帰国した翌日、家で疲れを癒そうと思ったのだけど、何人かのダイビング関係者の方から、「いるんならマリンダイビングフェア来ないの？」とメールもらったりしていた。

人ごみの苦手な僕は、どうしようかと躊躇したのだけど、2年間くらいダイビングフェスティバルも、マリンダイビングフェアも行ってなかったので、ちょっと顔を出してみることにした。「子供たちに会いたい」と言ってくれていた、ニューカレドニアのマサシ君とジュンちゃんに、海友と颯友を会わせようと、家族でかけることに。

家族でいれば、いろんな人に呼び止められても、あまり長話しないで済むかなと思っていたのだけど、結局久しぶりに会うわけなので、なかなかそういうわけにもいかなかった。

そんなといき、子供たちの退屈を紛らわせてくれたのが、サイパンのサイパンダ君（ちゃん？）と、ニューカレドニアのカグー君。

サイパンダ君、海友にとても優しくしてくれていた。このときは颯友はベビーカーで爆睡していた。とにかく、僕が知り合いに出会う度に立ち止まると、海友はすぐにサイパンブースに戻り、サイパンダ君の角をつついたり、頭なでたり。

その度、僕は奴を連れ戻しに行くのだけど、またその途中で知りあいに出会い、話していると、サイパンのサイパンダ君のところに戻り、角をつついたり、頭をなでたり・・・・。それの繰り返しだった。

救いだったのは、颯友がほとんど爆睡していてくれたこと。しかし、最後になって、目覚めると、あんな人ごみなのに、二人して、「きゃ～！」とか奇声発しながら逃走し、どこに行ったかわからなくなる始末。

ジュンちゃんが、一緒に着いていてくれたから、良かったものの、今だにヤップのビーチで遊んでいるのと同じ感覚でいる二人は、とにかく大変。

5時になり、イベントが終了する頃に、ニューカレドニアのブースのマサシ君のところに戻ると、そこには動かないカグー君が・・・。これまた二人の格好の餌食となり、押し倒そうとしたり、頭の毛の部分を引っ張ってたり。「プチ！」とか音がしてたけど、大丈夫かな・・・。

そして最後には、ＨＩＳのブースにある、皮膚の角質を取ってくれる魚の水槽に興味津津。自分でやるのは嫌なのか、僕の手を水槽に入れさせて、魚が群がるの見て喜んでいた。でも、これ有料だったのね。ブースの方たちすみませんでした。

ジュンちゃん、面倒みててくれてどうもありがとうございました。まさし君、ボーリング行く予定だったけど、行けなくて申し訳ない。