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子育て日記

Wed 11
ここ数日間のペリリューでの子供たち
2009.03.11

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最近、連日の早朝ダイビングを含む、4本のダイビングと子供たちと一緒に遊ぶことで疲れ果て、それにネット環境の問題で、なかなかブログをアップする余裕も無く過ごしている。

嬉しいのは、過去に訪れた間に仲良くなった島の人たちが、「かいとにおみやげ」と言って、取れたての魚の刺身や、新鮮なココナッツ、パラワンナッツ、バナナ、庭で取れたナス、タイガーシャークの切り身!などなどを持ってきてくれることだ。

皆「カイトに、カイトに」と言って持ってきてくれる。いかに、海友の素直な笑顔が、この島の人たちに受け入れられていたかが実感できて、父親としても本当に嬉しくなる出来事だ。

そして、島の子供たちも、連日のように顔を見せては、滞在しているデイドリームのペリリューステーションで一緒に遊んだり、食事したり。学校が無い日などには、大きなお兄ちゃん、お姉ちゃんたちもやってきて、海友や颯友を誘って、一緒に遊んでくれたりする。

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日本での海友たちの生活と違うのは、違う年齢の子供たちが一緒になって遊ぶこと。それだけでなく、お兄ちゃんたちが、手取り足取り、下の子供たちに教えてあげながら、一緒に遊ぶ。だから小さな子供たちは、親からではなくて、遊びの中で目上のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちから新しい遊びを学ぶ。

当然、親が教えるよりもはるかに早く、新しい遊びに興味を示し、少しでもお兄ちゃんたちみたいに上手くできるようにと一生懸命に遊ぶ。

今回、海友が初体験したのは野球。日本ではサッカー以外には興味がなくて、「野球やってみる?」と聞いても、「や~、サッカーがいい」と言っていたのに、お兄ちゃん、お姉ちゃんたちに教えてもらいながら、一緒に野球をやった。

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最初はどうしていいのかわからず、おかしなバットも持ち方や、素手でつかんだボールをグローブに入れて、そのままボールを相手に投げたりとか、ベースをどういうタイミングで走ればいいのかとか、そんなことまで解ってなかったのが、徐々に理解していく様子を見ているのは、本当に微笑ましかった。

きっとお兄ちゃん、お姉ちゃんたちにとっては、足手まといだったに違いない。それでも最後まで根気よく面倒を見てくれた。

こういう子供たちの関係って、本当に理想だと思う。

ちなみに、素直な海友とは相反して、そんなお兄ちゃんお姉ちゃんの優しい誘いにも、乗らずマイペースで自分の遊びを楽しむ天の邪鬼の2歳児颯友。

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そして、一人、棍棒持って、島中を徘徊。息子よ、その棒には、何の意味があるんだい。

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それでも、この島に来てから日本にいたときよりも人に笑顔を向けるようになってきた颯友。

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コメント(2)

その棒は、きっと犬よけぢゃないですか?(笑)

いえ、犬にはめっぽう強いので、犬用ではありません(笑)。

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