているようだった。

午前中に、昨日群れと泳いだエリアで捜索。鳥山が立つのだが、すぐに散ってしまう。おそらくイワシの群れが大き過ぎてあっという間に逃げてしまうのか、取り囲むバショウカジキの数が少ないのだろう。

鳥山が立ったタイミングでダッシュでボートを近づけるも、なかなか思うようにいかない。しかも、鳥山の動きが早く、エントリーしても、皆追いつけそうに無い感じだった。

なんとなく、微妙な感じに群れているグンカンドリの群れに対して、「タカ、お前だけ入ってチェックしろ!」とキャプテンのロヘリオに言われ、エントリー。

昨日よりは透視度も上がっている。

鳥山を目指して泳ぐと、巨大なイワシの群れが数匹のバショウカジキに追われるように、目の前を横切った。

その瞬間、慌ててシャッターを切ったものの、たったの1カットのみ。あとは猛スピードで移動していく。皆に知らせるために、片手を上げて追跡。振り返ると、ボートで前に回り込むのではなく、皆すでに海に入ってしまっていた。ちなみに、これが、2012年最後の水中写真。

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再度群れに振り返り、追跡するが、到底追いつけるスピードではないし、皆は自分よりさらに後方にいたので、一度船に戻り、再び皆でエントリーしようと試みたが、すでに鳥山は散ってしまっていた。

イワシの群れ(バイトボール)が十分に小さくなく、それを取り囲むバショウカジキの数も5匹くらいしか確認できなかったので、振り切られて、海底に逃げ込んでしまったようだ。

午前9時、日本時間の1月1日0時きっかりに船上で記念撮影。だけど、カメラをハウジングに入れたまま、慌てて撮影したので、水滴を拭かなかったせいで、おかしな記念写真になってしまった。(皆には、承諾を得て掲載)

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その後も捜索を続けるが、結局同じ状態の繰り返し。思わせぶりにグンカンドリが群れるのだけど、そちらに向かうと散ってしまう。エントリーするまで、なかなかイワシの群れが持ってくれず、散ってしまっているようだった。

結局この日は、見ることができず、終了。港に引き返した。

引き返す途中、ムヘーレスのビーチで面白い向きで寝ている女性二人がいたので、移動中の船の上から600mmの望遠で撮影。でも、移動のタイミングで手前に写った人の方が気になってしまう写真になってしまった。

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夜は島で花火を打ち上げるそう。でも、それまで起きていられるかな・・・。6時出港だし。

明日は、見れますように。

Mon 31
メキシコ・セールフィッシュスイム。初日からバショウカジキの群れに遭遇
2012.12.31

2012年12月30日、今年の潜り納めは、昨年に引き続き、メキシコはムヘーレス島沖でのバショウカジキとのスイミング。今回も4名限定で毎回ゲストを募り、1月末まで、4週間のセールフィッシュスイムを行なう。

初日の30日、風が強く、出れるのか心配していた。カンクンの情報では、港がクローズになり、カンクン側からバショウカジキを狙う船は全てキャンセルになったと連絡を受けた。

ムヘーレス島もそうならないか心配だったので、オーナーのアンソニーやキャプテンのロヘリオに、「大丈夫かな?」と訪ねると、「オレたちはプロ中のプロだ。心配するな」と心強い返事が返って来た。

それはそれで嬉しいのだけど、今度は逆に、ゲストの体調が心配になる。「明日は、風が上がり、カンクンの船は全部キャンセルになるくらいなので、船酔い対策はしっかりしておいて下さい」と伝えた。

海のコンディションが良いと、ムヘーレス島だけでなく、カンクンからも沢山の船がスポーツフィッシングや、セールフィッシュスイミング目的で海に出るために、海上はラッシュアワー状態になる。特にピークシーズンは尚更だ。バショウカジキの群れがイワシを海面に押し上げるのは、そんなに長い時間ではないので、ピンポイントでそこにいないといけないし、良い群れがいると、船が集中してしまう。なので、「海が荒れていた方が船も少なくて、自分たちだけで見れるから、いいんだ」と以前にロヘリオが教えてくれた。

翌早朝、出港は6時だったが、少し風の様子を見てから出発。やはり相当に荒れている。風は北。荒波に向かう船は、激しく上下して、時に海面に激しく叩き付けられるように跳ねた。それでも、天気が良いのが救いだった。

しばらく船を北に向けて、走り続ける。皆一様に無口になって、最後には横になって眠り始めた。おそらく酔い止めが効いて来たのだろう。

そうこうしているうちに、グンカンドリの群れを発見する。あちこちで微妙な動きをしている。どうやら、下にバショウカジキに追い立てられて、水面下まで上がってきた、イワシの群れがいるようだ。

皆を起こし、エントリーの準備を始める。荒れた海の上をグンカンドリの群れが徐々にこちらに接近して来る。いや、こちらがグンカンドリの群れに接近しているんだった。しかし、かなり近くまで来ても、海が荒れていて、バショウカジキの群れを確認できない。

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突然、キャプテンのロへリオが「今だ、行け!」と声を発した。「全員?」と聞くと、「全員だ!」という返事をもらうと同時に、「全員で行きます!」と皆に声をかけて、荒波にエントリー。

透視度も悪いので、たまに顔を上げて、鳥山を確認しながらダッシュする。大きめのイワシ玉と、30匹程度のバショウカジキの群れが確認できた。しかし、まだイワシ玉が大きいために、なかなか止まらない。波に翻弄されながら、移動を続ける群れを追いかけての撮影となった。

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この群れとは30分ほど泳いだ。初日、荒れてる中海に出た成果があって、ほっとした。

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その後も25匹程度ではあったけど、最初逃げ回っていたイワシの群れが、追跡を続けるうちに適度なサイズになり、自分の身体から離れなくなったために、動きが止まった。そこからゲストの皆が入って来て,1時間以上、この群れと泳ぐことができた。途中から、小さめのシルキーシャークも登場。目の前で捕食シーンを見せてくれた。

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この日は、海が荒れているにも関わらず、2時間近く泳ぐことができた。皆、疲れていたようだったので、早めに帰島し、祝杯を上げた。

Wed 26
明日から、バショウカジキスイムへ。使用機材公開
2012.12.26

明日出発で、メキシコのムヘーレス島へバショウカジキの撮影に向かう。

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バショウカジキは今年で3年目。しかし、同じ島で夏にはジンベエザメが300匹群れる頃にも訪れているので、訪れるのは、計5回目。前回のバショウカジキでも1ヶ月の滞在だったけど、今回も同じくらいの滞在。

年越しなので、正月は2年連続ムヘーレス島で過ごすことになる。

知らなかった事なのだけど、カンクンってカメラ2台までしか持って入れないんです。皆さん知ってましたか?

観光地だし、そんなに厳しくないだろうと思っていたのと、今までカメラの台数で文句言われたのが、2年前のニュージーランドだけだったんです。なので、カンクンに初めて訪れた時には、あまり気にせず、現地で合流するゲストのも合わせて5台くらい持ってました。

で、ハウジングはゲストのも合わせて3台。そのハウジングがカスタム(税関)の赤外線で引っかかり、「お前は何台カメラを持ってるんだ?」と質問されたので、(何だかやばそうだな)と思い、5台中、2台は、陸上用のコンデジとミラーレスだったので、とりあえず3台と答えました。

すると、「ここは、カメラ2台までしか持ち込めないぞ」と言われ、「え!どういうこと?」と思ったのですが、もう後の祭り。

これはマズいと思い、目の前でチェックを終えて、出ていことしていた、友人のニュージーランド人カメラマンを呼び止めて、1台持ってもらおうと(彼はハウジング1台しか持ってきていなかった)したのですが、「ダメだ!しゃべるな!」と会話を遮られ、僕の事を心配する友人カメラマンは、外に出されてしまいました。

頼りになる友人もいなくなり、正念場。一人で交渉しなければいけなくなりました。「一台はここで預かるから、置いて行きなさい。帰国のときに返却するから」そう言われたのだけど、帰国のフライトは早朝便。

以前、ニュージーランドのオークランドでも、確かカメラ4台持っていて(うち一眼は3台)トンガに向かうために、トランジットで1泊するときに、「販売目的かもしれないので、カメラを一台空港に置いて行け」と言われ、もめましたが、「翌朝トンガ便に乗る前に返却するから」と言われ、素直に従ったのですが、それで痛い目にあった経験がありました。ここで話すと長くなるので、その話はまた別の機会に。

で、カンクンの空港での続き。やはり置いてくのは絶対に嫌だと主張し続けると、とうとう、別室に連れていかれ、上司のような人がやってきて、「安全だし、必ず帰国のときは返却するから」と言われたけど、早朝便で、きっと探すのに時間がかかれば、フライトに間に合わない可能性もあると判断して、断固として拒否。

相当に時間が経ってから、「じゃあ、しょうがない、80払ってもらえれば持っていっていいです」と向うが折れてくれました。自分は80と聞いて、ペソだと思い、(US10ドルくらいなら仕方ないか)と思い、お金を差し出すと、「いや、80ペソじゃなくて、80ドルだ」と言われて、「え〜!80ドルか〜」とちょっとムッとしたけど、持っていっても良いと言われただけでもマシかと、80ドル払って、全てのカメラを持って入りました。

まあ、通常は3台もカメラ持って入る人はいないだろうから、あまりこういう経験談は参考にはならないだろうけど、カスタムでのこういう小競り合いは、たま〜に発生します。

ということで、そういう小競り合いをしたくないので、今回は、一眼レフのカメラ2台だけ持って入ります。

1台は、CANON EOS 5D Mark Ⅲと、SEA&SEAハウジング。まあ、取材では定番です。で、一眼は2台ですが、上にGoPro3D使用を装着。

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そして、今回は、Panasonic LUMIX GH3proofで作成してもらったGH3用のハウジング。ポートなど周辺機器は、INONです。実は、すでに、フィリピン、パラオ、などのロケで使用しています。

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今回は、動画もかなり撮影しようと思っているので、GH2よりバッテリーの持ちは良くなりましたが、4時間も海に入っていた経験も踏まえて、バッテリーパック装着した状態でハウジングを作成しました。

これで、長時間の動画対策もバッチリです。

ということで、まめに現地情報はアップしていくつもりです。

Wed 12
トンガ、火曜日、水曜日も水中でクジラと遭遇。2004年から、遭遇率100%継続中
2012.09.12

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火曜日に、新たにゲスト2名が到着。2004年から、のべ400人のゲストがこのババウ諸島でのクジラスイミングに参加してくれているのだけど、この2名が水中でクジラを見れれば、その全員、つまりのべ400人全員に水中でクジラを見せていることになる。

遭遇率100%。悪天候や、クジラの状況など、当然悪いことも重なる場合もあったけど、8年間、誰一人、見れなかった人がいないというのは、我ながら、凄い記録だと思っている。

そして、その二人のゲスト初日の火曜日。この日も午前中から親子を発見して、トライするも、海中に入ることはできなかった。その後ペアが水面で2頭でペクトラルスラップをするなどのパフォーマンスを見せてくれたけど、こちらも水中で見ることはできなかった。

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このまま、見れずに終わるかなと、皆諦めかけた頃に、浅い海中で眠っているシングルのクジラを発見。寝てる間は水面で待たなければいけない時間が30分と長かったけど、浮上時に撮影もできたし、今年最後のゲスト2名も、無事、水中でクジラを見ることができた。

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これで、クジラとの水中遭遇率は100%継続中。

そして、水曜日。この日は朝から親子のクジラを同じ会社のボートが発見して、泳げているというので、そちらに急行。

しばらくは、そちらのボートのゲストが泳ぎ、譲ってもらう。とてもフレンドリーな子どもで、お母さんは海中で眠っている間、水面に浮上してきて、僕らの周りをぐるぐると旋回してくれたりしてくれた。

全てのゲストが近くで見ることができて、大喜び。この日が最後になる、ハネムーンカップルの記念にと、その子クジラと二人の写真を撮影してみた。

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その後、見れていない別のボートにクジラを譲り、他のクジラを探す。シンガーを発見したが、姿は見えず。でも歌っていたので、皆に水中に入ってもらい、歌だけを聞いてもらった。

その後、雨雲が迫ってきたので、クジラ捜索を終了して、帰港した。

Wed 12
月曜日のクジラ
2012.09.12

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日曜日、休息日を挟んで海に出る。風は弱まって、広範囲に捜索ができる。朝から、東のリーフ何で5頭のブローを発見。

幸先が良いと喜んだが、3頭のヒートランにアプローチして、エントリーしようとしたが、なかなかタイミングが合わず、水中での遭遇は諦めた。

さらに東のリーフに移動して、探すがなかなかクジラが見つからない。同じ会社のボートに無線で連絡すると、親子に着いているが、移動していて、入れないとの返事。もし泳げるようにだったら、連絡をくれると言っていたが、その後まったく連絡が無かった。そういう場合は、泳げていない可能性の方が高い。

自力で、シングルのクジラを発見。ブリーチングや、テールスラップなどのパフォーマスを見せてくれた。海中でもかろうじて見ることができたが、全員は見れなかった。

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さらに捜索。ランチを食べて、そろそろ今日もやばいかなと思い始めた頃、無線連絡していた別の船が、ペアのクジラと泳げていて、あと一回エントリーしたら、こちらに譲ってくれることになった。

自力で良いクジラを探せなかったのは、残念だけど、今年初めて来てるゲストが4人いるし、その中には、新婚旅行のカップルもいたので、なんとか今日は見せてあげれればと思っていたので、少しほっとした。

ペアは、海中で動かずに留まって、20分くらいしたら、浮上する行動を繰り返していた。深度が微妙で、ちょっと目を離すと見失ってしまそうだったが、
近くに浮上してくれるので、今回は全員が近くで見ることができた。

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新婚カップルも、初めて来られた、SDC(シニアダイバーズクラブ)のお二人も、大満足していて、「もうこれで十分だわ」とか言われたけど、リピーターを僕にとっては、まだまだ凄いシーンが見れるんですよという思いがあり、「明日、」明後日と、さらに上げていきましょう!」と伝える。

でも、とりあえず、皆が海中で見ることができて良かった。今日は祝杯!

Tue 11
トンガ。日曜日は教会へ
2012.09.11

金曜日、土曜日と海に出たけど、水中でクジラを見ることは出来なかった。シーズン的には、悪く無いのだけど、ちょっと運が悪かったかな。

トンガのババウ諸島に到着して、4日目は日曜日。トンガでは、日曜日には基本的に働く事が法律で禁止されている。敬虔なキリスト教信者の多いこの国では、日曜日は、聖書に従って安息日として、実際にほとんどの仕事をしてはいけない。

なので、当然観光のためのホエールスイミングボートも海に出ることはできない。

ということで、この日はカソリックチャーチへと出かけた。

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町の中心近くに建つ大きな白い教会には、建物の中に入り切らないくらいの人々が、正装をして集まってくる。

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ババウに来始めた頃は、たまに教会に出かけて撮影なんかもしていたのだけど、ここ数年は、「日曜日は疲れ果てて眠る日」まじめに「安息日」だったので、自分にとっては久しぶりにトンガの人々が正装している姿を撮影した。

とは言っても、やっぱり被写体になるのは、ほとんどの場合、無邪気な笑顔を見せてくれる子どもたち。

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最近、海に出かけても、あまりこういう写真を撮らなくなってしまっていたけど、やっぱり人の表情とか撮影するのは、海の中で撮影しているのとは違う楽しみがある。

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撮った写真を見せると、子どもたちが嬉しそうにはしゃぐ反応を見るのも、いいよね。こっちも嬉しくなる。

魚やイルカ、クジラたちに、撮った写真見せても、まったく興味示してくれないから。まあ、当たり前か。

Tue 04
今日から、トンガ王国へ。クジラの海へ
2012.09.04

今日から、ニュージーランドのオークランドを経由して、南太平洋のトンガ王国へ向かいます。

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目的は、2004年からこの地で、撮影を続けている、ザトウクジラのスペシャルトリップ

昨年、現地で色々なトラブルがあった事や、息子たちの夏休み期間中に、この8年間ずっと日本にいれなかった事などもあり、今年は、スケジュールを大幅に少なくしての開催になりました。

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多くの方にお問い合わせ頂きながら、お断りする事になってしまって本当に申し訳ありませんでした。

2013年度のホエールスイムは、今年の状況によって、スケジュールを決めて、発表します。

このトンガ王国で撮影した、クジラたちの写真集と写真絵本が、それぞれ、2011年に二見書房から「Whale クジラ!大写真集」(2,700円+消費税)、今年、2012年に小学館から「まいごになった子どものクジラ」(1,300円+消費税)として、出版して頂いています。

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トンガのクジラたちに、ご興味のある方は、是非ご覧下さい。

それでは、行ってきます〜

Mon 06
メキシコ、ムヘーレス島でのジンベエスイム終了、帰国します
2012.08.06

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<3頭のジンベエザメが交錯。こんな事は日常茶飯事>

メキシコ、ムヘーレス島沖での300匹を越えるジンベエザメとのスイミングも、2週間、毎日ジンベエザメと泳ぐことができた。昨年のリサーチスイムから今回にかけて、計11回海に出て、少ない日でも、80個体(キャプテンの見積もり数)以上のジンベエザメに遭遇していた。

こんな海、他では見当たらない。西オーストラリアのエクスマスが過去にジンベエで沸き返った時でさえ、空からのリサーチで、75個体程度が最高だったと記憶している。当時はその数でも驚異的だと感じていた。実際に、エクスマスを何度か訪れたけど、確かに毎日ジンベエザメとは泳げたけど、「水面で待っていれば次から次へとジンベエがやって来てくれる」という状態では無く、1個体1個体、ボートを動かして探してエントリーする感じだった。それに、見つからない時はセスナを出して捜索していたし。

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<ジンベエとコバンザメ>

しかし、ここのジンベエザメは、ボート上から見渡す限りジンベエザメ。多い日には、ボート上から数えられる距離にいるジンベエを目測で数えただけでも、50匹を越えた。目の前では、5〜6匹のジンベエが交錯していたり、とにかくジンベエザメのイケスに入っているような感覚だ。

最初にその状況を見た人は、当然のことながら、最初に僕が見たのと同じように、笑いが止まらない。元々半信半疑でやってきたその目の前で、そんな光景を目にしたら、興奮するというより、半ばその多さに呆れて、半笑い状態になる。そんな感じだ。

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<ゲストに撮影してもらった、撮影中の写真>

今回のゲストの多くが、そんな反応をしていた。そして、1日で目の前にジンベエザメが沢山いるにも関わらず、ボートの上でのんびりとサンドイッチ食べたり、セビーチェ食べたり。

僕が好きなのは、ピリピリしなくて良い、こののんびりした雰囲気。贅沢なように思うかもしれないけど、この海では、そんなのんびりした雰囲気でジンベエスイムが楽しめます。

今回は新婚カップルもいたので、そのお祝いもしました。記念に二人とジンベエザメの写真撮影もしてあげたり。バハマのドルフィンスイムでは、記念にイルカとカップルの撮影をしてあげた事があるけど、ジンベエとは初めてでした。

2週間、ジンベエスイムに参加してくれた皆さん、お疲れさまでした。

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<1週目の参加メンバーでOne peaceの名場面シーン再現記念撮影>

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<2週目に参加したメンバーとクルー>

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<ハネムーンのお祝いディナー。御幸せに〜>

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<そして、記念にジンベエとのスリーショット撮影>

来年も、ocean+αとINTO THE BLUEでジンベエチャータースイムを企画してみます。

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<ボートにocean+αのスティッカーを貼ってもらいました>

スケジュールの予定としては、
ボート乗船が
7月19日(金曜日)〜22日(火曜日)
7月25日(水曜日)〜28日(日曜日)
の2回を予定。

ご興味のある方は、お問い合わせ下さい。時期的にはベストだと思います。前後にセノーテスイム、またはダイビングもご希望があれば行くことができます。

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<美しい光の差し込みが楽しめる>

Thu 02
セノーテでちょっと溺れそうになり、ジンベエスイムweek2初日にモブラの群れ出現
2012.08.02

ジンベエスイムweek2の先乗りメンバー2名と一緒にチキン・ハというセノーテに出かけた。夏の時期、光が奇麗に入るセノーテに潜りたいとリクエストを出したら、チャック・モールか、チキン・ハを薦められた。

チャック・モールは、ダイバーも多いということで、チキン・ハに行く事に。二人はケーブダイブ、自分はスキンダイビングのみで、光の入るエントランスに居続けて、撮影を行なった。

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水中に差し込む光の美しさに、久しぶりに興奮し、素潜りで撮影を続けたのだけど、この光の差し込む場所が、とても狭く、それに、壁が斜めにせり出している下に降りての撮影だったので、フィンが岩に引っかかると、何度か脱げそうになった。

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自分はフルフットフィンを素足でかなりゆるゆるで履くので、ちょっと何かに引っかかっただけで、すぐに脱げてしまう。

で、何度も脱げそうになりながら撮影していた、数回目、撮影を終わって、浮上しようとした瞬間、とうとう岩に引っかかって、片方のフィンが一番深いところで脱げた。水深は10mくらいだったんだけど、すでに息はギリギリ、おまけに、岩がせり出しているので、斜めに移動していかなければいけない状況。

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脱げたフィンを諦めて一度浮上してから取りに戻ろうか一瞬迷ったんだけど、まだ少し余裕があったので、再度潜行してフィンをつかみ、片方のフィンだけで、浮上しようとした。

と、その瞬間、もう片方のフィンまで脱げてしまい、さすがに「これはまずい」と思いながらも、またその脱げたフィンを取りに戻り、両手にフィンとカメラを抱えて斜め横に浮上して行くときに、かなり苦しくなってきた。

多分死にはしないだろうとは思ったけど、下手したら、ちょっと水飲んで溺れちゃうかもくらいに思いながら浮上。

浮上した水面には、今からスノーケリングしようと集まってきた観光客が数名。まだ水の中には入っていなかったので、この醜態は見られなくて済んだけど、平静を装いながら、密かに端に隠れて、「あ〜溺れなくて良かった」とちょっとげほげほしながら、呼吸を整えていた。

翌日には、week2のジンベエスイム開始。初日から200〜300くらいの群れが出て、皆初日からジンベエが目の前にいても、人に先に譲れるくらい余裕を持って、泳ぐことができた。と言っても、自分はほとんど海には入らなかったんだけど。

ちなみに、week1の最終日に撮影した下の写真、facebookに掲載した、自分撮りwith ジンベエ。相当沢山「いいね」をもらいました。

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スキッパーが「あれ、ルースターズ(ニワトリの意味)だ!」と指差したジンベエザメ、背びれがボートのスクリューで切り刻まれて、ニワトリのトサカみたいになったジンベエだ。去年も同じような個体を撮影していたのだけど、なんだか少し違うかもと思いながら、撮影。ホテルに戻ってから去年の写真を確認すると、どうやら同じ個体のようだった。ただ、違うのは、去年は千切れてしまっていた部分がなんだか回復してくっついている部分があることだ。

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<上が2011年に撮影したルースター>

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<下が今年撮影したルースター。わかり辛いけど、後ろ側の3つが完全にくっついていた>

切れちゃった背びれも、時間の経過とともに、回復するもんだな〜と感心したと同時に、2年続けて同じ個体と泳げたことにも感動した。

もう一つの僕にとってのイベントは、皆が海に入って泳いでいる間、ボートの上で待っている間に起きた。突然ボートの下をジンベエとは違う何かが通過した。しかも群れ。

よく見ると、30匹程のモブラの群れだった。ボート上でのんびりしていた僕は咄嗟にフィンとマスクを装着し、カメラを持って海に飛び込んだ。

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たまに「モブラ!モブラ!」と叫び皆に知らせるも、ジンベエ撮影に夢中になっていて、こちらに来る気配は無い。群れはどんどんと遠くなって行くのだけど、しばらく追走。「できればジンベエと絡んでくれないかな〜」と思ったけど願いはかなわず。それでも、たまに水面まで浮上してくれたりして、結構な時間撮影することができた。

初日、皆かなり満足したので、まだジンベエいるけど、早めに帰ろうとスキッパーに伝えると、「え、まだジンベエいるのに、もういいのか?」と呆れられた。

でも、まあ初日から満足してもらえたので、良かったかな。早く島に帰ったので、ゴルフカートで島一周観光をしてみた。

Sat 28
4日間のホエールシャークスイミング終了& セノーテスノーケリング
2012.07.28

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メキシコのムヘーレス島に滞在して、フィッシングボートをチャーターしての4日間のホエールシャークスイミングを終了しました。

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昨年の滞在に引き続き、今回も4日間毎日ジンベエスイムを堪能することができました。ジンベエザメの数は、あくまでスキッパーの見積もりですが、初日が約80匹、2日目約200匹弱、3日目200匹オーバー、4日目約150匹と、通常では想像できないくらいの数でした。

とにかく嬉しいのは、ムヘーレス島や、カンクンから沢山のボートがやってきていて、ジンベエスイムを行なっているにも関わらず、「マイ・ジンベエ」がいくらでもいることです。だから、人が入っていないこんな写真が沢山撮影できます。

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もちろん、一緒に行った人に上手に泳いでもらって、こんなシーンの撮影も可能。

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このジンベエなんかは、スキンで下に潜り込むと、身体を横にして、覗き込んできて、まるでドルフィンスイムしてるみたい。

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これから、ピークに向けて、もっともっとこの数は増えるそうです。本当に信じられない海ですね。

ジンベエスイムのデイトリップの乗り合いボートは、カンクンからも、沢山出ているので、ちょっとジンベエザメ見てみたいという人は、是非一度はこの凄い光景を経験してみて下さい。

でも、じっくり落ち着いて長く泳ぎたい人、撮影したい人は、やはりチャーターしての少人数でのトリップが良いと思います。何度でも入らしてもらえるし、落ち着いて撮影ができます。ほとんど毎日一番早くに出港して、他の船が帰ってしまっても、こちらが満足するまでいてくれます。

来年もINTO THE BLUE とocean+αでムヘーレス島に滞在して、ジンベエスイムを開催したいと思っています。募集人数は、基本的には1回につき6人までを上限と考えています。期日が決定したら、またご連絡します。

ジンベエスイムの前後に、セノーテでのダイビングやスノーケリングも可能。

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これは、DOS OJOSというセノーテでケーブ。素潜りで撮影できます。

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同じくDOS OJOS

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GRAND CENOTE

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ジンベエスイムweek1に参加してくれた皆さん、お疲れさまでした。どうもありがとうございました〜。

Mon 23
メキシコでのジンベエスイム初日は80匹?
2012.07.23

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メキシコはカンクンの沖にあるムヘーレス島に滞在しての、ジンベエザメスイム。多いときには、300匹以上群れるという。初日。出だしはまったくジンベエが見つからなくて、「今日はダメなのかな〜」と思っていたら、ジンベエの群れを発見したボートから無線が入り、そちらに急行。

通常は島から10〜12マイルくらい離れた海域で泳ぐことが多いそうだけど、今日は25マイルも離れた場所だったために、発見が遅れたようだ。

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ボートから目視で数えられる数は10匹程度。しかし、広範囲に50隻くらいのボートが集まっていて、あちこちでジンベエスイムを行なっているのが確認できた。「今日は何匹くらいかな?」とスキッパーに訪ねると、「今日は多分80匹くらいだろう」と見積もった。実際に全部を見てるわけではないけど、ボートの数に対しての、ジンベエの数で予測している。

昨日は20匹程度と苦戦していて、その前の日は100匹程度だったとか。まあ、出だしとしては、まずます?

とりあえず、初日から、満足行くスイムができて、参加者と夕食時に乾杯。

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明日も沢山のジンベエと泳げるといいな。

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Mon 23
2012年バハマドルフィンクルーズ4週目終了。メキシコへ移動してジンベエスイム開始
2012.07.23

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4週目のバハマのドルフィンクルーズも無事終了して、休む暇も無くメキシコはカンクンの沖にあるムヘーレス島へと移動。
明日7月22日から、多いときには300匹以上も群れるというジンベエザメとのスイミングを行なう。

その前にバハマ・ドルフィンクルーズ4週目の報告。
この週も毎日のようにイルカたちと泳げて、連続記録は91日間になった。

2日目朝には、この海域ではとてもレアなマンタがボートの近くにやってきた。
自分はこれで2回目、スコット船長でさえ、過去にこの海域でマンタを見たのは、3回しかないそうだ。

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この日は10頭以上のバンドウイルカがかなり長く一緒に泳いでくれたり、お触りイルカのスクラッチが登場したり。

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ただ、自分は風邪を引いていたのと、クルーの一人も風邪で相当に悪い状態だったので、カメラも持たず、バックデッキの手伝いと、たまにスクーターでイルカを誘導したり、かなりクルー的な仕事をしていた。

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ナイトドルフィンスイミングでは、皆イルカがいるのに、イカ獲りに夢中になり、獲ったイカは、刺身にして食べました。

3日目、4日目はクルーの体力も回復してきたので、自分も泳ぐ事に。
スクラッチよりも若い男の子イルカ2頭がすごく近くで泳いでくれた。

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こんな訪問者もいました。

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撮影に熱中するゲスト

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そして、またまたイルカと泳ぎ続ける。

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そして最後はお決まりの記念撮影。
楽しいクルーズでした。

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さて、バハマのドルフィンスイムから、僕と一緒にそのままムヘーレス島に入ってきた、ゲスト2名、それに、日本から合流するゲスト2名、アメリカ人ゲスト1名が乗船。

他愛も無い話ですみません。
でも、ハードスケジュールで疲れてるからこれくらいで勘弁して下さい~。
すみません。

Sat 14
2012年、バハマドルフィンクルーズ3週目。連続スイム記録86日間更新中
2012.07.14

今年に入って3回目のバハマドルフィンクルーズも無事終了して、フロリダのウエストパームビーチに戻って来ました。

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今週は、INTO THE BLUEのチャーターするバハマドルフィンクルーズリピーターは、一人だけ。初参加の人が10人ということで、自分もちょっと緊張気味の中でのスタート。

予報では、1週間風は無くて、穏やかな天候が続く感じだったので、べた凪の海でイルカと遭遇できるチャンスかもしれないと期待していた。

それに、昨年まで続いた日中のイルカとの連続スイム記録が、記憶の中では、60回くらいだと思っていて、とにかく今週も毎日イルカと泳げればいいなくらいに思っていた。

ところが、天気は良いのに、初日からなかなかイルカが出ない。クルーの話や、前の週に乗船した知人のメールから、あまりイルカと遊べなかったと連絡をもらっていた。しかも、最終日に、バンドウイルカと45分間くらい泳げたのが一番良い遭遇だったと聞かされていたので、今週も続くのかと多少不安に思っていた。

なかなか海に入れないので、ゲストから、「イルカいなくてもいいから海に入りたいです」というリクエスト。個人的に連続スイム記録がかかっているから、本当は、探し続けたいのだけど、初めての人もいるし、自分もどれくらい皆が泳げるのかは確認しておきたかったので、スコットに頼んで、浅くて、透明度の高いエリアでドリフトしてもらい、スノーケルの練習がしたいと告げた。

連続記録の事を話していたので、スコットは、少し難色を示した。しかし、どうにか頼み込んで船のエンジンを止めて、ドリフトしながら、スノーケル。サンドダラーが沢山落ちていたので、拾いまくった。終了したのが、午後7時近くだったか。

再度エンジンをスタートさせてイルカを探すけど、スコットと二人して、キャプテンルームで半ば諦めて、「まあいつかは記録は途切れるものだからね」な〜んて話していたら、突然スコットが僕の肩を思いっきりたたき、前を指差して、「記録更新だ!」と叫んだ。
時間は、午後8時ちょっと過ぎ。ほぼ日没。

何かと思ったら、バンドウイルカがバウにやってきたのだ。自分も大喜びで、ゲストの皆に知らせた。バハマのバンドウは、あまり愛想が無いので、とにかく、海中で一目でも見れたら記録更新。そう思いながらカメラも持たずに海に入ると、思ったよりも、長く一緒に泳いでくれた。正面顔が可愛くて、正直カメラ持って入らなかった事をちょっと後悔したくらい近くで何度もこちらに正面顔を見せてくれた。

この日は、このスイムだけだったけど、これで、本当に連続スイム記録、ギリギリ更新。

クルーズが終了して、ホテルに戻ってからネットで過去の記録を確認したら、実は2008年から去年までに90日間中、71日間の日中の連続スイム記録となっていて、2012年の今年の前半2週間ですでに10日間連続で泳げていたので、81日間泳げていたわけだ。

つまり