INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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メキシコ セールフィッシュスイム

バショウカジキスイム2週目終了。週末は、プラヤ・デル・カルメン滞在でセノーテダイブとブルシャークダイブ

2014.01.20 / Author.Takaji Ochi

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メキシコのムヘーレス島に滞在してのバショウカジキスイム、2週目終了。結果的には、5日間で2日間の遭遇に終わった。今シーズン、今のところ11日間海に出て、個人的にバショウカジキに遭遇できたのは、4日間。5割を切ってはいるものの、今年の目撃情報をまとめると、12月中旬から、1月17日まででの、トータルの目撃情報(チラ見も含めて)は、6〜7日間程度なので、その遭遇率を考えると、マシな方かもしれない。
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今年は、餌となるイワシの数自体が少ない印象が強い。当然の事ながら、そのイワシを餌にしている、グンカンドリが飛んでいる数も少ないし、カツオなど、他の魚たちによる捕食もあまり見かけない。
他のフィッシングチャーターボートからもなかなか良い情報は入って来ない。そういう事もあり、苦戦しているけど、あと2週あるので、今後の変化を期待したいところではある。
2週目のバショウカジキスイム終了後、金曜日と土曜日は、カンクンから車で1時間ほど南に走った所にあるプラヤ・デル・カルメンに滞在して、セノーテダイビングと、ブルシャークダイビングを行なった。
毎回の事だけど、セノーテダイビングは、基本はファンダイバーでも楽しめるケーブダイビング。とは言うものの、ビギナーで、しかも暗い場所が苦手な人には、かなりストレスのあるダイビングでもある。観光地で、本当にダイビング経験本数数本のダイバーも潜らせてしまっているようだけど、結構暗いし、ハロクラインという、淡水と海水の入り交じる事でできる視界不良は、かなりストレスに感じるのではといつも思う。
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これ以上先は危険という看板だけど、暗闇で見るこの看板自体が怖い。
正直、自分はあまりケーブとか好きでは無いので、できれば光の差し込むエリアだけでずっと撮影していたい方だ。
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また、「セノーテに行きたい」というリクエストはあるものの、セノーテ自体沢山あるので、どこのセノーテに行きたいかは、多くの人が漠然としている。自分も最初はそうだったので、仕方無いのだけど、もし、光の撮影をしたいのであれば、どのセノーテの、どの時期のどの時間帯がベストかは把握しておいた方が良い。
地元ガイドに聞いても、そういうのあまり興味無い人は、まったく知識が無い場合も多い。
今回訪れたのは、ククルカンとチャックモールというセノーテ。同じ場所にあるので、1日で2カ所潜ることができるが、この2カ所も光が入るこむベストの時間がまったく違う。
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上の2カットは、ほぼ同じ場所で光が差し込んでいないときと、差し込んでいるときに撮影した写真。違いは一目瞭然だ。
あとは、天候。ただ、ケーブ潜りたいだけなら雲っていても構わないけど、光のカーテンを撮影したいなら、やはり天候の事を考えて、少しは余裕を持ってスケジュールを組まなければいけない。
とは言っても、これも休みの限られた人には、難しい注文。自分たちも、間の日程が2日間しかなく、その両方の曇りの確率が、30%だったので、初日にセノーテ、2日目にブルシャークダイブをすることになった。
強行スケジュールではあるけど、プラヤ・デル・カルメンに滞在していてれば、1日でセノーテとブルシャーク、両方楽しむことは可能なようだ。
プラヤ・デル・カルメンは、オールインクルーシブの大型リゾートが立ち並ぶカンクンのホテルゾーンとは違い、メインストリートにオープンカフェスタイルのレストランやおみやげ屋さん、マッサージ屋さんなどが並ぶ。モールに集中して店のあるカンクンに比べて、町全体がとてもお洒落な雰囲気。
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しかし、今年から消費税が16%に値上がりしたのと、円安で、昨年に比べて、物の価格が倍くらいに上がった印象が強い。昨年もカンクンエリアでの食事は高いな〜と思っていたけど、このプラヤ・デル・カルメンでもその印象は同じ。
でも、雰囲気は良いので、今年のオフの週はカンクンのホテルエリアで過ごしたけど、来年はこの町でのんびりしてもいいかなと思った。
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2日目のブルシャークダイブは、町中にあるホテルにピックアップに来てもらい、ビーチから小型ボートに乗船してほんの数分でポイントに到着する。水深22〜25mの砂地に今年は、20匹前後のブルシャークが姿を見せているそうだ。餌付けを行なっているダイビングサービスも数件あるようだが、今回は餌付け無しのサービスを利用した。
透明度はそれほど良くは無いけど、砂地なので、近くまで寄れれば、ストロボ無しでも十分撮影可能。しかし、水深が22〜25mと若干深めなので、25分も潜っていると、デコギリギリのダイビングになる。フラットな砂地なので、できればナイトロックスを使いたいところだけど、あまりナイトロックスは普及していないらしい。
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この日は、行き来する3〜4匹のブルシャークに何度も遭遇。しかし、やはりアドレナリンの出具合でいうと、バショウカジキの激しい捕食シーンを目の前で見る方が興奮度が高いかな。
ブルシャークダイブの時に、日本人でカンクンでダイビングサービスを行なっているアクアプリのオーナー、田中さんとたまたま一緒の船になった。帰路の車も一緒になったので、色々現地のお話を聞かせてもらった。
プラヤ・デル・カルメンからムヘーレス島への帰路、カンクンでご自宅に荷物を置かせてもらい、カンクンシティのローカルの人たちから人気のタコスレストランに連れて行ってもらい、一緒に食事をした。
食べたのは、牛の舌のタコス、牛の脳みそのタコス、牛の眼球のタコス。面白半分で食べてみたけど、正直、最後に食べた普通のタコスが一番美味しかった。でも値段的には、観光地エリアで食べるのの、1/2から1/3くらいの感覚。
アクアプリさんは、少人数でブルシャークやセノーテダイブも対応してくれるそうなので、英語やスペイン語対応の現地人サービスで無い所をと言う方は、是非問い合わせてみては。オーナーの田中さんは、カンクン歴8年で、色々な事を教えてくれます。

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