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子育て日記

Wed 13
2015年飛鳥乗Ⅱ船前まで
2016.01.13

2015/12/8

晩御飯たべてたら、次男の颯友が、「なんかさ〜、クラスでやたら誕生日聞いてくる子(女の子)がいるんだよね。でも、「教えない」って言って教えなかったんだ」というから、「え〜なんで?」(それはもしかしたら、お前のこと好きで、誕生日にプレゼントとかくれようとしてるんじゃないのか?)と口に出して言いそうになったけどやめておいた。で、「なんで、それくらい教えてもいいんじゃないの?」と再度尋ねると、「いや、やっぱ個人情報あまり簡単に人に教えちゃまずいじゃん」。
・・・・「なんだそれ?小学3年生の分際で個人情報は教えたくないって」
「最近、回りの大人が個人情報、個人情報って色々言うから子供達の間でも、「個人情報」が流行ってるみたいだよ」と妻。
「いいじゃん、それくらいの個人情報〜。そっちの個人情報提供は、もしかしたら、いいことの方が多いかもしれないぞ」と再度息子に絡む父
「いや、でも、もう過ぎちゃったし」
どこまで女子に興味ないんだ、お前たちは。興味無い素振りしてるだけかもだけど。娘のいない父としては、ガールフレンドの話とか、そろそろしてもらいたいんだけど。なんなら家に連れてきてもらってもいいんだけど。

長男の海友が、「ただいま〜」と学校から帰ってきたすぐ後に妻が帰ってきた。そしたら、海友に「下でお母さんたちが、海友君挨拶ちゃんとしてて、かわいいわね〜って言ってたよ」と言いながら、海友にハグしていたら、海友が、「ちょ、ちょっとやめてよも〜」と軽く抵抗していた。さすがに小学6年生になると、少し恥ずかしくなってきたのかも。
「それに、最近ますますお父さんに似てきたとも言われてたよ〜」と妻
んんん?それは、つまり、俺も可愛いってことかな?

2015/12/9

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旅の間、海友に読んで欲しいからと妻が用意した本は、ミヒャエル・エンデの「ネバーエンディングストーリー」、ウルグアイのムカヒ前大統領の「世界でいちばん貧しい大統領からきみへ」、それにマララ・ユスフザイさんの国連演説から考える石井光太さんの「ぼくたちはなぜ、学校へ行くのか」。ただ、読むだけでなく、この本を読んで何を感じたかを、海友から聞くことが、旅でのぼくの役割の一つでもある。  
想像力で満たされていれば、自分でどこまでも広げることができる空想の世界。「わたしは、自分を貧しいとは思っていない。いまあるもので満足しているだけなんだ」と語るムカヒさんの生き方。「学校へ行きたい」と言ったら、頭を銃で撃たれたマララさんの決意。
正直、あまり大きな期待はしていないけど、そんな話を読んで、海友はどんな思いを持ち、そして語ってくれるのかな。
サン・テグジュペリの「星の王子さま」は次男の颯友が大好きな本。図書館で何度も借りてきていた。兄の旅支度用にと本を買いに行ったら、「これ買って欲しい」と母に懇願して買ってもらったそうだ。
「次は、パパとぼくで二人旅だからね」と兄が小学校卒業だからと、二人旅の権利を兄に譲った颯友。いろいろな本を読んで、すでに一緒に行きたいところは決まっているみたいだから、いつか実現させてやりたいな。
僕は、また「アメリカインディアンの教え」でも、読み直そうかなと、本棚から、カバーのちょっと千切れてしまった、その本を引っ張り出した。

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