しばらくHPの投稿をしていませんでしたが、これからまたアップして行きます。
まず、2022年5月7日現在で決まっている、来年、2023年のInto the blue 奄美&徳之島ホエールスイム日程です
2023年のホエールスイムチャータースケジュール
2023年1月26日(木)〜1月29日(日)奄美大島・古仁屋 空席有り
2023年1月30日(月)〜2月1日(水)奄美大島・古仁屋(スペシャルチャーター) 満席
2023年2月2日(木)〜2月5日(日)奄美大島・古仁屋 福岡のSUNS DIVEとの共催 空席僅か
2023年2月9日(木)〜2月12日(日)沖縄本島・那覇 2022年9月募集開始
2023年2月23日(木)〜2月26日(日)徳之島 満席
2023年3月2日(木)〜5日(日)沖縄本島・那覇 2022年9月募集開始
2023年3月7日(火)〜3月12日(日)午前中まで 徳之島 福岡のSUNS DIVEとの共催 3月7 日(火)〜9日(木)空席有り
2023年3月16日(木)〜3月19日(日)奄美大島・古仁屋 空席有り
以上が今現在決まっている、来年のホエールスイムのスケジュールになります。
金額は、奄美大島が27500円(消費税込み)徳之島が29700円(消費税込み)、那覇が23500円(消費税込み)となります。
ご興味、ご質問のある方は以下のリンクより、お問い合わフォームにてお問い合わせください。
上記からのお問い合わせは、正式申し込みでは無く、仮予約やご質問のお問い合わせとなります。
2022年、奄美、徳之島、那覇で開催したホエールスイム
2022年は、奄美、徳之島、那覇で船をチャーターしてのホエールスイムを開催しました。
1月後半は、1月24日(月)〜2月2日(水)まで乗船、ゲストを乗せてのチャーターは、1月28日(金)〜2月2日(水)まで
この時期は、北から沖縄方面へ南下していく、下りクジラのシーズンです。例年であれば、多くのクジラが奄美大島の太平洋側を南下していくのが見れるのですが、この時期は、北上していくクジラが多い日もあり、何が原因なのかと色々推測してはみたものの、実際にそれが正しいかどうかはわかりません。
あくまで、空想の中で様々な説を作り上げて、楽しむだけです。
この時の一番のトピックスと言えば、奄美と徳之島で何度か目撃されたおそらく、この年親離れしたばかりのメスのクジラです。遭遇できた人たちが、それぞれで名前をつけるくらいに、超フレンドリー(?)だったそのクジラ・・・がこちら。
最初に目撃されたときは、お腹がパンパンで、しかもテールを水面に出して止まっていたり、お腹を上にして止まっていたりしたので、情報を聞いただけだと、「妊娠してる?」説があって、もうすぐ産まれるのでは!と話題になりました。最初に目撃されたのは、1月末。奄美大島南西部。しかし、海が荒れていて、あまりちゃんと確認することはできませんでした。
次に遭遇したのは、1月24日。奄美の南にある加計呂麻島の南のリーフ付近。この日は海も穏やかで、船に乗っていたゲストが沢山の撮影をして、SNSにアップしたので、やはり妊娠か!?もうすぐ産まれるのか!?奄美で産むのか!?と期待されましたが、姿が見えなくなり、その後、徳之島で2回、同じような行動を取るそのクジラが目撃されました。
徳之島まで南下いてしまったのでは、奄美では期待できないな〜と思っていたのですが、なんと、2月1日に、今度は奄美北部の太平洋側で見つかりました。「妊娠してるのに、子供産まずに北上?それって何かあったのかな?」と思いながら現場に急行。そしてここで、奄美、徳之島を賑わせていたその個体に初めて遭遇できました。
エントリーして最初の印象は「ちいさっ!」でした。妊娠クジラにしては、サイズがあまりにも小さく、どう見ても、今年親離れしたばかりの小クジラサイズ。その瞬間に、”妊娠説”は頭から吹っ飛びました。しかし、確かに、動きがスリーで、場合によっては弱っているのか?と思えるくらいに鈍臭い感じ。もし、どこかが悪ければ、患部にはクジラジラミが沢山付着してるだろうと思い、全身を観察したけど、それらしき様子も無く・・・結果、”ただのおデブの小クジラじゃないの?”説に。
お母さんのおっぱいを沢山飲みすぎて、太りすぎた子クジラで、お母さんにも呆れられて、放置された?みたいな・・・。そう考えるのが妥当なような気がしてきました。しかし、先にも書いたようにあくまでも空想と仮説の域を超えてはいません。その方がこちらとしても、可哀想と思わずにアプローチできるからでもあります。
とは言え、その時期に、奄美と徳之島にホエールスイムに来ていた人たちにとっては、伝説的なクジラになったことは言うまでも無く、その後、その子クジラの写真は、シーズンが終わっても、「また逢いたい!」というラブコールと共に、あちこちのSNSでアップされ続けていました。
まさに、トンガ並!なクジラとの遭遇でした。
3月の奄美は、同じく南部の古仁屋で、3月2日(水)から9日(水)。ゲストは、3月4日(金)から9日(水)まで。この時期は、1月末と違うい、今度は、沖縄から北上してくる”昇りクジラ”の時期です。なので、島の西側、南シナ海側を島に沿って北上してくクジラを良く見かけるのですが、今年はこの時期でも、東の太平洋側に沢山のクジラが確認されていました。これも、何が原因から、空想はできても、実際のところな何故なのかは、わからないですね。
トンガでは、親子、親子とエスコート、シンガー、ペアそして、ヒートランの全部が見れることを、”グランドスラム”と勝手に言ってました。また、全部を写真に修めたら”スーパーグランドスラム”。トンガでは1日で見れることもたまにあり、それほど珍しいことではないのだけど、この日程では、まさかのスーパーグランドスラムを達成することができました。
もちろん、1日ででは無いのだけど、様々な生態のバリエーションが楽しめました。特にヒートランは日本だとそんなに規模の大きなヒートランに遭遇することは少ないのだけど、2回ほど、ヒートランに遭遇し、一度は水中でも撮影に成功しました。
また、最終日には、歌い続けながら、浅いところまで上がってくるシンガーにも遭遇。こちらも、歌は歌っていても、かなり深かったりしたので、これだけ浅いところで見れたのは、日本では初めての体験でした。
徳之島は、今年で2回目。2021年はシーズンギリギリで訪れたため、かなりシブい遭遇しかできなかったけど、今年は、止まってる親子と、止まらないけど、優雅にゆっくりと泳ぎ続ける親子を目撃することができました。日程は、3月11日(金)〜18日(金)。
しかも、止まって親子の方は、合計6時間30分、一緒にいることができて、何度も泳ぐことができました。少し残念だったのは止まっていた海域が少し透明度が悪かったことくらいで、あとはパーフェクトな親子。しかも、このお母さん、こちらに慣れてくると、その場で、徐々にテールから浮上するようになり、こちらが引きながら撮影をするという状況に。
徳之島は他に船が無いので、1隻で独占状態で泳げるので、1日良い日に当たると、何日分も泳げた感じになるのが良いところですね。
以下、6時間半一緒にいたクジラの親子の画像。お母さんがテールを上げて浮上してくるシーン。
そしてこちらが、透明度も良いエリアで遭遇した、ゆったり泳ぐ親子クジラ。小クジラがとてもリラックスした感じで海中を優雅に舞っているように泳ぐ姿が印象的で、止まりはしないけど、合計に20回はエントリーして、毎回水中でクジラと泳ぐことができました。
3月も半ば過ぎくらいからは、クジラも北上してしまい、個体数が減ってきます。それでも、3月19日から21日の3日間で、那覇でも船をチャーターしてホエールスイムを開催しました。
正直、確かにクジラの個体数は減っているようで、船の多い那覇では、少し厳しい状況の中、2日間は、親子に遭遇。特に、2日めの親子は、止まってくれて、かなりゆったり泳ぐことができました。
お母さんクジラが海中に止まっている間に、好奇心旺盛な小クジラが、何度も皆の周りを回ってくれたりして、ただ、浮いているだけで、十分に親子クジラを堪能できました。
そして、また奄美へ!他のグループがチャーターしていた日程でキャンセルが出たと言うことで、4人までの少人数制にして3月17日(木)〜20日(日)で乗船。初日の下手凪の日、水面に反響面で映るくらいの下手凪の海域で、フレンドリーな親子クジラを泳ぐことができました。浅瀬で、海中も丸見え!
今年は、徳之島と奄美で、強風で海に出れない日が1日ずつありましたが、概ねコンディションも良く、良いクジラとの遭遇も多かったかと思います。来年は、まだ那覇での開催日程は決まっていませんが、こちらも決まり次第、告知します。
また、HPに掲載した写真のプリント、パネル販売も行いますので、ご購入を希望されます方もお問い合わせフォームよりご連絡ください。
2023年のホエールスイムチャータースケジュール
2023年1月26日(木)〜1月29日(日)奄美大島・古仁屋
2023年1月30日(月)〜2月1日(水)奄美大島・古仁屋(スペシャルチャーター)
2023年2月2日(木)〜2月5日(日)奄美大島・古仁屋 福岡のSUNS DIVEとの共催
2023年2月23日(木)〜2月26日(日)徳之島
2023年3月7日(火)〜3月12日(日)午前中まで 徳之島 福岡のSUNS DIVEとの共催
2023年3月16日(木)〜3月19日(日)奄美大島・古仁屋