2020年1月15日、16日、17日の3日間で開催したOnline Diving Expo 2020は無事終了しました。
私たちHEREのメンバーの志にご賛同頂いた出展社の皆様、興味深いお話をして頂いた講演者の皆様、そして参加者の皆様には、このイベントを盛り上げていただき、本当に感謝しています。
昨年7月にプレイベントを開催した時には、まだ試行錯誤の段階で、Remoのシステムにも慣れていなくて、出展社も、運営委員会のHEREのメンバーも不安だらけでの開催でした。
もちろん、今回も少しでも多くの出展社、参加者に参加してもらいたいと努力を重ねてきましたが、実際当日になってみないと、どれだけの方が参加してくれるかは本当に未知数でした。
コロナ渦で、オンラインでのイベントの必要性は感じていましたが、状況が刻々と変わり、本来昨年の10月末に開催予定だったのも、Go to トラベルやイートなどのキャンペーンで、国内ダイビングショップが多忙になる中、今年1月に延期を余儀なくされました。この決断もかなり直前のことではありましたが、状況を判断して、臨機応変に日程を変更できるのも、オンラインの強みだと前向きに捉えることにしました。
結果的には、延期をして正解だったと思っていますが、皮肉にも、非常事態宣言がイベント開催を後押ししたということも、正直否めないとは思っています。
初めて開催するイベントで、知名度もまだ無く、ダイビング業界からもそれほど期待もされていない状況でしたが、これから絶対に必要な活動だと思い、失敗して、批判を受けたとしても、とにかく成し遂げようと努力して来ました。
おかげで、参加して頂いた多くの皆様に、「楽しかった。素敵なイベントどうもありがとうございました。また開催して欲しい」と言って頂けて、ホッとしています。
Remoがわかりにくい、入れないなどの問題点はありましたが、昨年7月のプレイベントを開催したことで、修正点などを確認することができたことは、大きかったと思っています。出展社の皆様には、ご協力いただき、本当にありがとうございました。
新しいことを始めるには、色々な苦労もあることを実感しましたが、Online Diving Expoのコンセプトである、「潜り、楽しみ、そして守る」の思いは、継続し、ダイバーの皆様にもノンダイバーの皆様にも、そのことを実感し、かつ自分ができることを実践して行ってもらいたいと思っています。
これからも、皆様と一緒に、海の美しさを守り、楽しさを伝えていきたいと思っています。至らない点はまだまだありますが、どうかこれからも、何卒よろしくお願いいたします。
以下は、Online Diving Expoに関して、素敵な記事を作成していただいきましたので、ここにリンクさせていただきます。
深掘り! イッテQにも出演。大型海洋生物と泳ぐ水中写真家・越智隆治さん [前編]
深掘り! 水中写真家・越智隆治さん[後編] ”生き物たちを尊重し調和していく”という想いを永遠にもって・・・
深掘り! 目の前のことを全力で楽しんだ先に今がある。水中モデル・稲生薫子さん [前編]
深掘り! 憧れから「好き」を見つけるきっかけを作る。 水中モデル・稲生薫子さん [後編]
最後に、Online Diving Expo開催を最後まで陰で支えてくれた、HEREのメンバーにも、心より感謝を申し上げます。