数日前、長男が小学校の図書館から、本を借りて来た。

それが、以前に妻と一緒に出版した、ポプラ社から出ている「あおいうみのイルカたち」だった。シリーズものだからか、結構どこの図書館でも置いてくれているらしく、友達からも、「図書館で本を見つけたよ」とたまに報告をもらっていた。

この本は中国語にも翻訳されている。

それにしても、息子の通う学校の図書館で、本を見つけて、それを嬉しそうに借りてきてくれたのが何よりも嬉しかった。学校で、先生や友達に、これ海友のパパとママの本だよ」と報告していたという。

借りて来た本は、結構ボロボロになっていた。色々な子供たちに手に取って読んでもらえたのかと思うと、それも嬉しかった。

今、来年の夏頃に、やはり子供向けの写真絵本を出す予定だ。できれば、自分の子供たちが、手に取って、読んでくれる今の時期に、こうした子供向けの本をもっともっと沢山出版できる機会があるといいな。

夜寝るときに、本を読んで、イルカの話を聞かせてあげた。

もう１冊、長男が借りてきたのは、「海にすむ動物たち」という海洋ほ乳類の図鑑だった。「パパが好きかなと思って」

。。。嬉しいことを言ってくれる。去年バハマのクルーズに父子二人で乗船してから、長男の僕に対する意識が大きく変わったと実感する。