今日の早朝のフェリーでカンクンからゲストが到着。7時出航で、バショウカジキを探す。しかし、今日はどのフィッシングボートも、なかなか群れを見つけられていなくて、苦戦しているようだった。
午前11時、鳥山を探す方法から、作戦を変えて、疑似餌を使ってフィッシングの状態で近づいてきたバショウカジキにエントリーする。
それでも、なかなか姿を見せず、午後1時になってようやく、2匹のバショウカジキが姿を見せた。最初に、5人中、最初に3人だけ入って、様子を見て交代。という段取りだったが、一人が準備が間に合わず、僕と、もう一人がエントリー。この二人は、水中でバショウカジキを見ることができた。
その人は、バショウカジキを見るのが初めてとのことだったので、まあそれは良かったのだけど、かなり近くまで来たのに、何故かカメラのスイッチが入らずに撮影チャンスを逃した。まあ、初めてのときって、往々にして、こういうことが起こるものだ。
しかし、その人は、まだあと10日間ある。チャンスはあるだろう。他の3人は結局この日は、水中でバショウカジキを見れずに終わった。港に戻ったのは、午後4時。
スキッパーのロヘリオに「明日は何時出発にする?」と訪ねると、「君たち次第だよ」と言うので、「じゃあ、7時?」と訪ねると、「6時半は?」との返事。「え、じゃ、じゃあ、6時半」と答えると、「じゃあ6時!」とどんどん出発時間を早める。
(意地でもバショウカジキを見せたいらしい)。皆もちょっと躊躇しながらも、「じゃあ、6時で」と出発時間が決まった。