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子育て日記

Sun 08
ぞうの国にいた、ちょっと冷めたカピバラさん
2011.05.08

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子供たちには、悪いけど、色々やらなければいけない事も多くて、GW期間中、あまり遠出をしなかった。でも、日帰りで近場には出かける日もあった。

ある日には市原ぞうの国にでかけた。以前、颯友が生まれる前に、当時3歳だった海友と、はじめて二人で遠出した場所だった。思えばこれも、5歳になったら、息子と二人旅がしたいという、父親としての一つの夢をかなえるための予行演習と考えていたと思う。

しかし、今回は家族4人。良く海友が、「パパと一緒にゾウを見に行った。ゾウに乗った」と弟に自慢していて、颯友はその度に「颯友は行った事がない〜。行きたい〜」と不満をもらしていたので、前日になって、「じゃあ、行こう」ということになった。

海友と二人で行ったときは、平日でほとんど人がいなかったから、その印象もあって、気軽に出かけた。ゾウに乗るのも、普通にできるものと思っていたら、思いのほか混雑していて、ゾウに乗るチケットは到着したときには、すでに売り切れていた。しょうがないから、巨大なぞうのぬいぐるみでお茶を濁す。

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他の動物園に行くより、動物たちとの距離が近かったり、触れ合えたり、という事ができるので子供連れには人気。園名のとおり、特にゾウの多さや、ゾウのショーが売りになっている。この日は、このゾウの国で生まれて、4歳になる夢花ちゃんというメスのゾウの誕生日ということで、彼女の得意技である、ダンスやお絵描きが披露された。

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決めのポーズで片足を上げて、おどけたように首を左右に振る仕草の可愛らしさと滑稽さがウケていた。

子供たちも、ゾウに対しても興味を持っていたけど、何故か一番くいついていたのが、「かぴばらさんち」で不機嫌そうに眠るカピバラ。「うわ、でけ〜、カピバラでけ〜!」。「うぉ!ねてる〜。不機嫌そうにねてる〜!」と二人して興奮。ゾウの方が全然大きいのに。

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しかし、今日、僕を困惑させたのは、この二人ではなかった。

「カピバラってげっぱ類なんだって〜。すごいね〜」
そう、楽しそうに息子たちに語りかけたのは、僕の妻。

「え?げっぱ類?」
と僕。

「うん、ほら、ここに書いてあるよ。げっぱ類って」
と、またまた楽しそうに言う妻。

「....それは、げっし類(げっ歯類)と読みます」
と僕。

「あ、そ〜なんだ〜。げっし類か〜、どおりでおかしいと思った〜。げっぱ類なんてね〜。あはははは」と妻。

僕「・・・・。」

「カピバラはげっぱ類なんだって」。「かぴばらはげっぱるいなんだって」とすでに、息子たちは、間違って植え付けられた知識を周囲の知らない子供たちに、伝えまくっていた。

そんな脳天気な家族に、かぴばらさんちのかぴばらさんは、ちょっと冷めた目線を投げかけて、また静かな眠りにつくのでした。

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