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イルカやクジラと泳ごう!INTO THE BLUE > Kid's Diary > 新浦安、被災した浦安市民は借りれない公団マンション
徐々に復興しつつある新浦安地区、とは言っても、まだまだ昔の美しい景観を取り戻すには時間がかかるだろう。
今は東北への援助物資の対応で、あまり家から出ないで過ごしていたのだけど、子供の友達のお母さんからこんな話を聞いてきた。
新浦安に某社宅マンションがある。4階建てらしい(自分はちゃんと見たことない)のだけど、そこのベランダが落下しているのだそうだ。当然、そこに住んでいた知り合いは、実家などに避難していたのだけど、子供の新学期も始まるし、新浦安に戻って来たいのだけど、当然その家にはしばらく住めないから、新浦安地区にある公団マンションの空いてる部屋に移ろうと思って問い合わせたら、「東北からの被災者の方のために使う予定だから、部屋を動かせない」と言われてしまったそうだ。
何度も書くけど、東北で被災された方たちのご苦労は本当に大変な事と思っています。しかし、"忘れ去られた被災地"に住む浦安市民が、家が使えないけど、この町が好きだから残って生活を続けようとしているのに、同じ市民なのに、受け入れてもらえないってのは、なんだか、悲しいし、情けない。
輪番停電の件もそうだけど、"中途半端"ってほったらかしにされるっていうか、本当浮かばれないですね。自分で主張する気にもなれないし。
まるで自分の人生見てるようです(笑)。
ーーーー追記ーーーーー
他にも、こんな人もいたそうです。社宅として新浦安のマンションに住んでいて、被災してしばらく実家に帰っていた人が、会社の方から、不便だから都内の社宅マンションに移っていいと言われたそうだ。でも、その人は「この町が好きだから、ここに残ります」と言ってことわったそうだ。
どんな状態になっても、地震で液状化しやすい土壌であっても、みんなこの町が好きなんです。
ーーーー追追記ーーーーー
クジラの写真集作成に佳境に入っています。表紙がなかなか決まらない。。。。明日、最終的な打ち合わせ、そこで表紙が決まります。
出版は4月下旬の予定です。
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写真集楽しみにしてます!まだ予約は受け付けてないですよね?