INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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神子元ハンマーヘッドシャークダイビング

2020年今年も神子元が熱い!!神子元取材同行スペシャルトリップを開催します

2020.07.01 / Author.

2〜3年ほど前から伊豆の神子元でのハンマー(アカシュモクザメ)遭遇率が、上がっている。しかも、今までは無かった越冬までしているという。

それまでは、夏の時期だけ、しかも遭遇率は4割くらいだったハンマーに、今では8割の確率で遭遇できると豪語するのは、今回Into the blueで取材同行スペシャルトリップの受入口となってくれている神子元ハンマーズのオーナーガイド、有松真くん。

真君とは、これまでに、ミャンマークルーズや、南オーストラリアのホホジロケージダイブなど一緒に企画、開催してきた。

実際にここ数年のハンマー遭遇率の高さは、SNSなどでも注目していたが、なかなか訪れる機会が無かった。それが、新型コロナの影響で海外に出れなくなり、自粛が明けて、県をまたいだ外出が可能になって初めて潜りに行けたのが、気になっていた神子元の海だった。

6月21日(日)から24日(水)まで潜りに行き、1日は悪天候で潜れなかったものの、3日間で8本潜り、7本ハンマーに遭遇した。しかも全て群。特に23日に遭遇した群れの規模と密集度を捉えた写真は、神子元のハンマーフリークにも衝撃を与えたようだった。今はそれくらい群れの大きさも、密集度も高い状態でハンマーを見れる可能性があると言うことだ。

神子元のハンマーたち、ひと昔前は、与那国島との間を往来しているのではと考えられていたが、2015年に国立局地研究所と、アメリカはフロリダのサメ研究チームのバイオロギングリサーチによって、それほど遠くまでは移動せず、多くの場合、神子元島近海の海を回遊しているという可能性が高くなてきたというのだ。その後のバイオロギングは行われていないのだが、再度バイオロギングを行って、より精密な情報が得られることを期待している。

なぜ、ここ数年でこれほど個体数が増えて、遭遇率が上がったのかに関しては、いまだに、不明だが、とにかく遭遇率の高い事は、前回のリサーチ取材でも確認された。コース取りさえ間違えなければ、おそらく今年も遭遇率の高さは維持されるのではないだろうか。

そういうことで、海外にも行けないこともあるのだが、神子元ハンマーズのサポートを受けて、Into the blue神子元ハンマーヘッドシャークダイビング取材同行ツアーを開催させてもらうことになった。

取材同行、つまり、取材チームと同じグループでダイビングをしてハンマーを捜索するという内容。状況によっては、ハンマーの群れとダイバーを絡めての撮影もすることもあるので、もしかしたら、ハンマーと一緒の写真撮影の機会もあるかもしれない。

こんな感じで?

ということで、今年の神子元での取材同行スペシャルトリップの日程は、

2020年7月19日(日)、20日(月)、21日(火)22日(水)

2020年8月16日(日)、17日(月)、18日(火)、19日(水)、20日(木)、21日(金)、22日(土)

の合計11日間を予定しています。ご参加は1日からOK。ダイビング経験本数は30本以上。

ダイビング費用、宿泊費用などは、以下のお申し込みフォーマットでご確認いただけます

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfz8AEJxWPGSQzlg3W9yR8qZ0S8mdpdLk0dGAX-5x-7DENogw/viewform

内容をご確認の上、記載事項に記入の上送信してください。

また送信されましたら、その旨、以下のメールアドレスより、

神子元取材同行STのお申込みフォームを送信された旨をご連絡いただけると、助かります。

kaitohayato@icloud.com

ご質問なども、こちらのメールにて受け付けます。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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