日テレの「所さんの目がテン」毎週日曜日朝7時放送で、節分の特集をやっていた。仕事しながら何気に見ていたら、節分の豆まきでは、お父さんは豆まきで鬼役をやってはいけないという実験結果を発表していた。

3～5歳くらいの子供たちに、まず「世界で一番強い人」の絵を描いてもらう。ほとんどが、アニメや戦隊ものの主人公、お相撲さんなどを描いていた子供たち。お父さんを世界で一番強い人として描く子供はいなかった。

しかし、その後、鬼が家にやってきて、お父さんと子供が二人で豆まきをして退治しようとするのだけど、ほとんどの子供が大泣き。お父さんが一人で退治するという結末に。

その後、子供たちに「世界で一番強い人」を再度描いてもらうと、な、なんとほとんどの子供たちがお父さんを描いていた！

むむむ～、これは～すばらしい。

実際に脳波を調べたところ、最初にお父さんに抱かれて怖いものを子供たちに見せたときには、右脳の「恐怖」を認識している箇所が大きく反応しているのに対して、その後、鬼を追い払ったお父さんに抱かれて、同じ怖いものを見せたときの脳波が、前回よりも安心していたという結果をもたらした。

つまりは、節分というものは、子供と父親の絆を強める上で、とても重要であり、決して家長である父親が鬼役をするべきではない、ということだった。まあ、家長が母親の場合もあると思うけど。

とにかく、すばらしい～！！

子供に相手にされず、ただでさえ肩身の狭い思いをしているお父さんにとっては朗報だ。父親としても威厳回復のチャンスでもある。

「鬼」を払い、「福」を呼ぶ。お父さんが子供たちにとって「世界一強い存在」と思ってもらえるだけでも、十分に家に「福」を呼んでいるのではないかと思います。

家もやらないとな。でも誰に鬼やってもらえばいいかな～。「パパと一緒に寝る～」と言ってもらえるようにね・・・・。

写真は、この記事の内容とまったく違って、WEB-LUEの最新記事、こんにちは！また来ちゃった。なごみの村「モアルボアル」へに掲載している写真です。

今日はまだ子供たち起きてきてないから、写真撮ってないので。

追記・・・

と書いていたら、子供たちがベッドから起きてきた。「おはよ～・・・・・」はいいけど、風邪で鼻はかびかび、ほっぺたには暴れて作った痣だらけ、そして、水筒たすき掛けにバケツに、カバンって・・・まあ、服は海友のお下がりでつんつるてんなのは、親のせいとしても、その田舎への疎開少年のような格好はなんなんだよ、颯友～・・・。寝起きだろ、寝起き～・・・。