昨年末のヤップでの冬休み。後半には、バハマのリピーター数名が遊びに来てくれた。その中には、2歳のOちゃんもいた。前にも何度か会っているので、海友や颯友と一緒に遊ぶのが大好き。最初は、海に入るのも、ボートに乗るのも怖がって泣いていたんだけど、少し大きなお兄ちゃんたちが平気で入っているのを見ていたら、いつの間にか平気になって、一緒になって遊んでいた。都会から、自然の中にやって来ると、これくらいの年齢の子が、皆、新たな環境で成長していくのが手に取るようにわかる。ちょっとの間で、Oちゃんも、沢山成長していたね。

特に海友は、小さな子供の面倒を良く見るので、Oちゃんも、海友が来るとすごく嬉しそうにするし、いっつも後についていっていた。どこかに出かけて戻って来るときも、当然のように、僕らの部屋に入ってきて、ベッドの上で素っ裸で3人でDVDを鑑賞していたり。

仲の良い、3人兄弟みたいだった。「Oちゃん、越智家に養子に来る？海友と颯友の弟になる？」ってたずねたら、「うん、なる」って言ってけど、Oちゃんのパパとママからは、オッケーが出なかった。でも、これからも、一緒に遊べるといいね。

ボートで海に出ると、またまた、海友は、ボートの操船をさせてもらっていたり、釣りしたり。

そして、2回目のダイビングは、ゴーグルを忘れてしまい、母のマスクを借りてチャレンジしてみたが、マスクが大き過ぎて、鼻がつまめずに、耳抜きが上手くできないと、あまり深くまでは潜行できなかった。それでも、楽しかったのか、海中でも笑顔のまんま。水中でも笑顔を絶やさないのは、母親似だな。

颯友のお気に入りの定位置は、何故か、後方のエンジン部分。普通は、スタッフが座る位置なんだけど。そこで見つけた、エンジンオイルの空き容器で、モノマネをすると言うので、何をしてくれるのかと様子を伺っていたら、、、、

貝を食べるラッコ、、、、だそうです。どうでもいいけど、オイルまみれの容器に噛み付くのはやめなさい。

秘密基地の方は、クリスマスと年末の休みで、お店が締まり、大工のスタッフもお休みに入ってしまったので、人手も、材料も揃わず、遅々として進まない。しょうがないので、家具作りをさせてもらいうことにした。

初めて自分で家具作りしたけど、面白かった。作ったのは、ダイニングテーブルに、ちゃぶ台、それに、ベッド。

あんまり、というか、ダイビングの話は、まったく出さなかったので、最後に一つだけ。しばらくマンタがなかなか出ていなかったんだけど、滞在中に、マンタのニュークリーニングステーションを発見（っていうか、他のサービスが見つけていたのだけど、遠慮してしばらくは潜っていなかった）して、今のところ、そちらでは、ほぼ１００％マンタが見れている。しかも、水深２〜３Mだから、スノーケルでも簡単に見れる。

最後は、今回の滞在で唯一の家族写真。オーナーガイドの大ちゃん撮影。毎回、あまり全員で撮影する機会がない。僕は相変わらず、笑っていない。

ということで、ヤップで多いに暴れ回った子供たちは、無事に帰国。しかし、いつものことだけど、そのままのテンションで帰国したので、しばらくは大変そうです。部屋の中で走り回るし、外に出れば、面白そうなゴミ、拾いまくるし。