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子育て日記

Thu 10
結婚するのは、やっぱり女(の子)でしょう
2014.04.10

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新学期になり、5年生と2年生になった海友と颯友に質問をしてみた。

「ねえ、新しいクラスに可愛い女の子とかいた?」

間髪入れず(多分、1秒もたたないで)

海友「いない!」、颯友「しらな〜い!」

父「・・・・(何こいつら、つ、つまらな過ぎる)」

父「ま、まあ2年の颯友は許すとして、海友、5年にもなったら、好きな子の一人もいるもんじゃないの?」

海友「だっていないんだも〜ん!」

父「もしかして、男の子とか好きとかじゃないよな?」

海友、颯友「え、それは無い」

父「じゃあ、好きな子の一人や二人はいるだろ〜」

海友、颯友「いな〜い!」

父「・・・・。じゃあ、まあ今はいないとして、大きくなって、結婚するとしたら、男、女、さあどっち?」

海友「それは女だよ。決まってるじゃん」

父「結婚の選択肢には、男は無いと?」

海友「あたりめ〜じゃん!」

父「なるほど、なるほど、(と言いながらちょっとにやける父)」やっぱり、大きくなって、つきあってる人紹介しにきて、それが男だとちょっとがっかりだからな、父としては、うんうん。

父「で、颯友は?」

颯友「でもさ〜、男同士だと何も家事とかやりそうにないじゃん。だから女だな」

父「え、男だってやる人はやるって」

颯友「まあ、ちゃんと一緒にやってくれるなら誰でもいいけど、まあ、やっぱ女でしょ」

父「まじで?男って選択肢は無い?」

颯友「無いって!」

父「なるほど、なるほど、それじゃあ、そういう風に男が好きとかじゃなくて、女に興味が無いように振る舞ってる奴の事をどう言うか知ってる?」

海友、颯友「え、知らない。何ていうの?」

父「そういう奴はな〜、硬派君って言うんだよ」

海友「え、紅白歌合戦?」

父「違う、硬派君」

海友「僕は、紅白歌合戦で〜す!お風呂入ろ」

父「違う!硬派君!」

母「二人はね〜、母から見たら、いけめんなんだからね」

颯友「いけめんじゃね〜!!」

母「あ!ソファーにチョコレートアイスがついてる!誰!?父〜、父でしょ!もうソファーでアイスは禁止!ちゃんと自分で奇麗に拭き取ってよね!」

父・・・無言

自分たちと同レベルで、母にしかられている父を見て、嬉しそうにする海友と颯友。

父「やっぱ結婚するのは女の子・・・なんだよな〜、お前ら」

颯友「でも、結婚しないって選択肢もあるよね」

父「なるほど!」それにしても、こいつは、今、父親の叱られ具合を目の前で見て、咄嗟にそんな事を思いついたのだそうか・・・・。

という意味の無い会話で盛り上がる、パラオ出発前夜。

パラオ行ってきます。

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