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海友も、颯友も、結構習い事をしている。小学3年生の海友は、空手、水泳、ラグビー、そして英語。自分は小学生のときに習っていたのは、剣道、野球、英語、絵画教室。まあ、似た様なものと言えば、似た様な感じだ。しかし、小学生3年生の海友はともかく、まだ幼稚園児の颯友の習い事は、今現在、空手、水泳、テニス、そしてラグビーとスポーツ系ばっかり4つ。
自分が幼稚園の頃は、絵画教室だけだった事を考えると、多過ぎる気がするのだけど、父親である自分がいない事が多いので、一緒に遊んであげれないから、家でだらだらするより、少しでも外で身体を動かして欲しいという妻の希望でもある。
水泳、テニスは、それなりの月謝なのだけど、空手とラグビーは「え?そんな金額でいいんですか?」というくらい安い。ラグビーなどは、ラグビー好きのお父さんたちが集まって、ボランティアで教えてくれているので、1月の月謝は1000円以下。習いに来る子どもが100人を越えてるのは、それだけではなくて、校長(監督)を始め、ボランティアで教えてくれるお父さんたちが、とても熱心で情熱的でもあるから。先日初めて見学に行ったけど、学年別に別れて練習しても、十分なくらいの人数。
颯友が本当に楽しそうにしてるのが印象的だった。
新浦安は、同世代の子どもたちが多くて、子どもたちの習い事に関しては、本当に様々な種類があって、親も子どもたちも、「これも習いたい、習わせたい、あれも習いたい、習わせたい」という選択肢が多くて大変。
今は本人たちが「やりたい」と言いだしたものをトライさせてみるようにはしてるけど、できればいつかその中から本当にやりたい物を見つけ出していってくれればいいなと思っている。
正直、海友などはおっとりしていて、遠慮がちなので、今はスポーツには向いているようには見えないのだけど、まあそれはそれとして、好きなものを取捨選択できる環境にいるだけでも、ありがたい事だと思う。
12月2日には、二人とも空手の昇級試験がある。その日、パラオロケに出発なので、見に行けないのが残念だけど、頑張って欲しいな。
セブから帰国。次のバハマまでの1週間。家にいる。今年に入って、1週間も家にいれるのは、初めての事だ。できれば、少しでも海友や颯友たちと遊ぶ時間を作りたい。
今回は、颯友の幼稚園のお迎えなどの時間と重なったので、ミナ(妻)は空港まで車で迎えに来れなかったので、リムジンバスで帰宅。ディズニーランドの停留所で降りて、タクシーで家まで帰り着く。
今、子どもたちは、それぞれに習い事してて、長男の海友は、水泳、空手、英語、それにラグビー。二男の颯友も、水泳、空手、体操、そして兄と一緒に最近ラグビーを始めた。まだ数回しか行ってないのだけど、以前習っていたサッカーより、今のところ「楽しい」そうだ。
せっかく明るい間に帰って来れたので、「外で何かする?キャッチボール?サッカー?それともラグビー?」と訪ねると二人とも「ラグビー!」と答えたので、おもちゃのアメリカンフットボールを持って、近くの公園へ。
嬉しいのは、颯友が、完全に自転車に一人で乗ってどこでも行けるようになったので、移動がすごく楽になったことだ。自分もマンションのレンタル自転車に乗って、移動途中に写真を撮影してみた。
自転車に乗っていて気がついたのは、まだまだ新浦安も地震による被災の痕跡が至る所に残っているということだ。少しずつ直していってるとはいえ、所々、こんな感じでつぎはぎだらけ。でも、子どもたちは当然そんな事、まったく気にしてないけど。
そして、公園で習い立てのラグビーの練習方法を教えてもらいながら、3人で試合した。
家に帰ってからの夕食時、海友が「パパ次はいつ行っちゃうの?」と妻に訪ねた。
妻が、「今度はね、7日間家にいるよ。そのあとバハマ」と答えると、
「やった!え、でもオレもバハマ行きたい。イルカと泳ぎたい。カバンの中に隠れていっちゃおうかな」と話しているのを聞いて、(今年も連れていければ良かったな)とちょっと後悔した。
食事が終わってから、ソファーで横になって、テレビ観ていたら、海友と颯友が上に乗っかってきたので、「重いって」と言ったけど、二人とも、どこうとしなかった。
我慢してそのままの状態でいたけど、気がついたら、二人ともそのまま眠ってしまっていた。確かに重いけど、自分にとっては、幸せの重さ。成長して大きくなって行く二人を感じることができる心地よい重さだな。