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子育て日記

Thu 30
三保から帰宅して、イルカへの思い
2009.04.30

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昨日、三保のロケから帰宅した。昨日はもうすぐ出産予定の杏奈ちゃんとその旦那さん、それに数人の友人が家に遊びに来てれた。ロケから戻ったばかりでかなり眠かったから、途中からエンジン切れちゃって申し訳なかったんだけど。

食事はタコライスとタコ焼き。同じタコでもタコ違い。海友と颯友はタコ焼き作りをお手伝いしていた。といっても、海友はともかく、颯友は「やりたい~、やりたい~」と傍で叫んでいるだけだけど。

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今豚インフルエンザが世間を騒がしていて、今後どうなっていくのか心配ではあるのだけど、今回、今のところ、僕は長男の海友だけを連れて、バハマのドルフィンクルーズに乗船する予定でいる。

「絶対、ママと颯友、パパと全員じゃなきゃ旅行には行かない」と言っていた海友の気がかわったのは、家族で言ったペリリューとヤップロケの本当に最終日のことだった。

その1か月間で体験したことが、海友に大きな変化をもたらしたことは間違いない。

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いまだに、たまに「イルカと泳ぐの楽しみだね~」と尋ねると、「うん!早く泳ぎたい!」と即答する。

しかし、僕がその後一人でパラオに行っていたときに、妻がこんな質問をしたそうだ。

「海友~、バハマはママと颯友いないけど、それでもいく~?」

海友は、しばらく黙り続けていたそうだ。

そしてまた、「大丈夫~?」と尋ねる。それでも下を向いて黙り続ける海友。

「ねえ、海友~」と再度妻が話かけると、

「ママがそういうふうに聞くと、悲しくなっちゃうんだよ~。でも、海友はイルカと一緒に泳ぎたいんだよ~。だから、悲しくなるから、そんなこともう言わないでよ~」と海友は、声を押し殺しながら、大粒の涙をポロポロと流して、妻に訴えたのだそうだ。

いつものように号泣しないところがまた意地らしかったのだとか。

僕がこういう仕事をしているので、普段はほとんど母子家庭状態。5歳の今でも海友が母親と別々に寝たことは実は一度も無い。この1か月ちょっとの間、ホームシックにならずに無事帰ることができるのか。

それは僕の奴に対する対応にもかかっている。

以前にも書いたのだけど、子供が5歳になったら、父子二人旅をしたい。バハマは二人旅ではないのだけど、その夢へのステップアップの機会でもあるわけだ。

そんな横で、自分が行けないことも知らずに「かいと~、はやとと一緒にイルカとおよぐよね~」と嬉しそうにしている颯友が、これまた兄弟離れ離れでふてくされないかも気がかりの一つではある。

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越智隆治プロフィール

世界中の海を自然環境をテーマに取材を続ける水中写真家。イルカと人の関係に興味を持ち、国内外の多くの海でイルカの撮影を行っている。
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