INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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バハマ シャークダイブチャータートリップ

2019年バハマ・タイガーシャーク&グレートハンマーヘッドシャーク・クルーズ 前半 ドルフィンスイム&ナイトタイガー

2019.03.14 / Author.Takaji Ochi


<ナイトダイビング中、暗がりの砂地で突如姿を見せる、タイガーシャーク>

今年で、9年目の開催になる、into the blue バハマでのタイガーシャーク&グレートハンマーヘッドシャーク(以下、グレハン)クルーズ。

乗船日数は9日間。サメと泳げるダイビングができるのは、7日間のクルーズ。

乗船初日、フロリダの港に停泊中に、明日は風が強く、サメたちとダイビングできるタイガービーチに行けるかどうか微妙だと言われる。

9日間という長期のクルーズなために、過去にも、悪天候で潜れない日があることもあったが、7日間シャークダイビングができるため、それほど不安は無かった。しかも、初日の強風から、徐々に風は落ちていく予報とのこと。

シャーククルーズで初めてのドルフィンスイム

2日目、バハマのウエストエンドに入港後、キャプテンのスコットから、この日は、タイガービーチに行けないため、グランドバハマ島の南にあるリーフポイント(Bootle Bay Reef)で、チェックダイブを兼ねて、2本ノーマルのダイビングを行うと告げられた。

移動の途中で、タイセイヨウマダライルカが10頭、バウに着いているけど、泳ぐか?と聞かれ、皆に確認すると、ほとんどのゲストが泳ぎたいということで、しばらく泳ぐことに。

<ウエストエンドの南のリーフでタイセイヨウマダライルカの群れと泳ぐ> タイガーシャーク&グレハン・クルーズでイルカと泳いだのは、9年間で初めて。そのため6半2ピースしか持ってきていなかったため、上だけ着てウエイトをつけてエントリー。
<久しぶりに人と泳いだからなのか、1時間近く一緒に泳いでくれた>

ウエイトを付けても、浮力が軽減できていなくて、なかなか潜れなかったが、イルカたちは久しぶりに人と泳いだからか、こちらに興味を持ってくれて、1時間近く一緒に泳ぎ続けてくれた。

その後、チェックダイブも兼ねて、リーフダイブを2ダイブして、初日は終了。
北上して、島から近い、メモリーロックで停泊して、翌朝タイガービーチに向かうことになった。

シャークダイビング初日、ボートエントリーした真下に3匹のタイガーが待ち受けていた!

2日目は、停泊地から、タイガービーチに移動。朝9時からタイガービーチのメインポイント、フォッシュテール(Fish Tale)でエントリー。

すでに、ボートの下には、レモンシャーク、カリビリアンリーフシャーク、ナースシャーク、ブルシャークなどと一緒に、3匹のタイガーシャークが砂地の海中を徘徊していた。

<悠然と泳ぐ、2匹のタイガーシャーク>

満潮いっぱいだったので、透明度も良く、カレントも弱くて、快適なダイビング。初タイガーのゲストばかりだったが、「いや、すごいですね〜。あんなに近づけるとは!」と興奮気味。

自分が最初に訪れた頃は、まだまだ開拓期で、潜ったらすぐにタイガーがいるなんて有りえなかったが、今では当たり前のように、ボートの下にいてくれる。しかも、何もしなくても、近くまで近寄ってきてくれる。


この日、4ダイブで、フィーディング(餌付け)ダイブは、2本目と4本目に開催。最大で、5匹のタイガーが姿を見せてくれた。グレハンもフィーディング時では無いけど、出現した。姿を見せたのは、クレオパトラと名付けられたタイガーよりも全長が長いメスの巨大グレハン

<今シーズンから頻繁に出没するようになった巨大グレハンのクレオパトラ。全長は5mに達する>

シャークダイビング初日で(ダイビング2日目)、皆かなり満足してくれた様子だった

<海草の上を泳ぐ、タイガーシャーク>

<アジの群れと泳ぐ、カリビアンリーフシャーク>

<向かい合うように海底に着底している、レモンシャーク>

<海草の上を泳ぐブルシャーク。他の海では主役級のブルも、ここでは厄介者?扱い>

今回のクルーズ最大数、8匹のタイガーと2匹のグレハンが一度に出現!

ダイビング3日目(乗船4日目)、メインのダイビングポイント、フィッシュテールに停泊していたので、9時30分頃に、そのままエントリー。
午前中は上げ潮なので、透明度もかなり良い。午後は下げ潮になり透明度が下がるので、午前中は晴れていて欲しかったが、空は、雲に覆われていた

1本目はフィーディングを行わず、自由に海底を移動しての撮影。フィーディングを行なっていなくても、6匹ほどのタイガーシャーク、4〜5匹のブルシャークが徘徊しているのを確認。僕らがエントリーすると、近くまで接近してきた。

すでに何回もこの海に来ているので、正直、タイガーへの警戒心が希薄になり過ぎている。4mを超える太めのタイガーたちがゆっくりとこちらに向かってきても、以前のような緊張感と興奮は感じない。

しかし、初めてのゲストたちにしてみれば、慣れるまでは、こちらに向かってくる巨大モンスターたちの姿は、やはり相当に緊張する瞬間ではないかと、思いたい。

2本目は、フィーディングダイブ。エントリー直後にクレオパトラが登場し、しばらくは、ダイバーたちが、興奮状態。海底を激しく動き回ったために、砂が巻き上がり、周囲の視界が落ちてしまった。

<フィーディング中に姿を見せたクレオパトラ。動きはタイガーよりも俊敏で小回りが利くから、動きに気をつけないといけない>

フィーディングを見る態勢になってもらおうとクルーが鈴を激しく鳴らすが、なかなか皆の興奮が収まらず、かなり厳しく指示を出し、待機位置に移動を促した。

フィーディング中は、8匹のタイガーを確認。グレハンのクレオパトラも何度か登場してくれた。他のタイガーと並んでいるのを見ると、やはりタイガーより全長が長い。

<グレハンとタイガーが1枚の写真で撮影できる海はそうそう無いだろう>

何度か身体の横を通り抜けたけど、印象的には、生まれたてのザトウクジラの赤ちゃんくらいありそうな感覚だった。反対側にいるダイバーが全く見えなくなった、

午後の3本目もフィーディング。透明度が下がり、かなり視界が悪い。フィーディングに姿を見せたのも、1匹のタイガーのみだった。

4本目には、2匹のタイガー3匹の他、最近姿を見せるようになった、小ぶり(と言っても、3mくらいはある)のグレハンが姿を見せた。

ダイビング4日目  魅惑のフィーディングダイブ撮影&ナイトタイガー

1本目は、普通にフィッシュテールでのセルフダイビングを楽しむ。普通に、と言っても、海中には、タイガーやブルをはじめとした、沢山のサメたちが、徘徊している。

2本目、3本目ではフィーディングダイブ。この日から、一人一人が交代で、フィーダー(餌付けするガイド)の側で、フィーディングシーンを撮影させてもらった。捕食時に、口を大きく開けさせて、一般の人がイメージする、「するどい歯をむき出しにした、怖いサメ」の写真を撮影させてもらう。迫力はあるが、まあ、実際には、タイガーは奥ゆかしくて、通常はほとんど口を開けてくれないのが現状だ。

油断は禁物だけど、時には「人食いザメ」のレッテルを貼られてる生き物とは到底思えないほど、のんびりした印象。もちろん、餌付けで胃袋が満たされているからなのかもしれないけど。

1本目のフィーディングダイブでは、タイガー4匹だけだったが、2本目のフィーディングでは、6匹のタイガーと2匹のグレハンが加わり、ガイドも、一時は、お手上げなくらい、収集がつかない激しいフィーディングになった。

4本目は、サンセットダイブになり、暗がりの中で、リーフの魚の群れが砂地いっぱいに広がって、そこをサメたちが通過していく、とても幻想的なシーンに癒されながら撮影を行った。


9年前、シャーククルーズを開催し始めた頃は、ナイトでサメが出現しないかと、前後左右上下を頻繁に警戒しながら潜っていたのに、今では、早く出てきてくれないかと、暇を持て余してしまっている。この数年間でサメに対する位個人的な意識は大きく変わった。

Into the blueでは、2020年のタイガーシャーク&グレートハンマーヘッドシャーク・クルーズの開催日程も確定しています。

日程は、2020年3月2日(月)日本発〜3月13日(金)日本着の12日間。
クルーズ乗船は、3月3日(火)〜3月11日(水)の9日間。ダイビング可能な日程は、7日間、1日最大4ダイブ。クルーズ中最大26ダイブ(悪天候で、ダイビングができない日もあるので、確約はできません)

2020年度は、仮予約でほぼ満席です。ご興味のある方はお問い合わせください。

また、2021年度もすでに仮予約のお問い合わせを頂いています。まだ日程は確定していませんが、こちらも、仮予約でほぼ満席です。ご興味のある方はお問い合わせください。

2020年からは、オプションとしてアメリカンアリゲーターの水中撮影も行います。こちらもご興味のある方はお問い合わせください

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