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イルカやクジラと泳ごう!INTO THE BLUE > Kid's Diary > プリキュアじゃなくて、恐竜キングだろ~~
先日、家族で買い物に行ったときのこと。子供たちがいつものように「マックでハッピーセットが食べたい!」と言いだした。もちろん、ハッピーセットがメチャクチャ食べたくて、こう言うのではなくて、おまけのおもちゃが欲しいからなんだけど・・・・。
今、テレビでも宣伝してるのは、恐竜キングの最強カードセット?とプリキュアオールスターズのセット。
「カードだけどいいの?」と尋ねると、二人とも「うん!」との返事。
ということで、ハッピーセットを注文。お店の人が、「どちらにしますか?」という問いに、海友は、当然だよという顔で「恐竜キング!」とリクエスト。早速中を見ると、一番強そうな、ティラノサウルスが出て、「やった!」と大喜び。
当然、颯友も恐竜キングだと思って、「もう一つ恐竜キングのカードお願いします」と店員さんにお願いしていたら、母に抱かれてカードのサンプルを見ていた颯友がカウンターまできて、「そっちじゃなくて、こっち~」と指さしたのは、な、なんとプリキュアオールスターズのカード。
父 「え、お前間違ってるだろ~。恐竜キングだろ、恐竜キング」
颯友「こっちがいいの~」
母 「サンプル見て良く検討した結果、プリキュアオールスターズがいいんだって~」
父 「え~、まじで~」
納得がいかない僕は「恐竜キングだよね~、ハヤティー?」と再度尋ねる。
颯友「だって~、こっちがほしいんだもん」
父 (でた、だって~、●●なんだもん)。最近何か都合が悪くなると颯友が発する言い訳セリフだ。「だって~、食べたかったんだもん」。「だって~、見たかったんだもん」、「だって~、食べたくなかったんだもん」、「だって~、見たくなかったんだもん」、「だって~、だって、だってなんだもん」。
これを言えば、すべて許されると思っているらしい。
父 「でも、やっぱ恐竜キングだろ~」としつこく食い下がる僕と「だって~、だってなんだもん」と頑固に言い続ける颯友。店員さんは、嬉しそうにニコニコ笑ってる。
そいな中、「わたしは認めるよ。ハヤティーが将来そういう世界に足を踏み入れることになっても、私は認めるよ」と母が言いながら、息子をギュッと抱きしめる。
(そんな先のこと、今から認めてど~するんだよ!第一、おおげさだって)。と内心思いながらも、ちょっとだけスカート履いて化粧してる颯友を想像したりして・・・。
と言いながら、結局プリキュアオールスターズのカードをもらう。中からできてきたのは「山吹祈里」と「春日野うらら」・・・・。ちなみに、特に颯友が気に行ったのは「山吹祈里」の方。「なんで?」の問いに、
颯友「だって~、かわいいんだもん」そう言いながら自慢気にカードを見せる。
父 (またでた、「だって~、だってだってなんだもん」。それから、その自慢気な顔、やめてくれないかな。おとうさん、悲しくなるから)そう思いながらも、真剣にカードに見入る僕。「ふ~~~ん、なるほどね」
その後、颯友はいつも大切に持ち歩いているおもちゃボックスにそのカードをしまい、帰宅。
そこで、とても嬉しいことが!な、なんと駐車場に車を止めたところで、車の距離計が33333のぞろ目ゲット!なんてラッキーな。今年もきっといいことがありそうだな~。と思わずパシャり。
ちなみに、颯友がどれだけ、そのカードを気に入っているかと言うと、寝るときに、ベッドに一緒に持ってくくらい気に入っている。しかも、起きたときに、ベッドの下に落ちちゃったらしく無くなってると、号泣するくらいに気に入っている。父と母で捜しても、探しても見つからず、号泣し続けてエビぞってしまうくらいに気に入っている。あきらめかけたとき、そのエビぞった服の胸の中から、自分でしまいこんでいたカードがでてきて、ほっとして吐きそうになるくらい気に入っている。
ふ~ざけるなよな~。
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山吹祈里がお好みなのは、目を開いているからではないでしょうか?
二人とも目を開いていたら、髪型以外は同じに見えるかも?ですが。
ハヤティーが“そういう世界”の住人になったら、タイにいらっしゃい。その辺に普通にいますから。
もったいつけて言えば、それも一つのノーマライゼーションですよね。
マスコッティーさん>タイにいっぱいいるのも知ってるし、別に、息子がそうなるのを恐れているわけではないのですが、要するに、僕が恐竜キングのカードが欲しかっただけなんですけどね。だからって、タイでノーマライゼーションされても困りますけども。だから、誘わないでください。