家のリビングで仕事していたときのこと、朝から目の前で大暴れしていた、海友と颯友が突然静かになった。

さっきまで二人で目の前にいたはずなのに、颯友の姿が見えない。でも、特に気にもせず、仕事を続けていたら、テーブルの下から、「い～ひ～ひ～！、う～ふ～ふ～！」という甲高い声とともに、異臭が漂ってきた。

父「う、う、く、くさい！」

まあ、察しはつくと思うのだけど、テーブルの下で颯友がうんちをしたわけで、

父「はやと～、うんちしたな～」とテーブルの下を覗き込むと。

颯友「ぴんぽ～ん！ぴんぽ～ん！ぴんぽ～ん！」と満面お笑みを向けて答えやがる。

今までだと、「はやと、うんちしたな～」と言うと顔を背けて「え、してな～い～」と否定することが多かったのに、何の心境の変化なのだろう？しかしそのタイミングがあまりに面白かったので、臭いのも忘れて、再び、

父「はやと～、うんちしただろ～！」と言うと、またまたテーブルの下から

颯友「ぴんぽ～ん！ぴんぽ～ん！ぴんぽ～ん！」

近くにいた海友もおもしろがって「はやと、うんち～した～？」

颯友「ぴんぽ～ん！、ぴんぽ～ん！、ぴんぽ～ん！」

僕も、「はやと～、うんち～」

颯友「ぴんぽ～ん！ぴんぽ～ん！ぴんぽ～ん！」

海友も「うんち～」

颯友「ぴんぽ～ん！、ぴんぽ～ん！ぴんぽ～ん！」

父「うん。。ち！」

颯友「ぴんぽ～ん！、ぴんぽ～ん！ぴんぽ～ん！」

海友「うん！」

颯友「ぴんぽ～ん！、ぴんぽ～ん！ぴんぽ～ん！」

父「うん！」

「びんぽ～ん！、びんぽ～ん！びんぽ～ん！」
「びんぽ～ん！、びんぽ～ん！びんぽ～ん！」

海友「う！」

「びんぽ～ん！、びんぽ～ん！びんぽ～ん！」
「びんぽ～ん！、びんぽ～ん！びんぽ～ん！」

父「う！」
　
「びんぽ～ん！、びんぽ～ん！びんぽ～ん！」
「びんぽ～ん！、びんぽ～ん！びんぽ～ん！」

母「朝から、いいかげんにしなさ～い！パパも早くおむつ換えてあげてよ～」
「海友は幼稚園なんだから、早く着替えなさい！」

父「え～、はやと～、おむつ誰に換えてほしい～？」

颯友「ママがいい～」

父「そ～だろ～、そ～だろ～」

父「うんち！」

颯友「びんぽ～ん！、びんぽ～ん！びんぽ～ん！」
　　「びんぽ～ん！、びんぽ～ん！びんぽ～ん！」
　　
テーブルの下で、４つばいになり、うんちのついたおしりを突き出しながらこう叫び続ける2歳児は、今度家族で行くヤップで、おむつ外しトレーニングを行うことが決まっている。

写真と本文は、本人だということ以外、関係ありません。