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イルカやクジラと泳ごう!INTO THE BLUE > Kid's Diary > バハマから帰国して、すっかり元の生活に
バハマのドルフィンクルーズから帰国して、しばらくは何も書く気力が無くなっていた。だって、帰国直後は日本の方が暑かったし、、で、思わず新たにクーラーを購入してしまったら、また梅雨みたいな天気になって、あんまりクーラー使う機会が無い。
今は次のトンガのロケの手配やら、準備やらに追われている。「帰国した成田での、感動の再会の場面、どんなだったの?ブログにアップして」、と何人かの人からメールをもらっていたのに、まったく何もする気力が無く、今日まで全てのブログをほとんどほったらかしにしていた。
ということで、しばらく経ってしまったのだけど、成田での母子感動の再会はどうだったかと言うと、、、実は、正直あまり覚えていない。
別便で先に帰国していた5週目のメンバー全員が、僕らの到着を待っていてくれて、その中に妻と二男の颯友がいた。到着ロビーに出るなり、「あ、かいと~!かいと~!」と叫びながら、颯友が海友に抱きついてきた。
海友と颯友は、軽く抱き合ってた(?)ようにも見えたのだけど、気のせいかもしれない。その後も颯友は「かいと~、おかえり~」、「かいと~、おかえり~!」を繰り返していた。
しかし、海友の方はやはりすぐに、母親の元へ。その辺から、何がどうだったかあまり記憶が無い。あ、やっと終わったな~と、なんか呆然として放心状態だった。皆が家族の写真を撮影してくれたりして、ちょっと照れたりしてたけど、皆と会話しながらも、心ここにあらずという感じだった。
颯友は、しばらくは「かいと~、かいと~」ばっかり言ってて、海友は颯友へのおみやげを渡したりと、多いに、兄弟愛を感じさせてくれてはいたのだけど、「パパ~」の一言もない。いつ言ってくれるかな~と待っていると、かなり経ってから、「あ、パパ、おかえり」と(あ、パパもいたの)バリに素っ気無い一言。その後もずっと、「かいと~、かいと~」ばっかり。ずっと側にいたのに、、、。よっぽど置いていかれたことを根に持ってるのか、、、。「次のヤップはハヤト行くよ」と眼飛ばされて念押しされたし。
まあ、とにかく無事に帰国して母子、兄弟感動の再会を果たした。その後はというと、僕がしばらく無気力状態になっていた。大きな仕事を一つ終わらせたような気持ちだったのだけど、自分はたった1ヶ月半、それも子供一人と向き合っただけ。妻は、1年中二人の暴れん坊を見てるわけで、改めて子供に対する母親の強い思いを実感した。
こんな大変なのに、仕事もしている多くの母親は、本当にすごいと思います。
とか思いながらも、しばらくは子育て放棄したいくらいの気持ちだった。でも、颯友とは多少親睦をはからなければいけないという思いもあり、海友が夏休み入る前は、公園に遊びに連れていったりもしていたけど、まあ、奴はいつものペースで、なつくでも無く、嫌がるでも無く一人で、ジャンプしたり、棒見つけては遊んだりしていた。
家の中ではというと、、、、相変わらず寝るときは、母親にしがみつく。颯友だけでなく、海友もしがみつく。「パパと寝ようぜ~、バハマのときみたいに~ぎゅってしようぜ~」と言っても、「いや~!いや~!」と叫びながら、さらに母にしがみつく。「も~、しょうがないわね~」と暑苦しいとか言いながら、妻もまんざらでない様子。
(また猿の親子かよ、、、、)と思いながら、一人、仕事部屋に寂しく戻る、以前となんら変わらない毎日を過ごしている。まあ、それが僕にとっての、幸せの形だったりするのだけど(負け惜しみ)。
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