INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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御蔵島 ドルフィンスイム

10月1回目の御蔵島ドルフィンスイムは日帰りの強行スケジュール!果たして、どうなったのか?

2021.10.17 / Author.Takaji Ochi

10月15日出発のInto the blue御蔵島ドルフィンスイムのスペシャルトリップ。出発前からWindyの風予報や波予報を何度も確認し、御蔵島の宿や船の船長さんにも「どうですかね〜?行けますかね〜?」と何度も連絡を取りながら、一度はキャンセルしようと悩むような天気予報。しかし、どうしても開催できるならしたいな、という思いがあった。

7月、8月、9月にお申込みされていて、緊急事態宣言で、宿がスイムのお客さんは受け付けないという判断を下し、やむなく御蔵島行きをキャンセルさせてしまったゲストが振替で何人か参加してくれていた。しかも、その中には1組の新婚カップルがいて、Into the blueの御蔵島ドルフィンスイムをハネムーンにと楽しみにしてくれていたからだ。コロナ渦でなければ、きっとスムーズに海外に新婚旅行に行けてたはず・・・。御蔵ステイがダメなら、三宅ステイに変更して!と挑んだけど、そこも悪天候でキャンセル。御蔵島を選んでしまったがために、延期に次ぐ延期・・・。

前回行けなくて、急遽残念zoom飲み会を開催して参加してもらった時に、新婚旅行に御蔵を選んだ事を二人からお伺いしていて、(これは次は絶対行けないとな〜)と、なんとなく他の海に潜りに行っても、ずっと気にかかっていた。

それが、また金曜出発で土曜日はギリギリ出れても、日曜日は大荒れ!しかも、次の木曜日か金曜日くらいまで接岸しないんじゃないか!という情報。本当に「まじか〜」って感じだった。手配担当のスタッフとは、「他の宿や船は受入キャンセルしてるみたいだからやめようか?」と一度は決めかかったのだけど、往生際悪く、「土曜日日帰りでも可能かどうか、宿に確認してくれる?こちらは参加者の人に、それでも行きたいか確認するから」と伝えて、参加者に連絡を取ると全員一致で「それでも行きたい」という返事。後は宿がどう判断してくれるかの返事を待った。

結果、ギリギリで土曜日だけの日帰りなら受け入れるという返事が来て、すぐに皆を召集して、御蔵島日帰りの強行スケジュールでの催行が決定した。それでも、接岸できない可能性も残っていたが、もうそんな事は考えないようにした。

御蔵島上陸を果たした今回のメンバー。橘丸での地べたに車座になって座って飲みながらの、東京湾クルーズも楽しかったらしく、初対面なのにどことなく既に打ち解けている。

結果、接岸し、1回だけのドルフィンスイムを行うことができた。

ハネムーンだから記念に二人とイルカの写真は撮影してあげようとは思っていたのだけど、問題が・・。奥さんは一度御蔵島に来たことがあるのだけど、ご主人は御蔵島初上陸で、ドルフィンスイムもやったことが無いとのこと。機材もオールレンタル・・・。二人だけでなく、もう一人参加してくれた女性も、初ドルフィンスイムで、オールレンタル。御蔵島の事も良く知らなかったらしく、竹芝で初めて会った時に、「これからどこ行くんですか?この島、なんて読むんですか?ギョクラジマ?」なんて会話になり、思わず「血液型は何型ですか?」と尋ねてしまった。

御蔵島リピーターであれば、コンディションの悪い状況で強行スケジュールも有りかとは思っていたんだけど、ゲスト4人中、3人がビギナー、しかも二人はドルフィンスイム未経験、でそのうちの一人は、どこに行くかも良くわかっていなかったという・・・。良く「行きたい!」で意見が一致したなと感心・・・、いや呆れてしまったのも事実。

(1スイム限定だし、皆の様子を見てないといけないし、ハネムーンの写真も撮らないとだし、これは〜、作品撮りは諦めた方が良いな)と気持ちを切り替えて御蔵島へ向かったのだった。

思った以上に海は穏やか・・と言ってもそれはリピーター目線。初上陸の二人からすると、かなり荒れた海へと投げ出されたわけで、酔い止めは飲んでいたけど、当然のように3人は船酔いして吐いていた。御蔵島をギョクラジマと読んだ女性は、「10回は吐きました。でも楽しかった〜」と、どこまでポジティブな性格。

ハネムーンカップルは一緒の写真撮影するってことはほぼ忘れて、単独行動で泳いでるし・・・。これじゃ撮影できない・・・。唯一御蔵島リピーターの女性も、実は久しぶりの御蔵島だったらしく、「先頭切って、好きに泳いでくださいね」と伝えて自由にしてもらった。

救いだったのは、皆さん短い期間にもかかわらず、結構仲良くなってた(はず)こと。おかげで、この日のために作ったLINEグループには、皆が撮影した写真が沢山送られてきている。

さて、本題のイルカはどうだったかと言うと・・・、前日までのうねりでかなり透明度が悪かったとは聞いていたのだけど、出発して数分で一回めのスイムができた。透明度は聞いていたより良い感じ。その後も何度も群れを変えながら島を1周する間に、透明度の高いエリアで50頭以上の群れにも遭遇。しかし、流れも半端ないエリアもあり、止まっているのにどんどん流されるほどの激流。おまけに、イルカたち、沢山いるんだけど、なんだそのバラケ具合は!みたいな時も(下の写真)。

朝早くに出たので、逆光に回ってしまうと、陰が厳しい・・

ゲストフォローしてると、次から次へとイルカたちが通過していく。たまに覗き込んで誘ってくれる子がいるのだけど、一緒に遊べなくてすみません。

親子も沢山

リピーターのゲストに撮影してもらった、イルカ撮影中の越智。ありがとうございます。

かなり良いシャッターチャンスもあったと思うのだけど、こちらは常にビギナーゲストの様子が確認できる位置で泳ぎ、チャンスがあればハネムーンの記念撮影狙いの位置どりをキープしていたので、イルカのみの撮影は半ば諦めていた。だけど、なかなか二人が絡まない(笑)。手、繋いでもらおうかな・・・と思わず声に出そうになったところで、その日のワンチャンスが訪れた。(申し訳ないけど、もうこのワンチャンしかなさそうな・・・)と思って撮影したのが下の写真。写真はともかくとしても、イルカが二人を未来に導くかのように、並んで泳いでいる構図は結構気に入っている。

 

とにかく、無事?ハネムーン旅行が終了して良かったですね。Congratulations!

カメラ目線でVサインのご主人。イルカ来てるの気がついて無かったらしい。ここに二人いてくれたら良かったのにな。

船のガイドの女性も頑張ってイルカと泳いで皆のところにイルカを誘導してくれていました。そして、朝は小雨降っていたのに、泳いでいる間は快晴になり、水温も高くて、イルカも沢山泳げて、この1本に濃縮されたんではないかと思うくらいの状態に。

そして、沢山泳ぎ、イルカ船を降りるとすぐに身支度をして帰る準備。午後に無事接岸したフェリーに乗り込み、御蔵島を後にした途端に、空は雲に覆われて、うねりも高くなり、悪天候へとまっしぐら。一歩間違えば、午前中の1本もダメだったかもしれない今回の強行弾丸御蔵島ドルフィンスイムだったけど、参加してくれた皆さんが楽しんでくれたので、安心しました。参加して下さった皆様、ありがとうございました。また機会があったら是非参加してくださいね。

今年の御蔵島ドルフィンスイム・スペシャルトリップは残り、10月22日発のみ。さて、行けるのか?

Into the blueでは、2022年もドルフィンスイムのスペシャルトリップを開催予定です。まだスケジュールを未確定ですが、確定次第発表して行きますので、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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