'; ?> サンドイッチになりたい|Kid's Diary 子育て日記 [ イルカやクジラと泳ごう!INTO THE BLUE ] 

イルカやクジラと泳ごう!INTO THE BLUE > Kid's Diary > サンドイッチになりたい

子育て日記

Sun 06
サンドイッチになりたい
2011.03.06

_MG_9812.JPG

オーストラリアから帰国して、成田空港まで家族が迎えに来てくれたときの車内でのこと。長男の海友は、小学校でこんな事したとか、水泳教室で、背泳ぎが難しいとか、サッカーの事とか、ポケモンゲームの事とか、友達のこととか、とにかく色々な事を話して聞かせてくれた。「パパ、今度は何日寝たらいなくなっちゃうの?」と聞かれて、ちょっと胸が痛くなった。でも、「今度は2週間以上いれるよ」と言うと、「本当に!!」じゃあ、いろんなことできるね」と嬉しそうに笑顔を見せてくれた。

「ところで、颯友は、幼稚園どうなの?」と訪ねる、、、、、、無言、、。「ねえ、颯友!聞いてる?ママ、颯友寝てるの?」と後部座席に一緒に座る妻に訪ねると「ええ、いびきかいてます。目を開けたまま」

「え?どういうこと?」と訪ねると

颯友が「ぐ〜、ぐ〜」といびきの音をわざと大きくして、寝ている事を主張する。4歳で今度は狸寝入りだよ、、、、。

しかも、「おい、そんな嘘のいびきはダメだぞ、ちゃんと質問に答えろ」と僕が言い、妻が「そうよ、ハヤトちゃん、寝てるふりしてないで答えなさい」と妻が優しく言っただけなのにも関わらず、急に身体を左右に激しく振って、号泣(と言っても、涙は一切出ていない)して、「寝ちゃいけないんだったら、一番後ろに座るか、お菓子ちょうだい〜!!わ〜、ママが寝ちゃいけないって言った〜!!寝ちゃいけないんだったら、一番後ろに座るか、お菓子ちょうだい〜!!」

、、、、誰も寝るなとは言ってない。この理不尽な交渉術はいつの間に習得したのか、、、。第一、一番後ろの座席はスーツケースを積んでいて、シートベルトできないから、危ないし、それに警察に捕まるかもしれないからダメだし、お菓子も誰も持っていない。

「何こいつ?」と呆れて妻に訪ねると

「ね〜、最近いっつもこんな交渉するんだよ。ほんとう、疲れるよ」と妻。確かに、その後も奴に都合の良い、理不尽な交渉が何度も交わされた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
家に帰ってからは、ソファーで横になる僕に、海友と颯友がまとわりついてきて、最初は嬉しいんだけど、だんだん重くてうざくなってくる。2日目ですでに嫌気がさしている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ソファーのカバーを洗い、ソファーの下に掃除機をかけるので、動かしていたら、二人が「わ〜!!」と言いながら、移動したソファーに潜り込み、その上にカバーを外したクッションを乗せて、「サンドイッチになりたい!サンドイッチになりたい!」と叫び始めた。

_MG_9814.JPG

どいてくれないと、ソファーを元の位置に戻せない。それどころか、「パパ写真撮って!写真〜!」と最近は撮ろうとしても、逃げるくせに、こういう時だけ撮影をせが見やがって!

で、さっさとどいて欲しいから、結局撮影したんだけど、その後も二人の占拠は続き、妻が「どきなさい!」と言っても抵抗を続け、最終的には、基地にされていた。

_MG_9822.JPG

なんだか、まったく旅の疲れは癒されない日々が、帰国して、ここ2日間ほど続いている。僕の安息の場所はどこにあるのだろうか。

Next 「家族で空手教室見学

Previous 「ちょっと前のことだけど2。海友の優しさ

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://takaji-ochi.com/mt/mt-tb.cgi/1879

コメント(4)

サンドイッチって楽しそうですね~♪
掃除が進まないのは困るけど(笑)
私はよく押し入れで布団の間に挟まれるのが好きで寝てました。

押し入れで挟まれているのんちゃん、想像するだけでも、危険だね。そういえば、家に来たいって言ってたよね?連絡してくれる?

はじめまして。

水戸に住む鮫マニアの無糖歯痛と申します。

ニュースに出ていた記事を読ませて頂いて、こちらのブログにお邪魔させて頂いています。

男の子二人、元気で何よりですよね。

「サンドイッチにないりたい!」が、いつの間にか「基地」。

撮影要求するということは、「秘密基地」ではないのでしょうか・・・。

ともあれ・・

お父さんが大好きなんですね。


またすばらしい写真を期待しております。

無糖歯痛さん、初めまして。どうもありがとうございます。

そうですね、一応秘密基地なのかもしれないですけど、両親には、非公開ではないようでした。僕らも秘密基地に入れる仲間だったようですよ。

これからも、よろしくお願いいたします。

コメントする